JPH0223914Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223914Y2 JPH0223914Y2 JP18497084U JP18497084U JPH0223914Y2 JP H0223914 Y2 JPH0223914 Y2 JP H0223914Y2 JP 18497084 U JP18497084 U JP 18497084U JP 18497084 U JP18497084 U JP 18497084U JP H0223914 Y2 JPH0223914 Y2 JP H0223914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- piston valve
- leaf spring
- operating
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は水道の蛇口等への取付弁に関する。
(従来の技術)
従来給水圧で開放賦勢される主ピストン弁と、
該主ピストン弁の給水圧作用側と反対側のシリン
ダ室に該給水圧を漏れ込ませる手段と、該シリン
ダ室内圧を外気に排出可能な排出口と、該排出口
の開閉可能な副ピストン弁とを備える弁筐の外側
に操作輪を、該操作輪内面が副ピストン弁の作動
方向と交叉するようにして、一定範囲の回動自在
に取付け、操作輪の正逆回転によつて副ピストン
弁を開閉する剛性カム機構を、該副ピストン弁と
操作輪との間に設けた蛇口等への取付弁の考案
は、実公昭45−20149号公報に示されている。
該主ピストン弁の給水圧作用側と反対側のシリン
ダ室に該給水圧を漏れ込ませる手段と、該シリン
ダ室内圧を外気に排出可能な排出口と、該排出口
の開閉可能な副ピストン弁とを備える弁筐の外側
に操作輪を、該操作輪内面が副ピストン弁の作動
方向と交叉するようにして、一定範囲の回動自在
に取付け、操作輪の正逆回転によつて副ピストン
弁を開閉する剛性カム機構を、該副ピストン弁と
操作輪との間に設けた蛇口等への取付弁の考案
は、実公昭45−20149号公報に示されている。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は副ピストン弁を剛性カム機構で開閉
するため、該カム機構が摩耗し易く、弁寿命を低
下させる欠点があり、給水圧が高くて副ピストン
弁の開放賦勢力が大きい場合は、この欠点が助長
されるばかりでなく、操作輪の回動操作力が大き
くなる。このカム機構の摩耗を防ぐため、副ピス
トン弁側に取付けたローラを操作輪側のカム面に
当接させるようにすれば、弁のコンパクト性が失
われて、蛇口取付弁として使用し難い。
するため、該カム機構が摩耗し易く、弁寿命を低
下させる欠点があり、給水圧が高くて副ピストン
弁の開放賦勢力が大きい場合は、この欠点が助長
されるばかりでなく、操作輪の回動操作力が大き
くなる。このカム機構の摩耗を防ぐため、副ピス
トン弁側に取付けたローラを操作輪側のカム面に
当接させるようにすれば、弁のコンパクト性が失
われて、蛇口取付弁として使用し難い。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこの問題に対処するもので、操作輪内
面の彎曲側にこれより曲率の小さい円弧状に撓ま
せた板ばねを、その中央部と端部とが夫々操作輪
回動範囲の両端において副ピストン弁に対抗する
ように、該操作輪内面に凹設した対応壁面間に張
設して、該板ばねを副ピストン弁開閉用の弾性カ
ムに構成したことを特徴とする。
面の彎曲側にこれより曲率の小さい円弧状に撓ま
せた板ばねを、その中央部と端部とが夫々操作輪
回動範囲の両端において副ピストン弁に対抗する
ように、該操作輪内面に凹設した対応壁面間に張
設して、該板ばねを副ピストン弁開閉用の弾性カ
ムに構成したことを特徴とする。
(作 用)
上記構成によれば、板ばねが操作輪内面の彎曲
側に撓まされているのと、副ピストン弁による負
荷が常に該板ばねの内側に作用するのとにより、
板ばねが操作輪より脱落する恐れはないし、該板
ばねはその中央部に大きな負荷が作用した時に自
由に撓み得る。しかも板ばねの曲率は操作輪内面
に夫よりも小さいから、シリンダ室内圧の排出口
と板ばねとの間隔は、該板ばねの中央部の方がそ
の端部よりも小さくなる。
側に撓まされているのと、副ピストン弁による負
荷が常に該板ばねの内側に作用するのとにより、
板ばねが操作輪より脱落する恐れはないし、該板
ばねはその中央部に大きな負荷が作用した時に自
由に撓み得る。しかも板ばねの曲率は操作輪内面
に夫よりも小さいから、シリンダ室内圧の排出口
と板ばねとの間隔は、該板ばねの中央部の方がそ
の端部よりも小さくなる。
従つて第2図のように操作輪をその回動範囲の
一端に回動して、板ばねを更に撓ませながらその
中央部で副ピストン弁を閉じれば、主ピストン弁
とその上部シリンダ室内に漏れ込む水圧によつて
第1図実線示のように閉じることができる。又第
4図のように操作輪をその回動範囲の他端に回動
して、副ピストン弁を板ばねの端部に対向させれ
ば、該副ピストン弁が排出口の水圧により押開か
れて板ばねに接触し、上部シリンダ室の水圧が排
