JPH0227385B2 - Togaiboshomekomikaraashisuiabura - Google Patents
TogaiboshomekomikaraashisuiaburaInfo
- Publication number
- JPH0227385B2 JPH0227385B2 JP5713780A JP5713780A JPH0227385B2 JP H0227385 B2 JPH0227385 B2 JP H0227385B2 JP 5713780 A JP5713780 A JP 5713780A JP 5713780 A JP5713780 A JP 5713780A JP H0227385 B2 JPH0227385 B2 JP H0227385B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beads
- grease
- water stop
- embedded
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、PCまくらぎ、軌道スラブ等の埋込
カラー内に充てんして逆Tボルトの防錆を図ると
ともに、経年により雨水が侵入して凍結した場合
でも、前記埋込カラー周辺のコンクリートに亀裂
の生じることがないようにした凍害防止用埋込カ
ラー止水油を提供するものである。
カラー内に充てんして逆Tボルトの防錆を図ると
ともに、経年により雨水が侵入して凍結した場合
でも、前記埋込カラー周辺のコンクリートに亀裂
の生じることがないようにした凍害防止用埋込カ
ラー止水油を提供するものである。
従来、鉄道のPCまくらぎ、軌道スラブにはレ
ール、タイプレートを装着するために逆Tボルト
が用いられるが、逆TボルトはPCまくらぎ、軌
道スラブに予め埋設してあるプラスチツクのアン
カー体、すなわち埋込カラーに締着する構造を採
用している。この場合逆Tボルトの防錆を図るた
め、埋込カラーには止水油としてグリースを充て
んしている。しかし、経年とともに埋込カラー内
に雨水が侵入し、これら侵入した雨水が寒冷地あ
るいは寒冷の時期において凍結し、これに伴つ
て、埋込カラーの内圧が増大する。この結果、埋
込カラーが変状すると同時に埋込カラーを埋設し
ている部分のコンクリートに亀裂が生じ、これが
PCまくらぎ、あるいは軌道スラブの致命的な被
害、すなわち凍害となつている。
ール、タイプレートを装着するために逆Tボルト
が用いられるが、逆TボルトはPCまくらぎ、軌
道スラブに予め埋設してあるプラスチツクのアン
カー体、すなわち埋込カラーに締着する構造を採
用している。この場合逆Tボルトの防錆を図るた
め、埋込カラーには止水油としてグリースを充て
んしている。しかし、経年とともに埋込カラー内
に雨水が侵入し、これら侵入した雨水が寒冷地あ
るいは寒冷の時期において凍結し、これに伴つ
て、埋込カラーの内圧が増大する。この結果、埋
込カラーが変状すると同時に埋込カラーを埋設し
ている部分のコンクリートに亀裂が生じ、これが
PCまくらぎ、あるいは軌道スラブの致命的な被
害、すなわち凍害となつている。
本発明は上記のような従来の止水油の欠点を除
去するためになされたもので、以下、本発明の実
施例を詳細に説明する。
去するためになされたもので、以下、本発明の実
施例を詳細に説明する。
本発明は、表面に無機系の砂鉄、硅砂等の粉末
を塗布し、撥水材となるグリースと同等の比重に
調整した熱可逆性樹脂のスチロールの発泡プラス
チツク製のビーズを撥水材(グリース)中に配合
させたことを要旨としたものである。なお、上記
発泡プラスチツク製のビーズとしては、市販品と
して三菱油化KKのMYポールなどが知られてい
る。本発明の止水油はグリースと発泡スチロール
ビーズとを混練した混合物であり、それに作用す
る圧力、すなわち、埋込カラーに侵入した水分の
凍結に伴う外圧に対する圧力緩和作用は発泡スチ
ロールビーズの配合率および水分の量と分布によ
り左右され、外圧条件が同じならば、大きな空隙
率と気体量からなるビーズの配合率が大きいほど
圧力の緩和作用が増加すること並びに止水油とし
ての熱伝導率が低下するのは力学的熱工学的に自
明のことである。一方、発泡ビーズの配合率が過
大ならば、止水油の機能である防水、防錆性能が
ビーズまたはビーズ間の空隙の吸湿吸水により低
下する。すなわち、ビーズの配合率には実務的に
適性な範囲がある。
を塗布し、撥水材となるグリースと同等の比重に
調整した熱可逆性樹脂のスチロールの発泡プラス
チツク製のビーズを撥水材(グリース)中に配合
させたことを要旨としたものである。なお、上記
発泡プラスチツク製のビーズとしては、市販品と
して三菱油化KKのMYポールなどが知られてい
る。本発明の止水油はグリースと発泡スチロール
ビーズとを混練した混合物であり、それに作用す
る圧力、すなわち、埋込カラーに侵入した水分の
