JPH0226693B2 - - Google Patents

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JPH0226693B2
JPH0226693B2 JP14075985A JP14075985A JPH0226693B2 JP H0226693 B2 JPH0226693 B2 JP H0226693B2 JP 14075985 A JP14075985 A JP 14075985A JP 14075985 A JP14075985 A JP 14075985A JP H0226693 B2 JPH0226693 B2 JP H0226693B2
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JP
Japan
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idle
opening
opening degree
actuator
throttle
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Application number
JP14075985A
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English (en)
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JPS62639A (ja
Inventor
Yoichi Iwakura
Kenichi Inoguchi
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP14075985A priority Critical patent/JPS62639A/ja
Publication of JPS62639A publication Critical patent/JPS62639A/ja
Publication of JPH0226693B2 publication Critical patent/JPH0226693B2/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用のエンジン等に適用される
アイドル開度検出装置に関するものである。
[従来の技術] 近時の自動車には、エアーブリードコントロー
ルバルブを開閉させてエンジンに供給する混合気
の空燃比を一定に保持するためのフイードバツク
キヤブシステムや、エンジンブレーキによる減速
時に燃料通路を遮断して燃料経済性を向上させる
ようにしたフユーエルカツトシステム、あるい
は、暖機運転時や加速時に補助燃料を燃料補給ポ
ンプから追加供給するようにした燃料補給システ
ム等が搭載されている。しかして、このようなシ
ステムを作動させるには、気化器のスロツトルバ
ルブがアイドル開度に復帰しているか否かの情報
が不可欠であり、いわゆる、アイドル開度検出装
置を設けることが必要となる。
アイドル開度検出装置の先行技術としては特開
昭56−60836号公報に示されるようなものがある。
すなわち、このものは、スロツトルレバーを係止
してスロツトルバルブのアイドル開度を適宜調整
し得るように構成したアイドルスピードコントロ
ーラの作動子の先端にいわゆるアイドルスイツチ
を設けたもので、前記スロツトルレバーが前記作
動子に当接して係止された際に前記アイドルスイ
ツチが切換つてスロツトルバルブがアイドル開度
に復帰した旨の信号が得られるようになつてい
る。
ところで、自動車用のエンジンに採用されるア
イドル開度調整手段には、前記のような単一のア
イドルスピードコントローラによつてスロツトル
バルブの閉止位置を調整するようにしたものでは
なく、例えば、エンジンの暖機温度に応じてその
調節開度を連続的に移動させる第1のアイドルア
ツプ手段と、いわゆるエアコンON時やフユーエ
ルカツト時などにアイドルアツプを行なうための
第2のアイドルアツプ手段とを備えてなるものも
少なくない。しかして、このような形式のもの
は、複数のアイドルアツプ手段を各種の運転条件
