JPH0226092B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226092B2 JPH0226092B2 JP57039172A JP3917282A JPH0226092B2 JP H0226092 B2 JPH0226092 B2 JP H0226092B2 JP 57039172 A JP57039172 A JP 57039172A JP 3917282 A JP3917282 A JP 3917282A JP H0226092 B2 JPH0226092 B2 JP H0226092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- adjuster
- gear
- brake
- power screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/60—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play for angular adjustment of two concentric parts of the brake control systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エアブレーキ(エアデイスク又はエ
アS―カムドラム)においてローターと摩擦パツ
ドの間の非ブレーキ時における間隙量を常に一定
量に保つ間隙自動調整装置に関するものである。
アS―カムドラム)においてローターと摩擦パツ
ドの間の非ブレーキ時における間隙量を常に一定
量に保つ間隙自動調整装置に関するものである。
一般にエアブレーキは、例えば油圧作動型のも
のがほとんどであつたデイスクブレーキを例にと
ると、これがトラツク等の大型車両にも使用され
始めたことに伴なつて開発されたものであり、エ
アチヤンバに供給されたエアによりプツシユロツ
ドを押圧げ、キヤリパから出ている軸を回転させ
ることによりキヤリパに組込んだパワースクリユ
ウを回転させてピストンのパツド押圧力を得るタ
イプと、プツシユロツドの先端にウエツジ機構を
設けて、その押し拡げ力によりパツド押圧力ピス
トンを移動させるタイプのものとが知られてい
る。
のがほとんどであつたデイスクブレーキを例にと
ると、これがトラツク等の大型車両にも使用され
始めたことに伴なつて開発されたものであり、エ
アチヤンバに供給されたエアによりプツシユロツ
ドを押圧げ、キヤリパから出ている軸を回転させ
ることによりキヤリパに組込んだパワースクリユ
ウを回転させてピストンのパツド押圧力を得るタ
イプと、プツシユロツドの先端にウエツジ機構を
設けて、その押し拡げ力によりパツド押圧力ピス
トンを移動させるタイプのものとが知られてい
る。
ところで、このようなエアデイスクブレーキに
おいても、既知の油圧作動型デイスクブレーキ等
において知られているように、摩擦パツドのライ
ニング摩耗が進行するに伴なつたローターと摩擦
パツドの間の非ブレーキ時における間隙量の増大
を放置すれば、ブレーキ作動初期の動作遅れ、あ
るいはブレーキ駆動機構(具体的にはエアデイス
クブレーキの場合はエアチヤンバー)の駆動部の
ストローク増大などが、ブレーキシステムとして
の好ましくない難点として現われることになる。
おいても、既知の油圧作動型デイスクブレーキ等
において知られているように、摩擦パツドのライ
ニング摩耗が進行するに伴なつたローターと摩擦
パツドの間の非ブレーキ時における間隙量の増大
を放置すれば、ブレーキ作動初期の動作遅れ、あ
るいはブレーキ駆動機構(具体的にはエアデイス
クブレーキの場合はエアチヤンバー)の駆動部の
ストローク増大などが、ブレーキシステムとして
の好ましくない難点として現われることになる。
そこで本発明においては、エアブレーキにおけ
るこのような間隙増大を自動的に調整して、常に
間隙量を略一定に保つことができる間隙自動調整
装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。
るこのような間隙増大を自動的に調整して、常に
間隙量を略一定に保つことができる間隙自動調整
装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。
このような間隙自動調整装置の構成にあたつて
は、既知の油圧作動型のデイスクブレーキ等にお
いてみられるものを適用させることも考えられる
が、エアデイスクブレーキは、摩擦パツドをロー
ターに押付けするピストンの駆動機構が油圧作動
型等とは全く異なるため、単純には既知のものを
応用させることはできず、エアデイスクブレーキ
の構造に対応した好適なものが望まれることにな
り、本発明はこのような観点から、前述したパワ
ースクリユウタイプのエアデイスクブレーキ等に
適した間隙自動調整装置の提供を目的としてい
る。
は、既知の油圧作動型のデイスクブレーキ等にお
いてみられるものを適用させることも考えられる
が、エアデイスクブレーキは、摩擦パツドをロー
ターに押付けするピストンの駆動機構が油圧作動
型等とは全く異なるため、単純には既知のものを
応用させることはできず、エアデイスクブレーキ
の構造に対応した好適なものが望まれることにな
り、本発明はこのような観点から、前述したパワ
ースクリユウタイプのエアデイスクブレーキ等に
適した間隙自動調整装置の提供を目的としてい
る。
すなわち、例えばパワースクリユウタイプのエ
アデイスクブレーキは、キヤリパシリンダ内に軸
回り回転ができない状態で滑合されているパツド
押圧用のピストンを、このピストンに螺合してい
るパワースクリユウの回転によつて相対的に螺
出・入させ、パワースクリユウが軸方向について
移動できないように設けられていることで、ピス
トンの前進・後進を得るという構成をなしてお
り、前記パワースクリユウの回転(つまりピスト
ンを相対的に螺出前進させ、また螺入後進させる
回転:以下螺出回転、螺入回転とする)は、パワ
ースクリユウのキヤリパより突出した後端(ピス
トンに螺合する前端とは反対側)から径方向に延
出するよう連結されたアームを、エアチヤンバの
駆動により往復動するプツシユロツドを介して往
復揺動させることにより得るようにしているもの
である。
アデイスクブレーキは、キヤリパシリンダ内に軸
回り回転ができない状態で滑合されているパツド
押圧用のピストンを、このピストンに螺合してい
