JPH02268126A - ジメチルエーテルの製造法 - Google Patents

ジメチルエーテルの製造法

Info

Publication number
JPH02268126A
JPH02268126A JP8803789A JP8803789A JPH02268126A JP H02268126 A JPH02268126 A JP H02268126A JP 8803789 A JP8803789 A JP 8803789A JP 8803789 A JP8803789 A JP 8803789A JP H02268126 A JPH02268126 A JP H02268126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
methanol
raw material
dimethyl ether
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8803789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2819600B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Komi
小見 善明
Kazuyuki Eguchi
江口 一幸
Tomoe Akatsuka
赤塚 智栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP1088037A priority Critical patent/JP2819600B2/ja
Publication of JPH02268126A publication Critical patent/JPH02268126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2819600B2 publication Critical patent/JP2819600B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメタノールの脱水反応によるジメチルエーテル
の製造法に関する。
ジメチルエーテルはエアゾール推進剤等に用いられ、特
にフロンに替わるものとして最近注目されている。
(従来の技術) メタノールの脱水反応にはアルミナ系触媒が多く使用さ
れており、特開昭51−19711号、特開昭59−4
2333号、特開昭59−16845号、特開昭61−
47434号等にその触媒の改良方法が記載されている
脱水反応生成物は、通常蒸留によりジメチルエーテルの
分離、精製が行われる。この蒸留方法は、例えば特開昭
59−199648号に示される如き二基方式が一般的
であり、第1蒸留塔では塔頂よりジメチルエーテルより
沸点の低い物質を分離し、側流から精製ジメチルエーテ
ルが得られ、その缶出液を第2蒸留塔に供給して未反応
メタノールと水を分離する方法が採られている。
(発明が解決しようとする問題点) アルミナ系触媒を用いたメタノールの脱水反応において
は、微量の水素、−酸化炭素、飽和炭化水素(メタン、
エタン、プロパン等)および不飽和炭化水素(エチレン
、プロピレン等)が副生じ、原料のメタノールに溶解し
ている窒素ガス等と共に非凝縮ガスとして主に第1蒸留
塔の塔頂より放出される。
メタノールの脱水反応は通常5〜20kg/cm2G程
度の加圧下で反応が行われ、ジメチルエーテルの凝縮温
度との関係から第1蒸留塔も3kg/cm2G以上の加
圧下で行うことが望ましい。
しかしながら加圧下でこの脱水反応生成物の蒸留を行う
場合には、上記の副生ガスおよび窒素ガス等がジメチル
エーテルに溶解し、製品の品質を低下させる。このため
第一蒸留塔の還流比を上げたり、塔頂より放出するガス
量を増加する等の対策が採られるが、これは蒸留塔での
消費エネルギーの増加となり、また塔頂より副生ガスと
共に大量のジメチルエーテルを系外に放出することにな
るので、製品の原単位が悪化し、公害対策上の問題も生
じる。
(問題点を解決するための手段) 発明者等は上記の如き問題点を有するジメチルエーテル
の製造法について鋭意検討した結果、■製品のジメチル
エーテルを加圧下における第1蒸留塔の留出より抜き出
し、減圧して滞留させれば前述の副生ガス等が容易に分
離され、高純度のジメチルエーテルが得られること、お
よび■減圧により分離されるガスにはその蒸気圧に相当
するジメチルエーテルが同伴するが、このジメチルエー
テル同伴ガスを原料のメタノールと向流接触すればジメ
チルエーテルが回収されると共に原料メタノールに溶解
している窒素ガス等が放散されるので、脱水反応系に良
い影響を与えることを見出し、本発明に至った。
即ち本発明は、メタノールの脱水反応によるジメチルエ
ーテルの製造において、脱水反応生成物を圧力5〜20
kg/cm2Gで蒸留し、塔頂よりジメチルエーテルの
留出液を抜き出し、これを2〜5kg/Cl112Gに
減圧することにより分離されるガスと原料メタノールを
向流接触させることを特徴とするジメチルエーテルの製
造法である。
メタノールの脱水反応は通常アルミナ系或いはアルミナ
・シリカ系触媒が用いられ、圧力5〜20kg/cm2
G1温度250〜450°Cで反応が行われる。
第1蒸留塔(ジメチルエーテル蒸留塔)における脱水反
応生成物の蒸留は、塔頂においてジメチルエーテルを凝
縮させ、留出液より製品を分離する。通常の工業用水を
用いてジメチルエーテルを凝縮させるには3kg/cm
2G以上の圧力が必要であり、反応圧と同様の5〜20
kg/cm2Gとすることが好ましい。
この蒸留塔には通常のバルブトレイやシーブトレイ等の
棚段塔ないし充填塔を使用する。還流比は1〜3程度と
する。塔底より未反応メタノールと脱水反応生成水が得
