JPH0225233B2 - - Google Patents

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JPH0225233B2
JPH0225233B2 JP57213583A JP21358382A JPH0225233B2 JP H0225233 B2 JPH0225233 B2 JP H0225233B2 JP 57213583 A JP57213583 A JP 57213583A JP 21358382 A JP21358382 A JP 21358382A JP H0225233 B2 JPH0225233 B2 JP H0225233B2
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product
shelf
gate
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products
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JP57213583A
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Norio Hokari
Shozo Iwamoto
Tetsuya Myao
Masao Niwa
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はチエーン機構の周域に並べて連結さ
れた複数の商品収納棚にそれぞれ同一種または異
種の商品を収納しておき、商品販売に際し選択さ
れた指定商品を収納した収納棚を商品搬出口へ巡
回移動させて自動的に落下搬出するようにした自
動販売機の商品収納棚に関する。
〔従来の技術〕
商品を自然落下で搬出する方式の自動販売機の
商品棚として従来、いわゆるサーペンタイン式、
回転ドラム式、たて積みラツク式、あるいはチエ
ーンエレベータ式々の各種方式の商品棚が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前述の商品収納棚は、そのいずれも
が同じコラム内では収納商品が、その最下位ない
しは最前位の商品から順に搬出されるように、予
め商品の搬出順位が定められている。したがつて
同一コラムでは一種類の商品しか取扱うことがで
きず、同一機で複数種類の商品を販売するには、
その数だけ種類別の各独立したコラムを同一機内
に装備する必要があつた。
一方、最近では販売商品の多様化から価格の高
い商品、例えばウイスキー、樽入りビール等を自
動販売機で取扱う要望が増している。しかして高
価格商品は例えば安価な清涼飲料商品などと較べ
て販売回転率が低く、したがつてこのような高価
な商品を種類別に別々な独立コラムに収納して販
売することは、コラム数が増して自動販売機が大
形化し、加えて制作コストも大となる。かかる点
同じ商品棚内に異種の商品を収納しておき、客の
商品選択に応じて指定された商品を商品取出口ま
で自動的に搬出できるならば、一基の商品棚で複
数種の商品を併売できて極めて有利である。
この発明は上記の点にかんがみなされたもので
あり、同一の商品棚内に異種商品を収納してお
き、選択により指定された商品を商品搬出口へ向
けて落下搬出できる併売方式を可能にした従来に
ない新規な商品棚を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、商品収納庫の庫内中央位置で上下
のスプロケツト間に張架されたエンドレスチエー
ンおよびチエーン駆動モータからなるチエーン機
構と、前記エンドレスチエーンの周域に配列して
それぞれチエーンに連結支持された外周面開放形
としてなる複数の商品収納棚と、商品収納棚の巡
回移動経路に沿つた下位部の位置に該巡回移動経
路の外周に面して開口された商品取出口に通じる
商品搬出口と、常時は前記商品搬出口を閉塞して
おり、販売指令に基づいて指定商品を収納してい
る商品収納棚が巡回移動して商品搬出口に到達し
た際にのみ一時的に開放動作するゲート機構とを
具備して自動販売機の商品棚を構成したものであ
る。
〔作用〕
上記手段に基づき構成されたこの発明の商品棚
によれば、チエーン機構10に支持された複数の
商品収納棚20には異種(または同一種)の商品
が収納される。販売指令に基づいてチエーン機構
