JPH0226445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226445Y2 JPH0226445Y2 JP1986111178U JP11117886U JPH0226445Y2 JP H0226445 Y2 JPH0226445 Y2 JP H0226445Y2 JP 1986111178 U JP1986111178 U JP 1986111178U JP 11117886 U JP11117886 U JP 11117886U JP H0226445 Y2 JPH0226445 Y2 JP H0226445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- locking
- hole
- male threaded
- scissor piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は鋏においてその開閉中心軸部の構造
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来、この種の構造としては、例えばば実公昭
56−32203号公報に示すものがある。この開閉中
心軸部においては、ナツトが一方の鋏片の溝や段
部により係止されて回動不能になり、このナツト
にボルトが螺合されている。ボルトとナツトはナ
ツト内の板ばねにより圧接されて相対回動しない
ようになつている。
点) 従来、この種の構造としては、例えばば実公昭
56−32203号公報に示すものがある。この開閉中
心軸部においては、ナツトが一方の鋏片の溝や段
部により係止されて回動不能になり、このナツト
にボルトが螺合されている。ボルトとナツトはナ
ツト内の板ばねにより圧接されて相対回動しない
ようになつている。
ところが、この回り止め機構は板ばねによる摩
擦を利用しているため、ボルト及びナツトと板ば
ねとの間に滑りが生ずることがあり、完全な緩み
止め機能を果たすことはできない。
擦を利用しているため、ボルト及びナツトと板ば
ねとの間に滑りが生ずることがあり、完全な緩み
止め機能を果たすことはできない。
そこで、ボルトの緩みを確実に防止するように
工夫されたものが本考案である。
工夫されたものが本考案である。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示
すように、金属製の刀身2,5とプラスチツク製
の握環3,6とから一対の鋏片1,4を形成し、
一方の鋏片1の刀身2と握環3との重合部分に挿
通孔8を設けるとともに、他方の鋏片4の刀身5
と握環6との重合部分における刀身5に雌ねじ孔
9を設け、前記雌ねじ孔9と対応する握環6には
係止孔10を設け、ボルト11の雄ねじ部13を
一方の鋏片1の外面からその挿通孔8を通して他
方の鋏片4の雌ねじ孔9に螺合し、ボルト11の
頭部12を一方の鋏片1の外面に係止させるとと
もに、ボルト11の雄ねじ部13を他方の鋏片4
の係止孔10から外方へ露出させ、この雄ねじ部
13に回り止め部材14を嵌合して雄ねじ部13
及び回り止め部材14に形成した係止面13a,
15aを互いに回動不能に係合させるとともに、
前記係止孔10の内面及び前記回り止め部材14
に形成した係止面10a,14aを互いに回動不
能に係合させ、さらにこの雄ねじ部13にナツト
16を螺合して回り止め部材14に当接可能にし
たものである。
すように、金属製の刀身2,5とプラスチツク製
の握環3,6とから一対の鋏片1,4を形成し、
一方の鋏片1の刀身2と握環3との重合部分に挿
通孔8を設けるとともに、他方の鋏片4の刀身5
と握環6との重合部分における刀身5に雌ねじ孔
9を設け、前記雌ねじ孔9と対応する握環6には
係止孔10を設け、ボルト11の雄ねじ部13を
一方の鋏片1の外面からその挿通孔8を通して他
方の鋏片4の雌ねじ孔9に螺合し、ボルト11の
頭部12を一方の鋏片1の外面に係止させるとと
もに、ボルト11の雄ねじ部13を他方の鋏片4
の係止孔10から外方へ露出させ、この雄ねじ部
13に回り止め部材14を嵌合して雄ねじ部13
及び回り止め部材14に形成した係止面13a,
15aを互いに回動不能に係合させるとともに、
前記係止孔10の内面及び前記回り止め部材14
に形成した係止面10a,14aを互いに回動不
能に係合させ、さらにこの雄ねじ部13にナツト
16を螺合して回り止め部材14に当接可能にし
たものである。
(作用)
そして、両鋏片1,4はボルト11のみにより
結合され、結合後このボルト11は回り止め部材
14の働きにより鋏片4に対し回動することはな
く、鋏片4の雌ねじ孔9に対するボルト11の緩
みがなくなる。又、ナツト16の働きにより、回
り止め部材14が抜け落ちることはなくなるとと
もに、同じくボルト11の回動が阻止されてその
緩みがなくなる。また、回り止め部材14に形成
した係止面14aと回動不能に係合される係止面
10aを有する係止孔10をプラスチツク製の握
環6部分に形成したことにより、前記握環6の成
形と同時に前記係止面10aを有する係止孔10
が形成でき、しかも寸法精度が著しく向上され
る。
結合され、結合後このボルト11は回り止め部材
14の働きにより鋏片4に対し回動することはな
く、鋏片4の雌ねじ孔9に対するボルト11の緩
みがなくなる。又、ナツト16の働きにより、回
