JPH0226677A - 給水用配管系内壁の塗膜形成方法 - Google Patents
給水用配管系内壁の塗膜形成方法Info
- Publication number
- JPH0226677A JPH0226677A JP17673288A JP17673288A JPH0226677A JP H0226677 A JPH0226677 A JP H0226677A JP 17673288 A JP17673288 A JP 17673288A JP 17673288 A JP17673288 A JP 17673288A JP H0226677 A JPH0226677 A JP H0226677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- wall
- color
- water supply
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 50
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 24
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 41
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 13
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 8
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 5
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 4
- 239000002518 antifoaming agent Substances 0.000 description 4
- IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N bisphenol A Chemical compound C=1C=C(O)C=CC=1C(C)(C)C1=CC=C(O)C=C1 IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 3
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 229920000768 polyamine Polymers 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000007605 air drying Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- XCJYREBRNVKWGJ-UHFFFAOYSA-N copper(II) phthalocyanine Chemical compound [Cu+2].C12=CC=CC=C2C(N=C2[N-]C(C3=CC=CC=C32)=N2)=NC1=NC([C]1C=CC=CC1=1)=NC=1N=C1[C]3C=CC=CC3=C2[N-]1 XCJYREBRNVKWGJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
青色系である請求項3記載の給水用配管系内壁に関し、
地中に埋設された上下水道用の本管、マンション、ビル
等の給水管、給湯管、空調管等、既設管の更生工事に適
用される。
地中に埋設された上下水道用の本管、マンション、ビル
等の給水管、給湯管、空調管等、既設管の更生工事に適
用される。
給水用配管更生工事には次の特殊性がある。
即ち、第1に配管内塗装であるため、工事内容の視認が
困難である。第2に、−旦錆の付いた管に塗装を施すた
め、塗膜の定着が新設管に比し、困難である。このため
、ピンホールの発生、塗膜形成の不完全な部分が生じ易
い。第3に、工事費用が莫大である。例えば、総延床面
積約1.800m2の5階建30戸の建物の場合、給水
管の配管系は約1,600mとなる。この場合、重ね塗
り法による工事費用は約1千万円位かかるのが通例であ
る。また給湯管更生工事の場合は、上記費用よりm2当
たり30%程度高くつくのが通例である。第4に、上記
事情から、施工は更生工事自体及び更生工事の結果につ
き常に不安を有している。このため、更生工事は施工業
者の実績、信用を頼りにしているのが現状であり、工事
技術本位に選ばれていない。この結果、悪質業者の横行
、手抜き工事等々、種々の弊害が罷り通っているのが現
状である。第5に、作業現場は建物内部、地中等、視認
困難な場所であるため混乱しがちでり、複雑な作業には
向かない。これが工事関連の技術の進歩を阻害してきた
要因の一つである。
困難である。第2に、−旦錆の付いた管に塗装を施すた
め、塗膜の定着が新設管に比し、困難である。このため
