JPH0226045Y2 - - Google Patents

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JPH0226045Y2
JPH0226045Y2 JP1983004989U JP498983U JPH0226045Y2 JP H0226045 Y2 JPH0226045 Y2 JP H0226045Y2 JP 1983004989 U JP1983004989 U JP 1983004989U JP 498983 U JP498983 U JP 498983U JP H0226045 Y2 JPH0226045 Y2 JP H0226045Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、力測定装置に関し、特に力を印加
することによつて発振周波数が変化する発振器を
用いたものに関する。
先に、この考案の考案者は第1図に示すような
力測定装置を提案した。すなわち、同図において
1はロバーバル式弾性体で、一方の垂直梁部2が
固定台3上に固定されており、他方の垂直梁部4
に上皿5が取付けられている。ロバーバル式弾性
体1の空胴6内には垂直梁部2の内面から支持台
部7が突出しており、この支持台部7に部材8を
介して副弾性体9の一端部が取付けられている。
この副弾性体9は、ロバーバル式弾性体1の水平
梁部10、11に平行に配置されており、ロバー
バル式弾性体1と副弾性体9とは同一材料または
温度係数の等しい材料によつて互いの撓み部1
a、9aの最大曲げ応力が等しくなるように形成
している。垂直梁部4の内面下部から空胴6内に
弦取付部12が突出しており、この弦取付部12
と副弾性体9の他端部との間には力検出器として
弦13が垂直に張設されており、この弦13の長
さ方向に直角に磁界を印加するように永久磁石1
4が垂直梁部4の内面に取付けられている。この
弦13はその有効長が部材8の高さ寸法と同一で
かつ同一の線膨張率を有している。弦13の両端
には第2図に詳細を示す発振器15が接続されて
いる。なお、8aはロバーバル式弾性体1と副弾
性体9とを絶縁するための絶縁体である。
この力測定装置では、上皿5に物品を載けてロ
バーバル式弾性体1の垂直梁部4に下向きに荷重
Wを印加すると、ロバーバル式弾性体1の垂直梁
部4には荷重Wに比例した撓み△l1が生じ、弦1
3の下端を下方に引張る。弦13に加わつた張力
Pは、副弾性体9の他端部に作用し、その他端部
を下方に△l2撓ませる。ここで、ロバーバル式弾
性体1のばね定数をK1、副弾性体9のばね定数
をK2とし、弦13の伸びを無視すると、 P=△l2・K2 が成立し、かつ△l1=△l2=△lであるので、 W=△l(K1+K2) P=W・K2/(K1+K2) となり、張力Pが荷重Wに比例しており、Pを測
定することにより荷重Wを測定できる。
張力Pは、弦13、永久磁石14、発振器15
によつて測定できる。すなわち、弦13にはその
長さ方向に対して直角に永久磁石14によつて磁
界が印加されており、張力Pによつて弦13がわ
ずかに磁界を切る方向に撓むと、フレミングの右
手の法則に従つて弦13に電流が流れ、この電流
は、第2図に示すように発振器15を構成する増
幅器16にコンデンサ17を介して供給され、こ
こで増幅された後に抵抗器18を介して再び弦1
3に供給される。これによつて弦13はさらに磁
界を切る方向に撓む。この弦13は増幅器16か
ら与えられるエネルギと弦13の曲げ応力とが釣
り合う位置まで撓み、逆方向に戻つてくる。これ
によつて、弦13にはいままでとは逆向きの電流
が流れ、その逆向き電流はコンデンサ17を介し
て増幅器16に供給されて増幅され、弦13に増
幅された逆向き電流が供給され、いままでとは反
対向きに弦13を撓ませる。以後、これを繰返
し、周波数の振動をする。この周波数は、 =n/2l√Pg/r で求められる。ただし、nは振動の高調波数、l
は弦13の有効長、gは重力加速度、rは弦13
の単位長さ当りの重量である。従つて、増幅器1
6の出力の変化回数を測定することによつて周波
数を測定し、これによつて張力Pを測定でき、
当然に荷重Wを測定できる。そのため、第1図に
示すようにタイマー19によつて所定時間だけゲ
ート20を開き、カウンタ21に増幅器16の出
力を供給して、周波数を測定する。しかし、周
波数は弦13に加わつた張力Pとは前式から判
るように直線的な比例関係ではないので、計測し
た周波数を二乗し、その二乗値に所定の係数を乗
算して張力Pを算出する。なお、実際には上皿5
に物品を載せる前に、上皿5の自重等によつて弦
13には既に初張力POが印加されており、これ
によつて弦13は初期周波数Oで振動している。
従つて、計算器22では、荷重印加時の周波数
