JPH022446Y2 - - Google Patents

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JPH022446Y2
JPH022446Y2 JP5412184U JP5412184U JPH022446Y2 JP H022446 Y2 JPH022446 Y2 JP H022446Y2 JP 5412184 U JP5412184 U JP 5412184U JP 5412184 U JP5412184 U JP 5412184U JP H022446 Y2 JPH022446 Y2 JP H022446Y2
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electrode plates
electrostatic precipitator
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discharge
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、吸引用又は排気用の送風モーター
を使用しない、電気集塵機の構造の改良に係る。
空中に浮遊する微細な粉塵を電板の方へ導き、
通過時に瞬時に捕捉する電気集塵機においては、
空気吸引用又は排出用の送風モーターを必要とし
ている。しかし、この送風モーターの使用によつ
て、モーター駆動時の騒音が大きな問題となつて
いる。その上、モーターの機構内組込みにより、
装置体自体が大きいものとならざるを得なかつ
た。
こゝにおいて発明されたのが、送風モーターを
全く必要としない、自己起風の電気集塵機(以下
これを、起風電気集塵機とする)であり、このた
め、可動間仕切り壁体内に装置出来る程、スリム
(やせ)形で、しかも騒音を全く発生しない効果
がもたらされている。
以下、図面により説明をするに、この起風電気
集塵機の原理は、第一図に示す如く、放電線1に
高電圧を送り、電極板2との間に高い電位差をも
たらせば、放電線1から発したプラスイオンは、
放電線1とマイナス極である両電極板2,2を結
ぶ合成ベクトル3の方向に直進し、この時、空気
の粘度が作用し、まわりの空気も一緒に引つぱら
れ縦配列の電極板2,2間を、上から下へ抜ける
通風を生ずるというものである。
プラスイオンの起すイオン風の発生は、周知の
ことであるが、従来、このイオン風は、放電線1
と電極板2との間のみに発生し、外部へ吹き抜け
る風とはなつていなかつたものを、起風電気集塵
機5においては、前記合成ベクトル3を形成する
ように、縦並列にある電極板2,2の先端4,4
間を底辺とし、電極板の外方へ突出する二等辺三
角形の頂点部に、放電線1を置き、上下へ吹き抜
ける通風を得たのである。
第2図のA図が、この起風電気集塵機5であ
る。この図に見られるように、各、放電線1,1
…は、電極板2,2…の上(外)部にあり、一組
の電極板2,2に一本の放電線1を配し、一組の
電極板2,2の先端4,4と放電線1を結べば、
放電線1を頂点とする二等辺三角形となり、風は
上から下へと吹き抜ける。符号6はトランスで、
電圧はこの例で、放電線1部9.2KV、電極板2部
−5.9KV、電位差15.1KVである。
本考案の例は、第2図のB図である。即ち前記
起風電気集塵機5における、A図3本の放電線
1,1,1が、本考案のB図においては、1本の
放電線1でもつて、3組の電極板2,2…に対向
させている。その放電線1の位置は、電極板2,
2…の縦並列における、左右両端にある電極板
2,2の先端4,4を底点とする底辺上の二等辺
三角形の、電極板2,2…外方における頂点の部
分にある。
この場合の電圧は、放電線1部において
13.7KV、電極板2部においては−6.2KV、電位
差19.9KVである。
以上の構成によつて、本考案は、従来の起風電
気集塵機を改良したのである。
而してこの改良の効果は、対比する実験データ
ーとして、第3図のA,B図により明らかであ
る。
A図は第2図A図における起風電気集塵機5の
ものであり、B図は同じく第2図B図における本
考案によるものである。
実験は、約50立方mの部屋を閉め切つて、その
中で紙巻煙草3本を喫煙状態にして吸いつくし、
微細な煙の粒子を部屋に充満させた直後に、電気
を入力して行なつたものである。
実験によると、両起風電気集塵機5,5内にお
ける通風(起風)は、共に同じく秒速1.2cm程を
得た。このためA,B図対比において全くと言つ
てもよい、同結果を得ている。
建築基準法の規定によれば、塵あい重量(容積
比)0.15mmg以下に止めるものとされているが、
図に見る如く、開始後約28〜29分にして、この基
準値以下となつている。
即ち、放電線1の電極板2,2に対する、本考
案の改良は、顕著且つ有効であります。
従来の起風電気集塵機5においては、図に見る
如く(第2図A図)、例えば3組みの合成ベクト
ル3,3,3において、風力1.2を得ているのに
対し、本考案の起風電気集塵機5は、合成ベクト
ル3は1本に集中し、起風の目的からいつて非常
に効率的である。即ち、従来のものにおいて、例
えば3本の放電線1,1,1から発するイオンに
おいて、起風を送風モーターによる電気集塵機に
おける如き、一部の相互衝突等による合成ベクト
ル3力の弱小化乃至はロスの多い合成ベクトル3
となることを、本考案では美事に回避している。
なお、実施例の対比で判るように、放電線1部
に印加される電圧は、A図対B図「9.2KV:
13.7KV」と、本考案のものが従来の起風電気集
塵機5に比べ、幾分か高くなつているが、このこ
とは、前記の如くその効果に影響せず、又、安全
性は損われず、製造上の障害ともなつていない。
オゾンの発生状況も調べたが、両者においてそ
の差は殆ど見られなかつた。
このように、本考案は従来の起風電気集塵機5
を改良したものであるが、従来のものにおける、
放電線1,1…部位の煩雑な構造を、簡単なもの
にするを得しめ、間仕切りパネルに内装し、パネ
ル自体をダクトとする場合などに、特に好便宜を
与えている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、起風電気集塵機5の原理を示す略
図、第2図のA図は、起風電気集塵機5の構造を
示す回路図で、同B図は同じく本発明の構造を示
す回路図、第3図は、第2図のA,B図の起風電
気集塵機5,5を用いた実験のデーターを、夫々
A図、B図に示す図表。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 起風電気集塵機5における、二組以上の電極板
    2,2,2…に、単数の放電線1を、これら縦並
    列する電極板2の最外部の電極板2,2の先端
    4,4間を底辺とする二等辺三角形の外方突出の
    頂点部に設けたところの、 起風電気集塵機5の構造。
JP5412184U 1984-04-11 1984-04-11 電気集塵装置 Granted JPS60165049U (ja)

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JP5412184U JPS60165049U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 電気集塵装置

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JP5412184U JPS60165049U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 電気集塵装置

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JPS60165049U JPS60165049U (ja) 1985-11-01
JPH022446Y2 true JPH022446Y2 (ja) 1990-01-22

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JPS60165049U (ja) 1985-11-01

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