JPH0223952A - 塞栓体 - Google Patents

塞栓体

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JPH0223952A
JPH0223952A JP63175549A JP17554988A JPH0223952A JP H0223952 A JPH0223952 A JP H0223952A JP 63175549 A JP63175549 A JP 63175549A JP 17554988 A JP17554988 A JP 17554988A JP H0223952 A JPH0223952 A JP H0223952A
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山内 禎祐
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、医療分野において、動脈の閉塞に用いる塞栓
体に関するものである。
(従来の技術) 軽カテーテル動脈塞栓術(■ranscatheter
Arterial Embolization  以下
、TABと呼ぶ。)は、悪性腫瘍、血管性病変、牌機能
六進−症、出血等に対゛して、治療効果を得る目的で、
それらの病巣に関与している動脈に、カテーテルを用い
て塞栓物質を注入し、動脈を閉塞させるものである。
塞栓に用いる塞栓物質には、融解や吸収により注入後数
時間から数日間で再開通する短期塞栓物質や数週間以上
経てから再開通する長期塞栓物質、さらに、再開通しな
い永久塞栓物質があり、主要なものとして、ゼラチンス
ポンジ(非抗原性のゼラチンを重合させたもので、11
m〜21a角の細片または数百μの粉末にして用いる。
)、リビオドール(ヨード化によりXI!不透過にした
ケシ油)、スチールコイル(ステンレススチールのコイ
ルに多数の糸状物を着けたもの)があり、この他に、イ
バロン(ポリビニルアルコール、固体)シアノアクリレ
ート(瞬間接着剤)、エタノール、自己凝血塊、シリコ
ンゴム小球がある。
そして、牌機能六道症に対するTAEは、牌臓の一部に
梗塞を作り、牌臓の容積を減少させることにより、血小
板数を増加させることと、牌血流量を減少させ門脈圧を
下げることを目的とし、一般に、1jIl〜2mg+角
のゼラチンスポンジの細片が使われ、この他に、粉末(
ゼルフォームパウダ)スチールコイル、イバロン、エタ
ノールを使用したという報告もある。
これらの塞栓物質を使用して、牌臓に対するTAEを行
なうと、塞栓物質が注入された動脈枝の血流が急速に減
少し、注入直後5分〜6分以内に血流が無くなるため、
強い疼痛、発熱、牌膿瘍、敗血症等の合併症が現われる
また、悪性腫瘍に対するTAEは、t4瘍の栄養血管つ
まり栄養を供給する動脈を閉塞して、腫瘍を壊死させる
ことを目的とし、一般に、1jw〜2am角のゼラチン
スポンジの細片、リビオドールが使われ、これに、抗癌
剤を併用するが、この場合にも、注入直後に血流が無く
なるため、疼痛、発熱等の合併症が現われる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の塞栓物質は、いずれも、注入直
後に、血流が無くなるため、急速な1向、梗塞により、
疼痛等の合併症が現われる。
本発明は、このような点に鑑み成されたもので、注入直
後の血流を確保し、少しずつ時間をかけて血流を減少さ
せる塞栓体を提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の塞栓体1.11は、基部2.12の周囲に複数
の突部3,13を放射状に突設し、それぞれの突部3,
13の間に流通間隙4.14を形成して成り、上記基部
2.12はそれぞれの突部3,13についてその突設さ
れた方向を維持する強腹を有することを特徴とするもの
であり、請求項2のように、複数の突部3を同一平面上
に配置して基部2から突設してもよく、また、請求項3
のように、複数の突部13を基部12から立体的に突設
してもよいが、請求項4のように、全体の投影面積を基
部2.12の中心から突部3,13の先端までの長さを
半径とする円の面積の30%〜60%とすることが望ま
しい。
(作用) 本発明の塞栓体1.11は、流通間隙4.14により、
塞栓術直後の血流が確保され、基部2.12の周囲から
血管の内!I!5に向かって次第に血栓が付着して血流
を減少させるものであり、請求項2のようにすると、押
出し成形等により長尺物として製造したものを切断して
塞栓体1を得ることができ、また、請求項3のようにす
ると、塞栓体11の方向性を無くし、どの方向を向いて
もほぼ同じ効果を得ることができ、さらに、請求項4の
範囲で、注入直後の血流量及びその後の血栓の付着によ
る血流量の減少達磨の調節ができる。
(実施例) 本発明の塞栓体の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に示す塞栓体1は、たとえば、直径0
