JPH0224977Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224977Y2 JPH0224977Y2 JP1985101828U JP10182885U JPH0224977Y2 JP H0224977 Y2 JPH0224977 Y2 JP H0224977Y2 JP 1985101828 U JP1985101828 U JP 1985101828U JP 10182885 U JP10182885 U JP 10182885U JP H0224977 Y2 JPH0224977 Y2 JP H0224977Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- oil
- shaft
- groove
- repellent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術上の利用分野)
本考案は、潤滑剤・油等(以下単に潤滑油とい
う)を注油された軸あるいは軸受を設けられた構
造物において、軸等から流出する潤滑油が、油を
嫌う部位へ移ることを防止することに関する。
う)を注油された軸あるいは軸受を設けられた構
造物において、軸等から流出する潤滑油が、油を
嫌う部位へ移ることを防止することに関する。
(考案の背景)
従来、第2図に示されるように、潤滑油の注油
が行なわれた軸の設けられている構造物にあつて
は、潤滑油の塗布された軸21から、潤滑油が該
軸の近傍に位置していて、且つ油を嫌う部材へと
流出、浸出することを防止するための撥油剤22
を塗布器(刷毛)23によつて塗布を行なつてい
た。
が行なわれた軸の設けられている構造物にあつて
は、潤滑油の塗布された軸21から、潤滑油が該
軸の近傍に位置していて、且つ油を嫌う部材へと
流出、浸出することを防止するための撥油剤22
を塗布器(刷毛)23によつて塗布を行なつてい
た。
しかしながら、刷毛による撥油剤の塗布は、実
際上、潤滑油の浸出を防止するのに適当な量を塗
布することが困難であつた。
際上、潤滑油の浸出を防止するのに適当な量を塗
布することが困難であつた。
また、刷毛による塗布は、適当な範囲を決定し
づらく、塗布面積がバラバラになつたり、形状が
不安定となり易く、製品によつて必要な範囲が得
られないという不都合を生じていた。
づらく、塗布面積がバラバラになつたり、形状が
不安定となり易く、製品によつて必要な範囲が得
られないという不都合を生じていた。
こうした方法による塗布は、塗布した後に他の
部品を組立てする等の別作業を行なう際に、誤つ
て手を触れたりすることにより、撥油剤が剥離す
るという不都合な点を有していた。
部品を組立てする等の別作業を行なう際に、誤つ
て手を触れたりすることにより、撥油剤が剥離す
るという不都合な点を有していた。
(考案の目的)
本考案の目的とするところは、上述の不都合な
点に鑑み、部材形成時に所定の形状を与えた上
で、一定量の撥油剤を投与し易くし、所定の性能
を発揮するようにした流出防止溝を得ることにあ
る。
点に鑑み、部材形成時に所定の形状を与えた上
で、一定量の撥油剤を投与し易くし、所定の性能
を発揮するようにした流出防止溝を得ることにあ
る。
(考案の構成)
上述の目的は、撥油剤を充たされた溝を潤滑油
を塗布させた部位、部材の周囲に設けることによ
り達成される。
を塗布させた部位、部材の周囲に設けることによ
り達成される。
(考案の実施例)
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示した斜視図
である。
である。
1は軸で、潤滑油が塗布されていて、例えば回
転が円滑に行なえるように為されている。
転が円滑に行なえるように為されている。
2は流出防止溝で、細い切り込みにより形成さ
れていて、成型によりあるいは切削等により設け
られる。
れていて、成型によりあるいは切削等により設け
られる。
3は塗布器(スポイト)で、撥油剤を内包して
いて、必要量を吐出でき、流出防止溝2に投与す
る。
いて、必要量を吐出でき、流出防止溝2に投与す
る。
4は基板で、本図面にあつては軸1の回転を受
けられるよう孔が設けられている。
けられるよう孔が設けられている。
まず、基板4の成型時に、もしくは基板形成後
に、切削加工を行なうことにより、流出防止溝2
を、潤滑油が塗布されている軸1の周囲に設けた
ものである。
に、切削加工を行なうことにより、流出防止溝2
を、潤滑油が塗布されている軸1の周囲に設けた
ものである。
この溝は細かく刻まれることにより、毛細管現
象を起こし易くされている。
象を起こし易くされている。
次に、撥油剤を内包したスポイト3により、前
記した細い流出防止溝2へと、図示しない撥油剤
を投与、点滴する。
記した細い流出防止溝2へと、図示しない撥油剤
を投与、点滴する。
すると、毛細管現象を引起こすに十分な幅・深
さを有している流出防止溝には、撥油剤が平均し
てスムーズに流入され、充たされることになる。
さを有している流出防止溝には、撥油剤が平均し
てスムーズに流入され、充たされることになる。
こうすることにより、製品完成後に、軸1から
潤滑油がその周囲へと浸出しようとした場合であ
つても、流出防止溝2および該溝に投与されてい
る撥油剤により、潤滑油を嫌う部材の汚染を防止
することができる。
潤滑油がその周囲へと浸出しようとした場合であ
つても、流出防止溝2および該溝に投与されてい
る撥油剤により、潤滑油を嫌う部材の汚染を防止
することができる。
第3図は、本考案の第2の実施例を示した側面
図である。
図である。
流出防止溝12は、基板14と軸11との接線
に設けられていて、この周囲において、撥油剤が
均一に行きわたるような位置となる。なお、13
は撥油剤を投与・点滴するスポイトを示してい
る。
に設けられていて、この周囲において、撥油剤が
均一に行きわたるような位置となる。なお、13
は撥油剤を投与・点滴するスポイトを示してい
る。
第4図は、本考案の第3の実施例であつて、軸
21自身の一部の周囲に流出防止の為の溝22を
設けることにより、軸の一方の側に塗布された潤
滑油が、他の一方の側へと浸出しないように防止
することとした例を示している。
21自身の一部の周囲に流出防止の為の溝22を
設けることにより、軸の一方の側に塗布された潤
滑油が、他の一方の側へと浸出しないように防止
することとした例を示している。
第5図は、本考案の第4の実施例であつて、軸
31に支持された作動部材(レバー)32の一部
の周囲に流出防止の為の溝33を設けることによ
り、軸31に塗布された潤滑剤が、レバー32の
先端に取付けられた作動片34へと浸出しないよ
うに防止することとした例を示している。なお、
作動片34は、例えば、電磁石装置における磁極
に対して接離する鉄片のように、その接離面に異
物が付着することを好まないものである。
31に支持された作動部材(レバー)32の一部
の周囲に流出防止の為の溝33を設けることによ
り、軸31に塗布された潤滑剤が、レバー32の
先端に取付けられた作動片34へと浸出しないよ
うに防止することとした例を示している。なお、
作動片34は、例えば、電磁石装置における磁極
に対して接離する鉄片のように、その接離面に異
物が付着することを好まないものである。
(考案の効果)
以上述べたように、本考案を実施することによ
り、部材の形成時つまり成型あるいは切削加工時
に溝を設けるという、従来の作業工程に何らの不
都合を生じさせ得ない変更をするだけで、従来、
撥油剤を適正な範囲、位置、形状に、適切な量を
投与することが困難であつた点を解消できるとい
う効果が得られる。
り、部材の形成時つまり成型あるいは切削加工時
に溝を設けるという、従来の作業工程に何らの不
都合を生じさせ得ない変更をするだけで、従来、
撥油剤を適正な範囲、位置、形状に、適切な量を
投与することが困難であつた点を解消できるとい
う効果が得られる。
さらには、本考案の溝に対する撥油剤の投与
は、構造物の組立後に行えるので、従来のように
塗布・注入後に手や他の部品が誤つて触れてしま
うことにより、撥油剤が剥離あるいは希薄になつ
てしまうという不都合点が解消される効果が得ら
れる。
は、構造物の組立後に行えるので、従来のように
塗布・注入後に手や他の部品が誤つて触れてしま
うことにより、撥油剤が剥離あるいは希薄になつ
てしまうという不都合点が解消される効果が得ら
れる。
第1図は本考案の第1の実施例を示す斜視図で
あつて、第2図は従来例を示す斜視図で、第3図
は本考案の第2の実施例を示す側面図で、第4図
は本考案の第3の実施例を示す側面図で、第5図
は本考案の第4の実施例を示す側面図である。 1,11,21,31……軸、2,12,2
2,33……流出防止溝、3,13,23……塗
布器。
あつて、第2図は従来例を示す斜視図で、第3図
は本考案の第2の実施例を示す側面図で、第4図
は本考案の第3の実施例を示す側面図で、第5図
は本考案の第4の実施例を示す側面図である。 1,11,21,31……軸、2,12,2
2,33……流出防止溝、3,13,23……塗
布器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 潤滑油等の塗布されている軸あるいは軸受等の
部材の周囲もしくは近傍あるいは該部材自身に配
設される溝であつて、 前記溝内に対して前記潤滑油等を撥する剤を注
入し、前記潤滑油等を必要とする部位から潤滑油
を不要とする他の部位へと流出することを抑止す
るようにした ことを特徴とする流出防止溝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985101828U JPH0224977Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985101828U JPH0224977Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629731U JPS629731U (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0224977Y2 true JPH0224977Y2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=30972913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985101828U Expired JPH0224977Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0224977Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5481038U (ja) * | 1977-11-18 | 1979-06-08 |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP1985101828U patent/JPH0224977Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629731U (ja) | 1987-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0224977Y2 (ja) | ||
| JP4836367B2 (ja) | 流体軸受装置 | |
| US4225548A (en) | Method for producing drawing stencils | |
| JPH0614847Y2 (ja) | ローラー式塗布具 | |
| JP2000266052A (ja) | 流体軸受装置の撥油剤の処理方法及びその撥油剤を使用した流体軸受装置 | |
| JP2526035Y2 (ja) | 塗布治具 | |
| JPH0280817A (ja) | 流体軸受装置 | |
| JPS5822854Y2 (ja) | 車輪フランヂの防摩器 | |
| JPS6025732Y2 (ja) | テ−プカセツト | |
| JP3798510B2 (ja) | 軸受装置 | |
| JPS587191Y2 (ja) | オイルリング | |
| JP3021087U (ja) | 糊塗布用キャップ | |
| JPH0259343B2 (ja) | ||
| JPH0422654U (ja) | ||
| JPS6456873U (ja) | ||
| JPS59231281A (ja) | 水栓具用ハンドル | |
| JPH02234184A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPS62242129A (ja) | 軸受装置 | |
| JPS6036824B2 (ja) | 溝付板材の溝部の塗装方法 | |
| JPS60529Y2 (ja) | コツク | |
| JP2547119B2 (ja) | ガスコック | |
| JPS60134404U (ja) | 塗布部を挿入した粘性液用容器 | |
| JPH0335370U (ja) | ||
| JPS5831209Y2 (ja) | ノブ取付構造 | |
| JPS5847584Y2 (ja) | 磁気テ−プカ−トリッジにおけるガイドロ−ラ支軸への潤滑オイル供給装置 |