JPH02265275A - マルチチップ型イメージセンサの実装方法 - Google Patents

マルチチップ型イメージセンサの実装方法

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JPH02265275A
JPH02265275A JP1087319A JP8731989A JPH02265275A JP H02265275 A JPH02265275 A JP H02265275A JP 1087319 A JP1087319 A JP 1087319A JP 8731989 A JP8731989 A JP 8731989A JP H02265275 A JPH02265275 A JP H02265275A
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豊 金子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、等倍密着型イメージスキャナ等に用いられる
マルチチップ型イメージセンサの実装方法に関する。
従来の技術 近年、イメージスキャナ等にあっては、光学系の小型化
を図るため、センサ自体を等倍構成する等倍密着型イメ
ージセンサの開発が活発化している。この場合、例えば
SiウェハによるICイメージセンサ・チップを用いる
ものでは、siウェハサイズにより長さが制限されるた
め、通常サイズの原稿についても読取り可能に長尺化す
るためには、複数個のICイメージセンサ・チップを同
一基板上−に配列する必要がある。このようなマルチチ
ツブ型のものが、例えばTV学会における「【C387
−55JのrCCD密着イメージセンサ」により知られ
ている。
このようなマルチチップ型イメージセンサとしては、例
えば、各々同一ピッチで形成された受光画素部を有する
複数個のシリコン製のICイメージセンサ・チップを一
直線状に配列することになる。
このような複数個のICイメージセンサ・チップは例え
ば同一のアルミナ基板上にダイボンディングされて固定
される。このようなダイボンディング方式としては、次
のような各種方式がある。
ここに、各種方式の特徴につき、■・・・接合材料、■
・・・ダイ裏面のメタライゼーション、■・・・作業温
度、■・・・作業雰囲気、■・・・オーミック性、■・
・・熱放散性、■・・・ワイヤボンディング適応性、■
・・・炉シール適応性、■・・・量産性、[相]・・・
コストの順に示すものとする。
a、共晶接合法 ■Au−3i、Au−Ge又はAu −Sn、■不要又
はAu蒸着、 0320〜450℃、 ■不活性雰囲気又は還元雰囲気、 ■良、■良、■適、■適、■良、[相]高す、はんだ接
合法 ■pb系はんだ又はSn系はんだ、 ■Ni、Ni−Au又は0r−Ni −Au等、025
0〜350℃、 ■不活性雰囲気又は還元雰囲気、 ■良、■良、■熱圧着法のみ不適、■適、■良、[相]
中 C0樹脂接着法 ■Ag+2ボキシ、Ag+ポリイミド又はAg+シリコ
ン。
■不要、 ■常温(硬化は150〜200℃)、 ■エア又は不活性雰囲気、 ■不安定、■不要、■適、 ■ポリイミド系のみ適、■優、低 d、ガラス接着法 ■P bo −B、0.系ガラス、 ■不要、 0420〜600℃、 ■エア、 ■不良、■不要、■適、■適、■やや不良、[相]中 このようなダイボンディング方式は何れも高温の作業温
度を要するが、Cの樹脂接着法によれば、他のダイボン
ディング法(共晶接合法、はんだ接合法、ガラス接着法
)に比べて、現状では、その信頼性、作業性、量産性等
に優れている。
この樹脂接着法では、常温下で基板上に加熱硬化型のダ
イボンディング用接着剤をチップ幅相当にてディスペン
ス法、スタンプ法、スクリーン印刷法などにより数lO
μm程度の厚さで塗布し、その上に各チップを位置合せ
しながら押付は配置し、その後で、オーブンによるバッ
