JPH0225653B2 - - Google Patents
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- JPH0225653B2 JPH0225653B2 JP11115285A JP11115285A JPH0225653B2 JP H0225653 B2 JPH0225653 B2 JP H0225653B2 JP 11115285 A JP11115285 A JP 11115285A JP 11115285 A JP11115285 A JP 11115285A JP H0225653 B2 JPH0225653 B2 JP H0225653B2
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- Japan
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- heat exchanger
- tube
- heat
- catalyst
- exchanger tube
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J15/00—Chemical processes in general for reacting gaseous media with non-particulate solids, e.g. sheet material; Apparatus specially adapted therefor
- B01J15/005—Chemical processes in general for reacting gaseous media with non-particulate solids, e.g. sheet material; Apparatus specially adapted therefor in the presence of catalytically active bodies, e.g. porous plates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は管壁外面に触媒層を被覆してなる伝熱
管の構造に関し、詳細には例えば多管式熱交換器
型反応装置等において適用され、触媒を直接若し
くは担持体によつて伝熱管外壁に被覆された伝熱
管の構造に関するものである。
管の構造に関し、詳細には例えば多管式熱交換器
型反応装置等において適用され、触媒を直接若し
くは担持体によつて伝熱管外壁に被覆された伝熱
管の構造に関するものである。
[従来の技術]
触媒を使う反応装置では、粒状或はペレツト状
の触媒を反応装置内に充填して所期の目的を達成
せしめるのがもつとも一般的な構造となつてい
る。ところが従来の反応装置では、反応熱を確実
に伝熱回収することは構造上の制約から必ずしも
容易なことではなかつた。図面を用いて更に詳細
に説明する。
の触媒を反応装置内に充填して所期の目的を達成
せしめるのがもつとも一般的な構造となつてい
る。ところが従来の反応装置では、反応熱を確実
に伝熱回収することは構造上の制約から必ずしも
容易なことではなかつた。図面を用いて更に詳細
に説明する。
第2図は多管式熱交換器型反応装置1の一般的
構造を示す断面図であり、図示の伝熱管4は従来
汎用されている通常構造のものである。反応装置
1の本体をなす筒胴(以下単に胴という)2内の
両端には一対の固定板3a,3bが所定間隔をあ
けて配置されており、該固定板3a,3bには多
数の伝熱管4の両端部が夫々貫通固定される。伝
熱管4の多周囲には粒状又はペレツト状の触媒が
充填されて触媒床が設けられており、原料ガス6
は胴2の側壁に開口された胴ノズル7aから供給
された後、前記触媒床を通過しながら反応し、生
成ガス8は胴ノズル7bから取り出される。一
方、反応装置1の長手方向一端部に形成された供
給ノズル9aからは熱交換媒体(例えば水)が矢
印B1方向に供給される。該熱交換媒体は伝熱管
4内に導入挿通され、触媒反応によつて生成した
熱が前記熱交換媒体に伝熱吸収される。こうして
回収された熱量を保有する高温の熱交換媒体は反
応装置1の排出ノズル9bから矢印B2方向へ取
り出されて有効に利用される。
構造を示す断面図であり、図示の伝熱管4は従来
汎用されている通常構造のものである。反応装置
1の本体をなす筒胴(以下単に胴という)2内の
両端には一対の固定板3a,3bが所定間隔をあ
けて配置されており、該固定板3a,3bには多
数の伝熱管4の両端部が夫々貫通固定される。伝
熱管4の多周囲には粒状又はペレツト状の触媒が
充填されて触媒床が設けられており、原料ガス6
は胴2の側壁に開口された胴ノズル7aから供給
された後、前記触媒床を通過しながら反応し、生
成ガス8は胴ノズル7bから取り出される。一
方、反応装置1の長手方向一端部に形成された供
給ノズル9aからは熱交換媒体(例えば水)が矢
印B1方向に供給される。該熱交換媒体は伝熱管
4内に導入挿通され、触媒反応によつて生成した
熱が前記熱交換媒体に伝熱吸収される。こうして
回収された熱量を保有する高温の熱交換媒体は反
応装置1の排出ノズル9bから矢印B2方向へ取
り出されて有効に利用される。
第2図に示した以外の方式としては、粒状又は
ペレツト状の触媒を伝熱管4内に充填する方式が
あり、該方式では、原料ガス6を伝熱管4内に通
過させ、熱交換媒体を伝熱管4の外周側に通過さ
せる。
ペレツト状の触媒を伝熱管4内に充填する方式が
あり、該方式では、原料ガス6を伝熱管4内に通
過させ、熱交換媒体を伝熱管4の外周側に通過さ
せる。
いずれにしても反応流路内に粒状又はペレツト
状の触媒を充填した従来方式では、反応装置1
(又は伝熱管4)内に触媒が充填されているので、
ガス体通過の為の圧力損失が大きいだけでなく、
ガス体の保有熱はガス体から触媒を通じて伝熱管
に伝えられることになり、触媒同士あるいは触媒
と伝熱管4の接触が点接触的であるという理由か
ら反応熱の回収効率は極めて悪いものとなつてい
る。この様な点に鑑み、触媒層10(一般には適
当な担体に触媒を担持させ、これを後述の第4図
に示す様に伝熱管外壁に被覆しているので以下触
媒担持層という)を形成し、伝熱管4への伝熱効
果を高めた方式、所謂管壁触媒方式が開発されて
いる。
状の触媒を充填した従来方式では、反応装置1
(又は伝熱管4)内に触媒が充填されているので、
ガス体通過の為の圧力損失が大きいだけでなく、
ガス体の保有熱はガス体から触媒を通じて伝熱管
に伝えられることになり、触媒同士あるいは触媒
と伝熱管4の接触が点接触的であるという理由か
ら反応熱の回収効率は極めて悪いものとなつてい
る。この様な点に鑑み、触媒層10(一般には適
当な担体に触媒を担持させ、これを後述の第4図
に示す様に伝熱管外壁に被覆しているので以下触
媒担持層という)を形成し、伝熱管4への伝熱効
果を高めた方式、所謂管壁触媒方式が開発されて
いる。
第3図は本発明の伝熱管4が適用されるべき多
管式熱交換型反応装置1を示す断面図である。第
3図に示した反応装置は基本的には第2図に示し
た反応装置と類似し、対応する部分には同一の参
照符号を付すことにより重複説明を回避する。第
3図に示した反応装置では固定板3a,3bの間
に複数(第3図では4枚)の邪魔板5が夫々伝熱
管4を貫通して介在配置されており、該邪魔板5
によつてジグザグ状の反応流路が反応装置1内に
形成される。かくして該反応流路に沿つて流れる
ガス流は乱流状態となり、伝熱管4の表面に発生
した触媒反応熱と伝熱管4内を通過する熱交換媒
体との間に生ずる熱交換効率は一段と高められ
る。該管壁触媒方式では、管壁触媒の外周側に原
料ガス6の流路が確保されているので圧力損失が
少なく、しかも触媒反応が主に伝熱管4の外壁面
上で進行するかたちになり、且つ触媒担持層から
伝熱管4に対する伝熱が良好となるため結果的に
伝熱効率が高くなる。
管式熱交換型反応装置1を示す断面図である。第
3図に示した反応装置は基本的には第2図に示し
た反応装置と類似し、対応する部分には同一の参
照符号を付すことにより重複説明を回避する。第
3図に示した反応装置では固定板3a,3bの間
に複数(第3図では4枚)の邪魔板5が夫々伝熱
管4を貫通して介在配置されており、該邪魔板5
によつてジグザグ状の反応流路が反応装置1内に
形成される。かくして該反応流路に沿つて流れる
ガス流は乱流状態となり、伝熱管4の表面に発生
した触媒反応熱と伝熱管4内を通過する熱交換媒
体との間に生ずる熱交換効率は一段と高められ
る。該管壁触媒方式では、管壁触媒の外周側に原
料ガス6の流路が確保されているので圧力損失が
少なく、しかも触媒反応が主に伝熱管4の外壁面
上で進行するかたちになり、且つ触媒担持層から
伝熱管4に対する伝熱が良好となるため結果的に
伝熱効率が高くなる。
[発明が解決しようとする問題点]
第4図は従来の管壁触媒方式の伝熱管4におけ
る固定板3a及び邪魔板5に挿通される部分近傍
の拡大断面図である。固定板3a及び邪魔板5に
は伝熱管4が挿通される透孔11,14が夫々穿
設されている。固定板3aに穿設された透孔11
には伝熱管4本体の一端部が挿通されて溶接部分
13で溶接固定される。即ち伝熱管4は、母管1
2と、母管12の外表面に被挿される触媒担持層
10から成り、該触媒担持層10はニツケル等の
触媒をアルミナやシリカ等の担体に担持すること
によつて形成される。前記邪魔板5に穿設される
透孔14の内径d1は、伝熱管4の保守・点検及び
取替え作業性の面から触媒担持層10の外径d2よ
りも大きく(d1>d2)、しかもd1とd2の差はかな
り大きく形成されている。
る固定板3a及び邪魔板5に挿通される部分近傍
の拡大断面図である。固定板3a及び邪魔板5に
は伝熱管4が挿通される透孔11,14が夫々穿
設されている。固定板3aに穿設された透孔11
には伝熱管4本体の一端部が挿通されて溶接部分
13で溶接固定される。即ち伝熱管4は、母管1
2と、母管12の外表面に被挿される触媒担持層
10から成り、該触媒担持層10はニツケル等の
触媒をアルミナやシリカ等の担体に担持すること
によつて形成される。前記邪魔板5に穿設される
透孔14の内径d1は、伝熱管4の保守・点検及び
取替え作業性の面から触媒担持層10の外径d2よ
りも大きく(d1>d2)、しかもd1とd2の差はかな
り大きく形成されている。
従つて母管12と透孔14の間にはかなり大き
な隙間が形成され、胴ノズル7aから供給される
原料ガス6が該隙間を短絡的に通過してしまい触
媒反応が十分に進行しない間に胴ノズル7bに到
達して所謂シートパスと呼ばれる現象を生じて生
成ガス8の反応熱の回収効率が低下するという問
題を生じる。また邪魔板5による伝熱管4の拘束
が不十分になるので、操業中に伝熱管4が振動す
るという問題もある。これらの点を改良すべく、
透孔14の内径d1を母管12の外径程度とし母管
12を透孔14に挿通してその両端部を固定板3
a,3bに固定した後、透孔11,14に挿通さ
れる部分を除く残余の部分に触媒担持層10を形
成することも考えられる。しかしながらその様に
製作しようとすれば所謂シートパス現象は防止で
きても、伝熱管4の個別的な取替え作業を行なう
ことができず不都合である。
な隙間が形成され、胴ノズル7aから供給される
原料ガス6が該隙間を短絡的に通過してしまい触
媒反応が十分に進行しない間に胴ノズル7bに到
達して所謂シートパスと呼ばれる現象を生じて生
成ガス8の反応熱の回収効率が低下するという問
題を生じる。また邪魔板5による伝熱管4の拘束
が不十分になるので、操業中に伝熱管4が振動す
るという問題もある。これらの点を改良すべく、
透孔14の内径d1を母管12の外径程度とし母管
12を透孔14に挿通してその両端部を固定板3
a,3bに固定した後、透孔11,14に挿通さ
れる部分を除く残余の部分に触媒担持層10を形
成することも考えられる。しかしながらその様に
製作しようとすれば所謂シートパス現象は防止で
きても、伝熱管4の個別的な取替え作業を行なう
ことができず不都合である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
つて、多管式反応装置における触媒担持層を形成
した伝熱管の保守・点検を容易にした触媒層被覆
伝熱管を提供しようとするものである。
つて、多管式反応装置における触媒担持層を形成
した伝熱管の保守・点検を容易にした触媒層被覆
伝熱管を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、固定板及び邪魔板を貫通する部分に
おける前記伝熱管の外径を残余部分の伝熱管外径
よりも大きく形成してなる点に要旨を有するもの
である。
おける前記伝熱管の外径を残余部分の伝熱管外径
よりも大きく形成してなる点に要旨を有するもの
である。
[作用]
本発明の作用を実施例図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す部分拡大断面図
である。本発明の伝熱管4においては、固定板3
a及び邪魔板5の挿通部15,16を母管12の
外径よりも拡径して形成されており、以下この部
分を拡径部と称する。拡径部15,16の夫々の
外径d3,d4は互いに等しい大きさに形成されてお
り、該外径d3,d4は触媒担持層10の外径d2より
も大きく(d3=d4>d2)形成されている。拡径部
15は固定板3a(又は固定板3b)の透孔11
に挿通されて溶接部分13で溶接固定されるもの
であるため、透孔11の内径は拡径部15の外径
d3とほぼ等しい大きさに形成される。一方、邪魔
板5の透孔14には拡径部16が挿通されるもの
であるため、透孔14の内径d1は拡径部16の外
径d4とほぼ等しい大きさに形成されるか僅かに大
きく(少なくともシヨートパス現象が生じない程
度)形成される。
第1図は本発明の一実施例を示す部分拡大断面図
である。本発明の伝熱管4においては、固定板3
a及び邪魔板5の挿通部15,16を母管12の
外径よりも拡径して形成されており、以下この部
分を拡径部と称する。拡径部15,16の夫々の
外径d3,d4は互いに等しい大きさに形成されてお
り、該外径d3,d4は触媒担持層10の外径d2より
も大きく(d3=d4>d2)形成されている。拡径部
15は固定板3a(又は固定板3b)の透孔11
に挿通されて溶接部分13で溶接固定されるもの
であるため、透孔11の内径は拡径部15の外径
d3とほぼ等しい大きさに形成される。一方、邪魔
板5の透孔14には拡径部16が挿通されるもの
であるため、透孔14の内径d1は拡径部16の外
径d4とほぼ等しい大きさに形成されるか僅かに大
きく(少なくともシヨートパス現象が生じない程
度)形成される。
上述した構成を採用することによつて、母管1
2の外表面に触媒担持層10を形成した後であつ
ても固定板3a,3bの透孔11及び邪魔板5の
透孔14に伝熱管4を挿通して反応装置1を組立
てることが可能となる。このことは保守・点検及
び修繕時においても同様であり、例えば一本(或
はそれより多く)の伝熱管4を取替えなければな
らない事態が生じても、伝熱管4を個別的に取替
えることができる。又伝熱管4と透孔14の間の
隙間が微少となるので、シヨートパス現象及び振
動等の問題が解消される。
2の外表面に触媒担持層10を形成した後であつ
ても固定板3a,3bの透孔11及び邪魔板5の
透孔14に伝熱管4を挿通して反応装置1を組立
てることが可能となる。このことは保守・点検及
び修繕時においても同様であり、例えば一本(或
はそれより多く)の伝熱管4を取替えなければな
らない事態が生じても、伝熱管4を個別的に取替
えることができる。又伝熱管4と透孔14の間の
隙間が微少となるので、シヨートパス現象及び振
動等の問題が解消される。
以下、本発明を実施例によつて更に詳細に説明
する。
する。
[実施例]
再び第1図及び第3図を参照する。本発明の要
部は第1図に示される通りであるが、本発明が適
用される多管式反応装置の基本的構成は第3図に
示した反応装置1と同様である。但し伝熱管4は
母管12と、母管12の外表面に被挿される触媒
担持層10とから成り、しかも母管12には、固
定板3aの透孔11に挿通される拡径部15及び
邪魔板5の透孔14に挿通される拡径部16を形
成する。拡径部15,16の夫々の外径d3,d4は
互いに等しい大きさに形成されており、該外径
d3,d4は触媒担持層10の外径d2よりも大きく
(d3,d4>d2)形成されている。拡径部15は透
孔11に挿設されて溶接部分13で溶接固定され
る。第1図では伝熱管4の一端部が固定板3aに
固定される部分近傍のみを図示したけれども、伝
熱管4の他端部と固定板3bの取付構造について
も同様である。
部は第1図に示される通りであるが、本発明が適
用される多管式反応装置の基本的構成は第3図に
示した反応装置1と同様である。但し伝熱管4は
母管12と、母管12の外表面に被挿される触媒
担持層10とから成り、しかも母管12には、固
定板3aの透孔11に挿通される拡径部15及び
邪魔板5の透孔14に挿通される拡径部16を形
成する。拡径部15,16の夫々の外径d3,d4は
互いに等しい大きさに形成されており、該外径
d3,d4は触媒担持層10の外径d2よりも大きく
(d3,d4>d2)形成されている。拡径部15は透
孔11に挿設されて溶接部分13で溶接固定され
る。第1図では伝熱管4の一端部が固定板3aに
固定される部分近傍のみを図示したけれども、伝
熱管4の他端部と固定板3bの取付構造について
も同様である。
一方邪魔板5には拡径部16が挿通できる透孔
14が穿設されており、透孔14の内径d1は拡径
部16の外径d4とほぼ等しく形成されるか或は僅
かに大きく(少なくともシヨートパス現象が生じ
ない程度に)形成されている。この様な構成を採
用することによつて、触媒担持層10か被覆され
た伝熱管4を反応装置1内に取付固定する際に
は、固定板3a,3b及び邪魔板5を反応装置1
の胴2に固定した後、透孔11,14に伝熱管4
を挿通して取付けることが可能となる。換言すれ
ば使用中の伝熱管4の内、一部を取替えることが
必要となつた場合には、当該伝熱管4のみを個別
的に抜き出して取替えることが可能になる。この
様にして伝熱管4の取付け・取外しのための作業
が容易にしかも確実に行なうことができるように
なり、組立て、保守・点検及び修繕の作業性が大
幅に向上する。又伝熱管4を透孔11,14に挿
通する際には、触媒担持層10の外表面は透孔1
1,14の内壁と摺接することがなく触媒担持層
10の外表面を損傷することが防がれ、従つて触
媒担持能力を低下させることはない。更には所謂
シヨートパス等と呼ばれる現象及び振動の発生を
防止することができる。
14が穿設されており、透孔14の内径d1は拡径
部16の外径d4とほぼ等しく形成されるか或は僅
かに大きく(少なくともシヨートパス現象が生じ
ない程度に)形成されている。この様な構成を採
用することによつて、触媒担持層10か被覆され
た伝熱管4を反応装置1内に取付固定する際に
は、固定板3a,3b及び邪魔板5を反応装置1
の胴2に固定した後、透孔11,14に伝熱管4
を挿通して取付けることが可能となる。換言すれ
ば使用中の伝熱管4の内、一部を取替えることが
必要となつた場合には、当該伝熱管4のみを個別
的に抜き出して取替えることが可能になる。この
様にして伝熱管4の取付け・取外しのための作業
が容易にしかも確実に行なうことができるように
なり、組立て、保守・点検及び修繕の作業性が大
幅に向上する。又伝熱管4を透孔11,14に挿
通する際には、触媒担持層10の外表面は透孔1
1,14の内壁と摺接することがなく触媒担持層
10の外表面を損傷することが防がれ、従つて触
媒担持能力を低下させることはない。更には所謂
シヨートパス等と呼ばれる現象及び振動の発生を
防止することができる。
本発明の基本的な構成は第1図に示した通りで
あるが、拡径部15,16の具体的な形成方法は
種々採用することができる。
あるが、拡径部15,16の具体的な形成方法は
種々採用することができる。
第5〜8図は拡径部15,16を形成するため
の具体的方法を説明するための断面図である。
の具体的方法を説明するための断面図である。
まず第5図に示した形成方法では一対の伝熱管
4a,4bを接合して拡径部16を形成する方法
であつて、各伝熱管4a,4bの突合わせ端部1
6a,16bをパイプアツプセツタによつて部分
的にフランジ加工し、拡径した各端部16a,1
6bを相互に溶接17にて接合することにより拡
径部16を有する伝熱管4を容易に形成すること
ができる。
4a,4bを接合して拡径部16を形成する方法
であつて、各伝熱管4a,4bの突合わせ端部1
6a,16bをパイプアツプセツタによつて部分
的にフランジ加工し、拡径した各端部16a,1
6bを相互に溶接17にて接合することにより拡
径部16を有する伝熱管4を容易に形成すること
ができる。
次に第6図に示す形成方法では、一対の伝熱管
4a,4bの接合されるべき各端部に亘つて円筒
状の鞘管18を外挿し、この鞘管18を図面の右
側又は左側ヘスライドさせて退避させ、両伝熱管
4a,4bを溶接部分19で溶接固定すると共に
鞘管18を該溶接部19の上にスライドさせて復
帰させ両伝熱管4a,4bに溶操固定20する。
この様にすれば溶接固定された鞘管18を伝熱管
4の拡径部16として機能を持たせる。
4a,4bの接合されるべき各端部に亘つて円筒
状の鞘管18を外挿し、この鞘管18を図面の右
側又は左側ヘスライドさせて退避させ、両伝熱管
4a,4bを溶接部分19で溶接固定すると共に
鞘管18を該溶接部19の上にスライドさせて復
帰させ両伝熱管4a,4bに溶操固定20する。
この様にすれば溶接固定された鞘管18を伝熱管
4の拡径部16として機能を持たせる。
又第7図に示した方法例では、一対の伝熱管4
a,4b間に厚肉且つ外径が伝熱管4a,4bよ
りも大きい管体21を介在させ、該管体21に伝
熱管4a,4bの各端部を溶接固定22するよう
にしている。
a,4b間に厚肉且つ外径が伝熱管4a,4bよ
りも大きい管体21を介在させ、該管体21に伝
熱管4a,4bの各端部を溶接固定22するよう
にしている。
以上に述べた第5〜7図の形成方法は、伝熱管
4の接合部分又は中間部に拡径部16を形成する
手段として開示したが、前記固定板3a,3bに
挿通される伝熱管4の端部拡径部15を形成する
場合においても同様に適用することができる。
4の接合部分又は中間部に拡径部16を形成する
手段として開示したが、前記固定板3a,3bに
挿通される伝熱管4の端部拡径部15を形成する
場合においても同様に適用することができる。
次に第8図に示す形成方法は主に端部拡径部1
5を形成するためのものであり、伝熱管4の端部
に溶接肉盛23を行なうことにより固定板3a,
3bに貫通固定される部分の外径を拡径して拡径
部15とするものである。尚拡径部15,16の
形成方法は第5〜8図に示した方法に限定されな
いのは勿論である。
5を形成するためのものであり、伝熱管4の端部
に溶接肉盛23を行なうことにより固定板3a,
3bに貫通固定される部分の外径を拡径して拡径
部15とするものである。尚拡径部15,16の
形成方法は第5〜8図に示した方法に限定されな
いのは勿論である。
[発明の効果]
以上述べた様に本発明によれば、固定板及び邪
魔板を貫通する部分における伝熱管の外径を触媒
担持層の外径よりも大きくなるようにしたので、
組立作業において伝熱管を挿入することが容易に
なることは勿論のこと保守・点検のための伝熱管
の取替え作業が容易になると共に触媒担持層の表
面を破損してしまうことが防がれ、更には所謂シ
ヨートパス等と呼ばれる現象及び振動の発生を防
止することができる。
魔板を貫通する部分における伝熱管の外径を触媒
担持層の外径よりも大きくなるようにしたので、
組立作業において伝熱管を挿入することが容易に
なることは勿論のこと保守・点検のための伝熱管
の取替え作業が容易になると共に触媒担持層の表
面を破損してしまうことが防がれ、更には所謂シ
ヨートパス等と呼ばれる現象及び振動の発生を防
止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は多管式熱交換器型反応装置の一般的構造を示
す断面図、第3図は本発明の伝熱管4が適用され
るべき多管式熱交換型反応装置1を示す断面図、
第4図は従来の伝熱管取付構造を示す断面図、第
5〜8図は拡径部15,16を形成するための具
体的方法を説明するための断面図である。 1……反応装置、2……胴、3a,3b……固
定板、4……伝熱管、5……邪魔板、10……触
媒担持層、15,16……拡径部。
図は多管式熱交換器型反応装置の一般的構造を示
す断面図、第3図は本発明の伝熱管4が適用され
るべき多管式熱交換型反応装置1を示す断面図、
第4図は従来の伝熱管取付構造を示す断面図、第
5〜8図は拡径部15,16を形成するための具
体的方法を説明するための断面図である。 1……反応装置、2……胴、3a,3b……固
定板、4……伝熱管、5……邪魔板、10……触
媒担持層、15,16……拡径部。
Claims (1)
- 1 触媒層が外壁に被覆された熱交換媒体挿通用
の伝熱管を筒胴内に多数配列してなる多管式熱交
換器型反応装置内の両端に一対の固定板を対面さ
せて取り付けると共に該固定板に前記伝熱管の両
端部を貫通固定し、前記固定板間に複数枚の邪魔
板を設けることにより、前記多管式熱交換器型反
応装置内に邪魔板により伝熱を促進するガス流路
を形成するようにした触媒層被覆伝熱管におい
て、前記固定板及び邪魔板を貫通する部分におけ
る前記伝熱管の外径を残余部分の伝熱管外径より
も大きく形成してなることを特徴とする触媒層被
覆伝熱管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115285A JPS61268348A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 触媒層被覆伝熱管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115285A JPS61268348A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 触媒層被覆伝熱管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61268348A JPS61268348A (ja) | 1986-11-27 |
| JPH0225653B2 true JPH0225653B2 (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=14553777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115285A Granted JPS61268348A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 触媒層被覆伝熱管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61268348A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE602004019076D1 (de) | 2004-08-05 | 2009-03-05 | Saudi Basic Ind Corp | Verfahren mit einem mit Katalysator beschichteten Wärmetauscher |
| JP2014081102A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 熱交換器の修理方法及び修理治具 |
| JP7442791B2 (ja) * | 2019-12-09 | 2024-03-05 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 触媒反応器 |
| JP2025024261A (ja) * | 2023-08-07 | 2025-02-20 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 多重管式反応容器 |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP11115285A patent/JPS61268348A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61268348A (ja) | 1986-11-27 |
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