JPH02259179A - 写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法 - Google Patents
写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法Info
- Publication number
- JPH02259179A JPH02259179A JP1080625A JP8062589A JPH02259179A JP H02259179 A JPH02259179 A JP H02259179A JP 1080625 A JP1080625 A JP 1080625A JP 8062589 A JP8062589 A JP 8062589A JP H02259179 A JPH02259179 A JP H02259179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyolefin resin
- paper
- pulp
- coated paper
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明はポリオレフィン樹脂で被覆された写真印画紙用
支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙よりパルプ成分
を再生利用する方法に関する。
支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙よりパルプ成分
を再生利用する方法に関する。
(B)従来技術
写真印画紙用支持体はバライタ紙を支持体としたものか
ら最近ては紙の両面にポリオレフィン樹脂を被覆した耐
水性支持体がよく使われるようになってきた。これは現
像処理工程における迅速処理に適しており、また乾燥工
程でのフェロタイプ仕上げを必要としないという利点に
よるものである。しかしこのようなポリオレフィン樹脂
を両面に被覆した耐水性支持体は製造工程中に発生した
品質不良品、規格外品等に付いては利用価値がほとんど
なく焼却したり廃棄したりするなどの方法しか処理する
方法は存在しなかった。
ら最近ては紙の両面にポリオレフィン樹脂を被覆した耐
水性支持体がよく使われるようになってきた。これは現
像処理工程における迅速処理に適しており、また乾燥工
程でのフェロタイプ仕上げを必要としないという利点に
よるものである。しかしこのようなポリオレフィン樹脂
を両面に被覆した耐水性支持体は製造工程中に発生した
品質不良品、規格外品等に付いては利用価値がほとんど
なく焼却したり廃棄したりするなどの方法しか処理する
方法は存在しなかった。
一般の紙の製造工程においては顔料が塗工された紙を含
めて品質不良品(いわゆるブロークと称する)は再生利
用して再度紙の製造に利用することが技術的に確立され
ている。ところが写真印画紙用支持体においては、原紙
が強サイズ性を有しており離解しにくく、またポリオレ
フィン樹脂が被覆されている積層体でポリオレフィン樹
脂と原紙層の接着性が強いためポリオレフィン樹脂と原
紙との剥離が難しい。さらには、このような積層体より
パルプ成分のみを取り出して再生利用するにはほぼ完全
にポリオレフィン樹脂をパルプ成分中より取り除くこと
が必要であり、微量のポリオレフィン樹脂が原紙中に混
入した場合、種々の品質上の問題を発生させるため、写
真印画紙用樹脂被覆紙よりパルプ成分のみを取り出して
再生利用−することは行われてはいなかった。なお取り
出したパルプ成分を写真印画紙用支持体以外の用途、例
えば、一般の上質紙、コーテツド紙、情報用紙、新聞紙
などに利用することも考えられるがポリオレフィン樹脂
が紙屑中に混入されるため品質上問題となり利用される
ことはなかった。
めて品質不良品(いわゆるブロークと称する)は再生利
用して再度紙の製造に利用することが技術的に確立され
ている。ところが写真印画紙用支持体においては、原紙
が強サイズ性を有しており離解しにくく、またポリオレ
フィン樹脂が被覆されている積層体でポリオレフィン樹
脂と原紙層の接着性が強いためポリオレフィン樹脂と原
紙との剥離が難しい。さらには、このような積層体より
パルプ成分のみを取り出して再生利用するにはほぼ完全
にポリオレフィン樹脂をパルプ成分中より取り除くこと
が必要であり、微量のポリオレフィン樹脂が原紙中に混
入した場合、種々の品質上の問題を発生させるため、写
真印画紙用樹脂被覆紙よりパルプ成分のみを取り出して
再生利用−することは行われてはいなかった。なお取り
出したパルプ成分を写真印画紙用支持体以外の用途、例
えば、一般の上質紙、コーテツド紙、情報用紙、新聞紙
などに利用することも考えられるがポリオレフィン樹脂
が紙屑中に混入されるため品質上問題となり利用される
ことはなかった。
さらには近年、環境保全、省資源の問題からパルプの需
給関係がひっ迫しておりパルプ成分を再生利用すること
が必要となってきている。
給関係がひっ迫しておりパルプ成分を再生利用すること
が必要となってきている。
(C)発明が解決しようとする課題
