JPH0226827A - 超電導材料の製造方法 - Google Patents
超電導材料の製造方法Info
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- JPH0226827A JPH0226827A JP63176365A JP17636588A JPH0226827A JP H0226827 A JPH0226827 A JP H0226827A JP 63176365 A JP63176365 A JP 63176365A JP 17636588 A JP17636588 A JP 17636588A JP H0226827 A JPH0226827 A JP H0226827A
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Landscapes
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超電導材料の製造方法に関する。より詳細に
は、TI −Ba −Ca−Cu −0系複合酸化物超
電導体から構成される超電導材料の、完全な超電導性を
示す温度Tc(R=O)を飛躍的に上昇させる新規な製
造方法に関する。
は、TI −Ba −Ca−Cu −0系複合酸化物超
電導体から構成される超電導材料の、完全な超電導性を
示す温度Tc(R=O)を飛躍的に上昇させる新規な製
造方法に関する。
従来の技術
超電導現象は、物体が特定の条件下で完全な反磁性を示
し、その内部で有限な定常電流が流れているにも関わら
ず電位差が現れなくなる現象である。このような状態に
ある物質を超電導体と呼び、電力損失の全くない伝送媒
体としての各種の応用が提案されている。
し、その内部で有限な定常電流が流れているにも関わら
ず電位差が現れなくなる現象である。このような状態に
ある物質を超電導体と呼び、電力損失の全くない伝送媒
体としての各種の応用が提案されている。
例えば、超電導技術を送電に応用すれば、現在送電に伴
って生じている約7%の不可避な送電損失を大幅に減少
できる。また、電力貯蔵方法としても、超電導電力貯蔵
は今日知られている電力貯蔵方法として最も効率の高い
ものであると言われている。
って生じている約7%の不可避な送電損失を大幅に減少
できる。また、電力貯蔵方法としても、超電導電力貯蔵
は今日知られている電力貯蔵方法として最も効率の高い
ものであると言われている。
また、高磁場発生用電磁石への応用は、最も早くから実
現され、また利用分野も極めて広い。発電技術の分野で
はMHD発電、電動機等と共に、開発に発電最以上の電
力を消費するともいわれる核融合反応の実現を有利に促
進する技術として期待されている。また輸送機器の分野
では磁気浮上列車、電磁気促進船舶等の動力として、更
に、計測・医療の分野でもNMR,π中間子治療、高エ
ネルギ物理実験装置などへの利用が期待されている。
現され、また利用分野も極めて広い。発電技術の分野で
はMHD発電、電動機等と共に、開発に発電最以上の電
力を消費するともいわれる核融合反応の実現を有利に促
進する技術として期待されている。また輸送機器の分野
では磁気浮上列車、電磁気促進船舶等の動力として、更
に、計測・医療の分野でもNMR,π中間子治療、高エ
ネルギ物理実験装置などへの利用が期待されている。
また、複数の超電導体を弱く接合すると、量子効果の巨
視的な具現であるジョセフソン効果が観測される。この
効果を利用したトンネル接合型ジョセフソン素子は、超
電導体のエネルギーギャップが小さいことから、極めて
高速且つ低電力消費のスイッチング素子として期待され
ている。更に、電磁波や磁場に対するジョセフソン効果
が鋭敏な量子減少として現れることから、この素子を磁
場、マイクロ波、放射線等の超高感度センサとして利用
することも提案されている。
視的な具現であるジョセフソン効果が観測される。この
効果を利用したトンネル接合型ジョセフソン素子は、超
電導体のエネルギーギャップが小さいことから、極めて
高速且つ低電力消費のスイッチング素子として期待され
ている。更に、電磁波や磁場に対するジョセフソン効果
が鋭敏な量子減少として現れることから、この素子を磁
場、マイクロ波、放射線等の超高感度センサとして利用
することも提案されている。
このように、あらゆる分野において、電力効率を向上す
るという社会的ニーズに答える技術として、超電導技術
は核融合の実用化と並ぶ重要な技術であると言われてい
る。
るという社会的ニーズに答える技術として、超電導技術
は核融合の実用化と並ぶ重要な技術であると言われてい
