JPH02253023A - 耐寒性衝撃緩衝材 - Google Patents

耐寒性衝撃緩衝材

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JPH02253023A
JPH02253023A JP7346089A JP7346089A JPH02253023A JP H02253023 A JPH02253023 A JP H02253023A JP 7346089 A JP7346089 A JP 7346089A JP 7346089 A JP7346089 A JP 7346089A JP H02253023 A JPH02253023 A JP H02253023A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐寒性衝撃緩衝材に関し、さらに詳しくは、
ポリノルボルネン系樹脂などの合成樹脂で形成された、
板バネ状の発条部材が一体的に成形されてなる耐寒性衝
撃緩衝材に関する。本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、低温
下での耐衝撃性や可撓性等に優れており、特に、スキー
場のリフト支柱安全カバーや冷凍庫内の緩衝部材等とし
て好適に用いることができる。
[従来の技術] スキー場のリフト支柱にスキーヤ−が激突して死傷する
事故が後を絶たない。そのために、各スキー場では、リ
フト支柱の下部に、(1)雪を積み上げたり、(2)発
泡体入りマットを巻いたり、(3)エアーマットを巻い
たり、(4)リフト支柱のまわりにスペーサーで空隙を
作り、それをネットで覆ったり、(5)リフト支柱のま
わりに円錐状にネットを張ったりして、衝撃緩衝のため
の各種対策を採用している。
ところが、(1)の雪を積み上げる方法は、リフト支柱
の下部の雪が風により吹き飛ばされ易いため、積み上げ
作業の頻度が多く不経済である。
(2)は現在量も多く行なわれている方法であるが、発
泡体入りマットは、水分を吸収して重量が増大するため
、積雪量の変化に応じて取り付は位置を上下に修正する
のが困難である。積雪量の増大に対応してマットの取り
付は位置を修正しないと、風圧によりマット周辺がすり
ばち状になり安全性を損なう。しかも、シーズンオフに
は美観上の問題からマットを取り外さなければならない
(3)のエアーマットは、ストックが突き刺さってパン
クしたり、エアーもれを起こすことが多い。
(4)および(5)のネットを張る方法では、ネットに
スキーヤ−が引っ掛かり易く、しかもスペーサーへの激
突、メインテナンス頻度の高さ、上下位置の修正の困難
さ等の問題点をもっている。
ところで、リフト支柱によるスキーヤ−の死傷事故の原
因は、支柱への激突と、支柱または基磁部位(アンカー
、補強リブ)、梯子、衝撃緩衝用カバー等への引っ掛か
りによるものとの2種類に大別できる。
そこで、リフト支柱安全カバー(衝撃緩衝用カバー)と
しては、激突時の衝撃を有効に緩和するとともに、スキ
ーの先端やスキーヤ−の身体が引っ掛かりにくく、滑り
易い材質および形状のものであることが望まれる。また
、積雪量に応じて上下の位置の修正が容易であること、
シーズンオフに取り外さなくても美観を損なわないこと
、耐候性・耐久性に優れていること、取り外す場合には
、分解し易く、かつ、軽量であること、保管する際の嵩
が小さいこと、安価であること、など多くの特性が望ま
れる。さらに、スキー場では、リフト支柱だけではな(
、立木や建物の壁面などにも適用できる衝撃緩衝材が望
まれる。
しかしながら、従来のり71〜支柱安全カバーでは、安
全性、外観、耐候性、耐久性、作業性(取り付け、取り
外し、上下移動など)のいずれの面でも不充分である。
また、例えば、冷凍車などの冷凍室壁面に耐寒性の衝撃
緩衝材を適用できれば、商品の衝突による損傷を防ぐこ
とができる。
このように、耐寒性を有する耐衝撃緩衝材は、スキー場
のリフト支柱安全カバーなど各種用途に望まれているが
、従来のものではいずれも不充分である。
〔発明が解決しようとする課題1 本発明者らは、前記従来技術の有する問題点を解決すべ
く鋭意研究した結果、射出成形や反応射出成形(RIM
)が可能で、屋外での耐久性に優れた合成樹脂で形成さ
れた板状成形体に複数個の孔(開口)を設けるとともに
、番孔の上に張り出した二次曲面を有する、例えば、板
バネ状の発条部材を一体的に成形することにより、耐寒