に応じて選択的に使用し得るようになつているた
め、スロツトルバルブがアイドル開度に復帰して
いるか否かを常時確実に検出するには、前記各ア
イドルアツプ手段にそれぞれアイドルスイツチを
設けなければならない。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、前述したアイドルスイツチは機械接
点式のON・OFFスイツチであるため、複数のア
イドルアツプ手段にそれぞれアイドルスイツチを
設けると機械的な部品の点数が多くなり、組立や
調整作業が煩雑なものになるという問題がある。
このような不具合を解消するための一方策とし
ては、各アイドルアツプ手段の調節開度に対応す
る値を記憶手段に記憶させておき、現実の運転状
態に対応する各アイドルアツプ手段の調節開度を
この記憶手段から遂次引き出してその最も大きい
ものを仮想アイドル開度と定めるようにし、バル
ブ開度検出手段により検出される実際のスロツト
ル開度が前記仮想アイドル開度以下の値を示した
場合に、スロツトルバルブがアイドル開度に復帰
した旨の判定をなすようにすることが考えられ
る。しかして、このようにすれば、各アイドルア
ツプ手段に設けるアイドルスイツチを全て省略す
ることができるため、前述した不都合を解消する
ことができるが、単にこれだけのものでは、精度
の高い検出を行なうのが若干難かしいという問題
がある。すなわち、前述したアイドルアツプ手段
の実際の調節開度には製作や組立上の誤差により
多少のばらつきが生じるのはやむをえない。その
ため、前記記憶装置に格納しておく調節開度の値
は、アイドルアツプ手段の設計上の調節開度より
もすこし開成側に設定しておかないと誤動作を招
き易い。しかしながら、このように記憶手段内の
調節開度を実際の調節開度よりも開成側に設定し
ておくと精度の高い検出ができないという問題が
ある。
本発明は、このような問題点を一挙に解消する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、スロ
ツトルバルブ2のアイドル開度を複数のアイドル
アツプ手段5,6を選択的に用いて調節するよう
にしたエンジンに適用されるアイドル開度検出装
置を、スロツトルバルブ2の開度を検出するバル
ブ開度検出手段36と、各種の運転状態に応じた
前記各アイドルアツプ手段5,6の調節開度をそ
れぞれ記憶する記憶手段Aと、この記憶手段Aに
格納されている各アイドルアツプ手段5,6の調
節開度値を前記バルブ開度検出手段36により検
出される実際のスロツトル開度に基いて各アイド
ルアツプ手段5,6の実際の調節開度に対応する
ように更新する記憶値学習手段Dと、実際の運転
状態に対応した各アイドルアツプ手段5,6の調
節開度を前記記憶手段Aから引き出してその内の
最大のものを仮想アイドル開度と定める開度選定
手段Bと、前記バルブ開度検出手段36により検
出される実際のスロツトル開度が前記仮想アイド
ル開度以下の値を示した場合にスロツトルバルブ
2がアイドル開度に保持されていると判定するア
イドル判定手段Cとを具備してなるものにしたこ
とを特徴とする。
[作用] 運転状態に応じて、各アイドルアツプ手段5,
6が適宜作動するが、スロツトルバルブ2は、そ
の内の最も作動開度の大きいアイドルアツプ手段
5,6に係止されて閉止状態となる。この時同時
に、実際の運転状態に対応した各アイドルアツプ
手段5,6の調節開度が開度選定手段Bにより記
憶手段Aから引出され、その最大のものが仮想ア
イドル開度と設定される。そして、アイドル判定
手段Cによつて、この仮想アイドル開度とバルブ
開度検出手段36により検出される実際のスロツ
トルバルブ2の開度とが比較され、実際のスロツ
トルバルブ2の開度が前記仮想アイドル開度以下
の値を示している場合に該スロツトルバルブ2が
アイドル開度に復帰し保持されていると判定され
る。なお、前記記憶手段A内に格納されている調
節開度値は、記憶値学習手段Dの働きによつて、
アイドルアツプ手段5,6の実際の調節開度に合
致するように更新されるため、前記仮想アイドル
開度と実際のアイドル開度とは、正確に一致する
ことになり、精度の高いアイドル開度の検出が可
能となる。しかして、この判定結果は、従来のア