チ処理で、120°C〜250℃の加熱温度にて1〜2
時間のキュア(硬化)を実施するものである。
ここに、導電性を持つダイボンディング用接着剤として
は、例えば、下記のような品名のものがある。ここに、
各品名の接着剤の特性につき、■・・・性状(配合比)
、■・・−溶剤の有無、■・・・組成(充填剤/樹脂)
、■・・・キュア条件(温度/時間)、■・・・体積抵
抗率(Ω・cm)、■・・・熱伝導率(ca17/cm
 −sec ・’C) s■・・・抽出不純物(CQ″
″ lNa4)の順に示すものとする。、 A、ケミタイトCT212(東芝、ケミカル社製)■−
液性、1 ■有、 ■Ag/エポキシ、■200℃/I
hr、  ■0.6 X 10−’   ■6XlO−
”■55 B、EN−4000(日立化成社製) ■−液性、 ■有、 ■Ag/エポキシ、■175℃/
lhr、  ■2×IO″″4   ■0.6XIO−
’■+0110 C,EN−4070X−13(日立化成社!り■−液性
、 ■無、 ■Ag/エポキシ、■150℃/lhr〜
250℃/40sec、■3,3 X 10−’   
■−■101OD、CRM−1038(住友ベークライ
ト社製)■−液性、 ■無、 ■Ag/エポキシ、■2
00℃/1hr〜170℃/ 20sec + 350
°C,/20sec。
■2X  10−’   ■3×IO−■10 10E
、CRM−1058(住友ベークライト社製)■−液性
、 ■有、 ■Ag/ポリイミド、■150℃/lhr
〜250℃/lhr、■2×10−  ■−■+012
0 F、 Ablebond 84− I LM I  (
Ablestic社製)■−液性、 ■無、 ■Ag/
エポキシ、■150℃/lhr、  ■2XIO−’ 
  ■4.5XIO−”■+0110 G、Ablebond 71− I  LM I  (
Ablestic社製)■−液性、 ■有、 ■Ag/
ポリイミド、■150℃/30m1n〜275℃/30
m+n、■2XIF’、 ■−■1015 )]、 EPO−TEK  )−(−20E LC,(
EpoxyT echnology社製) ■二液性(1:1)、  ■無、 ■Ag/エポキシ、 ■120℃/15m1n。
■3×IO−■4XIO””、 ■30I、EPO−T
EK  H2S−175M(E poxy T ech
nology社製)■−液性、 ■無、 ■Ag/エポ
キシ、■180℃/lhr、  ■2XIO””   
■−■10 10 J、 Du Por++、4621 D (Du Po
nt社製)■−液性、 ■有、 ■Ag/エポキシ、■
175℃/lhr、  ■4XIO−’   ■■20
 10 に、 C−990(Amicon社製)■−液性、 ■
無、 ■Ag/エポキシ、■155℃/lhr、  ■
6.5 X 10−’、  ■−■+015 L、  C−940−AXLC(Amicon社製)■
−液性、 ■有、 ■Ag/ポリイミド、■175℃/
30m1n〜275℃/30m1n。
■−〇−■10120 発明が解決しようとする課題 このようなマルチチップ型イメージセンサにあっては、
各ICイメージセンサ・チップ間でもその受光画素部の
間隔がチップ内の受光画素部の間隔と同じとなるように
適正に維持される必要がある。
この間隔が適正に維持されないと、受光画素部の連続性
が乱れるため、読取り品質が劣化してしまうためである
ところが、従来のようなダイボンディング用接着剤によ
る実装方法の場合、前述した文献中のし4.2 ダイボ
ンディング]の欄にも記成されているように、各チップ
のキュア時にチップずれを生じてしまい、隣接チップ間
の画素ピッチが変動してしまう。これにより、上記のよ
うな読取り品質の劣化が生ずる。このようなダイボンデ
ィング時のチップずれは、前述したダイボンディング用
接着剤のキュア温度(硬化温度)が何れの場合でも10
0℃以上であるため、Siによるセンサチップの熱膨張
