JPH0227444Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227444Y2 JPH0227444Y2 JP1989042511U JP4251189U JPH0227444Y2 JP H0227444 Y2 JPH0227444 Y2 JP H0227444Y2 JP 1989042511 U JP1989042511 U JP 1989042511U JP 4251189 U JP4251189 U JP 4251189U JP H0227444 Y2 JPH0227444 Y2 JP H0227444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamps
- lamp
- vehicle body
- headlights
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
本考案は自動車用前照灯、特に車の走行中の空
気抵抗の縮減に効果あり、かつ異種機能を有する
異つた灯具を車体の側方および上面部に一体的に
配置したコンビネーシヨン型の前照灯に関する。 最近の自動車は小型軽量化という市場の要求に
応えると同時に、いかに少ないエネルギーで速く
走行できるかという問題が採り上げられ、その対
策の一環として車体の空気抵抗の縮減が進められ
ている。たとえば前照灯を使用しないとき灯具を
車体内部に収納して空気抵抗を少なくするリトラ
タブル式灯具を装備した自動車があるが、前照灯
を使用するときは灯具が車体外面に突出するので
空気抵抗の影響を避けることはできない。しかも
このリトラタブル式灯具は走行中のパツシングビ
ームを投射することができない欠点がある。 自動車に装着される前照灯は、オールグラスシ
ールドビームランプの丸型灯具から角型のものへ
さらにセミシールドビームランプの長方形状灯具
へと移行してきた。また前照灯に車幅灯、コーナ
リングランプ、方向指示灯等の複数個のランプを
一体的に組込んだ複合機能を有する灯具が逐次採
用される傾向にある。これ等の灯具に取付けるレ
ンズ部材も、簡単な平板状のレンズから前面部の
一端が側後方へ曲成した側面部を有するレンズな
ど複雑な形状のものへと転換している。しかしこ
れ等のレンズ部材は車体形状への適合性よりも灯
具自体の構成に主眼がおかれ、このため走行中の
空気抵抗の影響については余り配慮されていな
い。 従来の前照灯と車幅灯や方向指示灯などを別個
の灯具で車体に装着した場合は、第1図乃至第3
図に示すように前照灯1と車幅灯2の灯具の間に
間隙W1が生じ、両灯具の上縁部と車体3との間
に間隙W2が生じる。これ等の間隙W1,W2は車
体の空気抵抗を増大させる一因となるものであ
る。このため車体の前部の一部を構成する前照灯
についても、空気抵抗をできるだけ縮減する対策
が要望されている。 自動車の走行に影響を与える空気抵抗は、車体
の形状、大きさ、走行速度によつて決定され、次
の一般式として表わされる。 D=1/2・C・ρ・V2・A D:空気抵抗 C:車体の形状により決まる抵抗係数 ρ:空気の密度 V:車の速度 A:車体の前面部の面積 車体の前部に装置される前照灯は当然上式に関
与し、車の空気抵抗に影響を与えるものである。
上式から車の速度が2倍になると空気抵抗は4倍
に増大することが判る。自動車は速度が速くなる
と、路面と車輪のタイヤとの間の接触力が弱くな
り、空気の影響によつて車体が浮き上がる現象が
生じる。この現象を防止するため自動車の前部は
機械力学的に「くさび形」の形状が最もよいとさ
れている。従つて車体の前部に装置する前照灯も
この車体形状に合致させることが望ましい。 本考案は上記に鑑みなされたもので、車体の前
部に装着する前照灯、車幅灯、方向指示灯等の灯
具の接合部および灯具と車体との接合部を少なく
するため、これ等の灯具を一体化し、この灯具に
取付けるレンズ部材を車の前部コーナ曲面に沿つ
た形状となし車体の一部として形成することによ
り、空気抵抗を縮減した前照灯を提供しようとす
るものである。 すなわち、本考案は前面部と、この前面部から
車体の側方まで廻り込んだ側面部と、前記前面部
の上縁から該前面部より後方にスラントして伸び
る上面部とが一体に形成されたレンズ部材を灯体
4に配設した前照灯であつて、前記各面部に機能
が異なるランプを配置し、前記前面部と車体面の
一部をなす前記上面部の折曲部分は、前記ランプ
の間に介在されているとともに前記上面部のラン
プの反射鏡10は前面部ランプの反射鏡8又は
8′より後方にセツトバツクしてなるコンビネー
気抵抗の縮減に効果あり、かつ異種機能を有する
異つた灯具を車体の側方および上面部に一体的に
配置したコンビネーシヨン型の前照灯に関する。 最近の自動車は小型軽量化という市場の要求に
応えると同時に、いかに少ないエネルギーで速く
走行できるかという問題が採り上げられ、その対
策の一環として車体の空気抵抗の縮減が進められ
ている。たとえば前照灯を使用しないとき灯具を
車体内部に収納して空気抵抗を少なくするリトラ
タブル式灯具を装備した自動車があるが、前照灯
を使用するときは灯具が車体外面に突出するので
空気抵抗の影響を避けることはできない。しかも
このリトラタブル式灯具は走行中のパツシングビ
ームを投射することができない欠点がある。 自動車に装着される前照灯は、オールグラスシ
ールドビームランプの丸型灯具から角型のものへ
さらにセミシールドビームランプの長方形状灯具
へと移行してきた。また前照灯に車幅灯、コーナ
リングランプ、方向指示灯等の複数個のランプを
一体的に組込んだ複合機能を有する灯具が逐次採
用される傾向にある。これ等の灯具に取付けるレ
ンズ部材も、簡単な平板状のレンズから前面部の
一端が側後方へ曲成した側面部を有するレンズな
ど複雑な形状のものへと転換している。しかしこ
れ等のレンズ部材は車体形状への適合性よりも灯
具自体の構成に主眼がおかれ、このため走行中の
空気抵抗の影響については余り配慮されていな
い。 従来の前照灯と車幅灯や方向指示灯などを別個
の灯具で車体に装着した場合は、第1図乃至第3
図に示すように前照灯1と車幅灯2の灯具の間に
間隙W1が生じ、両灯具の上縁部と車体3との間
に間隙W2が生じる。これ等の間隙W1,W2は車
体の空気抵抗を増大させる一因となるものであ
る。このため車体の前部の一部を構成する前照灯
についても、空気抵抗をできるだけ縮減する対策
が要望されている。 自動車の走行に影響を与える空気抵抗は、車体
の形状、大きさ、走行速度によつて決定され、次
の一般式として表わされる。 D=1/2・C・ρ・V2・A D:空気抵抗 C:車体の形状により決まる抵抗係数 ρ:空気の密度 V:車の速度 A:車体の前面部の面積 車体の前部に装置される前照灯は当然上式に関
与し、車の空気抵抗に影響を与えるものである。
上式から車の速度が2倍になると空気抵抗は4倍
に増大することが判る。自動車は速度が速くなる
と、路面と車輪のタイヤとの間の接触力が弱くな
り、空気の影響によつて車体が浮き上がる現象が
生じる。この現象を防止するため自動車の前部は
機械力学的に「くさび形」の形状が最もよいとさ
れている。従つて車体の前部に装置する前照灯も
この車体形状に合致させることが望ましい。 本考案は上記に鑑みなされたもので、車体の前
部に装着する前照灯、車幅灯、方向指示灯等の灯
具の接合部および灯具と車体との接合部を少なく
するため、これ等の灯具を一体化し、この灯具に
取付けるレンズ部材を車の前部コーナ曲面に沿つ
た形状となし車体の一部として形成することによ
り、空気抵抗を縮減した前照灯を提供しようとす
るものである。 すなわち、本考案は前面部と、この前面部から
車体の側方まで廻り込んだ側面部と、前記前面部
の上縁から該前面部より後方にスラントして伸び
る上面部とが一体に形成されたレンズ部材を灯体
4に配設した前照灯であつて、前記各面部に機能
が異なるランプを配置し、前記前面部と車体面の
一部をなす前記上面部の折曲部分は、前記ランプ
の間に介在されているとともに前記上面部のラン
プの反射鏡10は前面部ランプの反射鏡8又は
8′より後方にセツトバツクしてなるコンビネー
【表】
この上面部に色彩や模様を塗布することによ
り、前照灯以外の効果を得ることができる。 以上詳述したように本発明の前照灯は、 前面部、側面部、上面部が一体に形成された
レンズ部材を使用しているので各灯具間の間隙
に生じる空気抵抗がない。 上面部は車体の一部をなしていて、かつ最適
する傾斜角度を有するので空力特性を向上させ
る。 上面部に他のランプと機能が異なるランプ、
たとえばパツシングビーム等を配置しているの
で前方車に信号を正しく伝達できるとともに前
方を見やすくし、灯具全体として無駄のないコ
ンビネーシヨンランプとなつている。 前面部より後方にスラントした上面部が形成
されていて、上面部のランプをセツトバツクし
てあるので、前面部のランプを点灯すると上面
部下端が熱せられ、レンズのくもり除去を早め
て前方視界を良好ならしめる。 折曲部分は上面部と前面部のランプ間に配置
してあるので配光設計上の不具合がない。 などのすぐれた効果を奏する。
り、前照灯以外の効果を得ることができる。 以上詳述したように本発明の前照灯は、 前面部、側面部、上面部が一体に形成された
レンズ部材を使用しているので各灯具間の間隙
に生じる空気抵抗がない。 上面部は車体の一部をなしていて、かつ最適
する傾斜角度を有するので空力特性を向上させ
る。 上面部に他のランプと機能が異なるランプ、
たとえばパツシングビーム等を配置しているの
で前方車に信号を正しく伝達できるとともに前
方を見やすくし、灯具全体として無駄のないコ
ンビネーシヨンランプとなつている。 前面部より後方にスラントした上面部が形成
されていて、上面部のランプをセツトバツクし
てあるので、前面部のランプを点灯すると上面
部下端が熱せられ、レンズのくもり除去を早め
て前方視界を良好ならしめる。 折曲部分は上面部と前面部のランプ間に配置
してあるので配光設計上の不具合がない。 などのすぐれた効果を奏する。
第1図は従来の前照灯および車幅灯の例を示す
正面図、第2図はその横断平面図、第3図は第1
図の縦断側面図、第4図は本考案の実施例を示す
正面図、第5図はその横断平面図、第6図は第4
図の縦断側面図、第7図は第4図のレンズ部材を
抽出して示す斜視図である。 3:車体、4:灯体、11:レンズ部材、1
2:前面ガラス、13:側面ガラス、14:上面
ガラス。
正面図、第2図はその横断平面図、第3図は第1
図の縦断側面図、第4図は本考案の実施例を示す
正面図、第5図はその横断平面図、第6図は第4
図の縦断側面図、第7図は第4図のレンズ部材を
抽出して示す斜視図である。 3:車体、4:灯体、11:レンズ部材、1
2:前面ガラス、13:側面ガラス、14:上面
ガラス。
Claims (1)
- 前面部と、この前面部から車体の側方まで廻り
込んだ側面部と、前記前面部の上縁から該前面部
より後方にスラントして伸びる上面部とが一体に
形成されたレンズ部材を灯体に配設した前照灯で
あつて、前記各面部に機能が異なるランプを配置
し、前記前面部と車体面の一部をなす前記上面部
との折曲部分は、前記ランプ間に介在されている
とともに前記上面部のランプの反射鏡は前面部ラ
ンプの反射鏡より後方にセツトバツクしてなるコ
ンビネーシヨン型の前照灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042511U JPH0227444Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042511U JPH0227444Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158602U JPH01158602U (ja) | 1989-11-01 |
| JPH0227444Y2 true JPH0227444Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=31268923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989042511U Expired JPH0227444Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227444Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008108470A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5910642Y2 (ja) * | 1977-09-10 | 1984-04-03 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用前照灯 |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1989042511U patent/JPH0227444Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158602U (ja) | 1989-11-01 |
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