JPH02247365A - B含有Ni基耐熱合金の塑性加工方法 - Google Patents
B含有Ni基耐熱合金の塑性加工方法Info
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- JPH02247365A JPH02247365A JP6886889A JP6886889A JPH02247365A JP H02247365 A JPH02247365 A JP H02247365A JP 6886889 A JP6886889 A JP 6886889A JP 6886889 A JP6886889 A JP 6886889A JP H02247365 A JPH02247365 A JP H02247365A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、B含有N1基耐熱合金からなる加工素材を
、その加工素材に含有するボロン含有量を減少させるこ
となく塑性加工する方法に関するものであり、さらに詳
細には、 C:0.04〜0.25% Cr:20.0〜25.0% Mo:8.0〜10.0% B :口、001〜0.1% を必須成分組成として含有するB含有Nl基耐熱合金か
ら、直径:81以下の細線材、板厚:5mm以下の薄板
、肉厚:5mm以下の薄肉管等をB含有量を減少させる
ことなく大気中で塑性加工により製造する方法に関する
ものである。
、その加工素材に含有するボロン含有量を減少させるこ
となく塑性加工する方法に関するものであり、さらに詳
細には、 C:0.04〜0.25% Cr:20.0〜25.0% Mo:8.0〜10.0% B :口、001〜0.1% を必須成分組成として含有するB含有Nl基耐熱合金か
ら、直径:81以下の細線材、板厚:5mm以下の薄板
、肉厚:5mm以下の薄肉管等をB含有量を減少させる
ことなく大気中で塑性加工により製造する方法に関する
ものである。
上記、
C:0.04〜0.25%
Cr:20.o 〜25.0%
Mo:8.O〜10.0%
B :O,OO1〜0.1%
を必須成分組成として含有するB含有Nl基耐熱合金と
して、 C:0.04〜0.25%、 Cr:20.0
〜25,0%。
して、 C:0.04〜0.25%、 Cr:20.0
〜25,0%。
Mo+8.0〜to、o%、 B :0.0
01〜0.1%を必須成分組成として含有し、さらに、
W :5.0%以下、 M n : 1 、5
%以下。
01〜0.1%を必須成分組成として含有し、さらに、
W :5.0%以下、 M n : 1 、5
%以下。
s 1:1.0%以下、 F e:20.0
%以下。
%以下。
1!:1.5%以下、 T 1:1.0%以
下。
下。
Co:20%以下、 Cu:0.5%以下
。
。
のうち1種または2種以上を含有し、さらに必要に応じ
て、 Z r:0.05%以下、 Ca:0.02%以下、希
土類金属:0.02%以下のうち1種または2種以上、
Nb、Ta、Hf’のうち1種または2種以上を合計で
5%以下、 を含有し、残り二N1および不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するN1基耐熱合金が知られてお
り、このNi基耐熱合金は高温強度と耐酸化性に優れ、
上記N1基耐熱合金に含有されるBは、特に高温クリー
プ特性向上に寄与することも知られている。これらB含
有Ni基耐熱合金のうち代表的なものは、特公昭55−
9940号公報に記載されている C :0.04〜0゜25%。
て、 Z r:0.05%以下、 Ca:0.02%以下、希
土類金属:0.02%以下のうち1種または2種以上、
Nb、Ta、Hf’のうち1種または2種以上を合計で
5%以下、 を含有し、残り二N1および不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するN1基耐熱合金が知られてお
り、このNi基耐熱合金は高温強度と耐酸化性に優れ、
上記N1基耐熱合金に含有されるBは、特に高温クリー
プ特性向上に寄与することも知られている。これらB含
有Ni基耐熱合金のうち代表的なものは、特公昭55−
9940号公報に記載されている C :0.04〜0゜25%。
F e:lB、o 〜20.0%。
W :0.2〜1,0%。
S 1:0.05〜0.5%。
Ag:0.1%以下。
Co:o、6%以下。
Z r:0.05%以下、 Ca:0.02%以下、
希土類金属=0.02%以下のうち1種または2種以上
を含有し、残り:N1および不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するNi基耐熱合金、AMS規格
553BHの C:0.05〜0.15%、 Cr:20.5
〜23.0%。
希土類金属=0.02%以下のうち1種または2種以上
を含有し、残り:N1および不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するNi基耐熱合金、AMS規格
553BHの C:0.05〜0.15%、 Cr:20.5
〜23.0%。
F e: 17.0〜20.0%、 Mo:8.
