JPH0225530Y2 - - Google Patents
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- JPH0225530Y2 JPH0225530Y2 JP1984198294U JP19829484U JPH0225530Y2 JP H0225530 Y2 JPH0225530 Y2 JP H0225530Y2 JP 1984198294 U JP1984198294 U JP 1984198294U JP 19829484 U JP19829484 U JP 19829484U JP H0225530 Y2 JPH0225530 Y2 JP H0225530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- upper frame
- roll
- lower frame
- rolls
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、鉄鋼等の金属帯板の形状を矯正し平
坦度を向上させるテンシヨンレベラの上下フレー
ムの位置決め装置に関する。
坦度を向上させるテンシヨンレベラの上下フレー
ムの位置決め装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、帯板状の鉄鋼等金属圧延製品の形状を矯
正し平坦度を向上させるために、テンシヨンレベ
ラが使用されている。このテンシヨンレベラは、
一般に、上下に千鳥状に対向する複数個のロール
間に進行方向に張力を付与した金属板材を通過さ
せ、ロールによつて板材に上下に繰返し曲げを与
えることにより板材を平坦化するものである。
正し平坦度を向上させるために、テンシヨンレベ
ラが使用されている。このテンシヨンレベラは、
一般に、上下に千鳥状に対向する複数個のロール
間に進行方向に張力を付与した金属板材を通過さ
せ、ロールによつて板材に上下に繰返し曲げを与
えることにより板材を平坦化するものである。
このようなテンシヨンレベラにおいては、運転
時間の経過とともにロール表面が摩耗したり傷付
いたりするので、所要時期にロールの交換を行わ
ねばならない。このロール交換を行う場合、ロー
ルを保持している上部フレームと下部フレームと
をテンシヨンレベラのハウジングからライン外に
板材進行方向と直角の方向に上、下同時に引き出
すか、あるいは下部フレームのみを引き出す必要
がある。このように、上部フレーム、下部フレー
ムの引出し、組込みを行う際にその位置決めを行
うために、上、下部フレームの各二箇所の接点に
互いに嵌合し合う部分を有するライナが設けられ
ている。
時間の経過とともにロール表面が摩耗したり傷付
いたりするので、所要時期にロールの交換を行わ
ねばならない。このロール交換を行う場合、ロー
ルを保持している上部フレームと下部フレームと
をテンシヨンレベラのハウジングからライン外に
板材進行方向と直角の方向に上、下同時に引き出
すか、あるいは下部フレームのみを引き出す必要
がある。このように、上部フレーム、下部フレー
ムの引出し、組込みを行う際にその位置決めを行
うために、上、下部フレームの各二箇所の接点に
互いに嵌合し合う部分を有するライナが設けられ
ている。
第6図は上述のような従来のテンシヨンレベラ
の一例の板材進行方向と直角の方向から見た側面
図であり、第7図は第6図中のA部詳細正面断面
図、第8図はフレームをハウジングから引き抜く
時の第6図中A部詳細正面断面図である。
の一例の板材進行方向と直角の方向から見た側面
図であり、第7図は第6図中のA部詳細正面断面
図、第8図はフレームをハウジングから引き抜く
時の第6図中A部詳細正面断面図である。
第6図において、ハウジング01内に設けられ
た複数個のロール間を張力を付与された板材02
が図示矢印X方向に通過し、その形状が矯正され
る。ハウジング01内部には、板材02の通路を
挾んで上下に上部フレーム03及び下部フレーム
04が設けられている。上部フレーム03にはロ
ールユニツト03a,03b,03cが、また下
部フレーム04にはロールユニツト04a,04
b,04cがそれぞれ保持されている。上部フレ
ーム03のロールユニツト03aはロール01
1,012,013を、ロールユニツト03bは
ロール014,015を、ロールユニツト03c
はロール016,017,018をそれぞれ備え
たものである。また、下部フレーム04のロール
ユニツト04aはロール019,020を、ロー
ルユニツト04bはロール021,022,02
3を、ロールユニツト04cはロール024,0
25をそれぞれ備えている。
た複数個のロール間を張力を付与された板材02
が図示矢印X方向に通過し、その形状が矯正され
る。ハウジング01内部には、板材02の通路を
挾んで上下に上部フレーム03及び下部フレーム
04が設けられている。上部フレーム03にはロ
ールユニツト03a,03b,03cが、また下
部フレーム04にはロールユニツト04a,04
b,04cがそれぞれ保持されている。上部フレ
ーム03のロールユニツト03aはロール01
1,012,013を、ロールユニツト03bは
ロール014,015を、ロールユニツト03c
はロール016,017,018をそれぞれ備え
たものである。また、下部フレーム04のロール
ユニツト04aはロール019,020を、ロー
ルユニツト04bはロール021,022,02
3を、ロールユニツト04cはロール024,0
25をそれぞれ備えている。
上部フレーム03はハウジング01頂部に設け
られた油圧シリンダ05により、また下部フレー
ム04はハウジング01底部に設けられた油圧シ
リンダ06により、それぞれ上下動せしめられ
る。上部フレーム03は駆動側にのみ車輪07を
有し、下部フレーム04は駆動側と作業側の両方
に車輪09を有しており、これら車輪がハウジン
グ01内に敷設されたレール08,010上をそ
れぞれ転動し、ハウジング01から板材02進行
方向と直角の方向にそれぞれのフレームが引き出
され得るよう構成されている。
られた油圧シリンダ05により、また下部フレー
ム04はハウジング01底部に設けられた油圧シ
リンダ06により、それぞれ上下動せしめられ
る。上部フレーム03は駆動側にのみ車輪07を
有し、下部フレーム04は駆動側と作業側の両方
に車輪09を有しており、これら車輪がハウジン
グ01内に敷設されたレール08,010上をそ
れぞれ転動し、ハウジング01から板材02進行
方向と直角の方向にそれぞれのフレームが引き出
され得るよう構成されている。
板材02に曲げを与えて矯正を行うためには、
下部ロールユニツト04a,04b,04cは下
部フレーム04の底部から油圧シリンダ06によ
り上昇せしめられ、上部ロールユニツト03a,
03b,03cは上部フレーム03の頂部から油
圧シリンダ05により吊り上げられる。この時、
上部フレーム03と下部フレーム04の作業側二
箇所の接触部において、第7図に示す如く、上部
フレーム03に取り付けられた上ライナ026の
凹部に下部フレーム04に取り付けられた下ライ
ナ027の凸部が嵌合し、位置決めがなされる。
下部ロールユニツト04a,04b,04cは下
部フレーム04の底部から油圧シリンダ06によ
り上昇せしめられ、上部ロールユニツト03a,
03b,03cは上部フレーム03の頂部から油
圧シリンダ05により吊り上げられる。この時、
上部フレーム03と下部フレーム04の作業側二
箇所の接触部において、第7図に示す如く、上部
フレーム03に取り付けられた上ライナ026の
凹部に下部フレーム04に取り付けられた下ライ
ナ027の凸部が嵌合し、位置決めがなされる。
ロール交換のため上部フレーム03を下部フレ
ーム04と共にオフラインに引き出す場合は、下
部フレーム04を下方に設けた油圧シリンダ06
によつて下降せしめ、前記作業側二箇所の上部フ
レーム03との接触部に隙間を設けてその隙間に
スペーサ028を挿入し、上部フレーム03を油
圧シリンダ05によつて下降させてその作業側を
スペーサ028を介して下部フレーム04に預
け、駆動側は上部フレーム03の車輪07がレー
ル08に接する。第8図はこの時の上部フレーム
03と下部フレーム04の作業側の接触部の状況
を示している。そこで板材02に張力を付与する
のを始め、また板材02がロールに接触しないよ
うにしてから、上部フレーム03と下部フレーム
04とをオフライン上に引出す。この状態で上部
フレーム03内のロールを交換する場合は、オフ
ライン上で上部フレーム03を図示しない専用の
反転機で反転させるか、クレーン等で反転させて
ロール交換を行う。下部フレーム04内のロール
のみを交換する場合は、前述のようにハウジング
01内で上部フレーム03との接触部に隙間を設
けた状態から、上部フレーム03をそのままにし
て下部フレーム04のみを引き出してロール交換
を行う。
ーム04と共にオフラインに引き出す場合は、下
部フレーム04を下方に設けた油圧シリンダ06
によつて下降せしめ、前記作業側二箇所の上部フ
レーム03との接触部に隙間を設けてその隙間に
スペーサ028を挿入し、上部フレーム03を油
圧シリンダ05によつて下降させてその作業側を
スペーサ028を介して下部フレーム04に預
け、駆動側は上部フレーム03の車輪07がレー
ル08に接する。第8図はこの時の上部フレーム
03と下部フレーム04の作業側の接触部の状況
を示している。そこで板材02に張力を付与する
のを始め、また板材02がロールに接触しないよ
うにしてから、上部フレーム03と下部フレーム
04とをオフライン上に引出す。この状態で上部
フレーム03内のロールを交換する場合は、オフ
ライン上で上部フレーム03を図示しない専用の
反転機で反転させるか、クレーン等で反転させて
ロール交換を行う。下部フレーム04内のロール
のみを交換する場合は、前述のようにハウジング
01内で上部フレーム03との接触部に隙間を設
けた状態から、上部フレーム03をそのままにし
て下部フレーム04のみを引き出してロール交換
を行う。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記のようなフレーム位置決め装置を設けたテ
ンシヨンレベラにおいて上部フレーム03内のロ
ールを交換する場合、前述のようにオフライン上
で上部フレーム03を専用の反転機で反転させる
か、クレーン等で反転させねばならない。クレー
ン等で反転させる場合は作業上の危険を伴い、余
り好ましい方法ではない。また、専用の反転機で
反転させる場合は、上部フレーム03を反転機で
支持してオフライン上に残し、下部フレーム04
をハウジング01内に戻さねばならない。この
時、前記スペーサ028によつて妨げられ、上部
フレーム03と下部フレーム04が分離し難いと
いう欠点があつた。
ンシヨンレベラにおいて上部フレーム03内のロ
ールを交換する場合、前述のようにオフライン上
で上部フレーム03を専用の反転機で反転させる
か、クレーン等で反転させねばならない。クレー
ン等で反転させる場合は作業上の危険を伴い、余
り好ましい方法ではない。また、専用の反転機で
反転させる場合は、上部フレーム03を反転機で
支持してオフライン上に残し、下部フレーム04
をハウジング01内に戻さねばならない。この
時、前記スペーサ028によつて妨げられ、上部
フレーム03と下部フレーム04が分離し難いと
いう欠点があつた。
また、上記のような従来の位置決め装置は、上
部フレーム03の上ライナ026と下部フレーム
04の下ライナ027の凹凸部を嵌合させて上下
フレームの位置決めを行うものであるから、ロー
ル交換のために嵌脱を繰り返すに従つて嵌合面が
摩耗し、がたを生じて位置決めが不正確となり、
板材02の品質に悪影響を及ぼす欠点があつた。
部フレーム03の上ライナ026と下部フレーム
04の下ライナ027の凹凸部を嵌合させて上下
フレームの位置決めを行うものであるから、ロー
ル交換のために嵌脱を繰り返すに従つて嵌合面が
摩耗し、がたを生じて位置決めが不正確となり、
板材02の品質に悪影響を及ぼす欠点があつた。
本考案は、以上のような従来の装置の欠点を解
消し、ロール交換に当つて上部フレームと下部フ
レームをオフライン上で容易に分離でき、しかも
良好な位置決め精度を保持し得るテンシヨンレベ
ラ用フレーム位置決め装置を提供することを目的
としてなされたものである。
消し、ロール交換に当つて上部フレームと下部フ
レームをオフライン上で容易に分離でき、しかも
良好な位置決め精度を保持し得るテンシヨンレベ
ラ用フレーム位置決め装置を提供することを目的
としてなされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するため、本考案では上部ロ
ールユニツトを支持すると共にハウジングに昇降
動自在且つロールの軸方向に往復動自在に支持さ
れる上部フレームと、下部ロールユニツトを支持
すると共に前記ハウジングに昇降動自在に支持さ
れ且つロールの軸方向に往復動自在に支持され前
記上部フレームに結合可能な下部フレームとを備
えたテンシヨンレベラにおいて、前記上部フレー
ムの外側下方に設けられ下方に向けてテーパ状に
開口する受け金と、前記下部フレームの外側上方
のガイドに挿通し上下に摺動して先端が前記受け
金に嵌合合致可能なテーパ状に形成された当て金
と、該当て金を下方より支持して上下動せしめる
押上げ機構とより位置決め装置を構成したのであ
る。
ールユニツトを支持すると共にハウジングに昇降
動自在且つロールの軸方向に往復動自在に支持さ
れる上部フレームと、下部ロールユニツトを支持
すると共に前記ハウジングに昇降動自在に支持さ
れ且つロールの軸方向に往復動自在に支持され前
記上部フレームに結合可能な下部フレームとを備
えたテンシヨンレベラにおいて、前記上部フレー
ムの外側下方に設けられ下方に向けてテーパ状に
開口する受け金と、前記下部フレームの外側上方
のガイドに挿通し上下に摺動して先端が前記受け
金に嵌合合致可能なテーパ状に形成された当て金
と、該当て金を下方より支持して上下動せしめる
押上げ機構とより位置決め装置を構成したのであ
る。
〈作用〉
以上のように構成されたフレーム位置決め装置
を有するテンシヨンレベラにおいてロール交換を
行う場合は、前記当て金と受け金とを油圧シリン
ダ等の押上げ機構により嵌合させた状態で上部フ
レームと下部フレームをハウジングからオフライ
ン上に引き出し、前記押上げ機構の作動により当
て金と受け金の嵌合を脱した後、上部フレームの
反転を行う。従つて、上部フレームの下部フレー
ムからの分離がきわめて容易に行われる。また、
上下フレームの位置決めは、前記押し上げ機構に
より当て金を受け金に嵌合せしめることによつて
行われる。尚、当て金と受け金との嵌合面はテー
パ面となつているので、常に正確な位置決めがな
され、たとえ嵌合面が摩耗しても常に良好な位置
決め精度が維持される。
を有するテンシヨンレベラにおいてロール交換を
行う場合は、前記当て金と受け金とを油圧シリン
ダ等の押上げ機構により嵌合させた状態で上部フ
レームと下部フレームをハウジングからオフライ
ン上に引き出し、前記押上げ機構の作動により当
て金と受け金の嵌合を脱した後、上部フレームの
反転を行う。従つて、上部フレームの下部フレー
ムからの分離がきわめて容易に行われる。また、
上下フレームの位置決めは、前記押し上げ機構に
より当て金を受け金に嵌合せしめることによつて
行われる。尚、当て金と受け金との嵌合面はテー
パ面となつているので、常に正確な位置決めがな
され、たとえ嵌合面が摩耗しても常に良好な位置
決め精度が維持される。
〈実施例〉
以下、図面に示した実施例に基づき、本考案の
構成の詳細を説明する。第1図は本考案のフレー
ム位置決め装置の一実施例を適用したテンシヨン
レベラの板材進行方向と直角の方向から見た側面
図、第2図は第1図のB部詳細側面図、第3図は
第1図のB部詳細部分断面正面図、第4図は同B
部詳細部分断面正面図で上部フレームを押し上げ
た状態に示す図、第5図は上下フレームの押出し
状態を示す正面図である。
構成の詳細を説明する。第1図は本考案のフレー
ム位置決め装置の一実施例を適用したテンシヨン
レベラの板材進行方向と直角の方向から見た側面
図、第2図は第1図のB部詳細側面図、第3図は
第1図のB部詳細部分断面正面図、第4図は同B
部詳細部分断面正面図で上部フレームを押し上げ
た状態に示す図、第5図は上下フレームの押出し
状態を示す正面図である。
第1図に見られる如く、このテンシヨンレベラ
は前述の従来のテンシヨンレベラと同様、ハウジ
ング1内に装備された上下複数個のロール間に板
材2を図示矢印X′方向に通過せしめて板材形状
の矯正を行うものである。ハウジング1内には上
部フレーム3と下部フレーム4とが設けられ、上
部フレーム3にはロールユニツト3a,3b,3
cを、下部フレーム4にはロールユニツト4a,
4b,4cを、それぞれ備えている。上部フレー
ム3はハウジング1頂部に設けた油圧シリンダ5
により、また下部フレーム4はハウジング1底部
に設けた油圧シリンダ6により、それぞれ上下動
せしめられる。上部フレーム3と下部フレーム4
とはそれぞれ車輪7,9を有し、上部フレーム3
の車輪7は駆動側にのみ設けられ、下部フレーム
4の車輪9は駆動側、作業側の両方に設けられた
ものである。これらの車輪7,9は、ハウジング
1内に敷設されたレール8,10上を転動し、両
フレームを板材2進行方向と直角の方向に水平に
引き出し得る如く構成されている。上部フレーム
3のロールユニツト3a,3b,3cにはロール
11,12,13:14,15;16,17,1
8がそれぞれ組み込まれ、下部フレーム4のロー
ルユニツト4a,4b,4cにはロール19,2
0;21,22,23;24,25がそれぞれ組
み込まれている。
は前述の従来のテンシヨンレベラと同様、ハウジ
ング1内に装備された上下複数個のロール間に板
材2を図示矢印X′方向に通過せしめて板材形状
の矯正を行うものである。ハウジング1内には上
部フレーム3と下部フレーム4とが設けられ、上
部フレーム3にはロールユニツト3a,3b,3
cを、下部フレーム4にはロールユニツト4a,
4b,4cを、それぞれ備えている。上部フレー
ム3はハウジング1頂部に設けた油圧シリンダ5
により、また下部フレーム4はハウジング1底部
に設けた油圧シリンダ6により、それぞれ上下動
せしめられる。上部フレーム3と下部フレーム4
とはそれぞれ車輪7,9を有し、上部フレーム3
の車輪7は駆動側にのみ設けられ、下部フレーム
4の車輪9は駆動側、作業側の両方に設けられた
ものである。これらの車輪7,9は、ハウジング
1内に敷設されたレール8,10上を転動し、両
フレームを板材2進行方向と直角の方向に水平に
引き出し得る如く構成されている。上部フレーム
3のロールユニツト3a,3b,3cにはロール
11,12,13:14,15;16,17,1
8がそれぞれ組み込まれ、下部フレーム4のロー
ルユニツト4a,4b,4cにはロール19,2
0;21,22,23;24,25がそれぞれ組
み込まれている。
上部フレーム3と下部フレーム4の接触部には
第3図、第4図に示すように、平板状のライナ2
6,27がそれぞれのフレームに取り付けられて
おり、これらのライナ26,27が互いに平面で
当接するようになつている。上部フレーム3の作
業側外面には上部架台28が一体的に設けられ、
この上部架台28下面の凹状の座に上面が凸状に
なつた受け金29が嵌合し、受け金29はボルト
等で上部架台28に固着されている。この受け金
29の下面には截頭円錐状のテーパを有する凹部
29aが設けられている。また、下部フレーム4
の作業側外面には、上部にオイレス軸受30を内
嵌したガイド31が一体的に取り付けられ、下方
に油圧シリンダ32を垂直に取り付けた下部架台
33が設けられている。上記ガイド31に嵌装さ
れたオイレス軸受30には、上端が截頭円錐状テ
ーパ34aとなつた当て金34が挿入され、この
当て金34の下端は前記油圧シリンダ32のピス
トンに連結されている。上記当て金34上端のテ
ーパ34aと受け金29下面凹部29aのテーパ
とは互いに嵌合する如く設定されている。このよ
うに構成された本考案のフレーム位置決め装置
は、作業側の入側と出側に各一組設けられるもの
である。
第3図、第4図に示すように、平板状のライナ2
6,27がそれぞれのフレームに取り付けられて
おり、これらのライナ26,27が互いに平面で
当接するようになつている。上部フレーム3の作
業側外面には上部架台28が一体的に設けられ、
この上部架台28下面の凹状の座に上面が凸状に
なつた受け金29が嵌合し、受け金29はボルト
等で上部架台28に固着されている。この受け金
29の下面には截頭円錐状のテーパを有する凹部
29aが設けられている。また、下部フレーム4
の作業側外面には、上部にオイレス軸受30を内
嵌したガイド31が一体的に取り付けられ、下方
に油圧シリンダ32を垂直に取り付けた下部架台
33が設けられている。上記ガイド31に嵌装さ
れたオイレス軸受30には、上端が截頭円錐状テ
ーパ34aとなつた当て金34が挿入され、この
当て金34の下端は前記油圧シリンダ32のピス
トンに連結されている。上記当て金34上端のテ
ーパ34aと受け金29下面凹部29aのテーパ
とは互いに嵌合する如く設定されている。このよ
うに構成された本考案のフレーム位置決め装置
は、作業側の入側と出側に各一組設けられるもの
である。
次に、以上のようなフレーム位置決め装置を設
けたテンシヨンレベラの操作について説明する。
けたテンシヨンレベラの操作について説明する。
第1図において、上下に対向するロール11〜
25の間を板材2が矢印X′方向に通過せしめら
れている時、上部フレーム3は油圧シリンダ5に
よつて吊り上げられハウジング1に押し付けられ
た状態で、下方からはレール10に乗つていた下
部フレーム4を油圧シリンダ4によつて上昇さ
せ、板材2に張力を付与しながらロール11〜2
5によつて上下に繰り返し曲げを与えて通板する
ことにより、板材2の平坦化、矯正が行われる。
25の間を板材2が矢印X′方向に通過せしめら
れている時、上部フレーム3は油圧シリンダ5に
よつて吊り上げられハウジング1に押し付けられ
た状態で、下方からはレール10に乗つていた下
部フレーム4を油圧シリンダ4によつて上昇さ
せ、板材2に張力を付与しながらロール11〜2
5によつて上下に繰り返し曲げを与えて通板する
ことにより、板材2の平坦化、矯正が行われる。
運転時間の経過とともに、ロール11〜25に
偏摩耗や傷付きが発生してロール交換を行い、あ
るいはロール表面の汚れを清掃する時、上部のロ
ール19〜25の場合は下部フレーム4のみを駆
動側から図示しない押送機構によつて作業側オフ
ライン上に押し出してロール交換又は清浄を行
う。上部のロール11〜18の場合は上部フレー
ム3の車輪7が駆動側のみにしかないので、ハウ
ジング1内で下部フレーム4の車輪9がレール1
0に接触し上部フレーム3が油圧シリンダ5で吊
り下げられている状態で、第4図のように下部フ
レーム4に装着された油圧シリンダ32を作動さ
せて当て金34を押し上げ、上部フレーム3の作
業側外面に装着された架台28に取り付けられて
いる受け金29の下面のテーパ状凹面29aに当
て金34の上端テーパ部34aを嵌合させる。
偏摩耗や傷付きが発生してロール交換を行い、あ
るいはロール表面の汚れを清掃する時、上部のロ
ール19〜25の場合は下部フレーム4のみを駆
動側から図示しない押送機構によつて作業側オフ
ライン上に押し出してロール交換又は清浄を行
う。上部のロール11〜18の場合は上部フレー
ム3の車輪7が駆動側のみにしかないので、ハウ
ジング1内で下部フレーム4の車輪9がレール1
0に接触し上部フレーム3が油圧シリンダ5で吊
り下げられている状態で、第4図のように下部フ
レーム4に装着された油圧シリンダ32を作動さ
せて当て金34を押し上げ、上部フレーム3の作
業側外面に装着された架台28に取り付けられて
いる受け金29の下面のテーパ状凹面29aに当
て金34の上端テーパ部34aを嵌合させる。
次に、駆動側に設けられた図示しない押送機構
により、上部フレーム3と下部フレーム4を第5
図に鎖線で示したように作業側オフライン上に押
し出す。第5図中、D,S.は駆動側、W.S.は作
業側を示している。作業側オフライン上では、図
示しない反転装置に上部フレーム3の重心を支持
しレール8に乗つた車輪7で下降しないようにし
ておいて、下部フレーム4の外側に設けた油圧シ
リンダ32のピストンを下降させ、当て金34を
受け金29から離脱させる。そして、下部フレー
ム4は前記押送機構によりハウジング1内に戻
し、作業側オフライン上に残された上部フレーム
3は反転装置により反転させてロールの交換ある
いは清掃を行う。
により、上部フレーム3と下部フレーム4を第5
図に鎖線で示したように作業側オフライン上に押
し出す。第5図中、D,S.は駆動側、W.S.は作
業側を示している。作業側オフライン上では、図
示しない反転装置に上部フレーム3の重心を支持
しレール8に乗つた車輪7で下降しないようにし
ておいて、下部フレーム4の外側に設けた油圧シ
リンダ32のピストンを下降させ、当て金34を
受け金29から離脱させる。そして、下部フレー
ム4は前記押送機構によりハウジング1内に戻
し、作業側オフライン上に残された上部フレーム
3は反転装置により反転させてロールの交換ある
いは清掃を行う。
ロールの交換又は清掃を終わると、上部フレー
ム3を反転装置により元に反転させ、車輪7をレ
ール8上に乗せる。次に、下部フレーム4をハウ
ジング1内から押送機構により再び作業側オフラ
イン上に押し出し、上述のように反転装置に支持
された上部フレーム3の下方に移動させる。下部
フレーム4を上部フレーム3の下で停止させ、下
部フレーム4の外側に設けた油圧シリンダ32の
ピストンによつて当て金34を上昇させて上部フ
レーム3の外側に設けられた受け金29に嵌合さ
せる。この状態で反転装置を上部フレーム3から
離して下部フレーム4で上部フレーム3を支持さ
せ、押送機構により上部フレーム3と下部フレー
ム4をハウジング1内に戻す。次いで、上部フレ
ーム3を油圧シリンダ5で吊り上げ、油圧シリン
ダ32のピストンを下降させて当て金34を受け
金29から離脱させて第3図のように上部フレー
ム3と下部フレーム4をライナ26,27で接触
させる。上部フレーム3と下部フレーム4とは、
受け金29と当て金34の嵌合時に正しく位置決
めされているから、この状態で第1図のように板
材2の矯正作業を再開すればよい。
ム3を反転装置により元に反転させ、車輪7をレ
ール8上に乗せる。次に、下部フレーム4をハウ
ジング1内から押送機構により再び作業側オフラ
イン上に押し出し、上述のように反転装置に支持
された上部フレーム3の下方に移動させる。下部
フレーム4を上部フレーム3の下で停止させ、下
部フレーム4の外側に設けた油圧シリンダ32の
ピストンによつて当て金34を上昇させて上部フ
レーム3の外側に設けられた受け金29に嵌合さ
せる。この状態で反転装置を上部フレーム3から
離して下部フレーム4で上部フレーム3を支持さ
せ、押送機構により上部フレーム3と下部フレー
ム4をハウジング1内に戻す。次いで、上部フレ
ーム3を油圧シリンダ5で吊り上げ、油圧シリン
ダ32のピストンを下降させて当て金34を受け
金29から離脱させて第3図のように上部フレー
ム3と下部フレーム4をライナ26,27で接触
させる。上部フレーム3と下部フレーム4とは、
受け金29と当て金34の嵌合時に正しく位置決
めされているから、この状態で第1図のように板
材2の矯正作業を再開すればよい。
〈考案の効果〉
以上説明の如く、本考案のフレーム位置決め装
置は、上部フレームと下部フレームの位置決めを
従来のような嵌合ライナに依らず、フレーム外側
に設けた受け金と油圧シリンダ等の押上げ機構に
より上下する当て金との嵌合により行うようにし
たものであり、ロール交換、手入れに際して上部
フレームと下部フレームの分離を遠隔操作により
きわめて容易に行うことができ、作業能率が著し
く向上する。また、受け金と当て金とがテーパ嵌
合するようになつているので、テーパ嵌合によつ
て常に上下フレームが自動的に調芯されて正確な
位置決めが確保される。
置は、上部フレームと下部フレームの位置決めを
従来のような嵌合ライナに依らず、フレーム外側
に設けた受け金と油圧シリンダ等の押上げ機構に
より上下する当て金との嵌合により行うようにし
たものであり、ロール交換、手入れに際して上部
フレームと下部フレームの分離を遠隔操作により
きわめて容易に行うことができ、作業能率が著し
く向上する。また、受け金と当て金とがテーパ嵌
合するようになつているので、テーパ嵌合によつ
て常に上下フレームが自動的に調芯されて正確な
位置決めが確保される。
第1図は本考案の一実施例を適用したテンシヨ
ンレベラの側面図、第2図は第1図のB部詳細側
面図、第3図、第4図は第1図のB部詳細部分断
面正面図、第5図はフレーム押出し状態を示す正
面図、第6図は従来のテンシヨンレベラの一例の
側面図、第7図、第8図は第6図のA部詳細正面
断面図である。 図面中、1はハウジング、2は板材、3は上部
フレーム、4は下部フレーム、5,6は油圧シリ
ンダ、7,9は車輪、8,10はレール、26,
27はライナ、29は受け金、31はガイド、3
2は油圧シリンダ、34は当て金である。
ンレベラの側面図、第2図は第1図のB部詳細側
面図、第3図、第4図は第1図のB部詳細部分断
面正面図、第5図はフレーム押出し状態を示す正
面図、第6図は従来のテンシヨンレベラの一例の
側面図、第7図、第8図は第6図のA部詳細正面
断面図である。 図面中、1はハウジング、2は板材、3は上部
フレーム、4は下部フレーム、5,6は油圧シリ
ンダ、7,9は車輪、8,10はレール、26,
27はライナ、29は受け金、31はガイド、3
2は油圧シリンダ、34は当て金である。
Claims (1)
- 上部ロールユニツトを支持すると共にハウジン
グに昇降動自在且つロールの軸方向に往復動自在
に支持される上部フレームと、下部ロールユニツ
トを支持すると共に前記ハウジングに昇降動自在
に支持され且つロールの軸方向に往復動自在に支
持され前記上部フレームに結合可能な下部フレー
ムとを備えたテンシヨンレベラにおいて、前記上
部フレームの外側下方に設けられ下方に向けてテ
ーパ状に開口する受け金と、前記下部フレームの
外側上方のガイドに挿通し上下に摺動して先端が
前記受け金に嵌合合致可能なテーパ状に形成され
た当て金と、該当て金を下方より支持して上下動
せしめる押上げ機構とよりなることを特徴とする
テンシヨンレベラ用フレーム位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984198294U JPH0225530Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984198294U JPH0225530Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117321U JPS61117321U (ja) | 1986-07-24 |
| JPH0225530Y2 true JPH0225530Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30757163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984198294U Expired JPH0225530Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0225530Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074617B2 (ja) * | 1987-02-05 | 1995-01-25 | 株式会社神戸製鋼所 | スクィージングローラ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS524099B2 (ja) * | 1971-10-04 | 1977-02-01 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP1984198294U patent/JPH0225530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117321U (ja) | 1986-07-24 |
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