出口より排出されるため、主ピストン弁はその下
部に作用する給水圧の作用で第1図鎖線示のよう
に開かれる。
一端に回動して、板ばねを更に撓ませながらその
中央部で副ピストン弁を閉じれば、主ピストン弁
とその上部シリンダ室内に漏れ込む水圧によつて
第1図実線示のように閉じることができる。又第
4図のように操作輪をその回動範囲の他端に回動
して、副ピストン弁を板ばねの端部に対向させれ
ば、該副ピストン弁が排出口の水圧により押開か
れて板ばねに接触し、上部シリンダ室の水圧が排
出口より排出されるため、主ピストン弁はその下
部に作用する給水圧の作用で第1図鎖線示のよう
に開かれる。
(実施例)
図は本考案の一実施例を示し、弁筐1は蛇口A
に放射状配置の3個以上の止ねじ2により着脱可
能に固定される上筒部分3と、該上筒部分3の下
端に螺合接続される中筒部分4と、該中筒部分4
の下端に螺合固着された下筒部分5と、中筒部分
4と下筒部分5の下端内鍔との間に整水金網6を
介して上下挾持される弁座7とを含む。8は弁座
7の上面に取付けた環状のゴムパツキン、9は中
筒部分4の上端部内にパツキン受10及び防塵金
網11を介して取付けた環状のゴムパツキンを示
し、中筒部分4以下の弁筐部分は、蛇口Aに取付
け完了した上筒部分3にねじ込んで、そのゴムパ
ツキン9を蛇口Aの開口端に圧接させることがで
きる。
に放射状配置の3個以上の止ねじ2により着脱可
能に固定される上筒部分3と、該上筒部分3の下
端に螺合接続される中筒部分4と、該中筒部分4
の下端に螺合固着された下筒部分5と、中筒部分
4と下筒部分5の下端内鍔との間に整水金網6を
介して上下挾持される弁座7とを含む。8は弁座
7の上面に取付けた環状のゴムパツキン、9は中
筒部分4の上端部内にパツキン受10及び防塵金
網11を介して取付けた環状のゴムパツキンを示
し、中筒部分4以下の弁筐部分は、蛇口Aに取付
け完了した上筒部分3にねじ込んで、そのゴムパ
ツキン9を蛇口Aの開口端に圧接させることがで
きる。
中筒部分4は、その中心部に下端を開口させて
設けた主ピストン弁12のシリンダ孔13と、こ
れを挾んで該中筒部分上下の水室14,15を連
通する水路16と、主ピストン弁12の開閉如何
に拘らず、その上部シリンダ室Bを外気に連通す
る排出口17と、該排出口17を開閉する副ピス
トン弁18のシリンダ部分19とを備える。
設けた主ピストン弁12のシリンダ孔13と、こ
れを挾んで該中筒部分上下の水室14,15を連
通する水路16と、主ピストン弁12の開閉如何
に拘らず、その上部シリンダ室Bを外気に連通す
る排出口17と、該排出口17を開閉する副ピス
トン弁18のシリンダ部分19とを備える。
20は中筒部分4、下筒部分5間の外周にシリ
ンダ孔13と軸線を同じくして回動自在に支承さ
れる手動の操作輪で、該操作輪20の内面に凹設
した凹所21には中筒部分4と一体の突起22が
第1図及び第3図のように係合して、操作輪20
の回動範囲を規制する。板ばね23の中央部と端
部とが夫々操作輪回動範囲の両端において副ピス
トン弁18に対抗するように、該板ばねを張設す
る操作輪内面の凹所24は、その円周方向両端の
対向壁面24a,24bが夫々操作輪20の半径
線上に位置する。このため該対向壁面間は内すぼ
まりとなつて、組立時に該凹所24側に撓ませな
がら取付けた板ばね23の脱落を防ぐ。
ンダ孔13と軸線を同じくして回動自在に支承さ
れる手動の操作輪で、該操作輪20の内面に凹設
した凹所21には中筒部分4と一体の突起22が
第1図及び第3図のように係合して、操作輪20
の回動範囲を規制する。板ばね23の中央部と端
部とが夫々操作輪回動範囲の両端において副ピス
トン弁18に対抗するように、該板ばねを張設す
る操作輪内面の凹所24は、その円周方向両端の
対向壁面24a,24bが夫々操作輪20の半径
線上に位置する。このため該対向壁面間は内すぼ
まりとなつて、組立時に該凹所24側に撓ませな
がら取付けた板ばね23の脱落を防ぐ。
板ばね23はその中央部が第2図のように副ピ
ストン弁18に対抗した時にばね撓みが増大し
て、該副ピストン弁のパツキン25で排出口17
を塞ぎ、該排出口がシリンダ部分19の下部壁板
に設けた割溝26(第1図)及び下筒部分5に穿
設した4個の孔27を順次経て外気に連通するの
を遮断する。
ストン弁18に対抗した時にばね撓みが増大し
て、該副ピストン弁のパツキン25で排出口17
を塞ぎ、該排出口がシリンダ部分19の下部壁板
に設けた割溝26(第1図)及び下筒部分5に穿
設した4個の孔27を順次経て外気に連通するの
を遮断する。
主ピストン弁12が第1図鎖線示の開放状態か
ら同図実線示のように閉鎖する際のウオータハン
マ現象を防止するため、該主ピストン弁はその下
端に弁座7の弁口内に嵌入する円錐状突起を設け
てなり、該主ピストン弁12とシリンダ孔13の
内壁との間に形成される微小間隙が、下部水室1
5の水圧を上部シリンダ室Bに漏れ込ませる漏水
通路となる。
ら同図実線示のように閉鎖する際のウオータハン
マ現象を防止するため、該主ピストン弁はその下
端に弁座7の弁口内に嵌入する円錐状突起を設け
てなり、該主ピストン弁12とシリンダ孔13の
内壁との間に形成される微小間隙が、下部水室1
5の水圧を上部シリンダ室Bに漏れ込ませる漏水
通路となる。
28は副ピストン弁18とシリンダ部分19の
底部との間に取付けた圧縮ばねで、該ばね28は
蛇口の供給水圧が低い場合における副ピストン弁
18の開放遅れを防止するが、そのばね弾力は小
さく、板ばね23の撓みには殆ど影響しない。尚
板ばね23は、これと副ピストン弁18との接触
部が或る程度摩耗しても、該副ピストン弁を完全
に閉じる弾力を持つことは勿論である。
底部との間に取付けた圧縮ばねで、該ばね28は
蛇口の供給水圧が低い場合における副ピストン弁
18の開放遅れを防止するが、そのばね弾力は小
さく、板ばね23の撓みには殆ど影響しない。尚
板ばね23は、これと副ピストン弁18との接触
部が或る程度摩耗しても、該副ピストン弁を完全
に閉じる弾力を持つことは勿論である。
以上板ばね23の両端を係止する壁面24a,
24bを1個の凹所24の両端に設けた場合につ
いて説明したが、該両壁面を板ばねと干渉しない
ように操作輪20の内面に各別に凹設してもよい
ことは明らかである。
24bを1個の凹所24の両端に設けた場合につ
いて説明したが、該両壁面を板ばねと干渉しない
ように操作輪20の内面に各別に凹設してもよい
ことは明らかである。
(考案の効果)
本考案によれば、板ばねが操作輪内面の彎曲側
に撓んでいるため、弁全体を従来同様にコンパク
トにまとめて、しかも該板ばねをその中央部に作
用する副ピストン弁閉塞時の負荷に応じて撓ませ
ることができ、従つて板ばねと副ピストン弁の接
触部が摩耗しても該副ピストン弁で排出口を閉塞
して主ピストン弁を確実に閉じることができ、弁
寿命を増大できる効果がある。
に撓んでいるため、弁全体を従来同様にコンパク
トにまとめて、しかも該板ばねをその中央部に作
用する副ピストン弁閉塞時の負荷に応じて撓ませ
ることができ、従つて板ばねと副ピストン弁の接
触部が摩耗しても該副ピストン弁で排出口を閉塞
して主ピストン弁を確実に閉じることができ、弁
寿命を増大できる効果がある。
第1図は弁閉時の縦断正面図、第2図及び第3
図は夫々第1図のX−X断面図及びY−Y断面
図、第4図は弁開時の第2図に対応する断面図で
ある。 1……弁筐、7……弁座、12……主ピストン
弁、13……シリンダ孔、17……排出口、18
……副ピストン弁、20……操作輪、23……板
ばね、A……蛇口、B……シリンダ室。
図は夫々第1図のX−X断面図及びY−Y断面
図、第4図は弁開時の第2図に対応する断面図で
ある。 1……弁筐、7……弁座、12……主ピストン
弁、13……シリンダ孔、17……排出口、18
……副ピストン弁、20……操作輪、23……板
ばね、A……蛇口、B……シリンダ室。
Claims (1)
- 給水圧で開放賦勢される主ピストン弁と、該主
ピストン弁の給水圧作用側と反対側のシリンダ室
に該給水圧を漏れ込ませる手段と、該シリンダ室
内圧を外気に排出可能な排出口と、該排出口の開
閉可能な副ピストン弁とを備える弁筐の外側に操
作輪を、該操作輪内面が副ピストン弁の作動方向
と交叉するようにして、一定範囲の回動自在に取
付けた蛇口等への取付弁において、操作輪内面の
彎曲側にこれより曲率の小さい円弧状に撓ませた
板ばねを、その中央部と端部とが夫々操作輪回動
範囲の両端において副ピストン弁に対抗するよう
に、該操作輪内面に凹設した対応壁面間に張設し
て、該板ばねを副ピストン弁開閉用の弾性カムに
構成したことを特徴とする蛇口等への取付弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18497084U JPH0223914Y2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18497084U JPH0223914Y2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61101160U JPS61101160U (ja) | 1986-06-27 |
| JPH0223914Y2 true JPH0223914Y2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=30742453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18497084U Expired JPH0223914Y2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0223914Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712456Y2 (ja) * | 1989-08-18 | 1995-03-22 | 株式会社イナックス | 手洗器 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP18497084U patent/JPH0223914Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61101160U (ja) | 1986-06-27 |
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