JPH0226225Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226225Y2 JPH0226225Y2 JP1982113537U JP11353782U JPH0226225Y2 JP H0226225 Y2 JPH0226225 Y2 JP H0226225Y2 JP 1982113537 U JP1982113537 U JP 1982113537U JP 11353782 U JP11353782 U JP 11353782U JP H0226225 Y2 JPH0226225 Y2 JP H0226225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- coil
- inner diameter
- rotor coil
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は、軸方向空隙型コアレスモータの効
率の改善に関するものである。
率の改善に関するものである。
近年、乾電池を電源とする音響機器の普及はめ
ざましいものであり、携帯用ヘツドホンステレオ
プレーヤなどにおいては、小型化志向に伴いテー
プ駆動源である直流モータもより小型、薄型化が
要望されているが、小型、薄型になるほど効率が
悪化し、電池寿命が問題となつている。
ざましいものであり、携帯用ヘツドホンステレオ
プレーヤなどにおいては、小型化志向に伴いテー
プ駆動源である直流モータもより小型、薄型化が
要望されているが、小型、薄型になるほど効率が
悪化し、電池寿命が問題となつている。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題)
従来、この種の携帯用ヘツドホンステレオプレ
ーヤなどに用いる軸方向空隙型コアレスモータは
第1図に示すような構造のものがある。
ーヤなどに用いる軸方向空隙型コアレスモータは
第1図に示すような構造のものがある。
すなわち、ケーシング1と扁平な界磁マグネツ
ト2を配置したブラケツト3の内方に、複数個の
ロータコイル4a…を、モールドした扁平のロー
タ4を、前記マグネツト2とケーシング1の内天
井との空間に配設したものであつて、前記各ロー
タコイルの巻始め端末4b…は、それぞれ各ロー
タコイルの内径から導出されて整流子5の各片端
子5a…に結線されるようになつている。図中
6,7はそれぞれケーシング1、ブラケツト3に
固着されたメタルで、前記ロータ4をシヤフト8
を介して回転自在に支承しており、9は前記整流
子5に摺接するブラシである。また、4cはロー
タ4をブラケツト3側に常時吸引付勢させておく
磁性板で、7aはこれによりロータ4をピボツト
支承するスラスト板である。
ト2を配置したブラケツト3の内方に、複数個の
ロータコイル4a…を、モールドした扁平のロー
タ4を、前記マグネツト2とケーシング1の内天
井との空間に配設したものであつて、前記各ロー
タコイルの巻始め端末4b…は、それぞれ各ロー
タコイルの内径から導出されて整流子5の各片端
子5a…に結線されるようになつている。図中
6,7はそれぞれケーシング1、ブラケツト3に
固着されたメタルで、前記ロータ4をシヤフト8
を介して回転自在に支承しており、9は前記整流
子5に摺接するブラシである。また、4cはロー
タ4をブラケツト3側に常時吸引付勢させておく
磁性板で、7aはこれによりロータ4をピボツト
支承するスラスト板である。
このような構成では、図面から判断されるよう
に、効率を上げるためにロータ4とマグネツト2
の空隙を小にするには、各ロータコイルの巻始め
端末4b…をさけるように、すなわち、各ロータ
コイルの内径の、前記コイル巻始め端末引出し部
4dより大になるようにマグネツト2の内径を設
定する必要がある。したがつて、第2図に示すよ
うにフレミング左手の法則により導かれる各ロー
タコイル4a…の有効導体長の部分4eにかかる
マグネツト2の有効断面積が半減してしまうこと
になり、効率的には望ましいものでなく、直流モ
ータ自体の小型化にネツクとなつていた。
に、効率を上げるためにロータ4とマグネツト2
の空隙を小にするには、各ロータコイルの巻始め
端末4b…をさけるように、すなわち、各ロータ
コイルの内径の、前記コイル巻始め端末引出し部
4dより大になるようにマグネツト2の内径を設
定する必要がある。したがつて、第2図に示すよ
うにフレミング左手の法則により導かれる各ロー
タコイル4a…の有効導体長の部分4eにかかる
マグネツト2の有効断面積が半減してしまうこと
になり、効率的には望ましいものでなく、直流モ
ータ自体の小型化にネツクとなつていた。
また、この対策として第3図に示すように、各
ロータコイル4の前記コイル巻始め端末引出し部
4dより内側に内径が配されるように、すなわち
有効断面積を大にした界磁マグネツト22を用い
るものも使用されだした。
ロータコイル4の前記コイル巻始め端末引出し部
4dより内側に内径が配されるように、すなわち
有効断面積を大にした界磁マグネツト22を用い
るものも使用されだした。
ところがこのような構成では、図面から判断さ
れるようにコイル端末4d…があるため、界磁マ
グネツト22とロータ4の空隙を大に設定せざる
を得ず、この傾向は1.5V程度の低電圧で駆動す
るモータにおいては、ロータコイルも太線となる
ため益々悪化し、無理な空隙設定をするとロータ
の寸法位置によつてはコイル短末4b…と界磁マ
グネツト22が当つてしまうおそれがあつた。
れるようにコイル端末4d…があるため、界磁マ
グネツト22とロータ4の空隙を大に設定せざる
を得ず、この傾向は1.5V程度の低電圧で駆動す
るモータにおいては、ロータコイルも太線となる
ため益々悪化し、無理な空隙設定をするとロータ
の寸法位置によつてはコイル短末4b…と界磁マ
グネツト22が当つてしまうおそれがあつた。
また、特公昭57−4175号公報に開示されたよう
に、「ワイヤーカツトにより薄く切断して形成し
てなる同心スライスコイルにおいて、内側の巻始
め端に達する溝をカツテイングにより形成してわ
ざわざ絶縁処理をし、この溝に前記巻始め端その
ものではないリード線の一端を入れ、内側の巻始
め端に接続するもの」も考えられるが、この構成
では狭いコイル内部でのリード線挿入、半田付け
等極めて作業性が悪く、しかも、折角薄くスライ
スしたコイルにさらにカツテイング溝(カツテイ
ングでなければ溝が付けられない)を設けている
ので、その部分の抵抗が増大し、銅損も増えて電
気的特性上から望ましいコイルではなく、実際は
このようなカツテイングでは、切口において導体
のバリが生じ、隣接した導体間でレアシヨートが
おきるので、実用化皆無であり全く市場性がない
ものである。
に、「ワイヤーカツトにより薄く切断して形成し
てなる同心スライスコイルにおいて、内側の巻始
め端に達する溝をカツテイングにより形成してわ
ざわざ絶縁処理をし、この溝に前記巻始め端その
ものではないリード線の一端を入れ、内側の巻始
め端に接続するもの」も考えられるが、この構成
では狭いコイル内部でのリード線挿入、半田付け
等極めて作業性が悪く、しかも、折角薄くスライ
スしたコイルにさらにカツテイング溝(カツテイ
ングでなければ溝が付けられない)を設けている
ので、その部分の抵抗が増大し、銅損も増えて電
気的特性上から望ましいコイルではなく、実際は
このようなカツテイングでは、切口において導体
のバリが生じ、隣接した導体間でレアシヨートが
おきるので、実用化皆無であり全く市場性がない
ものである。
この考案は、丸線を一層当り数回から数十回巻
回し、これを多層に巻回してなるロータコイルを
部分的に押圧することにより、巻線占積率上から
他面に突き出ることなく、容易に圧縮して凹所を
つけることができることに着眼して創成したもの
で、工数を増加することなく簡単な構成にして上
記欠陥を克服したもので、無意味なコイル端末の
厚みを無視できるようにして、空隙を小に取得す
ることにより効率をアツプさせ、併せてコイル端
末とマグネツトとの当りを防止せんとする極めて
低姿勢な軸方向空隙型コアレスモータを提供する
ものである。
回し、これを多層に巻回してなるロータコイルを
部分的に押圧することにより、巻線占積率上から
他面に突き出ることなく、容易に圧縮して凹所を
つけることができることに着眼して創成したもの
で、工数を増加することなく簡単な構成にして上
記欠陥を克服したもので、無意味なコイル端末の
厚みを無視できるようにして、空隙を小に取得す
ることにより効率をアツプさせ、併せてコイル端
末とマグネツトとの当りを防止せんとする極めて
低姿勢な軸方向空隙型コアレスモータを提供する
ものである。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
この考案は、各ロータコイルの内側から導出さ
れるコイル巻始め端末を整流子片にそれぞれ結線
