JPH0224257A - アンチスキッド制御装置 - Google Patents

アンチスキッド制御装置

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JPH0224257A
JPH0224257A JP17426688A JP17426688A JPH0224257A JP H0224257 A JPH0224257 A JP H0224257A JP 17426688 A JP17426688 A JP 17426688A JP 17426688 A JP17426688 A JP 17426688A JP H0224257 A JPH0224257 A JP H0224257A
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若田 秀雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両駆動時の車輪のロックを防止するアンチス
キッド制御装置に関し、特に増圧、減圧を行う制御弁に
よってホイールシリンダのブレーキ圧力を調節するアン
チスキッド制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、制御弁を用いたデユーティ制御によって、つまり
2位置弁の増圧位置と減圧位置とを切り換えるデユーテ
ィ制御によって、ホイールシリンダのブレーキ圧力を調
節するアンチスキッド制御装置が、例えば特公昭51−
6308号公報に開示されている。
(発明が解決しようとする課a) しかしながら、上記従来例では、予じめ緩増圧を行うデ
ユーティ比、緩減圧を行うデユーティ比。
圧力を保持するデユーティ比がそれぞれ設定され、その
設定された各デユーティ比に従ってホイールシリンダの
ブレーキ圧力を調節している。ところが、2位置弁を増
圧位置としたときの増圧勾配。
減圧位置としたときの減圧勾配は、マスクシリンダのブ
レーキ圧力及びホイールシリンダのブレーキ圧力等に依
存する。このとき2位置弁のデユーティ制御において、
増圧勾配による増圧量と減圧勾配による減圧量とを等し
くするデユーティ比(平衡デユーティ比)が存在し、こ
の平衡デユーティ比によってホイールシリンダのブレー
キ圧力は一定に保持される。
従って、従来例のように緩増圧、緩減圧、圧力保持を行
うデユーティ比を予じめ設定しておくと、例えば緩増圧
として設定したデユーティ比で2位置弁を駆動しても、
そのデユーティ比がそのときの平衡デユーティ比よりも
大きい(減圧時間の比が大きい)場合には、ホイールシ
リンダのブレーキ圧力は減圧されてしまう。このように
従来例では、ホイールシリンダのブレーキ圧力の増減圧
を確実に制御できなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、現在のホイ
ールシリンダのブレーキ圧力を保持するために制御弁へ
与える平衡駆動信号値を推定し、これを基準とすること
によってホイールシリンダのブレーキ圧力の増減圧を確
実に制御B可能なアンチスキッド制御装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明によるアンチスキッ
ド制御装置は第12図に示すごとく、車輪速度を検出す
る゛車両速度検出手段と、前記車輪速度検出手段によっ
て検出される車輪速度に基づいて、車輪のロック傾向を
判定するロック傾向判定手段と、 前記車輪のホイールシリンダのブレーキ圧力を増圧し、
又は減圧する制御弁と、 前記制御弁を用いた前記ブレーキ圧力の制御において、
現在の前記ブレーキ圧力を保持する前記制御弁の平衡駆
動信号値を推定する平衡駆動信号値推定手段と、 前記ロック傾向判定手段によって判定される車輪のロッ
ク傾向に応じて、かつ前記平衡駆動信号値推定手段が推
定する平衡駆動信号値を基準として前記制御弁を駆動す
る駆動信号値を演算する駆動信号値演算手段と、 前記駆動信号値演算手段が演算する駆動信号値に従って
