JPH0224246B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224246B2 JPH0224246B2 JP61090079A JP9007986A JPH0224246B2 JP H0224246 B2 JPH0224246 B2 JP H0224246B2 JP 61090079 A JP61090079 A JP 61090079A JP 9007986 A JP9007986 A JP 9007986A JP H0224246 B2 JPH0224246 B2 JP H0224246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- calcium
- rats
- weight
- warfarin
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は鼠の駆除に適用される殺鼠剤に関す
る。 <従来の技術> ビルデイング、一般家屋内に生息する鼠の駆除
としての殺鼠剤は、人畜に低毒性であることが必
要であり、従来より、ワルフアリン等のクマリン
系薬剤からなる抗凝血性殺鼠剤を餌の中に混合し
て使用されている。又、近年、ビタミンD3と称
されるコレカルシフエロールも殺鼠力を有するこ
とが見出され、これを有効成分とする殺鼠剤も開
発されている(特許第1225628号)。 <発明が解決しようとする問題点> 近年、東京をはじめとする都会地に生息する鼠
のなかにワルフアリン耐性のものが出現し、分布
を急速に拡大しており、従来のワルフアリン毒餌
では極めて駆除が困難になつている。特に、東京
の新宿、銀座などの繁華街に生息する鼠のなかに
は、標準致死量の20倍以上の摂取量によつても致
死しないものもあらわれており、防除対策上、重
大な問題となつている。これを解決するため、従
来よりシリロシド、ノルボルマイド等の急性毒も
使用されているが、これら急性毒餌は忌避性もあ
る上に、大型ビルのような鼠の生息数の多い場所
での駆除に用いると、急性死が多くなるため、生
き残つた鼠群のなかに毒餌に対するストレス(忌
避作用)を起こし、その後の駆除が困難になる難
点がある。その点、ワルフアリンに代表される蓄
積性の毒物である抗凝血殺鼠剤は自然死に近い状
態で鼠を致死させるため、鼠群にストレスを起こ
させず完全駆除が可能であり、人畜に低毒性であ
る点で有利であるが、個体によつては抵抗力がつ
きやすくワルフアリン耐性の鼠の出現によつて汎
用性に欠けるものとなつている。一方、コルカル
シフエロール(ビタミンD3)はワルフアリン耐
性の鼠に有効であり、忌避性も小さいが、それ自
体は十分な殺鼠力がないので同一個体に連続投与
が必要である。しかしながら実際の場合充分な行
動力を伴なつた鼠に連続投与することはむずかし
く殺鼠剤としては充分でないという欠点を有して
いた。 本発明は上記事情を考慮してなされ、薬剤耐性
の個体に対しても有効で、かつ十分な殺鼠力があ
り、しかも忌避性も少ない殺鼠剤を提供すること
を目的とする。 <問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本発明者らが種々検
討した結果、ワルフアリンなどの抗凝血性殺鼠剤
にビタミンD類およびカルシウムを混合した薬剤
が極めて有効であることを見出し、これにより本
発明を完成したものである。すなわち本発明に係
る殺鼠剤は、抗凝血性殺鼠剤とビタミンD類とカ
ルシウムとを有効成分とすることを特徴とするも
のである。 抗凝血性殺鼠剤としてはワルフアリン等のクマ
リン系殺鼠剤又はクマリン系以外の抗凝血性殺鼠
剤が選択される。抗凝血性を有しない他の殺鼠
剤、例えばノルボルマイド製剤、シリロシド製剤
は後述するように、ビタミンD類、カルシウムと
の相乗効果が得られず、本発明には適用できな
い。又、この抗凝血性殺鼠剤は人畜に対して低毒
であることが他の殺鼠剤よりも有利な条件となつ
ている。ビタミンD類としてはビタミンD3(別
名:コルカルシフエロール)、ビタミンD2(別
名:エルゴカルシフエロール)が使用される。ビ
