JPH02272743A - 半導体のライフタイム測定装置 - Google Patents
半導体のライフタイム測定装置Info
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- JPH02272743A JPH02272743A JP9489289A JP9489289A JPH02272743A JP H02272743 A JPH02272743 A JP H02272743A JP 9489289 A JP9489289 A JP 9489289A JP 9489289 A JP9489289 A JP 9489289A JP H02272743 A JPH02272743 A JP H02272743A
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- semiconductor
- light
- coil
- core
- lifetime
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】
本発明は半導体のライフタイム測定装置に係り、とくに
半導体内に光を入射して光励起キャリヤを発生させ、予
め半導体中に導入された磁束に伴って発生する。うず電
流による電圧の変化からキャリヤのライフタイムを測定
するようにした半導体のライフタイム測定装置に関する
。
半導体内に光を入射して光励起キャリヤを発生させ、予
め半導体中に導入された磁束に伴って発生する。うず電
流による電圧の変化からキャリヤのライフタイムを測定
するようにした半導体のライフタイム測定装置に関する
。
K発明の概要】
フェライト等の強磁性材料を用いて作られたコアの磁路
の一部に空隙を設け、このコアに巻装されたコイルを流
れる電流によって誘導されかつコアの磁極を通して漏洩
する磁束を半導体内に導くようにし、この磁束によって
半導体内にうず電流を発生させるとともに、このうず電
流によって生ずる電圧を半導体の表面に設けられた電極
を通して取出すようにするとともに、LEDからの光を
半導体内に入射して光励起キャリヤを発生させ、このと
きの電圧の変化から半導体のライフタイムを測定するよ
うにした装置において、上記半導体内に光を入射するし
EOを半導体に対してコイルが巻装されたコアと同じ側
に配置するようにし、しかも互いに波長の異なる光を発
生する複数のしEDからの光を光フアイバケーブルを用
いて半導体の表面であって上記コアの磁極間に入射させ
るようにしたものである。
の一部に空隙を設け、このコアに巻装されたコイルを流
れる電流によって誘導されかつコアの磁極を通して漏洩
する磁束を半導体内に導くようにし、この磁束によって
半導体内にうず電流を発生させるとともに、このうず電
流によって生ずる電圧を半導体の表面に設けられた電極
を通して取出すようにするとともに、LEDからの光を
半導体内に入射して光励起キャリヤを発生させ、このと
きの電圧の変化から半導体のライフタイムを測定するよ
うにした装置において、上記半導体内に光を入射するし
EOを半導体に対してコイルが巻装されたコアと同じ側
に配置するようにし、しかも互いに波長の異なる光を発
生する複数のしEDからの光を光フアイバケーブルを用
いて半導体の表面であって上記コアの磁極間に入射させ
るようにしたものである。
K従来の技術】
従来から行なわれているうず電流を利用した半導体のラ
イフタイム測定装置は、第8図および第9図に示すよう
に構成されていた。U字状に形成されたコア1に巻装さ
れているコイル2には高周波電源回路3から20 M
82程度の周波数の高周波電流を流し、これによってコ
ア1の空隙から漏洩した磁束を半導体ウェハ4中に導き
、これによって半導体4内にうず電流を流すようにして
いる。
イフタイム測定装置は、第8図および第9図に示すよう
に構成されていた。U字状に形成されたコア1に巻装さ
れているコイル2には高周波電源回路3から20 M
82程度の周波数の高周波電流を流し、これによってコ
ア1の空隙から漏洩した磁束を半導体ウェハ4中に導き
、これによって半導体4内にうず電流を流すようにして
いる。
半導体4内でのうず電流によって生ずる電圧は電極5を
通して検出されるようになっており、この検出信号を増
幅検波回路6で増幅検波した後にオシロスコープ7のよ
うな波形指示装置によって電圧の変化を観察するように
している。
通して検出されるようになっており、この検出信号を増
幅検波回路6で増幅検波した後にオシロスコープ7のよ