係数αs、#3.5xlO−”(1/ ℃l とアルミ
ナAα、0.による基板の熱膨張係数α5=α(Al、
O,)#6,5X 10−’ [1/℃] とに差があ
るため、キュア時の温度により膨張した時点(膨張量は
基板〉センサチップとなっている)で、基板と各センサ
チップと・が固定されるため、本来の使用状態である常
温においては、キュア時からの温度低下に際してα(A
t□O,)〉α、lであるため、イメージセンサとして
の寸法がチップ製造時に比べて圧縮され、短くなってし
まう。このため、全体で見れば、各センサチップが短く
なり、各チップ間の接合部の画素間隔は広くなってしま
い(各チップ内の画素間隔は短くなる)、前述したよう
な読取り品質の劣化を生じている。特に、等倍密性イメ
ージセンサのチップは細長いため、基板とチップとの熱
膨張係数の差による寸法ずれは顕著に現れる。
そして1等倍密着カラーセンサの場合であれば、各セン
サチップの接合部で色調ずれを生じ、著しい画像劣化と
なる。
ちなみに、接着剤や接着硬化温度について最適条件を見
出している前述した文献にあっても、その図9中に示さ
れるように、±15μm程度の配列誤差を生じており、
例えばA3サイズ用の400dpiなる高密度センサ等
の仕様には対応できない不十分なものである。
また、加熱硬化型の一液エポキシ接着剤は、加熱硬化に
至る温度上昇中に粘度が低下するチクソ性を有し、塗布
接着剤がチップを載せて流れることによっても位置ずれ
が発生する。
ここに、従来のマルチチップ型イメージセンサの構成及
びチップ間接合部での画素配置密度の劣化が発生する点
を、第5図を参照して詳細に検討する。まず、このイメ
ージセンサは、回路パターンを印刷した基板1上に、ダ
イボンディング用接着剤2により、複数個のCODなる
ICイメージセンサ・チップ3a、3b、3cを隣接配
置させた状態で接着固定し、スペーサ4及び封止用ガラ
ス5を介して基板1上に封止ガラス(窓ガラス)6を取
付は固定してなる。
ここに、基板1はアルミナ基板であり、ICイメージセ
ンサ・チップ2はシリコン製である。
この場合のアルミナの特性を示すと、 ■主成分・・・Am、0.=92〜94%、SiOヨ、
Mgoほか、 ■抵抗値・・・10″″〔Ω・cml、■熱膨張係数(
0−100℃)・・・6.0〜6.5XIO″″“[’
C−’]  、 ■外伝導度−=0.03〜0.04 (cal/cm−
s ・’C)、■誘電率(IMHz)・・・8.5〜9
.5、■誘電正接(IMHz)・・・0.00+。
■耐熱温度・・・+000 [’C]以上、■縦弾性係
数−3,1〜4,1xlO’ [kg/mm”l、■曲
げ強さ(引張強さ)・・・30〜35 [kg/mm”
]、[相]アルファ線発生率・・・0.03〜0.5c
個/時・ad)である。
また、シリコンの特性は、 ■主成分・・・Si、 ■抵抗値・・・2,3X10’ [Ω・cml、■熱膨
張係数(0〜100℃)・・・3.5X10″″’(’
C−’]、■外伝導度−0,2〜0.35 [cal/
cm −s ・’C]、■誘電率(IMHz)・・・1
2、 ■誘電正接(IMHz)・・・なし、 ■耐熱温度・・・1414 (’C1、■縦弾性係数・
・・C,1,7,に、、0.7. C,,0,8、X1
0’  (kg/mm”l  、 ■曲げ強さ(引張強さ)−30(kg/mm”l /l
omin、[相]アルファ線発生率・・・0.01 [
個/時・CM]である。
さらに、ダイボンディング用接着剤6としては、前述し
たA −Lなる各種のものの内、I−(のEP○−T 
EK  H−20E LC(Epoxy Techno
logy社製)を用い、キュア温度T c = 120
℃で硬化させる。
また、チップ製造時(特に、マスク合せ露光時)及びイ
メージセンサlの使用時の環境温度Taを常温なるTa
勾20℃とする。
このような条件の下に、アルミナ基板Iの長さをQ (
Am、O,)、 シリコンチップ3の長さ(チップ有効
長)をQ、いアルミナ基板1の熱膨張係数をα(i、0
.)、 シリコンチップ3の熱膨張係数をαS、とする
と、キュア温度Tcでの膨張差(寸法差)δQは、 δQ=ΔQ (AljOお)−ΔQs+=  (a (
AI、0.)  a s+)(T c   T a )
 Qとなり、この状態で各チップ3は基板1上に接着固
定(キュア)される。従って、使用温度Taではアルミ
ナ基板1、チップ3ともキュア温度Tcからの温度低下
に伴い、収縮する。ところが、熱膨張係数の違い、即ち
、α(AI、O,)#6.5XIO−”αs+ #3,
5X 10−であるので、アルミナ基板lのほうの収縮
率が大となる。
ここに、収縮の仕方は、各チップ3と基板lとが互いに
接着固定されており、チップ3と基板1との互いの力P
が均衡するような歪εを発生して安定することになる。
ここに、応力をσ、縦弾性係数をE1断面積をAとする
と、歪εはε=σ/E σ=P/A として表される。よって、均衡条件は P = A、 (At、O,)・ε(AI、O,)・E
(Aれ飢)=ASI・ εs+ −Es であり、 である。例えば、As+=幅0,7mn+X厚さ0,5
nun=0.35M 、A(ALO,)=幅20mmx
厚さ1.6mrn=32mmであり、Es、;1,7X
10’kg/mm 5E(AQ、O,)千3.8 X 
10’ kg / mm”である。よって、応力σによ
るアルミナ基板1の歪εは殆どない。即ち、アルミナ基
板lは熱膨張係数α(i、O,)に従い収縮し、チップ
3はアルミナ基板1とチップ3との熱膨張係数の差α(
Al、0.)−α8Iに相当する歪を生じて圧縮される
。例えば、ff=61mmで、(Tc−Ta)2100
℃の時、チップの歪量δQは δQ−Q (T c  T a )(α(AR,Os 
)  a s+)=61X(120−20)(6,5X
lO−−3,5X 10−’ )=18,3μm となる。これが、従来例におけるチップ間接合部での画
素配置ずれどなるものである。
課題を解決するための手段 複数個のICイメージセンサ・チップをダイボンディン
グ用接着剤により同一基板上に隣接配置させて固定させ
るようにしたマルチチップ型イメージセンサの実装方法
において、アルミナ製の前記基板の熱膨張係数をα1、
シリコン製の前記センサチップの熱膨張係数をα、とし
た時、α、〜α、1くlαヨーα41 なる関係を満足する熱膨張係数α、を有する固定ガラス
に、前記センサチップの基板側接着面とは反対面を予め
可視光透過性を持つ常温硬化型接着剤により接着固定す
るようにした。
さらには、固定ガラスを、封止ガラス兼用とした。
作用 前述した検討結果によれば、キュア時でのシリコン製セ
ンサチップとアルミナ製基板との伸び量の差が、はぼそ
のまま画素位置のずれとなる。この点に着目すれば、熱
膨張係数がセンサチップよす大きくて基板に近い固定ガ
ラスを用い、て、常温時に予めセンサチップをこの固定
ガラス上に常温硬化型接着剤で固定しておくことにより
、キュア時のセンサチップの伸び量が基板の伸び俄に近
づき、キュア処理後に常温になっても、画素位置ずれ量
が小さくなる。また、予め常温で固定ガラスに接着固定
されるので、ダイボンディング用接着剤のチグソ性によ
るチップ流れも抑制される。この際、固定ガラスをその
まま封止ガラスとして用いることもでき、部品点数の増
加を要せずに達成し得る。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。基本溝造自体は従来方式に準するものであり
、第5図に示したものと同一部分ないしは相当する部分
は、同一符号を用いて示す。
本実施例にあっても、最終的には、複数のセンサチップ
38〜3cを、基板l上にダイボンディング用接着剤2
により隣接配置させて接着固定するものである。しかし
て、本実施例では、新たに所定特性を有し基板1と同様