10が駆動されると各商品収納棚20は商品を収
納したままエンドレスチエーン13とともに巡回
移動する。この巡回移動により、指定商品9Aを
収納した商品収納棚20Aが商品搬出口8に達す
るとゲート機構30が商品搬出口8を開放し、指
定商品9Aが商品収納棚20Aから落下搬出され
る。したがつて、客の商品選択に応じて指定され
た商品が自動的に搬出できるようになり、かくし
て一基の商品棚で複数種の商品が併売できるよう
になる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は自動販売機の外観を示し、キヤビネツ
ト1の前面扉2にはコイン投入口3、商品選択押
ボタン4、商品取出口5等が配備され、キヤビネ
ツト内の商品収納庫にはこの発明による次記の商
品棚が収設されている。
ここでまず第2図によりこの発明による商品棚
の概要を述べる。第2図において、6はキヤビネ
ツト内に画成された商品収納庫であり、該商品収
納庫6内に収設された商品棚は、チエーン機構1
0と、チエーン機構10の周域に支持された複数
個の商品収納棚20と、商品搬出位置に設置され
た商品搬出用ゲート機構30を主要部品として構
成されている。
このうちチエーン機構10は庫内中央に位置し
て上下に配置されたスプロケツト11,12と、
スプロケツト11,12にまたがつて張架された
エンドレスチエーン13と、上部スプロケツト1
1にチエーン14を介して連結した可逆転式の駆
動モータ15とで構成されている。そして前記エ
ンドレスチエーン13の周域に沿つて複数の商品
収納棚20がそれぞれ個々にチエーン13へ連結
支持してある。この棚20の本体はその外周面お
よび前面が開口している断面U字形の樋状棚容器
21として構成され、その底辺部が2本のピン2
2を介してチエーン13のチエーンブロツクに固
定支持されている。
ここまでの構成で駆動モータ15をいずれかの
方向に回転すると、エンドレスチエーン13とと
もに各棚20がチエーン13の周域を図示のよう
な姿勢で巡回移動することになる。
一方、上記した棚20の巡回移動経路に沿つて
下方には、移動経路の周域を覆う半円形状のガイ
ドカバー7が配備されており、その最下位に位置
して第1図の商品取出口5に通じる商品搬出口8
が開口し、ここに先記したゲート機構30が設置
してある。該ゲート機構30はその詳細構造を後
述するように、常時は搬出口8を閉塞していて、
指令により指定商品を収納した棚20が搬出口8
の位置に到達した際にのみ一時的に開放動作する
ものである。
さて上記の構成において、商品9は第1図の前
面扉2を開いた状態で各棚20へ前面からローデ
イングされる。ここでチエーン機構10を駆動す
れば、各棚20は商品9を収容したままチエーン
13とともに巡回移動する。この場合に下部スプ
ロケツト12の周域をまわる移動経路の下位部で
は棚容器21が下向き姿勢となるが、この部分に
はガイドカバー7があり、かつゲート機構30が
閉塞していれば、商品9は棚内から脱落すること
なく巡回移動を続ける。一方、棚20のうち例え
ば符号9Aで示す指定商品を収納した特定の棚2
0Aが最下位に達したことを検知してチエーン機
構10を一旦停止し、同時にゲート機構30を開
放すれば、商品9Aは商品搬出口8を通じて棚2
0Aから落下し、商品取出口5へ向けて搬出され
る。
ここで各棚20には、棚ごとに収納商品の種別
を表わす棚コードが付されており、この棚コード
を後述する検知手段で読み取ることにより、選択
された指定商品の種類と棚コードとを比較、判別
して指定商品を収納した棚を所定の搬出位置に停
止し、さらにゲート機構を開放するように動作制
御される。なおこの制御系についてはその詳細を
後述する。
次に上記した商品棚の詳細構造を部品別に分け
て説明する。まず、第3図および第4図は商品収
納棚20を装荷したチエーン機構10を示したも
のであり、前後に位置する枠体16と17にそれ
ぞれ第2図に示した上下スプロケツト11,12
およびチエーン13の組立体が装備され、この前
後一対のチエーン13にまたがつて各棚20が架
設してある。また枠体16,17はコ字形の枠板
で構成され、この枠体の左右側縁に対向して、各
棚20の前後端には支持ピン22とは別にガイド
ローラ23が突出して設けてある。これにより、
棚20がチエーン13に沿つて昇降する行程域で
はガイドローラ23が枠体16,17の側縁に当
接するので、棚20を安定した姿勢で保持でき