、前記制御弁を駆動する駆動制御手1段とを備える構成
とする。
〔作用〕
上記構成によれば、現在のホイールシリンダのブレーキ
圧力を保持するために制御弁へ与えられる平衡駆動信号
値が推定され、この推定された平衡駆動信号値を基準と
して、車輪のロック傾向に応じて、制御弁の駆動信号値
が演算される。この演算された駆動信号値に従って制御
弁を駆動すると、ホイールシリンダのブレーキ圧力を増
圧すべきときには確実に増圧が、減圧すべきときには確
実に減圧が実行可能となる。
(実施例〕 以下本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、各前輪(右前輪1.左前輪2)のホイ
ールシリンダ9,10は、2ポ一ト2位置の電磁弁50
a、50bを介してマスクシリンダ15に接続される。
各後輪(右後輪3.左後輪4)のホイールシリンダ11
.12は、2ボ一ト2位置の電磁弁50c、50dとプ
ロポーシツニングバルブ(Pパルプ)19.20とを介
してマスクシリンダ15に接続される。これにより、ブ
レーキペダル13が踏み込まれることによって発生する
マスクシリンダのブレーキ圧力が各ホイールシリンダ9
,10,11.12に伝えられる。また、それぞれの電
磁弁50a、50b、50c、50dの下流側の配管3
1,32.33.34と上流側の配管2122とがそれ
ぞれポンプ51a〜51dを介して接続される。これら
のポンプ51a〜51dは1つのモータ(図示せず)に
よって駆動され、各ホイールシリンダ9.10,11゜
12内のブレーキ液を、各前輪1.2の電磁弁50a、
50bの上流側に戻す。
また、各車輪1,2.3.4の速度は、車輪速度センサ
5,6,7.8によって検出されて電子制御装置t(E
CU)60に入力される。ECU60は、この車輪速度
に基づいて各車輪1,2.3゜4のロック傾向を判定す
る。そして、ロック1頃向が強いと判定したときには、
各電磁弁50a〜50dをデユーティ制御し、同時にポ
ンプ51a〜51dの駆動を図示しないモータに指令す
る。
第2図は第1図における1輪分の構成を抜き出したもの
で、第2図を用いて作動を説明する。
(i)通常ブレーキ時 電磁弁50aは第2図(A)に示す位置にあり、またポ
ンプ51aも非駆動状態となっている。このため、ブレ
ーキペダル13が踏み込まれることによって発生するマ
スクシリンダ15のブレーキ圧力は、電磁弁50aを介
してホイールシリンダ9に直接作用し、右前輪1にブレ
ーキ力が発生する。
(11)アンチスキッド制御時 車両走行中のブレーキ動作によって、右前輪1のロック
傾向が強くなると、アンチスキッド制御が開始される。
アンチスキッド制御が開始されると、第3図(A)に示
すようにECU60はポンプ51aを駆動するように図
示しないモータに指令信号を出力する。これにより、ポ
ンプ51aがアンチスキッド制御中は常に駆動される。
さらに第3図(B)、(C)に示すようにECU60は
電磁弁50aをデユーティ制御して、ホイールシリンダ
9のブレーキ圧力P w / cを調節する。ここで、
電磁弁50aは非通電時、第2図(A)に示す位置にあ
り(OFF状態)、通電時第2図(B)に示す位置にあ
る(ON状態)。
ECU60が実行するアンチスキッド制御の処理の1例
を第4図及び第5図のフローチャートに示し、以下この
フローチャートに基づいて詳細に説明する。
ステップ100では、各車輪速度センサ5,6゜7.8
によって検出された車輪速度信号に基づいて、各車輪速
度(右前輪速度V□、左前輪速度■14.右後輪速度■
□、左後輪速度■1lL)が演算される。ステップ10
1では、ステップ100で演X サln ?、: 各車
輪速度V Fil、 V FL、 V 111+、  
V ILLの変化から各車輪の加速度V□+  vFL
+  VllllVIILが演算される。ステップ10
2では推定車体速度v、、推定車体加速度V、が以下の
式によって演算される。
Vat−> =ME D  (Vl(−−1) −α1
  ° t Cr  V WIjmX+Vl(a−11
+α8 ・ tc)   ・・・・・・ (a)Vw−
−x=MAX  (VFl、  VFL、  Vlll
l、  VRL)・・・・・・ (b) Vm  =  (Vllll)  Vl(11−11)
 / tc  ””  (C)ここで、MEDは中間値
、MAXは最大値を意味する。また、式(a)における
V□n、の添字。、は今回演算した値、1a−11は前
回演算した値であることを示す。そして、α3.α2は
車体加速度の減速度上限、加速度上限であり、前回演算
された車体速度V−0−1)と今回演算される車体速度
Vl(R)との速度差を制限するものである。なお、t
cは車体速度を演算する周期(例えば4〜10m5ec
)である。
ステップ103では、ステップ102にて演算した推定
車体速度■、に基づいて、車輪のロック傾向を判定する
ための基準速度VSNを作成する。
すなわち、推定車体速度V、をに0倍(K、−0、7〜
0.95)t、、目標とするスリップ率に対応する速度
を求め、その速度からオフセット速度■。
を引いたものを基準速度VS+<とする。
Vsg−Ko Vm  Vo       ・・・・・
・ (ハ)ここで、推定車体速度V、をに0倍した速度
Ko Vmからオフセット速度v0を引くのは、推定車
体速度vsが小さくなったときにも推定車体速度vlと
基準速度vsnとにオフセット速度v0よりも大きい速
度差を持たせるためである。
ステップ104では、ステップ102,103で求めた
推定車体加速度V、と基準速度V311とに基づいて、
各車輪のロック傾向を表わすパラメータ(以下、車輪パ
ラメータ)W□+ WFL+ WlllI+WllLを
次式によって演算する。
W**−A ・(Vsg  VSN) + B ・(V
−Vs )・・・・・・ (e) ここで、式(e)のWo、及び■10等の記号、、はF
R。
FL、RR,RLのいずれかを表す。
式(e)で計算される車輪パラメータW、ゆは、W、。
〉0のときその車輪にはロック傾向がなく、W、。
≦0のときロック傾向があることを意味し、IW、*の
値はロック傾向の強さを表す。そして、アンチスキッド
制御中は、W**>Oであればホイールシリンダ9〜1
2のブレーキ圧力Pw/cは増圧され、WI$≦0であ
れば保持または減圧される。
ステップ105ではすでにアンチスキッド制御が開始さ
れているか否かを判定し、制御が開始されていればステ
ップlO8に進み、開始されていなければステップ10
6に進む。
ステップ106では、各車輪のロック傾向が判定される
。すなわち、ステップ104で求めた各車輪の車輪パラ
メータW0.と制御開始レベル−Kw(K、:正の定数
)とを比較する。この結果、いずれかの車輪パラメータ
Wゆ、の1つでも−に、より小さいと判定されると、ス
テップ107に進んでアンチスキッド制御を開始する。
一方、ステップ106で全ての車輪パラメータW□r 
WFL+ WlllI+WllLが−に、以上であると
判定されると、いずれの車輪にもロック傾向がないもの
として、ステップ100に戻る。
ステップ107では、図示しないモータによってポンプ
51aを駆動(ON状態)して、アンチスキッド制御を
開始する。
ステップ108では、全ての車輪パラメータWF、IW
、L、W■、WILが0より大きい状態がTe秒(例え
ば0.5〜2秒)以上続いたか否かが判定される。この
判定結果が肯定であると、車輪のロック傾向は完全に抑
えられたとして、ステップ109に進む、ステップ10
9では、ポンプ51aを非駆動状態(OFF状B)にす
るとともに、電磁弁50aへの通電を止めて(OFF状
態)アンチスキッド制御を終了し、ステップ100に戻
る。
一方、ステップ10Bでの判定結果が否定であるときに
は、車輪のロック傾向がまだ完全に抑えられていないの
で、ステップ110〜ステツプ140にて各車輪1,2
,3.4についてアンチスキッド制御を実行する。
ステップ110〜ステツプ140では、各車輪1.2.
3.4のロック傾向の強さに応じて、電磁弁50a、5
0b、50c、50dを駆動するデユーティ比が演算さ
れ、ステップ100に戻る。
この演算されたデユーティ比に従って、第5図に示す割
り込みルーチンによってそれぞれの電磁弁50a、50
b、50c、50dがデユーティ制御される。
これらの割込みルーチア(a)、 (b)、 (C)、
 (d)は第6図に示すように、それぞれの電磁弁50
a〜50dのデユーティ制御の位相が1/4Tずつずれ
るように実行される。(ここでTはデユーティ制御の1
サイクルに相当する。)これにより、デユーティ制御が
同位相で行なわれた場合と比較して、マスクシリンダか
ら流出するブレーキ液及びマスクシリンダに流入するブ
レーキ液を平滑化することができる。このため、ブレー
キペダルの沈み込み及びキックバック等が低減され、ブ
レーキフィーリングを向上することができる。
ここで、ステップ110で行なわれるデユーティ比の演
算方法を、第3図、第7図、第8図に基づいて説明する
電磁弁50aのデユーティ制御において、第3図(B)
に示すように1サイクルT間の通電時間(減圧時間)T
′、を長くするほど、すなわちデューティ比T*  (
=T’ D /T)が大きくなるほど減圧傾向が強まり
、デユーティ比T0が小さくなるほど増圧傾向が強まる
。しかし、あるデユーティ比T、で電磁弁50aを駆動
し続けたとき、ホイールシリンダ9のブレーキ圧力P 
w/cは、ある圧力値(平衡圧PM)に収束する。この
デユーティ比Toと平衡圧P工とは第7図に示すような
関係にある。従って、例えばデユーティ比T、。で電磁
弁50aを駆動し続けたとき、そのときホイールシリン
ダ9のブレーキ圧力P w/cがデユーティ比T0゜に
対応する平衡圧P0よりも小さい時には増圧され、デユ
ーティ比T”noに対応する平衡圧P0より大きい時に
は減圧される。このように、あるデユーティ比Tゎ。に
従って電磁弁50aを駆動してもそれによってホイール
シリンダ9のブレーキ圧力P w/cが増圧されるか、
それとも減圧されるかは、その時のホイールシリンダ9
のブレーキ圧力Pw/c等に依存する。従って確実にホ
イールシリンダ9のブレーキ圧力P w/cの増圧・減
圧を行うためには、現在のホイールシリンダ9のブレー
キ圧力Pw/cを保持する平衡デユーティ比Ts。
を推定し、増圧したい時には平衡デユーティ比T0より
も小さいデユーティ比Toで、減圧したい時には平衡デ
ユーティ比T0よりも大きいデユーティ比Toで電磁弁
50aを駆動すれば良い。
そこで、平衡デユーティ比T、Dの推定方法を第8図を
用いて説明する。
第8図において、時刻t、までデユーティ比T’n。
で電磁弁50aを駆動し続けてきて、ホイールシリンダ
9のブレーキ圧力Pw/cは平衡圧P0になっていると
する0時刻t、で、デユーティ比をT。l(<Tゎ。)
に変更すると、ホイールシリンダ9のブレーキ圧力Pw
/cは、デユーティ比Tゎ、に対応する平衡圧P+に向
かって第8図に示すように変化していく、このときのブ
レーキ圧力Pw/cの変化量ΔP (=Pw/c  P
a )は、時間tの関数となり、次式で表わすことがで
きる。
Δ P =Δ p 、   、   (1、−kl  
ft−tel   )  、、・・・・(f)ただし、
ΔP、−P、−P、、に、は正の定数である。
従って、ECU60が平衡デユーティ比T0を推定する
演算周期tc後(時刻tx)のブレーキ圧力P w/c
の変化量ΔP!は ΔPt”ΔPI ・ (1−ekltc)==−K・Δ
P(0<k<1)      ・旧・・ (9)ところ
が、第7図に示すデユーティ比T11の変化量ΔTゎと
ホイールシリンダ9の平衡圧PMの変化量ΔPHとの関
係は、デユーティ比T、の変化量ΔToが小さいときに
は以下のように近似できる。
ΔPH−kg  ・ΔTo(kgは負の定数)・・・・
・・ か) 従って第8図の場合は、 ΔP+=kz  ・ (Too  rom) =kz 
 ・ΔT□・・・・・・ (i) また第8図におけるブレーキ圧力P2を平衡圧とするデ
ユーティ比をTDzとすると、ΔPt  (−Pg  
 Po ) =kt  ・ (Too  Tow)= 
k z  ・ΔTDg             ・・
・・・・ (j)式(i)1式(j)を式(匂に代入す
ると、ΔTow−k ・ΔTo+ (’、’0<k<1
)・・・・・・ (ト)となる。
つまり、デユーティ比をΔToだけ変化させたとき、演
算周期tc後の平衡デユーティ比の変化量゛ΔT’no
は次式によって求めることができる。
ΔT、4n=k・ΔTo  (’、’O<k<l)・・
・・・・ (1)ところで、各車輪のデユーティ比T 
O* *は、平衡デユーティ比T90.及びデユーティ
比の変化量ΔT D 1111から次のようにして演算
される。
T 6th4 = TND(111(lI−1)  −
ΔT Boo   ・・・・・・ (0)ここで、To
。(n−11は前回演算された平衡デユーティ比である
。また、デユーティ比TDoの変化量ΔT9.ゆは第4
図のフローチャートのステップ104で算出した車輪パ
ラメータW0.に基づいて次式により求める。
ΔTゎ。−に3 ・W、、(k、は正の定数)・・・・
・・ (ホ) 式(ホ)によって求められたデユーティ比T11゜の変
化量ΔT0.と、前回演算した平衡デユーティ比TH+
+**(□1)とから次回の演算に用いられる平衡デユ
ーティ比TMDm*(a)を次式により求めることがで
きる。
TND申−(+sl  a=’rM、中−(a−1) 
   k  ・ ΔTo中中(0<k<1)     
・・・・・・ か)式争)により、アンチスキッド制御
中は常に平衡デユーティ比T、4.を推定しておけば、
式(O)2式(ホ)により、車輪1〜4のロ゛ツク傾向
に応じて確実に各車輪1〜4のブレーキ圧力P w/c
の増圧、減圧を実行可能なデユーティ比T、ゆ、を求め
ることができる。
ステップ110〜ステツプ140では、基本的に式(ホ
)、(0)、Φ)を用いて各車輪1〜4のデユーティ比
T D @ *を演算するが、制動効率を向上させるた
めに、本発明ではさらに以下のf#I御が加えられてい
る。本発明の第2実施例としてその制御について第9図
のタイムチャートを用いて説明を行う。
第9図(d)に示すように、時刻to、−tl では、
車輪パラメータW1.はOより大きく、車輪1〜4にロ
ック傾向はない、このため、第9図(C)に示すように
式(0)、 (P)で演算されるデユーティ比T o 
m *および平衡のデユーティ比T M 111111
は徐々に小さくなる。これによってホイールシリンダ9
〜12のブレーキ圧力P w/cは第9図(b)に示す
ように徐々に増圧される。第9図(a)、 (d)に示
すように時刻t。
で車輪1〜4のスリップ率が上昇し、車輪パラメータW
。がO以下となって車輪1〜4にロック傾向が現れると
、デユーティ比T。、及び平衡デユーティ比TH6*ゆ
は車輪パラメータW、#の値に応じて大きくなる。この
ためホイールシリンダ9〜12のブレーキ圧力Pw/c
は減圧されて、車輪1〜4のロック傾向が抑制される。
時刻tgにおいて、再び車輪パラメータW、*がOより
大きくなると、ホイールシリンダ9〜12のブレーキ圧
力Pw/cの増圧が開始される。このとき、式(e)で
算出される車輪パラメータW、、の値を用いて、デユー
ティ比TD工及び平衡デユーティ比T0゜を式(0)、
Φ)によって算出すると、第9図(C)に点線で示すよ
うに、平衡デユーティ比T4D*ゆはわずかずつしか小
さくはならない、従って、平衡デユーティ比T。I* 
を基準として演算されるデユーティ比T。*も同様にわ
ずかずつしか小さ(はならない、このため、第9図(a
)、 Cb)に点線で示すように、ホイールシリンダ9
〜12のブレーキ圧力Pw/cの復帰の遅れにともなう
制動効率の悪化によって制動距離が伸びてしまう可能性
がある。
そこで、本実施例では時刻t、における減圧開始直前の
平衡デユーティ比T M D l m mを記憶してお
き、時刻t2における増圧開始時の平衡デユーティ比T
M6mmを第9図(C)に実線で示すように減圧開始直
前の平衡デユーティ比T N Ill * *とオフセ
ット量ΔT0゜、とを加えたものとする。これにより、
ホイールシリンダ9〜12のブレーキ圧力Pw/cを制
動効率を考慮した場合の最適圧力まで素早く復帰させる
ことができる。ここで、減圧開始直前の平衡デユーティ
比T。、*、とオフセット量ΔTMDO3とを加えたも
のを、増圧開始時の平衡デユーティ比とするのは、制動
効率を考慮した場合の最適圧力が、減圧開始直前の平衡
デユーティ比TI4..に対応する平衡圧PMよりも少
し小さい圧力と考えられるためである。つまり、平衡デ
ユーティ比T。0.はホイールシリンダ9〜12のブレ
ーキ圧力Pw/cに対応した値であり、時刻t、では平
衡デユーティ比786m。に対応したブレーキ圧力Pw
