JPH0225515B2 - - Google Patents

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JPH0225515B2
JPH0225515B2 JP56026996A JP2699681A JPH0225515B2 JP H0225515 B2 JPH0225515 B2 JP H0225515B2 JP 56026996 A JP56026996 A JP 56026996A JP 2699681 A JP2699681 A JP 2699681A JP H0225515 B2 JPH0225515 B2 JP H0225515B2
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JP
Japan
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sine wave
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bit
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JP56026996A
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Inventor
Takuya Sunada
Takeshi Mitarai
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0225515B2 publication Critical patent/JPH0225515B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は正弦波を発生する正弦波発生装置に
関する。
従来より正弦波を発生する正弦波発生装置は、
各種技術分野で使用されており、例えば電子楽器
の分野でも、正弦波合成方式のものがある。しか
して、例えば、このような正弦波合成方式の電子
楽器では、1周期分の正弦波の振幅値データを
ROM(リードオンリメモリ)に予め記憶してお
き、楽音作成時には、鍵盤などから入力される周
波数情報(音階情報)に応じて上記ROMをアド
レスし、これにより対応する周波数の正弦波及び
高調波の正弦波がROMから読出されて、その楽
音が作成放音されるものである。
ところで従来の、この種の正弦波発生装置で
は、良好な正弦波を発生させるためには、ROM
により、多くのサンプル点の振幅値データを記憶
しておく必要があるため、ROMの記憶容量が大
きくなり、コスト高となる問題点がある一方、
ROMの記憶容量を小さくすると、良好な正弦波
を発生できない問題点がある。
この発明は、上述した事情を背景になされたも
ので、その目的とするところは、1/4周期の正弦
波のデータ具体的には各サンプル点の振幅値デー
タと各サンプル点間の差分値データとを波形メモ
リに記憶しておき、この波形メモリをアドレスし
て読出される、上記1/4周期の正弦波データから、
補間処理も行なつて1周期分の正弦波を作成する
ようにし、これにより、従来の問題点を解消した
正弦波発生装置を提供することである。
以下、図面を参照してこの発明を正弦波を音階
周波数に応じて読出し、楽音を生成する電子楽器
に適用した一実施例を説明する。第1図は、この
実施例の主要回路構成を示す図であり、図中1
は、複数の演奏キーが配設されたキーボードであ
る。このキーボード1からは、操作された演奏キ
ーに対応するキーコードが発生するようになつて
いる。例えば、このキーコードは、当該演奏キー
のオクターブとノート(音階)を示すコードであ
る。
そして、このキーコードは、周波数情報変換
ROM2に供給される。この周波数情報変換
ROM2には、キーコードに対応する周波数情報
(即ち、位相角を示す情報)が記憶されており、
この周波数情報を累算器3に於いて、累算指令0
(クロツク0については後述する。)毎に累算す
る。
そして、累算器3からは、例えば12ビツトデー
タが加算器4のA入力端子A0〜A11に供給され
る。なお、上記12ビツトデータのうち、最上位ビ
ツトは符号ビツトであり、排他的オアゲート612
を介し、上記加算器4のA入力端子A11に入力さ
れている。
一方、加算器4のB入力端子B0〜B11には、エ
ンベロープ情報発生回路5からの12ビツトデータ
が排他的オアゲート60〜611を介して供給され
る。また、この加算器4のキヤリー入力端子cin
には、クロツク0が供給される。
上記エンベロープ情報発生回路5には、エンベ
ロープ制御指令、例えばキーボード1の演奏キー
のオン/オフ情報、あるいは予めスイツチにより
設定されたADSR(アタツク・デイケイ・サステ
イン・リリース)の各情報等が供給され、その情
報に応じて、エンベロープ制御するための12ビツ
トデータが、上記排他的オアゲート60〜611
与えられる。なお、この排他的オアゲート60
11及び上記排他的オアゲート612の各一端に
は、クロツク0が与えられる。
従つて、このクロツク0が“0”レベルのとき
は、加算器4は、上記A入力端子と、B入力端子
から与えられる12ビツトデータを加算し、S出力
端子S0〜S11から12ビツトデータとして、その結
果データを出力する。一方、上記クロツク0が
“1”レベルのときは、加算器4は、上記A入力
端子から、上記符号ビツトのレベルのみを反転し
て与えられる12ビツトのデータと、上記B入力端
子から与えられる12ビツトのデータの各ビツトの
レベルを反転し、且つ、その値に「+1」したデ
ータ、即ち、上記B入力端子から与えられるデー
タの符号を反転したデータ(2の補数表現)とを
加算し、S出力端子から、12ビツトデータとし
て、その結果データを出力する。
加算器4から出力される、上記12ビツトデータ
は、サイン波部7に与えられ、該サイン波部7か
らサイン波の波高値(振幅値)を11ビツトデータ
D0〜D10として出力させる。なお、このサイン波
部7の具体的構成については、第2図ないし第5
図を参照して後述する。
サイン波部7から出力される11ビツトデータ
は、累算器8のA入力端子A0〜A10に供給される
ほか、最上位ビツト(符号ビツト)はキヤリー入
力端子Cinにも供給されて累算される。なお、累
算器8は、上記クロツク0が、インバータ9によ
り反転された信号、即ち、クロツク0の立上りの
タイミングでリセツトされる。そして、この累算
器8からは、12ビツトデータが出力端子SS0〜S11
から出力される。即ち、この12ビツトデータのう
ち、最上位ビツトS11は、符号ビツト、第2ビツ
トS10は20の位のビツト、第3ビツト乃至最下ビ
ツトS4〜S11は小数点以下のデータを示すビツト
である。
上記累算器8から出力される12ビツトデータ
は、ラツチ10にクロツク0の立上りのタイミン
グにて読込まれ、その出力データは、D/A変換
器に与えられて、アナログ信号に変換され、音響
変換回路を介して、放音されることになる。
次に、第2図ないし第5図を参照して、サイン
波部7の具体的構成を説明する。第2図は、この
サイン波部7の詳細回路図である。図中、15は
ROMで、このROM15には、第3図に示す如
き1/4周期分のサイン波の波高値(振幅値)が26
(=64)サンプル点に分割されて記憶されている。
即ち、ROM15のA入力端子A0〜A5には、上記
加算器4の出力端子S4〜S9から出力される6ビツ
トデータが、排他的オアゲート160〜165を介
し入力され、アドレス指定される。また、排他的
オアゲート160〜165の他端には、加算器4の
S出力端子S10からの出力データが夫々、印加さ
れている。そして、ROM15からは4ビツトの
差分値データ(後述)と10ビツトの波高値(振幅
値)を示すデータとが、そのD出力端子D0〜D3
D4〜D13から読出されるものである。
一方、上記加算器4のS出力端子S0〜S3からの
4ビツトデータが排他的オアゲート170〜173
を介し、乗算器18のB入力端子B0〜B3に供給
されている。そして、乗算器18のC入力端子
C0〜C3には、上記ROM15のD出力端子D0〜D3
から読出される差分値データが供給されており、
而して、この乗算器18は、各入力端子B0〜B3
