JPH02250917A - 低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製造方法 - Google Patents
低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製造方法Info
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- JPH02250917A JPH02250917A JP7332089A JP7332089A JPH02250917A JP H02250917 A JPH02250917 A JP H02250917A JP 7332089 A JP7332089 A JP 7332089A JP 7332089 A JP7332089 A JP 7332089A JP H02250917 A JPH02250917 A JP H02250917A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製造法に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
近年のエネルギー需要の増大から、海洋における石油、
天然ガス等の開発が精力的に行なわれており、特に、よ
り豊富な石油資源を求めて、最近では、北海、北極海等
の寒冷地で巨大な海洋構造物が建設されている。
天然ガス等の開発が精力的に行なわれており、特に、よ
り豊富な石油資源を求めて、最近では、北海、北極海等
の寒冷地で巨大な海洋構造物が建設されている。
このような海洋構造物は、−30℃以下の低温にさらさ
れるとともに、波浪の影響等による複雑な負荷応力条件
のもとて操業されるため、それに使用される鋼材に対し
ては、優れた脆性破壊特性が要求される。
れるとともに、波浪の影響等による複雑な負荷応力条件
のもとて操業されるため、それに使用される鋼材に対し
ては、優れた脆性破壊特性が要求される。
特に、母材よりも靭性が低下する溶接熱影響部の靭性は
、構造物の安全性に直接影響してくるため、衝撃試験等
により評価され、例えば、−60℃で3.5kgf−m
以上の衝撃値が要求される場合がある。
、構造物の安全性に直接影響してくるため、衝撃試験等
により評価され、例えば、−60℃で3.5kgf−m
以上の衝撃値が要求される場合がある。
また、構造物の巨大化は、建設コストの増加をもたらす
ため、使用鋼材の高張力鋼化、例えば、降伏点が36k
g/d以上の鋼材を用いることによる上部構造物の軽量
化や大入熱溶接法の採用による溶接コストの削減等が図
られている。
ため、使用鋼材の高張力鋼化、例えば、降伏点が36k
g/d以上の鋼材を用いることによる上部構造物の軽量
化や大入熱溶接法の採用による溶接コストの削減等が図
られている。
このような鋼材を製造する方法として、例えば、特開昭
68−103021号公報で述べているように、成分元
素を限定した制御圧延、加速冷却法による製造が公知で
ある。このような従来技術は、通常の溶接入熱(50k
J/cm以下)では、確かに溶接熱影響部の靭性が優れ
た鋼材を提供するものであるが、大入熱溶接においては
、その効果は期待できない。
68−103021号公報で述べているように、成分元
素を限定した制御圧延、加速冷却法による製造が公知で
ある。このような従来技術は、通常の溶接入熱(50k
J/cm以下)では、確かに溶接熱影響部の靭性が優れ
た鋼材を提供するものであるが、大入熱溶接においては
、その効果は期待できない。
溶接熱影響部の靭性を改善する技術としては、例えば、
特開昭80−245788号公報および特開昭60−1
52828号公報に記載されているごとく、酸化物をフ
ェライト変態核として粒内フィライトを生成させること
により、溶接熱影響部の靭性を向上せしめる技術などが
提案されている。
特開昭80−245788号公報および特開昭60−1
52828号公報に記載されているごとく、酸化物をフ
ェライト変態核として粒内フィライトを生成させること
により、溶接熱影響部の靭性を向上せしめる技術などが
提案されている。
しかしながら、これらの鋼では、鋳造工程で酸化物を均
一分散させるのが難かしく、安定した溶接熱影響部の靭
性を確保できない欠点があった。
一分散させるのが難かしく、安定した溶接熱影響部の靭
性を確保できない欠点があった。
(発明が解決しようとする課8)
本発明の目的は、上記した寒冷地、極地で使用される高
強度で優れた溶接熱影響部の靭性を有する海洋構造物用
鋼材の製造方法を提供するものである。
強度で優れた溶接熱影響部の靭性を有する海洋構造物用
鋼材の製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたもの
であって、その要旨は、(1)ffi量%として、C:
0.02〜0.(%、S 1:0.3%以下、Mn:
D、50〜2.50%、S :0.003〜o、oos
%、AJ :0.005〜0.1%、Nb:0.003
〜0.015%、Cu:o、2〜2.0%、Nl:0.
2〜4.5%、N : 0.01%以下および重量%で
、TiとN比(TI /N)が2.0〜4.0であるT
Iを含有し、(2)更に、V:0.2%以下、Mo:1
.0%以下、Cr:1.0%以下からなる強度改善元素
群のうち1種または2種以上を含有し、残部がFeおよ
び不可避的不純物から成る鋼を連続鋳造機により鋳造し
、その後の冷却速度が、1000”c〜eoo ’cま
での範囲で平均冷却速度が5.0℃/mln以下である
ような冷却を施した後、圧延前に1150”C以下に加
熱することを特徴とする大入熱溶接性の優れた低温用鋼
の製造法に関するものである。
であって、その要旨は、(1)ffi量%として、C:
0.02〜0.(%、S 1:0.3%以下、Mn:
D、50〜2.50%、S :0.003〜o、oos
%、AJ :0.005〜0.1%、Nb:0.003
〜0.015%、Cu:o、2〜2.0%、Nl:0.
2〜4.5%、N : 0.01%以下および重量%で
、TiとN比(TI /N)が2.0〜4.0であるT
Iを含有し、(2)更に、V:0.2%以下、Mo:1
.0%以下、Cr:1.0%以下からなる強度改善元素
群のうち1種または2種以上を含有し、残部がFeおよ
び不可避的不純物から成る鋼を連続鋳造機により鋳造し
、その後の冷却速度が、1000”c〜eoo ’cま
での範囲で平均冷却速度が5.0℃/mln以下である
ような冷却を施した後、圧延前に1150”C以下に加
熱することを特徴とする大入熱溶接性の優れた低温用鋼
の製造法に関するものである。
(作 用)
本発明者らは多くの実験事実に基づき、■溶接時の冷却
過程で生成する粒内フ丹ライトは、酸化物だけでなく、
TLNとMnSの複合析出物(以下、TlN−Mn5析
出物と呼ぶ)からでも生成し、溶接熱影響部の靭性を向
上させる、■このT i N −M n S複合析出物
は、連続鋳造後の冷却速度を制御することで、析出させ
ることができることを知見した。
過程で生成する粒内フ丹ライトは、酸化物だけでなく、
TLNとMnSの複合析出物(以下、TlN−Mn5析
出物と呼ぶ)からでも生成し、溶接熱影響部の靭性を向
上させる、■このT i N −M n S複合析出物
は、連続鋳造後の冷却速度を制御することで、析出させ
ることができることを知見した。
以下、上記の知見に基づき、本発明の詳細な説明する。
第1図は、TlN−Mn5の析出物個数と入熱100k
J/cm相当の溶接熱サイクルを付加した後の靭性変化
である。
J/cm相当の溶接熱サイクルを付加した後の靭性変化
である。
この時の試料の化学成分は以下の通りである。
第1表
この図から、T i N −M n S析出物が増加す
るに伴い溶接熱サイクル後の靭性が向上することが分か
る。
るに伴い溶接熱サイクル後の靭性が向上することが分か
る。
さらに、第2図には、同じ供試材を用いて実験した時の
凝固後の1000〜600℃の範囲での平均冷却速度と
TiN−Mn5複合析出物個数の関係を示すが、平均冷
却速度が5.0℃/S以下にすることで析出物の個数を
著しく増加させることが出来ることが分かる。
凝固後の1000〜600℃の範囲での平均冷却速度と
TiN−Mn5複合析出物個数の関係を示すが、平均冷
却速度が5.0℃/S以下にすることで析出物の個数を
著しく増加させることが出来ることが分かる。
以上の実験事実から、凝固後の冷却速度を制御すること
による、粒内フェライトの変態核となるTiN−MnS
複合析出物を増加させ、溶接熱影響部の靭性を向上させ
ることが出来る。ことが明らかになった。
による、粒内フェライトの変態核となるTiN−MnS
複合析出物を増加させ、溶接熱影響部の靭性を向上させ
ることが出来る。ことが明らかになった。
なお、このようにして析出したTiN−MnS複合析出
物は1300℃以上の温度で加熱されると容易に溶解し
てしまうため、その後の熱間圧延前のスラブ加熱温度は
低い方が好ましく、望ましくは1150℃以下に加熱さ
れるべきである。
物は1300℃以上の温度で加熱されると容易に溶解し
てしまうため、その後の熱間圧延前のスラブ加熱温度は
低い方が好ましく、望ましくは1150℃以下に加熱さ
れるべきである。
次に、本発明における成分の限定理由について述べる。
Cは、強度を確保するために必要な元素であり、強度確
保のために、0.02%以上の添加が必要であるが、多
量の添加は溶接熱影響部の靭性の低下を招くためその上
限を0.3%とする。
保のために、0.02%以上の添加が必要であるが、多
量の添加は溶接熱影響部の靭性の低下を招くためその上
限を0.3%とする。
Slは多量に添加すると溶接熱影響部の靭性を阻害する
ため、その上限を0.3%とする。
ため、その上限を0.3%とする。
Mnは強度確保のために0.5%以上添加する必要があ
るが、多量に添加すると靭性の低下をきたすため、その
上限を2.5%とする。
るが、多量に添加すると靭性の低下をきたすため、その
上限を2.5%とする。
Niは靭性、焼入れ性に有効な元素であると同時にCu
添加の際に問題となる熱間割れの軽減にも効果があり、
0.2%未満の添加ではその効果が認められず、また多
量の添加はNiが高価であるため、4.5%以下と限定
する。
添加の際に問題となる熱間割れの軽減にも効果があり、
0.2%未満の添加ではその効果が認められず、また多
量の添加はNiが高価であるため、4.5%以下と限定
する。
NはTiと化合して析出物を形成する重要な元素である
が、鋼中でフリーに存在すると溶接熱影響部の靭性低下
を招くため、その上限をo、oto%とする。
が、鋼中でフリーに存在すると溶接熱影響部の靭性低下
を招くため、その上限をo、oto%とする。
TIは本発明鋼にとって必須の元素であり、Nと化合し
てTiNを析出し、MnSの析出核として働く。したが
って、最適なTiNを得るために、TlとNの量を制御
する必要がある。すなわち、TiとNの重量比で2.0
未満になるとN過剰になり、溶接熱影響部の靭性の低下
を招き、4.0を超えるTI /Nでは、逆にTi過剰
になりTiCが析出し、母材靭性が低下する。
てTiNを析出し、MnSの析出核として働く。したが
って、最適なTiNを得るために、TlとNの量を制御
する必要がある。すなわち、TiとNの重量比で2.0
未満になるとN過剰になり、溶接熱影響部の靭性の低下
を招き、4.0を超えるTI /Nでは、逆にTi過剰
になりTiCが析出し、母材靭性が低下する。
Nbは母材の強度、靭性を確保するために必要な元素で
あり、0.003%未満の添加では再結晶抑制効果がな
くなり、母材の靭性が低下し、逆に0.015%を超え
る添加では溶接熱影響部の靭性低下を招くため上記の範
囲に限定する。
あり、0.003%未満の添加では再結晶抑制効果がな
くなり、母材の靭性が低下し、逆に0.015%を超え
る添加では溶接熱影響部の靭性低下を招くため上記の範
囲に限定する。
Cuは強度の上昇に有効な元素であり、0.2%未満で
はその効果がなく、2.0%を超える添加では熱間加工
の際に割れを発生しかつ溶接性を阻害するため、0.2
〜2.0%の範囲に限定する。
はその効果がなく、2.0%を超える添加では熱間加工
の際に割れを発生しかつ溶接性を阻害するため、0.2
〜2.0%の範囲に限定する。
SはMnSの析出に重要な元素であって、第3図に示す
ように、0.008%未満の添加ではその析出が不十分
になると共に、0.008%を超えて添加すると、Mn
Sが多量に析出し、かえって靭性を阻害するために、0
.008〜0.008%の範囲に限定す仝。この場合、
0.008〜0.005%の範囲でさらに好ましい効果
が得られる。
ように、0.008%未満の添加ではその析出が不十分
になると共に、0.008%を超えて添加すると、Mn
Sが多量に析出し、かえって靭性を阻害するために、0
.008〜0.008%の範囲に限定す仝。この場合、
0.008〜0.005%の範囲でさらに好ましい効果
が得られる。
第3図の鋼のベース成分は0.05C−0,11S 1
−1.57Mn−0,005P −0,30Cu −0
,3ONi −0,01ONb −0,008TI −
0,003ONである。
−1.57Mn−0,005P −0,30Cu −0
,3ONi −0,01ONb −0,008TI −
0,003ONである。
AJは脱酸のために必要な元素であって、0.005%
以上の添加が必要であるが、多量に添加すると靭性が著
しく低下するため、0.1%を上限とする。
以上の添加が必要であるが、多量に添加すると靭性が著
しく低下するため、0.1%を上限とする。
本発明では、上記の基本成分系の他に、Cr。
V、Moを1種または2種以上添加する。これらの成分
は鋼の強度を向上させるという均等的作用を持つもので
、所望の効果を確保するためには、それぞれ含有下限量
をCr:0.1%、V : 0.01%、Mo:0.1
%とする必要がある。しかし、それぞれCr:1.0%
、V :0.2%、Mo:1.0%を超えて含有させる
と溶接性、母材靭性を低下させるようになるため、上記
の通り限定する。
は鋼の強度を向上させるという均等的作用を持つもので
、所望の効果を確保するためには、それぞれ含有下限量
をCr:0.1%、V : 0.01%、Mo:0.1
%とする必要がある。しかし、それぞれCr:1.0%
、V :0.2%、Mo:1.0%を超えて含有させる
と溶接性、母材靭性を低下させるようになるため、上記
の通り限定する。
以上述べた成分を有する鋼を電気炉、転炉で溶製し、連
続鋳造機で鋳造した後、凝固後の冷却速度が1000−
800℃の温度範囲で5.0”C,’+In以下である
ような冷却を行う。
続鋳造機で鋳造した後、凝固後の冷却速度が1000−
800℃の温度範囲で5.0”C,’+In以下である
ような冷却を行う。
溶接熱影響部の靭性を向上させるためには、T i N
−M n S複合析出物の個数密度を確保する必要が
ある社、そのためにはMnSの析出核となるTiN析出
物を微細分散させる必要がある。
−M n S複合析出物の個数密度を確保する必要が
ある社、そのためにはMnSの析出核となるTiN析出
物を微細分散させる必要がある。
すなわち、従来知見から、凝固時(1500〜1200
℃)の冷却速度が速いほどTiN析出物が微細の分散を
することが知られており、造塊分塊法よりも凝固時の冷
却速度が速い連続鋳造法を採用する。
℃)の冷却速度が速いほどTiN析出物が微細の分散を
することが知られており、造塊分塊法よりも凝固時の冷
却速度が速い連続鋳造法を採用する。
このようにして析出したTiN析出物上に1000℃以
下の温度範囲でMnSが析出するが、溶接熱影響部の靭
性改善に効果のあるTiN−MnS複合析出物の生成に
は制約条件があり、冷却速度が5.0℃/mlnを超え
ると適切なTiN−MnS複合析出物の生成が不十分で
あり、溶接時の冷却途中に変態して生成する粒内フェラ
イトの析出核として作用せず、溶接熱影響部の靭性向上
は期待できない。
下の温度範囲でMnSが析出するが、溶接熱影響部の靭
性改善に効果のあるTiN−MnS複合析出物の生成に
は制約条件があり、冷却速度が5.0℃/mlnを超え
ると適切なTiN−MnS複合析出物の生成が不十分で
あり、溶接時の冷却途中に変態して生成する粒内フェラ
イトの析出核として作用せず、溶接熱影響部の靭性向上
は期待できない。
なお、冷却速度は遅いほど良いが、その上限は連続鋳造
機の性能によって制約される。
機の性能によって制約される。
その後、熱間圧延のために再加熱を施すが、その時の温
度は、母材の強度、靭性を確保するためと前述した熱処
理によりTiN−MnS複合析出物の形態を変化させな
いために、1150℃以下にする必要がある。
度は、母材の強度、靭性を確保するためと前述した熱処
理によりTiN−MnS複合析出物の形態を変化させな
いために、1150℃以下にする必要がある。
なお、加熱後の圧延については、母材の強度、靭性の向
上を計るために、制御圧延を施したり、制御圧延後、水
冷しても何等T i N −Mn S複合析出物に変化
を与えることがないため、現在公知である製造方法を適
宜選択して採用できる。
上を計るために、制御圧延を施したり、制御圧延後、水
冷しても何等T i N −Mn S複合析出物に変化
を与えることがないため、現在公知である製造方法を適
宜選択して採用できる。
(実 施 例)
供試材の化学成分を第2表に示す。
ここで、鋼A〜鋼Gは本発明に該当する成分系であり、
鋼Hは本発明から逸脱している鋼である。
鋼Hは本発明から逸脱している鋼である。
また、第3表には供試材の製造条件および母材の強度靭
性、溶接部の靭性値を合わせて示している。
性、溶接部の靭性値を合わせて示している。
これらの鋼板は転炉で溶製された後、連続鋳造機で、厚
み240關、幅1800amに鋳造された。その後、再
加熱および熱間圧延され、32龍の鋼板とし試験に供さ
れた。
み240關、幅1800amに鋳造された。その後、再
加熱および熱間圧延され、32龍の鋼板とし試験に供さ
れた。
なお、溶接熱影響部の靭性は、片面1層の潜弧溶接(入
熱:200kJ/c+n)後、シャルピー衝撃試験によ
り評価した。
熱:200kJ/c+n)後、シャルピー衝撃試験によ
り評価した。
第3表から、本発明により製造された鋼板(板番1.3
. 5.6.7.8.10)は、母材、溶接熱影響部共
に優れた靭性を示していることが分かる。
. 5.6.7.8.10)は、母材、溶接熱影響部共
に優れた靭性を示していることが分かる。
これに対して、板番2および4は鋳造時の1000〜8
00℃の平均冷却速度が大きく、溶接熱影響部の靭性が
低下している。板番9は圧延前のスラブ加熱温度が本発
明から逸脱しており、母材の靭性が低下している。板番
11は、成分範囲が本発明から逸脱しているものである
が、この場合、製造条件が本発明の範囲内でも溶接熱影
響部の靭性の低下は免れない。
00℃の平均冷却速度が大きく、溶接熱影響部の靭性が
低下している。板番9は圧延前のスラブ加熱温度が本発
明から逸脱しており、母材の靭性が低下している。板番
11は、成分範囲が本発明から逸脱しているものである
が、この場合、製造条件が本発明の範囲内でも溶接熱影
響部の靭性の低下は免れない。
(本発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、大入熱溶接によっ
ても溶接熱影響部の低温靭性が安定して高水準の鋼材が
得られるため、産業上極めて有用なものである。
ても溶接熱影響部の低温靭性が安定して高水準の鋼材が
得られるため、産業上極めて有用なものである。
第1図はTLN−MnS複合析出物と溶接熱サイクル後
の靭性変化を示す図表、第2図は凝固時の1000〜6
00℃の温度範囲における平均冷却速度とTiN−Mn
5複合析出物の個数と関係を示す図表、第3図は入熱2
00kJ/amにおける片面1層潜弧溶接を行った時の
溶接熱影響部の靭性と(S)量の関係を示した図表であ
る。 代 理 人 弁理士 茶野木 立 夫第1図 第2図 畢j!J7#却遮度 (”CAM清) (S)x fO’ (wt九)
の靭性変化を示す図表、第2図は凝固時の1000〜6
00℃の温度範囲における平均冷却速度とTiN−Mn
5複合析出物の個数と関係を示す図表、第3図は入熱2
00kJ/amにおける片面1層潜弧溶接を行った時の
溶接熱影響部の靭性と(S)量の関係を示した図表であ
る。 代 理 人 弁理士 茶野木 立 夫第1図 第2図 畢j!J7#却遮度 (”CAM清) (S)x fO’ (wt九)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重量%として、 C:0.02〜0.3% Si:0.3%以下 Mn:0.50〜2.50% Ni:0.2〜4.5% Nb:0.003〜0.015% Cu:0.2〜2.0% N:0.01%以下 重量%で、TiとN比(Ti/N)が2.0〜4.0に
なるようなTi、 Al:0.005〜0.1% S:0.003〜0.008% 残部がFeおよび不可避的不純物より成る鋼を連続鋳造
し、その後の冷却速度が、1000℃〜600℃までの
範囲で平均冷却速度が5.0℃/min以下であるよう
な冷却を施した後、圧延前に1150℃以下に加熱する
ことを特徴とする低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製
造方法。 2、重量%として Cr:0.1〜1.0% V:0.01〜0.2% Mo:0.1〜1.0% からなる強度改善元素群のうちの1種または2種以上を
更に含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から成る
鋼である請求項1記載の低温靭性の優れた大入熱溶接用
鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1073320A JPH0768577B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1073320A JPH0768577B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02250917A true JPH02250917A (ja) | 1990-10-08 |
| JPH0768577B2 JPH0768577B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=13514762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1073320A Expired - Lifetime JPH0768577B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 低温靭性の優れた大入熱溶接用鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768577B2 (ja) |
Cited By (4)
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