0〜10.0%。
0〜10.0%。
Cr:20.0〜25.0%。
Mo:8.0〜10.0%。
Mn:0.4〜1.5 %。
B :0.02%以下。
Ti:0.02%以下。
W :0.2〜1.0%、 Mn:1%以下。
Sl:1%以下、 B :0.01%以下
。
。
Al1:0.5%以下、Ti:0.15%以下2Co:
0.5〜2.5%、 Cu:0.5%以下。
0.5〜2.5%、 Cu:0.5%以下。
P二0.04%以下、 s :0.03%以
下。
下。
を含有し、残り二NIおよび不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するNi基耐熱合金、C:o、o
s%、 Cr:21%。
(以上、重量%)を有するNi基耐熱合金、C:o、o
s%、 Cr:21%。
Mo:9.0%、 W:3%。
B :0.003%、 A、17:0.3
〜1.5%。
〜1.5%。
Ti:0.1〜1.0%、 Co:4.7〜9
.4%。
.4%。
を含有し、残り二Nlおよび不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するN1基耐熱合金、C:0.0
8%、 Cr:21%。
(以上、重量%)を有するN1基耐熱合金、C:0.0
8%、 Cr:21%。
M o : 9 、0%、 W :0.0
03%。
03%。
Al1:0.5%、 Ti:0.3%。
Co: 12%。
を含有し、残り二NIおよび不可避不純物からなる組成
(以上、重量%)を有するN1基耐熱合金、などのN1
基耐熱合金が知られている。
(以上、重量%)を有するN1基耐熱合金、などのN1
基耐熱合金が知られている。
これらB含有Nl2Z耐熱合金のうちでも特に原子炉の
熱交換器などに用いられる特公昭55−9940号公報
記載のB含有N1基耐熱合金線材を加工するには、次の
ようにされていた。
熱交換器などに用いられる特公昭55−9940号公報
記載のB含有N1基耐熱合金線材を加工するには、次の
ようにされていた。
まず通常の真空誘導溶解炉により溶解し鋳造して作製さ
れた所望の成分組成を有するB含有N1基耐熱合金イン
ゴットを、温度: 1180℃で分塊鍛造してビレット
を作製し、このビレットを、温度:1150℃30分保
持後水冷の中間焼鈍したのち、酸洗し、冷間引抜して丸
棒とし、さらに温度: 1150℃30分保持後水冷の
中間焼鈍−酸洗−冷間引抜を2回以上繰返して線材とし
、最終的に、温度: 1180℃1時間保持後水冷の中
間焼鈍−酸洗−冷間引抜し、さらに必要に応じて温度:
1180℃で最終熱処理して細線材を製造していた。
れた所望の成分組成を有するB含有N1基耐熱合金イン
ゴットを、温度: 1180℃で分塊鍛造してビレット
を作製し、このビレットを、温度:1150℃30分保
持後水冷の中間焼鈍したのち、酸洗し、冷間引抜して丸
棒とし、さらに温度: 1150℃30分保持後水冷の
中間焼鈍−酸洗−冷間引抜を2回以上繰返して線材とし
、最終的に、温度: 1180℃1時間保持後水冷の中
間焼鈍−酸洗−冷間引抜し、さらに必要に応じて温度:
1180℃で最終熱処理して細線材を製造していた。
すなわち、一般に、B含有Nl基耐熱合金を加工するに
は、分塊鍛造温度、熱間加工温度、冷間引抜前の中間焼
鈍温度および最終熱処理温度は、1150〜1180℃
で実施されていたのである。
は、分塊鍛造温度、熱間加工温度、冷間引抜前の中間焼
鈍温度および最終熱処理温度は、1150〜1180℃
で実施されていたのである。
ところが、上記溶解し鋳造して作製された例えばB :
80ppm含有N1基耐熱合金インゴットを、温度:
1180℃で分塊鍛造して直径:10m+*のビレッ
トを作製し、上記ビレットを、温度: 1150℃30
分間保持後水冷の中間焼鈍−酸洗−冷間引抜を2回以上
繰返し、最終的に、温度: 1180℃1時間保持後水
冷の中間焼鈍−酸洗−冷間引抜して直径=1.6關の線
材を作製したところ、上記直径:1.13m+sの線材
