JPH0227053Y2 - - Google Patents

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JPH0227053Y2
JPH0227053Y2 JP1986092616U JP9261686U JPH0227053Y2 JP H0227053 Y2 JPH0227053 Y2 JP H0227053Y2 JP 1986092616 U JP1986092616 U JP 1986092616U JP 9261686 U JP9261686 U JP 9261686U JP H0227053 Y2 JPH0227053 Y2 JP H0227053Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外面板部の側端から屋内側に向けて
側板部を折曲連設し且つ該側板部の屋内側の端部
に前記外面板部側への折れ曲がり係止用板部を連
設した柱に、窓材やガラリ等の周囲を囲む方形状
枠体の縦枠を接続するための鋼板製組立家屋にお
ける柱と枠体との接続構造に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、自転車置場の風雨吹き込み防止兼明り
取り用の窓材や、その他組立物置のガラリや防虫
網などを柱に接続する際に、断面字状やL字状
の部材を枠組した方形状の枠体によつて、上記窓
材やガラリ等の周囲を囲うと共に、該枠体の縦枠
と柱の一方にネジ挿入孔を且つ他方に螺合孔を形
成して、前記枠体の縦枠を柱に当てがつた状態
で、止着用のネジを前記ネジ挿入孔から螺合孔に
締め付けることで前記枠体を柱に接続している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、互いに別体ものの柱と縦枠とに
前記ネジ挿入孔と螺合孔とを芯合わせ状態で形成
する上で、精度の高い加工を要し、しかも、柱あ
るいは縦枠の狭い空間においてネジを締め付ける
作業が非常に困難で多大の時間と手間とを要する
欠点があつた。
尚、柱と枠体とを接続する構造ではないが、第
6図に示すような柱と壁パネルの接続構造は、実
開昭58−83510号公報によつて既に知られている。
この接続構造は、第6図に示すように、外面板
部13の側端から屋内側に向けて側板部14を折
曲連設し且つ該側板部14の屋内側の端部に前記
外面板部13側へ折れ曲がつた係止用板部15を
連設した隅柱7の前記係止用板部15に、壁パネ
ル31の端面板32に折曲加工した折れ曲がり板
部33を係合させ、該折れ曲がり板部33には、
止着用板部19の一側に前記外面板部13の内面
に当接する脚板部20を折曲連設し他側に前記脚
板部20と同じ方向に折れ曲がつた係止板部34
を連設して成る第1金具Aの前記係止板部34を
係止させ、前記隅柱7の前記係止用板部15の折
れ曲がり内面側に係止させた第2金具Bと前記第
1金具Aとをネジ26で締付け連結することによ
り、前記係止用板部15と折れ曲がり板部33と
の係合部分を第1金具Aと第2金具Bで挟着する
ようにしたものである。
この構造によれば、第1金具Aと第2金具Bと
を使用して隅柱7と壁パネル31を接続している
ので、上下方向の任意の位置において両者7,3
1を接続でき、上述した従来例のように、ネジ挿
入孔と螺合孔とを芯合わせした状態に形成する必
要がなく、またネジ26を屋内側から屋外側へ向
けてネジ込み操作するので、ねじ込み操作のため
の作業スペースを大きくとれる等の利点が得られ
る反面、第1金具Aが隅柱7に対して上下に自由
に移動し得る構造であるため、ネジ26を締め込
む際に、第1,第2金具A,Bを落としやすく、
また、壁パネル31の端面板部32の端部を、隅
柱7の係止用板部15や第1金具Aの係止板部3
4の断面形状に合わせて精度良く折曲加工しなけ
ればならない等の問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記従来の欠点を解消すべくなされ
たものであつて、前記柱に対する枠体の接続を簡
単かつ能率的に行い得る接続構造を提供すること
を目的としている。
而して、本考案による鋼板製組立家屋における
柱と枠体との接続構造は、外面板部の側端から屋
内側に向けて側板部を折曲連設し且つ該側板部の
屋内側の端部に前記外面板部側への折れ曲がり係
止用板部を連設した柱に、窓材やガラリ等の周囲
を囲む方形状枠体の縦枠を接続するための接続構
造であつて、前記縦枠は前記側板部に対向する端
面板部とその端面板部の屋内側端部から窓材やガ
ラリ等の側に向けて折曲した屋内側板部とを有
し、該屋内側板部には上下方向に長い透孔が形成
され、ネジ挿入孔が形成された止着用板部の一側
に前記外面板部の内面に当接する脚板部を折曲連
設し、該止着用板部の他側に前記脚板部と同じ方
向に折れ曲がつたのち前記脚板部とは反対側に折
れ曲がつた二段折れ板部を連設して成る第1金具
の前記二段折れ板部が前記縦枠の透孔に挿入さ
れ、前記第1金具のネジ挿入孔に挿通されるネジ
の螺合孔が形成された係止板体の一側に前記柱の
係止用板部の折れ曲がり内面側に係合する係合板
部を連設して成る第2金具の前記係合板部が前記
柱の係止用板部に係止され、前記ネジ挿入孔に挿
入されたネジが前記螺合孔にネジ込まれ、前記柱
の係止用板部が前記第1金具の止着用板部と第2
金具の係合板部とで挟着されていることを特徴と
している。
〔作用〕
上記の構成によれば、第1金具の二段折れ板部
を縦枠の屋内側板部に形成した透孔に挿入した状
態で、第1金具と第2金具をネジで締め付け、柱
の係止用板部を第1金具の止着用板部と第2金具
の係合板部とで挟着するので、第1金具と第2金
具を柱に対して仮止めした状態でネジによる締付
け作業が行われることになる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図は自転車置場(鋼板製組立家屋の一
例)1を備えた組立物置(これも鋼板製組立家屋
の一例である。)2を示し、該組立物置2には、
正面扉4と側面扉3とが設けられている。
そして、前記側面扉3側の左右の隅柱5,6に
相対応させて、所定の間隔をもつて2本の鋼板製
の隅柱7,8を立設すると共に、該隅柱7,8
間、及び、前記物置2の左側後方の隅柱5とこれ
に相対応する隅柱7間の夫々に、風雨吹き込み防
止兼明り取り用の窓材9と、該窓材9の下部に連
なる鋼板製の風雨吹き込み防止用のパネル10と
を接続し、かつ、前記隅柱5,6とこれらに相対
応する隅柱7,8の上端に屋根11を設けて、自
転車置場1が構成されているのである。
前記窓材9は、例えば塩ビの透光性波板から成
り、第2図及び第3図にも示すように、断面が
の字状の部材による方形状の鋼板性枠体12によ
つて周囲を囲うと共に、適宜ビス等で当該窓材9
と枠体12とを固定してある。
次に、前記左側の隅柱5に相対応する隅柱7に
対する前記窓材用枠体12,12の接続構造につ
いて説明する。
上記隅柱7は、L字状に屈曲した外面板部13
の両側端から屋内側に向けて略直角に側板部1
4,14を折曲連設すると共に、該側板部14,
14の端部に前記外面板部13側への折れ曲がり
係止用板部15,15を折曲連設して成る。
また、前記枠体12の縦枠16は前記隅柱7の
側板部14に対向する端面板部17aとその屋内
側端部から略直角に折曲した屋内側板部17bと
を有し、該屋内側板部17bには、上下方向に長
い2個(個数は不問であり、第2図において1個
のみを示している。)の透孔18が上下に設けら
れている。
そして、前記縦枠16と隅柱7とを接続するた
めの第1金具Aは次のように形成されている。即
ち、ネジ挿入孔aが形成された止着用板部19の
一側に、前記外面板部13の内面に当接する脚板
部20を略直角に折り曲げて連設すると共に、前
記止着用板部19の他側に、前記脚板部20と同
じ方向に折れ曲がつたのち前記脚板部20とは反
対側に折れ曲がる二段折れ板部21,22を連設
して成り、かつ当該二段折れ板部21,22は前
記屋内側板部17の透孔18に挿通可能であつ
て、前記隅柱7と縦枠16との所定の接続下にお
いて、前記脚板部20を隅柱7の外面板部13の
内面に且つ止着用板部19を隅柱7の係止用板部
15の折曲部分に夫々当接させた状態で、前記二
段折れ板部21,22のうち、一方の板部21が
透孔18内に位置し、他方の板部22が縦枠16
の屋内側板部17bの窓材9側の面に当接係止
し、更に止着用板部19が屋内側板部17bに当
接するようになつている。
一方、第2金具Bは、前記第1金具Aの止着用
板部19に相対応する係止板体23の一側に、前
記隅柱7の係止用板部15の折れ曲がり内面側に
係合する係合板部24を連設すると共に、前記係
止板体23の他側に前記第1金具Aの止着用板部
19の脚板部折曲側の面に当接する曲げ板部25
を連設し、かつ、前記止着用板部19のネジ挿入
孔aに挿通されるネジ26の螺合孔bを前記係止
板体23に形成して成る。
而して、前記第1金具Aの二段折れ板部21,
22を縦枠16の屋内側板部17bの透孔18に
挿入し、前記第1金具Aの脚板部20を隅柱7の
外面板部13の内面に当接させる一方、前記第2
金具Bの係止板体23の係合板部24を隅柱7の
係止用板部15の折れ曲がり内面側に、且つ、第
2金具Bの曲げ板部25を第1金具Aの止着用板
部19に夫々当てがつて、前記止着用板部19の
ネジ挿入孔aを通して前記係止板体23の螺合孔
bにネジ26を螺合し、該ネジ26を締め付ける
ことで、前記隅柱7の係止用板部15を第2金具
Bの係合板部24と第1金具Aの止着用板部19
とで挟着するのである。
すると、前記枠体12の屋外側への移動が、屋
内側板部17bに当接する前記第1金具Aの係合
板部22によつて阻止され、また枠体12の屋内
側への移動が、屋内側板部17bの止着用板部1
9への当接によつて阻止されるもので、屋内側の
広いスペースにおいて極めて簡単かつ容易に、枠
体12を隅柱7に接続することができる。
第4図に鋼板性の間柱28を対象にした枠体1
2の接続構造の実施例を示す。上記の間柱28
は、形状的に外面板部13が平板状である点で前
記隅柱7と異なるものであり、そして、第2金具
Bにおいて、間柱28の一方の係止用板部15に
係合する係合板部24を係止板体23の一端に連
設し、他端側に他方の係止用板部15に係合する
係合板部29を連設すると共に、第5図に示すよ
うに、第1金具Aにおいて、それの脚板部20
に、前記係止板体23を跨ぐ状態の切欠部30を
形成したもので、前記第2金具Bの両端側の係合
板部24,29を係止用板部15,15の折れ曲
がり内面に係合させる点が、第3図に示す実施例
のものと異なるものであつて、接続の作業形態は
第3図に示すものと変わりなく、かかる間柱用の
接続構造を、上下方向に位置を異ならせて取り付
けることで、間柱両側の枠体12,12を間柱2
8に接続することができる。
尚、第4図において、第3図と同じ構成部品に
同符号を付して、その説明を省略する。
また、上記間柱28を対象にした枠体12の接
続構造においても、上述の隅柱7のときと同様の
金具A,Bを使用できることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述した構成より成るため、次の効
果を奏し得るのである。
第1金具の二段折れ板部を縦枠の屋内側板部
に形成した透孔に挿入した状態で、第1金具と
第2金具をネジで締め付け、柱の係止用板部を
第1金具の止着用板部と第2金具の係合板部と
で挟着するので、第1金具と第2金具を柱に対
して仮止めした状態でネジによる締付け作業が
行われることになり、作業中に第1金具や第2
金具を落とす心配がなくなるので、柱と枠体の
縦枠との接続を容易に且つ能率良く行える。
第1金具の二段折れ板部を縦枠の屋内側板部
に形成した透孔に挿入した状態で、柱の係止用
板部を第1金具の止着用板部と第2金具の係合
板部とで挟着する構造であるため、縦枠の屋内
側板部には、単に透孔を形成するだけの加工を
施すだけで済み、柱の係止用板部に合致した断
面形状に曲げ加工する必要がなく、製造が容易
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は自転車
置場付き組立物置の斜視図、第2図は柱と枠体と
の接続構造の分解斜視図、第3図は柱と枠体との
接続構造の横断面図である。第4図は間柱と枠体
との接続構造を示す別実施例の横断面図、第5図
は上記別実施例の第1及び第2金具の斜視図であ
る。第6図は従来例の説明図である。 7……隅柱、9……窓材、12……枠体、13
……外面板部、14……側板部、15……係止用
板部、16……縦枠、17a……端面板部、17
b……屋内側板部、18……透孔、19……止着
用板部、20……脚板部、21,22……二段折
れ板部、20……脚板部、22,27……係止板
部、23……係止板体、24……係合板部、26
……ネジ、28……間柱、a……ネジ挿入孔、b
……螺合孔、A……第1金具、B……第2金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外面板部の側端から屋内側に向けて側板部を折
    曲連設し且つ該側板部の屋内側の端部に前記外面
    板部側への折れ曲がり係止用板部を連設した柱
    に、窓材やガラリ等の周囲を囲む方形状枠体の縦
    枠を接続するための鋼板製組立家屋における柱と
    枠体との接続構造であつて、前記縦枠は前記側板
    部に対向する端面板部とその端面板部の屋内側端
    部から窓材やガラリ等の側に向けて折曲した屋内
    側板部とを有し、該屋内側板部には上下方向に長
    い透孔が形成され、ネジ挿入孔が形成された止着
    用板部の一側に前記外面板部の内面に当接する脚
    板部を折曲連設し、該止着用板部の他側に前記脚
    板部と同じ方向に折れ曲がつたのち前記脚板部と
    は反対側に折れ曲がつた二段折れ板部を連設して
    成る第1金具の前記二段折れ板部が前記縦枠の透
    孔に挿入され、前記第1金具のネジ挿入孔に挿通
    されるネジの螺合孔が形成された係止板体の一側
    に前記柱の係止用板部の折れ曲がり内面側に係合
    する係合板部を連設して成る第2金具の前記係合
    板部が前記柱の係止用板部に係止され、前記ネジ
    挿入孔に挿入されたネジが前記螺合孔にネジ込ま
    れ、前記柱の係止用板部が前記第1金具の止着用
    板部と第2金具の係合板部とで挟着されているこ
    とを特徴とする鋼板製組立家屋における柱と枠体
    との接続構造。
JP1986092616U 1986-06-17 1986-06-17 Expired JPH0227053Y2 (ja)

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JPS62203308U JPS62203308U (ja) 1987-12-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5883510U (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 株式会社淀川製鋼所 鈑金製組立家屋の隅柱と壁パネルとの取付構造

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JPS62203308U (ja) 1987-12-25

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