JPH02242684A - グルタミン合成遺伝子及びグルタミン合成酵素 - Google Patents

グルタミン合成遺伝子及びグルタミン合成酵素

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JPH02242684A
JPH02242684A JP1052798A JP5279889A JPH02242684A JP H02242684 A JPH02242684 A JP H02242684A JP 1052798 A JP1052798 A JP 1052798A JP 5279889 A JP5279889 A JP 5279889A JP H02242684 A JPH02242684 A JP H02242684A
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JP
Japan
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glutamine synthetase
glutamine
gene
resistant
strain
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JP1052798A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kumada
要市 熊田
Eriko Takano
高野 恵理子
Atsushi Baba
淳 馬場
Kozo Nagaoka
長岡 行蔵
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はグルタミン合成遺伝子及びグルタミンシンテタ
ーゼ(グルタミン合成酵素)並びにそれらの利用方法に
関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来、
プラスミド等を使って特定の形質を生物に導入する場合
の問題点として、導入したDNA及びそれに由来するタ
ンパク質が必要以上に過剰生産され、そのために二次的
な悪影響が現れる事が挙げられていI;。特に導入した
い形質が、導入DNAのジーンドーセージ及び導入DN
Aがコードするタンパク質(酵素)の過剰生産に依存し
ている場合はその悪影響を避けることが出来なかった。
マルチコピーのグルタミン合成遺伝子の導入(ジーンド
ーセージ)によってグルタミンシンテターゼ阻害物抵抗
性の生物を創製する場合にもこの問題が生じていた。例
えばグルタミンシンテターゼ阻害物である除草剤L−ホ
スフィノスリシンあるいはビアラホスを微生物によって
生産する場合、一般のグルタミン合成遺伝子をマルチコ
ピーベクタープラスミドに連結して微生物1こ導入する
と確かに耐性は増加するが、必ずしも生産性が向上する
とは言えなかった。その最大の原因は導入したDNA(
プラスミド)及びそれに由来するタンパク質(グルタミ
ンシンテターゼ)が必要以上に過剰生産される為に微生
物細胞内の代謝のバランスが崩れる為であった。
(課題を解決するための手段) 上記の問題点を解決するt;めに、グルタミン合成遺伝
子を増強せしめることによって生物の耐性化を図る技術
の開発を行なった。即ち、まずビアラホスの生産菌であ
るストレプトミセス・バイグロスコピカス(Strep
tmyces hygroscopicus)SF12
93株(FERM BP−130:ATCC21705
)の総DNAの中から、大腸菌及び放線菌のグルタミン
生合成欠損変異株の当該変異を相補する遺伝子を取り出
す(クローン化)ことに成功した。この遺伝子は第2図
(A)で示されるプラスミドに存在するストレプトミセ
ス・バイグロスコピカス由来の第1図の制限酵素地図で
示される構造中に含まれ、明らかに公知であるグルタミ
ン合成遺伝子とは異なっていた。 このグルタミン合成
遺伝子はプラスミドpMSG5に含まれる。本発明はク
ローン化された実質上の遺伝子に等価な遺伝子も含む。
等価とはDNAコドンの縮重により異なりt;塩基配列
を持つがジェノタイプにおいては同一であるものも包含
することを意味する。実質上とはグルタミンシンテター
ゼをフードする遺伝子及びその発現に関与する遺伝子を
含むことを意味する。尚、この遺伝子を含むグラスミド
pMSG5は、これを含む菌株ストレプトミセス・リビ
