JPH02270779A - エレベータの動作仕様設定装置 - Google Patents

エレベータの動作仕様設定装置

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JPH02270779A
JPH02270779A JP1093792A JP9379289A JPH02270779A JP H02270779 A JPH02270779 A JP H02270779A JP 1093792 A JP1093792 A JP 1093792A JP 9379289 A JP9379289 A JP 9379289A JP H02270779 A JPH02270779 A JP H02270779A
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elevator
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control
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JP1093792A
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Kenichi Uetani
植谷 健一
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はエレベータの動作仕様の設定装置に関するも
のであり、特に、エレベータの制御装置に外部装置を接
続してエレベータの動作仕様の再設定ができるエレベー
タの動作仕様設定装置に関するものである。
[従来の技術] 近年のエレベータには広くマイクロコンピュータが利用
されており、通常、読込み専用のROM(リードオンリ
ーメモリ)に書込まれたプログラム手順に従って動作し
ている。そして、多数のエレベータを生産するために、
これ等のプログラムも標準化されている。また、エレベ
ータの最適動作を確保するために、基本動作を行なう標
準プログラム手順に対して、ビル毎に異なるエレベータ
の動作仕様を、工場出荷時にビル毎に設定し、この動作
仕様に従って種々用意された動作の選択、速度、停止数
等への適用がプログラムで自動に行なわれている。そし
て、このエレベータの標準プログラム及びビル毎の動作
仕様は、工場または保守会社等で各々登録され維持及び
管理されている。
従来、この動作仕様の設定はROM上のデータテーブル
やマイクロコンピュータボード上の仕様設定用スイッチ
等により行なっていた。なお、この事例として、特開昭
59−31267号公報、或いは、特開昭59−396
64号公報に開示されたものがある。
前者は、複数の仕様データテーブルをROM上に用意し
、スイッチによりこのうちの1つを選択し、選択した仕
様データを不揮発性のRAM (読書可能なRAMであ
るが、電源が断たれても記憶内容が保持できるメモリ)
に再設定することにより、この不揮発性のRAM上に設
定した動作仕様に従ってエレベータが動作している。
また、後者は、予めROM上に用意した仕様データを、
電池で電源消失時の記憶保持を可能にしたRAMや不揮
発性のRAMに書き写し、この書き写した仕様データを
外部のスイッチを通して修正可能にしたものである。
上記の特開昭59−31267号公報及び特開昭59−
39664.号公報で開示されているエレベータの動作
仕様設定装置は、上述したように、バックアップ電源に
より電源消失時の記憶保持を可能としたRAMや不揮発
性RAMに書込んだ動作仕様情報に従ってエレベータを
動作さぜるものでおる。したがって、このRAM上の動
作仕様情報を機械室に設けた専用のキースッチ等で書換
えることで、エレベータの動作内容の変更を容易にする
ことができる。そして、これらの動作仕様の変更は保守
員またはメーカ等に依頼して行なっている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記のような従来のエレベータの動作仕様設定
装置では、実際の客先の多岐に回る多様な動作仕様要求
に対して、その都度、要求を聞いて変更していたのでは
、最早対応できなくなってきた。
このため、ラップ1〜ツブ形のコンピュータ(ラップト
ツブ形パソコンともいう)等を対話用端末として客先に
置き、エレベータの動作仕様の内容が容易に変更できる
ようなシステムを実現することへの要求が強くなってき
た。
しかし、下記のような理由により、その実現は容易では
なかった。
■ 動作仕様情報の中には、エレベータのドアの制御の
ための情報等もある。したがって、勝手に客先に動作仕
様設定装置を解放すると、安全性確保の観点から好まし
くない。
■ 基本動作仕様に対するオプションとして余分に費用
を受領していないと、有効に機能しないスイッチ等で構
成されている特別な機能も多く設定しておく必要があり
、客先に動作仕様設定装置の操作を委ねると、基本シス
テムのみを購入すれば良く、伯のスイッチ等で構成され
ているオプション扱いの機能が使用されなくなる。
このように、従来のエレベータの動作仕様設定装置では
、安全性確保の観点及び販売政策上の観点から、客先に
動作仕様設定装置が解放できず、客先の動作仕様の変更
要求に充分に応えることかできなかった。
そこで、この発明はかかる要求に応えるためになされた
ものであり、客先に動作仕様設定装置を解放でき、しか
も、安全面及び販売面においても何ら弊害のないエレベ
ータの動作仕様設定装置の提供を課題とするものである
[課題を解決するための手段] この発明にかかるエレベータの動作仕様設定装置のエレ
ベータの仕様情報を記憶する仕様情報記憶手段は、ユー
ザー側でエレベータの仕様変更が可能な範囲を示す変更
可能範囲情報を予め格納する変更可能範囲情報記憶手段
と、上記ユーザー側で仕様変更が不可能な範囲を示す前
記エレベータを制御する仕様情報を格納する制御用動作
情報記憶手段と、入力装置からの指示により、前記変更
可能範囲情報記憶手段の変更可能な範囲内のみで前記仕
様情報を新たな仕様情報に変更して再設定できる仕様情
報設定手段からなるものである。
[作用] この発明のエレベータの動作仕様設定装置においては、
ユーザー側に情報の入替えを任せる変更可能範囲情報(
37)を予め格納する変更可能範囲情報記憶手段、主に