る。
ところで、従来の技術においては、超電導現象は超低温
下においてのみ観測されていた。即ち、従来開発された
超電導材料としては、A−15型の結晶構造を有する一
群の物質が比較的高いTc(超電導臨界温度)を示すこ
とが確君忍されているが、Tcが最も高いといわれるN
b3GeにおいてもTcは依然として23.2 Kに止
まっていた。
下においてのみ観測されていた。即ち、従来開発された
超電導材料としては、A−15型の結晶構造を有する一
群の物質が比較的高いTc(超電導臨界温度)を示すこ
とが確君忍されているが、Tcが最も高いといわれるN
b3GeにおいてもTcは依然として23.2 Kに止
まっていた。
一方、様々な努力にもかかわらず、超電導材料の超電導
臨界温度Tcは長期間に亘ってNb、Geの23Kを越
えることができなかったが、1986年に、ベドノーツ
およびミューラー達によって高いTcをもつ複合酸化物
系の超電導材料が発見されるにいたって、高温超電導の
可能性が大きく開けてきた(Bednorz、Mull
er、”Z、Phys、B64 (1986) 189
”)。
臨界温度Tcは長期間に亘ってNb、Geの23Kを越
えることができなかったが、1986年に、ベドノーツ
およびミューラー達によって高いTcをもつ複合酸化物
系の超電導材料が発見されるにいたって、高温超電導の
可能性が大きく開けてきた(Bednorz、Mull
er、”Z、Phys、B64 (1986) 189
”)。
ベドノーツおよびミューラー達によって発見された酸化
物超電導体は(La、 5r)2Cu04で、この酸化
物超電導体は、KJiF4型酸化物と呼ばれるもので、
従来から知られていたペロブスカイト型超電導酸化物と
結晶構造が似ているが、そのTcは従来の超電導材料に
比べて飛躍的に高い約30にという値である。
物超電導体は(La、 5r)2Cu04で、この酸化
物超電導体は、KJiF4型酸化物と呼ばれるもので、
従来から知られていたペロブスカイト型超電導酸化物と
結晶構造が似ているが、そのTcは従来の超電導材料に
比べて飛躍的に高い約30にという値である。
さらに、1987年2月になって、チュー達によって9
0にクラスの臨界温度を示すY、Ba2CuaOt−χ
系の複合酸化物が発見されたことが新聞報道され、非低
温超電導体実現の可能性が俄かに高まっている。
0にクラスの臨界温度を示すY、Ba2CuaOt−χ
系の複合酸化物が発見されたことが新聞報道され、非低
温超電導体実現の可能性が俄かに高まっている。
最近では、希土類を用いないため、原料が比較的安価な
TI −Ba −Ca−Cu −0系複合酸化物では、
Tcが100Kを超える可能性のあることが報告されて
いるが、従来の作製方法では、100に以上で完全に電
気抵抗が零になる物質は得られていない。
TI −Ba −Ca−Cu −0系複合酸化物では、
Tcが100Kを超える可能性のあることが報告されて
いるが、従来の作製方法では、100に以上で完全に電
気抵抗が零になる物質は得られていない。
発明が解決しようとする課題
従来、TI −Ba−Ca−Cu −0系超電導材料は
、般に大気圧下で焼結・作製しているが、従来の方法で
作製したTI −Ba −Ca−Cu −0系超電導材
料は、約120にで超電導性を示す相と、約90にで超
電導性を示す相との両方の相が、混在していた。
、般に大気圧下で焼結・作製しているが、従来の方法で
作製したTI −Ba −Ca−Cu −0系超電導材
料は、約120にで超電導性を示す相と、約90にで超
電導性を示す相との両方の相が、混在していた。
そのため、従来の方法で作製した上記の超電導材料全体
の電気抵抗が零になる温度は、80〜90にで、YBa
2Cu30□系と比べると超電導性を示す温度Tcoは
高いが、零抵抗となる温度Tc(R=O)は低かった。
の電気抵抗が零になる温度は、80〜90にで、YBa
2Cu30□系と比べると超電導性を示す温度Tcoは
高いが、零抵抗となる温度Tc(R=O)は低かった。
従って、本発明は、約120にで超電導性を示す相のみ
の単相からなるTI −Ba−Ca−Cu −0系超電
導体材料の製造方法を提供することを目的としたもので
ある。
の単相からなるTI −Ba−Ca−Cu −0系超電
導体材料の製造方法を提供することを目的としたもので
ある。
課題を解決するための手段
本発明に従うと、
式: (T1+−X、PbX)4(Bal−y+cay
Lcunop+z(ただし、mは6≦m≦10を満たし