るパワースクリユウの回転によつて相対的に螺
出・入させ、パワースクリユウが軸方向について
移動できないように設けられていることで、ピス
トンの前進・後進を得るという構成をなしてお
り、前記パワースクリユウの回転(つまりピスト
ンを相対的に螺出前進させ、また螺入後進させる
回転:以下螺出回転、螺入回転とする)は、パワ
ースクリユウのキヤリパより突出した後端(ピス
トンに螺合する前端とは反対側)から径方向に延
出するよう連結されたアームを、エアチヤンバの
駆動により往復動するプツシユロツドを介して往
復揺動させることにより得るようにしているもの
である。
したがつて、このような構成のエアデイスクブ
レーキでは、摩擦パツドのライニング摩耗の進行
に伴なつて、ピストン静止位置(ブレーキ解放時
の戻り位置)をローター側に必要に応じて前進再
定位させ、一方、エアチヤバー、アームの往復動
範囲は、前記ピストン位置の調整に拘わらず常に
一定に保たせることが望まれる。
レーキでは、摩擦パツドのライニング摩耗の進行
に伴なつて、ピストン静止位置(ブレーキ解放時
の戻り位置)をローター側に必要に応じて前進再
定位させ、一方、エアチヤバー、アームの往復動
範囲は、前記ピストン位置の調整に拘わらず常に
一定に保たせることが望まれる。
本発明は、このような観点からなされたもので
あり、アームの揺動をパワースクリユウの回転と
して伝達する部分に、アーム揺動とは別にパワー
スクリユウの若干量の回転を変化させる一方向送
り機構を設け、この一方向送り機構が、摩擦パツ
ドのライニング摩耗進行に伴なつてブレーキ作動
時におけるピストンの前進量が大きくなつた場合
には、パワースクリユウの螺出回転を相乗的に生
じさせるように動作し、このことによつてアーム
の戻り揺動により生ずるパワースクリユウの螺入
回転量が、前記螺出回転量よりも相対的に小さく
ならしめて、ブレーキ解放時にピストンのロータ
ーから遠ざかる後進戻り位置をローター側に再定
位させるようにしたものである。なお、このよう
な間隙自動調整装置は既存のエアS―カムドラム
ブレーキのカム軸回転駆動機構にもそのまま適用
できる。
あり、アームの揺動をパワースクリユウの回転と
して伝達する部分に、アーム揺動とは別にパワー
スクリユウの若干量の回転を変化させる一方向送
り機構を設け、この一方向送り機構が、摩擦パツ
ドのライニング摩耗進行に伴なつてブレーキ作動
時におけるピストンの前進量が大きくなつた場合
には、パワースクリユウの螺出回転を相乗的に生
じさせるように動作し、このことによつてアーム
の戻り揺動により生ずるパワースクリユウの螺入
回転量が、前記螺出回転量よりも相対的に小さく
ならしめて、ブレーキ解放時にピストンのロータ
ーから遠ざかる後進戻り位置をローター側に再定
位させるようにしたものである。なお、このよう
な間隙自動調整装置は既存のエアS―カムドラム
ブレーキのカム軸回転駆動機構にもそのまま適用
できる。
而して本発明の要旨は、デイスクブレーキのパ
ワースクリユウ軸、又はドラムブレーキの作動カ
ム軸を回転させるアーム駆動機構を有するエアブ
レーキにおいて、前記アームの揺動は、該アーム
に内蔵されて通常は非回転状態に維持されるウオ
ームと、前記パワースクリユウ又は作動カムの後
端に軸着のウオームホイールとの係合部を介して
該パワースクリユウ又は作動カムに伝達されるよ
うに設け、前記ウオームの軸と同軸で、且つその
外周部に一方向ギアを有する円形のアジヤステイ
ングギアと、アジヤステイングギアの外周部を略
接線方向に往復動可能で、且つアームとアーム駆
動機構との間の連結部に揺動可能に連結されたア
ジヤステイング部材とを備え、ブレーキ時のアー
ム揺動量が予め定めた一定値を越えたときにアジ
ヤステイング部材が上記一方向ギアであるアジヤ
ステイングギアを一方向に回転させて前記パワー
スクリユウ又は作動カムに螺出回転を与える一方
向送り機構を構成させたことを特徴とするエアブ
レーキの間隙自動調整装置にある。
ワースクリユウ軸、又はドラムブレーキの作動カ
ム軸を回転させるアーム駆動機構を有するエアブ
レーキにおいて、前記アームの揺動は、該アーム
に内蔵されて通常は非回転状態に維持されるウオ
ームと、前記パワースクリユウ又は作動カムの後
端に軸着のウオームホイールとの係合部を介して
該パワースクリユウ又は作動カムに伝達されるよ
うに設け、前記ウオームの軸と同軸で、且つその
外周部に一方向ギアを有する円形のアジヤステイ
ングギアと、アジヤステイングギアの外周部を略
接線方向に往復動可能で、且つアームとアーム駆
動機構との間の連結部に揺動可能に連結されたア
ジヤステイング部材とを備え、ブレーキ時のアー
ム揺動量が予め定めた一定値を越えたときにアジ
ヤステイング部材が上記一方向ギアであるアジヤ
ステイングギアを一方向に回転させて前記パワー
スクリユウ又は作動カムに螺出回転を与える一方
向送り機構を構成させたことを特徴とするエアブ
レーキの間隙自動調整装置にある。
また更に、本発明は、前述した装置におけるウ
オームとアジヤステイングギアの間にクラツチ部
を設け、このクラツチ部は、例えばパワースクリ
ユウの回転に対する抵抗が増大したとき(すなわ
ち摩擦パツドがローターに挾圧された後に、キヤ
リパ反作用爪部が弾性変形してピストン前進を生
じさせるような場合)には、非接続の状態となつ
て所謂間隙過調整となることを防止することがで
きる。
オームとアジヤステイングギアの間にクラツチ部
を設け、このクラツチ部は、例えばパワースクリ
ユウの回転に対する抵抗が増大したとき(すなわ
ち摩擦パツドがローターに挾圧された後に、キヤ
リパ反作用爪部が弾性変形してピストン前進を生
じさせるような場合)には、非接続の状態となつ
て所謂間隙過調整となることを防止することがで
きる。
更にマニユアル調整時にクラツチ伝達部の滑り
を起こさずに行なえることができ、クラツチ面の
状態を保全することができる。
を起こさずに行なえることができ、クラツチ面の
状態を保全することができる。
以下、本発明を図面に示すエアデイスクブレー
キの一実施例に基づいて説明する。
キの一実施例に基づいて説明する。
図において、1はローター、2はローターの緑
部の一部を跨ぐように固設された固定支持体(以
下サポートとする)であり、ローター周方向に離
隔した2位置でそれぞれローターを跨ぐ腕部3,
3を備えるように形成されている。
部の一部を跨ぐように固設された固定支持体(以
下サポートとする)であり、ローター周方向に離
隔した2位置でそれぞれローターを跨ぐ腕部3,
3を備えるように形成されている。
4はこのローター1の縁部をサポート腕部3,
3の間で跨ぐように配設されたキヤリパであり、
ローター1の片側の脚部5はパツド押圧機構を内
蔵し、ローター1の他側の脚部6は反作用爪部を
なしている。
3の間で跨ぐように配設されたキヤリパであり、
ローター1の片側の脚部5はパツド押圧機構を内
蔵し、ローター1の他側の脚部6は反作用爪部を
なしている。
そしてこのキヤリパ4は、ローター周方向両側
それぞれに取着されたスライドピンを含むピンス
ライド型の滑動支持装置7,7を介して、前記サ
ポート2に対しローター軸方向移動可能に支持さ
れている。
それぞれに取着されたスライドピンを含むピンス
ライド型の滑動支持装置7,7を介して、前記サ
ポート2に対しローター軸方向移動可能に支持さ
れている。
8,9はローター1を挾んで対向するように配
設され、サポート2の両側腕部3,3によりブレ
ーキ時のトルクが直接受圧されるように設けられ
ている一対の摩擦パツドであり、インナー側の摩
擦パツド8はサポート2により、またアウター側
の摩擦パツド9はスライドピンによつてローター
軸方向摺動可能に支持されている。
設され、サポート2の両側腕部3,3によりブレ
ーキ時のトルクが直接受圧されるように設けられ
ている一対の摩擦パツドであり、インナー側の摩
擦パツド8はサポート2により、またアウター側
の摩擦パツド9はスライドピンによつてローター
軸方向摺動可能に支持されている。
10はキヤリパ4の片側側部5に形成されたシ
リンダであり、筒状のパツド押圧ピストン11が
滑合されている。そしてこのピストン11の内筒
部には、後記パワースクリユウ13の前端と螺合
する螺子部12が形成されている。パワースクリ
ユウ13は、キヤリパ脚部5のシリンダ10の後
部(ローターとは反対側)にボルト締め固着され
たハウジング17の貫通シリンダ18に貫通滑合
され、その前端には前記ピストン11の螺合部1
2に螺合する螺子部14が形成され、軸方向中間
部にはスラストベアリング19を介してハウジン
グ17により軸力を支えられるよう係合する大径
フランジ15が形成され、更にハウジング17の
シリンダ18を貫通して外部に挿出された後端1
6には、エアーチヤンバからのプツシユロツドを
経由してアーム20が連結されている。
リンダであり、筒状のパツド押圧ピストン11が
滑合されている。そしてこのピストン11の内筒
部には、後記パワースクリユウ13の前端と螺合
する螺子部12が形成されている。パワースクリ
ユウ13は、キヤリパ脚部5のシリンダ10の後
部(ローターとは反対側)にボルト締め固着され
たハウジング17の貫通シリンダ18に貫通滑合
され、その前端には前記ピストン11の螺合部1
2に螺合する螺子部14が形成され、軸方向中間
部にはスラストベアリング19を介してハウジン
グ17により軸力を支えられるよう係合する大径
フランジ15が形成され、更にハウジング17の
シリンダ18を貫通して外部に挿出された後端1
6には、エアーチヤンバからのプツシユロツドを
経由してアーム20が連結されている。
このパワースクリユウ13の後端とその径方向
をなすアーム20の連結構造は、アーム揺動の伝
達と併わせて、後述する調整のための一方向送り
機構の動きをパワースクリユウに伝えるために、
アーム20に内蔵されて通常は非回転状態に維持
されているウオーム29(第3図参照)と、パワ
ースクリユウ13の後端16に軸着(スプライン
係合)されたウオームホイール28(第3図参
照)の係合部を介して、アームの揺動がパワース
クリユウの回転として伝達されるようになつてい
る。
をなすアーム20の連結構造は、アーム揺動の伝
達と併わせて、後述する調整のための一方向送り
機構の動きをパワースクリユウに伝えるために、
アーム20に内蔵されて通常は非回転状態に維持
されているウオーム29(第3図参照)と、パワ
ースクリユウ13の後端16に軸着(スプライン
係合)されたウオームホイール28(第3図参
照)の係合部を介して、アームの揺動がパワース
クリユウの回転として伝達されるようになつてい
る。
ハウジング17のシリンダ18はブツシユを介
してパワースクリユウ13に滑合されている。な
お、ピストン11を収容するシリンダ10の内空
部21には潤滑剤(グリース)が充填されてい
る。22はエアチヤンバの取付用ブラケツトであ
る。
してパワースクリユウ13に滑合されている。な
お、ピストン11を収容するシリンダ10の内空
部21には潤滑剤(グリース)が充填されてい
る。22はエアチヤンバの取付用ブラケツトであ
る。
23はロードデイストリビユーシヨンプレート
であり、ピストン11の先端面と凹凸係合し、イ
ンナー側摩擦パツド8の背面に凹凸係合した介挿
する状態で配置されており、ピストン11の回り
止めをなすと共に、ピストン11の押圧力を摩擦
パツド8に効果的に伝えるためのものである。
であり、ピストン11の先端面と凹凸係合し、イ
ンナー側摩擦パツド8の背面に凹凸係合した介挿
する状態で配置されており、ピストン11の回り
止めをなすと共に、ピストン11の押圧力を摩擦
パツド8に効果的に伝えるためのものである。
このような構成により、アーム20が揺動(ブ
レーキ作動時の揺動)すると、パワースクリユウ
13は相応して螺出回転され、これによりピスト
ン11は非回転で前進(パワースクリユウに対し
ては相対的に螺出前進回転)して摩擦パツド8を
ローター1に押付ける。
レーキ作動時の揺動)すると、パワースクリユウ
13は相応して螺出回転され、これによりピスト
ン11は非回転で前進(パワースクリユウに対し
ては相対的に螺出前進回転)して摩擦パツド8を
ローター1に押付ける。
このためキヤリパ4は反力によつて第1図の右
方に滑動支持装置7,7に支持されながら滑動
し、アウター側の摩擦パツド9をローター1に押
付け、これら摩擦パツド8,9のローター挾圧に
よりブレーキ力を生ずる。
方に滑動支持装置7,7に支持されながら滑動
し、アウター側の摩擦パツド9をローター1に押
付け、これら摩擦パツド8,9のローター挾圧に
よりブレーキ力を生ずる。
次ぎに、前記アーム20の揺動駆動機構、並ら
びに間隙調整のための一方向送り機構の構成につ
いて説明する。
びに間隙調整のための一方向送り機構の構成につ
いて説明する。
第3図はエアデイスクブレーキの正面図(第2
図のA矢視図)であり、キヤリパ6に固着された
ブラケツト22に組付けられたエアチヤンバ24
から延出されたプツシユロツド25の先端には、