タミンD3及びビタミンD2は食品添加物、飼料添
加物、医薬品としての使用が認可されており、そ
の用途は強化食品の強化剤、家畜、家禽、養殖魚
等の栄養素、医薬品としてはビタミンD欠乏症、
クル病の治療薬等である。いずれも人畜に対して
は栄養供給剤、新陳代謝剤として有効であり、毒
性は少ない。しかしながら、これらのビタミンD
類は鼠に大量に摂取されるとカルシウムが腎臓、
肝臓、血管等に沈着することを助長し、これによ
り、鼠が血液代謝機能障害をおこし、中毒死に至
る。コルカルシフエロール及びエルゴカルシフエ
ロールはいずれも無臭の白色結晶である。これら
の結晶は高単位であるため、実際の使用に際して
は倍散して低単位で使用するのが好ましい。カル
シウムは個体内での吸収が容易な炭酸カルシウ
ム、塩化カルシウム、乳酸カルシウム等のカルシ
ウム塩、又は天然物である骨粉、魚粉等が使用さ
れる。これらの有効成分は倍散剤中に混合されて
駆除に供される。倍散剤としては、小麦粉、澱
粉、脱脂粉乳、糖類、タルク等の粉体、牛脂、植
物油、流動パラフイン等の油類、アラビアゴム、
カゼインナトリウム、アルギン酸、ゼラチン、水
飴等の粘結剤、その他のものが使用できる。餌中
への混合割合としては、抗凝血性殺鼠剤0.01〜
1.0重量%、ビタミンD類0.001〜0.3重量%(400
〜12万単位)、カルシウム0.05〜10.0重量%の範
囲内で適宜配合される。 <作用> 本発明は抗凝血性殺鼠剤、ビタミンD類および
カルシウムを混合した点に最大の特徴がある。抗
凝血性殺鼠剤は鼠の血液凝固力の低下をまねき、
かつこれにビタミンD類およびカルシウムを添加
することにより、血液中のカルシウム濃度が著し
く高くなる。すなわち、エルゴカルシフエロール
は鼠に摂取されると、腸管や骨組織からのカルシ
ウムの吸収を促進して肺、循環系、腎臓内の血管
へのカルシウム沈着を促進し、コルカルシフエロ
ールは摂取されると、肝臓に移行して蓄積され、
カルシウム代謝の撹乱に寄与する。又、カルシウ
ムは摂取により、個体の内臓全般の血管に沈着す
る。鼠の個体内血管に過剰のカルシウムが沈着す
ると血管障害をおこすので、血液凝固力を低下さ
せる抗凝血性殺鼠剤との併用により、殺鼠力が相
乗的に増大する。又、抗凝血性殺鼠剤耐性のある
鼠に対しても本発明製品は強力な殺鼠力を有す
る。 前記ビタミンD類には不快な味覚作用がなく、
これを併用することにより忌避性が小さくなる。
又、カルシウムは安定であり、長期の間有効に作
用する。 <本発明による配合例> これらビタミンD類及びカルシウムを実際に殺
鼠剤に添加する場合の配合例を以下に示す。 配合例 1 ワルフアリン 0.01重量% ビタミンD3 0.05重量% (20000I・U) 乳酸カルシウム 0.1重量% 倍散剤(小麦粉、パン粉) 99.2重量% 配合例 2 ワルフアリン 0.025重量% ビタミンD2 0.025重量% (10000I・U) 魚粉 1.0重量% 倍散剤(小麦粉、パン粉) 98.9重量% 配合例 3 エンドロサイド 0.025重量% ビタミンD3 0.0125重量% (5000I・U) 炭酸カルシウム 0.5重量% 倍散剤(小麦粉、パン粉) 99.8重量% 次に本発明を実施例につき、さらに具体的に説
明する。 実施例 1 配合例1の薬剤を温度20±3℃、湿度50%前後
の環境下でハツカネズミの雄、雌それぞれ71頭、
24頭、クマネズミの雄、雌それぞれ22頭、12頭に
摂取させた。比較例1として同一の鼠の餌の中に
ワルフアリン0.01重量%を添加したものを使用
し、同数の鼠に摂取させた。平均死亡日数により
殺鼠効力を比較すると、下記第1表のような結果
となり、ハツカネズミおよびクマネズミ共に配合
例1の方が良好であつた。
る。 <従来の技術> ビルデイング、一般家屋内に生息する鼠の駆除
としての殺鼠剤は、人畜に低毒性であることが必
要であり、従来より、ワルフアリン等のクマリン
系薬剤からなる抗凝血性殺鼠剤を餌の中に混合し
て使用されている。又、近年、ビタミンD3と称
されるコレカルシフエロールも殺鼠力を有するこ
とが見出され、これを有効成分とする殺鼠剤も開
