JPH0145307Y2 - - Google Patents

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JPH0145307Y2
JPH0145307Y2 JP12567784U JP12567784U JPH0145307Y2 JP H0145307 Y2 JPH0145307 Y2 JP H0145307Y2 JP 12567784 U JP12567784 U JP 12567784U JP 12567784 U JP12567784 U JP 12567784U JP H0145307 Y2 JPH0145307 Y2 JP H0145307Y2
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JP
Japan
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wall
core member
lead plate
graphite
shielding ability
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JP12567784U
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JPS6139754U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、放射能シエルタの壁構造に関し、
詳しくは、放射線遮蔽能力や電磁波遮蔽能力がを
高め、しかも、壁を薄肉で軽量にできる様に改良
されたものに関する。
「従来例」 従来の放射能シエルタの壁構造としては、モル
タル又はコンクリート、若しくはこれらに補強用
の鉄筋を埋入したものがある。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが、このような従来例に於いては、モル
タルやコンクリートの放射線遮蔽能力や電磁波遮
蔽能力が比較的低いので、壁の厚みを大きくしな
ければならず、従つて、放射線シエルタの重量が
重くなるなどの問題がある。
この考案は、かかる問題を解消し、薄肉であり
ながらも放射線遮蔽能力が高い、放射能シエルタ
の壁構造を提供することを目的とするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、上記の目的を達成するために、鉛
板と、黒鉛を混合したモルタル層とを夫々薄肉に
構成し、これらを補強用の剛性を有する芯部材と
共に積層するという技術的手段を講じている。
このように構成することにより、モルタル層に
混合された黒鉛と鉛板とで二重に室外からの放射
線を遮断できる。しかも、黒鉛や鉛の放射線遮蔽
能力は単なるモルタルやコンクリートよりもはる
かに高いので、これらの厚みを従来例の壁厚より
も、極めて薄いものとでき、従つて、壁全体とし
ての厚みを薄くでき、その重量も軽くできること
になる。
「実施例」 以下、この考案を図面を参照しつつ詳細に説明
する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は放射能シエルタの縦断側面図であ
る。この放射能シエルタ1の本体2はこれよりも
平面積の大きいべた基礎3上に載置される。この
本体2とべた基礎3とは図示しないアンカボルト
などを介して連結される。上記本体2の前後及び
左右の保護壁11の外側に沿つて上記べた基礎3
の上面に浮上防止の目的を兼ねて集水用のブロツ
ク4…が上下3段に積重ねられる。
第2図に示すように、上記本体2の各壁5…
は、鉄板製の芯部材6を有し、その室内側に鉛板
7と、例えばグラスウールシート81の片面にア
ルミ合金箔82をラミネートしてなる断熱材8と
を積層し、又、その室外側には例えば発泡スチロ
ールなどでできた断熱層9と、黒鉛を混合したモ
ルタル層10とが積層される。符号11は本体2
を覆うコンクリート製の保護壁である。
この様に、鉛板7と黒鉛を混合したモルタル層
10とを内外に積層することにより、外部からの
放射線をモルタル層10に混合された黒鉛と鉛板
7とで二重に遮蔽断できる。又、上記鉛板7やモ
ルタル層10は黒鉛を含まないモルタル層又はコ
ンクリート層に比べてはるかに放射線遮蔽能力が
高い(鉛板はα線β線γ線を遮断、黒鉛は中性子
を遮断)ので、それぞれ薄肉に形成でき、壁5全
体としても薄肉にできる。この薄肉化による壁5
の剛性の減少は、芯部材6の剛性によつて補われ
る。
尚、本例では、芯部材6の内外に断熱材8と断
熱層9とを配設してあるので、所謂、放射能雲が
厚く地上を覆うことにより例えばマイナス数十度
にまで冷え込んだ外気の影響を極めて少なくでき
る。
又、芯部材6の端縁部は室外側に折曲げられて
継ぎ合せ用のフランジ61を形成する。該芯部材
6の室内側面に重ね合わせた鉛板7の端縁部71
は上記フランジ61に沿つて折曲げられる。互い
に継ぎ合わされる壁5は、この折曲げられた鉛板
7の端縁部71の外端面を互いに突き合わせ、こ
れらを芯部材6のフランジ61で挟んだ状態でボ
ルト12及びナツト13を用いて共締めすること
により継ぎ合わされる。この様に、壁5の継目
に、鉄板製の芯部材6よりも放射線遮蔽能力が優
れた鉛板7が位置させられ、しかも、その壁厚み
方向の寸法は芯部材6の厚みよりもはるかに大き
いフランジ61の高さと略同じにしてあるので、
継目の放射線遮蔽能力を各壁5のその他も部分よ
りもはるかに高くできる。又、鉛板7は、その端
縁部分71が芯部材6のフランジ61と共締めし
て強固に芯部材6に貼り合せられるので、芯部材
6から剥離し難くなるのである。
「効果」 以上説明したように、この考案によれば、外部
から照射される放射線はモルタル又はコンクリー
トよりもはるかに放射能遮蔽能力が優れた鉛板と
黒鉛とで遮断される。又、鉛板や黒鉛は放射能遮
蔽能力がモルタル又はコンクリートよりもはるか
に優れているので、壁全体として所望の放射線遮
蔽能力を備えるためのそれぞれの厚みは従来の壁
よりもはるかに薄くでき、壁全体の厚みを従来よ
りも薄くできるうえ、結果的にその重量も軽量化
できるのである。そして、上述した壁全体の薄肉
化による剛性低下を、上記剛性を有する芯部材に
よつて補うので、壁全体の厚みが薄いにもかかわ
らず充分な剛性を有する状態で放射線遮蔽機能や
電磁波遮蔽機能を発揮できるのである。更に、外
部の電磁波は鉛板によつて吸収されるので、壁の
電磁波遮蔽能力も従来のものに比べて格段に高め
られる。
もちろん、この考案は上述の一実施例によつて
限定されるのではなく、例えば、上記断熱材8及
び断熱層9は種々の公知の断熱材料の1つ又はそ
れらの組合せにより構成できる。又、互いに継ぎ
合わされるフランジ61及び鉛板7の端縁部71
を共締めする方法も、例えば、リベツトを用いる
など、種々に変形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は放射能シエルタの縦断側面図、第2
図は第1図の矢符で示す部分の拡大図である。 7…鉛板、10…モルタル層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛版と、黒鉛を混合したモルタル層とを夫々薄
    肉に構成し、これらを補強用の剛性を有する芯部
    材と共に積層したことを特徴とする、放射能シエ
    ルタの壁構造。
JP12567784U 1984-08-18 1984-08-18 放射能シエルタの壁構造 Granted JPS6139754U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12567784U JPS6139754U (ja) 1984-08-18 1984-08-18 放射能シエルタの壁構造

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JP12567784U JPS6139754U (ja) 1984-08-18 1984-08-18 放射能シエルタの壁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6139754U JPS6139754U (ja) 1986-03-13
JPH0145307Y2 true JPH0145307Y2 (ja) 1989-12-27

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JP12567784U Granted JPS6139754U (ja) 1984-08-18 1984-08-18 放射能シエルタの壁構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570085B1 (ja) * 2013-12-09 2014-08-13 株式会社フジモト 放射線遮蔽壁構築用型枠およびそれを用いた放射線遮蔽壁構築工法
JP7348697B1 (ja) * 2023-05-02 2023-09-21 ツナガルデザイン株式会社 核シェルター構造

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JPS6139754U (ja) 1986-03-13

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