、エレベータの安全性を確保するために必要な情報を格
納している制御用動作仕様情報(3B)等を保存する制
御用動作情報記憶手段、及び、これらの各情報に基づい
て動作仕様の内容を変更し再設定する仕様情報設定手段
(39〉を有するので、まず、エレベータの当初の動作
仕様情報である初期動作仕様情報(36〉を読書き可能
なメモリに制御用動作仕様情報(38)として設定し、
この制御用動作仕様情報(38)に基づいてエレベータ
は動作する。爾後は、入力装置(40〉からの動作仕様
の変更指令等に応じて、設定済の制御用動作仕様情報(
38)を変更して再設定できるが、オプション仕様と安
全性を考慮した変更可能範囲情報(37)がメモリに予
め与えられているので、この変更可能範囲情報(37)
及び従前の制御用動作仕様情報(38)と照合して許容
される範囲内の動作仕様のみが変更でき再設定される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図から第10図を用い
て説明する。
第1図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置の原理を示すブロック図、第2図は第1図のエレベ
ータの動作仕様設定装置の具体的な構成例を示す構成図
である。
第2図において、(1)は昇降路内を移動するエレベー
タかご、(2)はエレベータかご(1)の重量等に応じ
て定まる釣合鍾、(3)はエレベータかご(1)を移動
させるための巻上機、(4)はエレベータの動作を制御
するエレベータ制御盤である。(5)は巻上機(3)の
駆動等を制御する駆動制御回路であり、エレベータかご
(1〉及=  7  = び釣合鍾(2)の昇降動作を制御する。(6)はエレベ
ータ制御盤(4)に組込まれているマイクロコンピュー
タで構成されたエレベータ制御装置、(7〉はエレベー
タ制御盤(4)と同様の構成の他のエレベータ用のエレ
ベータ制御盤、(8〉は複数のエレベータ群の動作を管
理する群管理制御盤、(9)は群管理制御盤(8)に組
込まれているマイクロコンピュータで構成された群管理
制御装置である。(10)は乗り場呼び釦等の乗り揚機
器、(11〉はエレベータ制御装置(6)と同様の構成
のマイクロコンピュータからなるかご上制御装置、(1
2)は入力装置及び表示装置等を備えた端末機として機
能するラップトツブ形パソコンである。なあ、ここでは
ラップトツブ形パソコン(12)を使用するが、専用の
機器或いは伯の種類のコンピュータであってもよい。こ
のラップトツブ形パソコン(12)は、客先が自由に操
作できるように、通常、管理人室や防火センタ或いは秘
書室等に置かれている。(13)はエレベータ制御装置
(6〉と同様の構成のマイクロコンq− ピユータからなる乗り場制御装置であり、群管理制御装
置(9)に情報を与え、また、群管理制御装置(9)か
らの指令により乗り場呼び釦等の乗り揚機器(10)を
制御する。(14)はホールランタン等の乗り揚機器で
ある。(15)はエレベータ制御装置(6〉の中央情報
処理装置であるCPU、(16)は読出し可能なROM
 (EPROM>と読書き可能なRAM (ランダムア
クセスメモリ)で構成されている記憶装置、(17)は
、例えば、インテル社製の8251等の素子で構成され
ているシリアル伝送装置、(1B)は伝送装置(17)
と同様のシリアル伝送装置、(19〉は出力信号及び入
力信号を電圧変換等によりインタフェースする変換装置
、(20〉はCPU (15)の内部バスである。(2
1)はCPU(15)と同様の中央情報処理装置である
CPLI、(22)は記憶装置(16)と同様の記憶装
置、(23)は伝送装置(17)と同様のシリアル伝送
装置、(24)は伝送装置(1B)と同様のシリアル伝
送装置、(25)は変換装置(19)と同様の変換装置
、(26)は内部バス(20)と同様の内部バスである
上記のエレベータ制御装置(6)と群管理制御装置(9
〉は伝送装置(17)と伝送装置(23)により接続さ
れている。伝送装置(18)はマイクロコンピュータで
構成されているかご上制御装置(1]〉に接続されてい
る。変換装置く19〉は駆動制御回路(5)に接続され
て外部情報を入力し、巻上機(3)の制御指令を出力す
るのを電圧変換等によりインタフェースするとともに、
乗り場機器(14)にも同様にインタフェースする。
伝送装@(24>はラップトツブ形パソコン(12〉及
び乗り場制御装置(13)に接続されており、変換装置
(25)は乗り場機器(10)とインタフェースする。
つぎに、第1図において、(31)は各エレベータ制御
盤(4)内のエレベータ制御装置(6)に設けられてい
るエレベータ制御手段、(32)は群管理制御盤(8)
或いはエレベータ制御装置(6)内の群管理制御装置(
9)に設けられているエレベータ群管理制御手段、(3
3)はエレベータ制御装置(6〉の外部に位@する行先
階釦等の外部機器、(34)はエレベータ制御盤(4)
の外部に配設した乗り場呼び釦であり、この乗り場呼び
釦(34)の操作によりエレベータ群管理制御手段(3
2)は乗り場呼びを認知する。(35)はエレベータ学
習制御手段であり、これは周知のエレベータの交通状況
を統計し、統計されたデータに基づいて将来の交通を予
測してエレベータの動作を群管理制御する。(36)は
予め工場等でROMに書込まれている初期動作仕様情報
である。また、この初期動作仕様情報(36)はエレベ
ータをビルに据付けた後に、保守員等によってフロッピ
ーデスク等から電池でバックアップされたRAMに読込
んで保存することもできる。この初期動作仕様情報(3
6)には、エレベータの動作を規定するための情報、例
えば、下記のような情報が書込まれている。
まず、基本動作を規定するものとして、次の項目がある
■ 駆動のための情報(定員、巻上機のモータの種類、
等々) ■ 速度制御のための情報(階床の高さ、加速度、定格
速度、等々) ■ かごの管理制御のための情報(ドアの種類、停止数
、ビルの階床、停止可能階法名、等々)■ 群管理制御
のための情報(乗り場呼びの列数、かご台数、種階床、
等々) ■ 学習制御のための情報(他の項目で指定したものを
使用すること、等々) また、オプションとしての機能の有無を示すものとして
、次の項目がある。
■ かごの管理制御に関する機能(群管理から切離され
る歯質客用の単独運転機能、いたづらによるかご呼びの
自動打消機能、割当てかごの即時案内(予報)機能、等
々) ■ 群管理制御に関する機能(出勤時運転・昼食時運転
等の運転パターン切換機能、スイッチによるサービス切
@機能、省電力運転機能、等々)さらに、上記の各動作
仕様項目のより詳細な動= 12− 作仕様として、出勤時運転での主階床への戻し台数の指
定等がある。なお、ここでは、内容によって、項目別に
分類して示したが、1つの項目で指定したものが他の項
目で使用されることもある。
(37)は初期動作仕様情報(36)と同様に予め工場
等でROMに書込まれている変更可能範囲情報である。
また、この変更可能範囲情報(37)はエレベータをビ
ルに据付けた後に、保守員等によってフロッピーデスク
等から電池でバックアップされたRAMに書込んで保存
することもできる。この変更可能範囲情報(37)は、
テーブル形式で動作仕様情報の配列と対応して示されて
おり、「可」としてテーブルのフラグ等に設定されてい
る場合には、対応する動作仕様の変更が可能なことを示
すものである。基本動作を規定するものについては、加
速度、停止可能階、主階床等の安全上問題とならないも
のが設定されている。
オプションとしての機能の動作仕様が変更できる範囲に
ついては、貴賓客用単独運転、出勤時運転等の客先が購
入する単位で指定することになる。
(38)はエレベータの動作を実際に制御する制御用動
作仕様情報でおる。この制御用動作仕様情報(38)は
入力装置(40)からの指示情報等に応じて仕様情報設
定手段(39)により変更可能範囲情報(37)に基づ
いて変更・修正がされる。(39)は制御用動作仕様情
報(38)を入力装置(40)からの指示情報等により
書換える仕様情報設定手段であり、変更可能範囲情報テ
ーブルを照合して変更に対して制限を加える。(40)
はラップ1〜ツブ形パソコン(12)のキーボード或い
は専用スイッチで構成されている入力装置、(41)は
同じくラップトツブ形パソコン(12〉のCRT表示装
置或いは専用のLED等で構成されている表示装置でお
る。
そして、この第1図中の各手段を実現するためのプログ
ラムと情報は、各々次のようなROMまたはRAMに記
憶されている。例えば、エレベータ制御手段(31)の
プログラムはエレベータ制御装置(6)の記憶装置(1
6)のROMに記憶されている。そして、エレベータ群
管理制御手段(32)及びエレベータ学習制御手段(3
5)の各プログラム、初期動作仕様情報(36)、変更
可能範囲情報(37)及び制御用動作仕様情報(38)
の各情報等は、各々群管理制御装置(9)の記憶装置(
22)のROMに記憶されている。
また、制御用動作仕様情報(3B)は上記の記憶装置&
(22>のROM及びラップトツブ形パソコン(12)
の記憶装置に記憶されている。
この実施例のエレベータの動作仕様設定装置は上記のよ
うに構成されており、エレベータの稼働開始時には、工
場出荷時に設定された初期動作仕様情報(36)を制御
用動作仕様情報(38〉として設定し、この制御用動作
仕様情報(38)に基づいてエレベータは動作する。爾
後は、この制御用動作仕様情報(3B)を変更・修正し
て、この変更または修正後の制御用動作仕様情報(38
)によりエレベータを制御する。そして、この制御用動
作仕様情報(3B)に基づくエレベータの制御は、エレ
ベータ制御手段(31)、エレベータ群管理制御手段(
32)、及びエレベータ学習側御手段(35)の各手段
により行なわれる。なお、ここでは、上記の各情報をい
かに用いて制御するかについては、特に、本発明の要旨
と直接関係がないので説明を省略する。また、初期動作
仕様情報(36)は保存して、電池等のバックアップ電
源の故障等により制御用動作仕様情報(38)が喪失し
た場合の予備としても用いられる。
つぎに、この実施例のエレベータの動作仕様設定装置の
概略動作について説明する。ただし、第2図を基調とし
て説明するが、必要に応じて第1図と対応して説明する
第1図の仕様情報設定手段(39)が担う機能は、ラッ
プトツブ形パソコン(12)での動作仕様の変更指令を
生成する機能と、群管理制御装置(9)のCPU(21
>により実行され記憶装置(22)に保存される制御用
動作仕様情報(38)を実際に変更する機能とに分けら
れる。このラップトツブ形パソコン(12)による仕様
情報設定手段(39)の動作は第5図に、そして、CP
U(21)により実行される仕様情報設定手段(3一 
 16− 9)の動作は第9図及び第10図に示す。なお、これら
の各図の説明は後)ホする。
このラップトツブ形パソコン(12)から入力された動
作仕様の変更指令は、伝送装置(24)を介して群管理
制御装置(9)に取込まれる。そして、CPU(21>
により制御用動作仕様情報(3B〉を変更・修正する。
この制御用動作仕様情報(38)を保存する制御用動作
仕様情報テーブルは第3図に示す。また、初期動作仕様
も同一の構成である。なお、第3図の説明も後述する。
また、このとき、受付ける変更指令に所定の制限を加え
るため、表示するメニュー画面上の変更可能な動作仕様
項目が記憶装置(22)に保存されている変更可能範囲
情報(37)に基づいて選択され表示される。なお、全
ての動作仕様項目をメニュー画面上に表示して、変更指
令があった場合に変更可能範囲情報(37)に基づいて
、その都度、受付けて仕様の内容を変更してよいか否か
を判定することも可能である。しかし、この実施例のよ
うに、予め、変更可能範囲情報(37)が変更可能と示
している事項のみを表示させると操作性がよい。この変
更可能範囲情報(37)を保存する変更可能範囲情報テ
ーブルは第4図に示す。
また、動作仕様事項メニューを画面を第6図に示す。な
お、これ等の各図の説明も後述する。
上記のようにして設定された制御用動作仕様情報(38
)は、群管理制御装置(9)で必要とするもののみがC
PU(21>に伝達される。そして、エレベータ群管理
制御手段(32)やエレベータ学習制御手段(35)で
演算される際に参照される。一方、乗り場制m装置(1
3〉で必要とするものは、伝送装置(24)を介して乗
り場制御装置(13)に送られる。そして、この乗り場
制御装置(13)内の制御手段(図示せず)で演算され
る際に参照される。同様にして、エレベータ制御装置(
6)及びかご上制御装置く11)で必要とされる制御用
動作仕様情報(38)も伝送装置(23)から伝送装置
