JPH02242762A - 食品密封包装用容器 - Google Patents

食品密封包装用容器

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JPH02242762A
JPH02242762A JP1061449A JP6144989A JPH02242762A JP H02242762 A JPH02242762 A JP H02242762A JP 1061449 A JP1061449 A JP 1061449A JP 6144989 A JP6144989 A JP 6144989A JP H02242762 A JPH02242762 A JP H02242762A
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layer
corrosion
acid
container
modified polypropylene
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Mitsuyuki Wasamoto
充幸 和佐本
Kenichi Kadowaki
賢一 角脇
Akira Yonezawa
米沢 明
Kazuhiko Fujita
和彦 藤田
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Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
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Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、プリン、ゼリー等のレトルト食品やグラタン
、ハンバーグ等の調理法冷凍食品等を収納及び販売する
際に用いる食品密封包装用容器に関し、特に容器蓋の剥
離性に優れ(易剥離性即ちイージービール性)、且つ調
理法冷凍食品等を収納したまま電気オープン等で調理す
ることができる食品密封包装用容器に関するものである
【従来の技術】
レトルト食品や調理法冷凍食品等を収納及び販売するた
めの食品密封包装用容器には、以下の二つの機能が要求
される。第一は、アルミニウム箔と無延伸ポリプロピレ
ンフィルムとの積N物よりなる容器蓋を、容易に容器本
体から剥がすことができるイージービール性という機能
である。第二は、容器蓋を密封したまま加熱殺菌できる
という機能である。第三は、容器本体に食品を収納した
まま電気オーブン等で加熱調理できるという機能である
。 容器本体にイージービール性という機能を付与するには
、容器本体を構成する材料であるアルミニウム箔の内側
、即ち収納される食品と接触する側に熱封緘材として酸
変性ポリプロピレン樹脂を設ければよい。しかしながら
、酸変性ポリプロピレン樹脂は耐熱性に劣り、食品を収
納したまま電気オーブン等で加熱調理することができな
くなるということがあった。つまり、酸変性ポリプロピ
レン樹脂が軟化又は溶融して、収納されている食品中に
浸出するのである。 この欠点を克服するために、熱封緘材として酸変性ポリ
プロピレン樹脂と熱硬化性樹脂との混合材料を用いるこ
とが提案されている(実開昭63−94173号公報)
。これは、耐熱性に優れた熱硬化性樹脂を混合すること
により、熱封誠材全体としての耐熱性を向上させようと
いうものである。 しかしながら、周知のように熱硬化性樹脂は高分子鎖が
綱目の如く結合されてなるものであるため、流動性に劣
る、換言すれば成形性に劣るものである。従って、熱硬
化性樹脂を用いた熱封緘材をアルミニウム箔の内側に設
けた積層材を、冷間プレス成形で一定の容器の形状、即
ち食品を収納するための収納部と容器蓋を熱封緘するた
めの鍔部とよりなる形状に成形する際、熱硬化性樹脂が
充分に流動せず、熱封緘材に亀裂やピンホールが発生す
るということがあった。 熱封緘材に亀裂やピンホールが発生すると、収納されて
いる食品中の成分、例えば酢酸、米酢。 クエン酸等の有機酸が亀裂等を通ってアルミニウム箔に