C0〜C3からの各4ビツトデータを乗算し、その
結果データの上位4ビツトデータをE出力端子
E0〜E3から出力し、加算器19のF入力端子F0
〜F3へ与えている。なお、上記排他的オアゲー
ト170〜173の他端には、加算器4のS出力端
子S10からの出力データが印加されている。
ここで、上記乗算器18は、第3図に示すよう
に、1/4周期分のサイン波の波高値のデータが上
述した64個のサンプル点にて、ROM15に記憶
されていることに対し、第4図に示すように、n
番目のサンプル点とn+1番目のサンプル点間の
波高値データを直線補間法によつて、補間するた
めの回路である。即ち、乗算器18のC入力端子
C0〜C3には、現在のn番目のサンプル点の波高
値データと、次のn+1番目のサンプル点の波高
値データとの差分値データが、ROM15のD出
力端子D0〜D3から出力されて供給されており、
従つて、乗算器18は、この差分値データを最大
補間値として、該最大補間値をB入力端子B0
B3に供給されるS出力端子S0〜S3からのアドレ
スデータで、上記n番目とn+1番目のサンプル
点間における16個のサンプル点の補間データを
得、その上位4ビツトデータを、加算器19のF
入力端子F0〜F3に夫々、与えているものである。
一方、加算器19のG入力端子G0〜G9には、
ROM15のD出力端子D4〜D13からの波高値デ
ータ(n番目のサンプル点に対するデータ)が入
力されており、その結果、加算器19は、このn
番目のサンプル点の波高値データに対し、乗算器
18から供給される補間値データを加算して、そ
の結果データをH出力端子H0〜H9から出力し、
排他的オアゲート200〜209を介し、D出力端
子D0〜D9から出力する。
上記排他的オアゲート200〜209の他端に
は、加算器4のS出力端子S11から出力される符
号ビツトのデータが入力されている。また、この
符号ビツトのデータは、D出力端子D11から、そ
のまま符号ビツトのデータとして出力されてい
る。
サイン波部7の上記構成によつて、正弦波を1
回読出す間に、ROM15のA入力端子A5〜A0
は、アドレスデータが「000000」→「1111111」、
「111111」→「000000」、「000000」→「111111」、
「111111」→「000000」と変化して入力され、た
だし、本実施例の場合、各サンプル点を連続して
アドレス指定するのではなく、とびこしながら、
アドレス指定するため、必ずしも「000000」ある
いは「111111」の点をとらない。即ち、最小アド
レス「000000」から最大アドレス「111111」まで
が2往復分入力されることになり、この結果、
ROM15に、第3図に示すように記憶されてい
る1/4周期分のサイン波から第5図に示すような、
1周期分のサイン波が得られるもので、しかも、
この1周期分のサイン波は、上述した乗算器18
を用いた補間回路によつて、第3図の1/4周期分
のサイン波より、更に良好なサイン波となつてい
るものである。なお、第5図のサイン波に示す2
ビツトのデータ「00」、「01」、「10」、「11」は、加
算器4のS出力端子S11,S10の出力内容と得られ
るサイン数の各部との対応関係を示すもので、符
号ビツトを出力するS出力端子S11のデータが
“0”のときは、正の波高値(0〜1.0)を示し、
また、“1”のときは負の波高値(0〜−1.0)を
示す。また、S出力端子S10の出力が“0”のと
きには、ROM15のA入力端子A5〜A0には、ア
ドレスデータ「000000」→「111111」が入力され
ており、他方、“1”のときには、アドレスデー
タ「111111」→「000000」が入力されているもの
である。なお、第3図に示すように、ROM15
に記憶されているサイン波は、その最大アドレス
データ「111111」に対する波高値のデータは、オ
ール“1”(ROM15のD出力端子D4〜D13)と
はされていず、オール“1”より幾分小さいデー
タとされている。
これは、補間値データ(出力端子D0〜D5から
のデータ)が、「1111」を越えないようにした為
である。即ち、正弦波は、アドレス(入力端子
A5〜A0に与えられる。)がオール0のところから
「000001」のところへ変化する際の、差分値が最
も大きくなり、その差分値データが4ビツトデー
タで、表現できるようにするためである。
次に、本実施例の動作につき説明する。先ず、
第6図を参照して上述したクロツク0及びそれを
反転したクロツク0(累算指令0)につき説明す
る。このクロツク0,0は、第6図a,bに示す
如く“0”レベルと“1”レベルとを交互に反転
するクロツクである。いま、説明の便宜上クロツ
ク0が“0”レベルのときにタイミングt0、クロ
ツク0が“1”レベルのときをタイミングt1と称
することにする。
従つて、第6図cに示す如く、第1図に示され
た回路は、2つのタイミングにて時分割的に動作
するようになつている。即ち、上記累算器3は、
累算指令0が“1”となる都度、操作されている
演奏キーに応じた周波数情報を加算し、その累算
結果データを加算器4に印加する。
加算器4では、タイミングt0でB入力端子から
エンベロープ情報発生回路5からのデータが直接
供給され、従つて、A入力端子からのデータと、
加算が行なわれる。また、タイミングt1では、上
述したように、B入力端子には上記エンベロープ
情報発生回路5からのデータが、符号が反転され
て供給され、従つて、加算器4ではこのデータ
と、A入力端子からのデータとが加算される。そ
して、この加算結果データは、サイン波部7に印
加される。
従つて、サイン波部7は、タイミングt0とタイ
ミングt1の2つのタイミングで各々、一般に異な
つてアドレス指定され、その結果各々のタイミン
グで、このサイン波部7から露出されたデータは
累算器8により累算される。
そして、その累算結果は、ラツチ10にクロツ
ク0の立上りのタイミングでラツチされる。
次に、サイン波部7の動作を説明する。このサ
イン波部7には、加算器4のS出力端子からアド
レスデータが印加される。そのデータのうち、上
位2ビツトS11,S10が「0、0」であれば、
ROM15のA入力端子A5〜A0に加算器4の出力
端子S9〜S4から出力したデータが、直接供給さ
れ、ROM15からは、出力端子D0〜D3より差分
値データ(即ち、入力端子A0〜A5の内容にてア
ドレス指定されるサンプル点と、上記内容に+1
して得られる値にてアドレス指定されるサンプル
点との波高値の差の値)が出力し、乗算器18に
送出されると共に、そのサンプル点の波高値が出
力端子D4〜D13から出力し、加算器19に送出さ
れる。また、加算器4の出力端子S0〜S3から出力
したデータは、直接乗算器18に印加される。従
つて、加算器19では、入力端子G0〜G9から供
給される波高値データと、乗算器18から入力端
子F3〜F0に供給された実際の差分値データ(補
間値データ)とを加算し、出力端子H0〜H9から
振幅値データとして出力する。そして、そのデー
タが、直接累算器8の入力端子A0〜A10に印加さ
れることになる。このようにして、位相角が0〜
π/2の間の波高値データをサイン波部7は生成
する。
次に、加算器4から与えられるアドレスデータ
の上位2ビツトS11,S10が「0、1」である場合
について説明する。その場合、出力端子S9〜S0
ら、サイン波部7に供給されたアドレスデータ
は、排他的オアゲート165〜160,173〜1
0にて論理レベルが反転し、それぞれROM1
5、乗算器18に供給されることになる。その結
果、加算器4の出力端子S9〜S0の内容がオール0
からオール1の方向へ変化するのに対し、実際の
アドレスデータがオール1からオール0の方向へ
変化するようになり、丁度、位相角がπ/2〜π
の部分のサイン波の波高値を加算器19は出力す
ることになる。そして、その出力は、直接累算器
8の入力端子A0〜A10に印加されることになる。
更に、加算器4から与えられるアドレスデータ
の上位2ビツトS11,S10が「1、0」である場
合、加算器4の出力端子S0〜S9から、サイン波部
7に供給されたアドレスデータに基づく、振幅値
データを加算器19から出力することになるが、
この加算器19の出力H0〜H9は、排他的オアゲ
ート200〜209によつて、論理レベルが反転さ
れ、累算器8に送出されることになる。そして、
その際、累算器8のキヤリー入力端子Cinには、
“1”信号が与えられる。換言すれば、丁度0〜
π/2の部分のサイン波を符号を反転して出力し
たことになり、位相角π〜3π/2のサイン波の
波高値を得たことになる。
同様に、加算器4から与えられるアドレスデー
タの上位2ビツトS11,S10が「1、1」である場
合、加算器4の出力端子S9〜S0からサイン波部7
に供給されたデータは、排他的オアゲート165
〜160,173〜170にて、論理レベルが反転
して、ROM15、乗算器18に供給されること
になる。そのため、加算器19の出力端子H9
H0から出力される波高値データは、位相角π/2π
の部分のサイン波に相当する。そして、そのデー
タは、排他的オアゲート209〜200にて論理レ
ベルが反転され、累算器8に供給されると共に、
累算器8のキヤリー入力端子CINに“1”信号が
与えられるため、負の値に変換される。従つて、
位相角が3π/2〜2πの部分のサイン波の波高値
を得たことになる。
そして、上述したように、このサイン波部7
は、タイミングt0,t1で時分割的に動作せしめら
れ、一般に異なつたアドレス指定が、このタイミ
ングt0,t1で行なわれることになる。
いま、そのことを数式を用いて表現すると、次
のようになる。いま、“a”を累算器3から出力
されるデータとし、“E”をエンベロープ情報発
生回路5からの出力データとする。そして、タイ
ミングt0では、各データ“a”,“E”は、直接加
算器4の入力端子A0〜A11,B0〜B11に直接与え
られるため、加算器4の出力は、a+Eであり、
そのデータがサイン波部7に供給されるため、累
算器8に入力し、累算されるデータは、 sin2πa+E/212=sin(a+E)π/2048…式
(1) となる。
また、タイミングt1では、累算器3から与えら
れる最上位ビツト(符号ビツト)を排他的オアゲ
ート612にて反転し、更に、エンベロープ情報発
生回路15から与えられるデータEを、排他的オ
アゲート60〜611にて反転し、且つ、加算器4
のキヤリー入力端子cinに“1”信号を与えるた
め、加算器4出力にて、アドレス指定されて出力
し、累算器8にて累算されるデータは、 −sin2πa−E/212=−sin(a−E)π/2048…
式(2) となる。
従つて、累算器8の出力は、 sin(a+E)π/2048−sin(a−E)π/2048 =2COSaπ/2048sinEπ/2048 …式(3) となる。
従つて、上記エンベロープ情報発生回路5の出
力データE(即ち、排他的オアゲート60〜611
介し、加算器4のB入力端子へ印加されるデー
タ)によつて、この実施例の電子楽器では、エン
ベロープ制御が行なえることが判明する。即ち、
その場合のエンベロープ制御値は 2sinEπ/2048 …式(4) である。
次に、第7図及び第8図を参照して、エンベロ
ープ制御について、具体的に説明する。先ず、キ
ーオン時で波形が出力していない場合、エンベロ
ープ情報発生回路5は、データ「0」を出力す
る。したがつて、各t0のタイミングでは、サイン
波部7から読出される波高値は式(1)からsinaπ/2048 である。他方、各t1のタイミングでは、サイン波
部7から読出される波高値は式(2)から−sinaπ/2048 となる。
第7図は上記状態を説明するもので、同図1は
タイミングt0にてサイン波部7から読出される波
高値を、同図2はタイミングt1にてサイン波部7
から読出される波高値を夫々示している。このよ
うに、第7図1,2は、位相が同一で、波高値の
符号が反対であるから、両者を加算した結果デー
タ、即ち、ラツチ10の出力データは、同図3の
如くなり、波形が何ら出力しないことになる。そ
して、この状態からエンベロープ情報発生回路5
がその出力データEを「1024」(=010000000000)
に向けて徐々に増大することにより、上記位相の
ずれが大きくなつて、出力波形の振幅も徐々に大
きくなつてゆき、次いで出力データEが1024とな
ると、タイミングt0,t1にて、サイン波部7か
ら、夫々読出される波高値は、第8図1,2に
夫々示すように、同一位相のデータとなり、その
出力波形は、第8図3に示す如く、最大レベル
(2倍)となる。そのことは、t0のタイミングで
式(1)よりCOSaπ/2048が読出され、t1のタイミング で式(2)よりCOSaπ/2048が読出され、両者を加算す ることにより2COSaπ/2048の波形が、出力するこ とからも理解される。
したがつて、演奏キーのキーオン時において、
出力レベルが0レベルから、最大レベルまで急激
に上昇するには、上記エンベロープ情報発生回路
5の出力データEを「0」から「1024」まで急激
に増大すればよい。そして、このアタツクの状態
から、デイケイの状態に移行するには、上記デー
タEを「1024」から、所定値まで順次減少させ
る。そして、サステイン状態に移行するには、上
記データEを所定値に保持せしめる。この結果、
出力レベルは一定となる。そして、演奏キーのキ
ーオフの検出時から、上記データEを「0」まで
徐々に減少させれば、リリース状態となり、次い
で、データEが「0」になると、出力レベルは0
となり、楽音が出力しなくなる。
以上は、ADSRの各エンベロープ状態を有する
場合について説明したが、オルガン音の如く、ア
タツク、サステイン、リリースの3つのエンベロ
ープ状態を有する場合、あるいは、その他のエン
ベロープ状態を有する場合についても同様にし
て、エンベロープ制御できる。
尚、上記実施例では、サイン波部7を1個のみ
設けてタイミングt0,t1の2つのタイミングによ
る時分割処理により、上記式(3)を導く式(1)、式(2)
の2つのサイン波形を読出すようにしたが、2個
のサイン波部を設け、例えば、その一方には、累
算器3とエンベロープ情報発生回路5の各出力デ
ータの和の値を印加し、他方のサイン波部には差
の値を印加し、その結果、双方のサイン波部から
出力されるデータを、加算器で加算出力するよう
にすれば、時分割処理を行なわずとも、上記2つ
のサイン波形を読出すことが可能である。
また、上記実施例では26=64のサンプル点に分
割して1/4周期の正弦波をROMに記憶させると
共に、補間を4ビツトで行なうようにし、更に、
1/4波形から1波形を読出し得るようにして、結
局4096サンプル点に1周期を分割するようにした
が、一般に、2nサンプル点に分割して正弦波を読
出すようにした場合、ROMから読出される第
1、第2の波形は、 sin2πa+E/2n ……式(5) −sin2πa−E/2n ……式(6) となり、その合成波形は、 2COSaπ/2n-1sinEπ/2n-1……式(7) となる。
更に、上記データa、データEを加算器4のA
入力端子、B入力端子へ夫々入力させるとき、排
他的オアゲート612を除けば、次式の如く本実施
例の回路は動作することになる。
sin2πa+E/212+sin2πa−E/212 =2sinaπ/211COSEπ/211 ……式(8) この場合、エンベロープ制御値は、 2COSEπ/211 ……式(9) である。
また、本実施例の回路に他のゲート回路を付加
する等すれば、 −sin2πa+E/212+sin2πa−E/212 =−2COSaπ/211sinEπ/211 ……式(10) となし得、その場合、エンベロープ制御値は −2sinEπ/211 ……式(11) となる。
その他、演算方式は、種々変更し得ることは明
白である。
また、上記実施例では、演奏キーの操作に応じ
て、当該音階周波数の正弦波、即ち、基本波を得
るようにしたが、時分割処理、および周波数情報
変換ROM2からの出力を、所定ビツトシフトす
る処理等を行なえば、基本波と共に、高次の倍音
波を得ることができ、これにより、高調波成分も
加えた所望の波形を得ることもできる。
また、電子楽器に限らず、正弦波を利用する装
置に対しては、すべて、この発明を利用可能であ
る。
この発明は、以上説明したように、1/4周期分
の正弦波を波形メモリに記憶しておくと共に、こ
の波形メモリから、上記1/4周期分の正弦波を読
出して処理することにより、1周期分の正弦波を
発生可能とした、正弦波発生装置を提供したか
ら、波形メモリの容量が従来に比して、大幅に小
さくなり、コストダウンできる利点がある。ま
た、波形メモリから1/4周期分の正弦波を読出す
際に、各サンプル点間の波高値を補間する補間回
路を設けたことにより、極めて良好な正弦波を得
ることが可能となり、この点に於いても、大きな
利点がある。加えて、この発明は周波数情報を累
算してアドレス信号を作り、このアドレス信号の
最上位の2ビツトのうちの下位側ビツトによつ
て、アドレス信号の下位ビツトを反転制御する第
1の回路手段を設けることで、この第1の回路手
段から1/4周期毎にアツプ、ダウンを繰返すアド
レス信号を得ることができ、また上記アドレス信
号の最上位の2ビツトのうち少なくとも上位側ビ
ツトに従つて波形出力の符号反転をする第2の回
路手段を設けて、極性の違う象限の波形を得るこ
とができ、簡単な構成でありながら任意周波数の
全周期分の正弦波を補間処理をほどこして適切な
る波形として発生可能となるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部の回路構成
図、第2図はサイン波部7の具体的回路図、第3
図はROM15に記憶されている1/4周期の正弦
波を示す図、第4図はサイン波部7内のROM1
5から出力する波高値と差分値との関係を説明す
る図、第5図はサイン波部7から出力される1周
期分の正弦波を示す図、第6図は第1図の回路を
駆動するためのクロツクパルスと、その時分割状
態を示す図、第7図および第8図は、サイン波部
7から時分割的に読出された2つの波形と、その
波形を合成して、エンベロープ制御がなされた波
形とを示す図である。 1……キーボード、2……周波数情報変換
ROM、3……累算器、4……加算器、5……エ
ンベロープ情報発生回路、60〜612……排他的
オアゲート、7……サイン波部、8……累算器、
15……ROM、160〜165……排他的オアゲ
ート、170〜173……排他的オアゲート、18
……乗算器、19……加算器、200〜209……
排他的オアゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発生すべき周波数に対応する周波数情報を発
    生する周波数情報発生手段と、 この周波数情報発生手段が発生する上記周波数
    情報を所定タイミング毎に累算して全周期分の正
    弦波データを発生するためのアドレス信号を供給
    するアドレス信号供給手段と、 このアドレス信号供給手段から出力される上記
    アドレス信号の最上位の2ビツトS11,S10をのぞ
    く各ビツトS9〜S0を最上位の2ビツトのうちの下
    位側ビツトS10のレベルに応じて直接もしくは反
    転して供給する第1の回路手段と、 1/4周期分の正弦波に対応する各サンプル点の
    振幅値データを記憶すると共に、各サンプル点間
    の差分値データを記憶し、上記第1の回路手段の
    出力の上位ビツト信号によつて、上記各サンプル
    点の振幅値データと差分値データとを発生する波
    形メモリ手段と、 この波形メモリ手段から発生される上記差分値
    データと上記第1の回路手段の出力の下位ビツト
    信号とによつて上記振幅値データに対する補間値
    データを生成し、この補間値データと上記振幅値
    データとを合成して、波形データを出力する補間
    演算手段と、 この補間演算手段から出力される上記波形デー
    タの符号を上記アドレス信号供給手段が発生する
    上記アドレス信号の最上位の2ビツトのうちの少
    なくとも上位側ビツトS11に従つて変換する第2
    の回路手段と、 を具備し、上記波形メモリ手段に記憶された1/4
    周期分の正弦波に対応する振幅値データと差分値
    データとから全周期分の補間処理がなされた正弦
    波の波形データを得ることを可能としたことを特
    徴とする正弦波発生装置。
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