/Cに・よって車輪1〜4にロック傾向が発生した。
従って、このブレーキ圧力Pwへより少し小さい圧力が
最適圧力であり、平衡デユーティ比T M D * *
をこの最適圧力に対応させるために、オフセット量ΔT
 s e o sを設けているのである。
第10図はステップ110で行なわれる右前輪1に関す
る制御の一例を示すフローチャートであり、以下このフ
ローチャートに基づいて説明する。
ステップ111では、車輪パラメータW□の正負の判定
が行なわれる。このとき、車輪パラメータWFIIがO
以下ならばステップ113に進み、0より大きければス
テップ112に進む。
ステップ112では、後に述べるステップ114.11
5での演算に使われる平衡デユーティ比TNDPII(
TI−13の変更が次式によって行なわれる。
TMIIFI(II−11−Mtn (TMDFR(R
−1)l TMDIFI+ΔT、oos)      
 ・・・・・・ (q)ココ7、Mlはカッコ内の値の
どちらか小さい方の値を選択することを意味する。つま
り、ステップ112では、再増圧開始時には平衡デユー
ティ比がTol、+ΔT”5oosに変更され、増圧時
には平衡デユーティ比が、゛前回ステップ115で演算
されたTMDFIIい−1)に変更される。ただし、再
増圧開始時でも、前回ステップ115で演算された平衡
デユーティ比T11tlFllい−、、が増圧開始直前
の平衡デユーティ比T。IFNとオフセット量ΔTや。
。3とを加えたものより小さいときには、平衡デユーテ
ィ比としてTMDF□、、) を用いる。
ステップ113では、式に)に従って車輪パラメータW
□を用いて、デユーティ比’Lr*の変化量ΔTDFI
を次式により求める。
ΔTDF、I=に、・W□(ksは正の定数)(r) ステップ114では、式(0)に従ってデユーティ比T
o□を次式より求める。
T!IFI −TMDFII 1a−1)−ΔT!IF
え  ・・・・・・ (S)ステップ115では、式(
p)に従って次回の演算に用いられる平衡デユーティ比
TNゎFI In> を次式より求める。
T NDFI (,1,−T IIDFI (R−11
k ’ΔTIIFI(0<k<1)     ・・・・
・・ (1)ステップ116では、車輪パラメータWF
Iの正負の判定が行なわれる。このとき、車輪パラメー
タWFIがO以下ならばステップ118に進み、Oより
大きければステップ117に進む。
ステップ117では、減圧開始直前の平衡デユーティ比
TMDI□を更新する。すなわち、ステ・ンプ116,
117によって、増圧時にはT8゜、Fつが更新され、
減圧または保持の時にはT。DIFIIは不変であるた
め、減圧中はTMIIIFT+は減圧開始直前の平衡デ
ユーティ比となる。
第4図のフローチャートのステップ120,130.1
40では、左前輪2.右後輪3.左後輪4に関してそれ
ぞれステップ110と同様の処理が行なわれる。
なお、実施例中では、2ボ一ト2位置の電磁弁を用いて
いたが、第11図に示すような3ボ一ト2位置の電磁弁
を用いてもよい。さらに、実施例中のような増圧位置あ
るいは減圧位置という2つの位置しかとれない2位置弁
に限らず、増圧位置から減圧位置まで連続的に制御しえ
るアナログ弁を用いても良い。ただし、アナログ弁を用
いたときには、周期の非常に短いデユーティ制御、また
は電流制御によってアナログ弁を駆動する0周期の非常
に短いデユーティ制御によってアナログ弁を駆動する場
合、アナログ弁の弁体はデユーティ制御の周期内では移
動せず、デユーティ制御による駆動電流の平均値に従っ
て移動する。また、電流制御によってアナログ弁を駆動
する場合には、電fLIを次式によって求める。
1 ”’ IN(R−1>−Δ■・・・・・・(u)I
□n)=1□、−,)−K・ΔI    ・・・・・・
 (ロ)ここで、式(u)、 Mはそれぞれ実施例中の
式(0)1式(P)に対応するもので、後は実施例中と
同様な処理を行えば良い。
また、第10図のフローチャートのステップ112での
演算式(80に用いられるオフセット量ΔT’xoos
に定数を用いたが、増圧開始前の減圧時間に応じて変化
させても良い。
また、第5図に示す割込みルーチン(a)、(ロ)、(
C)。
(d)によって各電磁弁50a〜50dのデユーティ制
御の位相を1/4Tずつずらしたが、その他に1つの電
磁弁のデユーティ制御の位相だけをずらしても良いし、
電磁弁50a〜50dを2個ずつに分けて、それぞれの
デユーティ制御を1/2ずつずらしても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ホイールシリンダの
ブレーキ圧力を保持する制御弁の平衡駆動信号値を推定
し、これを基準としているために油圧センサ等の他のセ
ンサを付加することなく、簡素な構成で制御弁によるブ
レーキ圧力の増減圧を確実に制御できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す構成図、第2
図(A)、(B)は第1図に示す実施例の1輪について
の構成図、第3図は本発明の第1実施例の作動を説明す
るタイムチャート、第4図。 第5図は第1実施例の制御の1例を示すフローチャート
、第6図は第4図、第5図のフローチャートによる制御
を説明するタイムチャート、第7図は第1実施例におけ
るデユーティ比と平衡圧との関係の一例を表す特性図、
第8図は平衡デユーティ比T、Dの推定方法を説明する
波形図、第9図は本発明の第2実施例の作動を説明する
タイムチャート、第10図は第4図のフローチャートの
ステップ110で行なわれる制御を示すフローチャート
、第11図は他の実施例の構成を示す構成図、第12図
は本発明の概要を示す構成図である。 1〜4・・・車輪、9〜12・・・ホイールシリンダ。 50a〜50d・・・2位置弁、51a〜51d−ポン
プ、60・・・電子制御装置(ECU)。 (a) (t)) テユーラ′イ多乙T。 第 7 図 第 図 椅閘を 第 9 図 第 図 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補 正 書(方式) 昭和6お目措願第174266号 2発明の名称 アンチスキッド制御装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 (426)日本電装株式会社 代表者 国中太部 代   理   人 〒448 愛知県刈谷市昭和町IT目1番地願書に最初
に添付した第4図及び第12図の浄書・9娠のとおり(
内容に変更なし)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輪速度を検出する車両速度検出手段と、前記車
    輪速度検出手段によって検出される車輪速度に基づいて
    、車輪のロック傾向を判定するロック傾向判定手段と、 前記車輪のホィールシリンダのブレーキ圧力を増圧し、
    又は減圧する制御弁と、 前記制御弁を用いた前記ブレーキ圧力の制御において、
    現在の前記ブレーキ圧力を保持する前記制御弁の平衡駆
    動信号値を推定する平衡駆動信号値推定手段と、 前記ロック傾向判定手段によって判定される車輪のロッ
    ク傾向に応じて、かつ前記平衡駆動信号値推定手段が推
    定する平衡駆動信号値を基準として前記制御弁を駆動す
    る駆動信号値を演算する駆動信号値演算手段と、 前記駆動信号値演算手段が演算する駆動信号値に従って
    、前記制御弁を駆動する駆動制御手段とを備えることを
    特徴とするアンチスキッド制御装置。
  2. (2)前記ホィールシリンダのブレーキ圧力の減圧終了
    後に行われる再増圧開始時に、前記平衡駆動信号値推定
    手段が推定する平衡駆動信号値を減圧開始直前の平衡駆
    動信号値に依存して変更することを特徴とする請求項1
    記載のアンチスキッド制御装置。
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US07/379,248 US4969696A (en) 1988-07-13 1989-07-13 Anti-skid control system for use in motor vehicle

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5763693A (en) * 1995-02-24 1998-06-09 Mitsui Chemicals, Inc. Process for producing isopropyl alcohol

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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