うな波形指示装置によって電圧の変化を観察するように
している。
そして被測定対象である半導体ウェハ4に対してコイル
2が巻装されたコア1とは反対側にLED8を配するよ
うにしており、このLED8からの光をスリット9を通
して半導体4に入射させるようにしている。なおLED
8はLED駆動回路10によって駆動されるようにして
いる。LED8からの光によって半導体4中に光励起に
よってキャリヤが発生し、局部的に抵抗が減少する。こ
の抵抗の変化が電極5を通して電圧変化として取出され
る。そしてこの電圧の変化から半導体のライフタイムを
測定するようにしている。
2が巻装されたコア1とは反対側にLED8を配するよ
うにしており、このLED8からの光をスリット9を通
して半導体4に入射させるようにしている。なおLED
8はLED駆動回路10によって駆動されるようにして
いる。LED8からの光によって半導体4中に光励起に
よってキャリヤが発生し、局部的に抵抗が減少する。こ
の抵抗の変化が電極5を通して電圧変化として取出され
る。そしてこの電圧の変化から半導体のライフタイムを
測定するようにしている。
K発明が解決しようとする問題点メ
従来のこのような半導体のライフタイム測定装置によれ
ば、LED8が半導体ウェハ4に対してコイル2を巻装
したコア1とは反対側にあるために、半導体ウェハ4の
厚さが厚いと光励起によるコンダクタンスの増加がコア
1の電極の空隙の部分よりも遠いところで生ずることに
なるために、出力電圧が減少し、測定精度が下がるばか
りでなく、場合によっては測定不能になることがあった
。
ば、LED8が半導体ウェハ4に対してコイル2を巻装
したコア1とは反対側にあるために、半導体ウェハ4の
厚さが厚いと光励起によるコンダクタンスの増加がコア
1の電極の空隙の部分よりも遠いところで生ずることに
なるために、出力電圧が減少し、測定精度が下がるばか
りでなく、場合によっては測定不能になることがあった
。
またこのような装置によれば、単一のLED8を使用し
ているために、1種類の波長の光しか入射させることが
できず、これによって表面近くに発生するキャリヤのラ
イフタイムと内部に発生するキャリA7のライフタイム
とを分離することが困難であるという問題があった。
ているために、1種類の波長の光しか入射させることが
できず、これによって表面近くに発生するキャリヤのラ
イフタイムと内部に発生するキャリA7のライフタイム
とを分離することが困難であるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、光励起によるコンダクタンスの増加をコイルを巻装
したコアの磁極に近接する部分で起るようにして出力電
圧を増大し、測定精度を向上させ、あるいはまた表面近
くに発生するキャリヤのライフタイムと内部に発生する
キャリヤのライフタイムとを分離して測定することが可
能な半導体のライフタイム測定装置を提供することを目
的とするものである。
て、光励起によるコンダクタンスの増加をコイルを巻装
したコアの磁極に近接する部分で起るようにして出力電
圧を増大し、測定精度を向上させ、あるいはまた表面近
くに発生するキャリヤのライフタイムと内部に発生する
キャリヤのライフタイムとを分離して測定することが可
能な半導体のライフタイム測定装置を提供することを目
的とするものである。
K問題点を解決するための手段】
第1の発明は、コイルに電流を通するとともに、前記コ
イルが巻装されているコアの磁極を通して半導体内に磁
束を導き、該磁束によって半導体内にうず電流を発生さ
せるとともに、前記半導体内に光を入射して光励起キャ
リヤを発生させ、前記半導体中に生ずる電圧の変化を電
極を通して取出すことによって前記キャリヤのライフタ
イムを測定するようにした装置において、前記半導体に
対して前記コイルが巻装されたコアと同じ側から前記半
導体内に光を入射させるようにしたものである。
イルが巻装されているコアの磁極を通して半導体内に磁
束を導き、該磁束によって半導体内にうず電流を発生さ
せるとともに、前記半導体内に光を入射して光励起キャ
リヤを発生させ、前記半導体中に生ずる電圧の変化を電
極を通して取出すことによって前記キャリヤのライフタ
イムを測定するようにした装置において、前記半導体に
対して前記コイルが巻装されたコアと同じ側から前記半
導体内に光を入射させるようにしたものである。
また第2の発明は、コイルに電流を通するとともに、前
記コイルが巻装されているコアの磁極を通して半導体内
に磁束を導き、該磁束によって半導体内にうず電流を流