B含有量は、5 ppmに減少し、インゴットのB含有
量:80ppmよりも大幅に少ないB含有量のNl基耐
熱合金線材が作製されるという現象が生じたのである。
80ppm含有N1基耐熱合金インゴットを、温度:
1180℃で分塊鍛造して直径:10m+*のビレッ
トを作製し、上記ビレットを、温度: 1150℃30
分間保持後水冷の中間焼鈍−酸洗−冷間引抜を2回以上
繰返し、最終的に、温度: 1180℃1時間保持後水
冷の中間焼鈍−酸洗−冷間引抜して直径=1.6關の線
材を作製したところ、上記直径:1.13m+sの線材
B含有量は、5 ppmに減少し、インゴットのB含有
量:80ppmよりも大幅に少ないB含有量のNl基耐
熱合金線材が作製されるという現象が生じたのである。
すなわち、インゴットから線材に加工する途中で75p
psもの大幅なり含有量の減少が生じたのである。この
ような現象は、オーステナイト系N[基耐熱合金では、
従来、見出されていなかったのである。このような現象
は、特にNl基耐熱合金の表面はど顕著に現れるので、
B含有Nl基耐熱合金インゴットから細線材、薄板、薄
肉管などを製造する場合に特に顕著に現れ、所定のB含
有量を有するN1基耐熱合金細線材、薄板、薄肉管など
が得られず、そのため高温クリープ特性など所望の機械
的特性が得られないという問題点が生じたのである。
psもの大幅なり含有量の減少が生じたのである。この
ような現象は、オーステナイト系N[基耐熱合金では、
従来、見出されていなかったのである。このような現象
は、特にNl基耐熱合金の表面はど顕著に現れるので、
B含有Nl基耐熱合金インゴットから細線材、薄板、薄
肉管などを製造する場合に特に顕著に現れ、所定のB含
有量を有するN1基耐熱合金細線材、薄板、薄肉管など
が得られず、そのため高温クリープ特性など所望の機械
的特性が得られないという問題点が生じたのである。
そこで、本発明者らは、かかる問題点を解決すべく下記
のごとき研究を行った。
のごとき研究を行った。
まず、
C:0.08%、 Cr:21.9%。
Mo:9.0%、 B :50ppI1
1゜を含有し、さらに、 F e: 18.5%、 W :0.45
%。
1゜を含有し、さらに、 F e: 18.5%、 W :0.45
%。
M n : 0 、9%、 S I:0.
3%。
3%。
A、l!:0.01%、 T!:0.01
%。
%。
Co:0.01%、 Z r:0.001
%。
%。
Ca:0.002%。
を含有し、残り−N1および不可避不純物からなる組成
(以上、ffi量%)を有し、厚さ: 25m+*から
なるB含有N1基耐熱合金板を用意した。
(以上、ffi量%)を有し、厚さ: 25m+*から
なるB含有N1基耐熱合金板を用意した。
このB含有N1基耐熱合金板を、温度: 1000℃。
1050℃、 1100℃、 1125℃、 1
150℃、 1200℃、 1250℃、の各温度
で、それぞれ大気中、24時間保持の熱処理を行い、上
記B含有Nl基耐熱合金板表面より2mm内部における
B量を測定し、B量を縦軸に、温度を横軸にとり、グラ
フに表して、その結果を第1図に示した。
150℃、 1200℃、 1250℃、の各温度
で、それぞれ大気中、24時間保持の熱処理を行い、上
記B含有Nl基耐熱合金板表面より2mm内部における
B量を測定し、B量を縦軸に、温度を横軸にとり、グラ
フに表して、その結果を第1図に示した。
第1図の結果から、温度: 1125℃より高い温度で
は、高温になるほどB量は、低減し、一方、温度: 1
125℃以下ではB量はほとんど無視できる程度の減少
変化であることがわかる。これは、B量の変化は、炭化
物の熱的安定性と深く関わっており、炭化物が安定な熱
処理条件では、Bは主として炭化物中に一構成元素とし
て取込められるため、B量の変化は小さいが、炭化物が
固溶するような高温での熱処理条件では、Bは比較的速
い速度で外表面に拡散し、そこで外部の酸素と何らかの