イドルスイツチの出力と等価なものとして、各種
の制御に使用される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第2図〜第5図を参
照して説明する。
図中1は自動車用エンジンの気化器、2はスロ
ツトルバルブ、3はこのスロツトルバルブ2のス
ロツトルレバー、4は前記スロツトルバルブ2を
閉止方向に付勢するスプリングである。そして、
5は前記スロツトルレバー3を閉止側で係止し得
るように設けた第1のアイドルアツプ手段たる連
続式アイドルアツプアクチユエータ、6は同じく
前記スロツトルレバー3を閉止側で係止し得るよ
うに設けた第2のアイドルアツプ手段たる2段式
アイドルアツプアクチユエータである。
連続式アイドルアツプアクチユエータ5は、い
わゆるフアーストアイドル用のワツクス式アクチ
ユエータであり、エンジンの冷却水温の上昇に伴
わせてその調節開度θ(THW)(スロツトルバルブ2を
係止し得る開度)を連続的に閉成方向に移行させ
得るように構成されている(第4図曲線a参照)。
また、2段式アイドルアツプアクチユエータ6
は、いわゆるエアコンON時のアイドルアツプ用
およびフユーエルカツト時のダツシユポツト動作
用のダイヤフラム式アクチユエータであり、対を
なすダイヤフラム機構7,8の働きによつて、そ
の調節開度を2段階(θAC,θDP)に変化させ得る
ようになつている。すなわち、このアクチユエー
タ6は、作動子11を保持したダイヤフラム12
の背面側に負圧導入室13を設けてなる第1のダ
イヤフラム機構7と、この第1のダイヤフラム機
構7のダイヤフラム12の背面に対向するストツ
パ14を保持したダイヤフラム15を有しこのダ
イヤフラム15の背面側に負圧側導入室16を設
けてなる第2のダイヤフラム機構8とを具備して
なる。そして、前記各負圧導入室13,16に負
圧切換弁17,18を介して吸気管負圧または大
気を導入し得るようにしている。つまり、前記両
負圧導入室13,16に吸気管負圧を導入した場
合には、第2のダイヤフラム機構8のストツパ1
4が後退した上で第1のダイヤフラム機構7のダ
イヤフラム12が後退するため、作動子11は最
後退位置(図中最上位置)に保持されるようにな
つている。また、第1のダイヤフラム機構7の負
圧導入室13のみに負圧を導入した場合には、前
記ストツパ14が前進位置に保持されたままで第
1のダイヤフラム機構7のダイヤフラム12がそ
のストツパ14に当接するまで後退するため、そ
の作動子11は中間位置(フユーエルカツト時の
ダツシユポツト動作用の調節開度θDPに対応する
位置)に保持されるようになつている。さらに、
少なくとも第1のダイヤフラム機構7の負圧導入
室13を大気に開放すると、前記ダイヤフラム1
2が前進し、前記作動子11が最前進位置(エア
コンON時のアイドルアツプ用の調節開度θACに対
応する位置)に保持されるようになつている。
また、21,22は気化器1の燃料通路23,
24に設けたフユーエルカツトバルブであり、2
5は電磁式の燃料補給ポンプである。
さらに、31は前記負圧切換弁17,18、前
記フユーエルカツトバルブ21,22および前記
燃料補給ポンプ25等を制御するマイクロコンピ
ユータシステムであり、本発明に係る記憶手段
A、開度選定手段B、アイドル判定手段Cおよび
記憶値学習手段Dとしての役割りをも担つてい
る。
マイクロコンピユータシステム31は、中央演
算処理装置32と、メモリ33と、インターフエ
ース34,35とを具備してなるもので、入力側
のインターフエース34には、少なくともスロツ
トル開度検出手段36からの信号a、水温センサ
37からの信号b、伝動状態検出手段38からの
信号c、回転数センサ39からの信号d、車速セ
ンサ41からの信号e、吸気管負圧センサ42か
らの信号fおよびエアコンスイツチ43からの信
号gがそれぞれ入力されるようになつているとと
もに、出力側のインターフエース35から、前記
負圧切換弁17,18、フユーエルカツトバルブ
21,22および燃料補給ポンプ25に向けてそ
れぞれ後述する指令信号が出力されるようになつ
ている。
なお、スロツトル開度検出手段36は、前記ス
ロツトルバルブ2の開度をアナログ電気信号に変
換するポテンシヨメータ(図示せず)と、このポ
テンシヨメータの出力をデジタル電気信号に変換
するA/D変換器(図示せず)とを具備してな
る。水温センサ37は、エンジンの暖気温度を検
出するためのもので、エンジンの冷却水温をアナ
ログ電気信号に変換するサーミスタ(図示せず)
と、このサーミスタの出力をデジタル電気信号に
変換するA/D変換器(図示せず)とを具備して
なる。伝動状態検出手段38は、フユーエルカツ
ト制御の一入力情報としてエンジンと駆動車輪と
の伝動状態が断たれているか否かを検出するため
のもので、クラツチの断続に応じて切換るクラツ
チスイツチやトランスミツシヨンが中立位置にセ
ツトされた場合に切換るニユートラルスイツチ等
がこれに相当する。回転数センサ39は、フユー
エルカト制御の一入力情報としてエンジンの回転
数を検出するためのもので、例えば、イグニツシ
ヨンパルスを利用するようにしている。また、吸
気管負圧センサ42は、同じくフユーエルカツト
制御の一入力情報として吸気管内の負圧を検出す
るためのもので、例えば、スロツトルバルブ2よ
りも下流の吸気管負圧を機械的な変位に変換する
ダイヤフラム機構(図示せず)と、このダイヤフ
ラム機構の機械的出力をデジタル電気信号に変換
するA/D変換器(図示せず)とを具備してな
る。
そして、このマイクロコンピユータシステム3
1のメモリ33には本発明に係るアイドル開度検
出用のプログラム、フユーエルカツト用のプログ
ラム、燃料補給用のプログラム等が内蔵させてあ
るとともに、連続式アイドルアツプアクチユエー
タ5の調節開度θ(THW)に関するマツプと、2段式
アイドルアツプアクチユエータ6の調節開度θDP
θACに関する値とが予め記憶させてある。なお、
当初メモリ33に記憶させておく各調節開度θ
(THW),θDP,θACは、仕様値よりも若干大きな
値に設定しておく。
アイドル開度検出用のプログラムは、第3図a
に示す記憶値学習用のルーチンと、第3図bに示
すアイドル開度判定用のルーチンを備えてなる。
まず、第3図aに示す記憶値学習用のルーチン
は、ステツプ51で温度分割値xに初期値ゼロをセ
ツトするとともに、ステツプ52でスロツトル開度
検出手段36からの信号aおよび水温センサ37
からの信号b並びに後述するアイドルアツプ状況
に関する情報等を入力する。次いで、ステツプ53
で、前記水温センサ37により検出した実際のエ
ンジン冷却水温THWが特定の分割温度THW(x)
未満であるか否かを判断し、未満である場合には
ステツプ61へ、未満でない場合にはステツプ55へ
進む。ステツプ55では温度分割値xが最終値3に
達しているか否かを判断し、最終値3に達してい
る場合にはステツプ61へ、達していない場合には
ステツプ56へ進む。ステツプ56では、温度分割値
xを1だけインクリメントしてステツプ52へ戻
る。一方、ステツプ61では、バルブ開度検出手段
36により検出される実際のスロツトル開度
VTAが特定の温度分割値xにおけるメモリ33
上の調節開度θ(x)[エンジン冷却水温がTHW(x)
時の調節開度θ(THW)]未満になつたか否かを判断
し、未満の場合にはステツプ62へ、未満でない場
合には直接ステツプ63へ進む。ステツプ62では、
メモリ33上の調節開度θ(x)を実際のスロツトル
開度VTAと同一の値に更新してステツプ63へ進
む。ステツプ63では、後述するダツシユポツト動
作実行中であるか否かを判断し、実行中の場合に
はステツプ64へ、実行中でない場合にはステツプ
66へ進む。ステツプ64では、バルブ開度検出手段
36により検出される実際のスロツトル開度
VTAがメモリ33上におけるダツシユポツト実
行時の調節開度θDP未満であるか否かを判断し、
未満である場合にはステツプ65へ、未満でない場
合にはステツプ66へ進む。ステツプ65では、メモ
リ33上のダツシユポツト実行時の調節開度θDP
を実際のスロツトル開度VTAと同一の値に更新
してステツプ66へ進む。ステツプ66では、エアコ
ンON時用のアイドル実行中であるか否かを判断
し、実行中の場合にはステツプ67へ、実行中でな
い場合にはステツプ71へ進む。ステツプ67では、
実際のスロツトル開度VTAが、メモリ33上に
おけるエアコンON時の調節開度θDP未満であるか