を発生させるとともに、前記半導体内に光を入射して光
励起キャリヤを発生させ、前記半導体中に生ずる電圧の
変化をM極を通して取出すことによって前記キャリヤの
ライフタイムを測定するようにした装置において、互い
に波長の異なる複数種類の光を入射させるようにしたも
のである。
記コイルが巻装されているコアの磁極を通して半導体内
に磁束を導き、該磁束によって半導体内にうず電流を流
を発生させるとともに、前記半導体内に光を入射して光
励起キャリヤを発生させ、前記半導体中に生ずる電圧の
変化をM極を通して取出すことによって前記キャリヤの
ライフタイムを測定するようにした装置において、互い
に波長の異なる複数種類の光を入射させるようにしたも
のである。
「作用χ
従って第1の発明によれば、半導体に対してコアと同じ
側から光が入射されることになり、これによってコアの
磁極の近傍で光励起を起させることが可能になり、出力
電圧を向上させて測定精度を高めることが可能になる。
側から光が入射されることになり、これによってコアの
磁極の近傍で光励起を起させることが可能になり、出力
電圧を向上させて測定精度を高めることが可能になる。
また第2の発明によれば、半導体内に互いに波長の異な
る複数種類の光を入射させることが可能になり、これに
よって波長に対応する浸透深さの部分で発生したキャリ
ヤのライフタイムを測定できるようになる。
る複数種類の光を入射させることが可能になり、これに
よって波長に対応する浸透深さの部分で発生したキャリ
ヤのライフタイムを測定できるようになる。
K実施例】
第1図〜第3図は本発明の一実施例に係る半導体のライ
フタイム測定装置を示すものであって、この測定装置は
、例えばシリコンウェハから成る半導体16を測定する
ようにしている。そして被測定対象であるウェハ16上
にはU字状コア17が配されるようになっている。コア
17はその一対の先端部が磁極18を構成しており、磁
極18が微小なギャップを介して上記シリコンウェハ1
6に対向するようになっている。またU字状コア17に
はコイル19が巻装されるようになっており、このコイ
ル19が高周波電源回路20と接続されるようになって
いる。
フタイム測定装置を示すものであって、この測定装置は
、例えばシリコンウェハから成る半導体16を測定する
ようにしている。そして被測定対象であるウェハ16上
にはU字状コア17が配されるようになっている。コア
17はその一対の先端部が磁極18を構成しており、磁
極18が微小なギャップを介して上記シリコンウェハ1
6に対向するようになっている。またU字状コア17に
はコイル19が巻装されるようになっており、このコイ
ル19が高周波電源回路20と接続されるようになって
いる。
またこの測定装置は一対の光フアイバケーブル21.2
2を用いるようにしており、それらの出射端は上記半導
体ウェハ16の表面に臨むとともに、一対の磁極18間
に位置している。また光フアイバケーブル21.22の
入射端は集光レンズ23.24を介してLED25.2
6とそれぞれ対向するようになっている。これらのしE
D25.26は第2図に示すLED駆動回路27.28
と接続されている。また半導体ウェハ16上には一対の
電極29が設けられており、これらのN極29が増幅検
波回路30に接続されている。そして検波回路30はオ
シロスコープ31に接続されている。しかもオシロスコ
ープ31は上記LED駆動回路27.28と接続される
ようになっている。
2を用いるようにしており、それらの出射端は上記半導
体ウェハ16の表面に臨むとともに、一対の磁極18間
に位置している。また光フアイバケーブル21.22の
入射端は集光レンズ23.24を介してLED25.2
6とそれぞれ対向するようになっている。これらのしE
D25.26は第2図に示すLED駆動回路27.28
と接続されている。また半導体ウェハ16上には一対の
電極29が設けられており、これらのN極29が増幅検
波回路30に接続されている。そして検波回路30はオ
シロスコープ31に接続されている。しかもオシロスコ
ープ31は上記LED駆動回路27.28と接続される
ようになっている。
以上のような構成において、コア17に巻装されたコイ
ル19に高周波電源回路20から例えば20 M H2
の周波数の高周波電流を供給する。これによってコア1
7内に交番磁界が発生し、この磁界が一対のf!1極1
極間8間洩するとともに、半導体ウェハ16内に導かれ
ることになる(第5図参照)。そして半導体ウェハ16
内には、上記磁束によってうず電流が流れる。このうず