に長尺状の固定ガラス7を設け、この固定ガラス7上に
複数のセンサチップ38〜3Cを可視光透過率の高い常
温硬化型接着剤、例えば紫外線硬化型接着剤8を用いて
常温で接着固定しておくようにしたものである。ここに
、固定ガラス7に対するセンサチップ38〜3cの接着
面は、基板1に対する接着面とは反対面である。第2図
は、紫外線照射による常温での接着時の様子を示す。つ
いで、ダイボンディング用接着剤2を塗布した基板l上
に、スペーサ4を常温硬化型接着剤による封止用接着剤
5で接着固定する。そして、前述のように予め固定ガラ
ス7上に隣接配置させて接着固定させた一連のセンサチ
ップ3a〜3cを裏返して、ダイボンディング用接着剤
2上に位置させキュア処理して、センサチップ3a〜3
Cを基板1上に接着固定する。最後に、第1図に示すよ
うに、封止ガラス6を接着固定する。
ここに、固定ガラス7として、例えばソーダガラス(厚
さ0.5mm)が用いられる。このソーダガラスの特性
は、 ■主成分・・・Pb060〜70%、B、0.ほか■抵
抗値・・・10°゛以上〔Ω・cml、■熱膨張係数(
0〜100°C)・・・5,3XIO−” [’C’″
l]、■外伝導度−0,001〜0.003 [cal
/cm −s ・’C]、■誘電率(1MIIz)・・
・12、 ■誘電正接(l MHz)・・・なし、■耐熱温度・・
・300 [’C)、 ■縦弾性係数・・−0,7XIO’ (kg/mm’l
 。
■曲げ強さ(引張強さ)−3〜5[kg/ nvn”l
/l0m1n、[相]アルファ線発生率・・・2.7〜
4.0〔個/時・CI′11)である。
即ち、固定ガラス7の熱熱膨張係数α、6は、縦弾性係
数ESCは、各々、 αsc;5,3X 10−’ [℃−’ )Eso#0
,7XIO’ [kg/mm’lであり、この値を用い
てキュア時の伸び量を求めると(他の条件は、前述した
場合と同じとする)、εsa/ε3.〈l であるので、 ΔQS G #Q (T CT a )α86=61X
 (120−20) X5.3XIO−”2322m となる。この時、アルミナ基板lの伸び量は、ΔQ(A
I、0.) #Q (Tc−Ta)α(AIIO,)=
61 x (120−20) X6゜5×10−“24
0μm となる。
よって、固定ガラス7と基板1との伸び量の差が、8μ
mとなって固定される。
従って、 ε、。/ε(^!、O,) > 1 であり、常温により基板1の熱膨張係数に従って収縮し
ても、チップ間接続部での画素位置ずれは、8μm以下
となり、ずれ量は小さなものとなる。また、各センサチ
ップ3a〜3cを単独で基板l上にダイボンディングす
る場合には反りを生じ得るが、本実施例によれば、予め
平面性の高い固定ガラス7に接着固定しておき、これを
ダイボンディングするため、反りも生じない。
また、固定ガラス7として、ソーダガラスに代えて、同
一サイズの板ガラスを用いた場合を説明する。その熱熱
膨張係数α、Hは、縦弾性係数E 3 Hは、各々、 αsH#8,5XlO″″[℃−“] ESll=o、7x 10’ [:kg/ mm’lで
あり、この値を用いてキュア時の伸び量を求めると(他
の条件は、前述した場合と同じとする)、εSH/ε5
.<1 であるので、 Δαso#Q(Tc  Ta)asH =61X  (120−20)  X8.5XIO−’
=52μm となる。この時、アルミナ基板lの伸び量は、前述の場
合と同じであり、ΔQ(A8,0.) =40μmとな
る。よって、固定ガラス7と基板1との伸び量の差が、
12μmとなって固定される。従って、εSH/ε(A
れ0.)>1 であり、常温により基板1の熱膨張係数に従って収縮し
ても、チップ間接続部での画素位置ずれは、12μm以
下となり、ずれ量は小さなものとなる。
これらの条件をまとめて一般的に表現すれば、(センサ
チップのA−E)<(固定ガラスのA、−E)なる条件
の固定ガラス7を用いればよい。即ち、アルミナ製の基
