JPH02254140A - 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法 - Google Patents
電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法Info
- Publication number
- JPH02254140A JPH02254140A JP7389589A JP7389589A JPH02254140A JP H02254140 A JPH02254140 A JP H02254140A JP 7389589 A JP7389589 A JP 7389589A JP 7389589 A JP7389589 A JP 7389589A JP H02254140 A JPH02254140 A JP H02254140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- oxidation treatment
- time
- electrolytic capacitor
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法、
特に、高い静電容量を有する高圧電解コンデンサの陽極
用アルミニウム箔の製造方法に関する。
特に、高い静電容量を有する高圧電解コンデンサの陽極
用アルミニウム箔の製造方法に関する。
[従来の技術]
高圧電解コンデンサの陽極用のアルミニウム箔は通常ア
ルミニウムの地金の溶解から始まり、鋳造、均質化処理
、熱間圧延、冷間圧延、最終焼鈍の工程で作られ、途中
必要に応じ中間焼鈍、もしくは洗浄工程が追加されるこ
とがある。
ルミニウムの地金の溶解から始まり、鋳造、均質化処理
、熱間圧延、冷間圧延、最終焼鈍の工程で作られ、途中
必要に応じ中間焼鈍、もしくは洗浄工程が追加されるこ
とがある。
これらの工程のうち、最終焼鈍は(100)面の結晶方
位を揃えるために行われる工程であり、通常、最終焼鈍
を非酸化性雰囲気で行っている。
位を揃えるために行われる工程であり、通常、最終焼鈍
を非酸化性雰囲気で行っている。
公開特許公報昭63−1.1641.7では酸化性雰囲
気で最終焼鈍を行ったり、非酸化性雰囲気で最終焼鈍を
行った後、酸化性雰囲気で加熱処理を行うことを提案し
ている。
気で最終焼鈍を行ったり、非酸化性雰囲気で最終焼鈍を
行った後、酸化性雰囲気で加熱処理を行うことを提案し
ている。
しかし、この方法のみではエツチング開始点となる表面
欠陥の発生点と分布のコントロールは不十分であり、エ
ツチング後の静電容量が低下することがある。
欠陥の発生点と分布のコントロールは不十分であり、エ
ツチング後の静電容量が低下することがある。
陽極用のアルミニウム箔は通常、塩素イオンを含む水溶
液中で電気化学的に、あるいは化学的にエツチングされ
、表面積は数十倍〜数百倍に拡大される。
液中で電気化学的に、あるいは化学的にエツチングされ
、表面積は数十倍〜数百倍に拡大される。
エツチング法は後工程の化成処理電圧により異なり、2
00■以上で化成される、いわゆる高圧電解コンデンサ
の陽極用には直流エツチングが用いられる。
00■以上で化成される、いわゆる高圧電解コンデンサ
の陽極用には直流エツチングが用いられる。
直流エツチングによってトンネル状のピットが形成され
、エツチング後の表面積はエッチピットの密度と分布に
関係する。すなわち、低密度から高密度になるに従い、
表面積は増加するが高密度になり過ぎるとピット同士が
合体し、かえって表面積は減少する。
、エツチング後の表面積はエッチピットの密度と分布に
関係する。すなわち、低密度から高密度になるに従い、
表面積は増加するが高密度になり過ぎるとピット同士が
合体し、かえって表面積は減少する。
従って、最高の静電容量を得るためにはエッチピットを
通勤な密度で分布させる必要かある。
通勤な密度で分布させる必要かある。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、アルミニウム箔を直流エツチングした時に生
成するエッチピットの密度およびその分布が最適になる
ような、高圧電解コンデンサの陽極用アルミニウム箔の
製造法を提供しようとするものである。
成するエッチピットの密度およびその分布が最適になる
ような、高圧電解コンデンサの陽極用アルミニウム箔の
製造法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記課題を解決するためには最終焼鈍雰囲気中
の酸素濃度と最終焼鈍後の酸化処理の温度と時間か重要
であるという発見に基づくものである。
の酸素濃度と最終焼鈍後の酸化処理の温度と時間か重要
であるという発見に基づくものである。
すなわち、本発明の構成は、1.Oppm以ドの酸素を
含む不活性ガス雰囲気中で、450〜600℃1時間以
上10時間未満の最終焼鈍を行った後に、大気中におい
て酸化処理を下記の式2式% ただし、125≦X≦400 X:大気中における酸化処理の温度(°C)Y:大気中
における酸化処理の時間(Ilr)を満足する条件で行
うことを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔の
製造方法である。
含む不活性ガス雰囲気中で、450〜600℃1時間以
上10時間未満の最終焼鈍を行った後に、大気中におい
て酸化処理を下記の式2式% ただし、125≦X≦400 X:大気中における酸化処理の温度(°C)Y:大気中
における酸化処理の時間(Ilr)を満足する条件で行
うことを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔の
製造方法である。
上記条件について説明すると、最終焼鈍時の不活性ガス
雰囲気の酸素濃度が10pl)mを越えた場合には酸化
皮膜が厚くなり過ぎるため、エツチング開始点となる表
面欠陥の数は減少し、後工程の人気中における酸化処理
の効果が得られない。
雰囲気の酸素濃度が10pl)mを越えた場合には酸化
皮膜が厚くなり過ぎるため、エツチング開始点となる表
面欠陥の数は減少し、後工程の人気中における酸化処理
の効果が得られない。
最終焼鈍時の温度による影響は450℃未満では結晶方
位が不揃いとなり、600℃を越えると箔同士の接合か
生じ、ともに実用的でない。
位が不揃いとなり、600℃を越えると箔同士の接合か
生じ、ともに実用的でない。
最終焼鈍後に行う大気中における酸化処理の温度につい
ては125〜400℃で最も高い静電容量が得られる。
ては125〜400℃で最も高い静電容量が得られる。
大気中における酸化処理の温度が前記範囲より高い場合
には表面欠陥の数が減少するためビット数は減少し、低
い場合には表面欠陥の数はほとんど変化しないため、容
量は向上しない。
には表面欠陥の数が減少するためビット数は減少し、低
い場合には表面欠陥の数はほとんど変化しないため、容
量は向上しない。
本発明によりアルミニウム箔表面の均一化が達成でき、
エツチング後の静電容量は高く、しかも安定したものと
なる。
エツチング後の静電容量は高く、しかも安定したものと
なる。
第1図は、本発明の酸化処理条件の温度と時間の範囲を
示すグラフであり、直線a、b、c。
示すグラフであり、直線a、b、c。
dで囲まれた領域が本発明の範囲である。
[実施例コ
以下、実施例と比較例によって、本発明を具体的に説明
する。
する。
実施例1
99.99収量%のアルミニウムを通常の製箔法に従っ
て鋳造、圧延工程を経て、厚さ 0.1.tmの高純度
アルミニウム箔を作製した。
て鋳造、圧延工程を経て、厚さ 0.1.tmの高純度
アルミニウム箔を作製した。
得られた箔を580°C,3時間0゜l ppIllの
酸素を含むアルゴンガス雰囲気中で焼鈍した後、125
〜400°Cの人気中で酸化処理を行った。
酸素を含むアルゴンガス雰囲気中で焼鈍した後、125
〜400°Cの人気中で酸化処理を行った。
さらに、エツチング試験を行ったところ、第2図に示す
結果が得られた。
結果が得られた。
エツチング試験は」二記の箔を 1.9Nの塩酸と2.
9Nの硫酸から成る温度90℃の混酸中で電流密度30
0mA/cm ’で80秒直流エツチングした後、0.
6Nの塩酸と0.7Nの硫酸から成る温度85℃の混酸
中で電流密度50mA/cm ’で600秒の直流エツ
チングを行った。
9Nの硫酸から成る温度90℃の混酸中で電流密度30
0mA/cm ’で80秒直流エツチングした後、0.