本発明は写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂
被覆紙よりパルプ成分のみをとりだし、これを再度ポリ
オレフィン樹脂被覆紙の原紙中に添加する再生利用に関
する方法で、写真印画紙用支持体を製造する上での大幅
なコストダウンを達成することを目的とするものである
。
被覆紙よりパルプ成分のみをとりだし、これを再度ポリ
オレフィン樹脂被覆紙の原紙中に添加する再生利用に関
する方法で、写真印画紙用支持体を製造する上での大幅
なコストダウンを達成することを目的とするものである
。
(D)問題を解決するための手段
本発明者らは上述の問題点を解決するなめに鋭意検討し
た結果、写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂
被覆紙よりポリオレフィン樹脂を剥離し、原紙の成分で
あるパルプ成分のみを離解し、ポリオレフィン樹脂を除
去してパルプ成分のみを再度新しいパルプ中に添加して
再生利用する下記のような方法を見いだして本発明を完
成するに至ったものである。
た結果、写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂
被覆紙よりポリオレフィン樹脂を剥離し、原紙の成分で
あるパルプ成分のみを離解し、ポリオレフィン樹脂を除
去してパルプ成分のみを再度新しいパルプ中に添加して
再生利用する下記のような方法を見いだして本発明を完
成するに至ったものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明をまず写真印画紙用支持体であるポリオレフィン
樹脂被覆紙のポリオレフィン樹脂を剥離する必要がある
。ポリオレフィン樹脂被覆紙のポリオレフィン樹脂を剥
離する方法としては、アルカリ液中に浸漬させた後パル
パーで物理的にパルプ成分とポリオレフィン樹脂とに分
離させる方法がよい。アルカリ液は、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムなどの強アルカリ物質の水溶液が好ま
しい。また、アルカリ液の液温度は15℃から80℃の
範囲でもよいが、高温の場合、アルカリによるパルプの
着色が起きるので含浸速度も考慮すると30℃から45
℃の範囲が好ましい。
樹脂被覆紙のポリオレフィン樹脂を剥離する必要がある
。ポリオレフィン樹脂被覆紙のポリオレフィン樹脂を剥
離する方法としては、アルカリ液中に浸漬させた後パル
パーで物理的にパルプ成分とポリオレフィン樹脂とに分
離させる方法がよい。アルカリ液は、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムなどの強アルカリ物質の水溶液が好ま
しい。また、アルカリ液の液温度は15℃から80℃の
範囲でもよいが、高温の場合、アルカリによるパルプの
着色が起きるので含浸速度も考慮すると30℃から45
℃の範囲が好ましい。
ポリオレフィン樹脂被覆紙をパルプ成分とポリオレフィ
ン樹脂とに分離する場合、物理的な力を加えて行うため
微小なポリオレフィン樹脂を発生させやすくなる。この
ためパルプ成分とポリオレフィン樹脂とが剥離しやすい
ように剥離すべきポリオレフィン樹脂被覆紙を前もって
長尺物からある一定の大きさに細かく裁断しておくこと
が好ましい。その大きさはアルカリ液の含浸速度、パル
パーの操作性等によるが通常、短径が0.5cm以上、
長径がQ、5cmから60cmの範囲が好ましい。
ン樹脂とに分離する場合、物理的な力を加えて行うため
微小なポリオレフィン樹脂を発生させやすくなる。この
ためパルプ成分とポリオレフィン樹脂とが剥離しやすい
ように剥離すべきポリオレフィン樹脂被覆紙を前もって
長尺物からある一定の大きさに細かく裁断しておくこと
が好ましい。その大きさはアルカリ液の含浸速度、パル
パーの操作性等によるが通常、短径が0.5cm以上、
長径がQ、5cmから60cmの範囲が好ましい。
次の段階としては取り出したパルプ成分中に混入した微
小なポリオレフィン樹脂を取り除く事であるが、この取
り除く方法としてはスクリーンを段階的に複数個使用す
ることが好ましい。このスクリーンを通す事によりある
程度の微小なポリオレフィン樹脂を取り除くことが出来
る。更に次の段階として残っている掻く微小なポリオレ
フィン樹脂を取り除く必要があるが、これを取り除く方
法としては装置自体が駆動部を有し遠心力を利用してパ
ルプスラリーを高速回転させポリオレフィン樹脂などの
軽量異物を除去するクリーナーを使用することが必要で
ある。このクリーナーはパルプ成分の比重とポリオレフ
ィン樹脂の比重とのわずかな差異を利用した異物除去装
置である。このような装置を使用することにより掻く微
小なポリオレフィン樹脂を取り除くことが可能となる。
小なポリオレフィン樹脂を取り除く事であるが、この取
り除く方法としてはスクリーンを段階的に複数個使用す
ることが好ましい。このスクリーンを通す事によりある
程度の微小なポリオレフィン樹脂を取り除くことが出来
る。更に次の段階として残っている掻く微小なポリオレ
フィン樹脂を取り除く必要があるが、これを取り除く方
法としては装置自体が駆動部を有し遠心力を利用してパ
ルプスラリーを高速回転させポリオレフィン樹脂などの
軽量異物を除去するクリーナーを使用することが必要で
ある。このクリーナーはパルプ成分の比重とポリオレフ
ィン樹脂の比重とのわずかな差異を利用した異物除去装
置である。このような装置を使用することにより掻く微
小なポリオレフィン樹脂を取り除くことが可能となる。
最後には一般に差圧を利用したクリーナーと呼ばれる装
置を通すことにより更に残留異物を取り除くことが好ま
しい。
置を通すことにより更に残留異物を取り除くことが好ま
しい。
このようにしてポリオレフィン樹脂成分をほとんど含ま
ないパルプ成分はそのまま新しく使用されるパルプ(バ
ージンパルプと称する)中に混合することにより、再生
利用することが可能となる。
ないパルプ成分はそのまま新しく使用されるパルプ(バ
ージンパルプと称する)中に混合することにより、再生
利用することが可能となる。
このように再生利用のために取り出したパルプのバージ
ンパルプ中への添加量は使用すべき原紙坪量、厚さ、品
種等により一義的に決められないが30重量%程度まで
添加して使用することが好ましい。この添加量より多い
と、強度物性の低下など好ましくない特性が表れる恐れ
がある。また取り出したパルプ成分を添加し、再生利用
すべき品種は、写真印画紙用支持体であるポリオレフィ
ン樹脂被覆紙が好ましいが、これ以外の用途として一般
の上質紙、コーテツド紙、情報用紙、離型紙、新聞紙等
に使用しても良い。
ンパルプ中への添加量は使用すべき原紙坪量、厚さ、品
種等により一義的に決められないが30重量%程度まで
添加して使用することが好ましい。この添加量より多い
と、強度物性の低下など好ましくない特性が表れる恐れ
がある。また取り出したパルプ成分を添加し、再生利用
すべき品種は、写真印画紙用支持体であるポリオレフィ
ン樹脂被覆紙が好ましいが、これ以外の用途として一般
の上質紙、コーテツド紙、情報用紙、離型紙、新聞紙等
に使用しても良い。
本発明で用いられるポリオレフィン樹脂はパルプ成分を
主体とする原紙とポリオレフィン樹脂よりなる。原紙は
通常の天然パルプを成分とするものあるいは合成パルプ
や合成繊維等でもよい。
主体とする原紙とポリオレフィン樹脂よりなる。原紙は
通常の天然パルプを成分とするものあるいは合成パルプ
や合成繊維等でもよい。
これらの中では針葉樹材パルプ、広葉樹材パルプ、針葉
樹広葉樹混合パルプの木材パルプを主成分とする天然パ
ルプ紙が有効である。これらの原紙中には各種の高分子
化合物、添加剤を含有せしめることが出来る。例えば乾
燥紙力増強材としてカチオン化殿粉、カチオン化ポリア
クリルアミド、アニオン化ポリアクリルアミド、カルボ
キシ変性ポリビニルアルコール、ゼラチンなど、サイズ
剤として脂肪酸塩、ロジン誘導体、ジアルキルケテンダ
イマー乳化物、石油樹脂エマルジョンなど、顔料として
クレー、カオリン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸
化チタンなど、湿潤紙力増強剤としてメラミン樹脂、尿
素樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂など、定着剤として
硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどの多価金属塩
、カチオン化殿粉などのカ千オン変性ポリマーなど、p
H調節剤としてカセイソーダ、炭酸ソータ、塩酸など、
無機電解質として食塩、ボウ硝など、そのほか染料、蛍
光増白剤、ラテックス等を適宜組み合わせて含有せしめ
ることが出来る。上述の原料により作成した坪量50g
/m2〜200 g / m 2で密度が0.90〜1
.15g/cm3の紙基体が写真印画紙用支持体の原紙
として好ましい。
樹広葉樹混合パルプの木材パルプを主成分とする天然パ
ルプ紙が有効である。これらの原紙中には各種の高分子
化合物、添加剤を含有せしめることが出来る。例えば乾
燥紙力増強材としてカチオン化殿粉、カチオン化ポリア
クリルアミド、アニオン化ポリアクリルアミド、カルボ
キシ変性ポリビニルアルコール、ゼラチンなど、サイズ
剤として脂肪酸塩、ロジン誘導体、ジアルキルケテンダ
イマー乳化物、石油樹脂エマルジョンなど、顔料として
クレー、カオリン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸
化チタンなど、湿潤紙力増強剤としてメラミン樹脂、尿
素樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂など、定着剤として
硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどの多価金属塩
、カチオン化殿粉などのカ千オン変性ポリマーなど、p
H調節剤としてカセイソーダ、炭酸ソータ、塩酸など、
無機電解質として食塩、ボウ硝など、そのほか染料、蛍
光増白剤、ラテックス等を適宜組み合わせて含有せしめ
