JPH02243578A - 窯変瓦及びその製造方法 - Google Patents

窯変瓦及びその製造方法

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JPH02243578A
JPH02243578A JP6510689A JP6510689A JPH02243578A JP H02243578 A JPH02243578 A JP H02243578A JP 6510689 A JP6510689 A JP 6510689A JP 6510689 A JP6510689 A JP 6510689A JP H02243578 A JPH02243578 A JP H02243578A
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JP
Japan
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glaze
kiln
tile
roof
roof tile
Prior art date
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Pending
Application number
JP6510689A
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English (en)
Inventor
Masanobu Abe
正信 阿部
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MITSUMINE SANGYO KK
Original Assignee
MITSUMINE SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、窯変瓦及びその製造方法に関し、とくに表面
がまだら模様に黒変された窯変瓦及びその製造方法に関
する。
【従来の技術】
屋根瓦の色を一様の色で葺かず、まだら模様に仕上げる
と、現代的な感じに仕上り、最近の建築感覚に合ってい
る。 従来このような屋根に仕上げるには、一般に色違いの屋
根瓦を職人が一枚々々遣房1ルながら葺いていた。屋根
瓦を葺くには、始めに地割りをしてから適宜の下地材に
よる下葺と瓦桟打ちをし、次いで瓦上げ及び瓦合わせを
行ない、しかる後瓦葺きを行なう。従来は、かかる工程
中、瓦上げ及び瓦合わせの段階で、色違いの屋根瓦をラ
ンダムに超!ルていた。しかしながら、かかる作業は、
葺き上がる前の段階で、葺き上がった後を予想しながら
、職人が色違いの屋根瓦を一枚々々11しなければなら
ないため、熟練を要し、殆んど職人芸に近くなるため、
通常の職人には非常に困難であった。また熟練者にして
も、選別作業には時間と手間を要する場合が多く、しか
も仕上がりの美感の保障はなく、当たり外れの多い工法
となっていた。 かかるリスクを回避せんとして、従来市販されている窯
変瓦は、−度焼成し仕上がった屋根瓦を窯内で再度焼成
して製造するため、手間及び時間が非常にかかり、コス
ト高の原因ともなっており、一般には普及していないの
が実情である。
【発明が解決しようとする問題点】
本発明は、建築感の多様性の下、最近強い需要のある現
代風建築に合致する屋根を出来不出来の別なく、効率的
かつ迅速に、低コストで提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明は、屋根瓦の裏面の一部に
のみ適宜色の釉薬が塗布され、かつ表面がまだら模様に
黒変されたことを特徴とする窯変瓦方法を供する。 この窯変瓦は、上記釉薬が青銅色系である点、上記屋根
瓦は重ね部が谷部のそりとは反対方向に半円状にわん曲
されたものである点、上記釉薬が屋根瓦の谷部の裏面に
塗布された点及び上記釉薬が屋根瓦の重ね部の裏面に塗
布された点をも特徴とする。 また本発明は、多数立設して焼成する屋根瓦において、
隣接せる瓦の裏面の適宜部位に釉薬を塗布し、所定の温
度及び所定の時間にて焼成することを特徴とする窯変瓦
の製造方法を供する。 この窯変瓦の製造方法は、上記釉薬が青銅色系である点
、上記屋根瓦は重ね部が谷部のそりとは反対方向に半円
状にわん曲されたものである点、及び隣接する瓦間の間
隔が約10mm程度である点をも特徴とする。
【実施例】
次に、本発明にかかる窯変瓦及びその製造方法を図面に
示す実施例に基すいて説明する。 屋根瓦lは、谷部2、重ね部3及び水返し部(図示省略
)からなる。本発明の対象となる屋根瓦は、多数立設し
て焼成するものであれば、和洋いずれの型であってもよ
い。桟瓦及び生瓦が中心となるが、日本型瓦の場合、こ
れらに軒瓦、袖瓦も含まれ、また−文字軒瓦、−文字補
角瓦、饅頭揚圧といった特殊な瓦も含れる。谷部2及び
重ね部3の形状並びに裏面に形成される施釉部4の形状
は、上記各瓦によって多少異なる。図示実施例は、洋風
瓦中いわゆるS型と称される桟瓦の場合を示す。この桟
瓦は、重ね部3が谷部2のそりとは反対方向に半円状に
わん曲されている。 屋根瓦1を製造するには下記工程を経る。即ち、数種類
の粘土が配合、上棟され、所定の形状に成形された素地
1aは、乾燥された後、釉薬を施される。この施釉は、
素地1aの裏面の一部に適宜色の釉薬を塗布することに
より行なう。4は施釉部である。施釉は、谷部2の裏面
の一部に塗布する場合(第2図)、重ね部3の裏面の一
部に塗布する場合(第3図)、谷部2及び重ね部3の裏
面の一部に連続して塗布する場合(第4図)等、任意で
ある。しかし、第2図及び第3図実施例のように、谷部
2と重ね部3の境目に施釉しない方がまだら模様に深み
がでるため望ましい。各場合において、施釉部4の具体
的な塗布部位、形状あるいは面積は一枚々々−様でない
。例えば、第2図のように谷部2の略半分に塗布される
場合、第3図のように重ね部3の略全面に塗布される場
合、あるいは第4図のように谷部2及び重ね部3にまた
がって受面積に塗布される場合がある。また施釉部4は
、所望により、1ケ所であっても複数箇所であってもよ
い。施釉される釉薬は適宜色でよいが、青銅色系のもの