られ、第2蒸留塔(メタノール回収塔)において、通常
の方法による蒸留によってメタノールと水に分離する。
この回収されたメタノールは原料として循環使用される
脱水反応により副生ずる微量のガスおよび原料メタノー
ル中に溶解しているガスは、その一部がジメチルエーテ
ル蒸留塔の塔頂より放出されるが、加圧蒸留であるため
製品のジメチルエーテル中に溶解している量が多い。こ
のようなガスが製品のジメチルエーテル中に溶解すると
、製品の純度が低下し、沸点が低下する。この溶解ガス
は減圧することにより容易に分離されるので、特にジメ
チルエーテル蒸留塔の上部にこれを分離するための充填
層ないしトレイが不要である。しかしながらジメチルエ
ーテルの蒸気圧との関係から減圧により分離されるガス
に同伴するジメチルエーテルの量が非常に多く、これを
そのまま放出すれば臭気等の公害問題が発生すると共に
製品の収率も低下する。
このため減圧により分離されるガスを原料メタノールと
向流接触させることが有効である。これにより分離され
るガスに同伴するジメチルエーテルを回収すると同時に
、原料メタノールに溶解している窒素ガス等を放散する
。窒素ガスは原料メタノール貯槽のシール用に通常使用
されており、製品のジメチルエーテル中に窒素ガスが溶
解すると沸点が低下し、製品規格を満足しなくなる。減
圧する圧力は低い程好ましいが、低圧では同伴するジメ
チルエーテルの量が多(なるので2〜5kg/c+++
2Gとすることが適当である。
減圧により分離されたガスと原料メタノールの向流接触
には一般に充填塔が用いられる。また例えば原料メタノ
ール貯槽に分離ガスを吹き込む方法も行われる。なおジ
メチルエーテル蒸留塔の塔頂より放出されるガスにもジ
メチルエーテルが多量に含まれており、このガスも同時
に原料メタノールと向流接触させることが好ましい。
次に図面を用いて本発明を説明する。第1図は本発明の
方法によるジメチルエーテル製造装置の一例である。第
1図において、原料のメタノールは流路1より、まずメ
タノール放散槽2に供給される。メタノール放散槽2に
おいては、製品貯槽(減圧槽)14等から流路3より導
入されるガスと向流接触し、このガスに同伴するジメチ
ルエーテルを回収すると同時に原料メタノール中の窒素
ガス等を流路4より放出する。放散後の原料メタノール
は、ポンプ5により5〜20kg/cntGに昇圧され
、蒸発器6において気化され、反応ガスとの熱交換器7
を経て反応器8に導入される。
反応器8において触媒の存在下メタノールの脱水反応に
よりジメチルエーテルと水が生成する。
反応生成ガスは、熱交換器7および冷却器9を経て冷却
凝縮された後、第14留塔(ジメチルエーテル蒸留塔)
10に送られる。第1蒸留塔10では反応系とほぼ同等
の圧力下りボイラ11での加熱および凝縮器12での冷
却により蒸留が行われ、ジメチルエーテルが塔頂より得
られ、塔底より未反応メタノールと反応生成水が得られ
る。なお塔頂部より非凝縮ガスは流路13より分離され
、ジメチルエーテルの製品貯槽14において減圧により
分離されるガスと共に流路3を経てメタノール放散槽2
に供給される。
第一蒸留塔10の塔底液は、第2蒸留塔(メタノール回
収塔)15に送られ、リボイラ16での加熱および凝縮
器17での冷却により蒸留が行われ、塔頂より未反応メ
タノールが回収され、流路18を経て原料メタノールと
合流する。塔底からは生成水が分離され、流路19を経
て系外に排出される。
(発明の効果) 本発明のジメチルエーテルの製造法では、特に次の利点
を有する。
(1)ジメチルエーテル蒸留塔(第1蒸留塔)において
、ジメチルエーテルより沸点の低い低沸点成分を分離す
るためのトレイ (または充填層)が不要であり、蒸留
塔の段数が少なくて済み、建設費が低下する。
(2)減圧により分離されるガスを原料メタノールと向
流接触させることによりジメチルエーテルが回収される
ので収率が向上する。またこれにより大気汚染も防止さ
れ、公害対策上有利である。
(3)原料メタノール中に通常溶解している窒素ガス等
がメタノール放散塔において放散されるので、ジメチル
エーテルの製品純度が向上し、製品の沸点の低下が回避
される。
以上より本発明の工業的意義が大きい。
(実施例) 第1図に示すフローにおいて、原料メタノールを100
0kg/Hr供給し、アルミナ系触媒を用いてジメチル
エーテルの合成を行った。温度280〜320°C1圧
力10.8kg/cm2G、 SV 2000(1/f
lr)で反応させた。メタノールの転化率は75χであ
った。
反応生成ガスは、反応器供給ガスと熱交換させた後、冷
却し凝縮液をジメチルエーテル蒸留塔に供給した。この
蒸留塔は37段のバブルトレイを有し、圧力10kg/
cm2Gで運転を行った。
塔頂より抜き出したジメチルエーテルは製品貯槽におい
て2.7kg/cm2Gに減圧した。減圧により分離さ
れたガスは12m3/firであり、またジメチルエー
テル蒸留塔の上部より放出された非凝縮ガスは8.5m
’/Hrであった。これらのガスはメタノール放散槽に
導入しジメチルエーテルを回収した。なおメタノール放
散槽は内径1.4m、高さ2.5mであり、下部よりこ
れらのガスを吹き込む構造とした。
この結果、製品の20°Cにおける蒸気圧は3800n
+mHgであり、99.9%以上の高純度の臭気も無い
高品質のジメチルエーテルが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法によるジメチルエーテル装置の
フロー図の一例である。 2:メタノール放散槽、 6:蒸発器 8:反応器、1
0:第一蒸留塔(ジメチルエーテル蒸留塔)14:製品
貯蔵槽(減圧槽) 15;第二蒸留塔(メタノール回収塔)特許出願人 三
菱瓦斯化学株式会社 代理人 弁理士 小 堀 貞 文

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メタノールの脱水反応によるジメチルエーテルの製造に
    おいて、脱水反応生成物を圧力5〜20kg/cm^2
    Gで蒸留して塔頂よりのジメチルエーテルの留出液を抜
    き出し、これを2〜5kg/cm^2Gに減圧すること
    により分離されるガスと原料メタノールを向流接触させ
    ることを特徴とするジメチルエーテルの製造法
JP1088037A 1989-04-10 1989-04-10 ジメチルエーテルの製造法 Expired - Lifetime JP2819600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1088037A JP2819600B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 ジメチルエーテルの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1088037A JP2819600B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 ジメチルエーテルの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02268126A true JPH02268126A (ja) 1990-11-01
JP2819600B2 JP2819600B2 (ja) 1998-10-30

Family

ID=13931626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1088037A Expired - Lifetime JP2819600B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 ジメチルエーテルの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2819600B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63208546A (ja) * 1986-11-18 1988-08-30 エル・ウエー・エー―デー・エー・アー・アクチエンゲゼルシヤフト・フユル・ミネラルエール・ウント・ヘミー 純ジメチルエーテルの製法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63208546A (ja) * 1986-11-18 1988-08-30 エル・ウエー・エー―デー・エー・アー・アクチエンゲゼルシヤフト・フユル・ミネラルエール・ウント・ヘミー 純ジメチルエーテルの製法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2819600B2 (ja) 1998-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4560807A (en) Process for the production of dimethyl ether useful as a propellant
EP2066613B1 (en) Process for producing acrylic acid
US4618709A (en) Waste water treatment in the production of methacrylic acid
US6417411B2 (en) Method for production of ethylene glycol
EP2890670B1 (en) Process for vinyl acetate production having sidecar reactor for predehydrating column
US4033617A (en) Process for the purification of ethylene oxide
US8273313B2 (en) System for producing methacrylic acid
US20240158325A1 (en) Process for recovering isoprenol
JPS6251958B2 (ja)
KR100703914B1 (ko) 프로필렌 히드로포르밀화 생성물 및 아크릴산 및(또는)아크롤레인의 제조 방법
TWI306451B (en) Method for producing (meth) acrylic acid
EP0009545B1 (en) Acrylic acid recovery with recycle quench
US6793776B2 (en) Operation of heads column
MXPA06010637A (es) Utilizacion del calor de reaccion del acido acetico en otras plantas de procesamiento.
KR20060121134A (ko) 기체 기재의 산화에 의해 얻어진 (메트)아크릴산의정제방법
KR940002256B1 (ko) 알데히드계 불순물로부터 산화에틸렌의 분리방법
KR100549449B1 (ko) 말레산 무수물의 정제방법
GB2041930A (en) Recovery of methacrolein
KR101092275B1 (ko) 기체 기질의 산화에 의해 발생한 (메트) 아크릴 산의 정제방법
JPH02268126A (ja) ジメチルエーテルの製造法
JP3956396B2 (ja) 高純度イソアルデヒドの製造方法
JP2013209391A (ja) プロピレンオキサイドの回収方法
JP3036677B2 (ja) 炭酸ジメチルの蒸留分離方法
JP4122526B2 (ja) 高純度イソアルデヒドの製造方法
RU2664800C2 (ru) Способ регулирования тепла, включающий охлаждение расширением и рециркуляцию охлажденного газа

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070828

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828

Year of fee payment: 11