性衝撃緩衝材の得られることを見出した。
この衝撃緩衝材は、各種合成樹脂を用いて、射出成形や
RIM法により容易に成形できるとともに、発条部材の
先端(二次曲面の凸状先端部分)を相手材に当接させて
用いると、衝撃による変形の限界が大きく、衝撃物の衝
撃を有効に低減させることができる。
また、本発明者らは、合成樹脂の中でも、金型内でメタ
セシス触媒系の存在下に、三環体以上のノルボルネン系
モノマーを塊状開環重合して得られるポリノルボルネン
系樹脂が常温での耐衝撃性が高いのみならず、低温にお
いても耐衝撃性や弾性率、可撓性等の変化が少なく、か
つ、RIM法により大型の成形品を容易に成形できるた
め、本発明の目的を達成する上で特に好ましいことを見
出した。
ポリノルボルネン系樹脂で形成した衝撃緩衝月は、可撓
性が大きく、室温または低温においても外力を加えるこ
とにより容易に曲げることができるため、リフト支柱な
どの円柱の回りを覆う円筒状に形成したリフト支柱安全
カバーとして好適である。しかも、このような形状のリ
フト支柱安全カバーは、スキーヤ−が真正面から衝突し
た場合に、衝撃速度を緩和することができるとともに、
それ以外の角度から突入した場合には、スキーの先端や
スキーヤ−の身体が引っ掛かりに(く、しかも衝突スト
ローク中に入射角が安全な方向に移動する働きを示す。
本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
かくして、本発明によれば、合成樹脂で形成された板状
成形体であって、該板状成形体は複数個の孔を有し、か
つ、番孔の上に張り出した二次曲面を有する発条部材が
一体的に成形されていることを特徴とする耐寒性衝撃緩
衝材が提供される。
本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、特に、リフト支柱の外周
面に発条部材の先端が当接するようにして、リフト支柱
を囲むように形成したリフト支柱安全カバーとして好適
に用いることができる。
また、本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、それ単独で衝撃緩
衝部材として使用できるだけではな(、その2枚を各発
条部材の先端が互いの裏面に当接するように組合わせる
ことにより面状衝撃緩衝部材として、各種形状の被保護
部材をカバーすることができる。
以下、本発明の構成要素について詳述する。
(耐寒性衝撃緩衝材) 本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、合成樹脂で形成された板
状成形体であって、該板状成形体は複数個の孔を有し、
かつ、番孔の上に張り出した二次曲面を有する発条部材
が一体的に成形された形状を有する。
以下、本発明について、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の耐寒性衝撃緩衝材における発条部材
の一実施例を示す、略図(部分図)であり、合成樹脂で
形成された板状体1に孔2と核状の上に張り出した二次
曲面を有する発条部材3が一体的に成形されている。第
1図の発条部材は、凸状の板バネ形状を有しているもの
である。
発条部材の形状は、この外に、例えば、第2図に示すよ
うに凸状の板バネであって一端が離れている形状であっ
てもよく、また、例えば、第3図のように、板バネがク
ロスした形状であってもよい。ただし、発条部材は、二
次曲面を有するものであることが必要である。例えば、
単にお椀状に形成された凸状形状(三次曲面)のもので
は、衝撃を吸収して変形することが困難である。
本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、合成樹脂製の板状成形体
に、このような孔と孔の上に張り出した二次曲面を有す
る発条部材とが複数個設けられた構造を有する。第4図
にその具体例を示す。第4図(B)は、板状成形体1に
縦長の孔2が一定間隔で複数個、上下に設けられた構造
を有する衝撃緩衝材の例である。第4図(A)は、第4
図(B)のX−X′線での断面を示す図であり、板状成
形体1から発条部材3が複数個突出していることを示す
。また、第4図(C)は、第4図(B)のY−Y′線で
の断面図であり、発条部材3が山形の凸状を形成してい
ることを示す。
孔と発条部材の設置箇所および個数は、使用目的に応じ