接触し、アルミニウム箔を腐食させ、終いにはアルミニ
ウム箔に孔を穿ってしまうという恐れがあった。
【発明が解決しようとする課題】
この恐れを回避するためには、アルミニウム箔と熱封緘
材との間にジルコニウム化合物よりなる防蝕層を設けれ
ばよいと考えられる。 しかしながら、前記したように、熱封緘材には成形性の
悪い熱硬化性樹脂が配合されているので、冷間プレス成
形を行った際に亀裂やピンホールが発生するということ
があった。また、防蝕層も無機物質よりなっているため
、成形性に劣り、冷間プレス成形を行った際に亀裂やピ
ンホールが発生するということがあった。従って、熱封
緘材及び防蝕層の両者に亀裂等が発生すると、前記した
ように容器の構成材料であるアルミニウム箔に孔が穿た
れる恐れが生じるという欠点を惹起するに到る。 そこで、本発明は熱封緘材と防蝕層との間に、両者に対
して接着力が良好であると共に成形性の良好な材料を設
けることにより、前記の欠点を悉く解消しようとするも
のである。
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、食品を収納するための収納部と容器蓋
を熱封緘するための鍔部とを冷間プレス成形により形成
した食品密封包装用容器であって、該食品密封包装用容
器は、外側より、アルミニウム箔、防蝕層、接着荊層、
熱封緘層の順に積層された積層体で形成され、核防11
1iiは少なくともジルコニウム化合物を含有する防蝕
材料で構成され、該接着剤層は酸変性ポリプロピレン樹
脂で構成され、該熱封緘層は熱硬化性樹脂と酸変性ポリ
プロピレン樹脂との混合材料で構成されていることを特
徴とする食品密封包装用容器に関するものである。 本発明に係る食品密封包装用容器は、図面に示す如き積
層体を用い、これを冷間プレス成形することにより得る
ことができる。 (1)はアルミニウム箔であり、従来公知のものが用い
られる。アルミニウム箔(1)の厚さは100〜2゜O
μ程度のものが用いられる。 (2)は防蝕層である。防蝕層(2)は少なくともジル
コニウム化合物を含有する防蝕材料で構成されている。 ジルコニウム化合物としては、−船釣に酸化ジルコニウ
ムが用いられる。その他としては、ハロゲン化ジルコニ
ウム、硝酸ジルコニウム、硫酸ジルコニウム、珪酸ジル
コニウム、有機酸ジルジニウム等も使用することができ
る。 防蝕層(2)はジルコニウム化合物単独で形成すること
もできるが、防蝕層(2)の皮膜形成性を向上させるた
め、ジルコニウム化合物に加えてポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂を混合して
もよいし、またポリビニルアルコール、ポリアクリル酸
、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性樹脂を混合し
てもよい。更に、熱可塑性樹脂と水溶性樹脂とを併用し
て混合してもよい、熱可塑性樹脂を用いる場合には、こ
の樹脂に熱を加えて溶融又は軟化させて、ジルコニウム
化合物と均一に混合し、アルミニウム箔に塗布すれば防
蝕層(2)を得ることができる。水溶性樹脂を用いる場
合には、この樹脂を水に溶解させて、ジルコニウム化合
物を混合し、アルミニウム箔に塗布すれば防蝕層(2)
を得ることができる。熱可塑性樹脂と水溶性樹脂とを併
用した場合には、水溶性樹脂及びジルコニウム化合物を
水に溶解させると共にそこに熱可塑性樹脂の粒子を分散
させたサスペンションを得、このサスベンジジンをアル
ミニウム箔に塗布すれば防蝕層(2)を得ることができ
る。 ジルコニウム化合物と熱可塑性樹脂又は水溶性樹脂とを
混合するときは、前者の量が1重量部に対して、後者の
量を0.5〜10重量部程度にするのが好ましい。熱可
塑性樹脂等の量が0.5重量部未満になると、相対的に
ジルコニウム化合物の量が多くなり、皮膜形成性が低下
する傾向となる。また、熱可塑性樹脂等の量が10重量
部を超えると、相対的にジルコニウム化合物の量が少な
くなって、防蝕効果が低下する傾向となる。 アルミニウム箔(1)に塗布される防蝕層(2)中には
、ジルコニウム化合物が10〜25+mg/rrfの割
合で含有されていることが好ましい。ジルコニウム化合
物の量がlong/nf未満になると、防蝕効果が低下
する傾向となる。また、クルコニウム化合物の量が25
mg/%を超えても、防蝕効果の更なる向上が認められ
ない傾向となる。 この防蝕層(2)には、接着剤層(3)を介して熱封緘
層(4)が接着される。 接着剤層(3)は、酸変性ポリプロピレン樹脂で構成さ
れている。ここで、酸変性ポリプロピレン樹脂とは、ポ
リプロピレンの側鎖にジカルボン酸を付加したものであ
り、一般的には側鎖にマレイン酸又は無水マレイン酸を
付加させたものが用いられる。具体的には、市販品であ
る三井石油化学工業■製ユニストールR100,R12
0,R200、東洋インキ製造■製すオフレックス40
00又は東洋モートン−製モルプライム等が用いられる
。 接着剤層(3)として用いられる酸変性ポリプロピレン
樹脂はフィルムの形態であってもよいし、オルガノゾル
等の溶液状であってもよい、フィルムの形態の場合には
、熱を加えて軟化又は溶融させて、防蝕層(2)と熱封
緘層(4)とを′接着する。また、溶液状の場合には、
防蝕層(2)又は熱封緘層(4)に塗布した後、熱封緘
層(4)又は防蝕層(2)を貼合し、乾燥することによ
り両層(2)及び(4)を接着することができる。 接着剤層(3)を構成する酸変性ポリプロピレン樹脂は
、1イ当たり0.1〜1000mg程度の割合で用いら
れるのが好ましい。酸変性ポリプロピレン樹脂の量がO
,,1mg/rrf未満であると、防蝕層(2)と熱封
緘層(4)との接着力が充分でない傾向が生じると共に
、冷間プレス成形後、接着剤層(3)にも亀裂やピンホ
ールが発生する傾向となる。また、酸変性ポリプロピレ
ン樹脂の量が1000mg/ rrrを超えた場合には
、電気オーブン等で調理する際に溶融した酸変性ポリプ
ロピレン樹脂が熱封緘材の亀裂やピンホールを通って、
食品中に浸出する傾向が生じる。 熱封緘層(4)は熱硬化性樹脂と酸変性ポリプロピレン
樹脂との混合材料で構成されている。 熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等
を用いることができる。一般的には、エポキシ樹脂を用
いる。 酸変性ポリプロピレン樹脂は、前記した接着剤層(3)
に用いられるものと同様のものが用いられる。 この酸変性ポリプロピレン樹脂は熱硬化性樹脂と均一に
混合させる必要があるので、オルガノゾル等の溶液状の
ものが採用される。 熱硬化性樹脂と酸変性ポリプロピレン樹脂との配合割合
は、熱硬化性樹脂1重量部に対して、酸変性ポリプロピ
レン樹脂0.05〜1重量部程度が好ましい。酸変性ポ
リプロピレン樹脂の量が0.05重量部未満であると、
容器蓋との熱封緘性、即ち容器蓋との密封性が充分でな
くなる傾向が生じる。 また、酸変性ポリプロピレン樹脂の量が1重量部を超え
ると、相対的に熱硬化性樹脂の量が少なくなり、耐熱性
に劣る傾向が生じる。 以上説明したように、外側から、アルミニウム箔(1)
、防蝕層(2)、接着剤層(3)、熱封緘層(4)の順
に積層された積層体が得られる。この積層体のアルミニ
ウム箔(1)の他面(防蝕層(2)が積層される面の反
対面)には、印刷適性やアルミニウム箔(1)の腐蝕防
止のために、耐熱性樹脂が積層されていてもよい(図示
せず)、耐熱性樹脂としては、前記した熱硬化性樹脂等
を用いることができる。 このような積層体を冷間ブレス成形して、食品を収納す
るための収納部と容器蓋を熱封緘するための鍔部とを形
成し、皿状、椀状、蓋状等の形状の本発明に係る食品密
封包装用容器を得ることができる。
【実施例】
実施例1 厚さ130μのアルミニウム箔の片面に、下記の防蝕材
料を水溶液形B(濃度1重量%)にして、グラビアコー
ターで塗布した。 酸化ジルコニウム         1重量部ポリビニ
ルアルコール       5 重量部塗布後、乾燥さ
せて防蝕層を作成した。この防蝕層は、ジルコニウム(
ジルコニウム換算)を18a+g/rdの割合で含有す
るものであった。 この防蝕層上に、酸変性ポリプロピレンのオルガノゾル
(三井石油化学工業■製ユニストール)をグラビアコー