否かを判断し、未満である場合にはステツプ68
へ、未満でない場合にはステツプ71へ進む。ステ
ツプ68ではメモリデータ上のエアコンON時の調
節開度θACの実際のスロツトル開度VTAと同一の
値に更新してステツプ71へ進む。
また、第3図bに示すアイドル開度判定用のル
ーチンは、まず、ステツプ71で、メモリ33に記
憶させてあるマツプを参照して実際のエンジン冷
却水温THWに対応する連続式アイドルアツプア
クチユエータ5の調節開度θ(THW)を演算する。次
いで、ステツプ72で、仮想アイドル開度θLLに前
記調節開度θ(THW)と同一の値をセツトする。次い
で、ステツプ73で後述するフユーエルカツト条件
が成立していわゆるダツシユポツト動作(D/
P)が実行中であるか否かを判断し、ダツシユポ
ツト動作実行中の場合にはステツプ74へ、実行中
でない場合にはステツプ81へ進む。ステツプ74で
は、仮想アイドル開度θLLがメモリ33上に設定
したダツシユポツト動作実行時のアクチユエータ
6の調節開度θDP以上であるか否かを判断し、以
上である場合にはそのままステツプ81へ進むが、
以上でない場合にはステツプ75に移る。ステツプ
75では、仮想アイドル開度θLLの値をダツシユポ
ツト動作実行時のアクチユエータ6の調節開度
θDPと同一の値に更新してステツプ81へ進む。ス
チツプ81では、エアコンスイツチ(A/C)43
がONか否かを判断し、ONの場合にはステツプ
82へ進み、ONでない場合には直接ステツプ91へ
移る。ステツプ82では、前記仮想アイドル開度
θLLが、メモリ33上に設定したエアコンON時の
アクチユエータ6の調節開度θAC以上であるか否
かを判断し、以上である場合にはステツプ91へ進
むが、以上でない場合にはステツプ83へ進む。ス
テツプ83では、仮想アイドル開度θLLの値をエア
コンON時のアクチユエータ6の調節開度θACと同
一の値に更新してステツプ91へ進む。ステツプ91
では、バルブ開度検出手段36により検出される
実際のスロツトル開度VTAと前記仮想アイドル
開度θLLとが比較される。すなわち、この段階で
は、前記仮想アイドル開度θLLは、メモリ33上
における連続式アイドルアツプアクチユエータ5
の調節開度θ(THW)と2段式アイドルアツプアクチ
ユエータ6の調節開度θDPまたはθACとの内の大き
い方の値を示している。しかして、実際のスロツ
トル開度VTAが前記仮想アイドル開度θLLよりも
大きい場合にはステツプ92に進んでスロツトルバ
ルブ2がアイドル開度にないと判定し、前記仮想
アイドル開度θLL以下の値を示す場合にはステツ
プ93に進んでスロツトルバルブ2がアイドル開度
にあると判定する。そして、この判定結果は、次
のようなフユーエルカツト制御および燃料補給制
御等の一入力情報として用いられる。
フユーエルカツト制御は、エンジンと車輪と
の伝動状態が保たれており、エンジンの回転数
が設定値を上まわつており、かつスロツトルバ
ルブ2がアイドル開度にある旨の判定がなされて
いる場合にフユーエルカツトバルブ21,22を
遮断位置に切換えて燃料通路23,24を全閉ま
たは全閉に近い状態にする。そして、前記条件
、、の内いずれかが不成立になつた場合に
前記フユーエルカツトバルブ21,22を開成位
置に切換えるようにしている。
また、燃料補給制御は、始動前、クランキング
時、暖気アイドル運転時、加速時等に燃料補給ポ
ンプ25を作動させて気化器1に燃料を補給する
ことによつて、チヨーク機構や機械式の加速ポン
プの代替作用を得ようとするものである。そし
て、これらの制御中、スロツトルバルブ2がアイ
ドル開度に復帰しているか否かという判定結果を
一入力情報として作動するものには、暖気アイド
ル運転時の制御やアイドル開度からの加速に関す
る制御がある。暖気アイドル運転時の制御は、
エンジン回転数が設定値以下でありフユーエル
カツト中でなくスロツトルバルブ2がアイドル
開度に復帰しているという条件が成立した場合
に、前記燃料補給ポンプ25を作動させる。そし
て、暖気が完了したり、スロツトルバルブ2が非
アイドル開度にまで開成した場合に前記燃料補給
ポンプ25を停止させるようにしている。また、
アイドル開度からの加速に関する制御は、エンジ
ンが始動しており、かつスロツトルバルブ2がア
イドル開度から非アイドル開度に開成した瞬間
に、前記燃料補給ポンプ25を作動させるように
したものである。
また、前記負圧切換弁17,18の制御、つま
り、アイドルアツプに関する制御は、次のように
なつている。前述したフユーエルカツトを行なつ
ておらず且つエアコンをOFFにしている場合に
は、前記両負圧切換弁17,18を負圧導入位置
にセツトして2段式アイドルアツプアクチユエー
タ6の作動子11を最後退位置に保持させる。フ
ユーエルカツト実行中でエアコンOFF時には、
負圧切換弁18を大気導入位置に切換えるととも
に、負圧切換弁17を負圧導入位置にセツトする
ことによつて、2段式アイドルアツプアクチユエ
ータ6の作動子11を中間位置にまで突出させ保
持する。つまり、ダツシユポツト動作を実行させ
る。また、エアコンON時には、負圧切換弁17
を大気導入位置に切換えて、前記2段式アイドル
アツプアクチユエータ6の作動子11を最前進位
置にまで突出させ保持する。つまり、エアコン用
アイドルアツプ動作を実行させる。
次いで、この実施例の作動を説明する。まず、
フユーエルカツトを行なつておらず且つエアコン
がOFFの場合には、2段式アイドルアツプアク
チユエータ6の作動子11は最後退位置に保持さ
れているため、スロツトルバルブ2のスロツトル
レバー3は連続式アイドルアツプアクチユエータ
5の作動子10に当接し係止される。そのため、
スロツトルバルブ2の閉止位置(アイドル開度)
は、この連続式アイドルアツプアクチユエータ5
の調節開度θ(THW)(第4図曲線a参照)と常に等し
くなり、エンジンの冷却水温THWが上昇するの
に伴なつて閉成方向に移行する。この際、第3図
bに示す制御は、ステツプ71→72→73→81→91と
進行するため、仮想アイドル開度θLLには、メモ
リ33上における前記連続式アイドルアツプアク
チユエータ5の調節開度θ(THW)と同一の値がセツ
トされ、これが実際のスロツトル開度VTAと比
較される。
エアコンがOFFの状態でフユーエルカツトが
行なわれた場合には、ダツシユポツト動作が実行
されて2段式アイドルアツプアクチユエータ6が
中間位置にまで作動する。そのため、スロツトル
バルブ2のスロツトルレバー3は、エンジンの冷
却水温THWが第4図に示す温度t1以下の場合に
は連続式アイドルアツプアクチユエータ5の作動
子10に係止され、前記温度t1よりも高い領域で
は、2段式アイドルアツプアクチユエータ6の作
動子11に係止されることになる。この際、第3
図bに示す制御は、ステツプ71→72→73→74→81
→91または71→72→73→74→75→81→91と進行す
るため、最終的には、仮想アイドル開度θLLに、
メモリ33上における連続式アイドルアツプアク
チユエータ5の調節開度θ(THW)およびダツシユポ
ツト動作中の2段式アイドルアツプアクチユエー
タ6の調節開度θDPの内大きい方の値がセツトさ
れることになり、この値が実際のスロツトルバル
ブ開度VTAと比較されることになる。
さらに、エアコンON時には、前記2段式アイ
ドルアツプアクチユエータ6の作動子11が最前
進位置にまで移動する。そのため、スロツトルバ
ルブ2のスロツトルレバー3は、エンジンの冷却
水温THWが第4図に示す温度t2以下の場合には
連続式アイドルアツプアクチユエータ5の作動子
10に係止され、前記温度t2よりも高い領域で
は、2段式アイドルアツプアクチユエータ6の作
動子11に係止されることになる。この際、第3
図に示す制御は、ステツプ71→72→73→81→82→
91または71→72→73→81→82→83→91等と進行す
るため、最終的には、仮想アイドル開度θLLに、
メモリ33上における連続式アイドルアツプアク
チユエータ5の調節開度θ(THW)およびエアコン用
アイドルアツプ動作中の2段式アイドルアツプア
クチユエータ6の調節開度θACの内大きい方の値
がセツトされることになり、この値が実際のスロ
ツトルバルブ開度VTAと比較されることになる。
しかも、前記メモリ33上の各調節開度θ(THW)
θDP,θACは、学習により遂次更新されて各アクチ
ユエータ5,6の実際の調節開度θ(THW),θDP,θAC
と同様な値にセツトされる。第3図aを参照して
具体的に説明すればエンジンの冷却水温THW
が、最初の分割温度THW(0)未満の状態から運転
を開始すると、制御がステツプ51→52→53→61と
進行し、実際のスロツトル開度VTAが、メモリ
33上の調節開度θ(0)[分割温度THW(0)に対応す
る調節開度θ(THW)]未満の値を示した場合には、
そのメモリ33上の調節開度θ(0)が実際のスロツ
トル開度VTAと同一の値に更新される。そして、
エンジン冷却水温THWが低い領域では、前述の
ようにスロツトルバルブ2が連続式アイドルアツ
プアクチユエータ5に係止されることになるた
め、実際のスロツトル開度VTAが2段式アイド
ルアツプアクチユエータ6の調節開度θDP,θAC
下まわることはなく、したがつて、第3図aに示
す制御はステツプ63→66→71と進行する。そし
て、エンジンの冷却水温THWが最初の分割温度
THW(0)未満の領域では、以上の制御が繰り返し
実行され最低のスロツトル開度VTAと同一の値
が前記メモリ33上の調節開度θ(0)にセツトされ
る。この状態から、エンジン冷却水温THWが最
初の分割温度THW(0)以上になると、第3図aに
示す制御がステツプ52→53→55→56と進行し温度
分割値xがインクリメントされて1になる。その
ため、次にステツプ53でエンジンの冷却水温
THWが次の分割温度THW(1)未満であるか否か
が判断され、未満である場合にはステツプ61へ進
んで、実際のスロツトル開度VTAがメモリ33
上の調節開度θ(1)[分割温度THW(1)に対応する調
節開度θ(THW)]未満であるか否かが判断される。
そして、未満である場合には、ステツプ62でメモ
リ33上の調節開度θ(1)に実際のスロツトル開度
VTAを入力する。このようにして、エンジンの
冷却水温THWがTHW(0)〜THW(1)の領域におけ
るスロツトル開度VTAの最小値がメモリ33上
の調節開度θ(1)にセツトされる。また、同様にし
て、エンジン冷却水温THWがTHW(1)〜THW(2)
の領域におけるスロツトル開度VTAの最小値が
メモリ33上の調節開度θ(2)にセツトされ、エン
ジン冷却水温THWがTHW(2)〜THW(3)の領域に
おけるスロツトル開度VTAの最小値がメモリ3
3上の調節開度θ(3)にセツトされる。したがつて、
メモリ33上の連続式アイドルアツプアクチユエ
ータ5の調節開度θ(THW)に関するマツプは、第5
図に示す実線から破線に示すようなものに更
新される。ところで、この実施例では、説明の便
宜上、分割温度THW(x)をTHW(0)〜THW(3)の4
段階に設定した場合について説明しているが、マ
イクロコンピユータシステムの能力に余裕がある
範囲内で分割数を可及的に多くするののが望まし
い。なお、エンジンの冷却水温THWが前述した
温度t1以上の領域でダツシユポツト動作が実行さ
れたり、温度t2以上の領域でエアコンON時のア
イドルアツプ動作が実行された場合には、ステツ
プ62が実行されず、ステツプ63→64→65またはス
テツプ66→67→68と制御が進行する場合があり、
メモリ33上の2段式アイドルアツプアクチユエ
ータ6の調節開度θDP,θACも学習により更新され
る。
したがつて、このようなものであれば、前記連
続式アイドルアツプアクチユエータ5または2段
式アイドルアツプアクチユエータ6により規定さ
れる現実のスロツトルバルブ2のアイドル開度
と、マイクロコンピユータシステム31内で逐次
設定される仮想アイドル開度θLLとが常に略正確
に一致することになる。特に、このものは、メモ
リ33上の各アイドルアツプアクチユエータ5,
6の調節開度θ(THW),θDP,θACを学習により実際の
値に合致するように更新するようにしているの
で、現実のアイドル開度と、マイクロコンピユー
タシステム31内で逐次設定される仮想アイドル
開度θLLとの一致の度合は非常に高いものになる。
よつて、この仮想アイドル開度θLLと、バルブ開
度検出手段36により検出される実際のスロツト
ル開度VTAとを比較してスロツトルバルブ2の
開度がアイドル開度にあるか否かを判断すれば、
前記各アクチユエータ5,6にそれぞれアイドル
スイツチを設けてアイドル状態を検出するのと同
等あるいはそれ以上の精度の高い検出結果を得る
こと可能である。しかも、このものは複数のアイ
ドルスイツチを設ける場合に比べて機械的な部品
の点数を大幅に減少させることが可能であるた
め、組立てや調整作業の容易化を図ることができ
るとともに、故障の発生率を低減させて信頼性を
向上させることができるという優れた効果を奏し
得る。
なお、スロツトルバルブがアイドル開度に復帰
しているか否かの判定結果は、前記実施例で説明
した制御に使用するだけでなく、例えば、フイー
ドバツクキヤブシステムにおけるアイドル時の制
御を行なうための入力情報として用いるなど、
種々の制御に使用可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、アイド
ルスイツチを各アイドルアツプ手段にそれぞれ設
けるようにした従来装置に比べて機械的な部品の
点数を低減させることができるので、組立や調整
の簡略化を図ることができるとともに装置の信頼
性を高めることが可能であり、しかも、アイドル
判定の基礎となる記憶手段内の調節開度値を学習
によつて実際の値に合致させ得るようにしている
ので、現実のアイドルアツプ手段の作動に多少の
ばらつきがあつても高い検出結果を常時確実に得
ることができるアイドル開度検出装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するための構成説
明図である。第2図〜第5図は本発明の一実施例
を示し、第2図は原理図的なシステム説明図、第
3図a,bは制御の手順を示すフローチヤート
図、第4図はアイドルアツプ手段の開度特性を示
す説明図、第5図は調節開度の学習手順を説明す
るための説明図である。 A……記憶手段、B……開度選定手段、C……
アイドル判定手段、D……記憶値学習手段、1…
…気化器、2………スロツトルバルブ、5……ア
イドルアツプ手段(連続式アイドルアツプアクチ
ユエータ)、6……アイドルアツプ手段(2段式
アイドルアツプアクチユエータ)、31……マイ
クロコンピユータシステム、36……バルブ開度
検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スロツトルバルブのアイドル開度を複数のア
    イドルアツプ手段を選択的に用いて調節するよう
    にしたエンジンに適用されるアイドル開度検出装
    置であつて、スロツトルバルブの開度を検出する
    バルブ開度検出手段と、各種の運転状態に応じた
    前記各アイドルアツプ手段の調節開度をそれぞれ
    記憶する記憶手段と、この記憶手段に格納されて
    いる各アイドルアツプ手段の調節開度値を前記バ
    ルブ開度検出手段により検出される実際のスロツ
    トル開度に基いて各アイドルアツプ手段の実際の
    調節開度に対応するように更新する記憶値学習手
    段と、実際の運転状態に対応した各アイドルアツ
    プ手段の調節開度を前記記憶手段から引き出して
    その内の最大のものを仮想アイドル開度と定める
    開度選定手段と、前記バルブ開度検出手段により
    検出される実際のスロツトル開度が前記仮想アイ
    ドル開度以下の値を示した場合にスロツトルバル
    ブがアイドル開度に保持されていると判定するア
    イドル判定手段とを具備してなることを特徴とす
    るアイドル開度検出装置。
JP14075985A 1985-06-26 1985-06-26 アイドル開度検出装置 Granted JPS62639A (ja)

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JPH081148B2 (ja) * 1988-11-30 1996-01-10 富士重工業株式会社 エンジンのスロットル弁全閉状態検出装置

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JPS62639A (ja) 1987-01-06

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