がガスの燻化量が多いため望ましい。青銅色系の場合、
釉薬の成分の−filを示せば、次の通りである。 硬質液状ガラス質物質   17.9重量%軟質液状ガ
ラス質物質   13.5重量%長石        
   31,3重量%粘土            9
.0重量%粉末ガラス質物質     13.5重量%
青銅釉素         13.5重量%ベントナイ
ト        0.9重量%カルボキシル・メチル
・セルロース 0.4重量% この釉薬の粒度は8〜] 2g/] 00cc、200
メツシユである。施釉部4への施釉量は、約2O〜30
gである。施釉された素地1aは、第5図示のように、
窯内に多数立設され焼成される。 焼成は1回で終了する。焼成温度は約1050℃乃至約
1050℃程度、焼成時間は約17時間乃至約30時間
程度がよい。本実施例では、夫々、約1100℃、約2
0時間としである。隣接する素地1a、la間の間隔G
は約10mmが望ましい。実験上、約8mm乃至約20
mm位の間隔でも同効であった。このようにして焼成さ
れた素地1aは、表面がまだら模様に黒変され、窯変瓦
となる。
【作用】
本発明にかかる窯変瓦及びその製造方法においては、素
地1aは、窯内における焼成中、各々隣接された素地1
aの裏面に塗布された釉薬により燻化され、施釉部4に
対応した隣接の素地1aの表面が黒変する。この場合、
施釉部4が谷部2あるいは重ね部3のどの部分にあるか
、換言すれば、凹面にあるか凸面にあるか、またその凹
凸の程度により、発生した燻化ガスの隣接表面に及ぼす
影響が異なるため、燻化量の犬なる表面は大きな黒変と
なり、小なる表面は小さな黒変となり、燻化ガスが全然
及ばない表面は黒変されない。この結果、焼成された屋
根瓦1の表面は黒変がまだら模様に形成されるのである
。図示するS型桟瓦の場合は、重ね部3が谷部2のそり
とは反対方向に半円状に大きくわん曲されているため、
まだら模様がより鮮明に現出するのである。施釉部4は
一様に形成されていないため、対応する隣接表面の黒変
及びまだら模様も一枚々々異なって形成される。 屋根瓦1の表面がこのように一枚々々異なるまだら模様
となっているため、瓦上げをまとめて行なうことができ
、作業時に職人が一枚々々選別する必要がない。このた
め、瓦葺作業が格段に迅速、効率化する。しかも葺かれ
る瓦が一枚々々異なるまだら模様に形成されているため
、屋根は必ずまだら模様に仕上り、一定の美観が保障さ
れ、品質が安定化する。 さらに焼成は通常の瓦のように1回限りでよく、焼成時
間及び焼成温度も通常通りでよいから、従来の窯変瓦に
比し、手間及び時間が格段に省略され、コスト低下にも
寄与する。
【発明の効果】
このように本発明にかかる窯変瓦及びその製造方法によ
れば、多数立設して焼成する屋根瓦において、隣接せる
瓦の裏面の適宜部位に釉薬を塗布し、所定の温度及び所
定の時間にて焼成する方法により製造され、単一の焼成
で屋根瓦の表面がまだら模様に黒変された窯変瓦とする
ことができるから、現代風建築に合致する屋根を一定の
品質で、安定的に、迅速かつ効率的、さらに低コストで
提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる窯変瓦の実施例を示す斜視図、
第2図乃至第4図は第1図の各裏面図、第5図は本発明
にかかる窯変の製造方法の実施例を示す斜視図である。   1・・・屋根瓦、2・・・谷部、3・・・重ね部、
4・・・施釉部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、屋根瓦の裏面の一部にのみ適宜色の釉薬が塗布され
    、かつ表面がまだら模様に黒変されたことを特徴とする
    窯変瓦。 2、上記釉薬が青銅色系である請求項1記載の窯変瓦。 3、上記屋根瓦は重ね部が谷部のそりとは反対方向に半
    円状にわん曲されたものである請求項1又は2記載の窯
    変瓦。 4、上記釉薬が屋根瓦の谷部の裏面に塗布された請求項
    1乃至3のいずれか記載の窯変瓦。 5、上記釉薬が屋根瓦の重ね部の裏面に塗布された請求
    項1乃至3のいずれか記載の窯変瓦。 6、多数立設して焼成する屋根瓦において、隣接せる瓦
    の裏面の適宜部位に釉薬を塗布し、所定の温度及び所定
    の時間にて焼成することを特徴とする窯変瓦の製造方法
    。 7、上記釉薬が青銅色系である請求項6記載の窯変瓦の
    製造方法。 8、上記屋根瓦は重ね部が谷部のそりとは反対方向に半
    円状にわん曲されたものである請求項6又は7記載の窯
    変瓦。 9、上記釉薬が屋根瓦の谷部の裏面に塗布された請求項
    6乃至8のいずれか記載の窯変瓦の製造方法。 10、上記釉薬が屋根瓦の重ね部の裏面に塗布された請
    求項6乃至8のいずれか記載の窯変瓦の製造方法。 11、隣接する瓦間の間隔が約10mm程度である請求
    項6乃至10のいずれか記載の窯変瓦の製造方法。
JP6510689A 1989-03-17 1989-03-17 窯変瓦及びその製造方法 Pending JPH02243578A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017101523A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 島根県 粘土焼成建材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5494514A (en) * 1978-01-09 1979-07-26 Tanto Kk Production of ovennmodifieddtone porcelain tile with red brown background
JPS63310784A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 Maruei Togyo Kk 銀黒色釉薬瓦等窯業製品

Patent Citations (2)

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