JPH0225959Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225959Y2 JPH0225959Y2 JP1984124464U JP12446484U JPH0225959Y2 JP H0225959 Y2 JPH0225959 Y2 JP H0225959Y2 JP 1984124464 U JP1984124464 U JP 1984124464U JP 12446484 U JP12446484 U JP 12446484U JP H0225959 Y2 JPH0225959 Y2 JP H0225959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bush
- insert
- flange
- resin
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、樹脂製回転体に用いられる金属製の
インサートブツシユに係り、特に樹脂製回転体部
との喰いつきが良好で、製造が容易なインサート
ブツシユ構造に関するものである。
インサートブツシユに係り、特に樹脂製回転体部
との喰いつきが良好で、製造が容易なインサート
ブツシユ構造に関するものである。
(従来技術)
近年、車両などにおいて、その軽量化および低
騒音化等の要求から、ギアやプーリー等の回転体
を金属製のものから樹脂製のものに置換させるこ
とが検討されている。そして、このような中で、
近年、金属製のインサートブツシユの外周部に樹
脂製のギヤ部を圧縮成形して一体化させた樹脂製
ギヤが提案され、自動車エンジンのバランスシヤ
フトギヤなどにおいて実用化されている。
騒音化等の要求から、ギアやプーリー等の回転体
を金属製のものから樹脂製のものに置換させるこ
とが検討されている。そして、このような中で、
近年、金属製のインサートブツシユの外周部に樹
脂製のギヤ部を圧縮成形して一体化させた樹脂製
ギヤが提案され、自動車エンジンのバランスシヤ
フトギヤなどにおいて実用化されている。
ところで、かかる樹脂製ギヤの如き樹脂製回転
体においては、金属製のインサートブツシユと樹
脂製回転体部との線膨脹係数差が大きいため、環
境温度の変動等によつてインサートブツシユと樹
脂製回転体部との間に隙間が生じ易いといつた問
題があり、そのような隙間が生じた場合には、長
期間の使用による樹脂の劣化に伴つて、樹脂製回
転体部がインサートブツシユに対して滑りを生じ
て、空転したり、インサートブツシユからの脱落
を招たりするといつた不具合があつた。
体においては、金属製のインサートブツシユと樹
脂製回転体部との線膨脹係数差が大きいため、環
境温度の変動等によつてインサートブツシユと樹
脂製回転体部との間に隙間が生じ易いといつた問
題があり、そのような隙間が生じた場合には、長
期間の使用による樹脂の劣化に伴つて、樹脂製回
転体部がインサートブツシユに対して滑りを生じ
て、空転したり、インサートブツシユからの脱落
を招たりするといつた不具合があつた。
(考案が解決しようとする課題)
そこで、このような問題に対処するために、本
願出願人は、先に、実開昭58−69419号公報にお
いて、樹脂製ギヤ用の金属製インサートブツシユ
として、ブツシユ本体の外周部に多数の突起が形
成されてなると共に、それら突起の先端部が四方
に押し広げられてなる構造のものを提案した。こ
のような構造のインサートブツシユにおいては、
ブツシユ本体の外周部に形成された各突起の各々
の全周にわたつてアンダーカツト形状部が形成さ
れるために、その各突起の全周に形成されたアン
ダーカツト形状部の喰いつき作用により、環境温
度の変動等によつて樹脂製ギヤ部とインサートブ
ツシユとの間に隙間が生じることが効果的に防止
されるのであり、従つて樹脂の劣化に伴う樹脂製
ギヤ部のインサートブツシユに対する滑りも良好
に防止されて、樹脂製ギヤ部の空転や脱落が良好
に回避されることとなるのである。
願出願人は、先に、実開昭58−69419号公報にお
いて、樹脂製ギヤ用の金属製インサートブツシユ
として、ブツシユ本体の外周部に多数の突起が形
成されてなると共に、それら突起の先端部が四方
に押し広げられてなる構造のものを提案した。こ
のような構造のインサートブツシユにおいては、
ブツシユ本体の外周部に形成された各突起の各々