酸化物を形成し、Nl基耐熱合金板の外にBは逸散する
と推測され、後者の場合は、高温はどBの逸散は速いも
のと考えられる。
は、高温になるほどB量は、低減し、一方、温度: 1
125℃以下ではB量はほとんど無視できる程度の減少
変化であることがわかる。これは、B量の変化は、炭化
物の熱的安定性と深く関わっており、炭化物が安定な熱
処理条件では、Bは主として炭化物中に一構成元素とし
て取込められるため、B量の変化は小さいが、炭化物が
固溶するような高温での熱処理条件では、Bは比較的速
い速度で外表面に拡散し、そこで外部の酸素と何らかの
酸化物を形成し、Nl基耐熱合金板の外にBは逸散する
と推測され、後者の場合は、高温はどBの逸散は速いも
のと考えられる。
したがって、B含有Nl2Z耐熱合金の分塊鍛造温度、
熱間加工温度、中間焼鈍および最終熱処理の保持温度を
、従来よりも低い温度: too0〜1125℃に加熱
保持しながら加工することによりB含有量の減少は防止
できるという知見を得たのである。
熱間加工温度、中間焼鈍および最終熱処理の保持温度を
、従来よりも低い温度: too0〜1125℃に加熱
保持しながら加工することによりB含有量の減少は防止
できるという知見を得たのである。
この発明は、かかる知見にもとづいてなされたものであ
って、 C:0.04〜0.25% Cr:20.0〜25.0% Mo:8.O〜10.0% B :0.001〜0.1% を必須成分組成として含有するB含有N1基耐熱合金イ
ンゴットを、分塊鍛造してビレットまたはスラブなどの
加工素材を作製し、この加工素材を熱間鍛造、熱間圧延
などの熱間加工をしたのち、中間焼鈍、酸洗および冷間
加工を繰返すことにより小径線材、薄肉管または薄板を
加工し、必要に応じて最終熱処理する方法において、 上記分塊鍛造、熱間加工、中間焼鈍および最終熱処理を
、温度: 1000〜1125℃で行うB含有N1基耐
熱合金の塑性加工方法に特徴を有するものである。
って、 C:0.04〜0.25% Cr:20.0〜25.0% Mo:8.O〜10.0% B :0.001〜0.1% を必須成分組成として含有するB含有N1基耐熱合金イ
ンゴットを、分塊鍛造してビレットまたはスラブなどの
加工素材を作製し、この加工素材を熱間鍛造、熱間圧延
などの熱間加工をしたのち、中間焼鈍、酸洗および冷間
加工を繰返すことにより小径線材、薄肉管または薄板を
加工し、必要に応じて最終熱処理する方法において、 上記分塊鍛造、熱間加工、中間焼鈍および最終熱処理を
、温度: 1000〜1125℃で行うB含有N1基耐
熱合金の塑性加工方法に特徴を有するものである。
上記B含有N1基耐熱合金においては、温度二1125
℃より高温度では、炭化物の安定性が悪く、合金素地中
に固溶したBは、外表面に比較的大きな速度で拡散し逸
散する。そのため、加工に伴う熱処理温度は、1125
℃以下が好ましいが、一方、1000℃より低温では、
続く塑性加工を行うための十分な軟化が得られず加工中
の割れ原因になる。
℃より高温度では、炭化物の安定性が悪く、合金素地中
に固溶したBは、外表面に比較的大きな速度で拡散し逸
散する。そのため、加工に伴う熱処理温度は、1125
℃以下が好ましいが、一方、1000℃より低温では、
続く塑性加工を行うための十分な軟化が得られず加工中
の割れ原因になる。
したがって、上記B含有N1基耐熱合金の熱処理温度お
よび塑性加工温度は、1000〜1125℃が好ましい
。
よび塑性加工温度は、1000〜1125℃が好ましい
。
この発明のB含有Ni基耐熱合金の必須成分を上記の如
く限定した理由は、次の通りである。
く限定した理由は、次の通りである。
Cは、合金の素地を強化すると共に、MO。
Cr、その他の炭化物形成元素と熱的安定性の高い炭化
物を形成し、さらにBを炭化物中に取込み、熱処理によ
るB逸散防止上重要な元素であるが、その含有量が0,
04重量%未満では所望の効果が得られず、一方、0.