ダンス(Streptoa+ycs 1ividans
)66/pMSG5として機工Tif4:寄託1.cア
ル<FERu BP−2302)。
この遺伝子の性質を詳細に調べたところ、この遺伝子は
グルタミンシンテターゼ(グルタミン合成酵素)の発現
量が比較的低くても宿主微生物に極めて高いグルタミン
シンテターゼ阻害物(例えばL−ホスフィノスリシン)
抵抗性を付与することを見いだした。
次に、この遺伝子が何故低いグルタミンシンテターゼ発
現量でも高いグルタミンシンテターゼ阻害物抵抗性を付
与出来るのか、そのメカニズムを調べた。その結果、こ
の遺伝子を含むハイコピープラスミドを有する放線菌が
特異的に41kdの菌体内タンパク賞を大量に生産する
ことが分かった。
更にこの蛋白質の性質を調べ!こところ、それはグルタ
ミンシンテターゼ阻害物による阻害を極めて受けにくい
タイプのグルタミンシンテターゼであることがわかった
この酵素は、従来知られていた微生物由来の何れのグル
タミンシンテターゼともサブユニットの分子量及びアミ
ノ酸配列が明らかに異なっており、しかもこの遺伝子の
起源であるストレプトミセス・バイグロスコピカス(肛
■g…es hygroscopicus)SF129
3株において通常見いだされるグルタミンシンテターゼ
(サブユニット分子量55kd 、グルタミンシンテタ
ーゼ阻害物感受性)とも異なっており、明らかな新規酵
素であることが判明した。本明細書では、このグルタミ
ン合成遺伝子を以後口−hR(“gin”Glutam
ine 5ynLheLase gene、 ”h”5
tre吐姐■憇hygroscopicus、“R”r
esistance)と表記する。またグルタミンシン
テターゼ阻害物抵抗性グルタミンシンテターゼをGS−
hR(“GS”glutaminesynthetas
e、“h”Streptomyces hygrosc
opicus。
“R”resistance)と表記する。更に、スト
レプトミセス−バイグロスコピカス(Streptom
yces hygroscopicus)SF −12
93において通常見いだされるグルタミンシンテターゼ
阻害物感受性のグルタミンシンテターゼ(サブユニット
分子量55kd)をGS−hS(“GS” gluta
mine 5ynthetase、 ”h”S、hyg
roscopicus。
S”5ensitive)と表記する。
又本発明によりグルタミンシンテターゼ阻害物質にたい
して抵抗性のあるグルタミンシンテターゼを収率良く生
産、利用することができる。具体的な利用分野としては
、例えば (1)グルタミンシンテターゼ阻害を有する除草剤に対
する耐性植物の創製 (2)除草剤ビアラホス、L−ホスフィノスリシンを培
養法で製造する時に使用する微生物の品種改良(3)グ
ルタミンシンテターゼに対するインヒビターの作用機作
の研究素材 等が考えられる。
本願遺伝子gin−hRをローコピーベクタープラスミ
ドであるplJ61(John Innas Cu1t
ure Co11ectio口より入手)にクローン化
して放線菌に導入すると、宿主内のグルタミンシンテタ
ーゼ活性はさほど変化しないにも関わらず、宿主のグル
タミンシンテターゼ阻害物抵抗性は極めて強くなること
が分かった。
グルタミンシンテターゼ0S−hR及びas−hsの酵
素的、理化学的性質は下記の通りである。
グルタミンシンテターゼ 酵素作用安定温度40℃以下   50°C以下実施例
 l グルタミン合成遺伝子のクローニング大腸菌のグ
ルタミン合成酵素欠損株(YMCI 1株)(E、co
li genet、ic 5tock center、
Department orBiology Yale
 Universityより入手)のグルタミン要求性
を相補する遺伝子をビアラホス生産菌であるストレプト
ミセス・ハイグロスコピクス(兆μ狂0:ATCC21
705)の総DNAを供与体として次の手順でクローン
化した。
まず、遺伝子操作で一般的に行なわれる手法に従って、
供与体DNAと大腸菌ベクタープラスミドpUC19(
ファルマシア製)との組換えDNAを作成した。
即ち、予め制限酵素EcoRIで処理した供与体DNA
l0μgと、同じく予め制限酵素EcoRIで処理した
大腸菌ベクタープラスミドpUc19.2μgを混合し
フェノール処理(制限酵素の失活)、エーテル抽出(残
存仕るフェノールの除去)及びエタノール沈澱処理(D
NAの沈澱)を施してから、T4−DNAリガーゼを作
用させた。 これによって、反応混合物の中にpUc1
9のマルチリンカ−サイト内のEcoRIサイトに供与
体DNAのEcoRI分解物が挿入された組換えDNA
が、ある一定の頻度で供給される。
次に大腸菌の形質転換法で最もよく使われるマンデル(
Mandel)の方法(J、Mo1.Biol、、53
.159.1970)に従って、この組換えDNAを含
む反応混合物で上記YIJCII株を形質転換した。ア
ンピシリン100μg/mlを含む完全培地上(L −
agar)でコロニーを形成できるアンピシリン耐性の
形質転換株をグルタミンを含まないW−salt寒天培
地(K、HPO41,05%。
KH2PO40−45%、 Mg5O< 0.005%
、グル:I−スQ、4%、 Thiamine lOI
tg/ml、アスパラギン酸0゜2%。
NH,C10,2%、アンピシリン100μg/ml、
寒天2%)にレプリカし、その培地上でコロニーを形成
できる形質転換株10株からプラスミドを分離したとこ
ろ、第2図(A)の共通構造を有していた。またこのプ
ラスミド(pGSH5−29)でYMCII株を再度形
質転換したらアンピシリン耐性の株はすべて上記W−5
alt培地で成育出来た(グルタミン要求性がなくなっ
た)。
次にこのプラスミドのBamHIサイトからEcoRI
までの領域(YMCII株のグルタミン要求性を相補す
る活性を有する部分を含む)を遺伝子操作で一般的に行
なわれる方法で切り出した。即ち、制限酵素BamHI
及びEcoRIで処理した後、アガロース電気′泳動で
分画し、更にエレクトロエリューション法によってアガ
ロースゲルより抽出した。これをエタノール沈澱した後
、予め制限酵素BamHI及びEc。
RI処理、フェノール処理、エーテル抽出及びエタノー
ル沈澱した放線菌ベクタープラスミドplJ486(J
ohn Innes culture collect
ionより入手)と混合し、T4− DNAリガーゼを
作用させて連結した。これによって、反応混合物の中に
、YMCII株のグルタミン要求性を相補する活性を有
する部分を含むBamHI −’EcoRI  DNA
断片(1,7kb)とpIJ486(JohnInne
s culture collectionより入手)
との組換えDNAが、ある一定の頻度で供給される。
これをストレプトミセス・リビダンス(Strepto
myces 1ividans)66株(FERM H
P−737)に導入し、まずチオストレプトン耐性の形
質転換株を選別した。
さらにこの中から、ネオマイシン感受性のものを選別し
、当該形質転換株からプラスミドを再抽出した。このプ
ラスミドは第2図(B)の構造を持ちpMsG3と名ず
けt;。
pMSG3から、同様の手法で(グルタミン要求性を相
補する活性を有する部分を含む)BamHI −Bgl
 II断片を切り出しplJ702(John fnn
es Cu1ture Co1tactionより入手
)の8glllサイトに導入した。このプラスミドは第
2図(C)の構造を持ち9MSG5と名ずけI;。
放線菌へプラスミドを導入する方法、チオストレプトン
耐性の形質転換株を分離する方法、ネオマイシン感受性
の形質転換株を分離する方法及び放線菌からのプラスミ
ドの抽出法は村上等の方法(Mol Gen Gene
t 205:42−50.1986)に従って行なつt
:。pMSG3及びpuscsでストレプトマイセス・
セリカラーのグルタミン生合成欠損株(FSIO)(U
niversity of Kentuckyより入手
)を形質転換したところ、両プラスミドは当該菌株のグ
ルタミン要求性を相補した。
実施例 2  pMsG5によるビアラホス耐性発現下
表に示す4菌株を、ビアラホスを含む最小寒天培地(可
溶性デンプン0.75%、 KH,Po、 0.075
%Mg5Ot 0−0025%、寒天1.5%、 pu
 7.0)に植菌し、28°0,3日間培養し、その成
育を調べた。
1     +−−− 菌株略称 A: Streptomyces Lividans 
6BB:    tt     tt   66/pl
JsG5C: Sむ、hygroscopicus  
5F1293  SDMbarD:    //   
   tt   SDMbar−/pMsG5SF12
93 SDMbar−株は5F1293株のビアラホス
感受性ノ 変異株で特開昭63−267284参照)上記表に示す
ように、Streptomyces l1vidanc
e66株及びStreptomyces hygros
copicus SFL293SDMbar−株はグル
タミン合成遺伝子を持つプラスミドpMsG5の導入に
よってビアラホスに対して顕著な耐性を示した。
実Mll’l139MSG5によるL−ホスフイノスリ
ンン耐性発現 下表に示す2菌株を、L−ホスフィノスリシンを含む最
小寒天培地(可溶性デンプン0.75%。
KHzPO+ 0.075%、 Mg5O+ 0.00
25%、寒天1.5%。
pH7,0)に植苗し28°0.3日間培養し、その成
育を調べた。
菌株略称 A: StrepLomyces hygroscop
icus SF1293SDMbar− B:   tt       11.     SF1
293SDMbar−/pMs05 表に示すように、Streptomycas hy3r
oscopzcusSF1293 SDMbar−株は
グルタミン合成遺伝子を持つプラスミドpMsG5の導
入によってL−ホスフィノスリシンに対して顕著な耐性
を示した。
実施例 4  gIn−hR遺伝子のミドルコピープラ
スミドplJ61へのサブクローニング gln−hR遺伝子を含むDNA断片をミドルコピープ
ラスミドplJ61(John Innes Cu1t
ure Co11ection)へサブクローニングし
た。
まず、遺伝子操作で一般的に行われる手法に従って、ス
トレプトミセス・リビダンス66/pμSG5(FER
MBP−2302)よりプラスミドpMSG5を分離し
、それを制限酵素Bgllrで処理(但し、制限酵素に
よる切断は故意に不完全に行う;パーシャルダイジェッ
’/aン)した後、アガロース電気泳動で分画し、更に
エレクトロエリコーション法によってBglI[−Bg
l…断片(インターナルなりgllIll上を含む)を
抽出した。これをエタノール沈澱した後、予め制限酵素
BamHI処理、フェノール処理、エーテル抽出及びエ
タノール沈澱した後、放線菌ベクタープラスミドpI3
61と混合しT4− DNAリガーゼを作用させて連結
した。これによって、反応混合物の中に組換えDNAが
、ある一定の頻度で供給される。
これをストレプトミセス・リビダンス(Strepto
myces 1ividans) 66株に導入した。
組換え体を持つ形質転換株の選別は、チオストレプトン
耐性でリボスタマイシン(またはネオマイシン)感受性
様を選択した。この形質転換株からグラスミドを再抽出
し、制限酵素切断パターンから9MSG9として構造を
確認した(第3図)。
放線菌へプラスミドを導入する方法、チオストレブトン
耐性の形質転換株を分離する方法、ネオマイシン感受性
の形質転換株を分離する方法及び放線菌からのプラスミ
ドの抽出法は村上等の方法(Mol Gan Gene
t 205:42−50.1986)に従って行った。
実施例 5 gin−hR遺伝子およびそれに対応する
アミノ酸配列 プラスミドpMSG 5を制限酵素EcoR1及びBa
m旧で切断し、アガロースゲル電気泳動及びエレクトロ
エル−ジョン法でgln−hR遺伝子を含む1.7kb
DNA断片を分離した。この1.7kbDNA断片を、
Mla系−末鎖DNAファージへクローニングし、エキ
ソヌクレアーゼ■及びMung beenヌクレアーゼ
によりgin−hR遺伝子部分の各種デレーションミュ
ータントを作成した。個々のデレーションミュータント
(ファージ)より1本鎖DNAを調整し、ダイデオキシ
法によるシーケンスを行った。その結果、得られたgl
n−hRの塩基配列とGS−hRのアミノ酸配列は第4
図の通りであった。
実施例 6 グルタミンシンテターゼ阻害物抵抗性(培
 養) pMsG5を含有するストレプトミセス・リビダンス6
6/pMSG5(Stre LOm)+CeS Iiv
idans)(FERM BP −2302)を澱粉2
.0%、ペプトン1.0%、肉エキス0,3%、燐酸2
カリウム0.5%、pH7,0の液体培地10m1に接
種し、28°0で24時間通気攪拌培養し、種母とした
。これを2%の接種量で次の組成の培地(グルコース7
.0%、小麦胚芽3.9%、ソリューブル・ベジタブル
・プロティン2.5%、リン酸lカリウム0.3%、塩
化コバルト0.0001%、 pH6,8)に植菌した
。更に、28℃で3日間通気攪拌培養を行った。
