JPH02255Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02255Y2 JPH02255Y2 JP1983151147U JP15114783U JPH02255Y2 JP H02255 Y2 JPH02255 Y2 JP H02255Y2 JP 1983151147 U JP1983151147 U JP 1983151147U JP 15114783 U JP15114783 U JP 15114783U JP H02255 Y2 JPH02255 Y2 JP H02255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic material
- plastic
- base
- ceramic
- exposed surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、例えば粉流体輸送部材のライナ、回
転軸、軸受、スチールシヨツト、冷間ローラ、ダ
イカスト部品、シヨツトノズル、ガイドローラ、
その他摺動部材に好適なプラスチツク製品の構造
に関する。
転軸、軸受、スチールシヨツト、冷間ローラ、ダ
イカスト部品、シヨツトノズル、ガイドローラ、
その他摺動部材に好適なプラスチツク製品の構造
に関する。
表面にセラミツク材からなる層を形成して耐摩
耗性を持たせたプラスチツク製品としては、例え
ば、特開昭56−147830公報に記載されているよう
にプラスチツク基体上に接着層を介してセラミツ
ク層を設けたものが知られている。
耗性を持たせたプラスチツク製品としては、例え
ば、特開昭56−147830公報に記載されているよう
にプラスチツク基体上に接着層を介してセラミツ
ク層を設けたものが知られている。
しかしながら、かかる製品において、プラスチ
ツク基体と表面のセラミツク層は中間層を煤体と
して接合された多層構造になつているため、熱膨
張率が異なり各層が分離する傾向を示し、強い機
械的な力、とくに剪断応力が作用した場合には、
表面の耐摩耗層が基体から剥離したり、破壊され
たりする問題があつた。
ツク基体と表面のセラミツク層は中間層を煤体と
して接合された多層構造になつているため、熱膨
張率が異なり各層が分離する傾向を示し、強い機
械的な力、とくに剪断応力が作用した場合には、
表面の耐摩耗層が基体から剥離したり、破壊され
たりする問題があつた。
また、ゴムのような弾性体の基体表面層にセラ
ミツクの小球を埋設した構造のものも実開昭55−
120932号公報に記載されているが、基体表面に露
出するセラミツク体の部分は極めて小さく耐摩耗
性の効果は期待することはできず、また、稼働中
に分離してしまうという問題があつた。
ミツクの小球を埋設した構造のものも実開昭55−
120932号公報に記載されているが、基体表面に露
出するセラミツク体の部分は極めて小さく耐摩耗
性の効果は期待することはできず、また、稼働中
に分離してしまうという問題があつた。
本考案の目的は、構造が簡単で、しかも表面層
が剥離したり、破壊されることがないセラミツク
表面層を有する高耐摩耗性プラスチツク製品を提
供することにある。
が剥離したり、破壊されることがないセラミツク
表面層を有する高耐摩耗性プラスチツク製品を提
供することにある。
以下、本考案の実施例を示す添付の図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図はプラスチツク基体1に小塊状のセラミ
ツク材2を埋設した状態の断面を示す。埋設した
小塊状のセラミツク材2は、プラスチツク基体1
に埋設されたときに、プラスチツク基体1表面と
平滑な一体的な表面を作り出すように露出面3が
平滑であるように予め成形されている。それとと
もに、また、埋設した部分はプラスチツク基体1
に係止されて脱落することがない係止部分4を持
つ形状に成形されている。
ツク材2を埋設した状態の断面を示す。埋設した
小塊状のセラミツク材2は、プラスチツク基体1
に埋設されたときに、プラスチツク基体1表面と
平滑な一体的な表面を作り出すように露出面3が
平滑であるように予め成形されている。それとと
もに、また、埋設した部分はプラスチツク基体1
に係止されて脱落することがない係止部分4を持
つ形状に成形されている。
この予め成形された小塊状のセラミツク材2は、
第1図に示すような種々の断面形状にすることが
できる。第1図aは断面形状が下拡がりに形成さ
れている台形、bは六角形、cは上面の露出面3
を広くして下部は細くし、しかも係止部分4を有
するように成形されている。このcの場合は、製
造に当たつてのセラミツク材2の均一な配列に便
利である。第1図dは何れの面をも露出面とする
ことができる形状の例を示す。
第1図に示すような種々の断面形状にすることが
できる。第1図aは断面形状が下拡がりに形成さ
れている台形、bは六角形、cは上面の露出面3
を広くして下部は細くし、しかも係止部分4を有
するように成形されている。このcの場合は、製
造に当たつてのセラミツク材2の均一な配列に便
利である。第1図dは何れの面をも露出面とする
ことができる形状の例を示す。
第2図は、第1図のbとdに示す小塊状のセラ
ミツク材2の形状の詳細を示す。aとbは第1図
のbの小塊状のセラミツク材2に対応するもの
で、またcとdは第1図のdに対応する。各図に
示すように、各面の凹部は半球状あるいは底部を
平面のいずれにしても同様の効果を奏する。ま
た、第2図eは第1図dの変形を示すもので、各
面の凹部を2個設けた例を示す。具体的に示すこ
れらの例に限らず、これらを組み合わせて任意の
形状にすることができることは勿論である。
ミツク材2の形状の詳細を示す。aとbは第1図
のbの小塊状のセラミツク材2に対応するもの
で、またcとdは第1図のdに対応する。各図に
示すように、各面の凹部は半球状あるいは底部を
平面のいずれにしても同様の効果を奏する。ま
た、第2図eは第1図dの変形を示すもので、各
面の凹部を2個設けた例を示す。具体的に示すこ
れらの例に限らず、これらを組み合わせて任意の
形状にすることができることは勿論である。
第1図a〜dに示すように、埋設用のセラミツ
ク材2は予め一定の露出面を持つように成形され
ているために、完成したプラスチツク製品の表面
に矛め設定した比に正確にセラミツク材2の露出
面を形成することができる。しかも、それぞれの
セラミツク材2の小塊にはプラスチツク基体1に
係止する部分を有するので、必要部分に任意にセ
ラミツク材2を分散することができ、その露出表
面はプラスチツク表面の少なくとも30%をカバー
しても、何等格別の接着層を設けることなく、埋
設した小塊状のセラミツク材2をプラスチツク基
体の表面層に固定することができる。
ク材2は予め一定の露出面を持つように成形され
ているために、完成したプラスチツク製品の表面
に矛め設定した比に正確にセラミツク材2の露出
面を形成することができる。しかも、それぞれの
セラミツク材2の小塊にはプラスチツク基体1に
係止する部分を有するので、必要部分に任意にセ
ラミツク材2を分散することができ、その露出表
面はプラスチツク表面の少なくとも30%をカバー
しても、何等格別の接着層を設けることなく、埋
設した小塊状のセラミツク材2をプラスチツク基
体の表面層に固定することができる。
プラスチツク基体1としては、任意の構造材と
して使用されているポリビスアリルカーボネー
ト、ポリメタクリレート、ポリエステル、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチツク材が使
用できる。
して使用されているポリビスアリルカーボネー
ト、ポリメタクリレート、ポリエステル、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチツク材が使
用できる。
プラスチツク基体に埋設する小塊状の高硬度セ
ラミツク材2としては、SiC,B4C,TiC,ZrC,
VC,WC,W2C,TaC等の炭化物、Si3N4,
BN,AlN,HfN,TaN,ZrN,TiN,NbN,
VN等の窒化物、MoB,NbB,VB2,Mo2B等の
硼化物及びAl2O3等のモース硬度8以上の材料か
ら任意に選択することができる。
ラミツク材2としては、SiC,B4C,TiC,ZrC,
VC,WC,W2C,TaC等の炭化物、Si3N4,
BN,AlN,HfN,TaN,ZrN,TiN,NbN,
VN等の窒化物、MoB,NbB,VB2,Mo2B等の
硼化物及びAl2O3等のモース硬度8以上の材料か
ら任意に選択することができる。
本考案のプラスチツク製品は、小塊状の高硬度
セラミツク材2の露出面が製品の表面に表れるよ
うに、金型底部に必要個所配列し、その上から通
常の成形条件で成形することによつて製品を得る
ことができる。
セラミツク材2の露出面が製品の表面に表れるよ
うに、金型底部に必要個所配列し、その上から通
常の成形条件で成形することによつて製品を得る
ことができる。
本考案は、プラスチツク基体に高硬度のセラミ
ツク材が何等の中間材を用いることなく、直接表
面に埋設された構造を持つので、製造は簡単で、
また、表面の耐摩耗性は、表面に表れた高硬度セ
ラミツクの耐摩耗性をそのまま発揮でき、しかも
埋設したセラミツクが剥離することのないプラス
チツク製品を得ることができる。
ツク材が何等の中間材を用いることなく、直接表
面に埋設された構造を持つので、製造は簡単で、
また、表面の耐摩耗性は、表面に表れた高硬度セ
ラミツクの耐摩耗性をそのまま発揮でき、しかも
埋設したセラミツクが剥離することのないプラス
チツク製品を得ることができる。
添付の図は、本考案の実施例を示すもので、第
1図は小塊状の高硬度セラミツク材をプラスチツ
ク基体中に埋設した状態を示し、第2図は小塊状
の高硬度セラミツク材の形状の例を示す。 1……プラスチツク基体、2……セラミツク
材、3……露出面、4……係止部分。
1図は小塊状の高硬度セラミツク材をプラスチツ
ク基体中に埋設した状態を示し、第2図は小塊状
の高硬度セラミツク材の形状の例を示す。 1……プラスチツク基体、2……セラミツク
材、3……露出面、4……係止部分。
Claims (1)
- プラスチツクからなる基体の表面層に予め露出
表面を平滑に、且つ埋没部分を滑り落ちを防止す
る形状に成形した塊状の高硬度セラミツクを埋設
してなり、少なくとも基体の表面の30%を前記埋
設した塊状の高硬度セラミツクの露出表面が占
め、且つ基体表面と露出表面とが均一な面を形成
してなることを特徴とする耐摩耗性プラスチツク
製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15114783U JPS6058317U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 耐摩耗性プラスチツク製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15114783U JPS6058317U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 耐摩耗性プラスチツク製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058317U JPS6058317U (ja) | 1985-04-23 |
| JPH02255Y2 true JPH02255Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=30335025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15114783U Granted JPS6058317U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 耐摩耗性プラスチツク製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058317U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514669Y2 (ja) * | 1975-01-06 | 1980-04-03 | ||
| JPS55120932U (ja) * | 1979-02-21 | 1980-08-27 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP15114783U patent/JPS6058317U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058317U (ja) | 1985-04-23 |
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