揺動可能にクレビス26が取付連結されており、
このクレビス26はピボツトピン27を介して前
記アーム20の延出先端に枢着されている。
図のA矢視図)であり、キヤリパ6に固着された
ブラケツト22に組付けられたエアチヤンバ24
から延出されたプツシユロツド25の先端には、
揺動可能にクレビス26が取付連結されており、
このクレビス26はピボツトピン27を介して前
記アーム20の延出先端に枢着されている。
このアーム20のパワースクリユウ後端16へ
の連結部分には、軸29aによつてウオーム29
が回転可能の状態で支持内蔵されており、このウ
オーム29は、前述した如くパワースクリユウ後
端16に軸着のウオームホイール28と噛み合い
係合している。したがつてアーム20に、エアチ
ヤンバ24により、その延出先端部を第3図時計
回り方向(図のB方向)に揺動させる力が与えら
れると、内蔵ウオーム29もこれと共に第3図時
計回り方向に回転し、これと噛み合つているウオ
ームホイール28が同じく回転されてパワースク
リユウ後端16の回転(前述した螺出回転)を生
ずることになり、このときウオーム29には軸2
9aについての軸回り回転力が格別作用しないか
ら、ウオームホイール28、パワースクリユウ1
3の螺出回転の大きさは、アーム20の揺動量と
同一に生ずることになる。
の連結部分には、軸29aによつてウオーム29
が回転可能の状態で支持内蔵されており、このウ
オーム29は、前述した如くパワースクリユウ後
端16に軸着のウオームホイール28と噛み合い
係合している。したがつてアーム20に、エアチ
ヤンバ24により、その延出先端部を第3図時計
回り方向(図のB方向)に揺動させる力が与えら
れると、内蔵ウオーム29もこれと共に第3図時
計回り方向に回転し、これと噛み合つているウオ
ームホイール28が同じく回転されてパワースク
リユウ後端16の回転(前述した螺出回転)を生
ずることになり、このときウオーム29には軸2
9aについての軸回り回転力が格別作用しないか
ら、ウオームホイール28、パワースクリユウ1
3の螺出回転の大きさは、アーム20の揺動量と
同一に生ずることになる。
20a,20aはウオーム軸29aを滑合支持
する孔である。
する孔である。
またブレーキ解放時には、エアチヤンバ24が
初期状態に復帰するため、アーム20も初期位置
(第3図の状態)まで戻り揺動し、前述したウオ
ーム29とウオームホイール28の係合関係によ
つて、アーム揺動時(ブレーキ作動時)とは全く
逆の動作でパワースクリユウ13も初期位置まで
戻り回転(前述した螺入回転)し、その回転量は
アーム戻り揺動量と同一に生ずる。
初期状態に復帰するため、アーム20も初期位置
(第3図の状態)まで戻り揺動し、前述したウオ
ーム29とウオームホイール28の係合関係によ
つて、アーム揺動時(ブレーキ作動時)とは全く
逆の動作でパワースクリユウ13も初期位置まで
戻り回転(前述した螺入回転)し、その回転量は
アーム戻り揺動量と同一に生ずる。
なお、このようなウオーム29の軸29a回り
の回転を巨視的に無視した(微視的には若干回転
を生ずるのであるがこの点は後述する)動きは、
ピストン11をローター1方向に前進再定位させ
る調整が行なわれないとみた場合のものであり、
実際には、後記一方向送り機構によつてウオーム
29の軸29a回りの回転を生ずることにより、
前記パワースクリユウ13には、アーム20の揺
動による回転に加えて、ウオーム29の軸回り回
転が与えられ、他方ブレーキ解放時には、アーム
20の戻り揺動のみにパワースクリユウ13が螺
入回転され、この結果、(螺出回転)―(螺入回
転)=Δに相当する分だけピストン11の戻り位
置はローター1側に再定位されることになるので
ある。
の回転を巨視的に無視した(微視的には若干回転
を生ずるのであるがこの点は後述する)動きは、
ピストン11をローター1方向に前進再定位させ
る調整が行なわれないとみた場合のものであり、
実際には、後記一方向送り機構によつてウオーム
29の軸29a回りの回転を生ずることにより、
前記パワースクリユウ13には、アーム20の揺
動による回転に加えて、ウオーム29の軸回り回
転が与えられ、他方ブレーキ解放時には、アーム
20の戻り揺動のみにパワースクリユウ13が螺
入回転され、この結果、(螺出回転)―(螺入回
転)=Δに相当する分だけピストン11の戻り位
置はローター1側に再定位されることになるので
ある。
以上がアームの揺動駆動機構の構成であり、本
実施例ではこの機構中のウオーム29を回転させ
る一方向送り機構が次のように設けられている。
すなわち、ウオーム軸29aにクラツチ部を介し
て一体回転しうるように設けられたアジヤステイ
ングギア30は、通常は接続状態にあるクラツチ
部によつてウオーム29と一致した静止・回転の
動作をなすようになつている。そしてこのアジヤ
ステイングギア30の外周歯部には、アジヤステ
イングキー31が該アジヤステイングギア30を
ブレーキ作動時に掛け回し得るように係合されて
いる。
実施例ではこの機構中のウオーム29を回転させ
る一方向送り機構が次のように設けられている。
すなわち、ウオーム軸29aにクラツチ部を介し
て一体回転しうるように設けられたアジヤステイ
ングギア30は、通常は接続状態にあるクラツチ
部によつてウオーム29と一致した静止・回転の
動作をなすようになつている。そしてこのアジヤ
ステイングギア30の外周歯部には、アジヤステ
イングキー31が該アジヤステイングギア30を
ブレーキ作動時に掛け回し得るように係合されて
いる。
すなわち、アジヤステイングキー31は、第4
図に示す如くキー保持部材32に組付けられ、こ
のキー保持部材32は、リターンスプリング33
によつて通常はリテーナを兼ねたストツパ34に
係止されていると共に、アジヤステイングロツド
35の押圧力を受けたときには第4図の右方に移
動するように設けられており、このことによつて
キー保持部材32を介しアジヤステイングキー3
1が第4図の右方に移動すると、アジヤステイン
グギア30は第4図の時計回り方向に回転される
ように設けられているのである。なお、36はア
ーム20に形成したアジヤステイングキー31等
の収容孔部、37はブーツである。
図に示す如くキー保持部材32に組付けられ、こ
のキー保持部材32は、リターンスプリング33
によつて通常はリテーナを兼ねたストツパ34に
係止されていると共に、アジヤステイングロツド
35の押圧力を受けたときには第4図の右方に移
動するように設けられており、このことによつて
