JPH02274665A - 車両の前後輪操舵装置 - Google Patents
車両の前後輪操舵装置Info
- Publication number
- JPH02274665A JPH02274665A JP9557289A JP9557289A JPH02274665A JP H02274665 A JPH02274665 A JP H02274665A JP 9557289 A JP9557289 A JP 9557289A JP 9557289 A JP9557289 A JP 9557289A JP H02274665 A JPH02274665 A JP H02274665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- vehicle speed
- steering angle
- rear wheel
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は前輪の転舵角および車速に基き前後輪の舵角
比を決定して該舵角比により定まる目標舵角に後輪を転
舵する車両の前後輪操舵装置にかかり、詳しくは、舵角
比の決定の基礎となる車速を操舵状態に応じ補正して後
輪の舵角に操舵状態依存特性を付与し、前後輪操舵の利
点である旋回時の安定性を損うこと無く回頭性の向上を
図る前後輪操舵装置に関する。
比を決定して該舵角比により定まる目標舵角に後輪を転
舵する車両の前後輪操舵装置にかかり、詳しくは、舵角
比の決定の基礎となる車速を操舵状態に応じ補正して後
輪の舵角に操舵状態依存特性を付与し、前後輪操舵の利
点である旋回時の安定性を損うこと無く回頭性の向上を
図る前後輪操舵装置に関する。
(従来の技術)
前輪とともに後輪を転舵する車両にあっては、前後輪の
転舵位相および舵角比を車速に基き決定し、前輪に対す
る後輪の転舵方向および転舵方向を制御することが不可
欠である。このような前後輪操舵装置は、一般に、低車
速域において後輪を逆位相で車速が低いはど舵角比が大
きくなるような特性で転舵して旋回半径の小径化を図る
が、高車速域においては後輪を同位相で車速か高くなる
ほど舵角比が大きくなるような特性で転舵して安定性の
向上が図られる。
転舵位相および舵角比を車速に基き決定し、前輪に対す
る後輪の転舵方向および転舵方向を制御することが不可
欠である。このような前後輪操舵装置は、一般に、低車
速域において後輪を逆位相で車速が低いはど舵角比が大
きくなるような特性で転舵して旋回半径の小径化を図る
が、高車速域においては後輪を同位相で車速か高くなる
ほど舵角比が大きくなるような特性で転舵して安定性の
向上が図られる。
従来、この種の前後輪操舵装置は、例えば特開昭59−
77968号公報に記載されたようなものが知られてい
る。この特開昭59−77988号公報の前後輪操舵装
置は、前輪転舵角が設定値以下では前輪転舵角の増加に
応じて後輪転舵角を41 大すセ、かつ、この設定値以
上ではその増加の割合を減少させるような変曲点を有す
る制御特性を基礎とし、この変曲点を車速の増加に応じ
て前輪の転舵角の小さい側に変化させるように後輪転舵
角を制御する。
77968号公報に記載されたようなものが知られてい
る。この特開昭59−77988号公報の前後輪操舵装
置は、前輪転舵角が設定値以下では前輪転舵角の増加に
応じて後輪転舵角を41 大すセ、かつ、この設定値以
上ではその増加の割合を減少させるような変曲点を有す
る制御特性を基礎とし、この変曲点を車速の増加に応じ
て前輪の転舵角の小さい側に変化させるように後輪転舵
角を制御する。
しかしながら、上述のような従来の前後輪操舵装置にあ
っては、後輪転舵角の前輪転舵角に対する制御特性すな
わち転舵比の制御特性の特性曲線の変曲点が検出された
車速く以下、実車速と称す)に応じて変化するように制
御するにすぎず、車両の操舵状態によっては運転者は車
両の旋回挙動を鈍重あるいは初期設定の如何では逆に不
安定に感じることがあるという問題点がある。
っては、後輪転舵角の前輪転舵角に対する制御特性すな
わち転舵比の制御特性の特性曲線の変曲点が検出された
車速く以下、実車速と称す)に応じて変化するように制
御するにすぎず、車両の操舵状態によっては運転者は車
両の旋回挙動を鈍重あるいは初期設定の如何では逆に不
安定に感じることがあるという問題点がある。
そこで、本出願人にあっては、先に特願昭62−189
705号明細書において、舵角比を操舵状態に応じ補正
する前後輪操舵装置を提案し、上記問題の解決を図フで
いる。この先願の前後輪操舵装置は、車速に対する舵角
比の制御特性を予め設定するとともに、操舵速度を検出
して該操舵速度に応じた補正係数を決定し、この補正係
数で上記制御特性により定まる舵角比を補正して運転者
の意志に即した俊敏な旋回挙動を得ている。
705号明細書において、舵角比を操舵状態に応じ補正
する前後輪操舵装置を提案し、上記問題の解決を図フで
いる。この先願の前後輪操舵装置は、車速に対する舵角
比の制御特性を予め設定するとともに、操舵速度を検出
して該操舵速度に応じた補正係数を決定し、この補正係
数で上記制御特性により定まる舵角比を補正して運転者
の意志に即した俊敏な旋回挙動を得ている。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
上述の先願にかかる前後輪操舵装置にあっては、制御特
性自体を補正するため、この補正には種々のアルゴリズ
ムを駆使して車速および操舵速度の変化に対応させなけ
ればならず制御が方法的に複雑化するという欠点があり
、また、舵角比は操舵速度が異なると収束値も異なるよ
うになり、操舵速度と車速との双方が変動する場合等に
後輪の転舵角が大きく変動して操舵感の低下を招くとい
う欠点があった。
上述の先願にかかる前後輪操舵装置にあっては、制御特
性自体を補正するため、この補正には種々のアルゴリズ
ムを駆使して車速および操舵速度の変化に対応させなけ
ればならず制御が方法的に複雑化するという欠点があり
、また、舵角比は操舵速度が異なると収束値も異なるよ
うになり、操舵速度と車速との双方が変動する場合等に
後輪の転舵角が大きく変動して操舵感の低下を招くとい
う欠点があった。
この出願の発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので
、前後輪操舵の利点である旋回安定性を損うこと無く旋
回状態に応じ俊敏な旋回挙動すなわち秀れた口頭性を簡
単な制御方法で得ることができる前後輪操舵装置を提供
することを目的とする。
、前後輪操舵の利点である旋回安定性を損うこと無く旋
回状態に応じ俊敏な旋回挙動すなわち秀れた口頭性を簡
単な制御方法で得ることができる前後輪操舵装置を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明の車両の前後輪操舵装置は、第1図の構成図に
示すように、車速を検出する車速検知手段と、前輪転舵
角を検圧する前輪舵角検知手段と、操舵状態を検出する
操舵状態検知手段と、該操舵状態検知手段により検出さ
れた操舵状態に応じて車速補正量を決定する補正量決定
手段と、該補正量決定手段により決定された車速補正量
に基づき車速検知手段により検出された車速を補正して
補正車速を算出する車速補正手段と、車速に対する前後
輪の舵角比の制御特性を記憶して該制御特性に従い車速
補正手段により決定された補正車速を基に前後輪の舵角
比を決定する舵角比決定手段と、該舵角比決定手段によ
り決定された舵角比と前輪舵角検知手段により検出され
た前輪転舵角とから後輪目標舵角を算出する目標舵角決
定手段と、該目標舵角決定手段により算出された後輪目
標舵角に後輪を転舵する駆動手段と、を備える。
示すように、車速を検出する車速検知手段と、前輪転舵
角を検圧する前輪舵角検知手段と、操舵状態を検出する
操舵状態検知手段と、該操舵状態検知手段により検出さ
れた操舵状態に応じて車速補正量を決定する補正量決定
手段と、該補正量決定手段により決定された車速補正量
に基づき車速検知手段により検出された車速を補正して
補正車速を算出する車速補正手段と、車速に対する前後
輪の舵角比の制御特性を記憶して該制御特性に従い車速
補正手段により決定された補正車速を基に前後輪の舵角
比を決定する舵角比決定手段と、該舵角比決定手段によ
り決定された舵角比と前輪舵角検知手段により検出され
た前輪転舵角とから後輪目標舵角を算出する目標舵角決
定手段と、該目標舵角決定手段により算出された後輪目
標舵角に後輪を転舵する駆動手段と、を備える。
そして、第1の発明の車両の前後輪操舵装置は、補正量
決定手段が操舵状態に応じて車速補正値を決定し、車速
補正手段が検出された車速から車速補正値を減じて補正
車速を算出し、また、第2の発明の車両の前後輪操舵装
置は、補正量決定手段が操舵状態に応じて車速補正係数
を決定し、車速補正手段が検出された車速に車速補正係
数を乗じて補正車速を算出する。
決定手段が操舵状態に応じて車速補正値を決定し、車速
補正手段が検出された車速から車速補正値を減じて補正
車速を算出し、また、第2の発明の車両の前後輪操舵装
置は、補正量決定手段が操舵状態に応じて車速補正係数
を決定し、車速補正手段が検出された車速に車速補正係
数を乗じて補正車速を算出する。
(作用)
この発明にかかる車両の前後輪操舵装置によれば、検出
された車速を操舵状態に応じ補正して補正車速を求め、
この補正車速を基にして予め記憶させた車速−舵角比制
御特性から舵角比を決定し、この舵角比および前輪転舵
角から後輪目標舵角を算出して該後輪目標舵角に後輪を
転舵する。
された車速を操舵状態に応じ補正して補正車速を求め、
この補正車速を基にして予め記憶させた車速−舵角比制
御特性から舵角比を決定し、この舵角比および前輪転舵
角から後輪目標舵角を算出して該後輪目標舵角に後輪を
転舵する。
このため、車速すなわち車速を基に決定される舵角比を
操舵条件に適合した値に設定でき、安定感を損うこと無
く俊敏な旋回挙動が得られる。また、この前後輪操舵装
置は、車速を補正して補正車速を基に制御特性から対応
する舵角比が決定されるため、制御特性自体を変える必
要が無く、テーブルルックアップ等の簡単な手法のみで
制御を行うことができ、さらに、その転舵比すなわち後
輪転舵角もなめらかに変化して操舵感の低下が防止でき
る。
操舵条件に適合した値に設定でき、安定感を損うこと無
く俊敏な旋回挙動が得られる。また、この前後輪操舵装
置は、車速を補正して補正車速を基に制御特性から対応
する舵角比が決定されるため、制御特性自体を変える必
要が無く、テーブルルックアップ等の簡単な手法のみで
制御を行うことができ、さらに、その転舵比すなわち後
輪転舵角もなめらかに変化して操舵感の低下が防止でき
る。
そして、第1の発明の前後輪操舵装置によれば、操舵状
態に応じ決定された車速補正値を検出された車速から減
算して補正するため、特に中車速域において舵角比を大
ぎく変えることができて良好な操舵性能を得られる。ま
た、第2の発明の前後輪操舵装置によれば、操舵状態に
応じ決定された補正係数を検出された車速に乗じて車速
を補正するため、特に高車速域において舵角比を大きく
変えることができ、高車速域で良好な操舵性能が得られ
る。
態に応じ決定された車速補正値を検出された車速から減
算して補正するため、特に中車速域において舵角比を大
ぎく変えることができて良好な操舵性能を得られる。ま
た、第2の発明の前後輪操舵装置によれば、操舵状態に
応じ決定された補正係数を検出された車速に乗じて車速
を補正するため、特に高車速域において舵角比を大きく
変えることができ、高車速域で良好な操舵性能が得られ
る。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図から第5図は第1の発明の第1実施例にかかる車
両の前後輪操舵装置を表し、第2図か操舵機構系の模式
図、第3図が制御系のブロック図、第4図がメインルー
チンのフローチャート、第5図がサブルーチンのフロー
チャートである。
両の前後輪操舵装置を表し、第2図か操舵機構系の模式
図、第3図が制御系のブロック図、第4図がメインルー
チンのフローチャート、第5図がサブルーチンのフロー
チャートである。
第2図において、11は操向ハンドルであり、操向ハン
ドル11はステアリングシャフト12を介してラックア
ンドビニオン式のステアリングギア機構13に連結され
ている。ステアリングシャフト12には、舵角センサ1
4、操舵速度センサ15およびトルクセンサ4oが配設
されている。
ドル11はステアリングシャフト12を介してラックア
ンドビニオン式のステアリングギア機構13に連結され
ている。ステアリングシャフト12には、舵角センサ1
4、操舵速度センサ15およびトルクセンサ4oが配設
されている。
例えば、舵角センサ14はエンコーダ等から構成されて
ステアリングシャフト12の回転角度(操舵角度)を検
圧し、操舵速度センサ15はタコジェネレータ等から構
成されてステアリングシャフト12の回転角速度を検出
し、トルクセンサ40はトーションバーにより連結され
た2部材の相対変位を検出する差動トランス等から構成
されてステアリングシャフト12の伝達トルク(操舵ト
ルク)を検出する。これらセンサ12,15゜40は、
後述するコントローラ16に結線されて該コントローラ
16に検知信号を出力し、それぞれが操舵状態を操舵角
度(前輪転舵角)、操舵速度および操舵トルクで検出す
る操舵状態検知手段として機能する。
ステアリングシャフト12の回転角度(操舵角度)を検
圧し、操舵速度センサ15はタコジェネレータ等から構
成されてステアリングシャフト12の回転角速度を検出
し、トルクセンサ40はトーションバーにより連結され
た2部材の相対変位を検出する差動トランス等から構成
されてステアリングシャフト12の伝達トルク(操舵ト
ルク)を検出する。これらセンサ12,15゜40は、
後述するコントローラ16に結線されて該コントローラ
16に検知信号を出力し、それぞれが操舵状態を操舵角
度(前輪転舵角)、操舵速度および操舵トルクで検出す
る操舵状態検知手段として機能する。
ステアリングギア機構13は、周知のように、ステアリ
ングシャフト12と一体的に回転するビニオンギア13
aおよびビニオンギア13aと噛合して車幅方向に延在
するラック13bを備え、ラック13bの両端がそれぞ
れ、左右の前輪18FL、18FRのナックルアーム1
9FL。
ングシャフト12と一体的に回転するビニオンギア13
aおよびビニオンギア13aと噛合して車幅方向に延在
するラック13bを備え、ラック13bの両端がそれぞ
れ、左右の前輪18FL、18FRのナックルアーム1
9FL。
19FRにタイロッド17FL、17FR等から成るス
テアリングリンケージを介して連結されている。これら
前輪18FL、18FRにはそれぞれ車速センサ20F
L、20FRが設けられ、これら車速センサ20FL、
20FRがコントローラ18にM線されて車速を表す信
号を出力する。
テアリングリンケージを介して連結されている。これら
前輪18FL、18FRにはそれぞれ車速センサ20F
L、20FRが設けられ、これら車速センサ20FL、
20FRがコントローラ18にM線されて車速を表す信
号を出力する。
また、後述するように、後輪18RL、18RRにもそ
れぞれ車速センサ20RL、20RRが設けられ、これ
ら車速センサ20RL、20RR(以下、車速センサは
添字の無い番号で代表する)もコントローラ16に結線
されて車速を表す信号を出力する。なお、言うまでもな
いが、前述の舵角センサ14はステアリングギア機構1
3のラック13bの移動距離あるいは前輪18FL。
れぞれ車速センサ20RL、20RRが設けられ、これ
ら車速センサ20RL、20RR(以下、車速センサは
添字の無い番号で代表する)もコントローラ16に結線
されて車速を表す信号を出力する。なお、言うまでもな
いが、前述の舵角センサ14はステアリングギア機構1
3のラック13bの移動距離あるいは前輪18FL。
18FRの舵角を検知するセンサで代替でき、同様に、
操舵速度センサ15はラック13bの移動速度を検出す
るセンサあるいは舵角センサエ4の出力信号を微分演算
する微分回路等で代替できる。
操舵速度センサ15はラック13bの移動速度を検出す
るセンサあるいは舵角センサエ4の出力信号を微分演算
する微分回路等で代替できる。
21はコントローラ16に結線されて該コントローラ1
6から給電される電動機であり、電動機21は出力軸が
傘歯車機構22を介してラックアンドピニオン式のステ
アリングギア機構23に連結されている。傘歯車機構2
2は、電動機21の出力軸に固設された傘歯車22bお
よびステアリングギア機構23のビニオンギア23aと
一体的に回転する傘歯車22aを有している。ステアリ
ングギア機構23は、前述のステアリングギア機構23
と同様にビニオンギア23aおよびラック23bを有し
、ビニオンギア23aが電動機21に傘歯車機構22を
介し連結され、ラック23bの両端がそれぞれ左右の後
輪18RL、18RRのナックルアーム19RL、19
RRにタイロッド17RL、17RR等から成るステア
リングリンケージを介して連結されている。ステアリン
グギア機構23のラック23bには、該ラック23bの
軸方向の移動距離を検出する後輪舵角センサ24が設け
られている。後輪舵角センサ24は、差動トランス等逼
ら構成されてコントローラ16に結線され、ラック23
bの移動距離で後輪18RL、18RRの舵角を検出し
て該舵角を表す信号をコントローラ16に出力する。こ
の後輪舵角センサ24は、周知のように、コントローラ
16から交流パルス信号が一次コイルに入力し、ラック
23bとともにコアが変位して二次コイルから差動信号
を出力する。なお、この実施例では電動機21を後輪1
8RL、18RRの転舵専用に設けているが、電動機2
1の出力を前輪18FL、18FRとともに後輪18R
L。
6から給電される電動機であり、電動機21は出力軸が
傘歯車機構22を介してラックアンドピニオン式のステ
アリングギア機構23に連結されている。傘歯車機構2
2は、電動機21の出力軸に固設された傘歯車22bお
よびステアリングギア機構23のビニオンギア23aと
一体的に回転する傘歯車22aを有している。ステアリ
ングギア機構23は、前述のステアリングギア機構23
と同様にビニオンギア23aおよびラック23bを有し
、ビニオンギア23aが電動機21に傘歯車機構22を
介し連結され、ラック23bの両端がそれぞれ左右の後
輪18RL、18RRのナックルアーム19RL、19
RRにタイロッド17RL、17RR等から成るステア
リングリンケージを介して連結されている。ステアリン
グギア機構23のラック23bには、該ラック23bの
軸方向の移動距離を検出する後輪舵角センサ24が設け
られている。後輪舵角センサ24は、差動トランス等逼
ら構成されてコントローラ16に結線され、ラック23
bの移動距離で後輪18RL、18RRの舵角を検出し
て該舵角を表す信号をコントローラ16に出力する。こ
の後輪舵角センサ24は、周知のように、コントローラ
16から交流パルス信号が一次コイルに入力し、ラック
23bとともにコアが変位して二次コイルから差動信号
を出力する。なお、この実施例では電動機21を後輪1
8RL、18RRの転舵専用に設けているが、電動機2
1の出力を前輪18FL、18FRとともに後輪18R
L。
18RRへ分配し、後輪18RL、18RRへの操舵力
の伝達系に舵角関数発生機構等を付加したものでもこの
発明が達成されることは言うまでもない。
の伝達系に舵角関数発生機構等を付加したものでもこの
発明が達成されることは言うまでもない。
コントローラ1Bは、第3図に示すように制御回路25
および駆動回路26を有し、制御回路25に前述したセ
ンサ14,15,20,24゜40とともに後述する駆
動回路26の電流センサ28が接続され、また、駆動回
路26に前述の電動機21が接続されている。
および駆動回路26を有し、制御回路25に前述したセ
ンサ14,15,20,24゜40とともに後述する駆
動回路26の電流センサ28が接続され、また、駆動回
路26に前述の電動機21が接続されている。
制御回路25は、定電′圧回路30、マイクロコンピュ
ータ回路31および入力インターフェース回路32,3
4,35,37,41.42等を備えている。定電圧回
路30は、バッテリにフユーズ等を介し接続され、各回
路に一定電圧の電力を供給する。入力インターフェース
回路32゜34.35,37,41.42は、それぞれ
が対応する前述の各センサ14,20.24.28゜1
5.40にl妾続され、また、データバスを介してマイ
クロコンピュータ回路31に接続されている。舵角セン
サ14に接続された入力インターフェース回路32は舵
角センサ14の圧力信号を処理してマイクロコンピュー
タ回路31に前輪18FL、18FRの操舵角度と方向
とを表す信号を出力する。同様に、操舵速度センサ15
に接続された入力インターフェース回路41はA/Dコ
ンバータ等を備え操舵速度センサ15の出力信号を操舵
速度を表すデジタル信号に変換してマイクロコンピュー
タ回路31に出力し、また、トルクセンサ40に接続さ
れた入力インターフェース回路42もトルクセンサ40
の出力信号を操舵トルクの大きさと方向を表すデジタル
信号に変換してマイクロコンピュータ回路31に出力す
る。
ータ回路31および入力インターフェース回路32,3
4,35,37,41.42等を備えている。定電圧回
路30は、バッテリにフユーズ等を介し接続され、各回
路に一定電圧の電力を供給する。入力インターフェース
回路32゜34.35,37,41.42は、それぞれ
が対応する前述の各センサ14,20.24.28゜1
5.40にl妾続され、また、データバスを介してマイ
クロコンピュータ回路31に接続されている。舵角セン
サ14に接続された入力インターフェース回路32は舵
角センサ14の圧力信号を処理してマイクロコンピュー
タ回路31に前輪18FL、18FRの操舵角度と方向
とを表す信号を出力する。同様に、操舵速度センサ15
に接続された入力インターフェース回路41はA/Dコ
ンバータ等を備え操舵速度センサ15の出力信号を操舵
速度を表すデジタル信号に変換してマイクロコンピュー
タ回路31に出力し、また、トルクセンサ40に接続さ
れた入力インターフェース回路42もトルクセンサ40
の出力信号を操舵トルクの大きさと方向を表すデジタル
信号に変換してマイクロコンピュータ回路31に出力す
る。
後輪舵角センサ24に接続されたインターフェース回路
35は、発振回路、整流回路およびローパスフィルタ等
から成り、後輪舵角センサ24の一次コイルに交流パル
ス信号を出力するとともに二次コイルからの信号を整形
してマイクロコンピュータ回路31に出力する。車速セ
ンサ20に接続されたインターフェース回路34は、波
形整形回路および演算回路等から成り、各車速センサ2
0の出力信号を基に車速を表す信号をマイクロコンピュ
ータ回路31へ出力する。電流センサ28に接続された
インターフェース回路37は、増幅回路およびA/Dコ
ンバータ等を備え、電流センサ28の出力信号をデジタ
ル信号に変換してマイクロコンピュータ回路31に出力
する。
35は、発振回路、整流回路およびローパスフィルタ等
から成り、後輪舵角センサ24の一次コイルに交流パル
ス信号を出力するとともに二次コイルからの信号を整形
してマイクロコンピュータ回路31に出力する。車速セ
ンサ20に接続されたインターフェース回路34は、波
形整形回路および演算回路等から成り、各車速センサ2
0の出力信号を基に車速を表す信号をマイクロコンピュ
ータ回路31へ出力する。電流センサ28に接続された
インターフェース回路37は、増幅回路およびA/Dコ
ンバータ等を備え、電流センサ28の出力信号をデジタ
ル信号に変換してマイクロコンピュータ回路31に出力
する。
マイクロコンピュータ回路3!は、CPU。
ROM、RAMおよびクロック等を備え、ROMに記憶
されたプログラムに従い各インターフェース回路32,
34,35,41.42を経て各センサから入力する信
号を処理して電動機21へ通電する電流の方向およびデ
ユーティファクタを決定し、このデユーティファクタを
表すパルス幅変調信号(PWM信号)g+ h* 1
、Jを駆動回路26に出力する。
されたプログラムに従い各インターフェース回路32,
34,35,41.42を経て各センサから入力する信
号を処理して電動機21へ通電する電流の方向およびデ
ユーティファクタを決定し、このデユーティファクタを
表すパルス幅変調信号(PWM信号)g+ h* 1
、Jを駆動回路26に出力する。
駆動回路26は、昇圧回路38、ゲートドライブ回路3
9、電流センサ28、リレー回路41およびスイッチ回
路40等を備え、ゲートドライブ回路39がバッテリに
接続され、また、スイッチ回路40がリレー回路41を
介しバッテリに接続されている。スイッチ回路40は、
4つの電界効果型トランジスタ(FET)Ql、Q2.
Q3゜Q4をブッリジ状に結線して成り、これらFET
Ql、Q2.Q3.Q4のゲートがゲートドライブ回路
39に接続されている。FETQI、Q2は、ドレイン
がバッテリに接線されてソースがFETQ3.Q4のド
レインに接続され、また、FETQ3.Q4はソースが
電流センサ28を介し接地(バッテリの一端子)され、
FETQI。
9、電流センサ28、リレー回路41およびスイッチ回
路40等を備え、ゲートドライブ回路39がバッテリに
接続され、また、スイッチ回路40がリレー回路41を
介しバッテリに接続されている。スイッチ回路40は、
4つの電界効果型トランジスタ(FET)Ql、Q2.
Q3゜Q4をブッリジ状に結線して成り、これらFET
Ql、Q2.Q3.Q4のゲートがゲートドライブ回路
39に接続されている。FETQI、Q2は、ドレイン
がバッテリに接線されてソースがFETQ3.Q4のド
レインに接続され、また、FETQ3.Q4はソースが
電流センサ28を介し接地(バッテリの一端子)され、
FETQI。
Q3のソース・ドレイン接続部とFETQ2゜Q4のソ
ース・ドレイン接続部との間に電!lI機21が接続さ
れている。昇圧回路38はバッテリの電圧を昇圧してゲ
ートドライブ回路39に出力し、ゲートドライブ回路3
9はマイクロコンピュータ回路31から入力するPWM
信号信号対、i、jに基づいてスイッチ回路40の各F
ETQI、Q2.Q3.Q4のゲートに駆動信号を出力
する。電流センサ28は電動機21に通電された電流を
検出してこの電流の検知信号を前述のインターフェース
回路37に出力する。なお、スイッチ回路40は、FE
TQIのゲートにPWM信号信号対応したデユーティフ
ァクタの駆動信号が入力し、同様に、FETQ2のゲー
トにPWM信号り、FETQ3のゲートにPWM信号i
%FETQ4のゲートにPWM信号jのデユーティファ
クタの駆動信号がそれぞれ入力する。
ース・ドレイン接続部との間に電!lI機21が接続さ
れている。昇圧回路38はバッテリの電圧を昇圧してゲ
ートドライブ回路39に出力し、ゲートドライブ回路3
9はマイクロコンピュータ回路31から入力するPWM
信号信号対、i、jに基づいてスイッチ回路40の各F
ETQI、Q2.Q3.Q4のゲートに駆動信号を出力
する。電流センサ28は電動機21に通電された電流を
検出してこの電流の検知信号を前述のインターフェース
回路37に出力する。なお、スイッチ回路40は、FE
TQIのゲートにPWM信号信号対応したデユーティフ
ァクタの駆動信号が入力し、同様に、FETQ2のゲー
トにPWM信号り、FETQ3のゲートにPWM信号i
%FETQ4のゲートにPWM信号jのデユーティファ
クタの駆動信号がそれぞれ入力する。
次に、この実施例の作用を第4図を参照して説明する。
この前後輪操舵装置の操舵制御装置は、マイクロコンピ
ュータ回路31において第4図のフローチャートに示す
一連の処理を実行して電動機21を制御する。
ュータ回路31において第4図のフローチャートに示す
一連の処理を実行して電動機21を制御する。
まず、イグニッションキーが操作されてキースイッチが
ON位置に没入されると、マイクロコンピュータ回路3
1等に電力が供給され、マイクロコンピュータ回路31
が作動する。そして、ステップP1では、マイクロコン
ピュータ回路31の初期化(イニシャライズ)が行なわ
れ、内部のレジスタ等の記憶データの消去およびアドレ
ス指定等を行う。続いて、ステップP2においては、他
に定義されているサブルーチンに従い初期故障診断が行
なわれ、全てが正常に機能している場合にのみ以下の処
理を行う。
ON位置に没入されると、マイクロコンピュータ回路3
1等に電力が供給され、マイクロコンピュータ回路31
が作動する。そして、ステップP1では、マイクロコン
ピュータ回路31の初期化(イニシャライズ)が行なわ
れ、内部のレジスタ等の記憶データの消去およびアドレ
ス指定等を行う。続いて、ステップP2においては、他
に定義されているサブルーチンに従い初期故障診断が行
なわれ、全てが正常に機能している場合にのみ以下の処
理を行う。
ステップP3においては、舵角センサ14の出力信号す
、を読み込み、ステップP4において舵角センサ14の
中立補正値θMにより中立位置からの舵角θF(θF≧
b、−θM)を算出する。
、を読み込み、ステップP4において舵角センサ14の
中立補正値θMにより中立位置からの舵角θF(θF≧
b、−θM)を算出する。
この舵角θFはステアリングシャフト12の回転角が前
輪18FL、18FRの舵角と対応するため前輪18F
L、18FRの舵角を表す(以下、前輪舵角と記す)。
輪18FL、18FRの舵角と対応するため前輪18F
L、18FRの舵角を表す(以下、前輪舵角と記す)。
続いて、ステップP5では、前輪舵角θFの正負すなわ
ち方向を判別し、前輪舵角θFが正であればステップP
6でフラグF1をOに設定し、また、前輪舵角θFが負
であればステップPフで前輪舵角θFを正値化(絶対値
化)した後にステップP8でフラグF1を1に設定する
。
ち方向を判別し、前輪舵角θFが正であればステップP
6でフラグF1をOに設定し、また、前輪舵角θFが負
であればステップPフで前輪舵角θFを正値化(絶対値
化)した後にステップP8でフラグF1を1に設定する
。
次に、ステップP9においては、各車速センサ20の出
力信号から車速V(実車速V)を読み込み、続くステッ
プP10において他に定義されている車速補正サブルー
チンを実行して車速Vを補正する。この車速補正サブル
ーチンは、第5図に示すように、ステップQ1で操舵速
度センサ15の出力信号から操舵速度b2を読み込み、
ステップQ2で操舵速度O1をアドレスとして第13図
に示すデータテーブルAから車速補正値△Vをマツプ検
索し、ステップQ3でこの車速補正値ΔVを上記ステッ
プP9で読み込まれた車速Vから減じて車速Vを補正す
る。同図から明らかなように、車速補正値△Vは、中車
速域の所定車速から漸増して高車速域では一定値となる
特性を有する。そして、次のステップpHにおいて、第
11図に示すデータテーブル1から上記補正された車速
Vをアドレスとして舵角比kをマツプ検索する。この舵
角比には、第11図に明らかなように、所定車速V、よ
り高い高車速領域で所定値に漸近(収束)する正値(同
位相を表す)を有し、所定車速V、より低い低車速領域
で所定値に収束する負値(逆位相を表す)を有する。ま
た、この舵角比には、操舵速度す、に応じ補正された車
速をアドレスとして決定されるため、操舵速度ユrをパ
ラメータとして実車速に対し第19図に示すような特性
を呈する。すなわち、舵角比には、実車速が同一の場合
、操舵速度す、が大きくなると(5? rr< fJ
r2< fJ r3) 、それぞれ実線、破線、鎖線で
示すような特性を呈する。続いて、ステップP12にお
いて、上記舵角比kを前輪舵角θFに乗じて後輪18R
L、18RRの目標舵角(後輪目標舵角)θRTを算出
する。なお、上述の車速補正値△Vは、操舵速度9rを
アドレスとして第21図に示すようなデータテーブルか
ら係数6を検索し、この係数εを実車速■に乗じて(△
V=■・ε)求めることも可能である。
力信号から車速V(実車速V)を読み込み、続くステッ
プP10において他に定義されている車速補正サブルー
チンを実行して車速Vを補正する。この車速補正サブル
ーチンは、第5図に示すように、ステップQ1で操舵速
度センサ15の出力信号から操舵速度b2を読み込み、
ステップQ2で操舵速度O1をアドレスとして第13図
に示すデータテーブルAから車速補正値△Vをマツプ検
索し、ステップQ3でこの車速補正値ΔVを上記ステッ
プP9で読み込まれた車速Vから減じて車速Vを補正す
る。同図から明らかなように、車速補正値△Vは、中車
速域の所定車速から漸増して高車速域では一定値となる
特性を有する。そして、次のステップpHにおいて、第
11図に示すデータテーブル1から上記補正された車速
Vをアドレスとして舵角比kをマツプ検索する。この舵
角比には、第11図に明らかなように、所定車速V、よ
り高い高車速領域で所定値に漸近(収束)する正値(同
位相を表す)を有し、所定車速V、より低い低車速領域
で所定値に収束する負値(逆位相を表す)を有する。ま
た、この舵角比には、操舵速度す、に応じ補正された車
速をアドレスとして決定されるため、操舵速度ユrをパ
ラメータとして実車速に対し第19図に示すような特性
を呈する。すなわち、舵角比には、実車速が同一の場合
、操舵速度す、が大きくなると(5? rr< fJ
r2< fJ r3) 、それぞれ実線、破線、鎖線で
示すような特性を呈する。続いて、ステップP12にお
いて、上記舵角比kを前輪舵角θFに乗じて後輪18R
L、18RRの目標舵角(後輪目標舵角)θRTを算出
する。なお、上述の車速補正値△Vは、操舵速度9rを
アドレスとして第21図に示すようなデータテーブルか
ら係数6を検索し、この係数εを実車速■に乗じて(△
V=■・ε)求めることも可能である。
次に、ステップP13においては、車速Vが所定車速v
0を超えているか否かを判断し、車速Vが所定車速■。
0を超えているか否かを判断し、車速Vが所定車速■。
を超えていればステップP14゜PI5.PlBの処理
を行い、また、車速Vが所定車速V。以下であればステ
ップP17゜PlB、PI3の処理を行う。ステップP
14では、フラグF1の値を判別し、フラグF1が1で
あればステップP15でフラグF3を1に設定し、また
、フラグF1が0であればステップP16でフラグF3
を0に設定する。同様に、ステップP17では、フラグ
F1の値を判別し、フラグF1が1であればステップP
18でフラグF3に0を設定し、またフラグF1が0で
あればステップP19でフラグF3を1に設定する。
を行い、また、車速Vが所定車速V。以下であればステ
ップP17゜PlB、PI3の処理を行う。ステップP
14では、フラグF1の値を判別し、フラグF1が1で
あればステップP15でフラグF3を1に設定し、また
、フラグF1が0であればステップP16でフラグF3
を0に設定する。同様に、ステップP17では、フラグ
F1の値を判別し、フラグF1が1であればステップP
18でフラグF3に0を設定し、またフラグF1が0で
あればステップP19でフラグF3を1に設定する。
続くステップP20においては、後輪舵角センサ24の
出力信号θR1,θR2を読み込み、ステップP21で
他に定義されているサブルーチンに従い後輪舵角センサ
24の故障診断を行う。このステップP21では、後輪
舵角センサ24が正常に機能していると診断された場合
にのみ以下の処理を実行する。そして、ステップP22
において、後輪舵角センサ24の出力信号θR1θR2
を減算処理して後輪舵角θRを算出する。
出力信号θR1,θR2を読み込み、ステップP21で
他に定義されているサブルーチンに従い後輪舵角センサ
24の故障診断を行う。このステップP21では、後輪
舵角センサ24が正常に機能していると診断された場合
にのみ以下の処理を実行する。そして、ステップP22
において、後輪舵角センサ24の出力信号θR1θR2
を減算処理して後輪舵角θRを算出する。
続いて、ステップP23において、後輪舵角θRの正負
を判別し、後輪舵角θRが正であればステップP24で
フラグF2を0に設定し、また、後輪舵角θRが負であ
ればステップP25で後輪舵角θRを正値化(絶対値化
)した後ステップP26でフラグF2を1に設定する。
を判別し、後輪舵角θRが正であればステップP24で
フラグF2を0に設定し、また、後輪舵角θRが負であ
ればステップP25で後輪舵角θRを正値化(絶対値化
)した後ステップP26でフラグF2を1に設定する。
次のステップP27においては、フラグF2とフラグF
3との値を判別し、フラグF2.F3の値が異なればス
テップP28の処理を行い、また、フラグF2.F3が
同値であればステップP29からステップP34までの
処理を行う。ステップP28では、後輪目標舵角θRT
と後輪舵角θRとを加算して偏差ΔθRを算出する。ま
た、ステップP29では後輪目標舵角θRTから後輪舵
角θRを減じて偏差ΔθRを算出し、この後、ステップ
P30で偏差△θRの正負を判別する。このステップP
30では、偏差△θRが負であると判別されると、ステ
ップP31では、偏差△θRを正値化した後にステップ
P32゜P33.P34でフラグF3の値を置換する。
3との値を判別し、フラグF2.F3の値が異なればス
テップP28の処理を行い、また、フラグF2.F3が
同値であればステップP29からステップP34までの
処理を行う。ステップP28では、後輪目標舵角θRT
と後輪舵角θRとを加算して偏差ΔθRを算出する。ま
た、ステップP29では後輪目標舵角θRTから後輪舵
角θRを減じて偏差ΔθRを算出し、この後、ステップ
P30で偏差△θRの正負を判別する。このステップP
30では、偏差△θRが負であると判別されると、ステ
ップP31では、偏差△θRを正値化した後にステップ
P32゜P33.P34でフラグF3の値を置換する。
すなわち、ステップP32でフラグF3の値を判別し、
フラグF3が0であればステップP33でフラグF3を
1に置換し、また、フラグF3が1であればステップP
34でフラグF3を0に置換する。
フラグF3が0であればステップP33でフラグF3を
1に置換し、また、フラグF3が1であればステップP
34でフラグF3を0に置換する。
次に、ステップP35において、第12図に示すデータ
テーブル2から偏差△θRをアドレスとして後輪操舵力
りをマツプ検索する。この後輪操舵力りは、電動機21
に通電する電流のデユーティファクタすなわち電流値を
表し、0に近い低偏差域ではOの不感帯を有し、(m差
の増加に従い増加した一定値をとる。続いて、ステップ
P36においては、後輪操舵力りがOか否かを判別し、
後輪操舵力りかOであればステップP37でPWM信号
g、h、i、jlcそれぞれ0,0,1.1を設定し、
また、後輪駆動力りが0でなければステップP38でフ
ラグF3の値を判別する。このステップP38では、フ
ラグF3が0であると判断されるとステップP39でP
WM信号g、h。
テーブル2から偏差△θRをアドレスとして後輪操舵力
りをマツプ検索する。この後輪操舵力りは、電動機21
に通電する電流のデユーティファクタすなわち電流値を
表し、0に近い低偏差域ではOの不感帯を有し、(m差
の増加に従い増加した一定値をとる。続いて、ステップ
P36においては、後輪操舵力りがOか否かを判別し、
後輪操舵力りかOであればステップP37でPWM信号
g、h、i、jlcそれぞれ0,0,1.1を設定し、
また、後輪駆動力りが0でなければステップP38でフ
ラグF3の値を判別する。このステップP38では、フ
ラグF3が0であると判断されるとステップP39でP
WM信号g、h。
i、Jにそれぞれ1.O,O,I)を設定し、またフラ
グF3が1と判断されるとステップP40でPWM信号
g、h、i、jにそれぞれo、1゜D、Oを設定する。
グF3が1と判断されるとステップP40でPWM信号
g、h、i、jにそれぞれo、1゜D、Oを設定する。
そして、ステップP41でPWM信号gt h、t、j
を出力する。したがって、電動機21は、後輪18RL
、18RRの転舵方向に応じデユーティファクタDの電
流が通電されて後輪18RL、18RRを目標舵角まで
転舵し、また、非通電時には巻線が短絡されて電気制動
を行い後輪舵角を目標舵角に保持す、る。この後、ステ
ップP42で他に定義されたサブルーチンに従い電動機
21およびスイッチ回路40等の駆動系の故障診断を行
い、再度、ステップP2からの一連の処理を繰り返す。
を出力する。したがって、電動機21は、後輪18RL
、18RRの転舵方向に応じデユーティファクタDの電
流が通電されて後輪18RL、18RRを目標舵角まで
転舵し、また、非通電時には巻線が短絡されて電気制動
を行い後輪舵角を目標舵角に保持す、る。この後、ステ
ップP42で他に定義されたサブルーチンに従い電動機
21およびスイッチ回路40等の駆動系の故障診断を行
い、再度、ステップP2からの一連の処理を繰り返す。
上述のように、この実施例の操舵制御装置にあっては、
操舵速度りに応じて車速補正値△Vを定め、この車速補
正値△Vを検出された実車速から減算して実車速を補正
し、この補正された車速を基に舵角比kを決定して該舵
角比kを前輪舵角θFに乗じて求められる目標舵角θR
Tに後輪18RL、18RRを転舵する。このため、第
図からも明らかなように、舵角比にすなわち後輪18R
L、18RRの転舵角は、操舵速度1)rに応じ変化し
、高車速域に同位相転舵時において操舵速度す、が大き
い場合に小さくなって安定性を損うこと無く運転者の意
志に即した俊敏な旋回性すなわち秀れた口頭性が得られ
、また、低車速域の逆位相転舵時において操舵速度Or
が大きい場合に大きくなって旋回半径の小径化が図れ、
さらに、中車速域において位相を変えることもできて秀
れた回頭性が得られる。そして、この前後輪操舵装置は
、実車速を減算補正するため、舵角比にの値が小さく変
化率が大きい中車速領域において舵角比kを大きく変え
ることができ、中車速域で後輪18RL、18RRの転
舵角に操舵速度の影響を強く及ばせて中車速域の回頭性
を大きく向上させることができる。また、この前後輪操
舵装置は、舵角比にの車速Vに対する特性が高車速域お
よび低車速域で操舵速度の如何にかかわらず一定値に収
束するため、車速および操舵速度が大きく変動する場合
でも後輪の転舵角がなめらかに変化して良好な操舵感を
得られる。
操舵速度りに応じて車速補正値△Vを定め、この車速補
正値△Vを検出された実車速から減算して実車速を補正
し、この補正された車速を基に舵角比kを決定して該舵
角比kを前輪舵角θFに乗じて求められる目標舵角θR
Tに後輪18RL、18RRを転舵する。このため、第
図からも明らかなように、舵角比にすなわち後輪18R
L、18RRの転舵角は、操舵速度1)rに応じ変化し
、高車速域に同位相転舵時において操舵速度す、が大き
い場合に小さくなって安定性を損うこと無く運転者の意
志に即した俊敏な旋回性すなわち秀れた口頭性が得られ
、また、低車速域の逆位相転舵時において操舵速度Or
が大きい場合に大きくなって旋回半径の小径化が図れ、
さらに、中車速域において位相を変えることもできて秀
れた回頭性が得られる。そして、この前後輪操舵装置は
、実車速を減算補正するため、舵角比にの値が小さく変
化率が大きい中車速領域において舵角比kを大きく変え
ることができ、中車速域で後輪18RL、18RRの転
舵角に操舵速度の影響を強く及ばせて中車速域の回頭性
を大きく向上させることができる。また、この前後輪操
舵装置は、舵角比にの車速Vに対する特性が高車速域お
よび低車速域で操舵速度の如何にかかわらず一定値に収
束するため、車速および操舵速度が大きく変動する場合
でも後輪の転舵角がなめらかに変化して良好な操舵感を
得られる。
さらに、この前後輪操舵装置によれば、マイクロコンピ
ュータ回路のROM等に舵角比にの車速に対する特性を
予め記憶させ、この特性を変えること無く該特性から補
正された車速を基にして舵角比を決定するため、舵角比
の決定をテーブルルックアップ等の簡単な制御手法のみ
で行なえ、制御を簡素化できる。
ュータ回路のROM等に舵角比にの車速に対する特性を
予め記憶させ、この特性を変えること無く該特性から補
正された車速を基にして舵角比を決定するため、舵角比
の決定をテーブルルックアップ等の簡単な制御手法のみ
で行なえ、制御を簡素化できる。
第6図には、第1の発明の第2実施例にかかる前後輪操
舵装置を示す。なお、この第2実施例、後述する第3実
施例および後述する第2発明の各実施例においては、操
舵機構系および制御回路の基本構成が前述の実施例と同
一であるため、前述の第4図のメインルーチンのステッ
プPに対応する車速補正のサブルーチンのみを説明して
他の部分の説明を省略する。
舵装置を示す。なお、この第2実施例、後述する第3実
施例および後述する第2発明の各実施例においては、操
舵機構系および制御回路の基本構成が前述の実施例と同
一であるため、前述の第4図のメインルーチンのステッ
プPに対応する車速補正のサブルーチンのみを説明して
他の部分の説明を省略する。
この第2実施例は、トルクセンサ40により操舵トルク
を検出し、舵角センサ14で検出された車速を操舵トル
クに基づいて第6図のフローチャートに従い補正する。
を検出し、舵角センサ14で検出された車速を操舵トル
クに基づいて第6図のフローチャートに従い補正する。
同図に示すように、車速補正は、ステップQ1でトルク
センサ40の出力信号から操舵トルクTを読み込み、ス
テップQ2で操舵トルクTをアドレスとして第14図に
示すような特性のデータテーブルBから車速補正値△■
をマツプ検索する。同図に明らかなように、この車速補
正値△Vは操舵トルクTの増大にともない増大する特性
を有する。そして、ステップQ3で実車速Vから車速補
正値△■を減算して実車速Vを補正し、続いて前述の第
11図に示されたメインルーチンのステップpHで上記
補正された車速Vをアドレスとして舵角比kをアップ検
索し、以下、前述の実施例と同様にステップP12以降
の処理を行う。
センサ40の出力信号から操舵トルクTを読み込み、ス
テップQ2で操舵トルクTをアドレスとして第14図に
示すような特性のデータテーブルBから車速補正値△■
をマツプ検索する。同図に明らかなように、この車速補
正値△Vは操舵トルクTの増大にともない増大する特性
を有する。そして、ステップQ3で実車速Vから車速補
正値△■を減算して実車速Vを補正し、続いて前述の第
11図に示されたメインルーチンのステップpHで上記
補正された車速Vをアドレスとして舵角比kをアップ検
索し、以下、前述の実施例と同様にステップP12以降
の処理を行う。
この第2実施例にあっても、前述の第1実施例と同様に
、操舵トルクによって表わされる操舵状態に応じ舵角比
kが前述の第20図に示されるように変化して安定性を
損うこと無く秀れた回頭性が得られ、また、舵角比にの
車速に対する特性自体を変えないため後輪の転舵角をな
めらかに変化させることができ、ざらに、車速を減算補
正するため特性曲線上の舵角比の変化が大きく値が小さ
い中車速領域において舵角比を操舵トルクに応じて大き
く変えて中車速域の回顧性を向上できる。
、操舵トルクによって表わされる操舵状態に応じ舵角比
kが前述の第20図に示されるように変化して安定性を
損うこと無く秀れた回頭性が得られ、また、舵角比にの
車速に対する特性自体を変えないため後輪の転舵角をな
めらかに変化させることができ、ざらに、車速を減算補
正するため特性曲線上の舵角比の変化が大きく値が小さ
い中車速領域において舵角比を操舵トルクに応じて大き
く変えて中車速域の回顧性を向上できる。
特に、この第2実施例にあっては、操舵トルクが横方向
加速度(横G)と比例的に対応するため、横Gが大きく
なる中低速旋回時の回頭性をより向上できる。
加速度(横G)と比例的に対応するため、横Gが大きく
なる中低速旋回時の回頭性をより向上できる。
第7図には、第1の発明の第3実施例にかかる前後輪操
舵装置を示す。
舵装置を示す。
この第3実施例も、前述の第4図のメインルーチンを実
行するが、ステップP10の車速補正のサブルーチンを
第7図のフローチャートに基いて行う。この車速補正の
サブルーチンは、同図に示すように、ステップb1にお
いて前輪舵角θFをアドレスとして車速補正値△Vを第
15図のデータテーブルからマツプ検索し、ステップQ
2で実車速Vから車速補正値△■を減算して実車速Vを
補正する。そして、ステップpHにおいて、補正された
車速をアドレスとして舵角比kをマツプ検索する。
行するが、ステップP10の車速補正のサブルーチンを
第7図のフローチャートに基いて行う。この車速補正の
サブルーチンは、同図に示すように、ステップb1にお
いて前輪舵角θFをアドレスとして車速補正値△Vを第
15図のデータテーブルからマツプ検索し、ステップQ
2で実車速Vから車速補正値△■を減算して実車速Vを
補正する。そして、ステップpHにおいて、補正された
車速をアドレスとして舵角比kをマツプ検索する。
この第3実施例にあっても、前述の第1および第2実施
例と同様に、舵角比kが前輪舵角θFに応じて第20図
に示すように変化し、安定性を損うこと無く口頭性特に
・中車速域の口頭性の向上が図れ、また、後輪の転舵角
をなめらかに変化させて操舵感を向上できる。
例と同様に、舵角比kが前輪舵角θFに応じて第20図
に示すように変化し、安定性を損うこと無く口頭性特に
・中車速域の口頭性の向上が図れ、また、後輪の転舵角
をなめらかに変化させて操舵感を向上できる。
第8図には、第2の発明の第1実施例にかかる前後輪操
舵装置を示す。
舵装置を示す。
この第1実施例にあっては、前述の第1の発明の各実施
例と同様に、第4図のメインルーチンを実行して後輪の
転舵角を制御するが、ステップPIOの車速補正のサブ
ルーチンは第8図のフローチャートの一連の処理を行う
。同図に示すように、車速補正は、ステップQ1で操舵
速度センサ15の出力信号から操舵速度す、を読み込み
、ステップQ2で操舵速度す、をアドレスとして第図の
データテーブルに従い車速補正係数αをマツプ検索し、
ステップQ3で実車速Vに補正係数αを乗じて実車速V
を補正する。以下、第4図のメインルーチンにおいて、
ステップpHで補正された車速Vをアドレスとして第1
6図のデータテーブルから舵角比kをマツプ検索し、続
いてステップP12以降の処理を行う。上記ステップP
itにおいて決定される舵角比には、第2゜図に示すよ
うに、操舵速度す、をパラメータとして操舵速度bx、
0.z、 bF3.tax (b、t<b 22<
fJ rs< 13 F4)に応じ異なる特性を呈する
。
例と同様に、第4図のメインルーチンを実行して後輪の
転舵角を制御するが、ステップPIOの車速補正のサブ
ルーチンは第8図のフローチャートの一連の処理を行う
。同図に示すように、車速補正は、ステップQ1で操舵
速度センサ15の出力信号から操舵速度す、を読み込み
、ステップQ2で操舵速度す、をアドレスとして第図の
データテーブルに従い車速補正係数αをマツプ検索し、
ステップQ3で実車速Vに補正係数αを乗じて実車速V
を補正する。以下、第4図のメインルーチンにおいて、
ステップpHで補正された車速Vをアドレスとして第1
6図のデータテーブルから舵角比kをマツプ検索し、続
いてステップP12以降の処理を行う。上記ステップP
itにおいて決定される舵角比には、第2゜図に示すよ
うに、操舵速度す、をパラメータとして操舵速度bx、
0.z、 bF3.tax (b、t<b 22<
fJ rs< 13 F4)に応じ異なる特性を呈する
。
この第2の発明の第1実施例にあっては、操舵状態を表
す操舵速度す、に応じ補正係数αを決定し、この補正係
数αを実車速に乗じて実車速を補正し、この補正された
車速を基に舵角比にすなわち後輪の転舵角を決定する。
す操舵速度す、に応じ補正係数αを決定し、この補正係
数αを実車速に乗じて実車速を補正し、この補正された
車速を基に舵角比にすなわち後輪の転舵角を決定する。
このため、舵角比にの決定の基礎である対車速特性を変
えること無く舵角比kを操舵速度りによっても変えるこ
とができ、安定性を損うこと無く操舵状態に応じて高い
回頭性が得られ、また、後輪の転舵角をなめらかに変化
させて操舵感の向上も図れ、さらに、その制御の簡素化
も図れる。そして、この第2の発明の第1実施例では、
実車速に補正係数を乗じて実車速を補正するため、特に
舵角比の変化率が小さい高車速領域でも舵角比に操舵速
度の影響を強く及ばせることができ高車速時の口頭性を
向上できる。
えること無く舵角比kを操舵速度りによっても変えるこ
とができ、安定性を損うこと無く操舵状態に応じて高い
回頭性が得られ、また、後輪の転舵角をなめらかに変化
させて操舵感の向上も図れ、さらに、その制御の簡素化
も図れる。そして、この第2の発明の第1実施例では、
実車速に補正係数を乗じて実車速を補正するため、特に
舵角比の変化率が小さい高車速領域でも舵角比に操舵速
度の影響を強く及ばせることができ高車速時の口頭性を
向上できる。
第9図には、第2の発明の第2実施例にかかる前後輪操
舵装置を示す。
舵装置を示す。
この第2実施例も、前述の各実施例と同様に、第4図の
メインルーチンを実行するが、ステップP10の車速補
正を第9図のフローチャートに示すサブルーチンに従っ
て行う。この車速補正のサブルーチンは、同図のフロー
チャートに示すように、ステップQ1でトルクセンサ4
0の出力信号から操舵トルクTを読み込み、ステップQ
2で操舵トルクTをアドレスとして第17図に示す特性
のデータテーブルEから車速補正係数αをマツプ検索し
、ステップQ3で実車速■に車速補正係数αを乗じて実
車速を補正する。そして、ステップpHにおいて、補正
された車速をアドレスとして舵角比kをマツプ検索し、
以下、ステップP12以降の処理を行う。
メインルーチンを実行するが、ステップP10の車速補
正を第9図のフローチャートに示すサブルーチンに従っ
て行う。この車速補正のサブルーチンは、同図のフロー
チャートに示すように、ステップQ1でトルクセンサ4
0の出力信号から操舵トルクTを読み込み、ステップQ
2で操舵トルクTをアドレスとして第17図に示す特性
のデータテーブルEから車速補正係数αをマツプ検索し
、ステップQ3で実車速■に車速補正係数αを乗じて実
車速を補正する。そして、ステップpHにおいて、補正
された車速をアドレスとして舵角比kをマツプ検索し、
以下、ステップP12以降の処理を行う。
この第2実施例にあっても、前述の実施例と同様に、簡
単な制御で安定性を損うこと無く口頭性特に高車速域の
口頭性の向上が図れ、また、後輪の転舵角の変化をなめ
らかにできる。そして、操舵トルクTが横Gと対応する
ため、前述した第1の発明の第2実施例で述べたように
横Gが大きくなる低中速時の口頭性の向上に有効である
。
単な制御で安定性を損うこと無く口頭性特に高車速域の
口頭性の向上が図れ、また、後輪の転舵角の変化をなめ
らかにできる。そして、操舵トルクTが横Gと対応する
ため、前述した第1の発明の第2実施例で述べたように
横Gが大きくなる低中速時の口頭性の向上に有効である
。
第10図には、第2の発明の第3実施例にかかる前後輪
操舵装置を示す。
操舵装置を示す。
この第3実施例も、第4図のメインルーチンを実行する
が、そのステップP10の車速補正を第10図のフロー
チャートに示すサブルーチンに従い行う。この車速補正
のサブルーチンは、同図に°示すように、ステップQ1
で前輪舵角θFをアドレスとして第18図のデータテー
ブルFから車速補正係数αをマツプ検索し、ステップQ
2で車速補正係数αを実車速Vに乗じて車速を補正する
。
が、そのステップP10の車速補正を第10図のフロー
チャートに示すサブルーチンに従い行う。この車速補正
のサブルーチンは、同図に°示すように、ステップQ1
で前輪舵角θFをアドレスとして第18図のデータテー
ブルFから車速補正係数αをマツプ検索し、ステップQ
2で車速補正係数αを実車速Vに乗じて車速を補正する
。
そして、メインルーチンのステップpHにおいて、この
補正された車速Vをアドレスとして舵角比をマツプ検索
し、この後はステップP12以下の処理を行う。
補正された車速Vをアドレスとして舵角比をマツプ検索
し、この後はステップP12以下の処理を行う。
この第3実施例においても、簡単な制御で安定性を損う
こと無く回頭性の向上が図れ、また、後輪舵角をなめら
かに変化させることができて操舵感の向上が図れる。そ
して、この第3実施例でも、高車速領域の舵角比を前輪
舵角に応じて大きく変更でき、特に高車速域の口頭性を
大きく向上できる。
こと無く回頭性の向上が図れ、また、後輪舵角をなめら
かに変化させることができて操舵感の向上が図れる。そ
して、この第3実施例でも、高車速領域の舵角比を前輪
舵角に応じて大きく変更でき、特に高車速域の口頭性を
大きく向上できる。
なお、前述した第1の発明の各実施例では車速を減算補
正するが、舵角比の対車速特性および補正値の対操舵状
態特性の初期設定の如何では加算補正を行うことも可能
であり、同様に、第2の発明では乗算のみならず除算で
車速補正を行うことも可能である。また、各発明の実施
例では、操舵状態を表す状態量として操舵速度等を採用
するが、横G等の車両の旋回挙動を表す状態量を採用す
ることも可能である。
正するが、舵角比の対車速特性および補正値の対操舵状
態特性の初期設定の如何では加算補正を行うことも可能
であり、同様に、第2の発明では乗算のみならず除算で
車速補正を行うことも可能である。また、各発明の実施
例では、操舵状態を表す状態量として操舵速度等を採用
するが、横G等の車両の旋回挙動を表す状態量を採用す
ることも可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、第1および第2の発明にかかる車
両の前後輪操舵装置によれば、検出した車速を操舵状態
に応じ補正して該補正された車速に基き舵角比を決定し
、この舵角比を前輪舵角に乗じて求められる舵角に後輪
を転舵するため、後輪の転舵角に操舵状態が反映されて
安定性を損うこと無く回頭性の向上が図れ、また、複雑
なアルゴリズムを用いること無くテーブルルックアップ
等の簡単な制御手法のみで後輪の転舵角に操舵状態を反
映でき、さらに、後輪の転舵角の変化をなめらかにして
操舵感を向上できるという効果が得られる。
両の前後輪操舵装置によれば、検出した車速を操舵状態
に応じ補正して該補正された車速に基き舵角比を決定し
、この舵角比を前輪舵角に乗じて求められる舵角に後輪
を転舵するため、後輪の転舵角に操舵状態が反映されて
安定性を損うこと無く回頭性の向上が図れ、また、複雑
なアルゴリズムを用いること無くテーブルルックアップ
等の簡単な制御手法のみで後輪の転舵角に操舵状態を反
映でき、さらに、後輪の転舵角の変化をなめらかにして
操舵感を向上できるという効果が得られる。
特に、第1の発明にかかる車両の前後輪操舵装置によれ
ば、車速を減算補正するため、対車速特性上で舵角比の
値が小さく変化率の大きい中車速領域においても舵角比
に操舵状態の影響を強く及ばせることができる。これは
、特に大型車両(トラック等)の高速での安定性を保ち
つつ、中速域での運動性を高めるのに効果的である。ま
た、第2の発明にかかる車両の前後輪操舵装置によれば
、車速を乗算補正するため、対車速特性上で舵角比の変
化率が大きい高車速領域においても舵角比に操舵状態の
影響を及ばせることができる。これは特に空力により安
定性を高めた車両(スポーツ車両等)の高車速領域にお
ける運動性を高めるのに効果的である。
ば、車速を減算補正するため、対車速特性上で舵角比の
値が小さく変化率の大きい中車速領域においても舵角比
に操舵状態の影響を強く及ばせることができる。これは
、特に大型車両(トラック等)の高速での安定性を保ち
つつ、中速域での運動性を高めるのに効果的である。ま
た、第2の発明にかかる車両の前後輪操舵装置によれば
、車速を乗算補正するため、対車速特性上で舵角比の変
化率が大きい高車速領域においても舵角比に操舵状態の
影響を及ばせることができる。これは特に空力により安
定性を高めた車両(スポーツ車両等)の高車速領域にお
ける運動性を高めるのに効果的である。
第1図はこの発明の構成図である。第2図から第5図は
第1の発明の第1実施例にかかる車両の前後輪操舵装置
を示し、第2図が機構系の模式図、第3図が制御系のブ
ロック図、第4図がメインルーチンのフローチャート、
第5図がサブルーチンのフローチャートである。第6図
は第1の発明の第2実施例のサブルーチンのフローチャ
ート、第7図が第1の発明の第3実施例のサブルーチン
のフローチャート、第8図が第2の発明の第1実施例の
サブルーチンのフローチャート、第9図が第2の発明の
第2実施例のサブルーチンのフローチャート、第10図
が第2の発明の第3実施例のサブルーチンのフローチャ
トである。第11図から第18図は制御処理に用いるデ
ータテーブル、第19図および第20図が参考図、第2
1図が他の態様の制御処理に用いるデータテーブルであ
る。 11・・・操向ハンドル 14・・・舵角センサ 15・・・操舵速度センサ 6・・・コントローラ 8・・・FL、FR,RL。 1・・・電動機 4・・・後輪舵角センサ 0・・・トルクセンサ RR単車 輪許出願人
第1の発明の第1実施例にかかる車両の前後輪操舵装置
を示し、第2図が機構系の模式図、第3図が制御系のブ
ロック図、第4図がメインルーチンのフローチャート、
第5図がサブルーチンのフローチャートである。第6図
は第1の発明の第2実施例のサブルーチンのフローチャ
ート、第7図が第1の発明の第3実施例のサブルーチン
のフローチャート、第8図が第2の発明の第1実施例の
サブルーチンのフローチャート、第9図が第2の発明の
第2実施例のサブルーチンのフローチャート、第10図
が第2の発明の第3実施例のサブルーチンのフローチャ
トである。第11図から第18図は制御処理に用いるデ
ータテーブル、第19図および第20図が参考図、第2
1図が他の態様の制御処理に用いるデータテーブルであ
る。 11・・・操向ハンドル 14・・・舵角センサ 15・・・操舵速度センサ 6・・・コントローラ 8・・・FL、FR,RL。 1・・・電動機 4・・・後輪舵角センサ 0・・・トルクセンサ RR単車 輪許出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、前輪転舵角および車速を検出して該車速および前輪
転舵角に基き後輪目標舵角を決定し、該後輪目標舵角に
後輪を操向ハンドルの操舵に応じて前輪とともに転舵す
る車両の前後輪操舵装置において、 操舵状態を検出する操舵状態検知手段と、 該操舵状態検知手段により検出された操舵状態に基き車
速補正値を決定する補正量決定手段と、該補正量決定手
段により決定された車速補正値を前記検出された車速か
ら減じて補正車速を算出する車速補正手段と、 車速に対する前後輪の舵角比の制御特性を記憶し、該制
御特性に従い前記車速補正手段により決定された補正車
速を基に前後輪の舵角比を決定する舵角比決定手段と、 該舵角比決定手段により決定された舵角比と前記検出さ
れた前輪転舵角とから前記後輪目標舵角を算出する目標
舵角決定手段と、 を備えることを特徴とする車両の前後輪操舵装置。 2、前輪転舵角および車速を検出して該車速および前輪
転舵角に基き後輪目標舵角を決定し、該後輪目標舵角に
後輪を操向ハンドルの操舵に応じて前輪とともに転舵す
る車両の前後輪操舵装置において、 操舵状態を検出する操舵状態検知手段と、 該操舵状態検知手段により検出された操舵状態に基き車
速補正係数を決定する補正量決定手段と、 該補正量決定手段により決定された車速補正係数を前記
検出された車速から乗じて補正車速を算出する車速補正
手段と、 車速に対する前後輪の舵角比の制御特性を記憶し、該制
御特性に従い前記車速補正手段により決定された補正車
速を基に前後輪の舵角比を決定する舵角比決定手段と、 該舵角比決定手段により決定された舵角比と前記検出さ
れた前輪転舵角とから前記後輪目標舵角を算出する目標
舵角決定手段と、 を備えることを特徴とする車両の前後輪操舵装置。 3、前記操舵状態検知手段は操舵状態を表す状態量とし
て操舵速度を検出することを特徴とする請求項1または
請求項2に記載の車両前後輪操舵装置。 4、前記操舵状態検知手段は操舵状態を表す状態量とし
て操舵トルクを検出することを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の車両前後輪操舵装置。 5、前記操舵状態検知手段は操舵状態を表す状態量とし
て前輪転舵角を検出することを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の車両前後輪操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1095572A JP2726306B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 車両の前後輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1095572A JP2726306B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 車両の前後輪操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02274665A true JPH02274665A (ja) | 1990-11-08 |
| JP2726306B2 JP2726306B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=14141309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1095572A Expired - Fee Related JP2726306B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 車両の前後輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2726306B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190002882A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | 현대모비스 주식회사 | 후륜 조향 제어 장치 및 방법 |
| EP4063237A4 (en) * | 2020-07-01 | 2023-12-27 | China Faw Co., Ltd. | METHOD, DEVICE AND SYSTEM FOR VEHICLE STEERING |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62277376A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-12-02 | ラボラトワ−ル・デラグランジエ | 新規ジヒドロベンゾフラン・およびクロマン・カルボキサミド誘導体、それらの製造方法およびその神経弛緩剤としての適用 |
| JPS6432970A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Honda Motor Co Ltd | Steering control device for front and rear wheel steering vehicle |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1095572A patent/JP2726306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62277376A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-12-02 | ラボラトワ−ル・デラグランジエ | 新規ジヒドロベンゾフラン・およびクロマン・カルボキサミド誘導体、それらの製造方法およびその神経弛緩剤としての適用 |
| JPS6432970A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Honda Motor Co Ltd | Steering control device for front and rear wheel steering vehicle |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190002882A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | 현대모비스 주식회사 | 후륜 조향 제어 장치 및 방법 |
| EP4063237A4 (en) * | 2020-07-01 | 2023-12-27 | China Faw Co., Ltd. | METHOD, DEVICE AND SYSTEM FOR VEHICLE STEERING |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2726306B2 (ja) | 1998-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |