JPH0225512Y2 - - Google Patents

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JPH0225512Y2
JPH0225512Y2 JP9454983U JP9454983U JPH0225512Y2 JP H0225512 Y2 JPH0225512 Y2 JP H0225512Y2 JP 9454983 U JP9454983 U JP 9454983U JP 9454983 U JP9454983 U JP 9454983U JP H0225512 Y2 JPH0225512 Y2 JP H0225512Y2
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JP
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hole
brush
disk plate
plate
brush roll
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JP9454983U
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は金属板などの表面の研削や洗浄に使用
されるブラシロールの冷却構造であつて、特にブ
ラシを径方向へ植立した多数枚のデイスクプレー
トを支軸の軸心方向へ並列に装着してなるブラシ
ロールの冷却構造に関する。
(2) 従来技術とその問題点 従来、帯状金属板などの表面の研削や洗浄に使
用されるブラシロールにあつては、処理領域に発
生する高温熱から金属板の処理表面とブラシロー
ルのブラシを保護するために、実公昭54−10224
号公報に記載された冷却構造が知られている。
上記冷却構造は、第1図〜第3図示のように、
ブラシロールAとバツクアツプロールBの間に帯
状金属Cを一定方向へ通し、ブラシロールAと帯
状金属板Cとの処理領域に冷却用噴霧水Dをスプ
レーEから噴射するようになつている。
ところで、上記ブラシロールAは帯状金属板C
の移動方向と直交する方向に配された支軸1を備
え、この支軸1の外周には多数枚のデイスクプレ
ート2,2…が支軸1の軸心方向へ所定の間隙を
有して並列に装着され、これらのデイスクプレー
ト2,2…は支軸1の両端に固定された添当板
3,3にて支持されている。各デイスクプレート
2,2…には多数本のブラシ4,4…が外周縁か
ら径方向に向けて植立され、これらのブラシ4,
4…と支軸1との間に位置するデイスクプレート
2,2には多数個の透孔5,5…が略四角形にあ
けられている。これらの透孔5,5…はデイスク
プレート2の周方向へ間欠配置され、各透孔5,
5の周方向口縁部には扇風片6,6…がデイスク
プレート2のプレート面から直角に立上げられて
いる。各扇風片6の扇風面6aはデイスクプレー
ト2の径方向に延長されている。また、添当板3
にはデイスクプレート2の透孔5,5…に会合す
る透孔7があけられている。
したがつて、透孔7より侵入した外気が透孔
5,5…を通つてデイスクプレート2,2…間の
間隙に充ち、これがブラシロールAの回転に伴つ
て上記間隙内に突出した扇風片6,6…で攪拌さ
れつつ扇風面6aに衝突した後、流速を増して扇
風面6aに添つてデイスクプレート2の外周方向
へ放出され、ブラシ3中を通つてブラシロールA
の外周面へと放出される。換言するならば、ブラ
シロールAの回転により外気が透孔7,5から吸
込まれた後、ブラシ4,4…の毛先部分から放出
される。
しかしながら、上記冷却構造のように、ブラシ
4,4…の毛先部分から加速された外気が放出さ
れた場合には次のような不都合な問題がある。
(i) 放出外気Fが帯状金属板2の処理表面に衝突
するとともに処理帯域に巻込まれることにより
帯状金属板の処理表面に対するブラシ2の接触
状態が帯状金属板2の幅方向にわたつて均一と
ならず、帯状金属板2に洗浄、研磨むらを生
じ、ブラシマークを発生させる。
(ii) 処理領域に供給される噴霧水Dが放出外気F
によつて処理領域外に吹き飛ばされ、処理領域
が乾燥状態となり、冷却効果がなく、ブラシ4
の先端が摩擦熱で軟化して折曲つたり、化繊な
るブラシ毛材の融着を生じさせ洗浄、研磨効果
を著しく低下させる。特に、研磨材を含有した
ブラシを使用した場合には、尚顕著となり研磨
効果の低下ばかりか、ひいてはブラシ毛材の熱
脆化による切損で、ブラシライフを著しく短縮
させる結果となる。
(iii) 処理領域への放出外気の巻込みによる風圧と
乾燥状態とにより、ブラシロールAに偏荷重が
かかり、回転がアンバランスとなり共振による
チヤタリングを発生させる。
(iv) 扇風片6が直角に立上げられているので、扇
風片6の連続透孔による筒管現象によつて共鳴
し、ブラシ回転数の増加に伴い騒音が大きくな
る。
(v) ブラシロールを使用するスクラバーセクシヨ
ンには洗浄、研磨を目的として、通過直前に薬
品処理(酸、アルカリ、有機溶剤等)が施され
た帯状金属板が通板するので上記(i)〜(iv)項の如
くブラシロール表面の放出外気の影響を受け、
帯状金属板に残存しているこれらの薬品がブラ
シ毛材(ナイロン、ポリプロピレン、ポリエス
テル、塩化ビニール等)に付着し、毛管現象に
より植毛根部に到達し、濃縮され薬品脆化を生
じさせ切損する。
(3) 考案の目的 本考案の目的は前述した従来の実情に鑑み、ブ
ラシロールの回転に伴なつてブラシの毛先から支
軸の外周面に向けて外気を吸込んだ後支軸の軸心
方向へ放出させることによつて、従来の欠点を解
消することができるブラシロールにおける冷却構
造を提供することにある。
(4) 考案の構成 上記目的を達成するために、本考案の構成はブ
ラシロールを径方向へ植立したデイスクプレート
に開口された透孔と、この透孔廻りに位置するデ
イスクプレートから前記透孔に対して鋭角に突出
させ、デイスクプレート廻りの空気を透孔へ吸込
ませる吸込羽根とを備えたことに特徴がある。
(5) 考案の一実施例 以下、第4図〜第7図について本考案の施され
たブラシロールにおける冷却構造の一実施例の詳
細を説明する。
この冷却構造を施されたブラシロールは第4図
示のように支軸10の外周に多数のデイスクプレ
ート20,20…が支軸10の軸心方向へ所定間
隙lを有して並列に装着され、これらのデイスク
プレート20,20…は支軸10の両端に固定さ
れた添当板30,30にて支持される。各デイス
クプレート20,20…には多数本のブラシ4
0,40…が外周縁から径方向に向けて植立され
ている。
そして、ブラシ40の根本部から支軸10の外
周面に位置するデイスクプレート20には、第5
図示のように多数個の透孔50,50…が略四角
形にあけられている。これらの透孔50,50…
はデイスクプレート20の周方向へ間欠配置され
ている。各透孔50のブラシロール回転方向Xの
後部に位置する口縁部には吸込羽根60,60…
がそれぞれ配される。各吸込羽根60はデイスク
プレート20のプレート面20aから突出されて
おり、吸込羽根60の突出量は、第4図示のよう
に支軸10にデイスクプレート20,20…を並
列装着したとき各デイスクプレート20間に形成
される間隙l内に位置される。
上記吸込羽根60は径方向片61と周方向片6
2とを備える。径方向片61は透孔50の周方向
口縁から立上げられる。周方向片62は透孔50
の径方向外周側に立上げられており、この周方向
片62は径方向片61から透孔50の周方向中間
部位まで位置する。
上記径方向片61は第6図示のように透孔50
との間の角度θ1が鋭角になつている。また、周方
向片62は第7図示のように透孔50との間の角
度θ2が鋭角になつている。
また、支軸10にデイスクプレート20,20
…が装着されたときデイスクプレート20,20
…の透孔50,50と添当板40の透孔70,7
0は支軸10の軸心方向からみて直線状に貫通さ
れて配置される。
以上のように構成された前記実施例によれば、
デイスクプレート20,20…間の間隙lに存す
る空気はブラシロールの回転に伴なつて径方向片
61に衝突した後径方向片61の傾斜に沿つて透
孔50内に吸込まれ、透孔50を通つて添当板3
0の透孔70か支軸10の軸心方向外方へ放出さ
れる。また、径方向片61に衝突してデイスクプ
レート20の外周方向へ流出しようとする空気は
周方向片62に沿つて透孔50へ吸込まれ、透孔
50から透孔70を通つて支軸10の軸心方向外
方へ放出される。上記間隙lからの空気の放流に
伴つて、ブラシロール廻りの外気Yがブラシ4
0,40…の毛先側からブラシ40,40…を通
つて間隙l内に吸込まれた後、上述したと同様に
径方向片61と周方向片62との協働により、透
孔50,50…内に吸込まれ、透孔70を通つて
支軸10の軸心方向へ放出される。換言するなら
ば、外気Yはブラシロールの回転により、ブラシ
40,40…の毛先から間隙lに流入した後、吸
込羽根60にて透孔50へ吸込まれ、透孔50,
70を通つて支軸10の軸心方向外方へ放出され
る。
(6) 考案の変形例 (a) 第8図示のように、透孔50Aを支軸10の
外周面10aに接して形成することが考えられ
る。この変形例によれば、前記実施例における
透孔50と支軸10の外周面10aとの間に存
在していたデイスクプレート20の障壁部分が
取除かれているので、透孔50を通る空気が支
軸10の外周面10aに沿つて軸心方向へ案内
されつつ淀みなく放出される。したがつて外気
流による冷却効率が、より向上される。
(b) 第9図a,b示のように、吸込羽根60Bを
支軸10側に位置する端部からデイスクプレー
ト20の周方向に位置する端部にかけて傾斜状
に突出しても実施できる。この変形例による吸
込羽根60Bは前記実施例の径方向片61と周
方向片62とが合成された複合片に形成され
る。この吸込羽根60Bは透孔50との間の角
度θ3が鋭角になる傾斜面になつている。したが
つて、この変形例にあつては吸込羽根60Bが
滑めらかな連続した面性状であるので、透孔5
0への外気の吸込みが、より円滑になる。
(c) 前記実施例にあつては吸込羽根60がデイス
クプレート20,20…から一体的に成形され
たものを例示したが、吸込羽根60Cをデイス
クプレート20と別体に成形し、これを第10
図示のように後付加工しても実施できる。この
場合、吸込羽根60Cの後付加工に際しては、
吸込羽根60Cと透孔50との間にデイスクプ
レート20のプレート面20aが存在してもよ
い。
(d) 第11図示のように吸込羽根60Dをデイス
クプレート20の表裏へ交互に突出しても実施
できる。
(e) 第12図示のように、径方向片61Eと周方
向片62Eを別々にして吸込羽根60Eを構成
してもよい。
(f) 上記第12図の場合、径方向片61Eを透孔
50の近傍に位置するデイスクプレート20か
ら一体に切起し、周方向片62Eをデイスクプ
レート20とは別に成形したものを後付けする
ことも考えられる。図中、符号64は径方向片
61Eを切起したときの抜孔である。
(g) 第13図示のように、吸込羽根60Gを透孔
50に跨がせてもよい。この変形例によれば、
吸込羽根60Gはデイスクプレート20と別に
形成され、径方向片61Gと周方向片62Gと
に設けられた取付片63がデイスクプレート2
0に固定される。
(h) 第14図示のように吸込羽根60Hを透孔5
0の外周側に位置させても実施できる。
(i) 第15図示のように透孔50の径方向外周側
に位置する開口縁片をデイスクプレート20の
前後に捻りつつ立上げることにより、吸込羽根
60Iを構成しても実施できる。
(j) また、透孔50は略四角形に限定されるもの
ではなく、三角形、丸形、楕円その他種々の形
状が適用できる。
(7) 考案の効果 以上説明したように本考案によれば、次のよう
な効果がある。
(イ) デイスクプレートに透孔が開口され、この透
孔廻りのデイスクプレートには吸込羽根が透孔
に対して鋭角に突出されているので、ブラシロ
ールの回転に伴なつてブラシ側から支軸に向か
つて外気がデイスクプレート間に流入し、吸込
羽根にて透孔に吸込まれた後支軸の軸心方向へ
放出されることになる。
(ロ) 上記(イ)の結果、処理領域への放出外気の巻込
みがなく、ブラシの毛先は被処理部材の幅方向
にわたつて均一な接触状態となり、ブラシマー
クやチヤタリングのない好適な処理を得ること
ができる。
(ハ) 上記(イ)の結果、処理領域に冷却水を使用する
場合、放出外気による噴霧水の吹飛を阻止し、
水冷と空冷の協働によつて冷却能力が効率的に
向上し、ブラシ毛材の軟化と脆化切損が防止さ
れ被処理部材の均一洗浄、研磨によりブラシラ
イフを延長できる。
(ニ) 上記(イ)と(ハ)の結果、処理領域の湿潤状態が常
に保たれるので、ブラシロールに偏荷重がかか
らず、回転がバランスよく行なわれる。また上
記湿潤状態によりブラシは耐薬品性を有する。
(ホ) 吸込羽根が透孔に対して鋭角に突出されてい
るので、空気が吸込羽根から透孔へ円滑に吸込
まれ吸込羽根の共振現象による騒音が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷却構造を備えるブラシロール
廻りの断面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は同冷却構造の扇風羽根廻りの一部を
拡大した斜視図、第4図は本考案の冷却構造を備
えるブラシロールの第2図に相当する断面図、第
5図は本考案の施されたデイスクプレートの平面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
第5図の−線断面図、第8図は本考案の変形
例の第5図に相当する正面図、第9図a,bは本
考案の別の変形例を示すものであつて、aはその
要部を拡大した正面図、bはaに示すb−b線断
面図、第10図は更に別の変形例を示す第6図に
相当する断面図、第11図は更に別の変形例を示
す第5図に相当する正面図、第12図〜第14図
は更に別の各変形例を示す要部を拡大した正面
図、第15図は更に別の変形例を示すものであつ
て、aは要部を拡大した正面図、bはa図のb−
b線断面図である。 10……支軸、20……デイスクプレート、4
0……ブラシ、50,50A……透孔、60,6
0A〜60E,60G〜60I……吸込羽根、6
1……径方向片、62……周方向片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラシを径方向へ向けて植立したデイスクプレ
    ートに開口された透孔と、この透孔の回転方向後
    部に位置するデイスクプレートから前記透孔に対
    して鋭角に突出させデイスクプレートの回転にと
    もなつてデイスクプレート廻りの空気を透孔へ吸
    込ませる吸込羽根とを備えたブラシロールにおけ
    る冷却構造。
JP9454983U 1983-06-20 1983-06-20 ブラシロ−ルにおける冷却構造 Granted JPS605489U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9454983U JPS605489U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 ブラシロ−ルにおける冷却構造

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JP9454983U JPS605489U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 ブラシロ−ルにおける冷却構造

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Publication Number Publication Date
JPS605489U JPS605489U (ja) 1985-01-16
JPH0225512Y2 true JPH0225512Y2 (ja) 1990-07-12

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JP9454983U Granted JPS605489U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 ブラシロ−ルにおける冷却構造

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