、nは4≦n≦8を満たし、 p=6+m+nであり、 XはQ<x<0.5を満たし、 yは0.2<y<0.8を満たし、 2は一2≦2≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体からなる超電導材
料を製造する方法において、原料酸化物粉末を10b以
上、100Kb以下の超高圧力下で600℃以上、12
00℃以下の温度に加熱して焼結した後、350℃以上
で、且つ融点温度未満の温度で再加熱することを特徴と
する超電導材料の製造方法が提供される。
Lcunop+z(ただし、mは6≦m≦10を満たし
、nは4≦n≦8を満たし、 p=6+m+nであり、 XはQ<x<0.5を満たし、 yは0.2<y<0.8を満たし、 2は一2≦2≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体からなる超電導材
料を製造する方法において、原料酸化物粉末を10b以
上、100Kb以下の超高圧力下で600℃以上、12
00℃以下の温度に加熱して焼結した後、350℃以上
で、且つ融点温度未満の温度で再加熱することを特徴と
する超電導材料の製造方法が提供される。
作用
本発明の方法は、TI −Ba−Ca −Cu−0系超
電導体のT1の一部をpbで置換した 式: (Tll−+++PbX)i(Bat−y、Ca
y)+aCunOp+g(ただし、mは6≦m≦10を
満たし、nは4≦n≦8を満たし、 p=5+m+nであり、 XはQ<x<9.5を満たし、 yは0.2<y<0.8を満たし、 2は一2≦2≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体からなる超電導材
料を、原料酸化物粉末を超高圧下で焼結して作製すると
ころにその主要な特徴がある。
電導体のT1の一部をpbで置換した 式: (Tll−+++PbX)i(Bat−y、Ca
y)+aCunOp+g(ただし、mは6≦m≦10を
満たし、nは4≦n≦8を満たし、 p=5+m+nであり、 XはQ<x<9.5を満たし、 yは0.2<y<0.8を満たし、 2は一2≦2≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体からなる超電導材
料を、原料酸化物粉末を超高圧下で焼結して作製すると
ころにその主要な特徴がある。
すなわち、本発明の要点は、
■TIの一部をpbで置換すること。
■超高圧力下で加熱、焼結すること
の2点である。
TI −Ba −Ca −Cu −0系超電導体におい
ては、約90にで超電導性を示す相と約120にで超電
導性を示す相の2種類の相が混在していることが知られ
ている。従来、通常の大気雰囲気中あるいは大気圧程度
の酸素雰囲気下での焼結では、TI −Ba−Ca−C
u−0系超電導体で120にで超電特性を示す相の単相
から成る超電導物質は作製されていない。
ては、約90にで超電導性を示す相と約120にで超電
導性を示す相の2種類の相が混在していることが知られ
ている。従来、通常の大気雰囲気中あるいは大気圧程度
の酸素雰囲気下での焼結では、TI −Ba−Ca−C
u−0系超電導体で120にで超電特性を示す相の単相
から成る超電導物質は作製されていない。
本発明者等は種々研究を重ねた結果、
1、 TI −Ha−Ca−Cu−0系超電導体のT1
の一部をpbで置換することにより、約120 Kで超
電導性を示す相が安定になること、 2、上記の約120にで超電導性を示す相の構造が高温
・高圧下で安定であること、 の2つの事実を見出したものである。
の一部をpbで置換することにより、約120 Kで超
電導性を示す相が安定になること、 2、上記の約120にで超電導性を示す相の構造が高温
・高圧下で安定であること、 の2つの事実を見出したものである。
本発明の方法においては、PbSTl、 Ba、 Ca
5Cuが所定の割合で含有されている原料酸化物粉末を
高圧下で焼結することにより、約120にで超電導性を
示す相のみからなる物質を作製し、さらにこの物質に再
度加熱処理を施すことにより、完全超電導を示す臨界温
度Tc(R= O)が117にと従来の超電導体に比べ
高い超電導臨界温度Tc (R=O)をもつ超電導体
を作製するものである。
5Cuが所定の割合で含有されている原料酸化物粉末を
高圧下で焼結することにより、約120にで超電導性を
示す相のみからなる物質を作製し、さらにこの物質に再
度加熱処理を施すことにより、完全超電導を示す臨界温
度Tc(R= O)が117にと従来の超電導体に比べ
高い超電導臨界温度Tc (R=O)をもつ超電導体
を作製するものである。
本発明方法では、圧力が10b以上の超高圧下で600
℃以上に加熱して、上記の超電導体を焼結する。焼結時
の圧力が10b未満では超高圧下での焼結の効果が顕れ
ず、Tc(R=0)が低下する。圧力は高い方が好まし
いが、ダイヤモンド合成に用いる超高圧装置を用いても
実用的な圧力範囲は100Kbまでである。従って焼結
の圧力範囲を10b以上、100 Kb以下とした。好
ましい圧力範囲は10〜60Kbである。焼結温度は6
00〜1200℃、好ましくは900〜1000℃であ
る。600℃未満の焼結温度では、完全な単一相から成
る物質は得られずTc(R=0)は低下する。
℃以上に加熱して、上記の超電導体を焼結する。焼結時
の圧力が10b未満では超高圧下での焼結の効果が顕れ
ず、Tc(R=0)が低下する。圧力は高い方が好まし
いが、ダイヤモンド合成に用いる超高圧装置を用いても
実用的な圧力範囲は100Kbまでである。従って焼結
の圧力範囲を10b以上、100 Kb以下とした。好
ましい圧力範囲は10〜60Kbである。焼結温度は6
00〜1200℃、好ましくは900〜1000℃であ
る。600℃未満の焼結温度では、完全な単一相から成
る物質は得られずTc(R=0)は低下する。
超高圧で焼結した状態の物質は結晶中に歪みおよび欠陥
が存在するため、このままでは、超電導特性を示さない
。この物質を350℃以上、且つ融点温度未満の温度で
再加熱することにより、結晶中の歪みおよび欠陥はなく
なり超電導性を示す物質が得られる。再加熱温度が35
0℃未満では再加熱による効果がほとんどなく、所望の
超電導体は得られない。また、融点温度以上の温度で再
加熱を行うと、90にで超電導特性を示す相が析出し、
完全な単一相から成る物質は得られずTc(R=0)は
低下する。
が存在するため、このままでは、超電導特性を示さない
。この物質を350℃以上、且つ融点温度未満の温度で
再加熱することにより、結晶中の歪みおよび欠陥はなく
なり超電導性を示す物質が得られる。再加熱温度が35
0℃未満では再加熱による効果がほとんどなく、所望の
超電導体は得られない。また、融点温度以上の温度で再
加熱を行うと、90にで超電導特性を示す相が析出し、
完全な単一相から成る物質は得られずTc(R=0)は
低下する。
実施例
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、これ
らの実施例は本発明の単なる例示であって、本発明の技
術的範囲を何等制限するものではない。
らの実施例は本発明の単なる例示であって、本発明の技
術的範囲を何等制限するものではない。
本発明の方法で超電導材料を製造する場合、原料酸化物
粉末を10b以上100Kb以下の超高圧力下で焼結す
るが、本実施例では、100b程度の低圧力範囲での焼
結には、一般的なホットプレスを用い、これを超える超
高圧力下での焼結には、第1図に示すベルト型超高圧装
置を用いた。
粉末を10b以上100Kb以下の超高圧力下で焼結す
るが、本実施例では、100b程度の低圧力範囲での焼
結には、一般的なホットプレスを用い、これを超える超
高圧力下での焼結には、第1図に示すベルト型超高圧装
置を用いた。
第1図は、本発明の方法で超電導材料を製造する際に、
複合酸化物焼結体を製造するために用いるベルト型超高
圧装置の概略模式図である。この超高圧セルはダイヤモ
ンドを合成する際に通常使用されるセルであり、セラミ
ックス製のカプセル9内に納めた原料酸化物粉末を超硬
ダイ2中で超硬ピストン1で圧縮しながら、カーボンヒ
ーター7で加熱するものである。カーボンヒーター7へ
は、Mo板5を介して通電リング4から電力を供給する
。また、超硬ピストン1−超硬ダイ2間の圧力は、パイ
ロガスケット3により封止されており、NaC16およ
びZr0h8によりカーボンヒーター7の熱は断熱され
る。さらに、NaC16は、圧力媒体としても機能して
いる。
複合酸化物焼結体を製造するために用いるベルト型超高
圧装置の概略模式図である。この超高圧セルはダイヤモ
ンドを合成する際に通常使用されるセルであり、セラミ
ックス製のカプセル9内に納めた原料酸化物粉末を超硬
ダイ2中で超硬ピストン1で圧縮しながら、カーボンヒ
ーター7で加熱するものである。カーボンヒーター7へ
は、Mo板5を介して通電リング4から電力を供給する
。また、超硬ピストン1−超硬ダイ2間の圧力は、パイ
ロガスケット3により封止されており、NaC16およ
びZr0h8によりカーボンヒーター7の熱は断熱され
る。さらに、NaC16は、圧力媒体としても機能して
いる。
第2図は第1図の試料部分を拡大した図である。
カプセル9は試料と反応しないセラミックスで形成され
、カーボンヒーター7で周囲を囲まれている。原料酸化
物粉末10は、本実施例では後述のように複合酸化物粉
末を成形したものとした。
、カーボンヒーター7で周囲を囲まれている。原料酸化
物粉末10は、本実施例では後述のように複合酸化物粉
末を成形したものとした。
純度3Nの、BaCO3およびCuO粉末を19.7
gおよび23.8 g配合し、ボールミルで混合した後
、酸素気流中で900℃、8時間焼成を行ない、Ba
−Cu−0複合酸化物を作製した。この複合酸化物にT
l2O3粉末18.3x,PbO粉末4.5x,CaO
粉末16、8 gを加え、酸素気流中で910℃、10
時間の焼成を行い、TI −Pb−Ba−Ca −Cu
−0複合酸化物を作製した。この複合酸化物を乳鉢で
細く砕いて原料粉末とした。次に、この原料粉末を10
gとり、簡易プレスで成型し、カプセル9に収納した。
gおよび23.8 g配合し、ボールミルで混合した後
、酸素気流中で900℃、8時間焼成を行ない、Ba
−Cu−0複合酸化物を作製した。この複合酸化物にT
l2O3粉末18.3x,PbO粉末4.5x,CaO
粉末16、8 gを加え、酸素気流中で910℃、10
時間の焼成を行い、TI −Pb−Ba−Ca −Cu
−0複合酸化物を作製した。この複合酸化物を乳鉢で
細く砕いて原料粉末とした。次に、この原料粉末を10
gとり、簡易プレスで成型し、カプセル9に収納した。
カプセル9を超高圧装置を用いて10Kbに加圧し、続
いて950℃で30分間加熱した。得られた焼結体は黒
色をなし、緻密構造のものであった。この焼結体を大気
圧下で920℃、10時間再加熱した。組成分析の結果
、この焼結体は、 (TIo、 8+ pbo、2) 2 (Bao、 s
、 l:’ao、S) 4Cu30xに相当する複合酸
化物超電導体であることが確認された。
いて950℃で30分間加熱した。得られた焼結体は黒
色をなし、緻密構造のものであった。この焼結体を大気
圧下で920℃、10時間再加熱した。組成分析の結果
、この焼結体は、 (TIo、 8+ pbo、2) 2 (Bao、 s
、 l:’ao、S) 4Cu30xに相当する複合酸
化物超電導体であることが確認された。
このようにして得られた複合酸化物超電導体を切断し、
3 mm X 1 mm X15mの試料を作成し、通
常の4端子法により、液体N2中で抵抗−温度特性を測
定した。測定電流は10mAである。
3 mm X 1 mm X15mの試料を作成し、通
常の4端子法により、液体N2中で抵抗−温度特性を測
定した。測定電流は10mAである。
その結果、Tcoは、125にであり、117にで零抵
抗となった。第3図にこの物質の抵抗−温度特性を示す
。
抗となった。第3図にこの物質の抵抗−温度特性を示す
。
次に上記の原料粉末を用いて、焼結圧力・温度および再
加熱温度を変えて作製した複合酸化物焼結体の超電導臨
界温度Tco、抵抗が完全に零となる温度Tc(R=O
)を測定した。第1表に作製条件と、それぞれのTco
、TC(R=0)を示す。
加熱温度を変えて作製した複合酸化物焼結体の超電導臨
界温度Tco、抵抗が完全に零となる温度Tc(R=O
)を測定した。第1表に作製条件と、それぞれのTco
、TC(R=0)を示す。
第1表
この結果、本発明の方法が、高いTcoおよびTc(R
=O)を有する超電導材料を製造するのに有効であるこ
とが確認された。
=O)を有する超電導材料を製造するのに有効であるこ
とが確認された。
発明の詳細
な説明した様に、本発明方法に従うと、高い完全超電導
臨界温度を示す 式: (Tll−M、PbX)4(Bat−y、Cay
)acunop、z(ただし、mは6≦m≦10を満た
し、nは4≦n≦8を満たし、 p=6+m十nであり、 XはQ<x<Q、5を満たし、 yは0.2< y <Q、 3を満たし、2は一2≦2
≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体から構成される超
電導材料の製造可能となる。
臨界温度を示す 式: (Tll−M、PbX)4(Bat−y、Cay
)acunop、z(ただし、mは6≦m≦10を満た
し、nは4≦n≦8を満たし、 p=6+m十nであり、 XはQ<x<Q、5を満たし、 yは0.2< y <Q、 3を満たし、2は一2≦2
≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体から構成される超
電導材料の製造可能となる。
この様に高(安定した超電導臨界温度が得られるため、
本発明の方法により得られる超電導材料は、ジョセフソ
ン素子、5QUID(磁束計)、超電導マグネット、赤
外センサ素子、モーター等への広範な応用分野に好適に
適用できる。
本発明の方法により得られる超電導材料は、ジョセフソ
ン素子、5QUID(磁束計)、超電導マグネット、赤
外センサ素子、モーター等への広範な応用分野に好適に
適用できる。
第1図は、本発明の方法を実施する際に使用する超高圧
装置およびセル構成の一例の概略模式図であり、 第2図は、第1図の試料付近の部分を拡大した図であり
、 第3図は、本発明の方法によって作製した物質の抵抗−
温度特性を示す図である。 〔主な参照番号〕 1・・・超硬ピストン、 2・・・超硬ダイ、3・・
・パイロガスケット、 4・・・通電リング、 5・・・MO板、6・・・
NaC11 7・・・カーボンヒーター 8・・・ZrO□ 9・・・セラミックスカプセル、 10・・・複合酸化物粉末成形体
装置およびセル構成の一例の概略模式図であり、 第2図は、第1図の試料付近の部分を拡大した図であり
、 第3図は、本発明の方法によって作製した物質の抵抗−
温度特性を示す図である。 〔主な参照番号〕 1・・・超硬ピストン、 2・・・超硬ダイ、3・・
・パイロガスケット、 4・・・通電リング、 5・・・MO板、6・・・
NaC11 7・・・カーボンヒーター 8・・・ZrO□ 9・・・セラミックスカプセル、 10・・・複合酸化物粉末成形体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式:(Tl_1_−_x,Pb_x)_4(Ba_1_
−_y,Ca_y)_mCu_nO_p_+_z(ただ
し、mは6≦m≦10を満たし、 nは4≦n≦8を満たし、 p=6+m+nであり、 xは0<x<0.5を満たし、 yは0.2<y<0.8を満たし、 zは−2≦z≦2を満たす数を表す) で表される組成の複合酸化物超電導体からなる超電導材
料を製造する方法において、原料酸化物粉末を10b以
上、100kb以下の超高圧力下で600℃以上、12
00℃以下の温度に加熱して焼結した後、350℃以上
、且つ融点温度未満の温度で再加熱することを特徴とす
る超電導材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63176365A JPH0226827A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 超電導材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63176365A JPH0226827A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 超電導材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0226827A true JPH0226827A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16012344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63176365A Pending JPH0226827A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 超電導材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226827A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6483558A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Inoue Japax Res | Production of superconducting material |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63176365A patent/JPH0226827A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6483558A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Inoue Japax Res | Production of superconducting material |
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