発されている(特許第1225628号)。 <発明が解決しようとする問題点> 近年、東京をはじめとする都会地に生息する鼠
のなかにワルフアリン耐性のものが出現し、分布
を急速に拡大しており、従来のワルフアリン毒餌
では極めて駆除が困難になつている。特に、東京
の新宿、銀座などの繁華街に生息する鼠のなかに
は、標準致死量の20倍以上の摂取量によつても致
死しないものもあらわれており、防除対策上、重
大な問題となつている。これを解決するため、従
来よりシリロシド、ノルボルマイド等の急性毒も
使用されているが、これら急性毒餌は忌避性もあ
る上に、大型ビルのような鼠の生息数の多い場所
での駆除に用いると、急性死が多くなるため、生
き残つた鼠群のなかに毒餌に対するストレス(忌
避作用)を起こし、その後の駆除が困難になる難
点がある。その点、ワルフアリンに代表される蓄
積性の毒物である抗凝血殺鼠剤は自然死に近い状
態で鼠を致死させるため、鼠群にストレスを起こ
させず完全駆除が可能であり、人畜に低毒性であ
る点で有利であるが、個体によつては抵抗力がつ
きやすくワルフアリン耐性の鼠の出現によつて汎
用性に欠けるものとなつている。一方、コルカル
シフエロール(ビタミンD3)はワルフアリン耐
性の鼠に有効であり、忌避性も小さいが、それ自
体は十分な殺鼠力がないので同一個体に連続投与
が必要である。しかしながら実際の場合充分な行
動力を伴なつた鼠に連続投与することはむずかし
く殺鼠剤としては充分でないという欠点を有して
いた。 本発明は上記事情を考慮してなされ、薬剤耐性
の個体に対しても有効で、かつ十分な殺鼠力があ
り、しかも忌避性も少ない殺鼠剤を提供すること
を目的とする。 <問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本発明者らが種々検
討した結果、ワルフアリンなどの抗凝血性殺鼠剤
にビタミンD類およびカルシウムを混合した薬剤
が極めて有効であることを見出し、これにより本
発明を完成したものである。すなわち本発明に係
る殺鼠剤は、抗凝血性殺鼠剤とビタミンD類とカ
ルシウムとを有効成分とすることを特徴とするも
のである。 抗凝血性殺鼠剤としてはワルフアリン等のクマ
リン系殺鼠剤又はクマリン系以外の抗凝血性殺鼠
剤が選択される。抗凝血性を有しない他の殺鼠
剤、例えばノルボルマイド製剤、シリロシド製剤
は後述するように、ビタミンD類、カルシウムと
の相乗効果が得られず、本発明には適用できな
い。又、この抗凝血性殺鼠剤は人畜に対して低毒
であることが他の殺鼠剤よりも有利な条件となつ
ている。ビタミンD類としてはビタミンD3(別
名:コルカルシフエロール)、ビタミンD2(別
名:エルゴカルシフエロール)が使用される。ビ
タミンD3及びビタミンD2は食品添加物、飼料添
加物、医薬品としての使用が認可されており、そ
の用途は強化食品の強化剤、家畜、家禽、養殖魚
等の栄養素、医薬品としてはビタミンD欠乏症、
クル病の治療薬等である。いずれも人畜に対して
は栄養供給剤、新陳代謝剤として有効であり、毒
性は少ない。しかしながら、これらのビタミンD
類は鼠に大量に摂取されるとカルシウムが腎臓、
肝臓、血管等に沈着することを助長し、これによ
り、鼠が血液代謝機能障害をおこし、中毒死に至
る。コルカルシフエロール及びエルゴカルシフエ
ロールはいずれも無臭の白色結晶である。これら
の結晶は高単位であるため、実際の使用に際して
は倍散して低単位で使用するのが好ましい。カル
シウムは個体内での吸収が容易な炭酸カルシウ
ム、塩化カルシウム、乳酸カルシウム等のカルシ
ウム塩、又は天然物である骨粉、魚粉等が使用さ
れる。これらの有効成分は倍散剤中に混合されて
駆除に供される。倍散剤としては、小麦粉、澱
粉、脱脂粉乳、糖類、タルク等の粉体、牛脂、植
物油、流動パラフイン等の油類、アラビアゴム、
カゼインナトリウム、アルギン酸、ゼラチン、水
飴等の粘結剤、その他のものが使用できる。餌中
への混合割合としては、抗凝血性殺鼠剤0.01〜
1.0重量%、ビタミンD類0.001〜0.3重量%(400
〜12万単位)、カルシウム0.05〜10.0重量%の範
囲内で適宜配合される。 <作用> 本発明は抗凝血性殺鼠剤、ビタミンD類および