電流によって半導体16内には電圧を生ずることになり
、この電圧を一対の電8i29によって取出すことが可
能になる。検出された電圧は増幅検波回路30によって
増幅検波されるとともに、オシロスコープ31によって
電圧の変化が観測される。
ル19に高周波電源回路20から例えば20 M H2
の周波数の高周波電流を供給する。これによってコア1
7内に交番磁界が発生し、この磁界が一対のf!1極1
極間8間洩するとともに、半導体ウェハ16内に導かれ
ることになる(第5図参照)。そして半導体ウェハ16
内には、上記磁束によってうず電流が流れる。このうず
電流によって半導体16内には電圧を生ずることになり
、この電圧を一対の電8i29によって取出すことが可
能になる。検出された電圧は増幅検波回路30によって
増幅検波されるとともに、オシロスコープ31によって
電圧の変化が観測される。
しかもLED25.26はそれぞれ駆動回路27.28
によって駆動されて発光する。そしてこれらのLED2
5.26からの光は集光レンズ23.24によって集光
されて光フアイバケーブル211.22に入射される。
によって駆動されて発光する。そしてこれらのLED2
5.26からの光は集光レンズ23.24によって集光
されて光フアイバケーブル211.22に入射される。
光フアイバケーブル21.22を通った光はそれぞれ1
[i18間において半導体ウェハ16の表面からウェハ
16内に入射される。すると光励起によって半導体中に
キャリヤが発生する。このキャリヤによって局部的に抵
抗が減少する。従って抵抗の変化が電極29を通して取
出される電圧の変化として検出される。
[i18間において半導体ウェハ16の表面からウェハ
16内に入射される。すると光励起によって半導体中に
キャリヤが発生する。このキャリヤによって局部的に抵
抗が減少する。従って抵抗の変化が電極29を通して取
出される電圧の変化として検出される。
第4図はこの測定装置の等価回路を示している。
コイル1つによる磁束の変化は半導体16内にうず電流
を流す起電力Eを生じさせる。GoおよびGOはそれぞ
れ光を照射した部分の半導体の光を当てなかったときの
コンダクタンスと光を当てたときに増加したコンダクタ
ンスとを表わしている。
を流す起電力Eを生じさせる。GoおよびGOはそれぞ
れ光を照射した部分の半導体の光を当てなかったときの
コンダクタンスと光を当てたときに増加したコンダクタ
ンスとを表わしている。
Reは光が当った部分以外のうず電流の流れる経路に沿
った半導体の抵抗である。うず電流がコア17の磁極1
8間の狭い空隙の部分に集中して流れるから、この部分
の抵抗1/Goに比べてReが小さいとすると、検出電
極29に現われる電圧VOは、 Vo=Re (Go+Gp)E・・−(1)となり、
出力電圧はコンダクタンスの増加に比例する。従ってこ
の出力電圧から半導体のライフタイムが測定されること
になる。
った半導体の抵抗である。うず電流がコア17の磁極1
8間の狭い空隙の部分に集中して流れるから、この部分
の抵抗1/Goに比べてReが小さいとすると、検出電
極29に現われる電圧VOは、 Vo=Re (Go+Gp)E・・−(1)となり、
出力電圧はコンダクタンスの増加に比例する。従ってこ
の出力電圧から半導体のライフタイムが測定されること
になる。
しかも本実施例に係る装置は、半導体ウェハ16に対し
てコイル19が巻装されたコア17と同じ側から光を入
射することを特徴としている。U字状のコア17の一対
のf11極18間の空隙部分に光フアイバケーブル21
.22を通して半導体ウェハ16の表面に直角に光が入
射するようにしている。光フアイバケーブル21.22
の直径はそれぞれ1111以下の細いものであるから、
2本あるいは3本以上を任意に取付けることが可能にな
る。
てコイル19が巻装されたコア17と同じ側から光を入
射することを特徴としている。U字状のコア17の一対
のf11極18間の空隙部分に光フアイバケーブル21
.22を通して半導体ウェハ16の表面に直角に光が入
射するようにしている。光フアイバケーブル21.22
の直径はそれぞれ1111以下の細いものであるから、
2本あるいは3本以上を任意に取付けることが可能にな
る。
そして光の入射方向をコア17が設けられている側と同
じくしているために、つぎのような利点を生ずる。
じくしているために、つぎのような利点を生ずる。
第5図に示すようにコア17の磁極18から半導体ウェ
ハ16中に入込む磁力線は空隙に近い部分で最も強く、
これよりも遠ざかるほど弱くなる。