て適宜定めることができる。例えば、第4図fB)にお
いて、孔と発条部材を板状成形体の上方部にのみ設置す
ることもできる。また、孔の形状も、第4図(B)に示
したような縦長の長方形以外に、横長の長方形や円形な
ど各種形状とすることができる。
(リフト支柱安全カバー) 第5図ないし第8図は、本発明の耐寒性衝撃緩衝材をス
キー場のリフト支柱安全カバーに適用した具体例を示す
図である。
第5図は、3枚の衝撃緩衝材1を折り曲げて、それぞれ
の発条部材3の先端を支柱5の外周面に当接させた円筒
状のリフト支柱安全カバーの例を示す断面図である。こ
の衝撃緩衝材をリフト支柱に固定するには、例えば、各
発条部材3の内部空間にベルトを通して支柱に結付けれ
ばよい。このような板状成形体を折り曲げ加工するには
、可撓性に優れたポリノルボルネン系樹脂を素材として
用いたものが好ましい。また、第5図には、リフト支柱
に取り付けた梯子6をカバーする保護部材4を設けた例
を示しである。この保護部材も合成樹脂で作成しており
、保護部材4.4の間隔は、人の頭が挟まれない程度の
狭さであって、梯子が使用できる程度の間隔にしである
第6図は、本発明の耐寒性衝撃緩衝材を用いたリフト支
柱安全カバーの外観略図である。
第7図は、円筒状にした衝撃緩衝材1.11および11
1を積み重ねた形状のリフト支柱安全カバーの例を示す
正面図である。上方にある円筒状の衝撃緩衝材は、発条
部材によって係止されており、下方にずり落ちることは
ない。このように衝撃緩衝材を積み重ねることにより、
積雪量の増大に対処することができる。もちろん、各円
筒状に形成した衝撃緩衝材は、軽量であり、水分を含む
こともないため、積雪量の変化にあわせて上下に移動さ
せることもできる。
第7図の符合9は、リフト支柱の基礎部位(アンカーや
補強リブ等)をカバーする面状の衝撃緩衝部材の例を示
すものである。具体的には、第8図に示すように、リフ
ト支柱1下部の補強リブ7の周囲を、耐寒性衝撃緩衝材
2枚(1,11)を各発条部材の先端が互いの裏面に当
接するように組合わせた形状の面状衝撃緩衝部材4セツ
トで囲んだものである。ここで、使用する2対の衝撃緩
衝材は、孔と発条部材を板状成形体の一方は上方部に、
他方は下方部に設けたものであり、各発条部材は、それ
ぞれの板状体の裏面に当接するようにしである。2対の
衝撃緩衝材は、例えば、各発条部材の当接部をリベット
やビスなどによって結合させることができる。また、第
8図の8は、各面状衝撃緩衝部材間を結合するためのカ
バーであり、やはりリベットやビスなどで止めることが
できる。
(合成樹脂) 本発明で使用する合成樹脂は、射出成形や反応射出成形
が可能なもので、かつ、屋外での耐久性に優れたもので
あれば熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のいずれでもよく、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、
ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、エポキ
シ樹脂、ポリノルボルネン系樹脂などが挙げられる。
これらの合成樹脂の中でも、ジシクロペンクジエンに代
表される三環体以上のノルボルネン系モノマーを金型内
でメタセシス触媒系の存在下に塊状開環重合させて得ら
れるポリノルボルネン系樹脂は、耐熱変形性、機械的強
度に優れ、しかも常温での耐衝撃性が高いのみならず、
低温においても耐衝撃性や弾性率、可撓性等の変化が少
なく、かつ、RIM法により大型の成形品を容易に成形
でき、安価でもあるため、本発明の目的を達成する本で
特に好ましい。
弘亙ノルボルネン、 ′ ノルボルネン系モノマーは、三環体以上であることによ
って、熱変形温度の高い重合体が得られる。三環体以上
のノルボルネン系モノマーを塊状開環重合すると溶剤不
溶性の架橋ポリマーが生成するが、ポリマーの架橋度を
高めるためには全モノマー中の少なくとも10重量%、
好ましくは30重量%以上の架橋性千ツマ−を使用する
ことが好ましい。
三環体以上のノルボルネン系モノマーとじては、ジシク
ロペンタジェンやジヒドロジシクロペンクジエンなどの
どとき三環体、テトラシクロドデセンなどのごとき四環
体、トリシクロペンタジェンなどのごとき五環体、テト
ラシクロペンタジェンなどのごとき七環体、これらのア
ルキル置換体(例えば、メチル、エチル、プロピル、ブ