の二乗値2から初期周波数Oの二乗値O 2を減算
し、その値に所定の係数を乗算してP−POを求
める。
すなわち、2O 22O 2=(n/2l)2・g/r(P−PO) で求められる。ここで α=(n/2l)2・g/r とすると、P−POは P−PO=1/α(2O 2) で求められる。その後、張力と荷重の関係式によ
り荷重Wを算出する。その結果Wは表示器23に
表示される。
このような力測定装置では、分解能の高い計測
をするためにはカウンタ21が希望する分解能に
近い数までカウントするのに要する時間だけ動作
させる必要がある。例えば、最大荷重が印加され
たとき弦13が5KHzの振動をするとすれば、短
かい時間の計測、例えば0.1秒だけゲート20を
開くと、500カウントしか計数できない。分解能
1/10000を得るには当然2秒の計数時間を要する
が、通常デイジタル秤では1秒間に3乃至6回の
計測をすることが必要であり、分解能を高めるこ
とができなかつた。短かい計測時間で分解能を高
めるためには周波数を高くすることが必要であ
り、そのためには弦13の有効長lを短かくすれ
ばよいが、周波数を十倍乃至数十倍に上げるには
有効長を十分の一乃至数十分の1にしなければな
らず、これは実質的には不可能であつた。
この考案は、短かい計測時間でも分解能を上げ
ることができる力測定装置を提供することを目的
とする。
以下、この考案を第3図に示す1実施例に基づ
いて詳細に説明する。この実施例は、従来のもの
における発振器15とゲート20との間にPLL
周波数てい倍器24を設けたものである。他の部
分は従来のものと同様に構成されているので、同
等部分には同一符号を付して説明を省略する。
PLLてい倍器24は、位相検出器25、ロー
パスフイルタ26、電圧制御発振器27、分周器
28からなる。電圧制御発振器27は、外部から
加えた直流制御電圧に応じて発振周波数を変える
ことのできる発振器で、この電圧制御発振器27
の出力を分周器28で1/Nに分周し、その分周出
力を位相検出器25に供給する。位相検出器25
は分周出力と発振器15の発振出力との位相差を
検出する。この位相差出力はローパスフイルタ2
6によつてリツプル分が除去されて電圧制御発振
器27に直流制御電圧として供給される。従つ
て、電圧制御発振器27の発振周波数は発振器1
5の発振周波数のN倍となる。この電圧制御発振
器27の発振出力を従来のものと同様にゲート2
0を所定時間だけ開いてカウンタ21によつてカ
ウントし、計算器22で演算し、表示器23に表
示する。
このように構成した力測定装置は、主起歪弾性
体(実施例でいえばロバーバル式弾性体)と、副
起歪弾性体(実施例でいえば副弾性体)と、これ
らの間に設けられた力検出器(実施例でいえば
弦)とを、備えたものであり、特に主起歪弾性体
と副起歪弾性体とが別体に構成されているので、
第2頁に示した張力Pの式から明らかなように、
被測定力の上限が異なるものを製造する場合に、
主起歪弾性体のみをばね定数K1の異なつたもの
とすればよく、副起歪弾性体及び力検出器は、被
測定力の上限が異なつたものであつても、常に同
一のものを使用することができる。従つて、この
力測定装置は量産に適している。また、この力測
定装置は、発振器15とゲート20との間に
PLLてい倍器24を設けて、発振器15の発振
周波数をN倍にしているので、短かい計測時間で
も分解能を高めることができる。また、逆に従来
のものと同一の分解能でも充分に実用になる場合
には、計測時間を1/Nに短縮できる。しかも測定
しているのは、弦は印加された力に応じて発振周
波数が変化する発振器15の発振出力ではなく、
PLLてい倍器24の発振出力である。PLLてい
倍器24の発振波形は、その基礎となる発振器1
5の発振波形が高調波等の影響を受けて歪んでい
ても、きれいな正弦波の波形となるので、カウン
タ21による測定値に誤差が生じない。よつて、
より高精度に力を測定することができる。
上記の実施例では力検出器として弦13を用い
たが、これに代えて水晶発振式力検出器や音叉式
力検出器を用いて張力Pを測定してもよい。また
張力Pを測定したが、例えば副弾性体9をロバー
バル式弾性体1の下方に水平梁部10、11と平
行に配置し、水平梁部11と副弾性体9との間に
位置するように弦取付部をロバーバル式弾性体1
に設け、この取付部と副弾性体2の先端部との間
に圧縮力が検出できるような力検出器を取付ける
ことにより、その力検出器に圧縮力を印加するよ
うに構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の力測定装置の概略図、第2図は
同力測定装置に用いる発振器の回路図、第3図は
この考案による力測定装置のブロク図である。 13……弦(力と出器)、15……発振器、2