ハ16中に入込む磁力線は空隙に近い部分で最も強く、
これよりも遠ざかるほど弱くなる。
従って磁束の変化はコア17の磁極18間の空隙に近い
ところで大きく、遠くなるにつれて小さくなる。光を空
隙の直下に入射すると、光励起による抵抗変化を起電力
の最も大きなところに起させるために、光照射の効率が
最も高くなる。従って出力電圧が増大し、測定精度が向
上する。また半導体ウェハ16の厚さが厚くても光励起
によるコンダクタンスの増加が磁極18間の空隙に近い
ところで起るために、測定ができなくなる不都合を解消
できるようになる。
ところで大きく、遠くなるにつれて小さくなる。光を空
隙の直下に入射すると、光励起による抵抗変化を起電力
の最も大きなところに起させるために、光照射の効率が
最も高くなる。従って出力電圧が増大し、測定精度が向
上する。また半導体ウェハ16の厚さが厚くても光励起
によるコンダクタンスの増加が磁極18間の空隙に近い
ところで起るために、測定ができなくなる不都合を解消
できるようになる。
さらにこの装置においては、2個のLED25.26を
用いて互いに波長の異なる光を入射させるようにしてお
り、LED25によって波長が40Qnmの光を、また
LED26によって1000nlllの光を半導体16
に照射するようにしている。シリコンの場合には第5図
に示すように、光の強さが1/2.7になる厚さは、波
長が400 niの場合には0.2μlである。これに
対して波長が1000 nl11の場合には200μm
の深さで1/2.7になり、両者の深さの差は1000
倍である。従って光励磁法によって生じたキャリヤは入
射光の波長が400nmの波長の場合には表面に集中す
る。これに対して波長が1000na+の光の場合には
キャリヤが奥の方まで広がる。キャリヤのライフタイム
は半導体の表面での再結合によるものと、半導体内部で
の再結合によるものとの2つの成分から成っている。従
って波長の短い光を使えば、表面再結合が支配的なライ
フタイムを測定することになるし、反対に波長の長い光
を使えば、内部での再結合の支配的なライフタイムを測
定することになる。
用いて互いに波長の異なる光を入射させるようにしてお
り、LED25によって波長が40Qnmの光を、また
LED26によって1000nlllの光を半導体16
に照射するようにしている。シリコンの場合には第5図
に示すように、光の強さが1/2.7になる厚さは、波
長が400 niの場合には0.2μlである。これに
対して波長が1000 nl11の場合には200μm
の深さで1/2.7になり、両者の深さの差は1000
倍である。従って光励磁法によって生じたキャリヤは入
射光の波長が400nmの波長の場合には表面に集中す
る。これに対して波長が1000na+の光の場合には
キャリヤが奥の方まで広がる。キャリヤのライフタイム
は半導体の表面での再結合によるものと、半導体内部で
の再結合によるものとの2つの成分から成っている。従
って波長の短い光を使えば、表面再結合が支配的なライ
フタイムを測定することになるし、反対に波長の長い光
を使えば、内部での再結合の支配的なライフタイムを測
定することになる。
検出電極2つに現われる電圧Voは(1)式に示される
ように、半導体に光を入射しないときのコンダクタンス
GOと光を入射したときのコンダクタンスの増加分Gp
の和に比例する。光をインパルス状に加えたときのこの
コンダクタンスの変化分Gpのみを娠幅の最大値を1に
規格化して示したものが第7図である。この図のグラフ
において、縦軸はコンダクタンスの対数値であり、横軸
は時間を示している。図のようにコンダクタンスの変化
は単純な指数関数減衰では表わされない。
ように、半導体に光を入射しないときのコンダクタンス
GOと光を入射したときのコンダクタンスの増加分Gp
の和に比例する。光をインパルス状に加えたときのこの
コンダクタンスの変化分Gpのみを娠幅の最大値を1に
規格化して示したものが第7図である。この図のグラフ
において、縦軸はコンダクタンスの対数値であり、横軸
は時間を示している。図のようにコンダクタンスの変化
は単純な指数関数減衰では表わされない。
表面再結合は光で励起されたキャリヤの内、拡散長の範
囲内にあるものが表面に拡散しながら、半導体の表面に
ある再結合センタで再結合して消滅する現象である。拡
散長より深いところにあるキャリヤは半導体の内部にあ
る再結合センタで再結合して消滅する。半導体の内部に
ある再結合センタは表面にある再結合センタよりはるか
に少ないのが普通であるから、コンダクタンスGl)の
変化は、 Gl) =AeXl) (−t /τ 1 )+
Bexp (−4/r 2 ) ・ −・ ・
(2)のように表わされる。上式の第1項は表面再結
合によるもので、τ1はそのライフタイムであり、第2
項は内部再結合によるもので、τ2はそのライフタイム
である。τ1はτ2に比べて小さい値を有する。AとB
とは入射する光の波長によって変化する定数である。光
が半導体の中に深く届く場合にはA/Bは小さく、浅く
しか届かないときにはA/Bは大きくなる。第6図に示
すように400nmあるいはそれ以下の短い波長の光と
1100Qnあるいはそれ以上の長い波長の光を用いて
2回測定を行なえば、Aと8とを分離することができる
。
囲内にあるものが表面に拡散しながら、半導体の表面に
ある再結合センタで再結合して消滅する現象である。拡
散長より深いところにあるキャリヤは半導体の内部にあ
る再結合センタで再結合して消滅する。半導体の内部に
ある再結合センタは表面にある再結合センタよりはるか
に少ないのが普通であるから、コンダクタンスGl)の
変化は、 Gl) =AeXl) (−t /τ 1 )+
Bexp (−4/r 2 ) ・ −・ ・
(2)のように表わされる。上式の第1項は表面再結
合によるもので、τ1はそのライフタイムであり、第2
項は内部再結合によるもので、τ2はそのライフタイム
である。τ1はτ2に比べて小さい値を有する。AとB
とは入射する光の波長によって変化する定数である。光
が半導体の中に深く届く場合にはA/Bは小さく、浅く
しか届かないときにはA/Bは大きくなる。第6図に示
すように400nmあるいはそれ以下の短い波長の光と
1100Qnあるいはそれ以上の長い波長の光を用いて
2回測定を行なえば、Aと8とを分離することができる
。
K発明の効果】
第1の発明は、半導体に対してコイルが巻装されたコア
と同じ側から半導体内に光を入射させるようにしたもの
である。従って光励起によるコンダクタンスの増加がコ
アの磁極の空隙の部分に近い位置で起るために、出力電
圧が増大し、測定精度が向上することになる。
と同じ側から半導体内に光を入射させるようにしたもの
である。従って光励起によるコンダクタンスの増加がコ
アの磁極の空隙の部分に近い位置で起るために、出力電
圧が増大し、測定精度が向上することになる。
また第2の発明は、互いに波長の異なる複数種類の光を
入射させるようにしたものである。従って表面近くで発
生するキャリヤのライフタイムと内部で発生するキャリ
ヤのライフタイムとを分離して測定することが可能にな
る。
入射させるようにしたものである。従って表面近くで発
生するキャリヤのライフタイムと内部で発生するキャリ
ヤのライフタイムとを分離して測定することが可能にな
る。
第1図は本発明の一実施例に係る半導体のライフタイム
の測定装置を示す要部斜視図、第2図は同縦断面図、第
3図は同平面図、第4図は測定装置の等何回路の回路図
、第5図は半導体内における磁力線の挙動を示す要部断
面図、第6図は波長による浸透深さを示すグラフ、第7
図はコンダクタンスの変化を示すグラフ、第8図は従来
の測定装置の縦断面図、第9図は同底面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 16・・・・ 17・・・・ 18・・・・ 19・・・・ 20・・・・ 21.22・ 25.26・ ・シリコンウェハ(半導体) ・U字状コア ・磁極 ・コイル ・高周波電源回路 ・光フアイバケーブル ・LED 29・・・・・電極 30・・・・・増幅検波回路 31・・・・・オシロスコープ
の測定装置を示す要部斜視図、第2図は同縦断面図、第
3図は同平面図、第4図は測定装置の等何回路の回路図
、第5図は半導体内における磁力線の挙動を示す要部断
面図、第6図は波長による浸透深さを示すグラフ、第7
図はコンダクタンスの変化を示すグラフ、第8図は従来
の測定装置の縦断面図、第9図は同底面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 16・・・・ 17・・・・ 18・・・・ 19・・・・ 20・・・・ 21.22・ 25.26・ ・シリコンウェハ(半導体) ・U字状コア ・磁極 ・コイル ・高周波電源回路 ・光フアイバケーブル ・LED 29・・・・・電極 30・・・・・増幅検波回路 31・・・・・オシロスコープ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コイルに電流を通するとともに、前記コイルが巻装