ターで塗布し、乾燥して200mg/Mの酸変性ポリプ
ロピレンよりなる接着剤層を設けた。 その後、下記の組成を持つ混合材料をトルエンで塗料化
(濃度20重量%)し、接着剤層上にロールコータ−で
塗布、乾燥して10g/nfの乾燥皮膜からなる熱封緘
層を設けた。 エポキシ樹脂           90重量部酸変性
ポリプロピレン樹脂     10重量部なお、酸変性
ポリプロピレン樹脂は、前記の防蝕層を形成する際に用
いたものと同一のものを用いた。 このようにして得られた積層体を、冷間ブレス成形して
、食品の収納部と鍔部とを有する容器に成形した。この
容器は、収納部の底部から鍔部までの高さは3C11で
あった。 この容器を120°Cで30分間加熱殺菌処理したが、
各層間の密着力の低下は見られなかった。また、硫酸鋼
溶液(IICl 10%、 Cu5O−20%の混合溶
液)浸漬試験を行ったが、各層の亀裂やピンホールに起
因する銅の析出は殆ど見られなかった。更に、この容器
にサラダ油100■1を入れて、電気オーブントースタ
−にて20分間加熱し、サラダ油の温度を約250℃に
したが、各層の溶出に起因する濁りは見られなかった。 比較例1 厚さ130μのアルミニウム箔の片面に、下記の組成を
持つ混合材料をトルエンで塗料化(濃度20重量%)し
、ロールコータ−で塗布、乾燥して10g1rdの乾燥
皮膜からなる熱封緘層を設けた。 エポキシ樹脂           90重量部酸変性
ポリプロピレン樹脂     10重量部なお、酸変性
ポリプロピレン樹脂は、実施例1で用いたものと同一の
ものを用いた。 このようにして得られた積層体を、冷間ブレス成形して
、食品の収納部と鍔部とを有する容器に成形した。この
容器は、収納部の底部から鍔部までの高さは3C11で
あった。 この容器を120℃で30分間加熱殺菌処理した結果、
アルミニウム箔と熱封緘層との間の密着力に低下が見ら
れた。また、硫酸銅溶液()lcl 10%。 Cu5Oa 20%の混合溶液)浸漬試験を行った結果
、熱封緘層の亀裂やピンホールに起因する銅の析出が見
られた。 実施例2 厚さ130μのアルミニウム箔の片面に、エポキシ樹脂
よりなる耐熱性樹脂層が設けられている二層積層物のア
ルミニウム箔の他面に、下記の防蝕材料を水溶液状態(
濃度0.5重量%)にして、グラビアコーターで塗布し
た。 硝酸ジルコニウム         5重量部エチレン
−アクリル酸共重合体樹脂 5重量部塗布後、乾燥させ
て防蝕層を作成した。この防蝕層は、ジルコニウム(ジ
ルコニウム換算)を125g/rrfの割合で含有する
ものであった。 この防蝕層上に、酸変性ポリプロピレンのオルガノゾル
(東洋インキ製造■製、リオフレックス)をロールコー
タ−で塗布し、乾燥して500mg/IT?の酸変性ポ
リプロピレンよりなる接着剤層を設けた。 その後、下記の組成を持つ混合材料を、トルエン−エチ
ルセロソルブの混合溶剤で塗料化(濃度25重量%)し
、接着剤層上に塗布、乾燥して、10g / rrrの
の乾燥皮膜からなる熱封緘層を設けた。 エポキシ樹脂           70重量部酸変性
ポリプロピレン樹脂     30重量部なお、酸変性
ポリプロピレン樹脂は、実施例1で用いたものと同一の
ものを用いた。 このようにして得られた積層体を、冷間ブレス成形して
、食品の収納部と鍔部とを有する容器に成形した。この
容器は、収納部の底部から鍔部までの高さは3C11で
あった。 この容器を120°Cで30分間加熱殺菌処理したが、
各層間の密着力の低下は見られなかった。また、硫酸銅
溶液(Hcl 10%、 CuSO420%の混合溶液
)浸漬試験を行ったが、各層の亀裂やピンホールに起因
する銅の析出は殆ど見られなかった。更に、この容器に
サラダ油100m1を入れて、電気オーブントースタ−
にて20分間加熱し、サラダ油の温度を約250℃にし
たが、各層の溶出に起因する濁りは見られなかった。 比較例2 厚さ130μのアルミニウム箔の片面に、エポキシ樹脂
よりなる耐熱性樹脂層が設けられている二層積層物のア
ルミニウム箔の他面に、下記の防蝕材料を水溶液状態(
濃度0.5重量%)にして、グラビアコーターで塗布し
た。 硝酸ジルコニウム         5重量部エチレン
−アクリル酸共重合体樹脂 5重量部塗布後、乾燥させ
て防蝕層を作成した。この防蝕層は、ジルコニウム(ジ
ルコニウム換算)を1211g/rrrの割合で含有す
るものであった。 次いで、下記の組成を持つ混合材料を、トルエン−エチ
ルセロソルブの混合溶剤で塗料化(濃度25重量%)し
、上記防蝕層上に塗布、乾燥して、10g/rrrのの
乾燥皮膜からなる熱封緘層を設けた。 エポキシ樹脂           70重量部酸変性
ポリプロピレン樹脂     30重量部なお、酸変性
ポリプロピレン樹脂は、実施例1で用いたものと同一の
ものを用いた。 このようにして得られた積層体を、冷間ブレス成形して
、食品の収納部と鍔部とを有する容器に成形した。この
容器は、収納部の底部から鍔部までの高さは3C1lで
あった。 この容器を120°Cで30分間加熱殺菌処理したが、
各層間の密着力の低下は見られなかった。しかし、硫酸
銅溶液(Hcl 10%、 Cu5Oa 20%の混合
溶液)浸漬試験を行った結果、各層の亀裂やピンホール
に起因する銅の析出が見られた。更に、この容器にサラ
ダ油100m1を入れて、電気オーブントースタ−にて
20分間加熱し、サラダ油の温度を約250°Cにした
結果、各層の溶出に起因する濁りが若干見られた。
【作用及び発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る食品密封包装用容器
は、熱封緘層中に酸変性ポリプロピレン樹脂が含有され
ており、これを用いて、容器に容器蓋を接着させている
ので、容器蓋を容易に剥離することができる、即ちイー
ジーピール性に優れているという効果を奏する。 また、本発明に係る食品密封包装用容器は、熱封緘層と
防蝕層との間に成形性に優れた酸変性ポリプロピレン樹
脂よりなる接着剤層が存在するので、冷間ブレス成形を
した際、熱封緘層や防蝕層に亀裂やピンホール等が発生
しても、接着剤層には亀裂等が発生せず、従って容器の
内側においてアルミニウム箔が露出することがない。依
って、この容器に食品を収納しても、食品中の酸成分に
よるアルミニウム箔の腐蝕を防止することができるとい
う効果を奏する。 更に、本発明に係る食品密封包装用容器は、接着剤層と
して酸変性ポリプロピレン樹脂を用いたので、熱封緘層
と防蝕層との密着力が向上し、冷間ブレス成形をしても
、熱封緘層と防蝕層とが剥離して熱封緘層が浮き上がる
ということを防止できる、従って、熱封緘層による容器
蓋の接着を緊密にすることができ、容器と容器蓋との密
封性に優れたものが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る食品密封包装用容器を得る際に用
いる積層体の一例を、模式的横断面図によって示したも
のである。 (1)−・アルミニウム箔、 (2)−防蝕層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食品を収納するための収納部と容器蓋を熱封緘するため
    の鍔部とを冷間プレス成形により形成した食品密封包装
    用容器であって、該食品密封包装用容器は、外側より、
    アルミニウム箔、防蝕層、接着剤層、熱封緘層の順に積
    層された積層体で形成され、該防蝕層は少なくともジル
    コニウム化合物を含有する防蝕材料で構成され、該接着
    剤層は酸変性ポリプロピレン樹脂で構成され、該熱封緘
    層は熱硬化性樹脂と酸変性ポリプロピレン樹脂との混合
    材料で構成されていることを特徴とする食品密封包装用
    容器。
JP1061449A 1989-03-13 1989-03-13 食品密封包装用容器 Expired - Lifetime JP2788974B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0240018U (ja) * 1988-09-09 1990-03-19

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