JPH02265492A - シグナル配列及びそれを含むdna配列 - Google Patents

シグナル配列及びそれを含むdna配列

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JPH02265492A
JPH02265492A JP8451589A JP8451589A JPH02265492A JP H02265492 A JPH02265492 A JP H02265492A JP 8451589 A JP8451589 A JP 8451589A JP 8451589 A JP8451589 A JP 8451589A JP H02265492 A JPH02265492 A JP H02265492A
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signal
signal sequence
dna
bacillus
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JP8451589A
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Miki Kubo
幹 久保
Toshio Miyake
三宅 俊男
Hirohito Higo
肥後 裕仁
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、新規なシグナル配列及びそれを含むDNA
配列に関する。
[従来の技術] 今日、多種の微生物を利用し、産業上有用な物質を効率
良くまた多量に生産することが可能となってきた。とり
わけ、大腸菌を用いた系は5強力なプロモーター系、正
確な制御系、さらには多くの種類の宿主系が確立され、
微生物由来の遺伝子をはじめとし、植物、動物に至る遺
伝子まで発現制御することが可能となってきている。し
かしながら、大腸菌は、細胞内膜の外側に細胞壁、さら
にその外側に莢膜と呼ばれる膜を有し、それら3重の構
造を有するため、分泌されるタンパク質も莢膜と内膜の
間にあるペリプラズム層に蓄積される。そのため、蓄積
される量も物理的に制限を受ける。また、ペリプラズム
層に蓄積されたタンパク質を取り出す場合、菌体な物理
的又は生物的方法で破砕し、抽出するという非常に複雑
な工程を必要とする。この場合、タンパク質が機械的障
害又は酵素的障害を受は活性を失うおそれがあり、必ず
しも高い回収率は達成できない。
また、動物由来のタンパク質(例えばインターフェロン
、ヒト成長ホルモン等)を大腸菌で機能するプロモータ
ーの下流に連結し、発現を行なわせた場合、多(の場合
そのタンパク質は細胞質中に不溶性顆粒として形成され
、活性を持たない不溶物として形成される。この場合も
先の場合と同様に物理的又は生物的方法により菌体を破
砕し不溶画分として、目的タンパク質を集めなければな
らない、また、大腸菌以外のタンパク質の発現であるた
め動物中では可溶性タンパク質にも関わらず大腸菌内で
は不溶性かつ不活性型として取り出される。そのため、
活性を持つ正しい三次構造のタンパク質に変性剤を用い
て再構築しなければならない、それら一連の方法は非常
に煩雑であり、実用上は不向きである。また、他の微生
物(例えば枯草菌、酵母、カビ等)を用い生産物を菌体
外に分泌させ、活性型として取り出す方法等が研究され
ているが、発現量が低いとか、宿主菌によるタンパク質
分解酵素により分解され失活するといった問題点を有し
ている。また、動物細胞による分泌発現の系も多(研究
されているが微生物に比べ増殖能が非常に低く、大量に
タンパク質を必要とする場合不向きである。
タンパク質の分泌には、いわゆるシグナルペプチドが関
与することが知られている。シグナルペプチドは、成熟
タンパク質のN末端側に付加されたアミノ酸配列であっ
て、通常、そのN末端付近は塩基性アミノ酸に富み、中
央付近は疎水性アミノ酸に冨む、約20アミノ酸から成
るペプチドである。シグナルペプチドは、タンパク質が
膜を通って分泌される際に切断除去される。従って、高
活性のシグナルペプチドが所望の成熟タンパク質のN末
端に付加されていれば、所望のタンパク質を効率良(分
泌させることができ、菌体の破砕や変性剤による活性化
が不要となり、また、タンパク質の精製が容易となり有
利である。
現在の技術では、宿主の種類等により、適当なシグナル
ペプチドを選択して使用しなければならないという問題
点を有している。このことは即ち、目的物の分泌生産を
種々の宿主で実現する場合には、それら宿主内で働く種
々のシグナルペプチドをコードする配列を準備し、プラ
スミドを構築しなければならないことを意味している。
[発明が解決しようとする課題] 従って、この発明の目的は、少なくともバチルス属細菌
及び大腸菌に、活性型の所望のタンパク質を菌体外に分
泌生産させるために利用することができるシグナルペプ
チドをコードするシグナル配列を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本願発明者らは、高い分泌能を持つバチルス属細菌に着
目し、とりわけ高頻度で分泌されるタンパク質を選び出
して鋭意研究した結果、少な(ともバチルス属細菌内及
び大腸菌内で産生されたタンパク質を菌体外に効率良く
分泌させるシグナルペプチド及び該シグナルペプチドを
コードするシグナル配列を見出し、さらに該シグナル配
列を有するプラスミドを構築し、これを用いて所望のタ
ンパク質を菌体外分泌させることに成功し、本発明を完
成した。
すなわち1本発明は、少なくともバチルス属細菌内及び
大腸菌内で生産されたタンパク質を菌体外へ分泌させる
シグナルペプチドをコードするシグナル配列を提供する
[発明の効果J 本発明により、少なくともバチルス属細菌又は大腸菌に
所望のタンパク質を分泌生産させることができるシグナ
ル配列が提供された。所望の成熟タンパク質をコードす
る構造遺伝子の上流に本発明のシグナル配列を有するD
NA配列を含むプラスミドを用いてタンパク質を生産す
ると、該タンパク質が菌体外に効率的に分泌されるので
、菌体を破砕する必要がなくなり、その結果、タンパク
質が障害を受けることがなくなる。また、生産された所
望のタンパク質の精製も容易である。
[発明の詳細な説明] 上述のように、シグナルペプチドは菌体内で産生された
タンパク質を菌体外に分泌する機能を有し、従来より種
々のものが知られている0本発明のシグナルペプチドは
、少なくともバチルス属細菌及び大腸菌の両方において
機能するものである。このようなシグナル配列は、バチ
ルス属細菌の耐熱性中性プロテアーゼのシグナル配列に
見出すことができ、下記実施例においてはバチルス・ス
テアロサーモフィルスの耐熱性中性プロテアーゼ工Mの
シグナル配列を採用しているがこれに限定されるもので
はない、好ましいシグナルペプチドの例としてMet−
Lys−Arg−Lys−1)et−Lys−Leu−
Arg−3er−Phe−Gly−Val−Ala−^
1a−Gly−Leu−Alaを挙げることができ、こ
れをコードする配列としてATGAAAAGGAAAA
TGAAAATGAAATTACGATCGTTTGG
TGTTGCAGCAGGACTAGCGを挙げること
ができる。
シグナル配列の下流には、所望の成熟ポリペプチドをコ
ードする構造遺伝子が存在する。構造遺伝子は、いかな
る所望のタンパク質をコードするものであってもよ(、
その由来もヒトその他の動植物及び微生物等いずれのも
のであってもよい、原核生物由来の構造遺伝子は染色体
DNAから直接分離したものをそのまま用いることがで
きるが、真核生物の構造遺伝子は介在配列を有するので
、先ずmRNAを回収し、それと相補的なcDNAを調
製して用いることが好ましい、下記実施例においては、
この構造遺伝子は、バチルス・ステアロサーモフィルス
由来の耐熱性中性プロテアーゼ旺す又はヒトウロキナー
ゼであるが、これらに限定されるものでないことは言う
までもない。
上記シグナル配列と構造遺伝子とは直接つながっていて
もよいが、その間にいわゆるプロ構造をコードする配列
(以下プロ構造コード配列と言う)が存在することが好
ましい、プロ構造は、その明確な機能は明らかにはなっ
ていないが、従来よりタンパク質、特にタンパク質分解
酵素の分泌に関係することが知られており、いくつかの
タンパク質分解酵素のプロ構造が知られている0本発明
のプラスミドにおけるプロ構造は、特に限定されないが
、バチルス属細菌の耐熱性中性プロテアーゼ由来のもの
であってよく、下記実施例のプラスミドは、バチルス・
ステアロサーモフィルスの耐熱性中性プロテアーゼエl
l由来のプロ構造コード配列を有する。プロ構造及びプ
ロ構造コード配列の一例が図1に示されている。
本発明のシグナル配列は、常法により化学合成すること
によっても調製することができるし、本発明のシグナル
配列を含む天然の染色体DNAから切り出してくること
もできる。後述の実施例においては、本発明のシグナル
配列は、バチルス・ステアロサーモフィルスMK−23
2株(微工研菌寄第9645号)の染色体DNAから得
られたものである。
本発明のシグナル配列は、従来と同様の態様により、所
望のポリペプチドを高効率に生産するために用いること
ができる。すなわち、本発明のシグナル配列及び必要に
よりその下流に位置するプロ構造コード配列、並びにシ
グナル配列(又はプロ構造コード配列)の下流に位置す
る所望のポリペプチドをコードする構造遺伝子、該シグ
ナル配列の上流に位置するプロモーター配列及びその下
流に位置するSD配列、前記構造遺伝子の下流に位置す
るターミネータ−並びに宿主細胞内で複製するための複
製開始点、さらには好ましくは形質転換株を選択するた
めの、薬剤耐性や栄養要求性のような選択マーカーを有
するプラスミドを構築し、このプラスミドで枯草菌のよ
うなバチルス属細菌や大腸菌を常法により形質転換し、
形質転換株を培養し、培養物又は国体から所望のポリペ
プチドを回収することにより、所望のポリペプチドを生
産することができる。このようなプラスミドは、例えば
pUBllO及びpTB53のような市販の発現ベクタ
ーに本発明のシグナル配列及び所望のポリペプチドをコ
ードする構造遺伝子を常法により組み込むことにより得
ることができ、このような方法は例えばT、 1Jan
iatisら、”MnlecularCloning、
   A  Laboratory Manual”(
19821,ColdSpring  Harborや
、Methods in Enzymology、  
68巻、1979に詳しく記載されている。
以下、この発明を実施例に基づきより具体的に説明する
。なお、下記実施例においては、各配列の具体的な塩基
配列やアミノ酸配列が示されているが、一般に、特定の
生理活性を有するペプチドは、そのアミノ酸配列を構成
するアミノ酸のうち少数のアミノ酸が置換され、欠失し
又は少数のアミノ酸が付加された場合であっても実質的
に同一の機能を果たす場合があることは当業者において
広(認識されているところである。従って、下記実施例
において具体的に示されるアミノ酸配列又は塩基配列と
は少数のアミノ酸又は塩基が置換され、欠失し又は付加
されている点において異なるが実質的に同一の機能を果
たすものは下記実施例において具体的に開示されたアミ
ノ酸配列又は塩基配列と実質的に同一のものであると解
釈すべきであり、このような具体的な配列が記載された
特許請求の範囲もそのような実質的に同一の配列を包含
するものと解釈する。
1皿里」 fl) MK−232株染色体DNAの調製耐熱性中性
プロテアーゼ旺1(同一出願人による特願昭62−25
3749号に記載)を含むバチルス・ステアロサーモフ
ィルスMK−232株(MotokiKubo、にei
ichi Murayama、 Koji 5eto及
びTadayuki Imanaka、 J、 Fer
ment、 Technol、  66巻、1号、pp
、13−17 1988%”HighlyTher+m
ostable Neutral Protease 
from Bacillusstearothermo
philus、微工研菌寄第9645号)を100 m
lのし培地を含む500 ml容量フラスコ中で一夜5
5℃で培養した。遠心集菌後、20m1のTE緩衝液(
10mM)リス、l mM EDTA、 pH8,51
で洗浄し、次いで6mlの15%5%シボSO5mM 
)リス(pH8,51−50mM EDTA−1mg/
si1リゾチームに懸濁し、水中で30分間静置した。
これに6mlの2%ザルコシルー50■lトリス(pH
8,51−50mM EDTAを添加し、室温で約15
分間放置して完全に溶菌させた0次いで50m1容量フ
ラスコにCsC1)1gを入れ、さらに前記溶菌液12
m1を加えた。その後10 mg/+1のエチジウムブ
ロマイド液0.6 mlを加えた。この液を2本の遠心
管に分注し、PR65Tローター(日立製作新製)で超
遠心場で分離した。超遠心終了後、DNA画分を注射針
で抜き取り、n−ブタノールで3回抽出を繰り返してエ
チジウムブロマイドを除去した。このDNA試料を10
mM)リス(p)I 7.51−0.I n+lJ E
DTA中で透析し、4℃で保存した。
(2)制限酵素処理・リガーゼ処理 枯草菌を宿主として複製維持できるベクタープラスミド
pTB53  (文献:命中ら、J。
Bacteriol、  146巻、1091頁、19
81年;命中ら、J。
Gen、 Microbiol、 130巻、1399
頁、1984年)を常法により調製した。このpTB5
3及び上記のようにして調製したバチルス・ステアロサ
ーモフィルスMに一232株染色体DNAを制限酵素P
stIでそれぞれ完全分解した0反応条件は次のとおり
であった。
Pst I緩衝液(10Il1Mトリス(pH7,41
−10a+MMgC1s −50mu NaC1−1i
Mジチオスレイトール)の10倍i1)縮液を使用する
(10 x PstI緩衝液)。
1)Mに−232DNA          30  
μ1)0 x Pstl緩衝液        10μ
mウシ血清アルブミン(5mg/sll    2  
u 1蒸留水             56  μl
温I              2 μ1ii) pTB53             20  μ1)
0 x Pstl緩衝液        toutウシ
血清アルブミン(5mg/mll    2  u l
蒸留水             66ul脆I   
           2 μ1)反応37℃で90分
間行なった。
2種のDNAを混合し、5M酢酸ナトリウムを加え、そ
の後エタノールを0.45 all加えて10〜15分
、20℃放置後、遠心して上演を捨てた。沈殿をエタノ
ールで洗って脱水、脱塩し、デシケータ−で乾燥した。
乾燥物に10 x  リガーゼ緩衝液(660+++M
トリス(pH7,6166mMMgClt)  5μl
、1)00IIIジチオスレイトール5μl 、 10
 mM ATP 5μm%蒸留水34μlを加えて混合
した後、DNAリガーゼ1μlを加え、4℃、16時間
保った。これを次の形質転換に用いた。
(3)コンピテントセルの調製 バチルス・サチルスMT−2株(文献:藤井ら、J、 
Bacteriol、 154巻、831頁、 198
3年)をL培地で37℃、−後培養した培養液を、TF
−1(Spizigen’s 5alt x 10 (
NH4)SO42%、K、HPO414%、KH,Po
、 6%、クエン酸ナトリウム1%)2ml、2%カザ
ミノ酸0.2 ml、 1 mg/mlアミノ酸液1m
酸液1留l!4.8.n+1 、5%グルコース+0.
2%Mg5O,2allに植え、3時間45分振盪培養
し、TF−2(10x Spizigen’s 5al
t 3.6 ml 、 2%カザミノ酸0.18 ml
 、7Jg留水28.44 ml、5%グルコース+0
.2%MgSO43,6mll に植え、1時間30分
振盪培養し、コンピテントセルを得た。
(4)耐熱性中性プロテアーゼのクローニング前記(2
)のDNA溶液40ulと1mlのコンピテントセルを
混合し、37℃、30分激しく撹拌した。これを遠心後
、3mlのL培地を加え、37℃、2時間穏やかに撹拌
した。そのO,1mlを1%カゼインと共にテトラサイ
タリン(20μm7m1)又はカナマイシン(5μl/
ml)を含むLAプレートにまいた。このプレートを1
6時間、37℃に保ち、ハローを形成するコロニーを取
得した。このようにして得られた形質転換株をバチルス
・サチルスMT−2/pTZ232と命名した。バチル
ス・サチルスMT−2/pTZ232は昭和61年9月
30日付で微工研に微工研菌寄第8982号として寄託
されている。バチルス・サチルスMT−2/9TZ23
2を培養して常法によりプラスミドD N A 、 p
TZ232を得た。このプラスミドの制限酵素開裂部位
を図2に示す。
(5)耐熱性プロテアーゼ構造遺伝子及びその近傍の全
塩基配列の決定 プラスミドpTZ232から旧ndLII −PstI
断片を切り出し、ジデオキシ法によりその全塩基配列を
決定した。結果を図1に示す。
(6)プロモーター配列の同定 プラスミドpTZ232の転写開始点を81マツピング
法により同定した。すなわち、プラスミドpT2232
から旧ndm −BamHI断片を公知の方法で分離し
、BamHI 5’末端をT4−ポリヌクレオチドキナ
ーゼを用い、[γ−”PIATPでラベルした。この断
片と、公知の方法で分離した旺す遺伝子の−RNAを含
むRNA画分をパイプリダイズした。
これをSlヌクレアーゼ処理し、Gil+++anとC
han+berlin fcell 35巻、pP、 
285−293.19831記載の方法に従い、転写開
始点を決定した。その結果1図1に示すT(−10領域
から1)塩基対下流)から転写されることが明らかとな
った。従って、この転写開始点より上流がプロモーター
配列であり、検索を行なったところ、工T (J 。
Bacteriol、 163巻、pp、 824−8
31.19851と非常によく似たプロモーター配列を
見出すことができた0図1に示されるように、このプロ
モーターの一35領域はTTTTCCl−10領域はT
ATTGTであり、その間の塩基数は18塩基でありた
(7)SD配列の同定 (6)で決定した転写開始点の下流で、かつATG(M
etl以下のオーブンリーディングフレームの上流で、
SD配列の検索を行なったところ、GAAAAGGから
成るSD配列が見出された。なお、SD配列の検索は、
常法に基づき、コンセンサス配列及び従来報告されてい
るSD配列の比較により行なった。
(8)シグナルペプチドコード配列の同定図1に示す塩
基配列を基にアミノ酸配列を推定したところ、唯一のオ
ーブンリーディングフレームが見出された。その結果、
図1に示すように、 ATG (Metlから19アミ
ノ酸から成るシグナル配列が見出された。なお、シグナ
ルペプチドのアミノ酸配列は種によって大きく異なるが
、般的に。
Met−塩基性アミノ酸−疎水性アミノ酸−Ala二A
la↓ (又はAla −X−Ala) (↓は切断点を示す)
で表わされる約20アミノ酸から成ることがわかってい
る。
(9)プロ構造配列の同定 バチルス・ステアロサーモフィルスの菌体外に分泌され
る耐熱性プロモ−ターllを、’ T!l+Kgel−
G3000SW及びTSK gel−G2000SW 
 (東ソー株式会社製ゲルろ適用担体)によるクロマト
グラフィーにより精製した。その精製したタンパク質を
エドマン分解し、全自動シークエンサーによりそのN末
端部分のアミノ酸配列を同定した。その結果、 ll5
−Thr−Gly−Thr−3erが同定され、 Il
e以降が成熟タンパク領域であり、それ以前がシグナル
配列までプロ構造であることが同定された。
支五里ユ 耐熱性中性プロテアーゼ遺伝子を含むプラスミドの小型
化 上記(41で得られたプラスミドpTZ232を20ユ
ニットの制限酵素Bgl IIで切断後1%アガロース
電気泳動にかけ分子量の大きいバンドのゲルを切り取っ
た。このゲル中のDNAをGENE CLEAN(フナ
コシ)を用いて回収するとBgi n断片が得られた。
得られたBgl IIn断片上記(2)の方法によりD
NAリガーゼを用いライゲーションを行ない、プラスミ
ドpTZ232を小型化した(図3)。得られたプラス
ミドをプラスミドp722328gと命名した。
pTZ232の制限酵素地図を図4に示す。
上記(3)で示したコンピテントセル調製に従い、プラ
スミドpT2232Bgを用いてバチルス・サチルスM
t−2を形質転換した。このプラスミドを持つMt−2
株は小型化前のプラスミドと同様、耐熱性中性プロテア
ーゼの生産を効率良(行なった。
1五■ユ 大腸菌における発現 図2に示した、プロモーター配列を含む5ail−Ps
tI断片の大きい方を実施例2で示した方法により回収
した。大腸菌中で複製可能なプラスミドpUc19を立
I及びpsTIで切断後、上記江I−PstI断片を実
施例1(2)で示した方法により連結した。該組換えプ
ラスミドを大腸菌JM109コンピテントセル(宝酒造
(株))に常法により形質転換した。得られた形質転換
株をL培地で37℃、16時間培養した。菌体を集菌後
、培地中のプロテアーゼ活性を測定したところ、500
 U /mlのプロテアーゼ活性が培地中に分泌されて
いた。このように本発明のシグナル配列は枯草菌のみな
らず大腸菌中においても効率良く異種タンパク質を分泌
させた。
1立JL4 ヒトウロキナーゼの分泌生産 図2に示す、シグナル配列を含む断片である胎旧−■1
■断片及びAatl−PstI断片を抽出した。ウロキ
ナーゼ構造遺伝子はB5j H−A、atIfAgri
c、 Biol、 Cher@、、 52巻、329−
336. 19881として抽出した。これらの断片と
ベクターとしてpTB53のPstl、HindIII
で切断したものとを実施例1(2)に示した方法により
連結した(図5)、このようにして得られた組換えプラ
スミドを実施例1(3)で示した方法により形質転換し
た。得られた組換え菌をL培地で37℃、24時間培養
した。菌体を集菌後、培地中のウロキナーゼ活性を測定
した。その結果、培地1+ml当たり3000 U/m
lの酵素活性を示した(ウロキナーゼの活性測定はS−
2444合成基質活性測定法()(ByBshi、 S
ら、Thromb、 Res、 22巻、573−57
8.1981に従い測定した。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明のシグナル配列及びプロ構造コード配列並
びにその上流のプロモーター配列及びSD配列並びにそ
の下流の耐熱性中性プロテアーゼ構造遺伝子を含む領域
の塩基配列並びにそれによってコードされるアミノ酸配
列を示す図、 図2は本発明のシグナル配列の1実施例を含むプラスミ
ドであるpTZ232の制限酵素地図、図3はpTZ2
32を小型化しテpTZ232Bgを作製する工程を示
す図、 図4はpT22328g)制限酵素地図、図5は、ヒト
ウロキナーゼをコードする、本発明の1実施例のシグナ
ル配列を含むプラスミドpMK4の制限酵素地図である
。 GlyLysAspThr61uPheValVa1丁
yrValAsnGlyAspG1uAlaserLe
uAlaTyrValValAsnleuAsnPhe
yVa TyrAsnArgLeuA 1aSerThrGl 
uHi sVa 1ThrTrpAsrf;l nGi
npheGlnThrProGl nPheI 1eS
erGlyAspArgLaILysVa 1AsnG
l yThrSerProGl uG 1uLeuVa
ITyr(l+1nTyrValG1uJyJsnG 
1uAsnLysPheLys1)eThrGlyTh
rSerThrValGlyValGlyArgGly
ValLeuGlyAspGln LysAsnIla
AsnThrThrTyrSer丁hrTyr“ryr
丁yrLeuGlnAspAsnThrArgGlyA
snGlyllePheThrTyrAspA laL
ysTyrArgThrTlu−LeuProG 1y
SerLeuTPhe)IisGluAsnAlaLy
sAspThrLeuG1nLeulysG1SerT
yrAspAl aProAlaValAspA l 
aHi 5TyrTyrA l aGlyValThr
TyrAspTyrTyrLysAsnVaI Hi 
5AsnPheGlr+GInThrTyrLysGl
yT 1eProValPheGlyGlnVa1Ar
gLeuserTyrAspGl yAsnAsnAl
aA l aT l eArgSerSerValHi
 5TyrSerG 1 nG 1yTyrAsnAs
nA l aPheA l aLeuSer(; 1 
yThrArg I LePro I 1eProAs
nLeuAspThrLysGlyserLeulys
sa(i 1yLysLysLeuserVal A 
I aHi sGI uLeuThrH1sAlaVa
lThrAspTyrThrA 1aG1 yLeu 
+1 eTyrG 1rulLsnGluserG I
yA la l l eAsnG l uA la I
 l eSerAsp II ePheGlyThrL
euVa IG 1uPheTyrA l aAsn 
LysAsnProAspTrpGl u +1 eG
 l yGluAspValTyrThrProGly
l 1yrGlyAspPr。 AspHi sTyrSerLyaArgTyrTtu
(; l yTIu(i 1 nAspAsnG l 
yG 1yVal )I is I l eAsnsa
(; lyI 1e1) eAsnLysA 1 aA
 1aTyrLeu I 1 eserGl nG1 
yG 1yThrHi 5TyrGI yVal Se
rValVal Gl y If eG lyArgA
spLysLeuG Lys00 図4 Lys I l ePheTyrArgAl aLeu
ThrG 1nTyrLeuThrPr。 Gl nSerA l aThrAspLeuTyrG
l yserThrSerG l nG 1 uVa 
IA 1 aSerValムd■nAlaPheAsp
AlaValGly図1 (ぞの3) 図5 hb

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともバチルス属細菌内及び大腸菌内で生産
    されたタンパク質を菌体外へ分泌させるシグナルペプチ
    ドをコードするシグナル配列。
  2. (2)バチルス属細菌の耐熱性中性プロテアーゼ遺伝子
    由来のものである請求項1記載のシグナル配列。
  3. (3)バチルス・ステアロサーモフィルスの耐熱性中性
    プロテアーゼ遺伝子由来のものである請求項2記載のシ
    グナル配列。
  4. (4)前記シグナルペプチドが、Met−Lys−Ar
    g−Lys−Met−Lys−Leu−Arg−Ser
    −Phe−Gly−Val−Ala−Ala−Gly−
    Leu−Alaで表わされる請求項1ないし3のいずれ
    か1項に記載のシグナル配列。
  5. (5)前記シグナルペプチドをコードする配列がATG
    AAAAGGAAAATGAAAATGAAATTAC
    GATCGTTTGGTGTTGCAGCAGGACT
    AGCGで表わされる請求項4記載のシグナル配列。
  6. (6)請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシグナ
    ル配列と、該シグナル配列の下流に位置する、プロ構造
    をコードする配列とを含むDNA配列。
  7. (7)前記プロ構造コード配列がバチルス・ステアロサ
    ーモフィルスの耐熱性中性プロテアーゼ遺伝子由来のも
    のである請求項6記載のDNA配列。
  8. (8)前記プロ構造が、 【遺伝子配列があります】 で表わされる請求項6又は7記載のシグナル配列。
  9. (9)前記プロ構造コード配列が 【遺伝子配列があります】 で表わされる請求項8記載のDNA配列。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104830887A (zh) * 2015-05-13 2015-08-12 武汉华美生物工程有限公司 一种乙酰胆碱酯酶的分泌型表达载体及其构建方法和应用
CN111944790A (zh) * 2020-07-01 2020-11-17 深圳润康生态环境股份有限公司 中性蛋白酶基因、中性蛋白酶及其制备方法和应用

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