25重量%を越えて含有しても熱間加工性の劣化や高温
強度を損うので好ましくない。したがって、上記B含有
Ni基耐熱合金におけるC含有量は0.04〜0.25
重量%に定めた。
物を形成し、さらにBを炭化物中に取込み、熱処理によ
るB逸散防止上重要な元素であるが、その含有量が0,
04重量%未満では所望の効果が得られず、一方、0.
25重量%を越えて含有しても熱間加工性の劣化や高温
強度を損うので好ましくない。したがって、上記B含有
Ni基耐熱合金におけるC含有量は0.04〜0.25
重量%に定めた。
Crは、高温耐酸化性の向上や、炭化物の構成元素とし
て重要であるが、その含有量が20.0重量%未満では
十分な効果が得られず、一方、25.0重量%を越えて
添加すると、かえって機械的強度および加工性を劣化さ
せるので好ましくない。したがってC「含有量は、20
.0〜25.0重量%に定めた。
て重要であるが、その含有量が20.0重量%未満では
十分な効果が得られず、一方、25.0重量%を越えて
添加すると、かえって機械的強度および加工性を劣化さ
せるので好ましくない。したがってC「含有量は、20
.0〜25.0重量%に定めた。
Moは、高温強度を高めるのに有用であり、また炭化物
の主たる構成元素としても重要であるが、その含有量が
8.0重量%未満では十分な効果が得られず、一方、1
0.0重量%を越えて含有すると熱間および冷間加工時
に割れが発生しやすいので好ましくない。したがって、
Mo含有量は8.0〜10゜0重量%に定めた。
の主たる構成元素としても重要であるが、その含有量が
8.0重量%未満では十分な効果が得られず、一方、1
0.0重量%を越えて含有すると熱間および冷間加工時
に割れが発生しやすいので好ましくない。したがって、
Mo含有量は8.0〜10゜0重量%に定めた。
Bは、高温強度および延性を保持するために有用な元素
であるが、その含有量が0.001重量%未満では所望
の効果が得られず、一方、0.1重量%を越えて添加す
ると熱間加工性や溶接性を損うので好ましくない。した
がって、B含有量は0.001〜0.1重量%に定めた
。
であるが、その含有量が0.001重量%未満では所望
の効果が得られず、一方、0.1重量%を越えて添加す
ると熱間加工性や溶接性を損うので好ましくない。した
がって、B含有量は0.001〜0.1重量%に定めた
。
なお、Nb、TaおよびH「は、Cr、Moと同じ様な
効果を有するので、Nb、TaおよびHf’のうち1種
または2種以上を合計で5重量26以下添加すると、B
の逸散防止にはさらに有効である。しかしながら上記N
b、TaおよびHrのうち1種または2種以上の合計が
5重量%を越えて含まれると加工中に割れが発生するの
で好ましくない。
効果を有するので、Nb、TaおよびHf’のうち1種
または2種以上を合計で5重量26以下添加すると、B
の逸散防止にはさらに有効である。しかしながら上記N
b、TaおよびHrのうち1種または2種以上の合計が
5重量%を越えて含まれると加工中に割れが発生するの
で好ましくない。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
20kg型の誘導真空溶解炉により溶解し、鋳造して、
C:0.10%、 Cr:22.0%。
B :0.0080%、 M o :
9 、2%。
9 、2%。
W :0.7%、 Mn+0.7%。
S I:0.4%、 Fe:17.5%
。
。
AI:0.02%、 TI:0.04%
。
。
Co:0.02%、 Z r:0
.005 %。
.005 %。
Ca:0.003 %。
を含有し、残りN1および不可避不純物からなる組成(
以上、重量%)を有するB含有Ni基耐熱合金インゴッ
トを作製した。
以上、重量%)を有するB含有Ni基耐熱合金インゴッ
トを作製した。
このインゴットを、温度: 1125℃にて分塊鍛造し
、直径: 10mmのビレットを作製し、このビレット
を、温度二1100℃30分保持後熱間圧延して直径=
8.2mmの丸棒とし、この丸棒を、温度: 1100
℃30分保持後30分保持後鈍−酸洗−冷間引抜して直
径:8.2mmの丸棒に縮径し、さらに上記直径:6.