されているコアの磁極を通して半導体内に磁束を導き、
該磁束によつて半導体内にうず電流を発生させるととも
に、前記半導体内に光を入射して光励起キャリヤを発生
させ、前記半導体中に生ずる電圧の変化を電極を通して
取出すことによって前記キャリヤのライフタイムを測定
するようにした装置において、前記半導体に対して前記
コイルが巻装されたコアと同じ側から前記半導体内に光
を入射させるようにしたことを特徴とする半導体のライ
フタイム測定装置。 2、コイルに電流を通するとともに、前記コイルが巻装
されているコアの磁極を通して半導体内に磁束を導き、
該磁束によつて半導体内にうず電流を発生させるととも
に、前記半導体内に光を入射して光励起キャリヤを発生
させ、前記半導体中に生ずる電圧の変化を電極を通して
取出すことによつて前記キャリヤのライフタイムを測定
するようにした装置において、互いに波長の異なる複数
種類の光を入射させるようにしたことを特徴とする半導
体のライフタイム測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9489289A JPH02272743A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 半導体のライフタイム測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9489289A JPH02272743A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 半導体のライフタイム測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02272743A true JPH02272743A (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=14122692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9489289A Pending JPH02272743A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 半導体のライフタイム測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02272743A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013516796A (ja) * | 2010-01-14 | 2013-05-13 | エムケーエス インストゥルメンツ,インコーポレイティド | 少数担体の寿命を測定する装置およびその装置を用いる方法 |
| PL447058A1 (pl) * | 2023-12-11 | 2025-06-16 | Uniwersytet Morski W Gdyni | Sposób pomiaru rezystancji termicznej rdzenia ferromagnetycznego induktora i układ do pomiaru rezystancji termicznej rdzenia ferromagnetycznego induktora |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP9489289A patent/JPH02272743A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013516796A (ja) * | 2010-01-14 | 2013-05-13 | エムケーエス インストゥルメンツ,インコーポレイティド | 少数担体の寿命を測定する装置およびその装置を用いる方法 |
| PL447058A1 (pl) * | 2023-12-11 | 2025-06-16 | Uniwersytet Morski W Gdyni | Sposób pomiaru rezystancji termicznej rdzenia ferromagnetycznego induktora i układ do pomiaru rezystancji termicznej rdzenia ferromagnetycznego induktora |
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