JPH02274728A - 固体電解質 - Google Patents

固体電解質

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JPH02274728A
JPH02274728A JP1097872A JP9787289A JPH02274728A JP H02274728 A JPH02274728 A JP H02274728A JP 1097872 A JP1097872 A JP 1097872A JP 9787289 A JP9787289 A JP 9787289A JP H02274728 A JPH02274728 A JP H02274728A
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JP
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groups
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hydrophobic
carbon atoms
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Application number
JP1097872A
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English (en)
Inventor
Shoichiro Yasunami
昭一郎 安波
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固体電解質に係り、帯電防止用材料や電池およ
び他の電気化学デバイス用材料として好適な固体電解質
に関するものである。
〔従来の技術〕
固体電解質を帯電防止用材料や電池や電気化学的デバイ
スに応用していくためには良好なイオン伝導性を持つの
みならず、製膜性に優れていること、保存安定性が良好
であること、材料の製造が容易であることも必要である
。しかしながらこのような必要性能を総合的に満足する
固体電解質はこれまで全く開発されていなかった。たと
えば、Na−β−A It 20 ’sやl’J a 
++xZ r 2P3−XS i X 012(0≦X
≦3)のような無機固体電解質は良好なイオン伝導性を
有することが知られている(エム・ニス・ウィッチイン
ガム(M、S、Whittingham)らジャーナル
 オブ ケミカル フィジツクス(Journalof
 Chemical Physics) 54巻414
頁(1971年)、エイ・クリアフィールド (八、C
1earf 1eld)らソリッド ステート イオニ
クス(Solid 5tateIonics) 9 /
 10巻 895頁(1983年))が、機械的強度が
著しく弱く、可撓性膜への加工性に劣るという致命的欠
点をもっている。
ポリエチレンオキサイド(以下PEOと略す)は種々の
周期律表1a族又はla族に属する金属イオンの塩、た
とえばL i CF35O:l 、I−i I、L i
 Coos 、Na I% Na CF*SOz、KC
F3803などと固体電解質として機能する錯体を形成
し、比較的良好なイオン伝導性を示しくたとえば、ピー
・ハーシスタ(+’、Vashista)  らによっ
て、ファスト・イオン・トランスボー1〜イン・ソリッ
ド(Fast Ion Trarsport in 5
olid)、131頁(1979年)に報告されている
)、また高分子特有の粘弾性、柔軟性を具備しており、
加工性も良好であるとともに保存安定性も良好である。
しかしながらPEOのイオン伝導性は温度依存性が大き
く、60℃以上では良好なイオン伝導性を示すものの2
0°C以下になるとイオン伝導性が著しく悪化してしま
い、広い温度領域でも使用できるような汎用性のある商
品に組込むことは困難であった。このようなPEO系固
体電解質の持つイオン伝導性が20℃以下で著しく悪化
するという問題を克服する方法として特開昭62−13
9266号に通常の分子量のPEOに分子量1000以
下の低分子量のPEOを混合して用いる方法が提案され
ている。しかしながら、この方法では従来の問題に対し
、木質的な解決手段を提供するに至っていない。すなわ
ち多量の低分子量PEOを混合すれば、20°C(−1
近のイオン伝導性は良化するものの製膜性の低下が著し
く、フィルム化が回動となってしまうものであった。低