凍結に伴う外圧に対する圧力緩和作用は発泡スチ
ロールビーズの配合率および水分の量と分布によ
り左右され、外圧条件が同じならば、大きな空隙
率と気体量からなるビーズの配合率が大きいほど
圧力の緩和作用が増加すること並びに止水油とし
ての熱伝導率が低下するのは力学的熱工学的に自
明のことである。一方、発泡ビーズの配合率が過
大ならば、止水油の機能である防水、防錆性能が
ビーズまたはビーズ間の空隙の吸湿吸水により低
下する。すなわち、ビーズの配合率には実務的に
適性な範囲がある。
以下、本発明を実施例により説明する。
50℃に加温したグリースに砂鉄を塗布してグリ
ースの比重に調整した直径1〜2mmのスチロール
製の発泡ビーズを投下しながら撹拌棒により撹
拌・混練して止水油を試作し、グリース100の容
量に対してビーズ間の空隙を含むグリースの見掛
け容量が、5、10、20、30、40、60、80、100の
割合の配合率の止水油を試作し、これらの止水油
を埋込カラーをモデル化した透視ガラス容器に施
工し、止水油におけるビーズの分散性、とくにボ
ルト周辺の分散性を試験した。この結果、ビーズ
の配合率が40容量以上では、ビーズがブロツク化
して独立に分散できない部分があり、また、ボル
トへのビーズの付着の多いのが認められる。ビー
ズの分散と止水油のビーズによる圧力緩和と断熱
性の強化を確保するには発泡スチロールビーズの
配合率は35容量が限度なことが認められる。同じ
発泡スチロールビーズの容量配合率が0、すなわ
ち従来の止水油(グリース)、10、20、30の止水
油を試作し、これらの止水油を寒冷地における軌
道スラブの埋込カラーに充てんし、逆Tボルトを
施工したのち凍害状態を追跡した結果、従来の止
水油(グリース)では埋込カラー周辺のコンクリ
ートに亀裂が生じていたが、本発明による発泡ビ
ーズ含有の止水油では、いずれの配合率でも埋込
カラー内に雨水が滞留しているにもかかわらず、
凍結に伴う膨潤によるコンクリートの亀裂は発生
していないことを確認した。これは、止水油中に
侵入した雨水が凍結しても、凍結膨潤力は止水油
に混練・配合してある発泡ビーズの変形によつて
緩和され、発泡ビーズによつて熱の伝導性が低く
なり、すなわち断熱性により感温性が改善され、
急激な冷却が予防されることによるものである。
発泡ビーズは増量材ともなり、グリース等の撥水
材を節減する効果もある。さらに、本発明の凍害
防止用埋込カラー止水油は発泡ビーズの粒体間隙
に撥水材がてん充された構成であり、夏期の昇温
時における撥水材の流動性が従来のものよりも抑
制される結果、従来の止水油のように埋込カラー
から流失してPCまくらぎ、軌道スラブの表面を
汚損させることがないという点も大きな長所の一
つである。
ースの比重に調整した直径1〜2mmのスチロール
製の発泡ビーズを投下しながら撹拌棒により撹
拌・混練して止水油を試作し、グリース100の容
量に対してビーズ間の空隙を含むグリースの見掛
け容量が、5、10、20、30、40、60、80、100の
割合の配合率の止水油を試作し、これらの止水油
を埋込カラーをモデル化した透視ガラス容器に施
工し、止水油におけるビーズの分散性、とくにボ
ルト周辺の分散性を試験した。この結果、ビーズ
の配合率が40容量以上では、ビーズがブロツク化
して独立に分散できない部分があり、また、ボル
トへのビーズの付着の多いのが認められる。ビー
ズの分散と止水油のビーズによる圧力緩和と断熱
性の強化を確保するには発泡スチロールビーズの
配合率は35容量が限度なことが認められる。同じ
発泡スチロールビーズの容量配合率が0、すなわ
ち従来の止水油(グリース)、10、20、30の止水
油を試作し、これらの止水油を寒冷地における軌
道スラブの埋込カラーに充てんし、逆Tボルトを
施工したのち凍害状態を追跡した結果、従来の止
水油(グリース)では埋込カラー周辺のコンクリ
ートに亀裂が生じていたが、本発明による発泡ビ
ーズ含有の止水油では、いずれの配合率でも埋込
カラー内に雨水が滞留しているにもかかわらず、
凍結に伴う膨潤によるコンクリートの亀裂は発生
していないことを確認した。これは、止水油中に
侵入した雨水が凍結しても、凍結膨潤力は止水油
に混練・配合してある発泡ビーズの変形によつて
緩和され、発泡ビーズによつて熱の伝導性が低く
なり、すなわち断熱性により感温性が改善され、
急激な冷却が予防されることによるものである。
発泡ビーズは増量材ともなり、グリース等の撥水
材を節減する効果もある。さらに、本発明の凍害
防止用埋込カラー止水油は発泡ビーズの粒体間隙
に撥水材がてん充された構成であり、夏期の昇温
時における撥水材の流動性が従来のものよりも抑
制される結果、従来の止水油のように埋込カラー
から流失してPCまくらぎ、軌道スラブの表面を
汚損させることがないという点も大きな長所の一
つである。
本発明の実施例としては、熱可逆性の樹脂のス