2++++sの丸棒を温度: 1100℃20分保持後
20分保持後鈍−酸洗−冷間引抜の工程を2回繰返して
直径:3.2關の線材とし、最終的に、温度:1125
℃1時間保持後水冷の中間焼鈍−酸洗−冷間引抜して直
径:1.6mmの細線材を作製した。
、直径: 10mmのビレットを作製し、このビレット
を、温度二1100℃30分保持後熱間圧延して直径=
8.2mmの丸棒とし、この丸棒を、温度: 1100
℃30分保持後30分保持後鈍−酸洗−冷間引抜して直
径:8.2mmの丸棒に縮径し、さらに上記直径:6.
2++++sの丸棒を温度: 1100℃20分保持後
20分保持後鈍−酸洗−冷間引抜の工程を2回繰返して
直径:3.2關の線材とし、最終的に、温度:1125
℃1時間保持後水冷の中間焼鈍−酸洗−冷間引抜して直
径:1.6mmの細線材を作製した。
このようにして得られた直径:1.6mmのB含有NI
M耐熱合金細線材のB含有量を測定したところ、B :
0.0078重量96であった。この結果から、イン
ゴットから細線材に加工する工程では脱B現象はほとん
どみられないことがわかる。
M耐熱合金細線材のB含有量を測定したところ、B :
0.0078重量96であった。この結果から、イン
ゴットから細線材に加工する工程では脱B現象はほとん
どみられないことがわかる。
実施例 2
実施例1で作製した直径:10龍のビレットの中心軸に
直径:6m+sの穴を穿孔して素管を作製し、この素管
を温度: 1050℃30分保持後30分保持後鈍を施
したのち酸洗し、冷間引抜機で引抜加工して厚さ:1.
Ommの薄肉管を作製した。この薄肉管のB含有量を測
定したところ、B : 0.0080重量%であり、加
工中の脱B現象は全く認められなかった。
直径:6m+sの穴を穿孔して素管を作製し、この素管
を温度: 1050℃30分保持後30分保持後鈍を施
したのち酸洗し、冷間引抜機で引抜加工して厚さ:1.
Ommの薄肉管を作製した。この薄肉管のB含有量を測
定したところ、B : 0.0080重量%であり、加
工中の脱B現象は全く認められなかった。
実施例 3
実施例1で作製したインゴットを、温度: 1125℃
で分塊鍛造し、厚さ=15關のスラブを作製した。
で分塊鍛造し、厚さ=15關のスラブを作製した。
このスラブを温度: 1100℃で熱間圧延して厚さニ
アmm板にし、上記厚さニア關の板を温度: 1050
℃30分保持後30分保持後鈍を施したのち酸洗し、冷
間圧延して厚さ:4mmの薄板を作製し、上記薄板を温
度: 1000℃20分保持後20分保持後鈍−酸洗−
冷間圧延の工程を3回繰返して最終的に厚さ二〇、5m
+*の薄板を作製し、さらに温度: 1100℃20分
保持の最終熱処理を施した。
アmm板にし、上記厚さニア關の板を温度: 1050
℃30分保持後30分保持後鈍を施したのち酸洗し、冷
間圧延して厚さ:4mmの薄板を作製し、上記薄板を温
度: 1000℃20分保持後20分保持後鈍−酸洗−
冷間圧延の工程を3回繰返して最終的に厚さ二〇、5m
+*の薄板を作製し、さらに温度: 1100℃20分
保持の最終熱処理を施した。
このようにして得られた厚さ:0.5mmの薄板のB含
有量を測定したところ、B : 0.0079重量%で
、上記インゴットのB含有量とほとんど変らず、加工中
におけるBの逸散はほとんど見られないことがわかる。
有量を測定したところ、B : 0.0079重量%で
、上記インゴットのB含有量とほとんど変らず、加工中
におけるBの逸散はほとんど見られないことがわかる。
この発明によると、重量%で、
C:0.04〜0.25%、 Cr:20.0〜
25.0%。
25.0%。
Mo:8.O〜10.0%、 B :0.00
1〜o、i%。
1〜o、i%。
を必須成分として含有するB含有N1基耐熱合金をBが
逸散することなく大気中で塑性加工することができるの
で、安定して目標のB含有量を有するB含有Nl基耐熱
合金製細線材、薄板、薄肉管などの素材を製造すること
ができ、B、1有量の不足に伴う不良素材の発生が皆無
になるなどのすぐれた効果を奏するものである。
逸散することなく大気中で塑性加工することができるの
で、安定して目標のB含有量を有するB含有Nl基耐熱
合金製細線材、薄板、薄肉管などの素材を製造すること
ができ、B、1有量の不足に伴う不良素材の発生が皆無
になるなどのすぐれた効果を奏するものである。
第1図は、大気中熱処理温度と表面B含有量の関係を示
すグラフである。
すグラフである。
Claims (1)
- (1)溶解、鋳造して得られた、重量%で C:0.04〜0.25% Cr:20.0〜25.0% Mo:8.0〜10.0% B:0.001〜0.1% を必須成分組成として含有するB含有Ni基耐熱合金イ
ンゴットを、分塊鍛造してビレットまたはスラブなどの
加工素材を作製し、この加工素材を熱間鍛造、熱間圧延
などの熱間加工をしたのち、中間焼鈍、酸洗および冷間
加工を繰返すことにより小径線材、薄肉管または薄板を
加工し、必要に応じて最終熱処理する方法において、 上記分塊鍛造、熱間加工、中間焼鈍および最終熱処理を
、温度:1000〜1125℃で行うことを特徴とする