チル置換体など)、アルキリデン置換体(例えば、エチ
リデン置換体など)、アリール置換体(例えば、フェニ
ル、トリル置換体など)などが挙げられる。
一方、架橋性モノマーは、反応性の二重結合を2個以上
有する多環ノルボルネン系モノマーであり、その具体例
としてジシクロペンタジェン、トリシクロペンタジェン
、テトラシクロペンクジエンなどが例示される。したが
って、ノルボルネン系モノマーと架橋性モノマーが同一
物である場合には格別他の架橋性モノマーを用いる必要
はない。
これらのノルボルネン系モノマーは、単独で使用しても
よいし、また、2種以上を混合して用いることもできる
なお、上記三環体以上のノルボルネン系モノマーの1種
以上と共に開環重合し得る2−ノルボルネン、5−メチ
ル−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボル
ネン、5−フェニル−2ノルボルネンなどの二環体のノ
ルボルネン系モノマー、あるいはシクロブテン、シクロ
ペンテン、シクロペンタジェン、シクロオクテン、シク
ロドデセンなどの単環シクロオレフィンなどを、本発明
の目的を損なわない範囲で併用することができる。
メタセシス触媒系は、ノルボルネン系モノマーの塊状重
合用触媒として公知のメタセシス触媒系であればいずれ
でもよ((例えば、特開昭581、27728号、同5
8−129013号、同59−51911号、同60−
79035号、同60−186511号、同61−12
6115号など)、特に制限はない。メタセシス触媒と
しては、タングステン、モリブデン、タンタルなどのハ
ロゲン化物、オキシハロゲン化物、酸化物、有機アンモ
ニウム塩などが挙げられる。
活性剤(共触媒)としては、アルキルアルミニウムハラ
イド、アルコキシアルキルアルミニウムハライド、アリ
ールオキシアルキルアルミニウムハライド、有機スズ化
合物などが挙げられる。
メタセシス触媒は、ノルボルネン系モノマー1モルに対
し、通常、約0.01〜50ミリモル、好ましくは0.
1〜10ミリモルの範囲で用いられる。活性剤(共触媒
)は、触媒成分に対して、通常、0.1〜200(モル
比)、好ましくは2〜10(モル比)の範囲で用いられ
る。
メタセシス触媒および活性剤は、いずれもモノマーに溶
解して用いる方が好ましいが、生成物の性質を本質的に
損なわない範囲であれば少量の溶剤に懸濁または溶解さ
せて用いてもよい。
本発明で用いるポリノルボルネン系樹脂は、ノルボルネ
ン系モノマーをメタセシス触媒系およびエラストマーの
存在下に、金型(型枠)内で、塊状開環重合することに
より得ることができる。実質的に塊状重合であればよい
が、成形体の物性上からは触媒の調製においても不活性
溶剤を用いないことが望ましい。
好ましい成形体の製造法では、ノルボルネン系モノマー
を二液に分けて別の容器に入れ、一方にはメタセシス触
媒を、他方には活性剤を添加し、一種類の安定な反応溶
液を調製する。この二種類の反応溶液を混合し、次いで
金型内に注入し、そこで塊状による開環重合を行なう。
注入圧力は格別制限はないが通常10Kg/crrr以
下で充分であり、好ましくは常圧下で実施される。金型
温度は、通常、30℃以上、好ましくは40〜200℃
、特に好ましくは50〜130℃である。金型圧力は、
通常、0.1〜100kg/cnfの範囲である。また
、重合時間は適宜選択すればよいが、通常は2分から1
時間程度である。
重合反応に用いる成分類は窒素ガスなどの不活性ガス雰
囲気下で貯蔵し、かつ操作することが好ましい。成形金
型は不活性ガスでシールしてもよいが、しなくてもかま
わない。
金型は、孔と発条部材を形成するために、通常、凸状金
型と凹状金型を組合わせたものを使用する。
エラストマー、酸化防止剤、充填剤、着色剤、高分子改
質剤、難燃剤、摺動化剤など種々の添加剤を配合するこ
とにより、成形体の特性を改質することができる。
(用途) 本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、スキー状のリフト支柱の
安全カバーや冷凍庫内の衝撃緩衝部材など、各種の分野
で使用することができる。
(以下余白) 〔実施例〕 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものでは
ない。なお、部や%などは、断わりのない限り重量基準
である。
[実施例1] フェノール系酸化防止剤(商品名イルガノックス101
0、チバガイギー社製)を2%含有させたモノマー混合
物[すなわち、ジシクロペンタジェン(DCP)85%
とシクロペンタジェン三量体15%の混合物]を2つの
容器に入れ、一方には、モノマー混合物100部に対し
てジエチルアルミニウムクロリド(DEAC)を0.4
部、n−プロパツールを0.15部、四塩化ケイ素を0
.36部、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共
重合体(クレイトン1170、シェル社製)を6部添加
した(A液)。他方には、モノマー混合物100部に対
して、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデートを
0.3部添加した(B液)。
A液およびB液をそれぞれギヤーポンプにて1対1の容
積比となるようにパワーミキサーに送液し、次いで、凸
状金型と凹状金型により形成した金型の空間内に、金型
温度70℃で、注入した。
金型内で3分間反応を行なった。これらの一連の操作は
窒素雰囲気下で行なった。
そして、第4図に示した縦800mmX横880mmX
厚さ2.5mmの板状成形体であって、幅50mm、長
さ150mmの孔を上下に各5個有し、幅45mm高さ
100mmの板状バネ(発条部材)を一体に成形した衝
撃緩衝材を得た。
得られた成形体の熱変形温度は140℃(JIS  K
−6911、荷重8.5kg)で、比重は1.04g/
crdであり、板状成形体本体の曲げ弾性率は190k
g/mrrf’ (JIS  K−7203)、アイゾ
ツト衝撃強度は30kg−cm/cm [J I S 
 K7110 6.5(ノツチ付)]であり、剛性と可
撓性を備え、しかも軽量で耐熱性、耐衝撃性に優れてい
る。
この衝撃緩衝材を3枚組合わせて第5図に示すように発
条部材が円柱状の支柱の外周面に当接するように曲げ、
各発条部材の内部空間にベルトを通して支柱に固定した
。この衝撃緩衝材は、容易に曲げ加工することができ、
割れを生じることはなかった。
また、荷重をかけて押したところ、発条部材が変形し、
板バネとしての機能を果たした。
〔発明の効果〕
本発明の耐寒性衝撃緩衝材は、低温下での耐衝撃性や可
撓性等に優れており、激突時の衝撃を有効に緩和すると
ともに、リフト支柱安全カバーとして用いた場合、スキ
ーの先端やスキーヤ−の身体が引っ掛かりにくく、しか
も衝突ストローク中に入射角が安全な方向に移動する働
きを示す。また、積雪量に応じて上下の位置の修正が容
易であり、美観、耐候性・耐久性に優れており、取り外
す場合には、分解し易く、かつ、軽量であり、保管する
際の嵩が小さ(、安価である。そして、スキー場のリフ
ト支柱安全カバーや冷凍庫内の緩衝部材等として好適に
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明の耐寒性衝撃緩衝材の孔
と発条部材の構造を示す実施例である。 第4図ないし第8図は、本発明の耐寒性衝撃緩衝材をリ
フト支柱安全カバーに用いた場合の実施例を示す図であ
る。 1・・ 板状成形体、2・・ 孔、3 ・発条部材5 
・リフト支柱

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂で形成された板状成形体であって、該板
    状成形体は複数個の孔を有し、かつ、各孔の上に張り出
    した二次曲面を有する発条部材が一体的に成形されてい
    ることを特徴とする耐寒性衝撃緩衝材。
  2. (2)合成樹脂が三環体以上のノルボルネン系モノマー
    を塊状開環重合して得られるポリノルボルネン系樹脂で
    ある請求項1記載の耐寒性衝撃緩衝材。
  3. (3)請求項1または2記載の耐寒性衝撃緩衝材で形成
    されたリフト支柱安全カバー。
  4. (4)リフト支柱安全カバーが、前記衝撃緩衝材の1ま
    たは2以上により、リフト支柱の外周面に発条部材の先
    端が当接するようにして、リフト支柱を囲むように形成
    したものである請求項3記載のリフト支柱安全カバー。
  5. (5)請求項1または2記載の耐寒性衝撃緩衝材の2枚
    を各発条部材の先端が互いの裏面に当接するように組合
    わせてなる面状衝撃緩衝部材。
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