JPH0224908Y2 - - Google Patents

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JPH0224908Y2
JPH0224908Y2 JP11697084U JP11697084U JPH0224908Y2 JP H0224908 Y2 JPH0224908 Y2 JP H0224908Y2 JP 11697084 U JP11697084 U JP 11697084U JP 11697084 U JP11697084 U JP 11697084U JP H0224908 Y2 JPH0224908 Y2 JP H0224908Y2
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electric fan
radiator
circular hole
shroud
plunger
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JP11697084U
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JPS6132514U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の技術分野 本考案は、車両用ラジエータに関し、特にラジ
エータの冷却用フアンを専用モータで駆動する方
式の車両用ラジエータの改良に関するものであ
る。
(ロ) 技術の背景 自動車等の車両用ラジエータにはエンジン駆動
式の冷却フアンに代えて電動式の冷却フアンを利
用したラジエータが出現してきており、この電動
式の冷却フアンは常に一定のフアン風量が得られ
るため、交通渋滞による低速走行時あるいはアイ
ドリング時などにおいても十分な放熱性能を得る
ことができるとともにフアン騒音の低減を図るこ
とができる。
(ハ) 従来技術と問題点 第3図はこの種従来の電動フアン付き車両用ラ
ジエータを示すもので、1はラジエータ本体、2
はその後面に取り付けたシユラウドであり、この
シユラウド2にはフランジ3付きの円形穴4が形
成され、この円形穴4に位置して電動フアン5が
支持アーム6を介してシユラウド2に取り付けら
れているとともに、電動フアン5の羽根車5aが
上記フランジ付き円形穴4内に位置され、電動フ
アン5を回転させることによりラジエータ冷却の
ための通風を生じさせるようになつている(例え
ば実開昭55−23443号参照)。
このような従来のラジエータ冷却方式において
は、上述した如く低速走行でもラジエータに十分
な放熱性能を発揮させ得るが、この電動フアン5
は、一般にアイドリング及び極端な交通渋滞時の
如き低速走行時にのみ駆動され、通常走行あるい
は高速走行時には停止された状態におかれ、ラジ
エータは車速風によつて冷却されるようになつて
いる。この場合、シユラウド2の円形穴4が車速
風の吐出口となるが、この円形穴4内には電動フ
アン5の羽根車5aが位置されているため、これ
が車速風の吐出を抑制する一種の邪魔板として作
用することになり、これに伴いシユラウド2内の
圧力が上昇し、ラジエータの通風抵抗を増加させ
る結果となるとともに、ラジエータの放熱性能が
低下し、円形穴4を通過する風流騒音も大きくな
る問題がある。
また、上記問題を除去するためにシユラウド2
に車速風通過用の開口を設けたり、あるいは電動
フアン5の羽根車5aが位置する円形穴4を大き
くすることが考えられるが、これでは羽根車5a
を大きくしなければならず、これに伴い電動フア
ン5の容量が大きくなつて消費電力も大きくなる
とともに、ラジエータの冷却機構が大型化する問
題がある。
そこで、本願出願人は電動フアンをラジエータ
に対し進退可能に設け、この電動フアンによる冷
却時は電動フアン駆動による推力で前進させてシ
ユラウドの円形穴内に位置させ、そして車速風に
よる冷却時はラム圧で電動フアンを後退して円形
穴を開放する方式の技術を開発し、実願昭59−
43948号に示す如く既に出願済みである。
しかし、かかる方式の電動フアンはフリー状態
におかれているため、車両の走行開始、停止時な
どに慣性力で不用意に前進、後退方向にスライド
し、そのときの衝合による騒音が発生するほか、
耐久性にも不利となる問題があつた。
(ニ) 考案の目的 本考案は上記のような従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、
シユラウドの通気用円形穴に対し進退可能な電動
フアンの不動作時には電動フアンを後退位置に強
制保持して電動フアンの不用意なスライドを防止
するとともに、ラジエータの車速風冷却時の通風
抵抗及び風流騒音の低減を図るようにした車両用
ラジエータを提供するにある。
(ホ) 考案の構成 上記目的を達成するために本考案の車両用ラジ
エータは、ラジエータ本体と、このラジエータ本
体の一面にこれを覆うように取り付けられ通気用
の円形穴を有するシユラウドと、このシユラウド
にその円形穴に対向して取り付けられたブラケツ
トと、このブラケツトに上記円形穴に対し進退可
能に支持され、かつ運動時に羽根車の推力で前進
して羽根車を上記円形穴内に位置する冷却用電動
フアンと、上記電動フアンの不動作時電動フアン
を後退端に固定保持し、かつ上記円形穴を開放状
態にするプランジヤと、上記電動フアンの不動作
時は上記プランジヤを付勢し、電動機の動作時は
上記プランジヤを消勢する検出スイツチとから構
成したものである。
(ヘ) 考案の実施例 以下、本考案の実施例を第1図及び第2図につ
いて説明する。
第1図において、10はラジエータ本体、11
はラジエータ本体10の後面にそのコア部10a
全域を覆うよう取り付けたシユラウドであり、こ
のシユラウド11の中央部分にはフランジ12付
きの円形穴13が形成されており、この円形穴1
3はラジエータ本体10を通過した冷却風の吐出
口となるものである。
上記シユラウド11の円形穴13の軸線上に
は、円形穴13の後方向に位置してブラケツト1
4が配置され、このブラケツト14は複数の支持
アーム15によつてシユラウド11に一体に支持
されているとともに、上記ブラケツト14には上
記円形穴13の軸線と平行する複数のガイドロツ
ド16が円形穴13方向に突設され、このガイド
ロツド16にリング状の支持部材17が前後方向
にスライド可能に取り付けられており、さらに支
持部材17の前後方向の移動量を規定するストツ
パ18,19が一体に設けられている。
このようにした支持部材17には電動フアン2
0を構成する電動機20aが一体に固着されてい
る。また、上記ブラケツト14には電磁プランジ
ヤ21が取り付けられており、この電磁プランジ
ヤ21の可動ロツド21aの先端は上記支持部材
17に連結され、電磁プランジヤ21を励磁した
とき電動フアン20を後退位置に保持し、電動フ
アン20の羽根車20bを円形穴13外に位置さ
せて円形穴13を開放するようになつている。
第2図は上記電動フアン20及び電磁プランジ
ヤ21の制御回路を示すもので、バツテリ等の直
流電源の端子22,23には電動フアン20の電
動機20a及び電磁プランジヤ21が並列に接続
され、そして電動機20aの電源ラインには検出
スイツチ、例えばサーモスイツチ24の常開接点
24aが直列に接続され、かつ電磁プランジヤ2
1の電源ラインにはサーモスイツチ24の常閉接
点24bが直列に接続されている。なお、上記サ
ーモスイツチ24はラジエータ、エンジンの温度
によつて作動されるものである。
次に、上記のように構成された本実施例の動作
について説明する。
まず、ラジエータ等の温度がサーモスイツチ2
4の設定温度よりも低い場合は、サーモスイツチ
24の常開接点24aは開放し、常閉接点24b
が閉成しているため、(+)―接点24b―電磁
プランジヤ21―(−)の閉回路で電磁プランジ
ヤ21が励磁され、これにより可動ロツド21a
が第1図の矢印X1に示す方向に吸引スライドし
て電動フアン20をガイドロツド16に沿つて後
方にスライドさせストツパ19と衝合する位置に
固定保持する。このため、電動フアン20の羽根
車20bは第1図の実線に示す如く円形穴13外
に位置され、円形穴13を開放する。従つて、車
両走行時のラジエータコア部10aの通風抵抗が
従来の電動フアン固定式のものに比し低減され、
車速風によりラジエータコア部10aを効率よく
冷却できる。そして、電動フアン20全体は電磁
プランジヤ21により固定状態に保持されている
ため、車両の走行開始及び停止時においても慣性
力で電動フアン20が不用意に進退方向にスライ
ドされることがない。
次に、電動フアン20によりラジエータを冷却
する場合について述べる。この場合は、極端な交
通渋滞などにより低速走行されたり、あるいは炎
天下の走行時などにおいて車速風では十分な放熱
性能が得られなくなり、これによりラジエータ等
の温度がサーモスイツチ24の設定温度以上にな
ると、該サーモスイツチ24が作動してその常開
接点24aを閉成し、常閉接点24bを開放す
る。常閉接点24bを開放すると、電磁プランジ
ヤ21が消磁され、電動フアン20に対する拘束
力を解除する。そして、常開接点24aの閉成に
より(+)―接点24a―電動機20a―(−)
の閉回路で電動機20aに通電される。電動機2
0aへの通電により電動機20aが起動され羽根
車20bがエア吸引方向に回転されると、電動フ
アン20は羽根車20bの推力によつてガイドロ
ツド16上を第1図の矢印X2方向(前進方向)
にスライドされ、支持部材17がストツパ18に
衝合する位置で停止し、これにより羽根車20b