B含有Ni基耐熱合金の塑性加工方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1068868A JP2722628B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | B含有Ni基耐熱合金の塑性加工方法 |
| US07/495,290 US5019179A (en) | 1989-03-20 | 1990-03-19 | Method for plastic-working ingots of heat-resistant alloy containing boron |
| DE69013192T DE69013192T2 (de) | 1989-03-20 | 1990-03-20 | Verfahren zur plastischen Verformung von Blöcken aus hitzebeständiger borhaltiger Legierung. |
| EP90105246A EP0388892B1 (en) | 1989-03-20 | 1990-03-20 | Method for plastic-working ingots of heat-resistant alloy containing boron |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1068868A JP2722628B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | B含有Ni基耐熱合金の塑性加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247365A true JPH02247365A (ja) | 1990-10-03 |
| JP2722628B2 JP2722628B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=13386064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1068868A Expired - Lifetime JP2722628B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | B含有Ni基耐熱合金の塑性加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722628B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007084895A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 加工性および高温強度に優れるNi基合金材料とその製造方法 |
| WO2019004176A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 日立金属株式会社 | Ni基超耐熱合金ワイヤの製造方法およびNi基超耐熱合金ワイヤ |
| CN115125339A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-30 | 丹阳市海威电热合金有限公司 | 超高温镍基合金及其制备方法 |
| CN117535559A (zh) * | 2024-01-10 | 2024-02-09 | 北京北冶功能材料有限公司 | 一种低密度镍基高温合金箔材及其制备方法与应用 |
Citations (3)
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| JPS6240336A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-21 | Mitsubishi Metal Corp | 冷間成形性のすぐれたNi―Fe―Cr系合金板材の製造法 |
| JPS63149361A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-22 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 鉄−ニツケル系合金の製造方法 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068868A patent/JP2722628B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN117535559B (zh) * | 2024-01-10 | 2024-05-07 | 北京北冶功能材料有限公司 | 一种低密度镍基高温合金箔材及其制备方法与应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2722628B2 (ja) | 1998-03-04 |
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