の全周にわたつてアンダーカツト形状部が形成さ
れるために、その各突起の全周に形成されたアン
ダーカツト形状部の喰いつき作用により、環境温
度の変動等によつて樹脂製ギヤ部とインサートブ
ツシユとの間に隙間が生じることが効果的に防止
されるのであり、従つて樹脂の劣化に伴う樹脂製
ギヤ部のインサートブツシユに対する滑りも良好
に防止されて、樹脂製ギヤ部の空転や脱落が良好
に回避されることとなるのである。
しかしながら、かかる公報に開示のインサート
ブツシユでは、ブツシユ本体の外周部に互いに独
立した状態で多数の突起を形成する必要があるた
め、フライス盤などによる切削加工が必然的に増
大して、インサートブツシユ、ひいては樹脂製ギ
ヤの製造コストが大幅に高くなるといつた問題が
あつた。
ブツシユでは、ブツシユ本体の外周部に互いに独
立した状態で多数の突起を形成する必要があるた
め、フライス盤などによる切削加工が必然的に増
大して、インサートブツシユ、ひいては樹脂製ギ
ヤの製造コストが大幅に高くなるといつた問題が
あつた。
一方、これに対し、ブツシユ本体の外周部に形
成された周方向に延びる複数のフランジに対して
転造加工を施し、それらフランジに、周方向にお
いて互いに隔たつた状態で、フランジと直角に交
差する方向の溝部を多数形成して、各溝部の底部
を各対応するフランジの幅方向両側に張り出させ
てなる構造のインサートブツシユも従来から提案
されている。
成された周方向に延びる複数のフランジに対して
転造加工を施し、それらフランジに、周方向にお
いて互いに隔たつた状態で、フランジと直角に交
差する方向の溝部を多数形成して、各溝部の底部
を各対応するフランジの幅方向両側に張り出させ
てなる構造のインサートブツシユも従来から提案
されている。
しかし、かかる構造のインサートブツシユは、
その製造コストが安価で済むといつた利点がある
反面、ブツシユ軸方向で対向する、各溝部の形成
部位に対応したフランジの幅方向両側部位のみが
アンダーカツト形状部であり、ブツシユ周方向で
対向するようなアンダーカツト形状部はないため
に、アンダーカツト形状部の存在に基づく樹脂製
回転体部の空転防止効果は、殆ど期待できないと
いつた問題があつた。
その製造コストが安価で済むといつた利点がある
反面、ブツシユ軸方向で対向する、各溝部の形成
部位に対応したフランジの幅方向両側部位のみが
アンダーカツト形状部であり、ブツシユ周方向で
対向するようなアンダーカツト形状部はないため
に、アンダーカツト形状部の存在に基づく樹脂製
回転体部の空転防止効果は、殆ど期待できないと
いつた問題があつた。
(課題を解決するための手段)
ここにおいて、本考案は、このような事情を背
景として、樹脂製回転体部に対する喰いつき性が
良好で、しかも製造が容易な構造のインサートブ
ツシユを提供するために為されたものであり、そ
の要旨とするところは、ブツシユ本体の外周部
に、周方向に延びる環状のフランジが相互に所定
の距離を隔てて複数形成されると共に、それら複
数のフランジに、それぞれ、該フランジを直角に
横切るように、該フランジの高さよりも浅い深さ
の溝部が相互に所定の距離を隔てて複数形成され
てなり、且つ該各溝部の底部が各対応するフラン
ジの幅方向両側にそれぞれ張り出されてなると共
に、該各溝部の相対向する側壁部が、それぞれ、
前記ブツシユ本体の中心線を含む一平面に対して
対称的に且つ互いに平行に形成されてなることに
ある。
景として、樹脂製回転体部に対する喰いつき性が
良好で、しかも製造が容易な構造のインサートブ
ツシユを提供するために為されたものであり、そ
の要旨とするところは、ブツシユ本体の外周部
に、周方向に延びる環状のフランジが相互に所定
の距離を隔てて複数形成されると共に、それら複
数のフランジに、それぞれ、該フランジを直角に
横切るように、該フランジの高さよりも浅い深さ
の溝部が相互に所定の距離を隔てて複数形成され
てなり、且つ該各溝部の底部が各対応するフラン
ジの幅方向両側にそれぞれ張り出されてなると共
に、該各溝部の相対向する側壁部が、それぞれ、
前記ブツシユ本体の中心線を含む一平面に対して
対称的に且つ互いに平行に形成されてなることに
ある。
(作用および効果)
こような構造のインサートブツシユにおいて
は、各溝部の形成部位に対応したフランジの幅方
向両側部位がブツシユ軸方向で対向するアンダー
カツト形状部となり、また各溝部の側壁部がブツ
