JPH0227242Y2 - - Google Patents

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JPH0227242Y2
JPH0227242Y2 JP19613485U JP19613485U JPH0227242Y2 JP H0227242 Y2 JPH0227242 Y2 JP H0227242Y2 JP 19613485 U JP19613485 U JP 19613485U JP 19613485 U JP19613485 U JP 19613485U JP H0227242 Y2 JPH0227242 Y2 JP H0227242Y2
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oil supply
pulley shaft
oil
shaft
hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は水門その他の重量物の巻上用ロープ
のガイド用などに用いる滑車軸の潤滑装置に関す
るものである。
〔従来の技術とその問題点〕
第9図、第10図は従来の潤滑装置を示すもの
である。この図において、1は滑車軸で、その両
端は左右のブラケツト2により一定の高さで、水
平に支承し、かつ適宜の手段により回転不可に固
定する。
3は滑車軸1の外側に回転自在にはめた複数の
滑車であつて、この各滑車の軸孔には滑車軸1と
摺動する軸受4が固定してある。
滑車軸1の外周には、各軸受毎に独立した軸方
向の溝状の潤滑部5を形成し、滑車軸1の中心に
設けた1本の油孔6と各潤滑部5とを半径方向の
油孔7により連通させる。
上記油孔6はその一端は滑車軸1内で終り、他
端を滑車軸1外にねじ込んだジヨイント8に連通
させ、このジヨイント8に給油管9を連結し、こ
の給油管9にグリースなどの潤滑油圧入機などを
接続して定期的にグリースなどの潤滑油を、給油
管9、ジヨイント8、油孔6,7を経て各潤滑部
5に供給する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の給油装置は滑車軸1に設け
た1本の軸方向の油孔6から分岐した各油孔7に
より各潤滑部5へ給油するものであるから、ジヨ
イント8に近い潤滑部5には十分な圧力で給油が
行えるが、ジヨイント8から遠い潤滑部5に対し
ては給油圧力が低下して十分な給油が行えない場
合がある。
また、長期間の使用により、分岐した油孔7の
何れかがごみなどで目詰りして、その先の潤滑部
5に給油ができなくなつていても、分解して点検
するまでは分らないので滑車3の焼付きを起すな
どの問題があつた。
この考案は滑車軸にはめた各滑車の潤滑部に対
し常に均一に潤滑油を供給することを技術課題と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために講じた技術的手
段は滑車軸内に、各潤滑部に通じる軸方向の複数
の給油路をそれぞれ独立させて設け、この各給油
路の一端を、滑車軸の一端に設けた連結部材のそ
れぞれ独立した油路に連通させ、この各油路をそ
れぞれ独立した給油管により給油源に連通させた
ことである。
〔作用〕
この考案の技術的手段は上記の通りであり、グ
リース供給装置などの給油源から適当な圧力の潤
滑油を各給油管に分配供給すると、各給油管内を
流れた潤滑油はそれぞれ独立した給油路を経て各
潤滑油へと供給される。
従つて各潤滑部へ供給される潤滑油の圧力は均
等となり、安定した潤滑が行なえる。
〔実施例〕
第1図ないし第8図はこの考案の実施例を示す
もので、11は滑車軸、12はその両端を固定的
に支持するブラケツトである。
13は、滑車軸11の外側に回転自在にはめた
複数(図示例では4個)の滑車であり、この各滑
車の軸孔には滑車軸11と摺動する軸受14が固
定してある。
また、滑車軸11の外周には、各軸受毎の独立
した軸方向の溝からなる潤滑部15を形成してあ
る。滑車軸11の中心には貫通孔16を形成し、
この貫通孔16と前記各潤滑部15を連通させる
半径方向の油孔17をそれぞれ形成する。
上記貫通孔16には給油軸18を液密を保つて
固定するが、この給油軸18の外側にはその一端
から長さの異なる複数(図示例では4本)の溝状
の給油路21,22,23,24が軸方向に平行
に形成してある。
給油軸18が金属の場合は給油軸18と貫通孔
16とを若干の隙間が生ずるようなはめあいと
し、適宜の接着剤により両者を固定する。もし、
はめあいが固く隙間が殆んどないと接着剤がのこ
らないという問題がある。
また、給油軸18を合成樹脂のような若干の弾
性のある材料とした場合は給油軸18と貫通孔を
しまりばめとして固く結合させるようにしてもよ
い。
上記の給油軸18を貫通孔16から抜くにはそ
の端部をたたくかジヤツキで押し出す。
給油軸18は各給油路21〜24が端部に達し
ている列の端部、すなわち、第1図の左端を滑車
軸11の左端から突出するように固定する。
上記給油軸18の最も短かい給油路21の内端
は第1図、第3図のように左端の潤滑部15に通
じる油孔17に連通させ、この給油路21より長
い2番目の給油路22の内端は第4図のように給
油軸18の外側の周方向の溝27を介して左から
2番目の油孔17に連通させ、給油路22より長
い給油路23の内端は第5図のように給油軸18
の外周の周方向の溝28を介して左から3番目の
油孔17に連通させる。
また、最も長い給油路24の内端は第6図のよ
うに給油軸18の外周の周方向の溝29を介して
右端の油孔17に連通させる。
第1図、第2図の30は滑車軸11の左端に固
定した連結部材で、その中心孔に前記給油軸18
が液密を保つて固くはまつている。この連結部材
30には第2図のように給油軸18の各給油路2
1〜24に連通する油路31,32,33,34
を放射状に設け、これら各油路31〜34の外端
にそれぞれ給油管35,36,37,38を連結
する。
上記各給油管35〜38端には第7図のように
それぞれグリースニツプル39を固定し、この各
グリースニツプル39に順次グリースガンを接続
して順次給油していく。すなわち、給油管35の
ニツプル39にグリースガンを連結してグリース
を圧入すると、このグリースは給油管35→油路
31→給油路21→油孔17と流れて第1図の左
端の潤滑部15に補給される。
こうして各ニツプル39に順次グリースなどの
潤滑油を給油している作業中に、グリースの補給
できないニツプル39があればこれに属する給油
経路のどこかに不都合部のあることがわかる。
第8図の場合は手動のレバーポンプ40の吐出
口に連結した送油管41を切換弁42を介して各
給油管35〜38に連結したもので、切換弁42
を給油管35〜38の何れかに切換えてポンプ4
0を操作すると、給油源から吸上げた潤滑油が吸
上管43→ポンプ40→送油管41→切換弁42
と流れて給油管35〜38の所望のものに送り込
まれる。
〔効果〕
この考案は上記のように、滑車軸の一端から、
長さの異なる複数の給油路を並行に設けてこの各
給油路をそれぞれ独立に設けた滑車の潤滑部に連
通させるようにしたので、各滑車の潤滑部に対し
てそれぞれ独立した給油経路が形成される。従つ
て各潤滑部への給油圧が従来装置のように不均等
に分散されるようなことがなく、いずれの滑車に
おいても確実、安定的に給油を受けることがで
き、早期における軸受部および滑車軸の損傷を防
止し滑車の回転部の寿命を長期に亘つて維持する
ことができる。
また、万一潤滑部までの経路途中において、ご
みなどが詰まる、あるいは詰まり加減となつて送
量が不足するようなことが生じても、給油源にお
いてそれぞれの給油経路に対して送り込むもので
あるから、どの経路、どの滑車に不都合が生じて
いるかが、潤滑部に近寄ることなく察知でき、早
期に不都合部分を手入れして潤滑部の損傷を未然
に防止できる。
なお、実施例のような滑車軸の貫通孔に給油軸
を挿入して給油路を形成した場合は潤滑に不都合
を生じたときに、この給油軸を滑車軸から抜き出
して手入れできるので保守が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の潤滑装置の一実施例を示す
縦断側面図、第2図は同上の給油管連結部材の拡
大縦断正面図、第3図ないし第6図は第1図の
−、−、−、−線の拡大縦断正面
図、第7図、第8図は給油管の配管例を示す正面
図、第9図は従来装置の縦断側面図、第10図は
同上の滑車軸の拡大横断面図である。 11……滑車軸、13……滑車、15……溝状
の潤滑部、16……貫通孔、17……油孔、18
……給油軸、21,22,23,24……溝状の
給油路、27,28,29……溝、30……給油
管連結部材、35,36,37,38……給油
管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定式の滑車軸の外側に複数の滑車を回動自
    在にはめ、滑車軸の外周には各滑車の軸孔を潤
    滑する潤滑部をそれぞれ設けた潤滑装置におい
    て、滑車軸内に、各潤滑部に通じる軸方向の複
    数の給油路をそれぞれ独立させて設け、この各
    給油路の一端を、滑車軸の一端に設けた連結部
    材のそれぞれ独立した油路に連通させ、この各
    油路をそれぞれ独立した給油管により給油源に
    連通させたことを特徴とする滑車軸の潤滑装
    置。 (2) 前記滑車軸に設けた給油路は、滑車軸に軸方
    向の貫通孔を設け、外周に油路形成用の複数の
    独立した溝を軸方向平行に設けた給油軸を前記
    貫通孔に液密を保つてはめ込むことにより形成
    し、この各給油路と滑車軸の外側の各給油部と
    を滑車軸に設けた半径方向の給油孔により連通
    させたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の滑車軸の潤滑装置。
JP19613485U 1985-12-18 1985-12-18 Expired JPH0227242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19613485U JPH0227242Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19613485U JPH0227242Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62102060U JPS62102060U (ja) 1987-06-29
JPH0227242Y2 true JPH0227242Y2 (ja) 1990-07-24

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