(無細胞抽出液の作成) 培養液50m1を遠心チューブに取り3000rpmで
10分間遠心分離を行う。上澄みを捨てイミダゾールバ
ッファ −(20mM イミダゾール、1 mM Mn
C12、pH7,5)に懸濁し再度遠心分離を行う。こ
の操作を2回繰り返し菌体を洗浄する。湿菌体20m 
lを30+nMの同じバッファーに懸濁し、細胞を超音
波で破砕する。1200Orpm 20分遠心分離を行
い、上澄みを透析する。
(第一段階; Mono Qを担体とする精製)上記イ
ミダゾールバッファーで充分平衡化したイオン交換クロ
マト用カラムMonoQ HR5/ 5 (ファルマシ
ア社製)に前記の無細胞抽出液10m1をチャージし、
さらに河じイミダゾールバッファーをしばらく流す。吸
着した蛋白質をNaC12(0→l moQ)で溶離す
る。グルタミンシンテターゼ活性を有し、しかもSDS
電気泳動で分子:141kdを示す蛋白を含む画分を分
取する。かくしてグルタミンシンテターゼ阻害物抵抗性
グルタミンシンテターゼGS−hRの粗標品が得られる
(SOS電気泳動の方法はNature 227:68
0−685.1970を参照した。) (第二段階; 5uperose 6を担体とする精製
)上記の第一段階(MonoQを担体とする精製)で作
成したGS−hR粗標品を5uperose5 HR1
0/30(ファルマシア社製;ゲル濾過を原理とする蛋
白分画担体)を担体とするカラム(イミダゾールバッフ
ァーで充分平衡化しておく)にチャージし、前記のイミ
ダゾールバッファーを流し、溶出液を分画する。
グルタミンシンテターゼ活性を有し、しかもSDS電気
泳動で分子量41kdを示す蛋白を含む両分を分取する
。かくしてグルタミンシンテターゼ阻害物抵抗性グルタ
ミンシンテターゼGS−hRの精製標品が得られる。
(培 養) ビアラホス生産菌であるストレプトマイセス・ハイグロ
スビヵス(Streptomyces hygrosc
opicus)S F 1293株(FERM BP−
130:ATCC−21705)を澱粉20%、ペプト
ン1.0%、肉エキス0.3%、燐酸2カリウム0.0
5%、pH7,0(’)液体培地10m1l:接種シ、
28℃で24時間通気攪拌培養し、種母とした。これを
2%の接種量で次の組成の培地(グルコース 7.0%
、小麦胚芽3.9%、ソリューブル・ベジタブル・ブロ
ナイン2.5%、リン酸1カリウム0.3%、塩化コバ
ルト0.0001%、pH6,8)に植菌した。更に、
28℃で3日間通気攪拌培養を行った。
(無細胞抽出液の作成) 培養液50m1を遠心チューブに取り3000rpmで
10分間遠心分離を行う。上澄みを捨てイミダゾールバ
ッファ  (20ff1Mイミダゾール、1mM Mn
C1x、pH7,5)に懸濁し再度遠心分離を行う。こ
の操作を2回線り返し菌体を洗浄する。湿菌体20m1
を30mMの同じバッファーに懸濁し、細胞を超音波で
破砕する。
1200Orpm 20分遠心分離を行い、上澄みを透
析する。
(第一段階:ブルーセファロースCL−6Bを担体トす
る精製) 上記イミダゾールバッファーで充分平衡化したブルーセ
ファロースCL−6B 12gを、上記無細胞抽出液9
0m1に加え4℃、1昼夜弱く攪拌する。これをカラム
に詰めLM NaC1を含むと記イミダゾールバッファ
ーをしばらく流す。次に、吸着した蛋白質をNaC1を
含まないイミダゾールバッファーで溶離する。グルタミ
ンシンテターゼ活性を有し、しかもSDS電気泳動で分
子量55kdを示す蛋白を含む画分(Gs−hs粗標品
)を分取する。
(第二段階;逆相HPLCを担体とする精製)第一段階
(ブルーセフ70−スCL−6B)で得たGs−hs粗
標品を更に逆相HPLCで精製した。逆相担体としては
Inertsil 300C8(ガスクロ工業X4.6
X100LIIIn)、移動相としては0.1%TFA
(trirluoro acetic acid)を用
いた。GS−hS粗標品をチャージし流速0.13m1
/minで展開し、約38分に溶出される主要蛋白質(
検出; 280%m)を分取しGS−hS純標品としI
こ。
実施例 8 GS−hR及びGS−hSのアミノ酸配列
グルタミンシンテターゼGS−hl?及びGS−hSの
アミノ末端側アミノ酸についてアミノ酸シーケンサ−で
その種類を決定した。即ち、実施例 6で得たGS−h
R純標品及び実施例 7で得たGS−hS純標品を0.