カルシウムを混合した点に最大の特徴がある。抗
凝血性殺鼠剤は鼠の血液凝固力の低下をまねき、
かつこれにビタミンD類およびカルシウムを添加
することにより、血液中のカルシウム濃度が著し
く高くなる。すなわち、エルゴカルシフエロール
は鼠に摂取されると、腸管や骨組織からのカルシ
ウムの吸収を促進して肺、循環系、腎臓内の血管
へのカルシウム沈着を促進し、コルカルシフエロ
ールは摂取されると、肝臓に移行して蓄積され、
カルシウム代謝の撹乱に寄与する。又、カルシウ
ムは摂取により、個体の内臓全般の血管に沈着す
る。鼠の個体内血管に過剰のカルシウムが沈着す
ると血管障害をおこすので、血液凝固力を低下さ
せる抗凝血性殺鼠剤との併用により、殺鼠力が相
乗的に増大する。又、抗凝血性殺鼠剤耐性のある
鼠に対しても本発明製品は強力な殺鼠力を有す
る。 前記ビタミンD類には不快な味覚作用がなく、
これを併用することにより忌避性が小さくなる。
又、カルシウムは安定であり、長期の間有効に作
用する。 <本発明による配合例> これらビタミンD類及びカルシウムを実際に殺
鼠剤に添加する場合の配合例を以下に示す。 配合例 1 ワルフアリン 0.01重量% ビタミンD3 0.05重量% (20000I・U) 乳酸カルシウム 0.1重量% 倍散剤(小麦粉、パン粉) 99.2重量% 配合例 2 ワルフアリン 0.025重量% ビタミンD2 0.025重量% (10000I・U) 魚粉 1.0重量% 倍散剤(小麦粉、パン粉) 98.9重量% 配合例 3 エンドロサイド 0.025重量% ビタミンD3 0.0125重量% (5000I・U) 炭酸カルシウム 0.5重量% 倍散剤(小麦粉、パン粉) 99.8重量% 次に本発明を実施例につき、さらに具体的に説
明する。 実施例 1 配合例1の薬剤を温度20±3℃、湿度50%前後
の環境下でハツカネズミの雄、雌それぞれ71頭、
24頭、クマネズミの雄、雌それぞれ22頭、12頭に
摂取させた。比較例1として同一の鼠の餌の中に
ワルフアリン0.01重量%を添加したものを使用
し、同数の鼠に摂取させた。平均死亡日数により
殺鼠効力を比較すると、下記第1表のような結果
となり、ハツカネズミおよびクマネズミ共に配合
例1の方が良好であつた。
【表】
実施例 2
配合例2の薬剤をワルフアリン耐性のクマネズ
ミに与えた。比較例2として同一の鼠の餌の中に
ワルフアリン0.025重量%を添加したものを使用
した。その結果を第2表に示す。この薬剤はワル
フアリン耐性のクマネズミにも有効であることが
解つた。
ミに与えた。比較例2として同一の鼠の餌の中に
ワルフアリン0.025重量%を添加したものを使用
した。その結果を第2表に示す。この薬剤はワル
フアリン耐性のクマネズミにも有効であることが
解つた。
【表】
実施例 3
実施例1の2種の餌(配合例1、比較例1)を
2者選択配置した檻の中にクマネズミの雄5頭、
雌3頭を入れ、これらの個体がいずれの餌を選択
喫食するか観察した。5日間放置後の餌の減少割
合(重量%)を誘引率として第3表に示した。配
合例1の薬剤の方が良好な喫食量を示し、忌避性
も少なくなつている。又、この場合、檻の中の全
てのクマネズミの平均死亡日数は8日であつた。
2者選択配置した檻の中にクマネズミの雄5頭、
雌3頭を入れ、これらの個体がいずれの餌を選択
喫食するか観察した。5日間放置後の餌の減少割
合(重量%)を誘引率として第3表に示した。配
合例1の薬剤の方が良好な喫食量を示し、忌避性
も少なくなつている。又、この場合、檻の中の全
てのクマネズミの平均死亡日数は8日であつた。
【表】
実施例 4
エンドロサイド(0.025重量%)のみを使用し
た比較例3、ビタミンD類(ビタミンD35000I.
U)のみを使用した比較例4、及び配合例3の薬
剤の餌をそれぞれ1日のみ摂取させ、その後、通
常の餌に変えて、その平均死亡日数を比較した。
この場合、それぞれハツカネズミ雄10頭、雌10
頭、クマネズミ雄3頭を使用した。第4表の結果
に示すように、比較例3、比較例4では1日投与
で死亡することはないが、配合例3では1日投与
で死亡に到つている。
た比較例3、ビタミンD類(ビタミンD35000I.