、ピンホールの発生、塗膜形成の不完全な部分が生じ易
い。第3に、工事費用が莫大である。例えば、総延床面
積約1.800m2の5階建30戸の建物の場合、給水
管の配管系は約1,600mとなる。この場合、重ね塗
り法による工事費用は約1千万円位かかるのが通例であ
る。また給湯管更生工事の場合は、上記費用よりm2当
たり30%程度高くつくのが通例である。第4に、上記
事情から、施工は更生工事自体及び更生工事の結果につ
き常に不安を有している。このため、更生工事は施工業
者の実績、信用を頼りにしているのが現状であり、工事
技術本位に選ばれていない。この結果、悪質業者の横行
、手抜き工事等々、種々の弊害が罷り通っているのが現
状である。第5に、作業現場は建物内部、地中等、視認
困難な場所であるため混乱しがちでり、複雑な作業には
向かない。これが工事関連の技術の進歩を阻害してきた
要因の一つである。
かかる背景の下にあるこの種技術分野にあっては、未だ
信頼されるに足る工事技術が確立されていない。このた
め、従来は一般にコスト的に有利な単一塗装法が採用さ
れていた。これは、配管内壁に付着、発生している錆を
除去した後、加圧気体を入口側から出口側に吹き付け、
これにより塗料を移送し配管内壁に塗膜を形成する方法
であるしかし、この方法では、仮に完全除錆が施された
としても、塗料の吹き付けが一方向一回であるため、ピ
ンホール、塗りむらの発生等は免れなかった。この結果
、塗膜形成の不完全な部分から錆の発生、成長が起こり
、更生工事の長期保証をすることができなかった。しか
も、従来の除錆方法は不完全であったため、ピンホール
、塗りむらの発生等は頻繁に起こっていた。 そこで、重ね塗り法が提唱された。これは、除錆後塗装
する点及び加圧気体を用いる点は前者の方法と同様であ
るが、塗料を入口側から出口側に吹き付けた後、これを
逆送し、本管に接続する各枝管毎にこの作業を順次反復
することにより、配管内壁に塗膜を形成する方法である
。
信頼されるに足る工事技術が確立されていない。このた
め、従来は一般にコスト的に有利な単一塗装法が採用さ
れていた。これは、配管内壁に付着、発生している錆を
除去した後、加圧気体を入口側から出口側に吹き付け、
これにより塗料を移送し配管内壁に塗膜を形成する方法
であるしかし、この方法では、仮に完全除錆が施された
としても、塗料の吹き付けが一方向一回であるため、ピ
ンホール、塗りむらの発生等は免れなかった。この結果
、塗膜形成の不完全な部分から錆の発生、成長が起こり
、更生工事の長期保証をすることができなかった。しか
も、従来の除錆方法は不完全であったため、ピンホール
、塗りむらの発生等は頻繁に起こっていた。 そこで、重ね塗り法が提唱された。これは、除錆後塗装
する点及び加圧気体を用いる点は前者の方法と同様であ
るが、塗料を入口側から出口側に吹き付けた後、これを
逆送し、本管に接続する各枝管毎にこの作業を順次反復
することにより、配管内壁に塗膜を形成する方法である
。
しかし、従来の前記重ね塗り法は同一塗料の往復塗装で
あったため、次の欠点があった。 第1に、同一塗料であったため、塗膜の形成は下地膜、
上地膜とも同色となり、重ね塗りをしたか否か、施主は
もちろん、施工業者でさえ視認が困難であった。とくに
、配管内は暗いので実際上は殆ど視認不能であった。 したがって、第2に、悪質業者が一回塗りを重ね塗りと
称したとしても、施主はこれを見抜くことができなかっ
た。 第3に、重ね塗りに塗りむらがあったとしても、下地膜
と上地膜とが同色であるため、塗りむらの有無そのもの
の発見が困難乃至殆ど不可能であった。この結果、下地
膜にピンホールがあったとしても上地膜によりこれをカ
バーすることができなかった。 第4に、往復塗装であるため、特殊設備を要し、このた
め工事費用が尚−層莫大となった。 また第5に、往復塗装であるため、作業が複雑となり、
現実の現場作業には不向きであるという欠点があった。 さらに第6として、重ね塗りは数回の多層になる程、配
管内径を小とするため、水等の流通を向上せしめること
と矛盾する。また、多層塗装となる程、コスト高となる
ことは免れなかった。 本願発明は、上記欠点を全て解消する配管系内壁の塗膜
形成方法を供することを目的とする。
あったため、次の欠点があった。 第1に、同一塗料であったため、塗膜の形成は下地膜、
上地膜とも同色となり、重ね塗りをしたか否か、施主は
もちろん、施工業者でさえ視認が困難であった。とくに
、配管内は暗いので実際上は殆ど視認不能であった。 したがって、第2に、悪質業者が一回塗りを重ね塗りと
称したとしても、施主はこれを見抜くことができなかっ
た。 第3に、重ね塗りに塗りむらがあったとしても、下地膜
と上地膜とが同色であるため、塗りむらの有無そのもの
の発見が困難乃至殆ど不可能であった。この結果、下地
膜にピンホールがあったとしても上地膜によりこれをカ
バーすることができなかった。 第4に、往復塗装であるため、特殊設備を要し、このた