は第1図の2点鎖線に示す如くシユラウド11の
円形穴13内に位置されることになる。そして、
電動フアン20の回転に伴いラジエータコア部1
0aを効率良く冷却することになる。
なお、上記実施例ではサクシヨン方式の電動フ
アンに適用した場合について述べたが、プツシヤ
方式、即ち電動フアンをラジエータ本体の前面に
配置する方式のものでも可能である。また、上記
実施例では電動機20a及び電磁プランジヤ21
の制御にサーモスイツチ24を利用した場合につ
いて述べたが、ラジエータ内の圧力を検出する圧
力スイツチ、あるいはエンジン等の速度を検出す
る速度スイツチなどを利用しても良い。また、電
磁プランジヤ21に替えてエアシリンダを用いて
も良い。
(ト) 考案の効果 以上説明した通り本考案によれば、電動フアン
の不動作時は電動フアンをプランジヤにより強制
的に後退保持してシユラウドの円形穴を開放する
ようにしたので、車速風冷却時のラジエータの通
風抵抗が増大することがなく、車速風による冷却
を効率良くできるとともに、通過風による騒音も
低減できる。また、電動フアンの運転時はその羽
根車が適正位置にスライドされるため、電動フア
ンによるラジエータの冷却も効率良くできるほ
か、ラジエータの全面シユラウド構造とすること
ができ、これに伴い小容量の電動機で冷却が可能
になり、かつ電動機の小容量化によつて省エネル
ギー及びスライド機構部等の小型化が可能にな
る。さらに、電動フアンの不動作時は後退位置に
プランジヤにより固定状態に保持されるため、車
両の起動、停止時などの慣性力による電動フアン
の不用意なスライドがなくなり、騒音及び耐久性
に有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車両用ラジエータの縦断側面
図、第2図は本考案における電動フアン及びプラ
ンジヤの制御回路図、第3図は従来の車両用ラジ
エータの縦断側面図である。 10……ラジエータ本体、11……シユラウ
ド、13……円形穴、14……ブラケツト、15
……支持アーム、16……ガイドロツド、17…
…支持部材、20……電動フアン、20a……電
動機、20b……羽根車、21……プランジヤ、
24……サーモスイツチ(検出スイツチ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラジエータ本体と、このラジエータ本体の一面
    にこれを覆うように取り付けられ通気用の円形穴
    を有するシユラウドと、このシユラウドにその円
    形穴に対向して取り付けられたブラケツトと、こ
    のブラケツトに上記円形穴に対し進退可能に支持
    され、かつ運動時に羽根車の推力で前進して羽根
    車を上記円形穴内に位置する冷却用電動フアン
    と、上記電動フアンの不動作時電動フアンを後退
    端に固定保持し、かつ上記円形穴を開放状態にす
    るプランジヤと、上記電動フアンの不動作時は上
    記プランジヤを付勢し、電動機の動作時は上記プ
    ランジヤを消勢する検出スイツチとから構成した
    ことを特徴とする車両用ラジエータ。
JP11697084U 1984-07-30 1984-07-30 車両用ラジエ−タ Granted JPS6132514U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11697084U JPS6132514U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 車両用ラジエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11697084U JPS6132514U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 車両用ラジエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6132514U JPS6132514U (ja) 1986-02-27
JPH0224908Y2 true JPH0224908Y2 (ja) 1990-07-09

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JP11697084U Granted JPS6132514U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 車両用ラジエ−タ

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JPS6132514U (ja) 1986-02-27

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