り止め部材14が抜け落ちることはなくなるとと
もに、同じくボルト11の回動が阻止されてその
緩みがなくなる。また、回り止め部材14に形成
した係止面14aと回動不能に係合される係止面
10aを有する係止孔10をプラスチツク製の握
環6部分に形成したことにより、前記握環6の成
形と同時に前記係止面10aを有する係止孔10
が形成でき、しかも寸法精度が著しく向上され
る。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図に示すように一対の鋏片1,4はそれぞ
れ金属製の刀身2,5とプラスチツク製の握環
3,6とにより一体成形され、開閉中心軸部7で
開閉可能に支持されている。この開閉中心軸部7
においては、第2図に示すように、内側の刀身
2,5の一部2a,5aと外側の握環3,6の一
部3a,6aとが重合され、刀身2,5の一部2
a,5aが互いに擦り合うようになつている。
れ金属製の刀身2,5とプラスチツク製の握環
3,6とにより一体成形され、開閉中心軸部7で
開閉可能に支持されている。この開閉中心軸部7
においては、第2図に示すように、内側の刀身
2,5の一部2a,5aと外側の握環3,6の一
部3a,6aとが重合され、刀身2,5の一部2
a,5aが互いに擦り合うようになつている。
次に、前記開閉中心軸部7を詳述する。一方の
鋏片1には段差状の挿通孔8が形成され、この挿
通孔8は握環3に形成された大径部8aと刀身2
に形成された小径部8bとからなつている。他方
の鋏片4の刀身5には雌ねじ孔9が前記挿通孔8
に対応して形成されている。又、この鋏片4の握
環6には係止孔10が前記雌ねじ孔9に対応して
形成され、この係止孔10の内周には第3図に示
すように六角形状の係止面10aが形成されてい
る。
鋏片1には段差状の挿通孔8が形成され、この挿
通孔8は握環3に形成された大径部8aと刀身2
に形成された小径部8bとからなつている。他方
の鋏片4の刀身5には雌ねじ孔9が前記挿通孔8
に対応して形成されている。又、この鋏片4の握
環6には係止孔10が前記雌ねじ孔9に対応して
形成され、この係止孔10の内周には第3図に示
すように六角形状の係止面10aが形成されてい
る。
第3図に示すボルト11は頭部12と雄ねじ部
13とからなり、雄ねじ部13が一方の鋏片1の
外側から前記挿通孔8を通して雌ねじ孔9に螺合
され、頭部12がこの挿通孔8の大径部8aに係
止されているとともに、雄ねじ部13が前記係止
孔10を通して他方の鋏片4の外側へ露出されて
いる。この雄ねじ部13の一側には平面状の係止
面13aが形成されている。
13とからなり、雄ねじ部13が一方の鋏片1の
外側から前記挿通孔8を通して雌ねじ孔9に螺合
され、頭部12がこの挿通孔8の大径部8aに係
止されているとともに、雄ねじ部13が前記係止
孔10を通して他方の鋏片4の外側へ露出されて
いる。この雄ねじ部13の一側には平面状の係止
面13aが形成されている。
第3図に示す回り止め部材14の中心部には係
止孔15が形成され、その一側には平面状の係止
面15aが形成されている。この回り止め部材1
4の外周には六角形状の係止面14aが形成され
ている。この回り止め部材14の係止孔15は前
記ボルト11の雄ねじ部13に嵌合され、それら
の係止面15a,13aが互いに係合されて回り
止め部材14に対しボルト11が回動不能になつ
ている。又、この回り止め部材14は前記係止孔
10に嵌め込まれ、それらの係止面14a,10
aが互いに係合されて他方の鋏片4に対し回り止
め部材14及びボルト11が回動不能になつてい
る。
止孔15が形成され、その一側には平面状の係止
面15aが形成されている。この回り止め部材1
4の外周には六角形状の係止面14aが形成され
ている。この回り止め部材14の係止孔15は前
記ボルト11の雄ねじ部13に嵌合され、それら
の係止面15a,13aが互いに係合されて回り
止め部材14に対しボルト11が回動不能になつ
ている。又、この回り止め部材14は前記係止孔
10に嵌め込まれ、それらの係止面14a,10
aが互いに係合されて他方の鋏片4に対し回り止
め部材14及びボルト11が回動不能になつてい
る。
ボルト11の雄ねじ部13にはナツト16が螺
合され、このナツト16により前記回り止め部材
14が係止孔10に対し圧接されている。
合され、このナツト16により前記回り止め部材
14が係止孔10に対し圧接されている。
このように構成された鋏の開閉中心軸部7を組
立てる場合には、まずボルト11を一方の鋏片1
の挿通孔8を通して他方の鋏片4の雌ねじ孔9に
螺合し、次にボルト11が完全に締まる直前に回
り止め部材14をボルト11に嵌合するととも
に、この回り止め部材14を係止孔10に嵌め込
む。
立てる場合には、まずボルト11を一方の鋏片1
の挿通孔8を通して他方の鋏片4の雌ねじ孔9に
螺合し、次にボルト11が完全に締まる直前に回
り止め部材14をボルト11に嵌合するととも
に、この回り止め部材14を係止孔10に嵌め込
む。
この組立て状態では、両鋏片1,4はボルト1
1のみにより結合され、結合後このボルト11は
回り止め部材14の働きにより鋏片4に対し回動
することはない。従つて、鋏片4の雌ねじ孔9に
対するボルト11の緩みが確実に防止される。
又、ナツト16の働きにより、回り止め部材14
が抜け落ちることはなくなるとともに、同じくボ
ルト11の回動が阻止されてその緩みがなくな
る。
1のみにより結合され、結合後このボルト11は
回り止め部材14の働きにより鋏片4に対し回動
することはない。従つて、鋏片4の雌ねじ孔9に
対するボルト11の緩みが確実に防止される。
又、ナツト16の働きにより、回り止め部材14
が抜け落ちることはなくなるとともに、同じくボ
ルト11の回動が阻止されてその緩みがなくな
る。
また、回り止め部材14に形成した係止面14
aと回動不能に係合される係止面10aを有する
係止孔10をプラスチツク製の握環6部分に形成
したので、前記握環6の成形と同時に前記係止面
10aを有する係止孔10が形成でき、しかも寸
法精度を著しく向上させることができる。
aと回動不能に係合される係止面10aを有する
係止孔10をプラスチツク製の握環6部分に形成
したので、前記握環6の成形と同時に前記係止面
10aを有する係止孔10が形成でき、しかも寸
法精度を著しく向上させることができる。
考案の効果
要するに本考案によれば、鋏片4の雌ねじ孔9
に対するボルト11の螺合、回り止め部材14に
よるボルト11の回動阻止並びにナツト16によ
る回り止め部材14の抜け止め及びボルト11の
回動阻止によつて、ボルト11の緩みを確実に防
止することができ、しかも、回り止め部材14が
係止される係止孔10の寸法精度を著しく向上さ
せることができる。
に対するボルト11の螺合、回り止め部材14に
よるボルト11の回動阻止並びにナツト16によ
る回り止め部材14の抜け止め及びボルト11の
回動阻止によつて、ボルト11の緩みを確実に防
止することができ、しかも、回り止め部材14が
係止される係止孔10の寸法精度を著しく向上さ
せることができる。
第1図は本実施例に係る鋏の平面図、第2図は
その開閉中心軸部の拡大断面図、第3図は同じく
拡大分解斜視図である。 2,5……刀身、3,6……握環、1,4……
鋏片、7……開閉中心軸部、8……挿通孔、9…
…雌ねじ孔、10……係止孔、10a……係止
面、11……ボルト、12……頭部、13……雄
ねじ部、13a……係止面、14……回り止め部
材、14a……係止面、15……係止孔、15a
……係止面、16……ナツト。
その開閉中心軸部の拡大断面図、第3図は同じく
拡大分解斜視図である。 2,5……刀身、3,6……握環、1,4……
鋏片、7……開閉中心軸部、8……挿通孔、9…
…雌ねじ孔、10……係止孔、10a……係止
面、11……ボルト、12……頭部、13……雄
ねじ部、13a……係止面、14……回り止め部
材、14a……係止面、15……係止孔、15a
……係止面、16……ナツト。
Claims (1)
- 金属製の刀身2,5とプラスチツク製の握環
3,6とから一対の鋏片1,4を形成し、一方の
鋏片1の刀身2と握環3との重合部分に挿通孔8
を設けるとともに、他方の鋏片4の刀身5と握環
6との重合部分における刀身5に雌ねじ孔9を設
け、前記雌ねじ孔9と対応する握環6には係止孔
10を設け、ボルト11の雄ねじ部13を一方の
鋏片1の外面からその挿通孔8を通して他方の鋏
片4の雌ねじ孔9に螺合し、ボルト11の頭部1
2を一方の鋏片1の外面に係止させるとともに、
ボルト11の雄ねじ部13を他方の鋏片4の係止
孔10から外方へ露出させ、この雄ねじ部13に
回り止め部材14を嵌合して雄ねじ部13及び回
り止め部材14に形成した係止面13a,15a
を互いに回動不能に係合させるとともに、前記係
止孔10の内面及び前記回り止め部材14に形成
した係止面10a,14aを互いに回動不能に係
合させ、さらにこの雄ねじ部13にナツト16を
螺合して回り止め部材14に当接可能にしたこと
を特徴とする鋏における開閉中心軸部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111178U JPH0226445Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111178U JPH0226445Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6318975U JPS6318975U (ja) | 1988-02-08 |
| JPH0226445Y2 true JPH0226445Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=30990860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986111178U Expired JPH0226445Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226445Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6220852Y2 (ja) * | 1979-09-25 | 1987-05-27 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP1986111178U patent/JPH0226445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6318975U (ja) | 1988-02-08 |
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