.5鱈程度、長さ1.5amを中心として長さ1厘ない
し2厘程度の円柱状の基部2の側面から高さ0.2am
程度、幅0.15M程度の3つの突部3を基部2の横断
面方向に放射状に突設し、それぞれの突部3の間に流通
間隙4を形成したもので、基部2はそれぞれの突部3に
ついて突設された方向を維持する強度(大きさ)を有し
ている。
そして、この塞栓体1は、X1!不透過とした非融解・
非吸収のシリコンにより永久塞栓物質として一体に形成
され、突部3の突設方向が基部2の横断面方向のため、
押出し成形により長尺物として製造したものを所定の長
さに切断して得ることができる。
そうして、この塞栓体1を用いてTAEを行なうと、塞
栓体1が血流に乗って流れ、各突部3が血管の内壁5に
当接した位置で血管を閉塞するので、血管の内壁5内の
断面積を、塞栓体1の基部2の中心から突部3の先端ま
での長さ0.45M程度を半径とする円の面積と仮定し
て、第1図における塞栓体1の断面投影面積が血管の内
壁5内の断面積の45%程度となり、3つの流通間隙4
により55%程度の血流断面積を確保できるので、塞栓
体1を注入した直後の血流をある程度確保でき、この後
、塞栓体1に血栓がf%tWすることにより、血流が次
第に減少し、とくに、血栓が塞栓体1の基部2から血管
の内壁5に向かって成長するので、流通間隙4による血
流断面積の減少が急激でなく、血流が完全に無くなるま
での時間を確保することができる。
したがって、この塞栓体1を用い、その注入する塞栓体
1の数を調整して、たとえば、従来の塞栓物質を用いて
注入直後に血流を無くした場合に患者が疼痛を訴える数
日から1週間程度の期間をかけて、血流が無くなるよう
にすると、患者の疼痛が少なくなる。
そして、塞栓体1の断面投影面積を外接する血管の内壁
5内の断面積に比較して小さくすると、誤って、塞栓体
1が目的以外の動脈に注入された場合にも、そのall
の1ffiiが従来の塞栓物質よりも起りにくい。
なお、塞栓体1の長さを1.5mを中心として1mない
し2m程度としたのは、塞栓体1の外接円の直径が0.
9m程度のため、この外接円の直径よりも塞栓体1の長
さを長くしておけば、塞栓体1が所定の方向を向いて、
血管の長さ方向と塞栓体1の長さ方向が一致し易く、所
期の目的つまり血流断面積の確保が期待できることと、
塞栓体1の長さが長ずざると、カテーテルによる塞栓体
1の注入がしにくくなるためである。
また、第3図に示す塞栓体11は、基部11から4つの
突部13をそれぞれの突部13間の角度を等しくして立
体的に放射状に突設し、それぞれの突部13の間に流通
間隙14を形成したテトラポット形状のもので、基部1
2は、それぞれの突部13を一体的に連結し、それぞれ
の突部13について突設された方向を維持する強度を有
している。
そして、この塞栓体11も、第1図及び第2図に示した
塞栓体1と同様に用いることができるが、この塞栓体1
1の場合、4つの突部13を基部12から立体的に突設
したので、方向性が無く、どの方向を向いてもほぼ同じ
効果を得ることができる。
なお、上述した実施例の塞栓体1.11は、突部3.1
3の数が3つと4つのもので、(れぞれ突部3.13が
基部2,12と区分できる略板状あるいは略円柱状であ
るが、基部と突部が明確に区分できない形状、たとえば
、全体として多面体を構成する形状や全体として多角柱
を構成する形状で、それぞれの面を彎曲状に凹陥させた
ものとしてもよく、また、突部の数も5つ以上にするこ
とができるが、流通間隙を多く確保するためには突部の
数をあまり増やさない方がよく、しかも、流通間隙の確
保と血管内での安定性を考えると、第3図のテトラポッ
ト形状の塞栓体11がよく、この他には、たとえば、3
本の棒をそれぞれ直角に組合わせた形状、すなわち、突
部が6つでそれぞれの突部間の角度が全て直角の形状が
好ましい。
また、塞栓体1,11の素材は、非融解・非吸収の永久
塞栓物質を構成するシリコンを例示したが、当然のこと
ながら、短期ないし長期の一時的な塞栓物質を構成する
融解性・吸収性の有るもので塞栓体1,11を形成して
もよく、その必要も求められている。
すなわち、悪性腫瘍に対するTAEは、腫瘍の栄養血管
つまり栄養を供給する動脈を閉塞して、腫瘍を壊死させ
ることを目的とするが、永久塞栓物質を用いてTAEを
行なうと、腫瘍の当初の栄i白管が閉塞したままとなる
ので、別の動脈が腫瘍の栄養血管に発達し、TAEで壊
死せずに残存した腫瘍が新たな栄養血管から栄養を受け
ることになるが、この新たな栄養血管に対するTAEは
、技術的に困難で、不可能なことが多い。
そのため、悪性腫瘍に対するTAEには、従来から、−
時的な塞栓物質を用いて、r!1塞した栄養血管を再開
通させることにより、新たな栄養血管が発達しないよう
にし、元からある同じ栄養血管にTAEを繰返して行な
う必要があるためである。
なお、塞栓体1,11の素材として、永久的な塞栓には
、たとえば、シリコン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルア
ルコール、テフロン、ポリウレタン、ポリエチレン、ナ
イロン、ポリプロピレン等の合成高分子、または抗血栓
性合成高分子、さらに、貴金属やステンレス等の金属が
考えられ、−時的な塞栓には、たとえば、でんぷん、セ
ルロース、キチン等のポリサッカライドやコラーゲン等
のポリペプチドを生体内分解性に処理したもの、カルシ
ウム塩等の塩類、fill(カットガツト)が考えられ
る。
そして、−時的な塞栓体では、その形状が血栓が成長す
るまでの2〜5日間は保たれることが必要であり、また
1〜2週間で融解、吸収されるトj′とが悪性腫瘍新た
な栄養血管の発達を防止するfで望ましい。なお、悪性
腫瘍に対する一時的な塞栓体1.11の素材には、抗癌
剤を混合してもよい。
また、血管の内壁5内の断面積を、塞栓体1゜11の基
部2.12の中心から突部3,13の先端までの長さを
半径とする円の面積と仮定し、この円の面積に対する塞
栓体1,11の投影面積の比率は、30%〜60%程度
がよく、これより少ないと、TAEに用いる塞栓体1,
11の数を多くしても、塞栓効果が少なく、これより多
いと、TAEに用いる塞栓体1.11の数を少なくして
も、1つあたりの塞栓効果が大きく、血流値の調整がむ
ずかしくなる。したがって、望ましくは、40%〜50
%程度が適当である。
(発明の効果) 上述したように、本発明の塞栓体を用いてTAEを行な
うと、基部から突設した突部が血管の内壁に当接した位
置で血管を閉塞するので、それぞれの突部間の流通間隙
によりある程度の自流断面積を確保でき、このため、塞
栓体を注入した直後の血流をある程度確保でき、この後
、塞栓体に血栓が付着することにより、血流が次第に減
少し、とくに、血栓が塞栓体の基部から血管の内壁に向
かって成長するので、流通間隙による自流断面積の減少
が急激でなく、血流が完全に無くなるまでの時間を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塞栓体の一実施例の正面図、第2図は
その斜視図、第3図は他の実施例の斜視図である。 1.11・・塞栓体、2.12・・基部、3.13・・
突部、4,14・・流通間隙、5・・血管の内壁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基部の周囲に複数の突部を放射状に突設し、それ
    ぞれの突部の間に流通間隙を形成して成り、上記基部は
    それぞれの突部についてその突設された方向を維持する
    強度を有することを特徴とする塞栓体。
  2. (2)複数の突部が同一平面上に位置して基部から突設
    されたことを特徴とする請求項1に記載の塞栓体。
  3. (3)複数の突部が基部から立体的に突設されたことを
    特徴とする請求項1に記載の塞栓体。
  4. (4)全体の投影面積が基部の中心から突部の先端まで
    の長さを半径とする円の面積の30%〜60%であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の塞
    栓体。
JP63175549A 1988-07-14 1988-07-14 塞栓体 Granted JPH0223952A (ja)

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JP63175549A JPH0223952A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 塞栓体

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JP63175549A JPH0223952A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 塞栓体

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JPH0223952A true JPH0223952A (ja) 1990-01-26
JPH0554981B2 JPH0554981B2 (ja) 1993-08-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5168992A (ja) * 1974-11-04 1976-06-15 Gambro Ag

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5168992A (ja) * 1974-11-04 1976-06-15 Gambro Ag

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