U)のみを使用した比較例4、及び配合例3の薬
剤の餌をそれぞれ1日のみ摂取させ、その後、通
常の餌に変えて、その平均死亡日数を比較した。
この場合、それぞれハツカネズミ雄10頭、雌10
頭、クマネズミ雄3頭を使用した。第4表の結果
に示すように、比較例3、比較例4では1日投与
で死亡することはないが、配合例3では1日投与
で死亡に到つている。
【表】
実施例 5
実験用ラツト及びワルフアリン抵抗性クマネズ
ミを各々5頭づつ用いて、ワルフアリン、ビタミ
ンD3にカルシウムを添加したもの(本発名品)
と、しないもの(比較例)との効力を比較した。
(1日のみ毒餌給飼) その結果は第5表の通りである。
ミを各々5頭づつ用いて、ワルフアリン、ビタミ
ンD3にカルシウムを添加したもの(本発名品)
と、しないもの(比較例)との効力を比較した。
(1日のみ毒餌給飼) その結果は第5表の通りである。
【表】
【表】
第5表に示されているように、カルシウムを添
加した本発明品は、添加しない比較例に比較し
て、致死日数(毒餌を喫食してから死亡までの日
数)がラツトで約1日、クマネズミ(抵抗性)で
1.5日短くなつており、カルシウム添加による殺
鼠効果の増加が認められる。 [発明の効果] 比較例の抗凝血性殺鼠剤(ワルフアリン、エン
ドロサイド)単独や、ビタミンD類単独、又は抗
凝血性殺鼠剤とビタミンD類との併用に比べ、本
発明はいづれも薬剤耐性のある個体にも、充分な
殺鼠力を有し、特にカルシウムを添加することに
より、著しく有効な殺鼠力を有する殺鼠剤とする
ことができた。
加した本発明品は、添加しない比較例に比較し
て、致死日数(毒餌を喫食してから死亡までの日
数)がラツトで約1日、クマネズミ(抵抗性)で
1.5日短くなつており、カルシウム添加による殺
鼠効果の増加が認められる。 [発明の効果] 比較例の抗凝血性殺鼠剤(ワルフアリン、エン
ドロサイド)単独や、ビタミンD類単独、又は抗
凝血性殺鼠剤とビタミンD類との併用に比べ、本
発明はいづれも薬剤耐性のある個体にも、充分な
殺鼠力を有し、特にカルシウムを添加することに
より、著しく有効な殺鼠力を有する殺鼠剤とする
ことができた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 抗凝血性殺鼠剤とビタミンD類とカルシウム
とを有効成分とすることを特徴とする殺鼠剤。 2 前記ビタミンD類がコレカルシフエロール又
はエルゴカルシフエロールの一種又は混合物であ
る特許請求の範囲第1項記載の殺鼠剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61090079A JPS62249905A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 殺鼠剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61090079A JPS62249905A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 殺鼠剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62249905A JPS62249905A (ja) | 1987-10-30 |
| JPH0224246B2 true JPH0224246B2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=13988513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61090079A Granted JPS62249905A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 殺鼠剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62249905A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051950U (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-14 | パロマ工業株式会社 | 強制循環式風呂装置 |
| JPH058338U (ja) * | 1991-07-03 | 1993-02-05 | パロマ工業株式会社 | 流路切換装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001288013A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-16 | Ikari Shodoku Kk | 殺鼠剤 |
| KR20110069168A (ko) * | 2008-10-14 | 2011-06-22 | 바이엘 크롭사이언스 아게 | 상승적 살서제 |
| CN104068059A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-10-01 | 陈啟文 | 一种杀鼠剂 |
| DK3255988T3 (da) * | 2015-02-10 | 2021-06-14 | Bayer Cropscience Ag | Anvendelse af et middel til bekæmpelse af resistente gnavere |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU81407A1 (fr) * | 1979-06-20 | 1981-02-03 | G Mattens | Composition pour l'extermination d'animaux rongueurs |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP61090079A patent/JPS62249905A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051950U (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-14 | パロマ工業株式会社 | 強制循環式風呂装置 |
| JPH058338U (ja) * | 1991-07-03 | 1993-02-05 | パロマ工業株式会社 | 流路切換装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62249905A (ja) | 1987-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |