JPH0225879Y2 - - Google Patents

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JPH0225879Y2
JPH0225879Y2 JP1984126655U JP12665584U JPH0225879Y2 JP H0225879 Y2 JPH0225879 Y2 JP H0225879Y2 JP 1984126655 U JP1984126655 U JP 1984126655U JP 12665584 U JP12665584 U JP 12665584U JP H0225879 Y2 JPH0225879 Y2 JP H0225879Y2
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JP
Japan
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core member
radioactive
insulating material
heat insulating
laminated
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JP1984126655U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、放射能シエルタの壁構造に関し、
詳しくは、断熱性が高くなる様に改良されたもの
に関する。
「従来例」 従来の放射能シエルタの壁構造としては、モル
タル又はコンクリート、若しくはこれらに補強用
の鉄筋を埋入したものがある。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが、このような従来例に於いては、モル
タルやコンクリートの断熱性が比較的低いので、
例えば、所謂、放射能雲が地上を厚く覆つて地表
温度がマイナス数十℃にも降下した場合に、その
寒冷を十分に防ぎきれないという問題がある。
この考案は、かかる問題を解消することを目的
として考え出されたものである。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、上記の目的を達成するために、鉄
板製の芯部材の室内側に鉛板を配置し、その芯部
材の室外側に黒鉛を混合したモルタル層を配置し
てなる放射能シエルタの壁構造において、前記芯
部材の室内側及び室外側に少なくとも1層の断熱
材を積層状態に設け、該断熱材の少なくとも1層
の断熱材をアルミ合金箔でラミネートするという
技術的手段を講じている。
このように構成することにより、放射能シエル
タの外部の寒冷が2層の断熱材により確実に遮断
でき、例えば外気温がマイナス40℃という極寒状
態になつても、該シエルタ内では快適な室温で生
活できるのは勿論ながら、殊に、少なくとも一方
の断熱材にアルミ合金箔をラミネートしたので、
室内の湿気を外気の影響を受けて冷たくなつたア
ルミ箔の表面に凝集させて、室内の湿度を低く抑
えることができる。
「実施例」 以下、この考案を図面を参照しつつ詳細に説明
する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は放射能シエルタの縦断側面図であ
る。この放射能シエルタ1の本体2はこれよりも
平面積の大きいべた基礎3上に載置される。この
本体2とべた基礎3とは図示しないアンカボルト
などを介して連結される。上記本体2の前後及び
左右の横壁の外側に沿つて上記べた基礎3の上面
に浮上防止の目的を兼ねて集水用のブロツク4…
が上下3段に積重ねられる。
第2図に示すように、上記本体2の各壁5…
は、鉄板製の芯部材6を有し、その室内側に鉛板
7と、例えばグラスウールマツト81の片面にア
ルミ合金箔82をラミネートしてなる断熱材8と
を積層し、又、その室外側には例えば発泡スチロ
ールなどでできた断熱材9と、黒鉛を混合したモ
ルタル層10とが積層される。符号11はコンク
リート製の保護壁である。
この様に、断熱材8,9を内外に積層すること
により、外部からの寒冷が二重に遮断され、外気
温が例えばマイナス40〜50℃まで冷えていてもそ
の寒冷が室内の温度に与える影響が弱めて少なく
なり、温風暖房など簡単な暖房を行なうだけで室
温を快適に保てる。又、外気の寒冷の影響を受け
て室温よりも低温になるアルミ合金箔82の表面
では室内の湿気が凝集させられて水滴となるの
で、室内の湿度が低く抑えられ、室内の快適性が
一層高められる。もちろん、このように内外二重
に断熱材8,9を設けることにより高い断熱効果
が得られるので、従来のモルタルないしコンクリ
ートよりなる壁よりも薄い壁で十分な断熱効果が
得られる。
尚、上記鉛板7やモルタル層10は黒鉛を含ま
ない従来のモルタル壁又はコンクリート壁に比べ
てはるかに放射線遮蔽能力が高いので、それぞれ
薄肉に形成でき、壁5全体を一層薄肉にできる。
このような壁5の構成部材の薄肉化による壁5全
体の剛性の減少は、芯部材6の剛性によつて補償
される。
又、芯部材6の端縁部は室外側に折曲げられて
継ぎ合せ用のフランジ61を形成する。該芯部材
6の室内側面に重ね合わせた鉛板7の端縁部71
は上記フランジ61に沿つて折曲げられる。互い
に継ぎ合わされる壁5は、この折曲げられた鉛板
7の端縁部71の外端面を互いに突き合わせ、こ
れらを挟んで両芯部材6のフランジ61をボルト
12及びナツト13を用いて共締めすることによ
り継ぎ合わされる。この様に、壁5の継目に、鉄
板製の芯部材6よりも放射線遮蔽能力が優れた鉛
板7が位置させられ、しかも、その壁厚み方向の
寸法は芯部材6の厚みよりもはるかに大きいフラ
ンジ61の高さと略同じにしてあるので、継目の
放射線遮蔽能力を各壁5のその他の部分よりもは
るかに高くできる。又、鉛板7は、その端縁部7
1が芯部材6のフランジ61と共締めして強固に
芯部材6に貼り合せられるので、芯部材6から剥
離し難くなるのである。
「効果」 以上説明したように、この考案によれば、鉄板
製の芯部材の室内側に鉛板を配置し、その芯部材
の室外側に黒鉛を混合したモルタル層を配置して
なる放射能シエルタの壁構造において、前記芯部
材の室内側及び室外側に少なくとも1層の断熱材
を積層状態に設け、該断熱材の少なくとも1層の
断熱材をアルミ合金箔でラミネートしたので、放
射能シエルタの外部の寒冷が2層の断熱材により
確実に遮断され、例えば外気温がマイナス数十℃
という極寒状態になつても、該シエルタ内では快
適な室温で生活できるのは勿論のこと、室内の湿
気を寒冷外気の影響を受て冷たくなつたアルミ箔
の表面に凝集させて、室内の湿度を低く抑えるこ
とができ、従来のモルタルやコンクリートのみの
壁よりも軽量に出来ながら、しかも断熱効果と相
いまつて自動的に調湿作用が得られ、以て快適な
室内を現出させることのできる効果を奏するので
ある。又、これら断熱材の断熱効果が従来のモル
タルやコンクリートでできた壁よりも高いので、
壁の肉厚を薄くしても十分な断熱効果が得られ、
放射能シエルタを軽量化することができる等の効
果も得られる。
もちろん、この考案は上述の一実施例によつて
限定されるのではなく、互いに継ぎ合わされるフ
ランジ61及び鉛板7の端縁部71を共締めする
方法も、例えば、リベツトを用いるなど、種々に
変形することができる。更に、アルミ合金箔82
はグラスウールマツト81の室外側又は室内側の
いずれか一方にだけでラミネートしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は放射能シエルタの縦断側面図、第2
図は第1図の矢符で示す部分の拡大図である。 8…断熱材、9…断熱材、82…アルミ合金
箔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鉄板製の芯部材の室内側に鉛板を配置し、そ
    の芯部材の室外側に黒鉛を混合したモルタル層
    を配置してなる放射能シエルタの壁構造におい
    て、前記芯部材の室内側及び室外側に少なくと
    も1層の断熱材を積層状態に設け、該断熱材の
    少なくとも1層の断熱材をアルミ合金箔でラミ
    ネートしたことを特徴とする、放射能シエルタ
    の壁構造。 (2) 上記アルミ合金箔をラミネートした断熱材
    は、グラスウールマツトであることを特徴とす
    る、実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の放射
    能シエルタの壁構造。
JP12665584U 1984-08-20 1984-08-20 放射能シエルタの壁構造 Granted JPS6141748U (ja)

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JP12665584U JPS6141748U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 放射能シエルタの壁構造

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JP12665584U JPS6141748U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 放射能シエルタの壁構造

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JPS6141748U JPS6141748U (ja) 1986-03-17
JPH0225879Y2 true JPH0225879Y2 (ja) 1990-07-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831755A (ja) * 1971-08-26 1973-04-26

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JPS6141748U (ja) 1986-03-17

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