る。
次に第5図ないし第7図に商品収納棚20の詳
細構造を示す。棚20は先記した構成に加え、断
面U字形の棚容器21にはその外周開放面を覆つ
て傾動自在なフラツパ24が装備されている。該
フラツパ24はその後部が支軸ピン25を介して
棚容器21の左右側壁に支持され、さらにフラツ
パの後端に棚容器の内方へ入り込むように起立し
た後壁部26を有している。このフラツパ24は
棚内に収納された商品9が第2図に示したガイド
カバー7およびゲート機構30と直接摺動するの
を防ぐ商品容器の損傷防止用保護カバーの役目を
果すものであつて、その断面形状は第6図に明示
されているようにガイドカバー7と同じ曲率半径
をもつた円弧形をなしている。
また商品収納棚20には、各棚ごとに収納商品
9の種別をコード化して表わす棚コード板40お
よび棚内収納商品9の有無を検知するアクチエー
タ機構50が装備されており、これ等棚コード板
40およびアクチエータ機構50に対向して、鎖
線で略示的に示した棚コード識別検知スイツチ6
0および収納商品有無検知スイツチ70がそれぞ
れ商品収納棚20の巡回移動経路に沿つた商品搬
出位置の内周側(第2図参照)に並んで配置され
ている。
このうち、棚コード板40は第8図に示すごと
く、収納商品の種別を表わす複数ビツトのコード
に対応して各桁が“1”であるかあるいは“0”
であるかに応じて板面から突出したりしなかつた
りするカム41と、カム列に並んで棚検知用のカ
ム42が形成してあり、第5図に示すごとく、棚
容器21の底壁の開口窓から検知用スイツチ60
へ向けて臨むように取付けられている。
一方、上記棚コード40に対向する棚コード識
別検知スイツチ60の詳細構造は第9図および第
10図に示すごとくである。すなわちスイツチ6
0は、カム41に対向してその移動軌跡上に並ぶ
棚コード検知用の3個のマイクロスイツチ61お
よび棚検知カム42に対向する1個のマイクロス
イツチ61Aと、2枚の偏心揺動式カム板62,
63を互に連結し合つて前記各マイクロスイツチ
61および61Aに対向させた複数組の作動カム
を前後に並べて取付枠69に取付けて構成されて
いる。
このうち2枚のカム板62,63はそれぞれ棚
コード板40に対面する弧状の端縁を有する扇形
カムとして作られており、左右に分けて取付枠6
9に架設した支軸ピン64,65のまわりに揺動
自在に軸支されている。またカム板62と63と
は長孔66と突起ピン67を介してカム板63の
動きがカム板64に伝達されるように連結され、
かつ引張りばね68のばね力を受けてカム板6
2,63は棚コード板40の方へ付勢され、同時
にカム板62の上端がマイクロスイツチ61に向
けて付勢されている。
かかる構成で、商品収納棚20の巡回移動に伴
つて棚コード板40がスイツチ60の設置位置へ
差し掛かると、第8図に示した棚コードに対応し
て、“1”を表わす突起カム41に対してはカム
板62,63が突起カム41の上に乗り上げて実
線位置のように揺動し、カム板62がマイクロス
イツチ61から離れる。一方、“0”を表わす部
分には突起カム41がなくカム板62,63はば
ね付勢により鎖線位置を維持する。これによりマ
イクロスイツチ61のオン、オフの組合わせで棚
コードが検知され、同時に棚位置検知用カム42
に当接して応動する別なマイクロスイツチ61A
の動作信号とともに後述する制御部へ出力され
る。しかも上記のように2枚のカム板62と63
を組合わせた構成により、商品収納棚20が左右
いずれの方向へ巡回移動しても、棚コード板40
のカム41へスムーズに乗り上げて応動するよう
に双方向性機能が得られ、これにより円滑な棚コ
ードの検知が保証できる。
再び第5図に戻り、次に収納商品検知用のアク
チエータ機構50および収納商品有無検知用スイ
ツチ70については、その詳細構造を第11図お
よび第12図に示す。まず商品検知用アクチエー
タ機構50は、軸支点51を中心に前後方向へ揺
動自在に棚容器21の内方へ突き出す商品検知板
52と、棚容器21の背面側でガイドレール27
に沿つて前後方向へ摺動可能に設けた摺動板53
と、前記検知板52と摺動板53の中間位置との
間を連結したリンク54と、検知板52の姿勢を
棚内で起立させるように摺動板53を前方へ付勢
するばね55と、および摺動板53の上面より上
方へ突き出して設けた作動ローラ56とから構成
されている。なお前記ガイドレール27の終端に
は摺動板53と係合するストツパがあり、検知板
52は実線位置に待機保持される。
かかる構成により、第5図に戻つて棚内に収納
商品が無ければ商品検知板52はばね付勢により
図示実線位置に待機し、作動ローラ56は前方に
位置している。これに対し、棚20は商品9が前
方より矢印のようにローデイングされると、検知
板52は商品9に押されて鎖線で示すように後方
へ揺動し、これに伴つて摺動板53が作動ローラ
56とともにばね55に抗して後方へスライド移
動し、次記に述べる検知スイツチ70を作動させ
る。
すなわち、収納商品有無検知スイツチ70は第
11図および第12図に示すように、マイクロス
イツチ71と、ピン72に軸支された揺動式の作
動レバー73とを取付枠74に取付けて構成さ
れ、かつレバー73の先端が先記したアクチエー
タ機構50の作動ローラ56の前後移動軌跡へ突
出するように構成されている。作動レバー73は
前面が円弧状に湾曲した形状であり、かつ常時は
ばね75によりマイクロスイツチ71の方へ向け
て付勢されている。なお、該検知スイツチ70
は、先記したように、棚コード識別検知スイツチ
60と並んで、商品収納棚20の巡回移動経路に
沿つた商品搬出位置の内周側に固定して設けられ
ている(第2図参照)。
かかる構成により、棚20に商品9が収納され
ていれば、アクチエータ機構50の作動ローラ5
6は第11図の鎖線位置へ移動しており、したが
つて巡回移動により商品収納棚20が商品搬出口
の位置に差し掛かると、作動ローラ56が検知ス
イツチ70の作動レバー73に当接し、ばね75
に抗してレバー73を実線位置から鎖線位置へ強
制的に揺動し、マイクロスイツチ71をオフ動作
させる。
これに対し棚20に商品が無く空の状態、つま
りその棚の収納商品が売切れていれば、アクチエ
ータ機構50の作動ローラ56は実線位置に移動
しており、したがつて商品収納棚20が商品搬出
口の位置へ巡回移動して来ても、作動ローラ56
は作動レバー73と係合せず、マイクロスイツチ
71はオンの状態を保つて収納商品無し、つまり
商品売切れを検知する。
また今迄商品9を収容していた棚20から販売
動作によつて商品が搬出された場合には、その棚
位置で瞬時にアクチエータ機構50が応動して作
動ローラ56が実線位置へ後退し、これにより検
知スイツチ70のマイクロスイツチ71が今迄の
オフからオンに切換動作し、この棚20が売切れ
になつたことを検知して売切れ信号を出力する。
このように上記の構成によれば、作動ローラ56
の周方向および前後方向の動きに対して、検知ス
イツチ70は作動ローラの動きをとらえて応動動
作し、収納商品の有無を正しく検知することがで
きる。
次に第2図で述べた商品搬出部のゲート機構3
0についてその詳細構造を述べる。第13図、第
14図において、まず符号8Aは商品搬出口8を
画成する受け容器であり、その前面が第1図に示
した商品取出口5に通じている。なお5Aは商品
取出口5と前記受け容器8Aとの境に設けた観音
開き式の開閉フラツパである。そしてこの商品搬
出口の受け容器8A内にゲート機構30が配備さ
れている。
該ゲート機構30は、搬出口8を塞ぐ位置に後
端を軸支点として前傾動可能に配置された商品搬
出シユータを兼ねるゲート板31と、ゲート板3
1の前端にスルーピン32を介して揺動自在に連
結された前板33と、前板33にリンク34およ
びクランクアーム35を介して連結したゲート駆
動モータ36と、およびゲート板開放行程での着
地制御を行うための制御機構である制御ガイド板
37とで構成されている。なお80は詳細を後述
する搬出商品有無検知用スイツチ機構である。
ゲート板31はその上面がガイドカバー7と同
じ曲率半径をもつ円弧面となるような湾曲板であ
り、かつ板上には商品収納棚20の巡回移動経路
へ向けて板面より僅かに突き出すようにして周方
向にまわるガイドローラ38が設けてある。同様
なガイドローラはガイドカバー7にも符号7Aと
して示すように設けてある。またゲート板31に
軸支連結された前板33は、ゲート板31から下
方に伸びて商品取出口へ通じる受け容器8Aの前
面を塞ぐような形状の板であり、かつその下端の
左右には受け容器8Aの底面上を転がるローラ3
9を装備している。駆動モータ36はギヤードモ
ータであり、商品搬出指令に基づき始動してクラ
ンクアーム35をゆつくりとまわす。
ここで、第13図の実線位置はゲート板31が
閉じた状態を示しており、前板33は起立した位
置に在る。ここから駆動モータ36を始動すれ
ば、クランクアーム35の回転に伴つて前板33
が後方に移動し、これにつれてゲート板31は後
端の軸支点を中心に下向きに傾動し商品搬出口を
開き始める。そしてクランクアーム35が180度
回転した位置でゲート板31は鎖線で示す最大傾
斜した全開位置となる。ここからさらにクランク
アーム35の回転が進むと、回転角180〜360度の
範囲で前記と逆に前板33が前方へ移動し、これ
に伴つてゲート板31は再び閉位置に復帰する。
すなわち、商品を収納した棚20が丁度商品搬
出口8の位置に停止した状態で駆動モータ36に
商品搬出指令を与えて始動すれば、ゲート板31
は商品を載せたまま傾動して開き、商品はゲート
板31を搬出シユートとしてこの上を滑動して商
品取出口の方へ搬出されることになる。そして商
品が完全に取り出されたところで、モータ駆動よ
り再びゲート板31は閉位置に復帰される。この
場合に駆動モータ36は待機位置からクランクア
ーム35を180度回転したところで一旦停止し、
商品がゲート板上から排除された条件で再始動し
て360度まで回転するように運転制御される。こ
のために駆動モータ36は後述する自走カムスイ
ツチを装備している。
次に前に述べた制御ガイド板37の構造、機能
について述ぺる。該ガイド板37は前板33のロ
ーラ39の往復移動経路に位置を合わせて設置さ
れており、その構造は第15図に示すように前方
へ傾斜した台板の後端部がピンを介して揺動自在
に受け容器8Aの側壁に取付けてなる。その機能
は駆動モータ36の駆動によるゲート板31の開
放行程の終段階で前板33を衝撃的に着地させ、
その衝撃シヨツクを搬出商品に与えて商品の滑動
落下を確実に行わせようとすることにある。すな
わち、待機状態ではガイド板37の前端が受け容
器8Aの底面に着地しており、ここからゲート板
31が開き始めると前板33の下部ローラ39は
受け容器8Aの底面からガイド板37へ乗り移
り、ガイド板37の傾斜上面を矢印で示す経路を
たどつて登つて行く。そしてクランクアーム35
の回転角が180度に達する直前でローラ39はガ
イド板37の後縁より外れ、ゲート板31ととも
に自由落下して受け容器8Aの底面へ衝撃的に着
地する。この際の衝撃シヨツクは前板33からゲ
ート板31に伝わり、ゲート板上に載つている商
品に加わる。これにより仮に摩擦力の作用でゲー
ト板31の上に停留してしまつた商品も前記の衝
撃シヨツクを受けて傾斜したゲート板31の上を
円滑に滑動し始める。なおゲート板の閉行程で
は、ローラ39は受け容器8Aの底面に沿つてそ
のまま前方へ復帰移動し、その途中でガイド板3
7を押し上げて下面側にすり抜け、再び実線の待
機位置に戻る。かかる構成によりゲート板31を
必要以上に傾斜させることなしに商品を円滑に滑
動搬出することができ、これにより受け容器8A
の高さを商品サイズから定まる所要の最小高さに
設計することが可能となる。このことは商品収納
庫内の空間利用率の向上の面から極めて有利であ
る。またゲート機桐構30のゲート板31および
前板33は販売待機状態で閉じているので、商品
取出口から機内に手を入れることができず、商品
の防盗、機内のいたずら防止の効果がある。
再び第13図に戻り、次に先記した搬出商品有
無検知用スイツチ機構80について、その詳細構
造並びに動作機能を述べる。該スイツチ機構80
は商品搬出時にゲート板31に搬出された商品が
商品取出口を通じて完全に外方へ取り出されたか
否かを検知する役目を果すものであつて、一旦全
開位置までゲート板31を開いた後に再びゲート
板31を閉じるように駆動モータ36を再始動す
る際の運転制御に必要となる。すなわち商品搬出
時に開いたゲート板31を閉じる際には、ゲート
板31の上に商品が残存していないことが必要条
件となる。さもないと、商品がゲート板31に挟
まれてしまつて取出し不能のトラブルを引き起す
のみならず、商品の損傷、ゲート機構の破損を招
く恐れがある。
かかるスイツチ機構80はゲート板31の裏面
に取付けたマイクロスイツチ81と、先端をゲー
ト板31の前部上方へ突き出すようにしてゲート
板31に軸支された商品検知レバー82と、レバ
ー82の後端に結合された作動レバー83とから
なり、かつ作動レバー83がマイクロスイツチ8
1のアクチエータに対向するように相対位置決め
して配置されている。また検知レバー82はゲー
ト板31に対してその先端が図示のようにゲート
板の上面より突き出る方向にばね付勢され、さら
に作動レバー83は検知レバー82に対し反時計
方向にばね付勢されている。
次に該スイツチ機構80の動作を第16図イ〜
ハにより説明する。まずゲート板31が閉じてい
る待機状態では、第16図イのように検知レバー
82は自由状態にあり、マイクロスイツチ81は
その内蔵のb接点が閉じている。次いで第16図
ロのようにゲート板31が開き、商品9がゲート
板31の上を滑動して搬出すると、検知レバー8
2は商品9に押されて反時計方向に謡動し、作動
レバー83がマイクロスイツチ81のアクチエー
タを押して内蔵接点を開く。ここで搬出商品が商
品取出口を通じて外方へ取り出されると、検知レ
バー82は商品との係合が解けて第16図ハのよ
うに復帰し、マイクロスイツチ81の接点は再び
閉じる。
次に、第13図の説明で述べたゲート機構30
の駆動モータ36の運転制御用自走カムスイツチ
を第17図に、またこの自走カムスイツチと前記
した搬出商品有無検知用スイツチ80とを組合わ
せた駆動モータ36の制御回路を第18図に示
す。すなわち第17図において、ゲート駆動モー
タ36の軸上にはクランクアーム35と同軸上に
並べて180度制御用カム板91と360度制御用カム
板92の2枚の自走カムが配備され、かつ各自走
カム91,92にそれぞれマイクロスイツチ9
3,94が対向している。自走カム91と92は
駆動モータ36が始動すると自走を始め、直ちに
スイツチ93と94の接点を閉じる。そして180
度回転したところでまずスイツチ93の接点が開
き、さらに360度回転するとスイツチ94の接点
を開く。
かかるマイクロスイツチ93,94の接点およ
び第16図で述べたマイクロスイツチ81のb接
点を組合わせて第18図に示すゲート駆動モータ
36の運転制御回路が構成されている。なお図中
95はモータ制御リレー、96は商品搬出指令信
号97によつて短時間だけ閉じる入力接点であ
る。この回路により、信号97が与えられて接点
96が閉じるとモータ36が始動し、直ちに自走
カムスイツチ93,94で自己保持される。この
状態で第13図に示したゲート機構30のゲート
板31が開き始め、クランクアーム35が180度
回転して全開位置になると、スイツチ93の接点
が開き同時に商品の搬出動作によりスイツチ81
のb接点が開き、モータ36は一旦停止する。な
おこの時点ではスイツチ94の接点は閉じたまま
である。次に搬出商品がゲート板31から取り除
かれると、スイツチ81が復帰してb接点が閉じ
るので、モータ36は再始動してゲート板31を
全開位置から閉塞位置へ駆動し、クランクアーム
35が360度回転したところで自走カムスイツチ
94の接点が開き、リレー95の自己保持を解い
てモータ36を停止し、再び待機状態に戻す。
最後に以上説明した各部機構を総合した商品棚
の商品搬出動作を第19図に示したシステム制御
回路図を基に述べる。図中98はコイン機構、9
9はマイクロコンピユータ(以下単に「マイコ
ン」と呼称する)を示している。なお図示回路は
商品搬出動作に必要な最小限の機能を示し、その
他販売に必要な商品の価格設定、各種ランプ表示
等の機能は省略して描かれている。
さて、販売に先立ち、予め各商品収納棚20ご
とに各種販売商品の種別を表わす棚コード板40
を適宜に振り分けて取付け、さらに各商品ごとに
販売価格設定を行つてその価格データをマイコン
のメモリー部に読込ませておく。次に各棚ごとに
その棚コードに一致する商品を外方よりローデイ
ングし、これと並行して各種商品の在庫数データ
の読込み動作を行つて販売態勢を整える。
この状態から所定金額のコインを投入して商品
選択押ボタン4で商品を指定すると、マイコンの
制御部よりチエーン機構10の駆動モータ15に
指令が与えられて棚20の巡回移動を開始する。
この移動に伴つて商品9を収納した棚20が商品
搬出口8の位置に差し掛かると、スイツチ71の
動作位置で棚内収納商品の有無が検知され、さら
に棚コード検知スイツチ60により棚20の位置
と棚コードが検知される。これ等各スイツチの信
号はマイコンに入力され、選択押ボタン4によつ
て与えられた指定商品のコード信号と棚コードと
が比較される。そして両者が一致し、かつ棚内の
収納商品が検知されれば、販売条件が整つたと判
定して、チエーン機構10を一旦停止するととも
に商品搬出指令信号がゲート機構駆動モータ36
の運転制御用リレー95に出力され、これに基づ
いてモータ36が始動してゲート板31を傾動動
作し、商品9を搬出する。また商品搬出によつて
その棚20が空になれば、スイツチ71を通じて
売切れ信号がマイコンに入力され、在庫数から減
算するように演算処理される。なお商品搬出動作
の途中で搬出商品の残存有無が検知され、商品を
外部へ取出した条件でゲートモータ36が再始動
し、ゲート板31を閉じて1回の販売動作が終了
し、再び販売待機状態に戻る。
一方、商品搬出口8に差し掛かつた棚20が既
に商品売切れで空であつたり、あるいは棚20に
収納されている商品が指定された商品と異なる場
合には、コード信号が一致しないので否と判定さ
れ、搬出指令信号は出力されずにこのまま引き続
いてチエーン機構が運転され、指定商品を収納し
た棚20が到達するまで巡回移動させる。以下同
様な販売動作を繰返し、在庫数が0になれば商品
売切れの表示を行つて販売を停止する。
なお、マイコンには全棚数に対応したステージ
数を有するシフトレジスタが備えてあり、各棚を
一巡させて予めどの棚にどの商品が収納されてい
るかが書き込んである。そして販売動作時の棚の
巡回移動に同期してシフトレジスタの内容を巡回
させる。これにより次の販売時には指定された商
品を収納した棚が殿位置にあるかが判断され、こ
れに基づいて指定された商品が最短時間で商品搬
出口に到達するようにチエーン駆動モータ15の
回転方向を右まわりとするか左まわりとするかが
決定される。
上記説明は棚内に複数種類の商品を収納してお
き、指定された商品を選択的に搬出させる併売方
式について述べたが、予めすべての棚の棚コード
を一種類に定めて各棚へ同一種類の商品を収納し
て販売を行えば、従来の自動販売機と同様な単一
商品の販売も可能である。また図示実施例では、
ゲート機構のゲート板が商品搬出シユータを兼用
している構造を示したが、その他にゲート板を観
音開き式構造とし、そのゲート板の下方に搬出シ
ユータを独立して設けた構造で実施することも勿
論可能である。さらに商品収納棚が断面U字形の
樋上棚容器として構成された図示の実施例のほか
に、L字形棚板を所定の間隔を置いて多数配列設
置し、商品を互に隣接し合う棚板の間に挟んで搬
送するようにしてもよい。また商品収納棚の寸法
に較べて販売商品のサイズが小さい場合には、そ
の棚に適宜なサイドフイラーとなるアタツチメン
トを取付けて商品収納空間を狭め、小形商品を安
定よく収納搬送することもできる。さらに加え
て、第13図に示した搬出商品有無検知スイツチ
機構としては、商品検知レバー方式に代えて重量
検知方式の検知スイツチ機構を採用することもで
きる等、各部についての応用実施が可能である。
〔発明の効果〕
上述のようにこの発明は、チエーン機構の周域
に並べて支持した商品収納棚を巡回移動させると
ともに、商品搬出位置に指定商品を収納した棚が
商品搬出位置に到達した際にのみ開放動作するゲ
ート機構を設けて構成したものであり、したがつ
て同一コラムで同一種類の商品を収納して販売す
ることは勿論のこと、各棚に異種商品を振り分け
て収納し、販売に際して選択された指定商品を搬
出させる併売方式も可能にした実用的価値の高い
商品棚を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
各図はこの発明の実施例を示すものであり、第
1図は自動販売機の外観図、第2図は商品棚の基
本構成図、第3図および第4図はチエーン機構の
正面図および側面図、第5図ないし第7図はそれ
ぞれ商品収納棚の縦断側面図、正面図および部分
上面図、第8図は棚コード板の斜視図、第9図お
よび第10図は棚コード検知スイツチの正面図お
よび側面図、第11図および第12図は第5図に
おける収納商品有無検知スイツチおよびアクチエ
ータ機構の詳細構造を示す側面図および平面図、
第13図および第14図は商品搬出部のゲート機
構の側断面図および正面図、第15図は第13図
における制御ガイド板の斜視図、第16図イ,
ロ,ハは第13図における搬出商品有無検知用ス
イツチ機構の動作説明図、第17図はゲート機構
駆動モータの自走カムスイツチの略示図、第18
図はゲート機構駆動モータの運転制御回路図、第
19図は商品棚の総括的なシステム制御回路図で
ある。 5…商品取出口、6…商品収納庫、7…ガイド
カバー、8…商品搬出口、9…商品、10…チエ
ーン機構、11,12…スプロケツト、13…エ
ンドレスチエーン、15…チエーン駆動モータ、
20…商品収納棚、24…フラツパ、30…ゲー
ト機構、31…ゲート板、36…ゲート駆動モー
タ、37…着地制御機構としての制御ガイド板、
40…棚コード板、41…コードカム、50…収
納商品検知用アクチエータ機構、60…棚コード
検知スイツチ、62,63…カムスイツチの作動
カム、70…収納商品有無検知スイツチ、80…
搬出商品有無検知用スイツチ機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 商品収納庫の庫内中央位置で上下のスプロケ
    ツト間に張架されたエンドレスチエーンおよびチ
    エーン駆動モータからなるチエーン機構と、前記
    エンドレスチエーンの周域に配列してそれぞれチ
    エーンに連結支持された外周面開放形としてなる
    複数の商品収納棚と、商品収納棚の巡回移動経路
    に沿つた下位部の位置に該巡回移動経路の外周に
    面して開口された商品取出口に通じる商品搬出口
    と、常時は前記商品搬出口を閉塞しており、販売
    指令に基づいて指定商品を収納している商品収納
    棚が巡回移動して商品搬出口に到達した際にのみ
    一時的に開放動作するゲート機構とを具備して構
    成したことを特徴とする自動販売機の商品棚。 2 特許請求の範囲第1項記載の商品棚におい
    て、各商品収納棚ごとに収納商品の種別をコード
    化して表わす棚コードが装着され、かつ該コード
    板に対向して商品棚巡回移動経路に沿つた所定位
    置に棚コードを識別検知する検知スイツチを設け
    た自動販売機の商品棚。 3 特許請求の範囲第2項記載の商品棚におい
    て、棚コード板には収納商品の種別を表わす複数
    ビツトのコードに対応したカムが形成されてお
    り、かつ棚コード板に対向する棚コード検知スイ
    ツチが前記カムに当接して応動するカムスイツチ
    である自動販売機の商品棚。 4 特許請求の範囲第3項記載の商品棚におい
    て、カムスイツチの動作カムがそれぞれの軸支点
    を左右に分けて互に連係し合つた2枚の偏心揺動
    式カム板からなる双方向性形構造である自動販売
    機の商品棚。 5 特許請求の範囲第1項記載の商品棚におい
    て、商品搬出口を挟んでその両側に、商品収納棚
    巡回経路に沿つた下位部周域を覆う半円弧状のガ
    イドカバーを備えた自動販売機の商品棚。 6 特許請求の範囲第1項記載の商品棚におい
    て、商品収納棚がそ底辺部をエンドレスチエーン
    に連結した断面U字形の樋状棚容器であり、かつ
    その外周開放面を覆つて棚容器に傾動自在な商品
    保護用のフラツパを装備した自動販売機の商品
    棚。 7 特許請求の範囲第1項または第6項記載の商
    品棚において、各商品収納棚ごとに固定側の所定
    位置に配置された収納商品有無検知スイツチに対
    向する収納商品検知用アクチエータ機構を装備し
    た自動販売機の商品棚。 8 特許請求の範囲第1項記載の商品棚におい
    て、ゲート機構がその後端を軸支した商品搬出シ
    ユータ兼用のゲート板と、該ゲート板を商品搬出
    指令に基づいて傾動操作する駆動操作部とからな
    る自動販売機の商品棚。 9 特許請求の範囲第8項記載の商品棚におい
    て、ゲート板がその開放位置で該板上に搬出され
    た商品が残存しているか否かを検知する搬出商品
    有無検知用スイツチ機構を備えている自動販売機
    の商品棚。 10 特許請求の範囲第8項記載の商品棚におい
    て、ゲート機構がゲート板開放行程の終段階で該
    ゲート板を衝撃的に着地させるための着地制御機
    構を備えている自動販売機の商品棚。
JP21358382A 1982-12-06 1982-12-06 自動販売機の商品棚 Granted JPS59103190A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04104831U (ja) * 1991-02-20 1992-09-09 東洋化学株式会社 医療器具廃棄用収納容器

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