チロールを発泡して得られるビーズ、また、その
比重をグリースと同等に調整するために塗布する
粉末として無機系の物質である砂鉄を用いて本発
明の作用効果を例証したが、発泡プラスチツク性
のビーズとしては経済性を別とすれば、スチロー
ルと物性、挙動の共通することがすでによく知ら
れているポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ナイロン等多くの熱可逆性樹脂が活用可
能なことは技術的に明白である。また、比重を調
整するための砂鉄は無機系の粉末であり、砂鉄と
類似・共通する粉末には硅砂、鉱物、セラミツク
ス、セメントなどの無機物があり、これらの粉末
が発泡ビーズの比重調整に応用できることは技術
的に自明である。従つて、本発明は材料的資源的
にも広く適用可能であり、有意義な技術を提供す
るものである。
チロールを発泡して得られるビーズ、また、その
比重をグリースと同等に調整するために塗布する
粉末として無機系の物質である砂鉄を用いて本発
明の作用効果を例証したが、発泡プラスチツク性
のビーズとしては経済性を別とすれば、スチロー
ルと物性、挙動の共通することがすでによく知ら
れているポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ナイロン等多くの熱可逆性樹脂が活用可
能なことは技術的に明白である。また、比重を調
整するための砂鉄は無機系の粉末であり、砂鉄と
類似・共通する粉末には硅砂、鉱物、セラミツク
ス、セメントなどの無機物があり、これらの粉末
が発泡ビーズの比重調整に応用できることは技術
的に自明である。従つて、本発明は材料的資源的
にも広く適用可能であり、有意義な技術を提供す
るものである。
Claims (1)
- 1 表面に砂鉄等の無機系の粉末を塗布してグリ
ースと同等の比重に調整したスチロール等の熱可
逆性発泡プラスチツク製のビーズを、該グリース
に配合したことを特徴とする凍害防止用埋込カラ
ー止水油。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5713780A JPH0227385B2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | Togaiboshomekomikaraashisuiabura |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5713780A JPH0227385B2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | Togaiboshomekomikaraashisuiabura |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155274A JPS56155274A (en) | 1981-12-01 |
| JPH0227385B2 true JPH0227385B2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=13047168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5713780A Expired - Lifetime JPH0227385B2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | Togaiboshomekomikaraashisuiabura |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227385B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO176812C (no) * | 1989-10-13 | 1995-05-31 | Mannesmann Ag | Fremgangsmåte for fremstilling av en finkornblanding som viser hydrofobe egenskaper |
| JPH0765199B2 (ja) * | 1990-04-06 | 1995-07-12 | 日本グリース株式会社 | 埋込せんカラー充▲填▼用組成物 |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP5713780A patent/JPH0227385B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155274A (en) | 1981-12-01 |
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