ることが出来る。上述の原料により作成した坪量50g
/m2〜200 g / m 2で密度が0.90〜1
.15g/cm3の紙基体が写真印画紙用支持体の原紙
として好ましい。
この紙基体の両面を被覆するポリオレフィン樹脂とは、
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、ポリペンテンなどのオレフィンのホ
モポリマーまたはエチレンプロピレン共重合体などであ
り、ポリオレフィン樹脂中には、酸化チタン、酸化亜鉛
などの白色顔料やステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カル
シウムなどの脂肪酸金属塩及び群青、紺青、フタロシア
ニンブルーなどの顔料や染料を含む。紙基体を被覆する
樹脂量は各々10 g/m2〜40g/m2が好ましい
。
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、ポリペンテンなどのオレフィンのホ
モポリマーまたはエチレンプロピレン共重合体などであ
り、ポリオレフィン樹脂中には、酸化チタン、酸化亜鉛
などの白色顔料やステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カル
シウムなどの脂肪酸金属塩及び群青、紺青、フタロシア
ニンブルーなどの顔料や染料を含む。紙基体を被覆する
樹脂量は各々10 g/m2〜40g/m2が好ましい
。
また本発明で用いられるポリオレフィン樹脂被覆紙は裏
面に目的に応じた裏塗層を設けたものでも良く、また表
面に目的に応じた下引層を設けたものでも良い。
面に目的に応じた裏塗層を設けたものでも良く、また表
面に目的に応じた下引層を設けたものでも良い。
(E)実施例
以下に本発明の具体的な実施例を具体的な事例にて詳細
に説明する。
に説明する。
広葉樹材晒クラフトパルプ(LBKP)と針葉樹晒サル
ファイドパルプ(NBSP)の1=1混合物をカナデイ
アンスタンダードフリーネスで300m1になるまで叩
解し、パルプスラリーを作成した。これにサイズ剤とし
てアルキルケテンダイマー(DHC社製アコ−ペル12
)を対パルプ05重量%、強度剤としてポリアクリルア
ミド(星光化学社製スターガムA−15)を対パルプ1
.0重量%、カチオン化殿粉(王子ナショナル社製ケイ
トーF)を対パルプ2,0重量%、ポリアミドエビクロ
ロヒドリン(DHC社製エビノックスP−1301)を
対パルプ0.5重量%添加し、水で希釈後1%スラリー
とした。このスラリーを長網抄紙機で坪量170g/m
2になるように抄造しポリオレフィン樹脂被覆紙の原紙
とした。
ファイドパルプ(NBSP)の1=1混合物をカナデイ
アンスタンダードフリーネスで300m1になるまで叩
解し、パルプスラリーを作成した。これにサイズ剤とし
てアルキルケテンダイマー(DHC社製アコ−ペル12
)を対パルプ05重量%、強度剤としてポリアクリルア
ミド(星光化学社製スターガムA−15)を対パルプ1
.0重量%、カチオン化殿粉(王子ナショナル社製ケイ
トーF)を対パルプ2,0重量%、ポリアミドエビクロ
ロヒドリン(DHC社製エビノックスP−1301)を
対パルプ0.5重量%添加し、水で希釈後1%スラリー
とした。このスラリーを長網抄紙機で坪量170g/m
2になるように抄造しポリオレフィン樹脂被覆紙の原紙
とした。
抄造した原紙に密度0.9L8g/am3の低密度ポリ
エチレン100重量%の樹脂に対して、10重量%のア
ナターゼ型二酸化チタンを均一に分散したポリエチレン
樹脂組成物を320℃で溶融し厚さ30μになるように
押しだしコーティングした。またもう一方の面には、密
度0.962g/cm3の高密度ポリエチレン樹脂を同
様に320℃で溶融し厚さ30μになるよう押しだしコ
ーティングして写真印画紙用支持体を準備した。
エチレン100重量%の樹脂に対して、10重量%のア
ナターゼ型二酸化チタンを均一に分散したポリエチレン
樹脂組成物を320℃で溶融し厚さ30μになるように
押しだしコーティングした。またもう一方の面には、密
度0.962g/cm3の高密度ポリエチレン樹脂を同
様に320℃で溶融し厚さ30μになるよう押しだしコ
ーティングして写真印画紙用支持体を準備した。
この写真印画紙用支持体を約10cm四方になるように
裁断し、2重量%のカセイソーダ液に濃度が10重量%
となるようにパルパーに浸漬してポリエチレン樹脂を剥
離し、パルプ成分を離解した。さらにこの離解物の中か
ら、約10cmの大きさのポリエチレン樹脂を大型異物
除去装置(相用鉄工製パルソーター)にて除去し、パル
プ成分のみを取り出した。このパルプ成分は濃度を2重
量%としたあとに硫酸でpHを7前後に調整した。
裁断し、2重量%のカセイソーダ液に濃度が10重量%
となるようにパルパーに浸漬してポリエチレン樹脂を剥
離し、パルプ成分を離解した。さらにこの離解物の中か
ら、約10cmの大きさのポリエチレン樹脂を大型異物
除去装置(相用鉄工製パルソーター)にて除去し、パル
プ成分のみを取り出した。このパルプ成分は濃度を2重
量%としたあとに硫酸でpHを7前後に調整した。
このパルプ成分中には微小なポリエチレン樹脂を含むた
め高濃度スクリーン(相用鉄工製CH型スクリーンφ1
.5mm)やパルプスラリーを濃度を1%に希釈した後
にプレッシャースクリー(相用鉄工製ファインスクリー
ン;スリット幅2mm)を通すことにより微小のポリエ
チレン樹脂を除去した。さらに、極微小のポリエチレン
樹脂を取り除くため遠心分離を応用した回転式クリーナ
ー(相用鉄工製シロクリーン)を通して異物を完全に除
去して再生パルプ成分を得た。
め高濃度スクリーン(相用鉄工製CH型スクリーンφ1
.5mm)やパルプスラリーを濃度を1%に希釈した後
にプレッシャースクリー(相用鉄工製ファインスクリー
ン;スリット幅2mm)を通すことにより微小のポリエ
チレン樹脂を除去した。さらに、極微小のポリエチレン
樹脂を取り除くため遠心分離を応用した回転式クリーナ
ー(相用鉄工製シロクリーン)を通して異物を完全に除
去して再生パルプ成分を得た。
この再生パルプ成分を上述したバージンパルプよりなる
スラリー中に重量比で10%、25%、35%、100
%添加し、上述と同様の長編抄紙機で坪量170g/m
2になるように抄造しポリエチレン樹脂被覆紙の原紙と
した。この原紙に上述と同様のポリエチレンを両面に被
覆し、写真印画紙用支持体を作成した。
スラリー中に重量比で10%、25%、35%、100
%添加し、上述と同様の長編抄紙機で坪量170g/m
2になるように抄造しポリエチレン樹脂被覆紙の原紙と
した。この原紙に上述と同様のポリエチレンを両面に被
覆し、写真印画紙用支持体を作成した。
この作成したポリエチレン樹脂被覆紙の表面状態は光学
顕微鏡で観察した。また写真印画紙用支持体としての強
度物性を引き裂き、引っ張り測定器にて測定した。さら
にこの写真印画紙用支持体にカラー用ハロゲン化銀写真
乳剤を塗布してカラー印画紙を作成し、ポチやカブリな
どの写真性を評価した。
顕微鏡で観察した。また写真印画紙用支持体としての強
度物性を引き裂き、引っ張り測定器にて測定した。さら
にこの写真印画紙用支持体にカラー用ハロゲン化銀写真
乳剤を塗布してカラー印画紙を作成し、ポチやカブリな
どの写真性を評価した。
写真印画紙用支持体としての評価を表1のようにまとめ
た。
た。
(F)効果
本発明の写真印画紙用ポリオレフィン樹脂被覆紙よりパ
ルプ成分のみを取り出して再生利用する方法は、写真印
画紙用支持体としての特性をそこなうことなく、写真印
画紙用支持体を製造するうえで大幅なコストダウン、省
資源に有効である。
ルプ成分のみを取り出して再生利用する方法は、写真印
画紙用支持体としての特性をそこなうことなく、写真印
画紙用支持体を製造するうえで大幅なコストダウン、省
資源に有効である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆
紙よりポリオレフィン樹脂を剥離し、パルプ成分のみを
取り出して新しいパルプ成分中に添加することによる写
真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再
生利用方法。 2、ポリオレフィン樹脂被覆紙をアルカリ液中に浸漬さ
せた後パルパーで物理的に剥離する請求項1記載の写真
印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生
利用方法。 3、アルカリ液が、強アルカリ物質の水溶液である請求
項2記載の写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹
脂被覆紙の再生利用方法。 4、アルカリ液の液温度が30℃から45℃である請求
項2記載の写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹
脂被覆紙の再生利用方法。 5、パルプ成分のみを取り出す方法が、遠心力を利用し
てパルプスラリーを高速回転させポリオレフィン樹脂異
物を除去するクリーナーを使用する請求項1記載の写真
印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生
利用方法。 6、新しいパルプ中に添加する割合が30重量%以下で
ある請求項1記載のポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利
用方法。 7、ポリオレフィン樹脂がポリエチレンである請求項1
記載のポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062589A JP2662438B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062589A JP2662438B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02259179A true JPH02259179A (ja) | 1990-10-19 |
| JP2662438B2 JP2662438B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13723535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8062589A Expired - Fee Related JP2662438B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2662438B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023168761A (ja) * | 2022-05-16 | 2023-11-29 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 再生ポリエチレンの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4887105A (ja) * | 1972-02-09 | 1973-11-16 | ||
| JPS5840556A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Ricoh Co Ltd | 電子写真圧力定着転写紙及びその転写紙用原紙の製造法 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP8062589A patent/JP2662438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4887105A (ja) * | 1972-02-09 | 1973-11-16 | ||
| JPS5840556A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Ricoh Co Ltd | 電子写真圧力定着転写紙及びその転写紙用原紙の製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023168761A (ja) * | 2022-05-16 | 2023-11-29 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 再生ポリエチレンの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2662438B2 (ja) | 1997-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2835256B2 (ja) | 写真印画紙用支持体 | |
| JPH11271927A (ja) | 画像材料用支持体 | |
| KR101196069B1 (ko) | 이미지 지원 매체 | |
| JPH02259179A (ja) | 写真印画紙用支持体であるポリオレフィン樹脂被覆紙の再生利用方法 | |
| JP2018009263A (ja) | 古紙パルプの製造方法 | |
| US4988559A (en) | Support sheet for photographic printing sheet | |
| JPH0527364A (ja) | 紙粉などの発生のない写真印画紙用支持体 | |
| JP3291319B2 (ja) | 写真用支持体 | |
| US3471361A (en) | Paper from deinked fibers including scavenged contaminants and fibrous alkali metal titanate | |
| JP4113054B2 (ja) | 写真印画紙用支持体およびその製造方法 | |
| JPH0681299A (ja) | 剥離紙用基材 | |
| JPH08128000A (ja) | 印刷用樹脂被覆紙 | |
| JPS63210841A (ja) | 写真印画紙用支持体 | |
| JPH07148737A (ja) | 樹脂被覆紙から紙基材を採取する方法 | |
| JPH03241091A (ja) | アルミニウム蒸着紙の製造方法 | |
| JPH01229246A (ja) | 写真印画紙用支持体 | |
| WO2019187823A1 (ja) | Uv印刷物の脱墨方法 | |
| JP3014712B2 (ja) | 感圧複写紙 | |
| JPH05177635A (ja) | 樹脂被覆紙から紙基材を採取する方法 | |
| JPS63173045A (ja) | 写真印画紙用支持体 | |
| JPH0426098B2 (ja) | ||
| JP2008006631A (ja) | 画像材料用支持体 | |
| JPH05210197A (ja) | 写真印画紙 | |
| JPH01142549A (ja) | 写真印画紙用支持体 | |
| JPH01251029A (ja) | パネル写真用写真印画紙用支持体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |