JPH02255013A - ビート育苗用培地 - Google Patents

ビート育苗用培地

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JPH02255013A
JPH02255013A JP1073962A JP7396289A JPH02255013A JP H02255013 A JPH02255013 A JP H02255013A JP 1073962 A JP1073962 A JP 1073962A JP 7396289 A JP7396289 A JP 7396289A JP H02255013 A JPH02255013 A JP H02255013A
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soil
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Ryoji Takagi
良二 高木
Atsushi Kida
木田 淳
Shungo Henmi
逸見 俊五
Fumihiko Honda
本多 文彦
Juichi Sugawara
菅原 寿一
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HOKKAIDO TOGYO KK
Hokkaido Sugar Co Ltd
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
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HOKKAIDO TOGYO KK
Hokkaido Sugar Co Ltd
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビート育苗用培地に係り、特に軽量、取扱い簡
便で且つ高い発芽率で健苗の育成にも好適なビート育苗
用の人工培地に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から用いられていると−ト育苗用培地としては、通
常、天然の土壌又は培養土を適切な水分保有状態に乾燥
し、場合によっては殺菌、消毒したのち、篩いに掛け、
土壌の粒度を揃え、さらに酸度調整等を行ったのち、育
苗用肥料と混合して、通称ペーパーポットと呼ばれてい
る紙筒に詰め、これに播種してからさらにその上に農薬
を混合、調整した覆土を行ない育苗を行なっている。第
3図(a)〜(d)はこのような紙筒を用いた従来のビ
ート育苗手段を模式的に示したものであって、紙筒の単
体としては第3図(a’)の斜視図に示すような高さh
5幅Wの6角筒状のものが普通で、紙筒7の寸法として
はWが19mm程度、hが130〜150 mm程度が
一般的である。第3図(b)は紙筒7に前記調整を終え
た土8を充填し、ビートの種子9を播種した上に覆土]
0を施した状態を模式的に示した断面図である。しかし
実際に農家などで使用する紙筒は、第3図(c)の斜視
図、第3図(d)の平面図に示す如く、いわゆるハニカ
ム状の連続体として用いられるものであって、縦A1横
Bの連続体を構成する6角筒の本数は通常A : B−
20x70−1400本(290mmX 1160mm
)であり、これを一般に一冊(いっさつ)と称している
。なおこれをハニカム構造とする利点は、使用前に紙筒
を保管する際、かかる形状とすれば、平板状に側方から
押したたんで多数積載収容することが可能で、取扱いが
簡便、且つ保管スペースの節約などが期待されるからで
ある。また、育苗に際しては第3図(b)の如く各紙筒
に土の充填、播種等を行なったのち、苗床に設置して育
苗し、育苗期間を経てから、採苗、紙筒単体毎に解離し
所定の移植機などにより本圃に植え付けられるものであ
る。なお、このように移植が行なわれるのは、根菜類の
内、ビートのみの特色である。しかし乍ら、かかる従来
の紙筒を用い土壌を充填する方法では近年、農薬、病原
菌汚染、連作障害などにより使用する土壌の確保が非常
に困難になっている。就中、ビートの育苗に際しては、
育苗培地に用いる土の使用量が育苗・移植を行なう他の
作物に較べて多く、例えば稲の場合であると1ヘクタ一
ル分の稲苗を育苗するのに1000 kgの土を必要と
するのに対し、ビートの場合は同じく1ヘクタ一ル分の
育苗に3500 kgもの著しく大量の土が必要となる
のが普通であり、ビート育苗培地用の土の確保が更に困
難となる。
しかも、土が確保されたのちも、前記の土壌調整を行な
ったのち、肥料と混合して紙筒に詰め、播種し、覆土を