0……ゲート、24……PLLてい倍器、21…
…カウンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 力を受けたとき変形する状態にそれぞれ設けら
    れた主起歪弾性体と副起歪弾性体と、上記主起歪
    弾性体が力を受けて変形したとき上記副起歪弾性
    体も上記力を分担するようにこれら両起歪弾性体
    間に設けられ上記両起歪弾性体による合成復元力
    を上記力と均衡させ上記副起歪弾性体にかかる力
    を検出する力検出器とを備え、上記主起歪弾性体
    には初期力が印加されており、さらに、上記力検
    出器に印加された力に応じて発振周波数が変化す
    る発振器と、この発振器の発振出力をてい倍する
    PLLてい倍器と、このPLLてい倍器の出力側に
    設けられており所定時間だけ開かれるゲートと、
    このゲートが開かれている間上記てい倍器の出力
    をカウントするカウンタと、このカウンタのカウ
    ント値と上記ゲートの開放時間とに基いて上記初
    期力印加時及び被測定力印加時の上記発振器の発
    振周波数をそれぞれ求め、これら両発振周波数の
    二乗値の偏差を算出し、この偏差に基づいて上記
    被測定力を算出する計算器とを、備える力測定装
    置。
JP498983U 1982-10-05 1983-01-17 力測定装置 Granted JPS59109938U (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP498983U JPS59109938U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 力測定装置
AU19283/83A AU545387B2 (en) 1982-10-05 1983-09-20 Weight and force measuring device
GB08325509A GB2128329B (en) 1982-10-05 1983-09-23 Vibrating wire for sensor
KR1019830004592A KR900008328B1 (ko) 1982-10-05 1983-09-29 힘 측정장치
FR8315540A FR2534021B1 (fr) 1982-10-05 1983-09-29 Dispositif pour mesurer une force ou une charge, applicable notamment a un systeme de pesee
IT8368022A IT1206543B (it) 1982-10-05 1983-10-04 Dispositivo per la misura di una forza
DE8328722U DE8328722U1 (de) 1982-10-05 1983-10-05 Kraftmeßvorrichtung
DE3336250A DE3336250A1 (de) 1982-10-05 1983-10-05 Kraftmessvorrichtung
US06/724,270 US4614245A (en) 1982-10-05 1985-04-17 Device for measuring force

Applications Claiming Priority (1)

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JP498983U JPS59109938U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 力測定装置

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JPS59109938U JPS59109938U (ja) 1984-07-24
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH536488A (de) * 1971-08-19 1973-04-30 Mettler Instrumente Ag Kraftmesser
JPS522558A (en) * 1975-06-24 1977-01-10 Nec Corp Electric weight conversion device

Also Published As

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JPS59109938U (ja) 1984-07-24

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