5%SDSに溶解してアミノ酸配列分析機(Appli
ad Biosystems 470A type)で
解析した。第1表はその結果を、公知のグルタミンシン
ターゼと比較したものである。
この様にGS−hR及びGS−hSのN末端アミノ酸配
列は公知のグルタミンシンターゼとは異なっていt二 
実施例−9gIn−hR導入菌株(放線菌)のビアラホ
ス耐性及びグルタミンシンテターゼ活性第2表に示す各
菌株を、ビアラホスを含む(0,1030、100,3
00,1000,3000,10000,15000,
20000μg/m1)最小寒天培地(可溶性デンプン
0.75%、KJPO+0.075%、Mg5Ot 0
−0025%、NaNOs 0.17%、GoCI。
0.000025%、寒天1.5%、pH7,0、水道
水使用)に植菌し28°C13日間培養し、その生育を
調べた(第2表)。グルタミンシンテターゼ活性はγ−
GT法(JBacteriol Vol、129:10
01−1008.1976参照)により37℃で測定し
た。第2表中の活性値は蛋白1mg当りの活性を親株を
100%とした比率で示した。
第2表に示すように、gin−hR導入菌株のビアラホ
ス耐性はグルタミンシンテターゼ活性の発現量にほぼ依
存している。特にpl J702をベクタープラスミド
とするpMSG5においては著しい活性の増加が認めら
れる。しかしpMSG3、pMSG9の場合に認められ
るように、さほど当該活性が増加しなくてもビアラホス
耐性が発現している例も見られる。この理由は、次の実
施例 lOに示すように、gln−hR遺伝子の導入に
よって生産されるグルタミンシンテターゼが、グルタミ
ンシンテターゼ阻害物(例えばL−ホスフィノスリシン
)に耐性になっている為と考えられる。
実施例 lOグルタミンシンテターゼGS−hRのL−
ホスフィノスリシン抵抗性 実施例6で精製したグルタミンシンテターゼGS−hR
と、実施例7で精製したグルタミンシンテターゼGS−
hSのL−ホスフィノスリシンによる阻害をフォーワー
ドリアクシコン法(J、BacLeriol、129゜
1001−1009.1977)で比較した。第5図は
その結果を示している。
(発明の効果) 本発明により、グルタミンシンテターゼ(グルタミン合
成酵素)阻害作用を有する除草剤に対する耐性植物の創
製及びビアラホス、L−ホスフィノスリシンの製造に関
与する微生物の品種改良の可能性が認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図ニブラスミドルMsH5−29中のグルタミン合
成遺伝子を含む制限酵素地図を示す。 第2図: プラスミドpGSH5−29、pMSG3及
び9MSG5の制限酵素地図を示す。 第3図ニブラスミドルMsG9の制限酵素地図を示す。 第4図: gln−hR遺伝子の塩基配列及びGS−h
Rのアミノ酸配列を示す。矢印はヘアピン構造を有する
転写終結部位を示す。 第5図: グルタミンシンテターゼ0S−hRとGS−
hsのL−ホスフィノスリシンによる阻害をフォーワー
ドリアクシタン法で比較した図を示す。 4kb (A) 第2図 (B) MsG3 (C) ゛r 7面の浄書(内容に変更なし) 第6図 MsG9 第4図 手 続 補 正 1土 目 (方式) %式% 補正をする者 代 理 人 住 所 〒104 東京都中央区京橋2丁目4番16号 補正の内容 別紙(第3.5図)、内容に変更なし

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グルタミンシンテターゼ阻害物抵抗性のグルタミン
    シンテターゼ(GS−hR)をコードするグルタミン合
    成遺伝子(gln−hR)。 2、請求項1記載の遺伝子によってコードされるグルタ
    ミンシンテターゼ阻害物抵抗性グルタミンシンテターゼ
    (GS−hR)。 3、請求項1記載の遺伝子(gln−hR)を導入され
    たグルタミンシンテターゼ阻害物抵抗性の生物。 4、ストレプトミセス・ハイグロスコピカスSF129
    3株から抽出したグルタミンシンテターゼ阻害物感受性
    グルタミンシンテターゼ(GS−hS)。
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