施すという一連の作業を行なうには多大の労力が必要と
なる。その上、前述の第3図(d)にあるようないわゆ
る−開の紙筒連続体に充填するに必要な土の重さは約6
0kgになり、さらにこれらは運搬に便利なように育苗
箱と称される箱状の容器に予め収容するのが普通なので
、全体の重量はさらに大となり、近年における栽培農家
の高齢化傾向とも相俟って、その運搬等を含めた農家へ
の負担はますます増大することとなる。
そのため農家から土に代る軽量且つ取扱い簡易なビート
育苗用培地の提供が特に要望されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明の1」的は、ビートの育苗の際の労力を軽
減し、かつ土壌の確保を不要とし、しかも高い発芽率で
健全な苗の育生が可能であるじ−ト育苗用培地を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち本発明はかかる課題を解決するためになされた
ものであって、その要旨とする所は、(1) 柱状に成
形された多孔質体からなる育苗用培地であって、該柱状
成形体の嵩密度が0 、 03〜0 、 2 g / 
cm ’であることを特徴とするビート育苗用培地であ
り、 (2) 多孔質体が繊維集合体である前記(1)記載の
ビート育苗用培地であり、 (3) 培地が少なくとも2個以上の柱状成形体の集合
体である前記(1)または(2)記載のビート育苗用培
地であり、 (4) 柱状成形体の上部に播種孔或いは播種用切れ込
みを有する前記(1)〜(3)記載のビート育苗用培地
、 (5) 柱状成形体に肥料及び/又は農薬が予め含浸さ
れてなる前記(1)〜(4)記載のビート育苗用培地、 (6) 柱状成形体の上部に予め播種されてなる前記(
1)〜(5)記載のビート育苗用培地である。
以下本発明の詳細な説明する。
まず、本発明で使用する多孔質体としては、それが実質
的に水に不溶性であり、また育苗時に施用される通常の
液体肥料と反応して植物の生育に有害な物質を発生しな
いものであれば使用可能てある。
このような多孔質体の具体例としては、たとえば、ロッ
クウールやセラミックファイバーの様な無機繊維や発泡
フェノール等を挙げることが出来る。
これらの内、多孔質空隙部の形状、育苗用培地として要
求される均質性、殺菌の容易性、加工性などの諸機能、
或いは、取扱いの容易性、等の点からして、繊維の集合
体、就中ロックウールは特に好ましい。
本発明においては、このような多孔質体を後述するよう
に柱状に成形してビート育苗用培地とするものであるが
、この場合の多孔質柱状成形体の嵩密度が0 、 03
〜0 、 2 g / cm 3であることが必要であ
り、特に0,05〜0.1g/cm3程度が好ましい。
嵩密度が0.03g/am3より小さいと、ビート育苗
培地を細目の柱状とした場合、形のくずれを起し易い上
、苗の生育も悪くなる。
一方、0.2g/cn+3よりも嵩密度が大になると、
いわゆる「根上り」が著しくなる傾向となり、発芽率の
低下、枯死率の上昇にもつながり、さらに苗の生育自体
も悪くなる。
このような嵩密度とすることによって、従来の土を使用
する培地と比較して、著しい重量軽減となる。たとえば
多孔質成形体の嵩密度を0. 1g / cm 3とす
ると、同じ寸法形状の紙筒に土を充填した培地と比べて
その重量はほぼ1/10以下となり、取扱い及び運搬作
業における労力負担が大幅に除かれることが明らかであ
る。
次に本発明培地の態様例について図面に基づいて説明す
る。
第1図(a)〜(d)は本発明になるビート育苗用培地
の幾つかの態様を模式的に示す斜視図である。まず第1
図(a)は本発明培地を構成する多孔質体の柱状成形体
の基本的な単体の構造を示すものであって、多孔質体1
が高さh、縦横W1w2の4角柱状をなす態様を示しで
ある。このような柱状体の寸法としては、hが50〜2
00 mm程度、望ましくは100〜1501iI11
程度、またwl、w2は5〜50顛程度、望ましくは1
5〜20 mm程度がビートの育苗作業の実状に鑑み適
当な範囲と考えられる。この場合、このような培地を単
体毎に使用することは勿論可能であるが、実際の農作業
に際しては、少なくとも2個以上の柱状成形体の集合体
として用いる方が取扱い上便利となる。第1図(b)は
そのような集合体の一部を模式的に示したものであって
、かかる集合体の縦横の寸法は、先に第3図(d)にお
いて示した従来の培地の司法A、Bとほぼ同じになるよ
う多孔質体1の本数を調整すれば従来の移植機をそのま
ま使用して移植を行なうことが可能となる。
次にかかる構成の成形体を培地として播種を行なう場合
、前記の如く多孔質体の成形体の嵩比重が小さいもので
あるため、夫々の柱状体の上面に図示しない種子を指な
どで押込むことは比較的容易であるが、押込法さなとを
一定にできる点、或いは自動播種機を使用できる点、な
どを勘案すると柱状体の上部に予め播種用の切れ込み或
いは播種孔を設けておくことが有効である。第1図(C
)及び(d)はこのような態様例を示すものであって、
第1図(C)は播種用の切れ込み2、第1図(d)は播
種孔3を、夫々多孔質体1の柱状成形体上部に設けた場
合を例示したものである。これらの切れ込み2或いは播
種孔3の形状、幅、深さなどは柱状成形体の大きさによ
って当然界なり、又、採種子の場合と、機械蒔きに適当
なように種子の周囲をコーティングして球状とじほぼ一
定の粒径に揃えたいわゆるコーティング種子の場合とで
も自ら差異があるものであるが前述のような柱状成形体
の望ましい11法の範囲で、切れ込みとしては第1図(
C)の対角線L−L上の幅で2〜20mm、特に5〜1
0關、また深さは2〜20mm。
特に5〜10mm、が夫々好ましい範囲である。
また播種孔については直径2〜15 mm %特に3〜
5順、また深さは2〜20mm、特に5−1. Omm
が夫々好ましい範囲である。なお、切れ込み2、播種孔
3の形状例を第1図(e)に示す。同図に見られる如く
、切れ込み2については、3角形、4角形、或いは半長
円形、また播種孔3については、円筒形、円錐形、或い
は円錐形の底部を有する円筒形、などが代表的な形状で
あるが、これらにこだわるものでなく、実用的な範囲で
任意の形状を適宜採用し得ることは言う迄もない。
また、ここ迄述べた所では、柱状成形体の形状が4角柱
状のものに基いて説明がなされたが、これはあくまで代
表的な態様を示したものであって、柱状成形体を2個以
上の集合体とすることが容易で、またこれを移植機等に
適用する際に支障がない場合には、円柱状或いは多角柱
状など、任意の柱状形状を採用しうることは勿論である
これらの多孔質体の柱状成形体はそれ自体でも充分保水
性を有するものであるが、柱状成形体の上部或いは播種
孔の内部などに公知の保水剤を含浸もしくは添加するこ
とにより、種子周辺の水分環境を安定化させるのに有効
となる。特にこの場合、保水剤として高いCEC能力を
有するベントナイト等の鉱物性保水剤を使用すれば、保
肥力が付与されるので苗の生育にとって好ましい影響を
与えることになる。
また、これらの柱状成形体は工業的に生産することが可
能であり、更にその生産工程の過程で殺菌、予め苗の生
育に必要量の肥料の含浸、保水剤或いは農薬の添加、或
いは通常作業で非常な労力を必要とする播種なども必要
に応じて予め実施することが可能で農作業の著しい省力
となる上、工業製品として安定した品質のものを常に供
給し得るという利点もある。
従って農家に於いて従来の紙筒方式の培地について行な
われていた土壌の採取確保から覆土を施す迄の一連の作
業をすべて不要とすることが可能となり、しかも従来に
も増して品質の安定した培地の使用が可能となる所から
高い発芽率と健苗育成歩留の向上も期待されビート栽培
農家の享受する利益は測り知れないものがある。
なお、本発明のビート育苗用培地の集合体を工業製品と
して成形した場合の具体例の幾つかを第2図(a)〜(
C)に示す。これらの図は第1図(b)と同様多孔質体
1の柱状成形体の集合体の一部を模式的に示した斜視図
であるが、第2図(a)の態様のものは、前記集合体の
側面を全周にわたり、たとえばポリエチレンなどの公知
の合成樹脂フィルム4で捲いたものであって、これによ
って柱状成形体の単体多数を集合体としてまとめて取扱
うのを容易とし、且つ育苗中の培地の乾燥防止にも有効
となるようにすることが可能となるものである。次に第
2図(b)の態様のものは、前記集合体の底面にシート
状の裏紙5を貼付したものであって、これによって柱状
成形体の単体多数を集合体としてまとめて取扱うことが
容易となる。この場合、使用する裏紙5として、育苗過
程での潅水により漸次溶失・分解する程度の厚み、材質
のものを使用することにより、移植作業に支障を来すの
を避けることが可能である。これら第2図(a)及び(
b)の成形体については、夫々の単体を必要な数だけ集
めて一つの集合体としても良いが、工業的には、予め集
合体全体に相当する多孔質体ブロックを準備し、これに
縦横の切れ目を図の如く入れる方が工程が簡略化される
。このような場合、第2図(c)に示すように、苗分離
機による切り離し方向りに平行な切れ目については多孔
質体ブロックの底面に近い部分で数前程度の切り残し部
6を設けておくと、−集合体の運搬など取扱いが一層容
易になる。
なおこれら第2図(a)乃至(c)の態様については、
夫々単独でも、また2種以上組み合わせて使用しても良
いことは言う迄もない。
〔実施例〕
以下実施例により本発明についてさらに具体的に説明す
る。
実施例1及び比較例1 多孔質体としてロックウールを用い、柱状成形体の嵩密
度0.075g/e+ff、その形状を第1図(d)の
播種孔付き4角柱状とし、司法はw1=w、、 −17
,5mm5h −130+nm、また播種孔は直径3m
m、深さ5 mmの円筒状のものを設けた。これを25
本結束して集合体とした培地の重量は播種後において約
75gにすぎなかった。これに対し第3図(a)に示す
市販の紙筒(寸法:W−19關、h=130+nn+)
の25本分について、従来の手段に基いて天然の土壌を
篩いに掛け、肥料と混合し、紙筒に充填したのち播種し
、その上から農薬を混合した覆土を施したものの重量は
約920gであった。このように本発明の培地はほぼ同
月法の従来の培地と比較して約1/12の重量にすぎな
いものであり、ビート栽培農家独特の悩みである土壌の
確保、土壌の酸度等の調整、必要に応じての消毒、篩分
け、施肥、覆土、重量物運搬等の一連の作業をすべて解
消できる総合的作業性向上の効果は測り知れない。
これらの結果をまとめれば第1表の如くになり、本発明
の優れていることは自明である。
実施例2〜3及び比較例2 ビートの育苗効果について、実施例1及び比較例1で用
いられた本発明及び従来の培地を用いて対比を行なった
ビートの品種としては、「スターヒル」の市販のコーテ
ィング種子を用い、本発明培地25本の夫々の播種孔に
播種したものを実施例2、これとは別の25本の夫々の
播種孔に保水剤としてベントナイトを予め添加したのち
播種を行なったものを実施例3とし、施肥は潅水時、液
肥(園試処方1単位)を用いて育苗を30日間行なった
また従来培地について°も前述のコーティング種子を用
い、一般に行なわれている紙筒による育苗法に準じて育
苗を30日間行ない、これを比較例2とした。
これらの育苗試験概要を第2表に示す。
第2表に見られるように本発明培地を使用してビートの
育苗を行なった場合、従来の培地と比較して全く遜色な
い上、むしろ苗の生育効果が優れていることが明らかで
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の紙筒方式に比べ、土壌の使用を
必要としないため、これに伴なう土の消毒、篩い分け、
充填、覆土施用等の一連の煩雑な作業をすべて省略でき
る上、柱状成形体の低嵩密度に起因する著しい重量軽減
が達成できるので、ビート栽培農家にとって顕著な労力
節減となる。
しかも従来の方式に比べ同等もしくはそれ以上の高い発
芽率と容易な健苗育成が期待されるものであり、農業の
発展に貢献する所、極めて大なるものがある。
み又は播種孔の形状例の幾つかを示す模式図、第2図(
a)〜(C)は本発明になる育苗用培地の集合体の幾つ
かの具体例を示す斜視図、第3図(a)〜(d)は従来
の紙筒方式による育苗手段を示す模式図である。
1・・・多孔質体、2・・・切れ込み、3・・・播種孔
、4・・・樹脂フィルム、5・・・裏紙、6・・・切り
残し部、7・・・紙筒、8・・・土、9・・・種子、1
0・・・覆土。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柱状に成形された多孔質体からなる育苗用培地であ
    って、該柱状成形体の嵩密度が 0.03〜0.2g/cm^3であることを特徴とする
    ビート育苗用培地。 2、多孔質体が繊維集合体である請求項1記載のビート
    育苗用培地。 3、培地が少なくとも2個以上の柱状成形体の集合体で
    ある請求項1または2記載のビート育苗用培地。 4、柱状成形体の上部に播種孔或いは播種用切れ込みを
    有する請求項1〜3記載のビート育苗用培地。 5、柱状成形体に肥料及び/又は農薬が予め含浸されて
    なる請求項1〜4記載のビート育苗用培地。 6、柱状成形体の上部に予め播種されてなる請求項1〜
    5記載のビート育苗用培地。
JP1073962A 1989-03-28 1989-03-28 ビート育苗用培地 Granted JPH02255013A (ja)

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JPH0542887B2 JPH0542887B2 (ja) 1993-06-30

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