6Nの塩酸と0.7Nの硫酸から成る温度85℃の混酸
中で電流密度50mA/cm ’で600秒の直流エツ
チングを行った。
このようにしてエツチングされた箔をホウ酸アンモニウ
ム水溶液中で375■で化成処理し、LCRメータにて
静電容量を測定した。
ム水溶液中で375■で化成処理し、LCRメータにて
静電容量を測定した。
この結果から、特許請求の範囲内の条件で製造した箔は
市容fit(8,5μl’/locm’以上)を示すこ
とか明らかである。
市容fit(8,5μl’/locm’以上)を示すこ
とか明らかである。
比較例1
最終焼鈍後、大気中における酸化処理を行わなかった箔
について同一の試験を行ったところ、375V化成時の
静電容量は7.4μF/10cm’であった。
について同一の試験を行ったところ、375V化成時の
静電容量は7.4μF/10cm’であった。
比較例2
最終焼鈍後、 125℃未満(例えば100℃)で人気
中における酸化処理を行った場合、第2図に示すように
、長時間の処理でも静電容量はほとんど向」ニしなかっ
た。
中における酸化処理を行った場合、第2図に示すように
、長時間の処理でも静電容量はほとんど向」ニしなかっ
た。
一方、400℃を越える酸化処理(例えば450℃)に
より静電容量は増加したか、短時間のうちに容量低ドが
起こり、実用的ではなかった。
より静電容量は増加したか、短時間のうちに容量低ドが
起こり、実用的ではなかった。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、高い静電容量を
有する高圧電解コンデンサーの陽極箔を確実に作製する
ことができる。
有する高圧電解コンデンサーの陽極箔を確実に作製する
ことができる。
第1図は本発明における酸化処理時間と酸化温度との範
囲を示すグラフ、 第2図は本発明における、酸化処理時間と酸化温度なら
びに化成時の静電容量の関係を示すグラフである。 a・・・温度の下限、b・・・温度の上限、C・・・時
間の下限、d・・・時間の上限。 特許出願人 住友軽金属工業株式会社 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 代理人 弁理士 旭 宏
囲を示すグラフ、 第2図は本発明における、酸化処理時間と酸化温度なら
びに化成時の静電容量の関係を示すグラフである。 a・・・温度の下限、b・・・温度の上限、C・・・時
間の下限、d・・・時間の上限。 特許出願人 住友軽金属工業株式会社 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 代理人 弁理士 旭 宏
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 10ppm以下の酸素を含む不活性ガス雰囲気中で、4
50〜600℃1時間以上10時間未満の最終焼鈍を行
った後に、大気中において酸化処理を下記の式 2.93×10^2e^−^1^.^5^9^×^1^
0^^−^^2^X≦Y≦9.14×10^3e^−^
2^.^1^8^×^1^0^^−^^2^Xただし、
125≦X≦400 X:大気中における酸化処理の温度(℃) Y:大気中における酸化処理の時間(Hr)を満足する
条件で行うことを特徴とする電解コンデンサ用アルミニ
ウム箔の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7389589A JPH02254140A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7389589A JPH02254140A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02254140A true JPH02254140A (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13531397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7389589A Pending JPH02254140A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02254140A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5699855A (en) * | 1995-03-31 | 1997-12-23 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Plate fin heat exchanger and method of making thereof |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7389589A patent/JPH02254140A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5699855A (en) * | 1995-03-31 | 1997-12-23 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Plate fin heat exchanger and method of making thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3279030A (en) | Method of producing a solid electrolytic capacitor | |
| JP4938226B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法、電解コンデンサ電極用アルミニウム材、電解コンデンサ用電極材の製造方法およびアルミニウム電解コンデンサ | |
| JPH07180006A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JP3729031B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JP2002173748A (ja) | 高純度アルミニウム箔の製造方法 | |
| JPH09167720A (ja) | アルミニウム固体電解コンデンサ用電極の製造方法 | |
| JP2000204455A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JPS63265415A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔 | |
| JP2000228333A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JP4308556B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材および電解コンデンサ電極材の製造方法並びに電解コンデンサ | |
| JP4732892B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法、電解コンデンサ電極用アルミニウム材、アルミニウム電解コンデンサ用陽極材およびアルミニウム電解コンデンサ | |
| JP4629312B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法及び電解コンデンサ用電極材の製造方法 | |
| JP4421765B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JP4037203B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材およびその製造方法、および電解コンデンサ | |
| JP3460418B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JP2003129202A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JP3450083B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔およびその製造方法 | |
| JP3320467B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材料およびその製造方法 | |
| JPH11290906A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JPH0581164B2 (ja) | ||
| JPH04341545A (ja) | 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JPH04279017A (ja) | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JPH08296088A (ja) | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| KR100232294B1 (ko) | 알루미늄 전해 콘덴서용 전극박의 제조방법 | |
| JP2001189243A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔及びその製造方法 |