(17)を介してエレベータ制御手段(31)に、さら
には、伝送装置(18)を介してエレベータかご(1〉
内の制御手段(図示せず)に送られる。そして、演算さ
れる際に参照される。
このようにして、この実施例のエレベータの動作仕様設
定装置では、初期動作仕様情報(36)を記憶する仕様
情報記憶手段、変更可能範囲情報(37)を予め記憶す
る変更可能範囲情報記憶手段、制御用動作仕様情報(3
8)を保存する制御用動作情報記憶手段、及び、これら
の各情報に基づいて動作仕様の内容を変更し再設定する
仕様情報設定手段(39)を有する。そして、群管理制
御装置(9)で−括して変更・修正が可能でおるので、
−層操作性が向上し、また、設定誤りも少なくなって信
頼性が向上する。
続いて、上記で述べた各手段の実際の動作等を第3図か
ら第10図に沿って詳細に説明する。
第3図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置の記憶装置に記憶されている制御用動作仕様情報例
を示す制御用動作仕様情報テーブルである。
この図の制御用動作仕様情報テーブルは、記憶=  1
9 − 装置(22)に保存される制御用動作仕様情報(38)
でおり、プログラムで参照できるようにテーブル形式と
なっている。なお、この内容は後で変更ができるように
するために、記憶装置(22)のRAMに保存されてい
る。また、このRAMは停電となっても記憶が消去しな
いように電池でバックアップされている。
第3図において、(50)は制御用動作仕様情報テーブ
ル、(51)は動作仕様項目を走査する際の便宜に供さ
れるキ一番号が示されているキー番号欄、(52)は各
キ一番号欄(51〉に対応して動作仕様項目の名称が定
義されている動作仕様項目欄、(53)は各動作仕様項
目欄(52)の具体的な仕様内容が各数値(53a)〜
(53g)として記載されている内容欄でおる。このキ
一番号欄(51)と動作仕様項目欄(52)と内容欄(
53〉とからで制御用動作仕様情報テーブル(50)が
構成されている。
この動作仕様項目欄(52)の名称は、客先等の操作者
に理解可能な表示となるように、普通名一  20− 称等の語句で記憶されている。また、内容欄(53)は
各動作仕様情報として、■110(rIJ或いはrOJ
のいずれか一方の意)による機能の有無、■数値による
程度、量、等々、■その伯が表示される。なお、表示さ
れる動作仕様情報が多く、この内容欄(53)内に表示
し切れない場合には、別途、詳細な仕様テーブル等を増
設して表示するようになっている。
ここで、内容欄(53)の具体的な内容について述べる
。キ一番号がrooIJの動作仕様項目の「定員」の内
容である数値(53a>は、1〜20名のいずれかでお
る(ここでは「15」とする)。キ一番号がrollJ
の「定格速度」の数値(53b)は、30〜600m/
分のいずれがである(ここではr180jとする)。キ
一番号がr012Jの「加速度」の数値(53c)は、
0.7〜1.2m/5ec2のいずれかである(ここで
はIQ、8Jとする)。キ一番号がr021Jの「停止
数」の数値(53d)は、2〜100階のいずれかであ
る(ここでは「20」とする)。
キ一番号がr031Jの「かご台数」の数値(53e)
は、2〜8台のいずれかである(ここでは「4」とする
)。また、キ一番号がrlolJの「貴賓客用単独運転
」の110数値(53f)は、「1」は機能を有効とす
ることを示し、rOJは付加しないことを示し、「数値
」は機能が有効な場合に参照する詳細仕様テーブル番号
を示す(ここでは「O」、即ち、本機能を無効とする)
。キ一番号がrlllJの1出動時運転」の110数値
(53Q)は、前記「貴賓客用単独運転」の項と同様の
表示がされる(ここでは「1」、即ち、本機能を有効と
する)。なお、詳細仕様テーブルは表示内容が多いとき
に適用するものであり、第3図と同様の形式で各項目毎
に複数のキ一番号が設定されている。例えば、出勤時運
転の場合であれば、呼び戻し台数、開始時刻、終了時刻
、出動時における主要階床となる階、等々が指定できる
第4図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置の記憶装置に記憶されているエレベータの動作仕様
の変更可能範囲情報例を示す変更可能範囲情報テーブル
である。 ゛ この図の変更可能範囲情報テーブルは、記憶装置(22
)のROMに保存されている変更可能範囲情報(37)
であり、プログラムで参照できるようにテーブル形式と
なっている。
第4図において、(60)は変更可能範囲情報テーブル
、(61)は動作仕様項目を走査する際の便宜に供され
るキ一番号が示されているキ一番号欄であり、上記第3
図のキ一番号欄(51)と対応している。(62)は各
キ一番号欄(61)に対応して制御用動作仕様情報く3
8)の客先による変更の可否を示す可否欄である。「可
」は客先が自由に変更することができ、「否」は客先に
は変更権限がないことを意味する。このキ一番号欄(6
1)と可否欄(62)とで変更可能範囲情報テーブル(
60)が構成されている。
例えば、キ一番号がroolJの「定員」は、かご枠サ
イズ等によって定まるものであり、勝手に変更を許す訳
にはいかず、変更不可のため「否」である。キ一番号が
rollJの「定格速度」は、速度を勝手に速くすると
危険であるから「否」である。キ一番号がr012Jの
「加速度」は、「可」となっているから、動作仕様内容
の数値を0.7〜1.2m/5ec2の範囲内で自由に
変更できることを示している。キ一番号がr02.IJ
の1停止数」は、建物により決まるため「否」である。
キ一番号がr031jの1かご台数」は、かごの設置数
に依存するため変更できず「否」となっている。また、
キ一番号のrlolJから「200Jまでは、オプショ
ンとしての機能の有効または無効を表わしている。キ一
番号がrlolJの「貴賓客用単独運転」は、客先によ
り購入されていない仕様であるから、客先自身の操作に
より付加することはできず「否」となっている。一方、
キ一番号がrllljの1出動時運転」は、オプション
機能として購入されており、変更が可能な項目であるか
ら「可」となっている。
第5図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置によるエレベータの動作仕様の再設定手順を示すフ
ローチャートである。
この図はラップトツブ形パソコン(12)側のCPUで
実行されるプログラムであり、主として操作者との対話
を行なうプログラムを示している。
また、群管理制御装置(9)のCPU(21>と交信し
て動作仕様の再設定を行なうための情報を送込む機能も
有している。そして、第9図及び第10図の群管理制御
装置(9)のCPU(21>のプログラム手順と一体と
なって仕様情報設定手段(39)を構成している。
このラップトツブ形パソコン(12)を用いて動作仕様
の再設定を行なう手順について第5図の流れに沿って説
明する。
まず、動作仕様の再設定を開始するために、端末機であ
るラップトツブ形パソコン(12〉を操作することによ
り、ステップS1で交信開始のコマンドを送信する。こ
れは、シリアルインターフェースを構成している伝送装
置(24)を介して群管理制御装置(9)のCPU(2
1>に伝送される。ステップS2では、動作仕様項目名
称を受信したか否かを判断する。これは、変更可能な動
作仕様項目を示すメニューを表示するため、制御用動作
仕様情報テーブル(50)(第3図参照)から変更可能
範囲情報テーブル(60)(第4図参照)で「可」の項
目のみを法枠して、変更可能な動作仕様項目の名称が群
管理制御装置(9)のCPU(21>から送信されるこ
とで判断する。
ステップS3では、この変更可能な動作仕様項目の名称
が、例えば、第6図のような形式で表示される。
ここで、第6図について説明する。
第6図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置の動作仕様項目メニュー画面の表示例を示す斜視図
である。
第6図において、(12)はラップトツブ形パソコンで
あり、表示用のデイスプレィとして機能するCRT (
12a)と操作用のキーボード(12b)を有している
。(71)はこのCRT (12a)に表示された動作
仕様項目メニュー画面であり、項目番号欄(71a)と
動作仕様側(71b)とからなる。この動作仕様項目メ
ニュー画面(71)の項目番号欄(71a>には、第3
図及び第4図で示した仕様の内容の変更が可能な項目で
ある「加速度」、「出動時運転」等々の名称が表示され
る。
なお、第5図のステップS3で表示される動作仕様項目
メニュー画面(71)を見て、変更したい項目が動作仕
様側(71b)にない場合には、キーボード(12b)
で操作終了のキー操作を行なう。一方、変更したい項目
が動作仕様側(71b)にある場合には、キーボード(
12b)で該当する項目番号欄(71a)の番号をキー
操作する。これらのキーボード(12b)の操作は原則
として客先か手動で行なう操作であるから、第5図のプ
ログラムの流れからは除外しである。
ここで、再び、第5図の説明に戻る。ステップS4では
、操作終了の指令が人力されたか否かを判断する。操作
終了の指令が入力された場合にはステップS13に進み
、交信終了のコマンドを群管理制御装置(9)のCPU
(21>に送信する。
一方、ステップS4で操作終了の指令が入力されでいな
いと判断した場合には、ステップS5で変更項目に該当
する項目番号欄(71a>の番号がキー操作により入力
されたか否かを判断する。この番号の入力がされた場合
には、ステップS6で項目番号に対応する動作仕様項目
の名称を送信する。すなわち、キーボード(12b)か
ら数値が入力されることにより、その項目番号と対応す
る動作仕様項目名称がシリアル伝送装置(24)を介し
て群管理制御装置(9)のCPU(21>に伝送される
。この送信を受け、群管理制御装置(9)のCPU(2
’l)は制御用動作仕様情報テーブル(50)の中から
動作仕様項目名称の内容をラップトツブ形パソコン(1
2)に送信する。
ステップS7では、動作仕様の内容を受信したか否かを
判断する。ステップS8では、この動作仕様項目名称の
内容変更可能な動作仕様項目が、例えば、第7図のよう
な形式で表示される。
ここで、第7図について説明する。
第7図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置の動作仕様設定画面の表示例を示ず斜視図でおる。
第7図において、(12)は第6図と同様のラップトツ
ブ形パソコンであり、CRT (12a>及びキーボー
ド(12b)を有している。(72)はCRT (12
a>に表示された動作仕様設定画面であり、番号欄(7
2a>と動作仕様項目欄(72b)と内容欄(72G>
とからなる。この動作仕様設定画面(72)には、動作
仕様項目メニュー画面(71)で選択した項目の仕様内
容が表示されており、この内容は制御用動作仕様情報テ
ーブル(50〉に保存されている仕様の内容である。こ
の図の動作仕様設定画面(72)では出動時運転の仕様
内容が表示されており、この画面は出動時運転の動作仕
様を変更するときの操作用として使用される。この内容
は、制御用動作仕様情報テーブル(50)の110数値
(53g>の有効無効及び詳細仕様テーブルから読出し
た内容である。したがって、操作者は変更したい項目を
番号で示し、この番号に続いて変更したい内容をキーボ
ード(12b)で入力することによって、仕様の内容を
示す内容欄(72C)を変更し再設定する。
例えば、動作仕様項目欄(72b)の「運転の有効[1
]無効[O]」の項については、オプション設定により
付加されている運転を使用しないときには、内容欄(7
2G>を「O」 (無効)に設定する。なあ、この出勤
時運転はビルの稼働直後は「1」となっている。すなわ
ち、出勤時運転は有効となっている。「呼戻し台数11
〜3]」の項は、主階床へのかごの配車台数を設定する
項であり、1〜3台の範囲で任意に設定できる(ここで
は2台となっている)。「開始時刻」の項は、出勤時運
転の開始時刻を時:分で設定する項であり、ここでは8
時30分となっている。「終了時刻」の項は、出勤時運
転の終了時刻を時二分で設定する項であり、ここでは9
時10分となっている。「主階床」の項は、出勤時運転
時における主階床となる階を設定する項であり、ここで
は1階となっている。
ここで、再度、第5図の説明に戻る。ステップ89では
、上記のCRT (12a)に表示された動作仕様設定
画面(72)による仕様の内容の設定変更項目に該当す
る番号とその仕様内容が全て入力されたか否かを判断す
る。また、ステップS8の動作仕様設定画面(72)に
より変更する仕様の全ての設定が終了した場合には、キ
ーボード(12b)で設定終了のキー操作を行なう。な
お、このキーボード(12b)の操作は、原則として客
先が手動で行なう操作であるから、第5図のプログラム
の流れからは除外しである。ステップS9で番号とその
仕様内容が全て入力されたと判断した場合には、ステッ
プ811で仕様の内容の設定終了の指令が入力されたか
否かを判断する。設定終了の指令が入力されたと判断し
た場合には、ステップ312に進み、この変更後の仕様
内容を動作仕様項目名称と共に群管理制御装置(9)の
CPU(21>に送信する。一方、例えば、過誤入力、
或いは未変更事項等により、ステップS9で番号とその
仕様内容が正しく入力されてないと判断した場合には、
ステップS10で仕様内容を正しく書換え、再度、ステ
ップS9に戻る。そして、全ての変更項目の番号と仕様
内容が正しく入力されることにより、上記同様に、ステ
ップS11を経て、ステップ812で変更後の仕様内容
が動作仕様項目名称と共に群管理制御装置(9〉のCP
U(21>に送信される。
この必と、再び、ステップS3に戻り、CRT(12a
)に変更可能な動作仕様項目の名称が、動作仕様項目メ
ニュー画面(71)として再度表示される。そして、上
記で述べた一連の流れに沿って、上記と同様の手順で、
次の仙の変更可能な動作仕様を再設定する。
全ての動作仕様の再設定が完了した場合には、ステップ
S4で操作終了の指令の入力を判断する。
そして、ステップ313で交信終了のコマンドを群管理
制御装置(9)のCPU(21)に送信することにより
、このプログラムの実行は終了し、全ての処理が終了す
る。
つぎに、群管理制御装置(9)のCPU(21>で実行
される起動プログラムについて図により説明する。
第8図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置のエレベータ群管理制御装置による基本プログラム
の起動手順を示すフローチャー1へである。
この起動プログラムは電源投入時、或いはシステムがリ
セットされたときの最初に実行されるプログラムであり
、電源投入直後等に1回だけ実行される。
ここでは、この起動手順について第8図の流れに沿って
説明する。
まず、電源の投入を行なうと、ステップS2’1で初期
設定ルーチンの呼出しと実行を行なう。この初期設定ル
ーチンでは、各RAMの初期クリア、周辺のLSIやハ
ードウェアの設定、その他プログラムに必要なデータの
初期値の設定等を行なう。
ステップ322では、制御用動作仕様情報(38)に基
づく制御用動作仕様情報テーブル(50)が未設定か否
かを判断する。未設定の場合には、ステップ823で制
御用動作仕様情報テーブル(5O)の初期設定を行ない
、ステップ324で基本プログラムの起動を行なう。一
方、ステップS22で制御用動作仕様情報テーブル(5
0)が既に設定流の場合には、直ちに、ステップ324
で基本プログラムの起動を行なう。
通常、RAMに記憶されている制御用動作仕様情報テー
ブル(50)は稼働直後は不定である。
また、この制御用動作仕様情報テーブル(50)は電池
でバックアップされるRAMに保存さるが、電源投入で
初期設定しても、停電の度毎にいままでの設定内容は失
われてしまう。このため、その都度、上記のような初期
設定動作が必要となる。
群管理制御盤(8)内に配設されているスイッチ等によ
り、制御用動作仕様情報テーブル(50)が未設定であ
るか否かを判定して、未設定のときに初期動作仕様をR
OMから転記することにより設定できる。
したがって、基本プログラムの起動の際には、常に、制
御用動作仕様情報テーブル(50)は設定されているこ
とになる。なお、この基本プログラムは必要な処理プロ
グラムに起動をかけるスケジューラ(基本プログラム)
として機能する。
つぎに、上記のスケジューラの詳細について説明する。
第9図は第8図で起動された基本プログラムによる各タ
スクの起動手順を示すフローチャートである。
これは、第8図の起動プログラムで起動される各タスク
の起動を管理するスケジューラでおる。
通常、基本プログラムと呼ばれCPtJ(21>で実行
されると、プログラムは全てこのスケジューラで管理さ
れる。そして、群管理制御装置(9)のCPU(21>
で実行される各種の機能は、このスケジューラで起動さ
れるいくつものプログラムで実現される。なお、このス
ケジューラは周期的に(例えば、0.1秒毎に1回)タ
イマによる割込みで起動される。また、ここで起動され
た各タスクが同時に複数ある場合には、各タスク毎に微
小時間(スライスタイム〉順次実行時間が割付けられて
、見掛は上は同時に平行して実行される。
ここでは、この各タスクの起動手順について第9図の流
れに沿って説明する。
まず、ステップ331で交信開始コマンドが受信される
と、ステップS32で動作仕様情報設定タスクの起動を
行なう。この動作仕様情報設定タスクには仕様情報設定
手段(39)が含まれている。このように、ラップ1〜
ツブ形パソコン(12)等からの交信開始の合図として
の信号を受信することにより、動作仕様情報設定用のタ
スクを起動する。そして、この起動されたタスクは、こ
のスケジューラと平行して実行される。この動作仕様情
報設定用のタスクの詳細は第10図に示す。第10図の
説明は別途後記に示す。ステップ333では、ステップ
332で起動されたタスクと、かご上制御装置(11)
及び乗り場制御装置(13)等の各制御装置のCPUと
の伝送タイミングか否かを判断する。伝送タイミング状
態の場合には、ステップ334で各制御装置のCPUと
伝送タスクを起動する。すなわち、周期的に(例えば、
1秒毎に1回)かご上側wJ装置(11)及び乗り場制
御装置(13)のCPUと伝送を行なうタスクを起動す
る。この起動されたタスクもスケジューラと平行して実
行される。なお、詳細は図示しない。一方、ステップ3
33で伝送タイミング状態にないと判断された場合には
ステップ334をジャンプしてステップS35に進む。
ステップS35では、群管理制御タスク及び学習制御タ
スクの2つのタスクが共に閉じているか否かを判断する
共に閉状態にあるときは、ステップ336で群管理制御
タスクを起動し、ステップ337で学習制御タスクを起