すると共に、これらのロータコイルを互いに重畳
しないように等分配置して全体を扁平にモールド
し、界磁マグネツトの内径部が前記各ロータコイ
ルの内径の前記コイル巻始め端末引出し部より内
側に設けられた軸方向隙型コアレスモータにおい
て、各ロータコイルは丸線を一層当り数回から数
十回巻回し、これを多層に略整列巻回してなるも
のであつて、その各ロータコイル巻始め端末導出
面の電気的に無効な導体部分の一部に、内径より
少なくともマグネツト内径以下に至るまで銅損が
ないようにかつ、マグネツトの反対側に屈曲させ
ないように凹所を形成し、この凹所の部分に前記
各ロータコイル端末の少なくとも一部を収納して
なるようにしたものである。
れるコイル巻始め端末を整流子片にそれぞれ結線
すると共に、これらのロータコイルを互いに重畳
しないように等分配置して全体を扁平にモールド
し、界磁マグネツトの内径部が前記各ロータコイ
ルの内径の前記コイル巻始め端末引出し部より内
側に設けられた軸方向隙型コアレスモータにおい
て、各ロータコイルは丸線を一層当り数回から数
十回巻回し、これを多層に略整列巻回してなるも
のであつて、その各ロータコイル巻始め端末導出
面の電気的に無効な導体部分の一部に、内径より
少なくともマグネツト内径以下に至るまで銅損が
ないようにかつ、マグネツトの反対側に屈曲させ
ないように凹所を形成し、この凹所の部分に前記
各ロータコイル端末の少なくとも一部を収納して
なるようにしたものである。
(作用)
このようにすると、銅損が増加することなく、
コイル端末の無意味な厚みを無視できるようにな
り、効率を上げることが可能となる。
コイル端末の無意味な厚みを無視できるようにな
り、効率を上げることが可能となる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づいてこの考案の
構成を説明する。
構成を説明する。
この考案の特徴は、第3図に示すような従来の
構成のものにおいて、第4図、第5図に示すよう
に丸線を多重に略整列巻回してなる、各ロータコ
イル4aのコイル巻始め端末導出面の電気的に無
効な導体部分の一部を、第6図に示すようにコイ
ル端末の太さの数倍の幅で、整流子側に向かつて
モールド時金型で押し込むことによつて、モール
ドと同時に凹所4fに形成し、この凹所4fの部
分に各ロータコイルの巻始め端末4b…を収納し
てなるものである。図中、第3図と同等なものは
同符号を記し、その説明は省略する。
構成のものにおいて、第4図、第5図に示すよう
に丸線を多重に略整列巻回してなる、各ロータコ
イル4aのコイル巻始め端末導出面の電気的に無
効な導体部分の一部を、第6図に示すようにコイ
ル端末の太さの数倍の幅で、整流子側に向かつて
モールド時金型で押し込むことによつて、モール
ドと同時に凹所4fに形成し、この凹所4fの部
分に各ロータコイルの巻始め端末4b…を収納し
てなるものである。図中、第3図と同等なものは
同符号を記し、その説明は省略する。
この考案は上記のように構成したので、凹所4
fはロータのモールド成形時に同時形成してしま
うため、極めて簡単に、工数を増加させることな
くでき、その結果特性上からも、界磁マグネツト
22の内容を可能なかぎり小径にすることができ
るようになり、しかも、凹所4fは導体の一部を
カツトすることなくプレス成形によつて設けるの
で、丸線の占有密度が部分的に増加するだけで、
カツトして構成するもののように銅損が増加して
しまうおそれがない。これにより無意味なコイル
端末の厚みを無視できるようになり、空隙を小に
することによつて高効率、低電流化が図れ、ロー
タと界磁マグネツトの当りを皆無とならしめるこ
とができるのである。
fはロータのモールド成形時に同時形成してしま
うため、極めて簡単に、工数を増加させることな
くでき、その結果特性上からも、界磁マグネツト
22の内容を可能なかぎり小径にすることができ
るようになり、しかも、凹所4fは導体の一部を
カツトすることなくプレス成形によつて設けるの
で、丸線の占有密度が部分的に増加するだけで、
カツトして構成するもののように銅損が増加して
しまうおそれがない。これにより無意味なコイル
端末の厚みを無視できるようになり、空隙を小に
することによつて高効率、低電流化が図れ、ロー
タと界磁マグネツトの当りを皆無とならしめるこ
とができるのである。
なお、上記実施例ではロータが加熱されるモー
ルド時に、凹状を同時形成する製法ものを示した
が、巻線直後に施してもよいのはもちろんであ
る。
ルド時に、凹状を同時形成する製法ものを示した
が、巻線直後に施してもよいのはもちろんであ
る。
第1図は従来の軸方向空隙型コアレスモータの
要部断面図、第2図は同モータの要部平面図、第
3図は従来の他の実施例の軸方向空隙型コアレス
モータの要部断面図、そして第4図は本考案の同
モータの要部断面図、第5図は同要部平面図、第
6図は凹所の拡大要部断面図である。 22は界磁マグネツト、4はロータ、4aはロ
ータコイル、4bはロータコイル巻始め端末、4
dはロータコイル巻始め端末引出し部、4fは凹
所。
要部断面図、第2図は同モータの要部平面図、第
3図は従来の他の実施例の軸方向空隙型コアレス
モータの要部断面図、そして第4図は本考案の同
モータの要部断面図、第5図は同要部平面図、第
6図は凹所の拡大要部断面図である。 22は界磁マグネツト、4はロータ、4aはロ
ータコイル、4bはロータコイル巻始め端末、4
dはロータコイル巻始め端末引出し部、4fは凹
所。
Claims (1)
- 各ロータコイルの内側から導出されるコイル巻
始め端末を整流子片にそれぞれ結線すると共に、
これらのロータコイルを互いに重畳しないように
等分配置して全体を扁平にモールドし、界磁マグ
ネツトの内径部が前記各ロータコイルの内径の前
記コイル巻始め端末引出し部より内側に設けられ
た軸方向空隙型コアレスモータにおいて、ロータ
コイルは丸線を一層当り数回から数十回巻回し、
これを多層に略整列巻回してなるものであつて、
その各ロータコイル巻始め端末導出面の電気的に
無効な導体部分の一部に、内径より少なくともマ
グネツト内径以下に至るまで銅損増加がないよう
に、かつ、マグネツトの反対側に屈曲させないよ
うに凹所を形成し、この凹所の部分に前記各ロー
タコイル端末の少なくとも一部を収納してなる軸
方向空隙型コアレスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11353782U JPS5918569U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 軸方向空隙型コアレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11353782U JPS5918569U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 軸方向空隙型コアレスモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918569U JPS5918569U (ja) | 1984-02-04 |
| JPH0226225Y2 true JPH0226225Y2 (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=30262783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11353782U Granted JPS5918569U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 軸方向空隙型コアレスモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918569U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS574175A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-09 | Ricoh Co Ltd | Manufacture of photodiode |
| JPS5843185U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | アルプス電気株式会社 | 小型モ−タ− |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP11353782U patent/JPS5918569U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918569U (ja) | 1984-02-04 |
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