シユ周方向で対向するアンダーカツト形状部とな
る。従つて、このような構造のインサートブツシ
ユを用いて樹脂製回転体を構成すれば、樹脂製回
転体部のインサートブツシユからの脱落防止効果
及び樹脂製回転体部のインサートブツシユに対す
る空転防止効果が、アンダーカツト形状部の存在
に基づいて共に効果的に得られることとなり、耐
久性に優れた、信頼性の高い樹脂製回転体が得ら
れることとなる。
は、各溝部の形成部位に対応したフランジの幅方
向両側部位がブツシユ軸方向で対向するアンダー
カツト形状部となり、また各溝部の側壁部がブツ
シユ周方向で対向するアンダーカツト形状部とな
る。従つて、このような構造のインサートブツシ
ユを用いて樹脂製回転体を構成すれば、樹脂製回
転体部のインサートブツシユからの脱落防止効果
及び樹脂製回転体部のインサートブツシユに対す
る空転防止効果が、アンダーカツト形状部の存在
に基づいて共に効果的に得られることとなり、耐
久性に優れた、信頼性の高い樹脂製回転体が得ら
れることとなる。
そして、かかる本考案に従うインサートブツシ
ユにおいては、前述のように、各溝部の相対向す
る側壁部が何れもブツシユ本体の中心線を含む一
平面に対して互いに対称的に且つ相互に平行に設
けられるものであるために、その製造に際して、
加工部の幅寸法が一定若しくは先端側ほど大きい
加工具を用いて、各フランジに溝部をそれぞれプ
レス成形する加工手法が採用できるのであり、そ
れ故、その製造も極めて簡単で済むといつた利点
があるのである。
ユにおいては、前述のように、各溝部の相対向す
る側壁部が何れもブツシユ本体の中心線を含む一
平面に対して互いに対称的に且つ相互に平行に設
けられるものであるために、その製造に際して、
加工部の幅寸法が一定若しくは先端側ほど大きい
加工具を用いて、各フランジに溝部をそれぞれプ
レス成形する加工手法が採用できるのであり、そ
れ故、その製造も極めて簡単で済むといつた利点
があるのである。
(実施例)
以下、本考案をより一層具体的に明らかにする
ために、その一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
ために、その一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
まず、第1図には本考案の一実施例である金属
製のインサートブツシユ10の斜視図が、また第
2図および第3図には、それぞれその平面図と縦
断面図が示されている。それらの図において、1
2は、インサートブツシユ10のブツシユ本体で
あつて、円筒形状を成しており、その中心部に
は、該ブツシユ10を所定のシヤフトに取り付け
るためのシヤフト取付孔14が形成されている。
また、このブツシユ本体12の外周部には、周方
向に延びる状態で、環状のフランジ16が互いに
等間隔に3条形成されている。そして、それらの
フランジ16には、周方向において相互に等間隔
に、互いに同じ位相で、フランジ16の高さ寸法
よりも浅い深さ寸法の溝部18が、フランジ16
を直角に横切るように多数(ここでは8条ずつ)
形成されている。
製のインサートブツシユ10の斜視図が、また第
2図および第3図には、それぞれその平面図と縦
断面図が示されている。それらの図において、1
2は、インサートブツシユ10のブツシユ本体で
あつて、円筒形状を成しており、その中心部に
は、該ブツシユ10を所定のシヤフトに取り付け
るためのシヤフト取付孔14が形成されている。
また、このブツシユ本体12の外周部には、周方
向に延びる状態で、環状のフランジ16が互いに
等間隔に3条形成されている。そして、それらの
フランジ16には、周方向において相互に等間隔
に、互いに同じ位相で、フランジ16の高さ寸法
よりも浅い深さ寸法の溝部18が、フランジ16
を直角に横切るように多数(ここでは8条ずつ)
形成されている。
これらの溝部18は、第6図および第7図に示
されるように、先端コーナー部が略直角乃至は鋭
角状の、換言すれば、加工部の幅寸法が一定若し
くは先端側ほど大きい一対のポンチ(加工具)2
0,20を用いて、各フランジ16をブツシユ中
心に向かつてプレス加工して形成せしめられてい
る。そして、各溝部18の底部22は、その成形
の際の余肉部にてフランジ16の幅方向両側に張
り出させられている。また、各溝部18の相対向
する壁部26,26は、それぞれ、このようなプ
レス成形により、互いに平行に、且つブツシユ本
体12の中心線を含む一平面に対して互いに対称
的に形成されることとなる。
されるように、先端コーナー部が略直角乃至は鋭
角状の、換言すれば、加工部の幅寸法が一定若し
くは先端側ほど大きい一対のポンチ(加工具)2
0,20を用いて、各フランジ16をブツシユ中
心に向かつてプレス加工して形成せしめられてい
る。そして、各溝部18の底部22は、その成形
の際の余肉部にてフランジ16の幅方向両側に張
り出させられている。また、各溝部18の相対向
する壁部26,26は、それぞれ、このようなプ
レス成形により、互いに平行に、且つブツシユ本
体12の中心線を含む一平面に対して互いに対称
的に形成されることとなる。
つまり、各溝部18がこのようなプレス成形操
作によつて形成されることにより、第4図に示さ
れるように、溝部18の壁部26にブツシユ周方
向で対向するアンダーカツト形状が付与されると
共に、第5図に示されるように、各溝部18の底
部22の下側部分(内周側部分)24にブツシユ
軸方向で対向するアンダーカツト形状が付与され
るのであり、このようなインサートブツシユ10
の外周部に、第8図に示されるように、樹脂製ギ
ヤ部28が圧縮成形されて、目的とする樹脂製ギ
ヤが製作されることとなるのである。
作によつて形成されることにより、第4図に示さ
れるように、溝部18の壁部26にブツシユ周方
向で対向するアンダーカツト形状が付与されると
共に、第5図に示されるように、各溝部18の底
部22の下側部分(内周側部分)24にブツシユ
軸方向で対向するアンダーカツト形状が付与され
るのであり、このようなインサートブツシユ10
の外周部に、第8図に示されるように、樹脂製ギ
ヤ部28が圧縮成形されて、目的とする樹脂製ギ
ヤが製作されることとなるのである。
なお、第1図において、30は、インサートブ
ツシユ10の端部に設けられた当接フランジであ
つて、樹脂製ギヤとして所定のシヤフトに取り付
けられる場合において、シヤフトの段付面等に当
接させられるものである。また、第6図および第
7図において、32はシヤフト取付孔14の下穴
であり、シヤフト取付孔14はここでは前記プレ
ス加工の完了後に加工されることとなる。
ツシユ10の端部に設けられた当接フランジであ
つて、樹脂製ギヤとして所定のシヤフトに取り付
けられる場合において、シヤフトの段付面等に当
接させられるものである。また、第6図および第
7図において、32はシヤフト取付孔14の下穴
であり、シヤフト取付孔14はここでは前記プレ
ス加工の完了後に加工されることとなる。
以上説明したように、本実施例のインサートブ
ツシユ10では、フランジ16の幅方向の溝部1
8の底部下側部分24にブツシユ軸方向で対向す
るアンダーカツト形状が付与されるとともに、フ
ランジ16の溝部18の壁部26にもブツシユ周
方向で対向するアンダーカツト形状が付与されて
いるので、それらのアンダーカツト形状の存在に
基づいて樹脂製ギヤ部28との間に線膨脹係数の
差による隙間が生じることが効果的に防止される
こととなり、インサートブツシユ10からの樹脂
製ギヤ部28の脱落や、インサートブツシユ10
に対する樹脂製ギヤ部28が空回り現象が共に良
好に回避されることとなつて、耐久性に富んだ、
信頼性の高い樹脂製ギヤが得られることとなる。
ツシユ10では、フランジ16の幅方向の溝部1
8の底部下側部分24にブツシユ軸方向で対向す
るアンダーカツト形状が付与されるとともに、フ
ランジ16の溝部18の壁部26にもブツシユ周
方向で対向するアンダーカツト形状が付与されて
いるので、それらのアンダーカツト形状の存在に
基づいて樹脂製ギヤ部28との間に線膨脹係数の
差による隙間が生じることが効果的に防止される
こととなり、インサートブツシユ10からの樹脂
製ギヤ部28の脱落や、インサートブツシユ10
に対する樹脂製ギヤ部28が空回り現象が共に良
好に回避されることとなつて、耐久性に富んだ、
信頼性の高い樹脂製ギヤが得られることとなる。
そして、本実施例のインサートブツシユ10
は、前述の説明から明らかなように、フランジ1
6を形成したブツシユ本体12に極めて簡単なプ
レス加工を施すことによつて容易に得られるた
め、その製造コストも著しく安価に抑えられるの
である。
は、前述の説明から明らかなように、フランジ1
6を形成したブツシユ本体12に極めて簡単なプ
レス加工を施すことによつて容易に得られるた
め、その製造コストも著しく安価に抑えられるの
である。
さらに、本実施例では、第6図および第7図か
ら明らかなように、3条のフランジ16に対して
同一位相の溝部18が同時にプレス加工されるの
で、プレス加工の工程自体も少なく、これによつ
てもインサートブツシユ10の製造コストが安価
に抑制されるといつた利点がある。
ら明らかなように、3条のフランジ16に対して
同一位相の溝部18が同時にプレス加工されるの
で、プレス加工の工程自体も少なく、これによつ
てもインサートブツシユ10の製造コストが安価
に抑制されるといつた利点がある。
以上、本考案の一実施例を説明したが、これは
文字通りの例示であつて、本考案はかかる具体例
に限定して解釈されるべきものではない。
文字通りの例示であつて、本考案はかかる具体例
に限定して解釈されるべきものではない。
例えば、前記実施例では、ブツシユ本体12の
外周部に形成された3条のフランジ16に対して
溝部18が同時にプレス成形されるものとして説
明したが、各フランジ16に対してプレス加工を
個々に施すことによつて溝部18を形成するよう
にしてもよい。
外周部に形成された3条のフランジ16に対して
溝部18が同時にプレス成形されるものとして説
明したが、各フランジ16に対してプレス加工を
個々に施すことによつて溝部18を形成するよう
にしてもよい。
また、前記実施例では、ポンチ20の一回のプ
レス操作によつて個々の溝部18が形成されるよ
うになつていたが、各溝部18を形成するのにプ
レス加工を2回に分け、1回のプレスによつて溝
部18の各一方の壁部26を形成するようにし、
これによつて溝部18の壁部26のアンダーカツ
ト形状をより深く形成するようにしてもよい。こ
のようにすれば、アンダーカツト形状の存在に基
づいて樹脂製ギヤ部28の空転防止効果がより一
層向上することとなる。
レス操作によつて個々の溝部18が形成されるよ
うになつていたが、各溝部18を形成するのにプ
レス加工を2回に分け、1回のプレスによつて溝
部18の各一方の壁部26を形成するようにし、
これによつて溝部18の壁部26のアンダーカツ
ト形状をより深く形成するようにしてもよい。こ
のようにすれば、アンダーカツト形状の存在に基
づいて樹脂製ギヤ部28の空転防止効果がより一
層向上することとなる。
さらに、前記実施例では、ブツシユ本体12の
外周部には、3条のフランジ16が形成されてい
たが、このフランジ16は、2条でも、あるいは
4条以上形成されていても、何等差支えない。
外周部には、3条のフランジ16が形成されてい
たが、このフランジ16は、2条でも、あるいは
4条以上形成されていても、何等差支えない。
更にまた、前記実施例では、各フランジ16に
溝部18が8条ずつ、しかも同位相の状態で形成
されていたが、それら溝部18の数や各フランジ
16間における位相の関係は、状況に応じて適宜
変更できるものである。
溝部18が8条ずつ、しかも同位相の状態で形成
されていたが、それら溝部18の数や各フランジ
16間における位相の関係は、状況に応じて適宜
変更できるものである。
また、本考案に従うインサートブツシユが、例
示の樹脂ギヤのみならず、プーリー等の他の樹脂
製回転体にも同様に用いられ得るものであること
は、勿論である。
示の樹脂ギヤのみならず、プーリー等の他の樹脂
製回転体にも同様に用いられ得るものであること
は、勿論である。
その他、一々列挙はしなが、本考案がその趣旨
を逸脱しない範囲内において種々なる変形、改良
等を施された態様で実施され得るものであること
が、理解されるべきである。
を逸脱しない範囲内において種々なる変形、改良
等を施された態様で実施され得るものであること
が、理解されるべきである。
第1図は、本考案に係るインサートブツシユの
一実施例を示す斜視図であり、第2図はその平面
図であり、第3図は同じく縦断面(第2図の−
断面に相当)図である。第4図および第5図
は、それぞれ、第2図および第3図の要部拡大図
であり、第6図はフランジに溝部を形成するプレ
ス加工工程を説明するための平面説明図であり、
第7図はその−断面説明図である。第8図
は、第1図に示されるインサートブツシユを用い
て製作した樹脂製ギヤを示す縦断面図である。 10:インサートブツシユ、12:ブツシユ本
体、16:フランジ、18:溝部、20:ポンチ
(加工具)、22:底部、24:底部下側部分、2
6:壁部、28:樹脂製ギヤ部。
一実施例を示す斜視図であり、第2図はその平面
図であり、第3図は同じく縦断面(第2図の−
断面に相当)図である。第4図および第5図
は、それぞれ、第2図および第3図の要部拡大図
であり、第6図はフランジに溝部を形成するプレ
ス加工工程を説明するための平面説明図であり、
第7図はその−断面説明図である。第8図
は、第1図に示されるインサートブツシユを用い
て製作した樹脂製ギヤを示す縦断面図である。 10:インサートブツシユ、12:ブツシユ本
体、16:フランジ、18:溝部、20:ポンチ
(加工具)、22:底部、24:底部下側部分、2
6:壁部、28:樹脂製ギヤ部。
Claims (1)
- 樹脂製回転体に用いられる金属製のインサート
ブツシユであつて、ブツシユ本体の外周部に、周
方向に延びる環状のフランジが相互に所定の距離
を隔てて複数形成されると共に、それら複数のフ
ランジに、それぞれ、該フランジを直角に横切る
ように、該フランジの高さよりも浅い深さの溝部
が相互に所定の距離を隔てて複数形成されてな
り、且つ該各溝部の底部が各対応するフランジの
幅方向両側にそれぞれ張り出されてなると共に、
該各溝部の相対向する側壁部が、それぞれ、前記
ブツシユ本体の中心線を含む一平面に対して対称
的に且つ互いに平行に形成されてなることを特徴
とする樹脂製回転体用インサートブツシユ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12446484U JPS6138367U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 樹脂製回転体用インサートブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12446484U JPS6138367U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 樹脂製回転体用インサートブッシュ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138367U JPS6138367U (ja) | 1986-03-10 |
| JPH0225959Y2 true JPH0225959Y2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=30683190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12446484U Granted JPS6138367U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 樹脂製回転体用インサートブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138367U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4013495B2 (ja) * | 2001-04-05 | 2007-11-28 | セイコーエプソン株式会社 | 接合部材ならびにこれを用いた駆動力伝達部材およびその製造方法 |
| JP5854261B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2016-02-09 | 株式会社ジェイテクト | ウォームホイール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5869419U (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-11 | 小島プレス工業株式会社 | 樹脂ギヤにおけるインサ−トブツシユ |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP12446484U patent/JPS6138367U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6138367U (ja) | 1986-03-10 |
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