動する。この群管理制御タスクには第1図で示したエレ
ベータ群管理制御手段(32)が含まれている。また、
学習制御タスクには同じく第1図で示したエレベータ学
習制御手段(35〉が含まれている。これらのタスクは
常に起動されるような状態になっており、群管理制御タ
スクと学習制御タスクが1回処理されて閉じたことを確
認すると、直ちに、起動がかけられる。そして、この群
管理制御タスク及び学習制御タスクの起動により、この
基本プログラムは終了する。
ここで、上記の第9図のステップ332で起動される動
作仕様情報設定タスクの詳細について説明する。
第10図は第9図で起動された動作仕様情報設定タスク
の動作手順を示すフローチャートである。
なお、この動作仕様情報設定タスクは第5図のプログラ
ム手順と一体となって仕様情報設定手段(39)を構成
している。すなわち、このプログラムにはラップ1〜ツ
ブ形パソコン(12)のプログラムと呼応する群管理制
御装置(9)のCPU(21)側の仕様情報設定手段(
39)か含まれている。そして、このプログラムも群管
理制御装置(9〉のCPU(21)で実行される。
つぎに、この動作仕様情報設定タスクの動作手順につい
て第10図の流れに沿って説明する。
まず、ステップS41で変更可能動作仕様項目を探索す
る。これは、変更可能範囲情報テーブル(60)を順次
走査して「可」となっているキー番号と対応する動作仕
様項目名称を、制御用動作仕様情報テーブル(50〉か
ら取出すことである。
ステップ342ではこの動作仕様項目名称の送信をする
。すなわち、前記ステップ341で取出した動作仕様項
目名称を、全てシリアルインターフェースとして機能す
る伝送装置(24)を介して、ラップ1〜ツブ形パソコ
ン(12)側のCPUに送信する。ステップ343では
、交信終了のコマンドを受信したか否かを判断する。こ
の交信終了のコマンドを受信した場合には、ステップ3
50に進み、この動作仕様情報設定タスクが閉じる。こ
の交信終了コマンドの受信により、動作仕様情報設定タ
スクが閉じて、処理は終了する。
一方、ステップ343で交信終了のコマンドを受信して
いないと判断した場合には、ステップS44で動作仕様
項目名称を受信したか否かを判断し、受信した場合には
ステップS45で受信名称に対応する動作仕様項目の探
索を行ない、ステップS46で対応する動作仕様の内容
を送信する。
また、ステップS44で動作仕様項目名称を受信してい
ないと判断した場合には、再び、ステップ343に戻る
。こうして、ラップトツブ形パソコン(12)から受信
したメニュー選択した動作仕様項目名称に対応する動作
仕様項目を、制御用動作仕様情報テーブル(50)で走
査し、見つけた動作仕様項目の内容を取出し動作仕様項
目名称を付加して、ラップトツブ形パソコン(12)に
送信する。なお、この際に、詳細仕様テーブルがある場
合には、その仕様内容も一緒に取出して送信する。
ステップ347では、最終の仕様内容を受信したが否か
を判断し、受信した場合には、ステップ348で受信名
称に対応する動作仕様項目を探索し、ステップ349て
受信した仕様内容に書換える。こうして、ラップ1〜ツ
ブ形パソコン(12)から受信した変更された仕様内容
の書換えを行なう。すなわち、動作仕様項目名称に対応
する動作仕様項目を制御用動作仕様情報テーブル(50
)で走査し、この制御用動作仕様情報テーブル(50)
中の対応する項目の仕様内容が変更された仕様内容に置
き換わる。
この後、次の他の動作仕様項目を変更するために、再度
、ステップS43に戻る。そして、上記の一連の流れを
順次繰返すことにより、制御用動作仕様情報テーブル(
50)中の対応する項目の仕様内容が変更された仕様内
容に完全に置き換わる。この仕様内容の書換えの終了は
、ステップS43の交信終了コマンドの受信で確認され
、ステップ350で動作仕様情報設定タスクを閉じるこ
とにより、制御用動作仕様情報(38)の再設定処理は
終了する。
上記で述べたように、この実施例のエレベータの動作仕
様設定装置では、かご室内及び乗り場に配設した各呼び
釦等の操作に応答して所定の動作をするエレベータの当
初の動作仕様を示す工場出荷当初の初期動作仕様情報(
36)を仕様情報記憶手段に記憶し、その仕様情報記憶
手段のうちの一部をユーザ側に解放するために、その変
更が可能な範囲を示す変更可能範囲情報(37)を変更
可能範囲情報記憶手段に予め記憶しておく。また、仕様
情報記憶手段のうちの他部をエレベータの安全性等の面
からユーザに情報の変更を解放できない情報は制御用動
作情報記憶手段に記憶し、その書き換えを不可能とする
。そして、仕様情報設定手段で入力装置(40)からの
新たな指示により前記初期動作仕様情報(36)及び変
更可能範囲情報(37)に基づいて変更が可能な範囲内
で前記制御用動作仕様情報(38)を新たな仕様内容変
更して再設定するものである。
したがって、エレベータの工場出荷当初の動作仕様等の
初期動作仕様情報(36)が制御用動作仕様情報(38
)として設定され、この制御用動作仕様情報(38)に
基づいてエレベータは動作する。その後は、この設定流
の制御用動作仕様情報(38)は、入力装置(40)か
らの動作仕様の変更指令に応じて変更でき再設定できる
。しかし、この変更の際には、予め、オプション仕様と
安全性を考慮した変更可能範囲情報(37)がメモリに
与えられているから、この変更可能範囲情報(37)及
び従前の制御用動作仕様情報(38)と照合して許容さ
れる範囲内の動作仕様のみが変更でき再設定される。
このため、従来、安全性及び販売政策上の観点からでき
なかった客先への動作仕様設定装置の解放が可能になる
。この解放により、客先が必要とする動作仕様の変更を
客先自身の操作により容易にできるので、従来のように
、動作仕様の変更要求に対して、その都度、サービス員
等が変更する必要がなく、客先の動作仕様の変更要求に
対して充分応えることができる。しかも、この客先によ
る動作仕様の変更は、予め設定した所定の範囲内でのみ
再設定できるので、安全性に優れ、しかも販売政策上も
都合がよい。
ところで、上記実施例では、ラップトツブ形パソコン(
12)から変更指令を群管理制御装置(9)に入力し、
そのときに電池でバックアップされたROMに保存され
る制御用動作仕様情報テーブル(50)を、ROMに記
憶された変更可能範囲情報テーブル(60)に基づいて
CRT (12a)のメニュー画面上に表示する動作仕
様項目を選択して、さらには、この選択した動作仕様項
目の仕様内容を表示して画面上で変更するものである。
そして、画面上で変更した仕様情報を、再び、群管理制
御装置(9)に取込み、制御用動作仕様情報テーブル(
50)を変更する構成となっている。
しかし、上記の実施例以外にも、変更指令の入力にラッ
プ1〜ツブ形パソコン(12)を使用せずに、単なるス
イッチを用いて、上記実施例と同様の仕様情報設定手段
(39)を群管理制御装置(9)のCPIJ(2’l)
で構成することも可能である。
また、上記の実施例では、制御用動作仕様情報テーブル
(50)を群管理制御装置(9)で保存して変更する構
成としたが、制御用動作仕様情報テーブル(50〉と変
更可能範囲情報テーブル(60)及び仕様情報設定手段
(39〉を各エレベータ制御装置(6)、かご上側御装
置(11〉、乗り場制御装置(13)に設けて、これら
の各装置にラップトツブ形パソコン(12)を直接接続
して実施するようにしてもよい。さらには、ラップトツ
ブ形パソコン(12〉を群管理制御装置−44= (9)に接続して、変更指令を伝送装置(24)を介し
てこれらの各装置に送り、これらの各装置に仕様情報設
定手段(39〉を設けるようにしてもよい。
稼働後に、エレベータが増設されたり、或いは、ザービ
ス階床数が増加する等の場合に備えて、初期動作仕様情
報テーブル、制御用動作仕様情報テーブル(50) 、
或いは、変更可能範囲情報テーブル(60)の内容をR
AMに記憶し、特別に用意されたプログラム等により工
場で再設定することなく、保守会社の操作員がこの内容
を変更できるようにすることも可能である。
なお、上記の実施例では、停電に対するバックアップと
して、制御用動作仕様情報テーブル(50)を電池バッ
クアップRAMに保存することとしたが、EEFROM
や不揮発性のRAMに保存してもよい。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明のエレベータの動作仕様
設定装置は、ユーザ側で変更可能な変更可能範囲情報を
予め格納する変更可能範囲情報記憶手段とエレベータの
安全性等の面でユーザ側では変更不可能とする仕様情報
を格納する制御用動作情報記憶手段とからなる仕様情報
記憶手段、及びこれらの各情報に基づいて動作仕様の内
容を変更し、再設定する仕様情報設定手段を有している
ので、まず、エレベータの仕様情報を記憶する仕様情報
記憶手段には、エレベータの工場出荷時の当初の動作仕
様情報である初期動作仕様情報が設定され、これに従っ
てエレベータは動作する。また、工場出荷時、或いは、
稼働後にオプション仕様及び/または安全性を考慮した
変更可能範囲情報を予めメモリに与えることができるの
で、爾後は、入力装置からの動作仕様の変更指令等に応
じて、新たな動作仕様が許容される範囲内で変更及び再
設定される。したがって、客先に動作仕様設定装置が解
放でき、客先が必要とする動作仕様の変更が客先自身の
操作により容易にできる。しかも、この客先による動作
仕様の変更は予め設定した所定の範囲内でのみ再設定で
きるので、安全性に優れ、しかも販売政策上も都合がよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設定
装置の原理を示すブロック図、第2図は第1図のエレベ
ータの動作仕様設定装置の具体的な構成例を示す構成図
、第3図はこの発明の実施例のエレベータの動作仕様設
定装置の記憶装置に記憶されている制御用動作仕様情報
例を示す制御用動作仕様情報テーブル、第4図は同じく
エレベータの動作仕様の変更可能範囲情報例を示す変更
可能範囲情報テーブル、第5図はこの発明の実施例のエ
レベータの動作仕様設定装置によるエレベータの動作仕
様の再設定手順を示すフローチャート、第6図はこの発
明の実施例のエレベータの動作仕様設定装置の動作仕様
項目メニュー画面の表示例を示す斜視図、第7図は同じ
く動作仕様設定画面の表示例を示す斜視図、第8図はこ
の発明の実施例のエレベータの動作仕様設定装置のエレ
ベ−タ群管理制御装置による基本プログラムの起動手順
を示すフローチャート、第9図は第8図で起動された基
本プログラムによる各タスクの起動手順を示すフローチ
ャート、第10図は第9図で起動された動作仕様情報設
定タスクの動作手順を示すフローチャートである。 図において、 36:初期動作仕様情報 37:変更可能範囲情報 38:制卸用動作仕様情報 39:仕様情報設定手段 40 : 入ノフ装置  ′ である。 なあ、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大台 増雄 外2名 特開乎2−270779 (16) )       ノ     丁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エレベータの仕様情報を記憶する仕様情報記憶手段を有
    し、前記仕様情報記憶手段の仕様情報によってエレベー
    タを運転制御するエレベータの動作仕様設定装置におい
    て、 上記仕様情報記憶手段は、ユーザー側でエレベータの仕
    様変更が可能な範囲を示す変更可能範囲情報を予め格納
    する変更可能範囲情報記憶手段と、上記ユーザー側で仕
    様変更が不可能な範囲を示す前記エレベータを制御する
    仕様情報を格納する制御用動作情報記憶手段と、入力装
    置からの指示により、前記変更可能範囲情報記憶手段の
    変更可能な範囲内のみで前記仕様情報を新たな仕様情報
    に変更して再設定できる仕様情報設定手段と を具備することを特徴とするエレベータの動作仕様設定
    装置。
JP1093792A 1989-04-13 1989-04-13 エレベータの動作仕様設定装置 Pending JPH02270779A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023150320A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 オムロン株式会社 施設管理システム、施設管理方法、及び施設管理プログラム

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