板1の熱膨張係数をα1、シリコン製のセンサチップ3
の熱膨張係数をα1とした時、  αカーα1 〈 α
カーα1  なる関係を満足する熱膨張係数α、を有す
る固定ガラス7を用いればよいものである。
つづいて、本発明の第二の実施例を第4図により説明す
る。本実施例は、固定ガラス7をそのまま封止ガラスと
して用いるようにしたものである。
本実施例によれば、固定ガラスと封止ガラスとを別個に
要しないため、部品点数が従来のままで済む。また、A
ir記実施例のように2枚のガラス7゜6を透過するよ
りも、ガラス7だけを透過する本実施例のほうが、セン
サチップ3に対する光損失が少なくて済む。
なお、これらの実施例では、樹脂接着法によるダイボン
ディング用接着剤(導電性)2を用いたダイボンディン
グ法による場合で説明したが、非導電性のダイボンディ
ング用接着剤や樹脂接着法以外のダイボンディング法に
よるダイボンディング用接着剤を用いる場合でも同様に
適用できる。
この場合、共晶接合法、はんだ接合法或いはガラス接着
法においては、使用接着剤の材料の固体化温度が、樹脂
接着法でのキュア温度に等価となる。
発明の効果 本発明は1.L述したように、アルミナ製の基板の熱膨
張係数をα1、シリコン製のセンサチップの熱膨張係数
をαカとした時、  α3−α く1α、−α11 な
る関係を満足する熱膨張係数α。
を有する固定ガラスに、前記センサチップの基板側接着
面とは反対面を予め可視光透過性を持つ常温硬化型接着
剤により接着固定するようにしたので、熱膨張係数がセ
ンサチップより大きくて基板に近い固定ガラスを用い、
常温時に予めセンサチップをこの固定ガラス上に常温硬
化型接着剤で固定しておくことにより、キュア時のセン
サチップの伸び量を基板の伸び量に近づけ、キュア処理
後に常温になっても、画素位置ずれ量を小さくすること
ができ、また、予め常温にて固定ガラスに接着固定され
るので、ダイボンディング用接着剤のチクソ性によるチ
ップ流れも抑制でき、さらには、部品点数の増加を要せ
ず、固定ガラスをそのまま封止ガラスとして用いること
もできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す概略断面図、第2
図は固定ガラス上への固定状態を示す断面図、第3図は
分解して示す断面図、第4図は本発明の第二の実施例を
示す概略断面図、第5図は従来例を示す概略断面図であ
る。 ■・・・基板、2・・・ダイボンディング用接着剤、3
・・・ICイメージセンサ・チップ、7・・・固定ガラ
ス。 8・・・常温硬化型接着剤 出願人   株式会社   リ コ Ll−図 5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個のICイメージセンサ・チップをダイボンデ
    ィング用接着剤により同一基板上に隣接配置させて固定
    させるようにしたマルチチップ型イメージセンサの実装
    方法において、アルミナ製の前記基板の熱膨張係数をα
    _1、シリコン製の前記センサチップの熱膨張係数をα
    _2とした時、|α_2−α_1|<|α_2−α_1
    | なる関係を満足する熱膨張係数α_■を有する固定ガラ
    スに、前記センサチップの基板側接着面とは反対面を予
    め可視光透過性を持つ常温硬化型接着剤により接着固定
    するようにしたことを特徴とするマルチチップ型イメー
    ジセンサの実装方法。 2、固定ガラスを、封止ガラス兼用としたことを特徴と
    する請求項1記載のマルチチップ型イメージセンサの実
    装方法。
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Cited By (3)

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