JPH0225509Y2 - - Google Patents
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- JPH0225509Y2 JPH0225509Y2 JP11209684U JP11209684U JPH0225509Y2 JP H0225509 Y2 JPH0225509 Y2 JP H0225509Y2 JP 11209684 U JP11209684 U JP 11209684U JP 11209684 U JP11209684 U JP 11209684U JP H0225509 Y2 JPH0225509 Y2 JP H0225509Y2
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- synthetic rubber
- shape memory
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、粉粒体をその寸法に応じて篩い分け
る振動形篩装置、或は静止形篩装置等の篩装置に
おいて、温度の変化により網目の大きさを拡大変
形せしめてその目詰りを防ぎ、且つ強力な目詰り
をも完全に除去する篩装置用スクリーンに関す
る。 〔従来技術〕 この種篩装置には、振動形篩装置、或は静止形
篩装置等があるが、従来では、これら何れの装置
においても、スクリーンの目詰りを如何にして防
止し、且つ解消するかが重大な問題となつている
ことは周知の通りである。この目詰りの防止手段
としては、一般にタツピングボールを用いる方法
が知られているが、この方法による欠点として
は、第1に、振動形篩装置しか適用されないこ
と。第2には装置そのものが徒らに複雑化するこ
と等の問題点があつた。 〔考案が解決しようとする問題点〕 従来型のタツピングボールを使用しない装置で
は、目詰りが発生する度に装置を停止させ、人手
を介して目詰りを除去するしか手がなく、その取
扱いは極めて面倒であり、且つその都度人手を必
要とすることによる諸経費の増大等の欠点があつ
た。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上記に鑑み、簡単な構成で振動形及び
静止形の篩装置用スクリーンを、そこに加える温
度で拡大変形せしめて目詰りを防止し、且つ強力
な目詰りをも人手を介することなく除去すること
のできる篩装置用スクリーンを提供することを目
的とし、この目的を達成させるために、当該スク
リーンを構成する一部または全部を形状記憶合成
ゴム、または形状記憶プラスチツクで形成したこ
とを特徴とする。 〔作用〕 上述のようにスクリーンを構成する一部または
全部が形状記憶合成ゴム、または形状記憶プラス
チツクで成形されているため、その記憶処理によ
りスクリーンに加える温度で拡大変化する網目の
開き加減により目詰りを防ぎ、且つ強力な目詰り
をも完全に除去することができる。 〔実施例其の一〕 以下、図示する振動形篩装置における実施例に
ついて本考案を説明する。 第1〜6図において先ず実施例其の一を説明す
れば、1は振動形篩装置で、両端を閉じた樋(以
下トラフと称す)2と、このトラフ2の上側開口
部を閉じる蓋体3と、上記トラフ2の下部に設け
たヨク板4,4′と、これらヨク板4,4′に固定
された振動モータ5,5′と、上記トラフ2を防
振ばね6,6′,6″,6を介して支持する支柱
7,7′,7″,7″とを有して構成されている。
上記蓋体3における上記トラフ2の上流側(第2
図における右側)の端部に位置する部分には投入
口8が形成され、またトラフ2の下流側終端部に
おける底部には排出口9a,9bが形成されてい
る。そしてトラフ2は、上記排出口9aに対応す
る一部分を除き、スクリーン10によつて上下に
仕切られている。以上のような本考案は、上記振
動モータ5,5′が運転されると、トラフ2全体
が振動し、上記投入口8を介して投入される粉粒
体はスクリーン10の網目の大きさによつて篩い
分けられ、この網目より大径のものは排出口9a
から排出し、小径のものは排出口9bから排出さ
れるようになつている。ここで、上記スクリーン
10は、第3図に示すように上記トラフ2の両側
板の内側に固定される枠体11と、この枠体11
にその長さ方向に所定距離を離して取り付けられ
た棧12,12′,12″,12と、上記枠体1
1の両短辺部に各両端部が固定されると共に上記
各棧12,12′,12″,12を貫通し、且つ
枠体11の内方の面(即ち、スクリーン面)全域
にわたつて一様に設けられた多数の線条体13,
13′……とから構成されている。これら線条体
13,13′……を形状記憶合成ゴム及び形状記
憶プラスチツクからなるものにして、上記枠体1
1の両短辺部及び上記棧12,12′,12″,1
2には2本ずつが互いに接近して貫通し固定さ
れている。そしてこれら線条体13,13′……
は通常の使用温度範囲内においては、第4図に示
すように、スクリーン面に波面を一致させた波状
となるように記憶処理がなされている。この場
合、これら波状の線条体13,13′……は相隣
るもの同志の波の山部と谷部とが一致し、全体と
して網目が形成されるようになつている。 また、上記線条体13,13′……は、適宜の
加熱手段(例えば上記投入口8を介して送り込ま
れる熱風或は高温蒸気等)によつて上記通常使用
温度の範囲を越えたある温度まで加熱されると、
第5図及び第6図イに示すように、上方または下
方に湾曲した弓状となるような記憶処理がなされ
ている。この場合、これら線条体13,13′…
…は相隣るものが、互に逆方向に湾曲するように
なつている。従つて、この実施例によれば、スク
リーン10の通常使用温度時における網目の大き
さdは、加熱時に大きく拡大することになり、こ
れによつてスクリーン10の網目に詰つた物は落
下し除去される。尚、上述の場合は加熱時に線条
体13,13′……が上方または下方に湾曲する
ものとしたが、これを次のようにすることも考え
られる。 即ち、通常使用の温度時における波状はそのま
まとし、加熱時にその波面がスクリーン面と直交
する方向に回転するようにしてもよい。この場
合、これら線条体13,13′……の加熱時の形
状は、第5図及び第6図ロに示すようになるが、
この場合も網目の大きさdが拡大する効果が得ら
れる。 〔実施例の其の二〕 次に、第7〜8図について本考案の実施例其の
二を説明する。この実施例其の二におけるスクリ
ーン10のスクリーン面には、前述の実施例其の
一で示した線条体13,13′……に代つて、第
7図に示すような平織の網を設けてもよい。即
ち、この網の縦線には、ステンレス鋼等の金属か
らなる金属線条体14a,14a′……と、形状記
憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクから成
る線条体14b,14b′……とが交互に用いら
れ、また横線にも同様に、ステンレス鋼等の金属
から成る金属線条体15a,15a′……と形状記
憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクから成
る線条体15b,15b′……とが交互に用いられ
ている。そして、各線条体14b,14b′……及
び15b,15b′……は、通常の使用温度範囲内
では、第8図イに示すように交差する各線条体に
対してほぼ半周分、巻き付くような形状に予め記
憶処理がなされており、これによつて全体として
緩みのない網目が形成されるようになつている。
一方、上記各線条体14b,14b′……及び15
b,15b′……は加熱されることによつて上記通
常使用温度の範囲を越えた温度に達すると、第8
図ロに示すように交差する各線条体に対応する各
部を項点として三角波状となるように記憶処理が
なされており、これによつて全体として緩みのあ
る網が形成されるようになつている。 従つて、本実施例其の二によれば、通常温度時
における網目の大きさd(第7図示)は、第8図
イに示す巻き付く状態から、加熱時に同図ロに示
す延びた状態を呈するまでを3次元的に見れば拡
大したことになり、これによつて目詰りを防止
し、且つ解消することができる。 尚、この実施例其の二においては、スクリーン
10の縦線及び横線を各々1本おきに形状記憶合
成ゴム及び形状記憶プラスチツクで形成するもの
としたが、これを縦線または横線のどちらか一方
だけを全て形状記憶合成ゴム、または形状記憶プ
ラスチツクで形成するようにしてもよい。この場
合、例えば上記トラフ2の幅方向の線(即ち、篩
い分けられる物の流れ方向に直交する線)を形状
記憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクで形
成すれば、これを振動形篩装置に適用した場合、
スクリーン10が網目の緩みによつて2次振動を
起こすため目詰りを防止し、且つ強力な目詰りま
でも除去することのできる効果を、より増大せし
めることができる。 〔実施例其の三〕 次に、第9図について本考案の実施例其の三を
説明する。ここでは、前述した実施例其の一にお
ける線条体13,13′……に代えて多数の孔1
6,16′……が例えば千鳥状に穿孔された板1
7が設けられる。この板17は、全体が形状記憶
合成ゴム、または形状記憶プラスチツクからなる
もので、上記各孔16,16′……の周縁部には
第10図に示すように、放射状に延びる複数個
(実施例では4個)の切り込み18,18′,1
8″,18が各々形成されている。この板17
は、通常の使用温度範囲内では、全面にわたつて
平板状態となるように記憶処理がなされている
が、一且、上記通常使用温度を越えた特定温度ま
で加熱されると、上記各孔16,16′……の周
縁部が第10図ロ及びハに示すように下方に折れ
曲るように記憶処理がなされている。従つて、こ
の実施例によつては、スクリーン10の網目の大
きさdは、加熱時に拡大することになり、これに
よつて目詰りを防止し、且つ強力なものをも除去
し、従来型の欠点を有効に解消する。 以上述べた各実施例ではスクリーン10が最適
の時間間隔で、或は必要に応じて加熱されるよう
に構成すれば、ほとんど目詰りを起すことなく、
篩装置の無人運転を長期間にわたつて行なうこと
ができる。 尚、この考案による篩装置用スクリーンは、そ
の原理からも明らかなように、振動形篩装置、ま
たは静止形篩装置の何れの装置にも適用すること
ができ、また形状記憶合成ゴム、または形状記憶
プラスチツクを加熱する手段としては、例えばス
クリーン自体に熱風を送るか、または蒸気により
直接加熱を行なう等があるが、この他種々なる加
熱手段を用いてもよいことは言うまでもない。 〔考案の効果〕 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、篩装置用スクリーンの一部または全部を形状
記憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクで形
成することで、通常の使用温度範囲においては所
定の網目を保持し、これが一且上記使用温度の範
囲を越えた温度に達すると、当該網目は拡大変形
して上記スクリーンの目詰りを防ぎ、且つ強力な
目詰りまで除去することができ、篩装置の高能率
化と省力化が達成されるばかりでなく、稼動率の
向上をも計ることができる等の著しい効果を有す
るものである。
る振動形篩装置、或は静止形篩装置等の篩装置に
おいて、温度の変化により網目の大きさを拡大変
形せしめてその目詰りを防ぎ、且つ強力な目詰り
をも完全に除去する篩装置用スクリーンに関す
る。 〔従来技術〕 この種篩装置には、振動形篩装置、或は静止形
篩装置等があるが、従来では、これら何れの装置
においても、スクリーンの目詰りを如何にして防
止し、且つ解消するかが重大な問題となつている
ことは周知の通りである。この目詰りの防止手段
としては、一般にタツピングボールを用いる方法
が知られているが、この方法による欠点として
は、第1に、振動形篩装置しか適用されないこ
と。第2には装置そのものが徒らに複雑化するこ
と等の問題点があつた。 〔考案が解決しようとする問題点〕 従来型のタツピングボールを使用しない装置で
は、目詰りが発生する度に装置を停止させ、人手
を介して目詰りを除去するしか手がなく、その取
扱いは極めて面倒であり、且つその都度人手を必
要とすることによる諸経費の増大等の欠点があつ
た。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上記に鑑み、簡単な構成で振動形及び
静止形の篩装置用スクリーンを、そこに加える温
度で拡大変形せしめて目詰りを防止し、且つ強力
な目詰りをも人手を介することなく除去すること
のできる篩装置用スクリーンを提供することを目
的とし、この目的を達成させるために、当該スク
リーンを構成する一部または全部を形状記憶合成
ゴム、または形状記憶プラスチツクで形成したこ
とを特徴とする。 〔作用〕 上述のようにスクリーンを構成する一部または
全部が形状記憶合成ゴム、または形状記憶プラス
チツクで成形されているため、その記憶処理によ
りスクリーンに加える温度で拡大変化する網目の
開き加減により目詰りを防ぎ、且つ強力な目詰り
をも完全に除去することができる。 〔実施例其の一〕 以下、図示する振動形篩装置における実施例に
ついて本考案を説明する。 第1〜6図において先ず実施例其の一を説明す
れば、1は振動形篩装置で、両端を閉じた樋(以
下トラフと称す)2と、このトラフ2の上側開口
部を閉じる蓋体3と、上記トラフ2の下部に設け
たヨク板4,4′と、これらヨク板4,4′に固定
された振動モータ5,5′と、上記トラフ2を防
振ばね6,6′,6″,6を介して支持する支柱
7,7′,7″,7″とを有して構成されている。
上記蓋体3における上記トラフ2の上流側(第2
図における右側)の端部に位置する部分には投入
口8が形成され、またトラフ2の下流側終端部に
おける底部には排出口9a,9bが形成されてい
る。そしてトラフ2は、上記排出口9aに対応す
る一部分を除き、スクリーン10によつて上下に
仕切られている。以上のような本考案は、上記振
動モータ5,5′が運転されると、トラフ2全体
が振動し、上記投入口8を介して投入される粉粒
体はスクリーン10の網目の大きさによつて篩い
分けられ、この網目より大径のものは排出口9a
から排出し、小径のものは排出口9bから排出さ
れるようになつている。ここで、上記スクリーン
10は、第3図に示すように上記トラフ2の両側
板の内側に固定される枠体11と、この枠体11
にその長さ方向に所定距離を離して取り付けられ
た棧12,12′,12″,12と、上記枠体1
1の両短辺部に各両端部が固定されると共に上記
各棧12,12′,12″,12を貫通し、且つ
枠体11の内方の面(即ち、スクリーン面)全域
にわたつて一様に設けられた多数の線条体13,
13′……とから構成されている。これら線条体
13,13′……を形状記憶合成ゴム及び形状記
憶プラスチツクからなるものにして、上記枠体1
1の両短辺部及び上記棧12,12′,12″,1
2には2本ずつが互いに接近して貫通し固定さ
れている。そしてこれら線条体13,13′……
は通常の使用温度範囲内においては、第4図に示
すように、スクリーン面に波面を一致させた波状
となるように記憶処理がなされている。この場
合、これら波状の線条体13,13′……は相隣
るもの同志の波の山部と谷部とが一致し、全体と
して網目が形成されるようになつている。 また、上記線条体13,13′……は、適宜の
加熱手段(例えば上記投入口8を介して送り込ま
れる熱風或は高温蒸気等)によつて上記通常使用
温度の範囲を越えたある温度まで加熱されると、
第5図及び第6図イに示すように、上方または下
方に湾曲した弓状となるような記憶処理がなされ
ている。この場合、これら線条体13,13′…
…は相隣るものが、互に逆方向に湾曲するように
なつている。従つて、この実施例によれば、スク
リーン10の通常使用温度時における網目の大き
さdは、加熱時に大きく拡大することになり、こ
れによつてスクリーン10の網目に詰つた物は落
下し除去される。尚、上述の場合は加熱時に線条
体13,13′……が上方または下方に湾曲する
ものとしたが、これを次のようにすることも考え
られる。 即ち、通常使用の温度時における波状はそのま
まとし、加熱時にその波面がスクリーン面と直交
する方向に回転するようにしてもよい。この場
合、これら線条体13,13′……の加熱時の形
状は、第5図及び第6図ロに示すようになるが、
この場合も網目の大きさdが拡大する効果が得ら
れる。 〔実施例の其の二〕 次に、第7〜8図について本考案の実施例其の
二を説明する。この実施例其の二におけるスクリ
ーン10のスクリーン面には、前述の実施例其の
一で示した線条体13,13′……に代つて、第
7図に示すような平織の網を設けてもよい。即
ち、この網の縦線には、ステンレス鋼等の金属か
らなる金属線条体14a,14a′……と、形状記
憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクから成
る線条体14b,14b′……とが交互に用いら
れ、また横線にも同様に、ステンレス鋼等の金属
から成る金属線条体15a,15a′……と形状記
憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクから成
る線条体15b,15b′……とが交互に用いられ
ている。そして、各線条体14b,14b′……及
び15b,15b′……は、通常の使用温度範囲内
では、第8図イに示すように交差する各線条体に
対してほぼ半周分、巻き付くような形状に予め記
憶処理がなされており、これによつて全体として
緩みのない網目が形成されるようになつている。
一方、上記各線条体14b,14b′……及び15
b,15b′……は加熱されることによつて上記通
常使用温度の範囲を越えた温度に達すると、第8
図ロに示すように交差する各線条体に対応する各
部を項点として三角波状となるように記憶処理が
なされており、これによつて全体として緩みのあ
る網が形成されるようになつている。 従つて、本実施例其の二によれば、通常温度時
における網目の大きさd(第7図示)は、第8図
イに示す巻き付く状態から、加熱時に同図ロに示
す延びた状態を呈するまでを3次元的に見れば拡
大したことになり、これによつて目詰りを防止
し、且つ解消することができる。 尚、この実施例其の二においては、スクリーン
10の縦線及び横線を各々1本おきに形状記憶合
成ゴム及び形状記憶プラスチツクで形成するもの
としたが、これを縦線または横線のどちらか一方
だけを全て形状記憶合成ゴム、または形状記憶プ
ラスチツクで形成するようにしてもよい。この場
合、例えば上記トラフ2の幅方向の線(即ち、篩
い分けられる物の流れ方向に直交する線)を形状
記憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクで形
成すれば、これを振動形篩装置に適用した場合、
スクリーン10が網目の緩みによつて2次振動を
起こすため目詰りを防止し、且つ強力な目詰りま
でも除去することのできる効果を、より増大せし
めることができる。 〔実施例其の三〕 次に、第9図について本考案の実施例其の三を
説明する。ここでは、前述した実施例其の一にお
ける線条体13,13′……に代えて多数の孔1
6,16′……が例えば千鳥状に穿孔された板1
7が設けられる。この板17は、全体が形状記憶
合成ゴム、または形状記憶プラスチツクからなる
もので、上記各孔16,16′……の周縁部には
第10図に示すように、放射状に延びる複数個
(実施例では4個)の切り込み18,18′,1
8″,18が各々形成されている。この板17
は、通常の使用温度範囲内では、全面にわたつて
平板状態となるように記憶処理がなされている
が、一且、上記通常使用温度を越えた特定温度ま
で加熱されると、上記各孔16,16′……の周
縁部が第10図ロ及びハに示すように下方に折れ
曲るように記憶処理がなされている。従つて、こ
の実施例によつては、スクリーン10の網目の大
きさdは、加熱時に拡大することになり、これに
よつて目詰りを防止し、且つ強力なものをも除去
し、従来型の欠点を有効に解消する。 以上述べた各実施例ではスクリーン10が最適
の時間間隔で、或は必要に応じて加熱されるよう
に構成すれば、ほとんど目詰りを起すことなく、
篩装置の無人運転を長期間にわたつて行なうこと
ができる。 尚、この考案による篩装置用スクリーンは、そ
の原理からも明らかなように、振動形篩装置、ま
たは静止形篩装置の何れの装置にも適用すること
ができ、また形状記憶合成ゴム、または形状記憶
プラスチツクを加熱する手段としては、例えばス
クリーン自体に熱風を送るか、または蒸気により
直接加熱を行なう等があるが、この他種々なる加
熱手段を用いてもよいことは言うまでもない。 〔考案の効果〕 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、篩装置用スクリーンの一部または全部を形状
記憶合成ゴム、または形状記憶プラスチツクで形
成することで、通常の使用温度範囲においては所
定の網目を保持し、これが一且上記使用温度の範
囲を越えた温度に達すると、当該網目は拡大変形
して上記スクリーンの目詰りを防ぎ、且つ強力な
目詰りまで除去することができ、篩装置の高能率
化と省力化が達成されるばかりでなく、稼動率の
向上をも計ることができる等の著しい効果を有す
るものである。
第1図は本考案の実施例が適用される振動形篩
装置の斜視図、第2図は第1図に示す本考案の篩
装置の側面図、第3図は本考案の実施例其の一で
示すスクリーンの平面図、第4図は本考案の上記
スクリーンの一部を拡大して示した平面図、第5
図は上記スクリーンの加熱時の一部を拡大して示
した平面図、第6図は第5図のX−X′矢視図で、
イは第1の記憶処理例、ロは第2の記憶処理例、
第7図はこの考案の実施例其の二を拡大して示し
た一部平面図、第8図は第7図のY−Y′矢視図
で、イはスクリーンの通常使用温度時記憶処理状
態を示す図、ロはスクリーンの加熱時の記憶処理
を示す図、第9図は本考案の実施例其の三を拡大
して示した一部平面図、第10図は第9図示の孔
部を拡大して示した図で、イは通常使用温度時、
ロは加熱時、ハは図ロのZ−Z′矢視図である。 1……篩装置(振動形篩装置)、10……スク
リーン(篩装置用)、13,13′……形状記憶合
成ゴム、または形状記憶プラスチツク線条体、1
4b,15b……形状記憶合成ゴム、または形状
記憶プラスチツク線条体、17……形状記憶合成
ゴム、または形状記憶プラスチツク板状体。
装置の斜視図、第2図は第1図に示す本考案の篩
装置の側面図、第3図は本考案の実施例其の一で
示すスクリーンの平面図、第4図は本考案の上記
スクリーンの一部を拡大して示した平面図、第5
図は上記スクリーンの加熱時の一部を拡大して示
した平面図、第6図は第5図のX−X′矢視図で、
イは第1の記憶処理例、ロは第2の記憶処理例、
第7図はこの考案の実施例其の二を拡大して示し
た一部平面図、第8図は第7図のY−Y′矢視図
で、イはスクリーンの通常使用温度時記憶処理状
態を示す図、ロはスクリーンの加熱時の記憶処理
を示す図、第9図は本考案の実施例其の三を拡大
して示した一部平面図、第10図は第9図示の孔
部を拡大して示した図で、イは通常使用温度時、
ロは加熱時、ハは図ロのZ−Z′矢視図である。 1……篩装置(振動形篩装置)、10……スク
リーン(篩装置用)、13,13′……形状記憶合
成ゴム、または形状記憶プラスチツク線条体、1
4b,15b……形状記憶合成ゴム、または形状
記憶プラスチツク線条体、17……形状記憶合成
ゴム、または形状記憶プラスチツク板状体。
Claims (1)
- 当該篩装置用スクリーンの一部、或は全部を形
状記憶合成ゴムまたは形状記憶プラスチツクと
し、通常の使用温度内では正常な所定寸法の網目
を保持し、これが一旦、上記通常使用の温度範囲
を越えた特定温度に達すると、上記形状記憶合成
ゴムまたは形状記憶プラスチツクが、予め設定し
た記憶処理に応じて上記網目の大きさを拡大変形
せしめるように構成したことを特徴とする篩装置
用スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209684U JPS6125983U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 篩装置用スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209684U JPS6125983U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 篩装置用スクリーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125983U JPS6125983U (ja) | 1986-02-15 |
| JPH0225509Y2 true JPH0225509Y2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=30671163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209684U Granted JPS6125983U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 篩装置用スクリーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125983U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102077929B1 (ko) * | 2018-07-26 | 2020-02-14 | 현대제철 주식회사 | 스크린 매트의 광석 제거 장치 및 그 동작 방법 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP11209684U patent/JPS6125983U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6125983U (ja) | 1986-02-15 |
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