JPH022685Y2 - - Google Patents
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- JPH022685Y2 JPH022685Y2 JP4525083U JP4525083U JPH022685Y2 JP H022685 Y2 JPH022685 Y2 JP H022685Y2 JP 4525083 U JP4525083 U JP 4525083U JP 4525083 U JP4525083 U JP 4525083U JP H022685 Y2 JPH022685 Y2 JP H022685Y2
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《考案の分野》
この考案は、カウルボツクスの吸音構造に関す
る。
る。
《従来技術とその問題点》
乗用車のカウルボツクスは、エンジンルーム
と、車室内を区画するダツシユパネルの上部にあ
つて、車室内側に突出して形成されたボツクス状
のもので、このカウルボツクスを通じて外部空気
を取り入れるようにしている。
と、車室内を区画するダツシユパネルの上部にあ
つて、車室内側に突出して形成されたボツクス状
のもので、このカウルボツクスを通じて外部空気
を取り入れるようにしている。
このようなカウルボツクスにあつては、その内
部が中空箱状をなしているところから、エンジン
ルーム内の機関騒音が、この部分で共鳴し、しか
も外気取入れ用の開口から車室内側に侵入し易い
構造となつている。
部が中空箱状をなしているところから、エンジン
ルーム内の機関騒音が、この部分で共鳴し、しか
も外気取入れ用の開口から車室内側に侵入し易い
構造となつている。
特に、セミコンシールドワイパタイプのような
乗用車にあつては、前記カウルボツクスの上面ま
でにエンジンフードのパネルが延長して設けられ
ているために、このパネルを介して機関の騒音が
導入され易い構造となつている。
乗用車にあつては、前記カウルボツクスの上面ま
でにエンジンフードのパネルが延長して設けられ
ているために、このパネルを介して機関の騒音が
導入され易い構造となつている。
このようなカウルボツクス内における振動の増
幅を防止する手段としては、最も簡単な方法とし
て、カウルボツクス内に吸音材を貼付け、この吸
音材により侵入する騒音を減衰してしまえばよい
が、前記カウルボツクスは防錆のために、カウル
ボツクスの組立後、塗装工程に回されるために、
このように吸音材を内貼りした場合には、その表
面が塗膜で覆われてしまい、所期の効果が上がら
ない。つまり、吸音材は一般に、多孔質体を用い
ており、音がその多孔質の内部に入ることにより
迷路状に反射を繰り返すうちに減衰するものであ
るが、その表面に塗膜が形成された場合には、こ
のような作用が十分でない。
幅を防止する手段としては、最も簡単な方法とし
て、カウルボツクス内に吸音材を貼付け、この吸
音材により侵入する騒音を減衰してしまえばよい
が、前記カウルボツクスは防錆のために、カウル
ボツクスの組立後、塗装工程に回されるために、
このように吸音材を内貼りした場合には、その表
面が塗膜で覆われてしまい、所期の効果が上がら
ない。つまり、吸音材は一般に、多孔質体を用い
ており、音がその多孔質の内部に入ることにより
迷路状に反射を繰り返すうちに減衰するものであ
るが、その表面に塗膜が形成された場合には、こ
のような作用が十分でない。
またこれに対し、カウルボツクスの塗装後にこ
のような吸音材を貼付けるのは極めて困難であ
り、また吸油、吸水による腐食防止対策も施さな
ければならない。
のような吸音材を貼付けるのは極めて困難であ
り、また吸油、吸水による腐食防止対策も施さな
ければならない。
《考案の目的》
この考案は、前記吸音材を内貼りするのに替え
て、カウルボツクスの中空内部に吸音材を浮かせ
た状態に保持することによつて、その空間そのも
のを吸音性のあるものにしてしまうことを目的と
する。
て、カウルボツクスの中空内部に吸音材を浮かせ
た状態に保持することによつて、その空間そのも
のを吸音性のあるものにしてしまうことを目的と
する。
《考案の構成と効果》
前記目的を達成するために本考案では、カウル
ボツクス内に突出するワイパのリンクロツドの長
手方向に沿つて、棒状に形成された吸音材を設け
たことを特徴とする。
ボツクス内に突出するワイパのリンクロツドの長
手方向に沿つて、棒状に形成された吸音材を設け
たことを特徴とする。
前記構成によれば、カウルボツクス内に吸音材
を内貼りする場合に比して、塗装工程における問
題や防錆のための防水、防油処理等が不要であ
り、簡単な構成でそのカウルボツクス内での騒音
の増幅を防止でき、またこれにより車室内を更に
静粛性のあるものとすることができる。
を内貼りする場合に比して、塗装工程における問
題や防錆のための防水、防油処理等が不要であ
り、簡単な構成でそのカウルボツクス内での騒音
の増幅を防止でき、またこれにより車室内を更に
静粛性のあるものとすることができる。
《実施例の説明》
第1図はこの考案を適用したカウルボツクスお
よびその付近の構造を示すものである。
よびその付近の構造を示すものである。
カウルボツクス1は、フロントフロア2、ダツ
シユロア3の上部に車室R内側に向けて立上るダ
ツシユアツパ4とエンジンルームE側に向けたカ
ウルトツプ5とを組合せるとともに、その上面に
グリル6を一体に設けたもので、特にセミコンシ
ールドワイパタイプの乗用車にあつては、そのグ
リル6の上面までエンジンフード7が一体に延長
される。
シユロア3の上部に車室R内側に向けて立上るダ
ツシユアツパ4とエンジンルームE側に向けたカ
ウルトツプ5とを組合せるとともに、その上面に
グリル6を一体に設けたもので、特にセミコンシ
ールドワイパタイプの乗用車にあつては、そのグ
リル6の上面までエンジンフード7が一体に延長
される。
このように構成されたカウルボツクス1内には
第2図に示すようにエンジンルームE側からカウ
ルトツプ5を貫通して突設されたワイパが設けら
れ、そのワイパブレード8をフロントガラス9側
に向けて一体に摺接させるようにしている。
第2図に示すようにエンジンルームE側からカウ
ルトツプ5を貫通して突設されたワイパが設けら
れ、そのワイパブレード8をフロントガラス9側
に向けて一体に摺接させるようにしている。
このワイパは、前記カウルトツプ5にブラケツ
ト10を介して取り付けられる駆動モータ11
と、この駆動モータ11の出力軸にその一端を連
繋する第1のリンクロツド12と、このリンクロ
ツド12の他端に連繋するとともに、その両端に
前記ワイパブレード8を保持したワイパアーム1
3,13を回動可能に設けた第2のリンクロツド
14とからなつている。
ト10を介して取り付けられる駆動モータ11
と、この駆動モータ11の出力軸にその一端を連
繋する第1のリンクロツド12と、このリンクロ
ツド12の他端に連繋するとともに、その両端に
前記ワイパブレード8を保持したワイパアーム1
3,13を回動可能に設けた第2のリンクロツド
14とからなつている。
そして、この第1、第2のリンクロツド12,
14にはそれぞれ、棒状をなす吸音材16,16
…がその長手方向に沿つて一対のブラケツト1
7,17…を介して取り付けられている。
14にはそれぞれ、棒状をなす吸音材16,16
…がその長手方向に沿つて一対のブラケツト1
7,17…を介して取り付けられている。
この吸音材16の材質としては、フエルト、あ
るいはウレタン発泡体等のように多孔質性のもの
であつて、これを棒状に成形するとともに、その
表面には、撥水処理材をコーテイングしたもので
ある。
るいはウレタン発泡体等のように多孔質性のもの
であつて、これを棒状に成形するとともに、その
表面には、撥水処理材をコーテイングしたもので
ある。
撥水処理材としては、例えば撥水性不織布ある
いはその他撥水剤または300μ以下の薄いフイル
ムを設けたもので、これらは何れも多孔質体から
なる吸音材15の吸音特性を損ねない範囲であつ
て、しかも撥水性を有するものがよい。
いはその他撥水剤または300μ以下の薄いフイル
ムを設けたもので、これらは何れも多孔質体から
なる吸音材15の吸音特性を損ねない範囲であつ
て、しかも撥水性を有するものがよい。
なお、前記実施例においては、それぞれのリン
クロツド12,14の外周の長手方向に沿つてブ
ラケツト17を介してそれぞれの吸音材16を取
り付けたが、この考案は前記実施例だけに限定さ
れるものではなく、リンクロツド12,14の外
周に直接筒状の吸音材を嵌め込んでも良い。
クロツド12,14の外周の長手方向に沿つてブ
ラケツト17を介してそれぞれの吸音材16を取
り付けたが、この考案は前記実施例だけに限定さ
れるものではなく、リンクロツド12,14の外
周に直接筒状の吸音材を嵌め込んでも良い。
また、前記吸音材15の表面はその実効表面積
を増大するために凹凸状の加工を行なうようにし
ても良い。
を増大するために凹凸状の加工を行なうようにし
ても良い。
以上のように構成されたカウルボツクスの吸音
構造にあつては、前述のごときリンクロツドに吸
音材を設けてあるために、吸音材16がカウルボ
ツクスを空間内に浮いた状態に保持され、カウル
ボツクスを構成する各面のパネルから反射する音
は、前記吸音材16により吸収され、良好に音圧
が低下するとともに、カウルボツクスのパネル面
の接触がないために、パネル面の錆等の問題も解
決されることになる。
構造にあつては、前述のごときリンクロツドに吸
音材を設けてあるために、吸音材16がカウルボ
ツクスを空間内に浮いた状態に保持され、カウル
ボツクスを構成する各面のパネルから反射する音
は、前記吸音材16により吸収され、良好に音圧
が低下するとともに、カウルボツクスのパネル面
の接触がないために、パネル面の錆等の問題も解
決されることになる。
第1図はこの考案を適用した自動車におけるカ
ウルボツクスを含む部分の断面図、第2図はカウ
ルボツクス内におけるワイパの配置状態を示す斜
視図である。 1……カウルボツクス、12,14……リンク
ロツド、16……吸音材。
ウルボツクスを含む部分の断面図、第2図はカウ
ルボツクス内におけるワイパの配置状態を示す斜
視図である。 1……カウルボツクス、12,14……リンク
ロツド、16……吸音材。
Claims (1)
- カウルボツクス内に突出するワイパのリンクロ
ツドの長手方向に沿つて、棒状に形成された吸音
材を設けたことを特徴とするカウルボツクスの吸
音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4525083U JPS59150661U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | カウルボツクスの吸音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4525083U JPS59150661U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | カウルボツクスの吸音構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150661U JPS59150661U (ja) | 1984-10-08 |
| JPH022685Y2 true JPH022685Y2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=30175763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4525083U Granted JPS59150661U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | カウルボツクスの吸音構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150661U (ja) |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP4525083U patent/JPS59150661U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59150661U (ja) | 1984-10-08 |
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