キー保持部材32を介しアジヤステイングキー3
1が第4図の右方に移動すると、アジヤステイン
グギア30は第4図の時計回り方向に回転される
ように設けられているのである。なお、36はア
ーム20に形成したアジヤステイングキー31等
の収容孔部、37はブーツである。
そして、アジヤステイングロツド35は、第3
図、第4図に示す如く、前記クレビス26のプツ
シユロツド25側に近接した部分に枢着され、こ
のことによつて、ブレーキ作動時にエアチヤンバ
24が作動し、クレビス26がアーム20を揺動
させる場合には、アジヤステイングロツド35は
前記収容孔部36内方に押込まれ、ブレーキ解放
時には引き出されるようになつている。またアジ
ヤステイングロツド35とキー保持部材32の間
には所定の遊隙lが設定されており、本発明の一
構成をなす。
図、第4図に示す如く、前記クレビス26のプツ
シユロツド25側に近接した部分に枢着され、こ
のことによつて、ブレーキ作動時にエアチヤンバ
24が作動し、クレビス26がアーム20を揺動
させる場合には、アジヤステイングロツド35は
前記収容孔部36内方に押込まれ、ブレーキ解放
時には引き出されるようになつている。またアジ
ヤステイングロツド35とキー保持部材32の間
には所定の遊隙lが設定されており、本発明の一
構成をなす。
第5図はアジヤステイングキー31とアジヤス
テイングギア30の係合部を拡大して示したもの
であり、アジヤステイングキー31が第4図、第
5図の右方に移動された場合(ブレーキ作動時)
にアジヤステイングギア30の図の時計回りの回
転が生じ、反対方向に戻り移動する場合(ブレー
キ解放時)には、アジヤステイングキー31はア
ジヤステイングギア30の歯に対して逃げ勝手と
なつてアジヤステイングギア30の図の反時計回
りの回転は生じないことになる。
テイングギア30の係合部を拡大して示したもの
であり、アジヤステイングキー31が第4図、第
5図の右方に移動された場合(ブレーキ作動時)
にアジヤステイングギア30の図の時計回りの回
転が生じ、反対方向に戻り移動する場合(ブレー
キ解放時)には、アジヤステイングキー31はア
ジヤステイングギア30の歯に対して逃げ勝手と
なつてアジヤステイングギア30の図の反時計回
りの回転は生じないことになる。
以上の構成に基づく動作を、ブレーキ作動、お
よびブレーキ解放の操作に関係して全体的に説明
する。
よびブレーキ解放の操作に関係して全体的に説明
する。
まず、図に示した非ブレーキ(ブレーキ解放)
の状態から、ブレーキ作動のためにエアチヤンバ
24を駆動させると、クレビス26によりアーム
20が第3図のB方向に揺動され、またアジヤス
テイングロツド35は、該アーム20の孔部36
内に押込まれる。
の状態から、ブレーキ作動のためにエアチヤンバ
24を駆動させると、クレビス26によりアーム
20が第3図のB方向に揺動され、またアジヤス
テイングロツド35は、該アーム20の孔部36
内に押込まれる。
アーム20の揺動は、ウオーム29とウオーム
ホイール28の係合部を介してパワースクリユウ
13に回転として伝えられ、その螺出回転により
ピストン11は前進し、キヤリパ4の滑動等を伴
い摩擦パツド8,9のローター1挾圧によるブレ
ーキ力が得られることは前述の通りである。
ホイール28の係合部を介してパワースクリユウ
13に回転として伝えられ、その螺出回転により
ピストン11は前進し、キヤリパ4の滑動等を伴
い摩擦パツド8,9のローター1挾圧によるブレ
ーキ力が得られることは前述の通りである。
そして、このときにピストン11の前進がキヤ
リパ反作用爪部6等の弾性変形を伴う段階を含む
場合には、前述したウオーム軸29aとアジヤス
テイングギア30のクラツチ部は非接続となるこ
とによつて過調整を防止するが、この点は後述す
る。
リパ反作用爪部6等の弾性変形を伴う段階を含む
場合には、前述したウオーム軸29aとアジヤス
テイングギア30のクラツチ部は非接続となるこ
とによつて過調整を防止するが、この点は後述す
る。
ブレーキ解放時にはこの動作が全く逆に順次生
じ、初期位置に復帰する。
じ、初期位置に復帰する。
以上のブレーキ作動の動作は基本的なものであ
るが、摩擦パツドのライニング摩耗の進行に伴な
つてアーム20の揺動量増大を招くようになり、
アジヤステイングロツド35の往動量がl+λを
越えると、アジヤステイングギア30の一歯送り
の回転が生じ、このためにウオーム29を介して
ウオーム29とウオームホイール28の噛み合い
係合の位置が変えられその分のパワースクリユウ
13の螺出回転を生ずることになる。
るが、摩擦パツドのライニング摩耗の進行に伴な
つてアーム20の揺動量増大を招くようになり、
アジヤステイングロツド35の往動量がl+λを
越えると、アジヤステイングギア30の一歯送り
の回転が生じ、このためにウオーム29を介して
ウオーム29とウオームホイール28の噛み合い
係合の位置が変えられその分のパワースクリユウ
13の螺出回転を生ずることになる。
このことを説明する。いま仮りにライニング摩
耗がないとし、ローター1と摩擦パツド8の間隙
量を、前述したキー保持部材32およびアジヤス
テイングロツド35の間の遊隙lと、アジヤステ
イングギア30の略歯のピツチλとの合計l+λ
に相応しているものとすると、前述したブレーキ
作動、ブレーキ解放の操作中においては、静止状
態からアーム20の揺動によつてブレーキ力が発
生するまでの間において、アジヤステイングキー
31はアジヤステイングギア30の一ピツチの歯
の間(第5図のλの範囲)を往復するのみであ
り、アジヤステイングギア30に回転は生じな
い。
耗がないとし、ローター1と摩擦パツド8の間隙
量を、前述したキー保持部材32およびアジヤス
テイングロツド35の間の遊隙lと、アジヤステ
イングギア30の略歯のピツチλとの合計l+λ
に相応しているものとすると、前述したブレーキ
作動、ブレーキ解放の操作中においては、静止状
態からアーム20の揺動によつてブレーキ力が発
生するまでの間において、アジヤステイングキー
31はアジヤステイングギア30の一ピツチの歯
の間(第5図のλの範囲)を往復するのみであ
り、アジヤステイングギア30に回転は生じな
い。
しかし実際には、摩擦パツド8,9のライニン
グ摩耗が進行し、これに応じてアーム20の揺動
量も若干増大する。したがつてアジヤステイング
キー31はアジヤステイングギア30の歯をその
増大分に相応した極く微量だけ掛け回しすること
になり、ブレーキ解放時には、アジヤステイング
ギア30の戻り回転は生じないから、前記アジヤ
ステイングキー31はアジヤステイングギア30
の一歯を乗り越え、次のピツチの部分に噛み合い
静止する(第5図点線の状態)。
グ摩耗が進行し、これに応じてアーム20の揺動
量も若干増大する。したがつてアジヤステイング
キー31はアジヤステイングギア30の歯をその
増大分に相応した極く微量だけ掛け回しすること
になり、ブレーキ解放時には、アジヤステイング
ギア30の戻り回転は生じないから、前記アジヤ
ステイングキー31はアジヤステイングギア30
の一歯を乗り越え、次のピツチの部分に噛み合い
静止する(第5図点線の状態)。
次いでブレーキを再びかけると、アジヤステイ
ングキー31はアジヤステイングギア30を第4
図、第5図の時計回り方向に掛け回す。このため
アジヤステイングギア30の回転はクラツチ部を
介してウオーム29に伝えられ、パワースクリユ
ウ13の螺出回転、すなわちピストン11を前進
させる回転は、(アーム20の揺動分)+(ウオー
ム29の回転分)として現われる。
ングキー31はアジヤステイングギア30を第4
図、第5図の時計回り方向に掛け回す。このため
アジヤステイングギア30の回転はクラツチ部を
介してウオーム29に伝えられ、パワースクリユ
ウ13の螺出回転、すなわちピストン11を前進
させる回転は、(アーム20の揺動分)+(ウオー
ム29の回転分)として現われる。
一方、ピストン11の戻り後進は(アーム20
の揺動分)しか生じないから、戻り静止位置はロ
ーター1側に再定位されたことになる。
の揺動分)しか生じないから、戻り静止位置はロ
ーター1側に再定位されたことになる。
この後は、アーム20の揺動量は摩擦パツドの
ライニング摩耗進行に応じて漸次大きくなり、再
びアジヤステイングキー31がアジヤステイング
ギア30の一歯を乗り越えると、前述した状態と
なり、結局、アジヤステイングギア30の掛け回
しは微小量づつ行なわれながら、ピストン11の
ローター1側への再定位が行なわれることになる
のである。
ライニング摩耗進行に応じて漸次大きくなり、再
びアジヤステイングキー31がアジヤステイング
ギア30の一歯を乗り越えると、前述した状態と
なり、結局、アジヤステイングギア30の掛け回
しは微小量づつ行なわれながら、ピストン11の
ローター1側への再定位が行なわれることになる
のである。
以上の説明により、本発明よりなる間隙自動調
整装置の基本的構成が理解されるが、本実施例に
おいては、更に間隙の過調整防止のための工夫が
なされており、以下この点を説明する。
整装置の基本的構成が理解されるが、本実施例に
おいては、更に間隙の過調整防止のための工夫が
なされており、以下この点を説明する。
すなわち、所謂過調整は、摩擦パツドをロータ
ーに挾圧させた場合に、例えばキヤリパ反作用爪
部6等が弾性変形するなどしてその分のピストン
11の前進を生ずることに起因したものであり、
この分のピストン前進量も調整動作分に含ませる
と、前記弾性変形部の復元によつて設定間隙が小
さくなりすぎる現象をいう。
ーに挾圧させた場合に、例えばキヤリパ反作用爪
部6等が弾性変形するなどしてその分のピストン
11の前進を生ずることに起因したものであり、
この分のピストン前進量も調整動作分に含ませる
と、前記弾性変形部の復元によつて設定間隙が小
さくなりすぎる現象をいう。
そこで、本実施例においては、このような弾性
変形を伴なうようなピストン11の前進は、調整
動作中に含ませないようにしたのであり、弾性変
形を伴うようなピストン11の前進を生ずるとき
には、ピストン前進の反力も極めて大きいことを
利用して、アジヤステイングギア30とウオーム
軸29aのクラツチ部を非接続の状態となし、こ
のことによつてアジヤステイングギア30はアジ
ヤステイングキー31により連れ回わされるよう
にしたである。
変形を伴なうようなピストン11の前進は、調整
動作中に含ませないようにしたのであり、弾性変
形を伴うようなピストン11の前進を生ずるとき
には、ピストン前進の反力も極めて大きいことを
利用して、アジヤステイングギア30とウオーム
軸29aのクラツチ部を非接続の状態となし、こ
のことによつてアジヤステイングギア30はアジ
ヤステイングキー31により連れ回わされるよう
にしたである。
このようにすれば、ピストン前進反力の増大時
以後におけるアーム20の揺動は、調整には関与
しないことになり、過調整は有効に防止される。
以後におけるアーム20の揺動は、調整には関与
しないことになり、過調整は有効に防止される。
本実施例におけるこのための具体的構成は、ア
ジヤステイングギア30に形成したコーン部30
aと、ウオーム軸29aのコーン部29bの係合
によりクラツチ部を構成し、通常はウオーム軸2
9aを押圧する皿ばね38により前記クラツチ部
を接続状態にさせておくが、ピストン前進反力が
ウオームホイール28から第3図のC方向の力と
して伝えられたときには、ウオーム軸29aが皿
ばね38に抗して移動することにより、前記クラ
ツチ部を非接続の状態とすることによつて実現さ
れている。
ジヤステイングギア30に形成したコーン部30
aと、ウオーム軸29aのコーン部29bの係合
によりクラツチ部を構成し、通常はウオーム軸2
9aを押圧する皿ばね38により前記クラツチ部
を接続状態にさせておくが、ピストン前進反力が
ウオームホイール28から第3図のC方向の力と
して伝えられたときには、ウオーム軸29aが皿
ばね38に抗して移動することにより、前記クラ
ツチ部を非接続の状態とすることによつて実現さ
れている。
アジヤステイングキー31によるアジヤステイ
ングギア30の連れ回しは、ブレーキ作動時のみ
ならず、ブレーキ解放時においても反力があるこ
とから同様に生じ、したがつて調整に悪影響を及
ぼさないことは理解されよう。
ングギア30の連れ回しは、ブレーキ作動時のみ
ならず、ブレーキ解放時においても反力があるこ
とから同様に生じ、したがつて調整に悪影響を及
ぼさないことは理解されよう。
なお、図中δで示した間隙は、クラツチ部を非
接続状態となすために、ウオーム軸29aの移動
を許容する間隙を示している。39は皿ばね38
の受けを兼ねたプラグ、40はウオーム軸29a
の貫通部を有するプラグであり、これらプラグに
よりウオーム等の収容部は外気から封止されてい
る。
接続状態となすために、ウオーム軸29aの移動
を許容する間隙を示している。39は皿ばね38
の受けを兼ねたプラグ、40はウオーム軸29a
の貫通部を有するプラグであり、これらプラグに
よりウオーム等の収容部は外気から封止されてい
る。
またプラグ40を貫通して外部に突出されたウ
オーム軸29aの端部には、該軸のマニユアル回
転操作用の孔部29cが設けられており、該孔部
29cに工具を差し込み軸29a、ウオーム29
を回転させれば、マニユアルにパワースクリユウ
13の螺出回転を行なわせることができ押圧しな
がらウオーム29を回転させ、螺入回転を行なわ
せることにより、ピストン11の位置を調整する
ことが可能である。
オーム軸29aの端部には、該軸のマニユアル回
転操作用の孔部29cが設けられており、該孔部
29cに工具を差し込み軸29a、ウオーム29
を回転させれば、マニユアルにパワースクリユウ
13の螺出回転を行なわせることができ押圧しな
がらウオーム29を回転させ、螺入回転を行なわ
せることにより、ピストン11の位置を調整する
ことが可能である。
以上述べた如く、本発明よりなるエアデイスク
ブレーキの間隙自動調整装置は、エアチヤンバに
よつて揺動されるアームの揺動量の増大を利用し
て、ブレーキ作動時におけるピストン前進量を必
要に応じて増大させ、他方ピストン後進量は一定
量に定めることによつて、該ピストンの戻り静止
位置をローター側に再定位させるようにしたもの
であり、確実、かつ安定した間隙自動調整を得る
ことができるものとしてその有用性は大なるもの
である。すなわち本発明によれば、調整を行なう
ための機構が、調整のためにウオームを回転させ
るアジヤステイングギアが円形の外周部に歯が形
成されているものであるため、この円形部材の形
状を有効に活用することができるという効果があ
る。具体的には、調整量はウオームの回転角度に
より決まり、調整感度を高高くするためにこの角
度を小さく設定すると、これに対応してギアのピ
ツチを小さく形成させなければならない。この場
合に本発明は上述したように円形ギアの外周部に
ギアを形成したアジヤステイングギアを用いかつ
その外周部の接線方向に動くアジヤステイングキ
ーでこのギアを回転させる構成を採用しているの
で、小さいピツチ(つまり角度)で調整量を設定
しても、円形部材の軸方向側面にギアを形成する
ような構成に比べて、調整のためのアジヤステイ
ングキーの動き量を大きくとることができ、調整
感度の向上を機構的に無理なく実現できるという
効果がある。
ブレーキの間隙自動調整装置は、エアチヤンバに
よつて揺動されるアームの揺動量の増大を利用し
て、ブレーキ作動時におけるピストン前進量を必
要に応じて増大させ、他方ピストン後進量は一定
量に定めることによつて、該ピストンの戻り静止
位置をローター側に再定位させるようにしたもの
であり、確実、かつ安定した間隙自動調整を得る
ことができるものとしてその有用性は大なるもの
である。すなわち本発明によれば、調整を行なう
ための機構が、調整のためにウオームを回転させ
るアジヤステイングギアが円形の外周部に歯が形
成されているものであるため、この円形部材の形
状を有効に活用することができるという効果があ
る。具体的には、調整量はウオームの回転角度に
より決まり、調整感度を高高くするためにこの角
度を小さく設定すると、これに対応してギアのピ
ツチを小さく形成させなければならない。この場
合に本発明は上述したように円形ギアの外周部に
ギアを形成したアジヤステイングギアを用いかつ
その外周部の接線方向に動くアジヤステイングキ
ーでこのギアを回転させる構成を採用しているの
で、小さいピツチ(つまり角度)で調整量を設定
しても、円形部材の軸方向側面にギアを形成する
ような構成に比べて、調整のためのアジヤステイ
ングキーの動き量を大きくとることができ、調整
感度の向上を機構的に無理なく実現できるという
効果がある。
また更に本発明の構成によれば、アーム駆動機
構の動きを、調整の従動部材であるアジヤステイ
ングギアを動かす駆動部材としてのアジヤステイ
ングキーに伝える機構、及びこのアジヤステイン
グギアとアジヤステイングキーとの関係的な構成
が簡易に構成できるという効果もある。すなわち
本発明においてはアーム駆動機構の例えばクレビ
スの往復動をアジヤステイングキーの往復動に変
換し、この往復動をアジヤステイングギアの接線
方向とすることで従動部材であるアジヤステイン
グギアの回転を得る構成であるため、駆動力の伝
達のための構成が簡易・単純で、また各構成部材
の動きも単純化されており、部材の加工や設計自
由度に優れているという効果もある。
構の動きを、調整の従動部材であるアジヤステイ
ングギアを動かす駆動部材としてのアジヤステイ
ングキーに伝える機構、及びこのアジヤステイン
グギアとアジヤステイングキーとの関係的な構成
が簡易に構成できるという効果もある。すなわち
本発明においてはアーム駆動機構の例えばクレビ
スの往復動をアジヤステイングキーの往復動に変
換し、この往復動をアジヤステイングギアの接線
方向とすることで従動部材であるアジヤステイン
グギアの回転を得る構成であるため、駆動力の伝
達のための構成が簡易・単純で、また各構成部材
の動きも単純化されており、部材の加工や設計自
由度に優れているという効果もある。
なお、本案はエアデイスクブレーキを例にとつ
て説明しているが、デイスクブレーキのパワース
クリユウ軸に相当する、カム軸を回転させシユー
を拡張するS―カムドラムブレーキのカム軸端に
本案の間隙自動調整装置を設ければ、シユーとド
ラムの間隙を略一定に保つことができることは明
らかであろう。
て説明しているが、デイスクブレーキのパワース
クリユウ軸に相当する、カム軸を回転させシユー
を拡張するS―カムドラムブレーキのカム軸端に
本案の間隙自動調整装置を設ければ、シユーとド
ラムの間隙を略一定に保つことができることは明
らかであろう。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図はエアデイスクブレーキの縦断側面図、第2
図は同一部断面を含む平面図、第3図は第3図A
矢視図で示す駆動力伝達部の断面図、第4図は第
3図の一部平断面図、第5図はアジヤステイング
ギアとアジヤステイングキーの係合状態を示す図
である。 1:ローター、2:サポート、3:腕部、4:
キヤリパ、5:脚部、6:脚部(反作用爪部)、
7:滑動支持装置、8,9:摩擦パツド、10:
シリンダ、11:ピストン、12:螺子部、1
3:パワースクリユウ、14:螺子部、15:大
径フランジ部、16:パワースクリユウ後端、1
7:ハウジング、18:シリンダ、19:スラス
トベアリング、20:アーム、21:内空部、2
0a:孔部、22:ブラケツト、23:ロードデ
イストリビユーシヨンプレート、24:エアチヤ
ンバ、25:プツシユロツド、26:クレビス、
27:ピボツトピン、28:ウオームホイール、
29:ウオーム、29a:ウオーム軸(軸)、2
9b:コーン部、29c:孔部、30:アジヤス
テイングギア、30a:コーン部、31:アジヤ
ステイングキー、32:キー保持部材、33:リ
ターンスプリング、34:ストツパー、35:ア
ジヤステイングロツド、36:収容孔部、37:
ブーツ、38:皿ばね、39:プラグ、40:プ
ラグ。
1図はエアデイスクブレーキの縦断側面図、第2
図は同一部断面を含む平面図、第3図は第3図A
矢視図で示す駆動力伝達部の断面図、第4図は第
3図の一部平断面図、第5図はアジヤステイング
ギアとアジヤステイングキーの係合状態を示す図
である。 1:ローター、2:サポート、3:腕部、4:
キヤリパ、5:脚部、6:脚部(反作用爪部)、
7:滑動支持装置、8,9:摩擦パツド、10:
シリンダ、11:ピストン、12:螺子部、1
3:パワースクリユウ、14:螺子部、15:大
径フランジ部、16:パワースクリユウ後端、1
7:ハウジング、18:シリンダ、19:スラス
トベアリング、20:アーム、21:内空部、2
0a:孔部、22:ブラケツト、23:ロードデ
イストリビユーシヨンプレート、24:エアチヤ
ンバ、25:プツシユロツド、26:クレビス、
27:ピボツトピン、28:ウオームホイール、
29:ウオーム、29a:ウオーム軸(軸)、2
9b:コーン部、29c:孔部、30:アジヤス
テイングギア、30a:コーン部、31:アジヤ
ステイングキー、32:キー保持部材、33:リ
ターンスプリング、34:ストツパー、35:ア
ジヤステイングロツド、36:収容孔部、37:
ブーツ、38:皿ばね、39:プラグ、40:プ
ラグ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイスクブレーキのパワースクリユウ軸、又
はドラムブレーキの作動カム軸を回転させるアー
ム駆動機構を有するエアブレーキにおいて、 前記アームの揺動は、該アームに内蔵されて通
常は非回転状態に維持されるウオームと、前記パ
ワースクリユウ又は作動カムの後端に軸着のウオ
ームホイールとの係合部を介して該パワースクリ
ユウ又は作動カムに伝達されるように設け、前記
ウオームの軸と同軸で、且つその外周部に一方向
ギアを有する円形のアジヤステイングギアと、ア
ジヤステイングギアの外周部を略接線方向に往復
可能で、且つアームとアーム駆動機構との間の連
結部に揺動可能に連結されたアジヤステイング部
材とを備え、ブレーキ時のアーム揺動量が予め定
めた一定値を越えたときにアジヤステイング部材
が上記一方向ギアであるアジヤステイングギアを
一方向に回転させて前記パワースクリユウ又は作
動カムに螺出回転を与える一方向送り機構を構成
させたことを特徴とするエアブレーキの間隙自動
調整装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3917282A JPS58156737A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | エアブレ−キの間隙自動調整装置 |
| DE19833308539 DE3308539A1 (de) | 1982-03-12 | 1983-03-10 | Automatische nachstellvorichtung fuer eine bremse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3917282A JPS58156737A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | エアブレ−キの間隙自動調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58156737A JPS58156737A (ja) | 1983-09-17 |
| JPH0226092B2 true JPH0226092B2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=12545694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3917282A Granted JPS58156737A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | エアブレ−キの間隙自動調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58156737A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4907678A (en) * | 1987-12-15 | 1990-03-13 | Lucas Industries Public Limited Company | Air chamber mounting bracket |
| JP4804791B2 (ja) * | 2005-05-10 | 2011-11-02 | ナブテスコ株式会社 | 鉄道車両用ディスクブレーキ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340159A (en) * | 1976-09-24 | 1978-04-12 | Tokyo Buhin Kougiyou Kk | Brake slack adjuster |
| JPS5817238A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-02-01 | ケルシ−・ヘイズ・カンパニ− | 車両のブレ−キ用ゆるみ調節器 |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP3917282A patent/JPS58156737A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58156737A (ja) | 1983-09-17 |
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