め工事費用が尚−層莫大となった。 また第5に、往復塗装であるため、作業が複雑となり、
現実の現場作業には不向きであるという欠点があった。 さらに第6として、重ね塗りは数回の多層になる程、配
管内径を小とするため、水等の流通を向上せしめること
と矛盾する。また、多層塗装となる程、コスト高となる
ことは免れなかった。 本願発明は、上記欠点を全て解消する配管系内壁の塗膜
形成方法を供することを目的とする。
上記目的達成のため、本願発明は、建物内に配設された
給水用の配管を更生する方法において。 配管内壁に付着した錆を除去後、加圧気体にて一の塗料
を移送し該塗料にて一の色を有する下地膜を形成し、次
いで加圧気体にて他の塗料を移送し該他の塗料にて上記
下地膜に対比する色を有する本願発明は、上記下地膜と
上地膜が互いに補色である点、上記下地膜と上地膜が互
いに暖色と冷色の関係にある点、上記下地膜が赤色系で
あり、上記上地膜が青色系である点、上記下地膜と上地
膜が互いに無彩色と有彩色の関係にある点、上記下地膜
と上地膜が互いに灰色と有彩色の関係にある点、上記下
地膜が白色であり、上記上地膜が青色である点、上記下
地膜と上地膜が互いに暗色と明色の関係にある点及び上
記一の塗料と他の塗料との物性が異質である点をも特徴
とする。
給水用の配管を更生する方法において。 配管内壁に付着した錆を除去後、加圧気体にて一の塗料
を移送し該塗料にて一の色を有する下地膜を形成し、次
いで加圧気体にて他の塗料を移送し該他の塗料にて上記
下地膜に対比する色を有する本願発明は、上記下地膜と
上地膜が互いに補色である点、上記下地膜と上地膜が互
いに暖色と冷色の関係にある点、上記下地膜が赤色系で
あり、上記上地膜が青色系である点、上記下地膜と上地
膜が互いに無彩色と有彩色の関係にある点、上記下地膜
と上地膜が互いに灰色と有彩色の関係にある点、上記下
地膜が白色であり、上記上地膜が青色である点、上記下
地膜と上地膜が互いに暗色と明色の関係にある点及び上
記一の塗料と他の塗料との物性が異質である点をも特徴
とする。
本願発明にかかる配管系内壁の塗膜形成方法によれば、
目視検査が素人でも一目瞭然に可能となるため、施工検
査を容易、迅速かつ正確に行なうことができ、このため
、ピンホール、塗りむらの発生等を防止することができ
、かつ悪質施工を防止することができる。 また、目視検査が容易であるため、塗りむらの発見も簡
単に行なうことができ、塗りむら、ピンホールのない完
全塗膜が可能となる。これにより、配管更生工事の保証
期間を長期化することかでき更生工事の信用向上に資す
る。 さらに、逆送等塗装方向を変更する必要はなく、下地膜
と上地膜の塗料を所定のものに変更するだけでよいから
作業が簡単であり、配管更生工事の現場に適する効果が
ある。またコスト的にも有利である。 次に、下地膜と
上地膜が色により容易に峻別可能だから、上地膜が剥離
したか否かを容易に視認することができ、このため配管
更生工事のメンテナンスが容易になるという効果がある
さらに、塗膜の形成は下地膜と上地膜の2層で足りるか
ら、配管内径が過度に小とされない効果がある。
目視検査が素人でも一目瞭然に可能となるため、施工検
査を容易、迅速かつ正確に行なうことができ、このため
、ピンホール、塗りむらの発生等を防止することができ
、かつ悪質施工を防止することができる。 また、目視検査が容易であるため、塗りむらの発見も簡
単に行なうことができ、塗りむら、ピンホールのない完
全塗膜が可能となる。これにより、配管更生工事の保証
期間を長期化することかでき更生工事の信用向上に資す
る。 さらに、逆送等塗装方向を変更する必要はなく、下地膜
と上地膜の塗料を所定のものに変更するだけでよいから
作業が簡単であり、配管更生工事の現場に適する効果が
ある。またコスト的にも有利である。 次に、下地膜と
上地膜が色により容易に峻別可能だから、上地膜が剥離
したか否かを容易に視認することができ、このため配管
更生工事のメンテナンスが容易になるという効果がある
さらに、塗膜の形成は下地膜と上地膜の2層で足りるか
ら、配管内径が過度に小とされない効果がある。
本願発明にかかる配管系内壁の塗膜形成方法により、配
管更生工事を行なうには、まず、前処理として加圧空気
等により研磨剤を配管l内に送込み、配管lの内壁に発
生、付着している錆を除去する。しかる後、加圧空気等
の加圧気体にて一の塗料Aを配管1内に送給し、配管1
の内壁に一の色を有する下地膜2を形成する。塗装後、
自然乾燥の場合は約6時間乃至約12時間、加温乾燥の
場合は約2時間半乃至約9時間で塗料Aが半乾燥状態と
なる。この状態で、他の塗料Bを配管l内に送給し、下
地膜2の上に塗装する。下地膜2の厚さは通常0.3m
m〜0.5mm程度とする。 塗装後、約54時間乃至約15時間、通常は約24時間
の自然乾燥で、塗料Bが完全に乾燥する。 これにより、下地膜2に対比する色(以下、対比色とい
う)を有する上地膜3が形成される。上地膜3の厚さは
通常0.3mm〜0.5mm程度とする。 対比色には、下地膜2と上地膜3が互いに補色関係にあ
る場合、赤色、黄色の如き暖色と、白色、青色の如き冷
色の関係にある場合、灰色と有彩色の関係にある場合、
白色の如ぎ無彩色と青色の如き有彩色の関係にある場合
、暗色と明色の関係にある場合等がある。ムーン及びス
ペンサーが唱える最近の色彩学によれば、ある色に対す
る対比色には一定の幅があることが知られている。した
がって、例えば補色といっても、色彩掌上の厳密なもの
である必要はなく、多少の幅があってよい。上記対比色
において、補色関係にある場合及び暖色ど冷色の関係に
ある場合は、給水管用配管の塗膜形成に一層適する。 下地膜2ど上地膜3とを対比色にする理由は次の通りで
ある。例えば下地膜2ど上地膜3が互いに補色関係にあ
る場合は、相接する2色は際立って見えることが色彩掌
上証明されている。即ち、補色またはこれに近い関係に
ある2種の色を並べてみるとき、例えば赤色系と青色系
とでは互いに他方の色を強め合い、飽和度を高めて鮮や
かになる。これを色彩対比(color contr
ast)という。このとき、両色の境界を凝視すると、
その境界に沿ってとくに著しい対比がみられる。これを
辺縁対比(border contrast)という
。したがって、仮に第2図のように下地膜2、上地膜3
間に塗つむら等があると、その境界に沿って辺縁対比が
生じるため、塗りむらの発見がきわめて容易に視認でき
るのである。 塗りむらがなくなり、上地膜3が下地膜2を完全に被覆
すれば、ピンホールの発生する余地はない色彩掌上、上
記色彩対比はまた灰色と有彩色との間にもあられれ、そ
こでは灰色は隣接する色と反対の淡い色彩を帯びて見え
る。したがって、かかる場合も上記と同様、下地膜2、
上地膜3間に塗りむら等があると、その境界に沿って辺
縁対比が生じるため、塗りむらの発見がきわめて容易に
視認できるのである。色彩をもたない灰色については、
明るさのかなり異なる二つの灰色の間に一種の対比が起
こる。つまり黒色に隣接する灰色は白色っぽく、白色に
隣接する灰色は黒色っぽくなる。これを明るさの対比(
bri ghtnesscontrast)という。し
たがって、かかる場合も、上記と同様、下地膜2、上地
膜3間に塗つむら等があると、その境界に沿って辺縁対
比が生じるため、塗りむらの発見がきわめて容易に視認
できるのである。同様のことは、白色と青色、暖色ど冷
色、無彩色と有彩色についてもいえる下地膜2用の塗料
Aと上地膜3用の他の塗料Bとは互いに異色のものを用
いる。しかし、塗装前の塗料の色が同色に見えても、成
分が異なるため、下地膜2の上に他の塗料Bを塗装した
結果、化学反応を起こし、これがため、結果的に上地膜
3が下地膜2と異色になる場合があり、本発明ではこの
場合をも含む。また異色であるとともに、一の塗料Aと
他の塗料Bとが粘性、形状等物性において異質な場合は
、一の塗料Aと他の塗料Bとが互いに補完しあう結果と
なり、強度的にもより強固な塗膜の形成が可能となり、
ピンホールの発生防止にも効果的である。さらに、塗膜
の形成は下地膜2ど上地膜3との二層で足りるから、配
管1の内径が過度に小とされない。次に、本願発明にか
かる配管系内壁の塗膜形成方法は、下地膜2を形成する
塗料Aと上地膜3を形成する塗料Bとの塗装方向を変更
する必要がなく、同一方向の二回塗装である。したがっ
て、混乱しがちな現場でも作業を間違える余地がない。 このように下地膜2と上地膜3が対比色であると、色彩
対比があり、その境界に沿って辺縁対比が生ずるため、
目視検査が一目瞭然となり、この結果、前記した所期の
目的を達成することができるのである。
管更生工事を行なうには、まず、前処理として加圧空気
等により研磨剤を配管l内に送込み、配管lの内壁に発
生、付着している錆を除去する。しかる後、加圧空気等
の加圧気体にて一の塗料Aを配管1内に送給し、配管1
の内壁に一の色を有する下地膜2を形成する。塗装後、
自然乾燥の場合は約6時間乃至約12時間、加温乾燥の
場合は約2時間半乃至約9時間で塗料Aが半乾燥状態と
なる。この状態で、他の塗料Bを配管l内に送給し、下
地膜2の上に塗装する。下地膜2の厚さは通常0.3m
m〜0.5mm程度とする。 塗装後、約54時間乃至約15時間、通常は約24時間
の自然乾燥で、塗料Bが完全に乾燥する。 これにより、下地膜2に対比する色(以下、対比色とい
う)を有する上地膜3が形成される。上地膜3の厚さは
通常0.3mm〜0.5mm程度とする。 対比色には、下地膜2と上地膜3が互いに補色関係にあ
る場合、赤色、黄色の如き暖色と、白色、青色の如き冷
色の関係にある場合、灰色と有彩色の関係にある場合、
白色の如ぎ無彩色と青色の如き有彩色の関係にある場合
、暗色と明色の関係にある場合等がある。ムーン及びス
ペンサーが唱える最近の色彩学によれば、ある色に対す
る対比色には一定の幅があることが知られている。した
がって、例えば補色といっても、色彩掌上の厳密なもの
である必要はなく、多少の幅があってよい。上記対比色
において、補色関係にある場合及び暖色ど冷色の関係に
ある場合は、給水管用配管の塗膜形成に一層適する。 下地膜2ど上地膜3とを対比色にする理由は次の通りで
ある。例えば下地膜2ど上地膜3が互いに補色関係にあ
る場合は、相接する2色は際立って見えることが色彩掌
上証明されている。即ち、補色またはこれに近い関係に
ある2種の色を並べてみるとき、例えば赤色系と青色系
とでは互いに他方の色を強め合い、飽和度を高めて鮮や
かになる。これを色彩対比(color contr
ast)という。このとき、両色の境界を凝視すると、
その境界に沿ってとくに著しい対比がみられる。これを
辺縁対比(border contrast)という
。したがって、仮に第2図のように下地膜2、上地膜3
間に塗つむら等があると、その境界に沿って辺縁対比が
生じるため、塗りむらの発見がきわめて容易に視認でき
るのである。 塗りむらがなくなり、上地膜3が下地膜2を完全に被覆
すれば、ピンホールの発生する余地はない色彩掌上、上
記色彩対比はまた灰色と有彩色との間にもあられれ、そ
こでは灰色は隣接する色と反対の淡い色彩を帯びて見え
る。したがって、かかる場合も上記と同様、下地膜2、
上地膜3間に塗りむら等があると、その境界に沿って辺
縁対比が生じるため、塗りむらの発見がきわめて容易に
視認できるのである。色彩をもたない灰色については、
明るさのかなり異なる二つの灰色の間に一種の対比が起
こる。つまり黒色に隣接する灰色は白色っぽく、白色に
隣接する灰色は黒色っぽくなる。これを明るさの対比(
bri ghtnesscontrast)という。し
たがって、かかる場合も、上記と同様、下地膜2、上地
膜3間に塗つむら等があると、その境界に沿って辺縁対
比が生じるため、塗りむらの発見がきわめて容易に視認
できるのである。同様のことは、白色と青色、暖色ど冷
色、無彩色と有彩色についてもいえる下地膜2用の塗料
Aと上地膜3用の他の塗料Bとは互いに異色のものを用
いる。しかし、塗装前の塗料の色が同色に見えても、成
分が異なるため、下地膜2の上に他の塗料Bを塗装した
結果、化学反応を起こし、これがため、結果的に上地膜
3が下地膜2と異色になる場合があり、本発明ではこの
場合をも含む。また異色であるとともに、一の塗料Aと
他の塗料Bとが粘性、形状等物性において異質な場合は
、一の塗料Aと他の塗料Bとが互いに補完しあう結果と
なり、強度的にもより強固な塗膜の形成が可能となり、
ピンホールの発生防止にも効果的である。さらに、塗膜
の形成は下地膜2ど上地膜3との二層で足りるから、配
管1の内径が過度に小とされない。次に、本願発明にか
かる配管系内壁の塗膜形成方法は、下地膜2を形成する
塗料Aと上地膜3を形成する塗料Bとの塗装方向を変更
する必要がなく、同一方向の二回塗装である。したがっ
て、混乱しがちな現場でも作業を間違える余地がない。 このように下地膜2と上地膜3が対比色であると、色彩
対比があり、その境界に沿って辺縁対比が生ずるため、
目視検査が一目瞭然となり、この結果、前記した所期の
目的を達成することができるのである。
給水用の配管系に対し、次の塗料を用い、次の色の塗膜
が形成された。 ・塗料 下地用 エポキシ樹脂(ビスフェノールA型)36.60重量%
、顔料(酸化チタン、炭酸カルシウム)30.00重量
%及び添加剤(消泡剤)0.01重量%からなる白色の
基剤に、エポキシ硬化剤(変性ポリアミン)16.70
重量%、顔料(アゾ顔料、炭酸カルシウム)16.68
重量%及び添加剤(消泡剤)0.01重量%からなる赤
色の硬化剤を混合した塗料を下地用塗料A(商品名:ダ
イアボンドDE394、ノガワケミカル株式会社製)と
して用いた。 上地用 エポキシ樹脂(ビスフェノールA型)36.60重量%
、顔料(酸化チタン、炭酸カルシウム)30.00重量
%及び添加剤(消泡剤)0.01重量%からなる白色の
基剤に、エポキシ硬化剤(変性ポリアミン)16.70
重量%、顔料(フタロシアニンブルー、炭酸カルシウム
)16.68重量%及び添加剤(消泡剤)0.01重量
%からなる青色の硬化剤を混合した塗料を上地用塗料B
(商品名:ダイアボンドDE283A、ノガワケミカル
株式会社製)として用いた。 ・塗膜 色 厚さ 下地膜2 赤色系 約0.5mm 上地膜3 青色系 約0.5mm 施工後、20℃で24時間後に通水可能となった。 施工の結果、塗膜の色が上記のように互いに略補色かつ
暖色ど冷色との関係になるため、色彩対比、辺縁対比が
起こり所期の目的が達成された。
が形成された。 ・塗料 下地用 エポキシ樹脂(ビスフェノールA型)36.60重量%
、顔料(酸化チタン、炭酸カルシウム)30.00重量
%及び添加剤(消泡剤)0.01重量%からなる白色の
基剤に、エポキシ硬化剤(変性ポリアミン)16.70
重量%、顔料(アゾ顔料、炭酸カルシウム)16.68
重量%及び添加剤(消泡剤)0.01重量%からなる赤
色の硬化剤を混合した塗料を下地用塗料A(商品名:ダ
イアボンドDE394、ノガワケミカル株式会社製)と
して用いた。 上地用 エポキシ樹脂(ビスフェノールA型)36.60重量%
、顔料(酸化チタン、炭酸カルシウム)30.00重量
%及び添加剤(消泡剤)0.01重量%からなる白色の
基剤に、エポキシ硬化剤(変性ポリアミン)16.70
重量%、顔料(フタロシアニンブルー、炭酸カルシウム
)16.68重量%及び添加剤(消泡剤)0.01重量
%からなる青色の硬化剤を混合した塗料を上地用塗料B
(商品名:ダイアボンドDE283A、ノガワケミカル
株式会社製)として用いた。 ・塗膜 色 厚さ 下地膜2 赤色系 約0.5mm 上地膜3 青色系 約0.5mm 施工後、20℃で24時間後に通水可能となった。 施工の結果、塗膜の色が上記のように互いに略補色かつ
暖色ど冷色との関係になるため、色彩対比、辺縁対比が
起こり所期の目的が達成された。
第1図は本発明にかかる配管系内壁の塗膜形成方法によ
り施工された配管系を示す断面図、第2図は第1図A−
A断面図である。 l・・・配管、2・・・下地膜、3・・・上地膜。 特許出願人 日本ハウズイング株式会社□ 弁理士
浅野勝美
り施工された配管系を示す断面図、第2図は第1図A−
A断面図である。 l・・・配管、2・・・下地膜、3・・・上地膜。 特許出願人 日本ハウズイング株式会社□ 弁理士
浅野勝美
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、建物内に配設された給水用の配管を更生する方法に
おいて、配管内壁に付着した錆を除去後、加圧気体にて
一の塗料を移送し該塗料にて一の色を有する下地膜を形
成し、次いで加圧気体にて他の塗料を移送し該他の塗料
にて上記下地膜に対比する色を有する上地膜を形成する
ことを特徴とする給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 2、上記下地膜と上地膜が互いに補色である請求項1記
載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 3、上記下地膜と上地膜が互いに暖色と冷色の関係にあ
る請求項1記載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 4、上記下地膜が赤色系であり、上記上地膜が青色系で
ある請求項3記載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 5、上記下地膜と上地膜が互いに無彩色と有彩色の関係
にある請求項1記載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法
。 6、上記下地膜と上地膜が互いに灰色と有彩色の関係に
ある請求項5記載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 7、上記下地膜が白色であり、上記上地膜が青色である
請求項5記載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 8、上記下地膜と上地膜が互いに暗色と明色の関係にあ
る請求項1記載の給水用配管系内壁の塗膜形成方法。 9、上記一の塗料と他の塗料との物性が異質である請求
項1乃至8のいずれか記載の給水用配管系内壁の塗膜形
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17673288A JPH0226677A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 給水用配管系内壁の塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17673288A JPH0226677A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 給水用配管系内壁の塗膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0226677A true JPH0226677A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16018818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17673288A Pending JPH0226677A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 給水用配管系内壁の塗膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226677A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5574488A (en) * | 1993-12-22 | 1996-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet head, liquid jet head cartridge, and liquid jet apparatus |
| JP2013034951A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Taikoh Co Ltd | 配管クリーニング方法及び配管検査方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59228978A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | Suriibondo:Kk | 埋設導管等の欠損部内面シ−ル防蝕方法 |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP17673288A patent/JPH0226677A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59228978A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | Suriibondo:Kk | 埋設導管等の欠損部内面シ−ル防蝕方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5574488A (en) * | 1993-12-22 | 1996-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet head, liquid jet head cartridge, and liquid jet apparatus |
| JP2013034951A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Taikoh Co Ltd | 配管クリーニング方法及び配管検査方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1090211A (en) | Process for forming metallic finish coatings | |
| JPH0226677A (ja) | 給水用配管系内壁の塗膜形成方法 | |
| JPH0226676A (ja) | 配管系内壁の塗膜形成方法 | |
| JP4104204B2 (ja) | 異形管内外面の塗装方法および塗装用器具 | |
| JP2001047558A (ja) | 静電植毛鋼板及びその製造方法 | |
| KR102196553B1 (ko) | 금속제품의 도장 방법 및 도장 도료 | |
| CN113182153A (zh) | 锅炉钢结构外表面缺陷修补施工方法 | |
| JP3365626B2 (ja) | 多彩模様塗膜の形成方法 | |
| JP2001220549A (ja) | 無機質系基材用塗料および塗膜形成方法 | |
| KR100555878B1 (ko) | 핸드레일 소재에 무늬를 형성하는 방법 | |
| JP2002080787A (ja) | 膜厚判定塗料組成物および複層塗膜形成方法 | |
| JP2828648B2 (ja) | パール塗装の補修用塗料とその補修方法 | |
| choose DeVilbiss | Linde paint job for ICI | |
| JPS5854872B2 (ja) | 高耐候性エンボス加工金属板の製造方法 | |
| Mallik | Causes and assessment of failures in organic paint coatings | |
| JP2003043161A (ja) | 外装建材のクリヤー塗膜検査方法 | |
| JPS5959274A (ja) | 高耐候性エンボス加工金属板の製造方法 | |
| JPH06233967A (ja) | 着色重防食被覆鋼材 | |
| Sincovich et al. | HOW FASTER THROUGHPUT PIPE COATINGS CAN SHAVE DAYS OFF APPLICATION | |
| KR20010029269A (ko) | 자동차의 중도 도장방법 | |
| JP2004225452A (ja) | 陶磁器タイル面の改修方法 | |
| Bishop | Pre-coated metal claddings for building | |
| JPS62110781A (ja) | 補修用塗膜の形成方法 | |
| JP2002102791A (ja) | 模様塗膜の補修方法 | |
| Thames | Mazda approval for Glasurit |