JPH0226243Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226243Y2 JPH0226243Y2 JP1982007634U JP763482U JPH0226243Y2 JP H0226243 Y2 JPH0226243 Y2 JP H0226243Y2 JP 1982007634 U JP1982007634 U JP 1982007634U JP 763482 U JP763482 U JP 763482U JP H0226243 Y2 JPH0226243 Y2 JP H0226243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- paper
- seed
- string
- seed string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は野菜等の播種に用いられる種紐に関す
る。
る。
(従来の技術と解決すべき問題点)
播種作業の合理化のためにポリビニールアルコ
ールのテープに種子を巻き込んだ種紐や、コツト
ンリンター(綿100%の繊維)に種子を巻き込ん
だ種紐が利用されている。
ールのテープに種子を巻き込んだ種紐や、コツト
ンリンター(綿100%の繊維)に種子を巻き込ん
だ種紐が利用されている。
ポリビニールアルコールのテープ(以下PVA
テープと言う)に種子を巻き込んだ種紐(以下
PVA種紐と言う)のテープは20℃の水溶液に浸
漬すると、30秒で溶解する。
テープと言う)に種子を巻き込んだ種紐(以下
PVA種紐と言う)のテープは20℃の水溶液に浸
漬すると、30秒で溶解する。
したがつて、播種前にこのPVA種紐を水に浸
けることはできず、種子に水分を含ませたいとき
などには不便である。
けることはできず、種子に水分を含ませたいとき
などには不便である。
また同様の理由から、降雨中に播種作業を行う
ことはできない。
ことはできない。
コツトンリンターに種子を巻き込んだ種紐の繊
維部分は水には溶解せず通常の圃場で1〜2週間
でバクテリヤにより分解される。有機質の少ない
圃場ではテープの分解が遅れることがある。
維部分は水には溶解せず通常の圃場で1〜2週間
でバクテリヤにより分解される。有機質の少ない
圃場ではテープの分解が遅れることがある。
そのため子葉の大きい作物は子葉がテープの繊
維に絡むことがある。
維に絡むことがある。
このように、これ等の種紐はそれぞれ特徴をも
つているので条件や用途に応じて使いわけられて
いる。
つているので条件や用途に応じて使いわけられて
いる。
第1図は本件考案者の考案に係る種紐用紙テー
プの参考例を示す平面図、第2図は前記種紐用紙
テープの孔の部分を拡大して示した斜視図であ
る。紙テープの素材としてパルプ紙またはパルプ
とレーヨンを混合した合成紙が用いられる。
プの参考例を示す平面図、第2図は前記種紐用紙
テープの孔の部分を拡大して示した斜視図であ
る。紙テープの素材としてパルプ紙またはパルプ
とレーヨンを混合した合成紙が用いられる。
パルプの繊維の平均の長さは1mm程度であり、
レーヨンの繊維の平均の長さは5mm程度である。
レーヨンの繊維は補強材として有効に働く。
レーヨンの繊維の平均の長さは5mm程度である。
レーヨンの繊維は補強材として有効に働く。
第1図に示す種紐用紙テープ1の幅は約20mmで
ある。
ある。
そしてテープの全領域に均一に多数の孔が設け
られている。
られている。
前記多数の孔の密度は毎平方cmあたり約16個
で、孔の面積は約0.64平方mmである。
で、孔の面積は約0.64平方mmである。
第2図に前記種紐用紙テープの孔の一つを拡大
して示してある。
して示してある。
第3図は前記種紐用紙テープの製造に使用され
る装置を示す斜視図である。
る装置を示す斜視図である。
広い幅の原料紙2は突起を有するローラ4と対
応する凹所を有するローラ5間に左側から供給さ
れて、孔明け加工された原料紙3が得られる。
応する凹所を有するローラ5間に左側から供給さ
れて、孔明け加工された原料紙3が得られる。
この孔明け加工された原料紙3はカツタ6によ
り多数本の紙テープ1に分割されそれぞれの紙テ
ープ1は巻取リール7に巻き取られる。
り多数本の紙テープ1に分割されそれぞれの紙テ
ープ1は巻取リール7に巻き取られる。
このようにテープに機械的に孔を設けて種子テ
ープを製造する技術は実公昭43−31535号に開示
されている。
ープを製造する技術は実公昭43−31535号に開示
されている。
また同様に孔を設けた播種用シートは実開昭48
−107714号に示されている。
−107714号に示されている。
本考案の目的は、前述のような機械的な加工方
法によらず、製紙の段階で均一な孔を設けるよう
にしてテープ製造の工程を簡略にし、しかも優れ
た播種効率を得ることができる紙テープを用いた
種紐を提供することにある。
法によらず、製紙の段階で均一な孔を設けるよう
にしてテープ製造の工程を簡略にし、しかも優れ
た播種効率を得ることができる紙テープを用いた
種紐を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本考案による種紐
は、金網状の漉具を用いて金網の針金の部分に繊
維が集中し金網の目の部分が孔になり網目状の略
定形な多数の孔を有する紙を漉き、前記紙からテ
ープを切出し、前記テープに種子を定間隔で巻き
込んで紐状に構成されている。
は、金網状の漉具を用いて金網の針金の部分に繊
維が集中し金網の目の部分が孔になり網目状の略
定形な多数の孔を有する紙を漉き、前記紙からテ
ープを切出し、前記テープに種子を定間隔で巻き
込んで紐状に構成されている。
前記多数の孔の密度は毎平方cmあたり約9で孔
の面積は約1平方mmであることが好ましい。
の面積は約1平方mmであることが好ましい。
(実施例)
以下図面等を参照して本考案をさらに詳しく説
明する。
明する。
第4図は本考案で用いる種紐用のテープの実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
このテープ1には、前述の参考例のテープと同
様に多数の孔1bが設けられている。
様に多数の孔1bが設けられている。
この多数の孔は金網状の漉具を用いて製紙の工
程において形成されたものであり、原料紙にロー
ラ等を用いて孔を設けたものではない。
程において形成されたものであり、原料紙にロー
ラ等を用いて孔を設けたものではない。
金網の針金の部分に繊維が集中し金網の目の部
分に多数の孔1bが形成される。
分に多数の孔1bが形成される。
テープに加工する工程は第3図で説明した装置
で突起を有するローラ4と凹所を有するローラ5
を省略したものと同じである。
で突起を有するローラ4と凹所を有するローラ5
を省略したものと同じである。
前記多数の孔1bの密度は毎平方cmあたり約9
で、孔の面積は約1平方mmである。なお前記孔は
必ずしも完全な開口でなくてもその部分が極めて
薄く漉かれており実質的に開口とみなせる程度の
ものであれば良い。
で、孔の面積は約1平方mmである。なお前記孔は
必ずしも完全な開口でなくてもその部分が極めて
薄く漉かれており実質的に開口とみなせる程度の
ものであれば良い。
第5図は本考案による前記の種紐用紙テープを
用いて種紐を製造する工程を説明するための概略
図である。
用いて種紐を製造する工程を説明するための概略
図である。
紙テープ1をV字状にしておいて種子10を適
当な数だけ適当な間隔で落して右側に示すように
巻きこむ。そして糸で巻いて補強して紐状にす
る。この基本的構成は従来の種紐と異ならない。
当な数だけ適当な間隔で落して右側に示すように
巻きこむ。そして糸で巻いて補強して紐状にす
る。この基本的構成は従来の種紐と異ならない。
この作業には従来の種紐製造装置をそのまま利
用できる。
用できる。
以下前記実施例の構成の紙テープを用いた種紐
(多孔紙テープ種紐)と孔明け加工されていない
紙テープを用いた種紐(無孔紙テープ種紐)、い
ずれもレーヨンを20%混入した合成紙のテープを
用いたものと前述したPVA種紐との発芽試験の
結果を比較して説明する。
(多孔紙テープ種紐)と孔明け加工されていない
紙テープを用いた種紐(無孔紙テープ種紐)、い
ずれもレーヨンを20%混入した合成紙のテープを
用いたものと前述したPVA種紐との発芽試験の
結果を比較して説明する。
(試験1)種子 たまねぎ
播種 9月16日(地温22℃)
発芽 9月25日
(試験2)種子 人参
播種 10月 6日(地温18℃)
発芽 10月25日
発芽率比較表
発芽率(%)
(試験1) (試験2)
(多孔紙テープ) 92 86
(無孔紙テープ) 38 32
(PVAテープ) 76 80
以上の比較から明らかなように前記考案による
テープを用いた種紐が最も良い結果を得ている。
テープを用いた種紐が最も良い結果を得ている。
(考案の効果)
本考案による紙テープを用いた種紐は、金網状
の漉具を用いて金網の針金の部分に繊維が集中し
金網の目の部分が孔になり網目状の略定形な多数
の孔を有する紙を漉き、前記紙からテープを切出
し、前記テープに種子を巻き込んで種紐状に構成
したものである。
の漉具を用いて金網の針金の部分に繊維が集中し
金網の目の部分が孔になり網目状の略定形な多数
の孔を有する紙を漉き、前記紙からテープを切出
し、前記テープに種子を巻き込んで種紐状に構成
したものである。
また本考案によるテープの方が、テープに機械
的に孔を明ける形式のものに比較して製造の工程
が簡単となり安定した多数の孔を容易に形成でき
ることは明らかである。
的に孔を明ける形式のものに比較して製造の工程
が簡単となり安定した多数の孔を容易に形成でき
ることは明らかである。
そして、前述のように優れた発芽率が得られ
る。また、本考案の種紐の紙テープ1の素材は主
としてパルプであるから原料価格が安定しており
安価に種紐を供給できる。
る。また、本考案の種紐の紙テープ1の素材は主
としてパルプであるから原料価格が安定しており
安価に種紐を供給できる。
また同様に素材が主としてパルプであるから種
紐を浸水して播種作業を行うことができる。
紐を浸水して播種作業を行うことができる。
これに対して従来のPVAテープでは種紐を製
造したあとでは播種前に種子に水分を供給するこ
とは不可能である。
造したあとでは播種前に種子に水分を供給するこ
とは不可能である。
本考案の種紐では紙テープ1自体に発芽促進材
や肥料、補水材等を製造過程で混入または保持さ
せることができるが、PVAテープでは自体が化
学製品であるから、そのような添加材等を混入す
ることはできない。
や肥料、補水材等を製造過程で混入または保持さ
せることができるが、PVAテープでは自体が化
学製品であるから、そのような添加材等を混入す
ることはできない。
第1図は参考例として示す種紐用紙テープの実
施例を示す平面図、第2図は前記種紐用紙テープ
の孔の部分を拡大して示した斜視図である。第3
図は前記種紐用紙テープの製造方法を説明するた
めの概略図である。第4図は本考案による種紐用
紙テープの実施例を示す平面図、第5図は本考案
による種紐用紙テープを用いて種紐を製造する工
程を説明するための概略図である。 1……紙テープ、1b……紙テープの孔、10
……種子。
施例を示す平面図、第2図は前記種紐用紙テープ
の孔の部分を拡大して示した斜視図である。第3
図は前記種紐用紙テープの製造方法を説明するた
めの概略図である。第4図は本考案による種紐用
紙テープの実施例を示す平面図、第5図は本考案
による種紐用紙テープを用いて種紐を製造する工
程を説明するための概略図である。 1……紙テープ、1b……紙テープの孔、10
……種子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金網状の漉具を用いて金網の針金の部分に繊
維が集中し金網の目の部分が孔になり網目状の
略定形な多数の孔を有する紙を漉き、 前記紙からテープを切出し、 前記テープに種子を巻き込んで紐状に構成し
た紙テープを用いた種紐。 (2) 前記多数の孔の密度は毎平方cmあたり約9
で、 前記孔の面積は約1平方mmである実用新案登
録請求の範囲第1項記載の紙テープを用いた種
紐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP763482U JPS58110209U (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 紙テ−プを用いた種紐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP763482U JPS58110209U (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 紙テ−プを用いた種紐 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110209U JPS58110209U (ja) | 1983-07-27 |
| JPH0226243Y2 true JPH0226243Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=30020375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP763482U Granted JPS58110209U (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 紙テ−プを用いた種紐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110209U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4331535Y1 (ja) * | 1964-03-11 | 1968-12-21 | ||
| JPS4832404U (ja) * | 1971-08-20 | 1973-04-19 | ||
| JPS48107714U (ja) * | 1972-03-22 | 1973-12-13 |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP763482U patent/JPS58110209U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58110209U (ja) | 1983-07-27 |
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