分子量PEOを用いてイオン伝導性を向上させる方法と
して、ビニル系ポリマーの側鎖に低分子1PEOを導入
するという方法がデイ−・ジェイ・ハニスター(D、J
、Ban1ster)  らによって、ポリマ(Pol
ymer)、25巻、1600頁(1984年)に、ま
たポリフォスフアゼンの側鎖に低分子IPE○を導入す
る方法がデイ−・エフ・シュライハ(D、F、5bri
ver)らによってジャーナJl/ ・オブアメリカン
・ケミカル・ソザエテイ (Journal ofAm
erican ChemicalSociety) 、
106巻、6852頁(1984年)に報告されている
。しかしながらこのような高分子材料はL i塩と錯体
を形成し、良好な製膜性を持つが、20℃以下でのイオ
ン伝導性が不充分であった。さらに、ポリシロキサンの
一部に低分子量PEOを導入した材料が渡辺らによって
ジャーナル・オブ・パワー・ソース(Journal 
of PowerSources)、20巻、327頁
(1987年)に報告されているが、この材料は低分子
量PEOの導入率が低く、このため大量の高分子材料を
使用しなければ応用できないものであった。さらに、低
分子量PEOとシリコン化合物を交互に組合せた高分子
材料が長岡らによってジャーナル・オブ・ポリマー・サ
イエンス・ポリマー・レター・エデイジョン(Jour
nal of Polymer 5cience、、P
olymer Letter Edition) 、2
2巻、752頁(1982年)に、さらに特開昭602
164、62号ならびに60−216463号に報告さ
れており、又聞しくシリコン系の材料として、ピー・シ
ー・ホール(p、G、)fall)  らによってポリ
マー・コミュニケーション(PolymerCommu
nication)、27巻、98頁(1986年)に
報告されている。これらの高分子材料は20°C以下の
低温から60°C以上の高温まで幅広い温度域にわたっ
て高イオン伝導性を与えている。しかし、これらの高分
子材料においては高分子材料の保存時や電子機器中で長
器にわたって使用する場合に分解による劣化を免れるこ
とができず、実用化していく上で著しく不利な材料であ
った。また仏画特許第2,568,574号に疎水基を
1本官する低分子量PROが示されている。しかじなが
ら、この材料は成膜性が不十分であり、固体フィルムと
して実用に供することは困難である。
以上のように従来のPEOとアルカリ金属塩からなる固
体電解質では室温以下のイオン伝導度が著しく低いか又
は成膜性に著しく劣ってしまうか又は保存安定性が著し
く低いという3つの問題点を共に解決し満足せしめるこ
とができず、共に解決した固体電解質の提供が望まれて
いた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の第1の目的は室温以下でも高いイオン伝導性を
示す固体電解質を提供することにある。
本発明の第2の目的は、室温以下でも高いイオン伝導性
を示し、かつ成膜性に優れた新規な、固体電解質を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的は、−分子中に少なくともポリアルキレンオ
キザイド(以下PAOとする)基、イオン性恭および疎
水基とを共に含有する両親媒性化合物と周期律表1a又
はII a族に属する金属イオンの塩を含有することを
特徴とする固体電解質により達成された。
本発明の一分子中にPAO基、イオン性および疎水基と
を併せもつ両親媒性化合物は低分子1pAO基を有する
ことから誘電率が高く、支持電解質を溶解、解離する能
力に優れている。また本発明の両親媒性化合物は親水基
としてPAO基の他にイオン性基を有することにより、
驚くべきことに低温でのイオン伝導度が大幅に向上した
。これは本発明の両親媒性化合物がイオン伝導に適した
PA○の局在部分を形成していることによると考えられ
る。
さらに本発明の化合物において一分子中に2本以上の疎
水基を有する両親媒性化合物は疎水基を1木だけ有する
両親媒性化合物と比べると、後者が水中でミセル会合体
を形成するのに対して前者は水中で安定な二分子膜会合
体を形成し、さらに前者の水溶液あるいはテトラヒドロ
フラン、アセトニトリル等の有機溶液からは、安定なキ
ャスト膜を形成しうる。これは本発明の化合物の中でも
非常に緻密で均一な薄膜の形成に2木以上の疎水基が大
きく寄与しており、すなわち−分子中に2本以上の疎水
基を有する化合物は、疎水基を一木だけ有する化合物と
は化学構造上は疎水基の数が異なっているだけだが、水
中での会合形状や安定性、またキャストフィルムの性質
(成膜のしやすさ、フィルム強度)などが改善されてい
るのは、生体膜を構成しているリン脂質(−分子中に2
氷量」−の疎水基を有する)と同様に特異な機能を持っ
ていると考えられる。
すなわち、本発明の化合物の中でも一分子中にPAOJ
J、イオン性基および2本以上の疎水基を有する両親媒
性化合物が低温でのイオン伝導性を悪化させることなく
成膜性を著しく向上させることができたことば、驚くべ
きことであるといえよつ。
本発明の両親媒性化合物について詳細に説明する。
PAO基としては、ポリエチレンオキザイド基又はポリ
プロビレンオキザイド基があげられる。
疎水基としては、無極性の原子団を有する基が好ましく
、さらに好ましくは、炭素数1〜30の鎖状炭化水素基
、芳香族炭化水素基である。イオン性基としては、カチ
オン性、アニオン性又は双性イオン性基があげられる。
本発明に用いることのできる一分子中にPAO基とイオ
ン性基および疎水基とを共に含有する両親媒性化合物の
好ましい両親媒性化合物は下記の一般式(T)又は(T
I)で表わすことができる。
ここでRは水素原子又はメチル基を表わず。
R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は同じで
あっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子又は疎
水基を表す。ただしR,、R2、R3のうち1つ以上、
R,、R,、、R6、R7のうち1つ以上は疎水基であ
る。好ましくは、RR2、R:lのうち2つ以上、R4
、R5、R6、R7のうち2つ以上が疎水基である。
疎水基としては、無極性の原子団を有する基であること
が好ましく、更に好ましくは、鎖状炭化水素基、芳香族
炭化水素基である。疎水基としては、炭素数1〜30の
疎水基が好ましい。
R1、R2、R3の炭素数の合計は6以上が好ましい。
R1、R2、R3の疎水基として更に好ましくは、炭素
数6〜30である。
R4、R5、R6、R7の炭素数の合羽は6以上が好ま
しく、更に好ましくは12以上である。
疎水基は具体的には、分枝があってもよいアルキル基(
エチル基、ヘキシル基、t−オクチル基、デシル基、ド
デシル基、ヘキサデシル基等)、アルケニル基(ドデセ
ニル基、ヘキサデセニル基等)、アルキニル基、アリー
ル基、アラルギル基及び、2価の連結基を介したアルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アラ
ルキル基があげられ葛。この2価の連結基としては ○−−NH−−CO−−CONH 3O2S O2N HC00 などがあげられる。
疎水基はいずれも置換基を有していてもよい。
代表的な置換基としてはハロゲン原子(塩素、臭素、フ
ッ素など)、アルコキシ基等があげられ、またアリール
基やアラルキル基中のフェニル基の置換基としてはアル
キル基、アルケニル基、ヒドロキシ基、シアン基、アル
コキシ基、ニトロ基、アルキルスルホンアミド基、アル
ケニルスルホンアミド基、アルキルスルファモイル基、
アルケニルスルファモイル基、アルキルカルボニル基、
アルケニルカルボニル基、アルキルカルボンアミド基、
アルケニルカルボンアミド基、アルキルカルCO ハモイル基、アルケニルカルバモイル基、アルキルオキ
シカルボニル基、アルケニルオキシカルボニル基等があ
げられる。
L、は2価の連結基を表す。
L、の例としては、置換されてもよい炭素数1〜25(
好ましくは1〜6)のアルキレン基、アラルキレン基、
アルケニレン基、アルキニレン基、アリーレン基、−0
−−N H−−C0CONH−−3o□−S O2N 
H COO−−0CO−−−L5CO L 5CON HL s S O2L s S 08N
HLSCOO−−L、0CO−2などが挙げられる。L
、は炭素数1〜25 (好ましくは1〜6)のアルキレ
ン基、アラルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン
基、アリーレン基であり、置換されてもよい。代表的置
換基としては、炭素数1〜8のアルキル基、アラルキル
基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基である。
L3は、L5と同義である。
R1]は炭素数1〜3のアルキル基を表わす。
Mは疎水基と連結する二価〜四価の連結基を表わし、好
ましくは、 あげられる。
(L z−)−ii−+L 、)−、Mとして好ましく
はCH□−−O−−SO□NH−−−OCOCOO−な
どがあげられる。
L2はn個の(X−L、+○CHCH2→韻基と連結す
るfi+1価の連結基を表わし、好ましくHI は、−N H−1−N−1−o−−co。
0CO−1−CO−−CON )I NHC’0 ZΦ000−8双性イオン性基としては2H5 C−CH2−−〇−−0CO−などがあCH2 げられる。
mは3〜30の整数を示し、nは1〜3の整数を示ず。
P、lは0又は1である。
Xはカチオン性、アニオン性又は双性イオン性のイオン
性基を表わし、カチオン性基としてはアニオン性基とし
ては、z@o、s H 等があげられる。ここでYoはアニオンを表わしハロゲ
ンイオン(例えば、臭素イオン、塩素イオン、ヨウ素イ
オン)、Cl104゜、R1−C0o0Rq  S (
):+” 、B Fa”が好ましい。
R9、R,。、R1+はそれぞれ同じでも異なっていて
もよく、水素原子、炭素数1〜15のアルキル基、アル
ケニル基、アリール基、アラルキル基等を表わし、好ま
しくは炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基である。またこれらの基は縮環していてもよい
。またこれらの基は置換基を有してもよく、置換基の例
としてはR+ 、R2、R3、Raで述べたものがあげ
られる。Z@はカチオンを表わしNaΦ、KΦ、LiΦ
が好ましく、L、は炭素数1〜6でアルキレン基を表わ
す。
次に、両親媒性化合物の代表例を示すが、もちろんこれ
らに限定されるものではない。
化合物例1  (C−1) C11□0−C+al13:+ 化合物例2 (C 化合物例3 (C r 化合物例4 (C−4) 化合物例5 (C−5) CH,−0−C,□I(25 NaOC−CIIzCIIzC(0CII2CH2+ 
zoo−CHz−C1l−0−C+ 2H25]111 化合物例6 (C−6) C113C11゜−COO−CI411□。
eOC−Cl1zC1l 2−N−C112C82G(
−QC)I 2C1+ 2 *πN11−CH−COO
−C+ J 2 ql      1      II OC1h     0 化合物例7 (C−7) I0 化合物例9 (C 化合物例13 (C C1(3 化合物例10 (C 化合物例1 ■ (C 化合物例14 (C CIe CH2−Nll + CIl2 + 110−CI 0
112(Clhll 3N−CIIZC(0CII□C
I□+]10 CI10          C1h−
N11+Cl1zす5o−CIoL。
化合物例12 (C 化合物例1 (C Cβ0 CH2−0−CI61133 (Clh) 3N−C11゜C(−OC11□C11□
±110−C−0−C+6113z0    、   
  、    C)+2−O−CI61133化合物例
16 (C 化合物例21 (C C1ls                  ClI
2−0−CI al13i。l Br0110cIIzcIIz−N−(−CIl2−)
 3CO+oc112co、→]T倶CII1lz C1l□−0−CIJh3 化合物例17(C−17) Br” (C11:+)+N−C11zC11□−CO
(OCII□C)lz+eo−C+Jla*CI+3 化合物例18 (C BreHO−CHzCIh−N+c11z→−3CO(
−OCII2CI12→]了OCO−C+ s I+ 
31C,l+9(t) 化合物例23 (C 化合物例19(C−19) C11□0−CI61133 Bre  (CIl3) 5N−CHzCIIzCII
zC+ 0CIIzCIlz 鞘0CI1OC1I□O
−C+61h3 lh 化合物例20  (c−20)        。
■ CIl:l       CI+20CC171135
CβO,。(CH3)1NC112C112(−OC1
1CII□→−1□0−CI+CIl□0CC1711
35 化合物例25 (C−25) ceθ (C1131hNCH2C112C+0C11
2CH2−)−BOC−CII2CI12  CI+2
0CI6+1JJ酊 OCR−0−CH Ce e(CH3) JC112CII2C+ 0CI
IzCIlz + 80C−CII2CII2  CH
zOC+bH3z化合物例26 (C−26) II CA e(CH3) 3NC11□C112C−(−O
CII2CII2−)−eOcCj! e(CIL+)
 3NC1lzC1hC+0CtlzCIlz+ 1l
OcCIl□C82C1120CI6)+33C11−
0−C−OC16H33 C1I□C112CH□OC+61h3化合物例27 
(C−27) 周期律表のIa族又はIla族に属する金属イオンとし
てはリチウム、ナトリウム、カリウムのイオンが好まし
く、代表的な金属イオンの塩としてはL i CF 3
S O:l 、L i P F 6 、L I CII
 O4、L i TXL 1BF4、L i CF3C
O□、Li5CN。
Na CF3SO3、Na Iz Na CIt04 
、Na BF4、NaAS F6 、KCF3SO3、
KSCN、、KPFb、I<Cp○a 、KA s F
bなどが挙げられる。更に好ましくは上記のLi塩であ
る。これらは1種又は2種以上を混合してもよく、また
NBu4BFaなどのような他の電解質と混合して使用
してもよい。
一分子中にPAO基とイオン性基および少なくとも2木
の疎水性基とを共に含有する両親媒性化合物と周期律表
Ia族又はNa族に属する金属イオンの塩の比率はPE
O単位が金属イオンの塩の2〜50倍の比率で含有され
るのが好ましい。さらに好ましくは6〜30倍である。
本発明の固体電解質は一分子中にPAO基とイオン性基
および疎水基とを共に含有する両親媒性化合物とアルカ
リ金属イオンの塩以外にさらに別の成分を添加して用い
ることもできる。添加できる成分としては、高分子化合
物、他の両親媒性化合物が代表的なものである。
高分子化合物としては以下に代表例を示すものが用いら
れるが、これらに限定されるわけではなく、本発明の両
親媒性化合物と相溶しうるちのを好ましく用いることが
できる。
化合物例(P−1) (−CHz −CH→−0 0COCHx 化合物例(P−2) (−CH2−CH−)。
Cβ 化合物例(P −4) CI(+ (−CH2−C−)−。
C00CI(3 また、本発明の両親媒性化合物の他に以下に示す両親媒
性化合物を本発明の効果を奏する程度に併用することが
できるが、もらろん以下のものに限定されるわけではな
い。
化合物例(M−1) CIbHz30+CHzCIlz  O−>+sCH:
+化合物例(M−2) CI2H2S  O+ CH2CH□0→−3゜CI 
2 H2S化合物例(M−3) 化合物例(P −(−c H2 化合物例(P (−CH H3 CHzOす1 CH20+− 溶媒としては、−船釣に非水溶媒系電池に用いうる溶媒
が用いられるが、代表例としてはアセトニトリル、ヘン
ジニトリル等のニトリル類、プロピレンカーボネート、
エチレンカーボネーI・等のカーボネ−1・類:テトラ
ヒドロフラン、3−メチル−テトラヒドロフラン、2−
メチル−テトラヒドロフラン、テトラハイドロピラン、
■、3−ジオキサン、■、4−ジオキソラン、1,2−
ジメトキシエタン等のエーテル頚;γ−ブチロラクトン
、δ−ブチロラクトン等のラクトン類ニジメチルスルホ
キシド、テ1−ラメチレンザルフォン、ジメチルホルム
アミド等があげられるが、必ずしもこれらに限定される
ものではない。これらの溶媒は、1種または2種以上を
混合して使用してもよい。
本発明の固体電解質は室温で動作する電池をはじめ、エ
レクトロクロミック表示装置、コンデンサーなど各種電
気化学デバイス用の固体電解質材料として、あるいは種
々の静電気防止剤として利用できる。
本発明の代表的な合成例を次に示す。
合成例 化合物例1  (C−1)の合成(1)  グ
リセロール−1,3−ジヘキサデシルエテルの合成 エピクロルヒドリン4.6g  (0,05mol)、
ヘキサデシルアルコール121 g (0,5mol)
、50%油性水素化ナトリウム2.9g (0,OGm
ol)を混合し、60℃にて5時間撹拌反応した。
反応後、濃塩酸l mlを加えて中和し、水500mf
fを加えた後エーテル800m1で目的物を抽出した。
水洗、乾燥後エーテルおよび過剰のヘキサデシルアルコ
ールを留去し、残差をエタノールから再結晶した。
収量 8.2g(収率54.9%) m、p、  44.5〜46°C 化学構造はNMR8IR1元素分析、TLcにて確認し
た。
(2)  ω+1.3−ジヘキサデシルオギシ)グリセ
リルオキシポリエチレンオキシドの合成グリセロール−
1,3−ジヘキザデシルエーテル8 g (0,027
mol)、水酸化ナトリウム0゜1gを反応容器に入れ
、約100°Cにて激しく撹拌しながらエチレンオキシ
ドを吹き込んだ。系の重量変化を追跡し、目的の付加モ
ル数になった時点で吹き込みを終了した。反応終了後、
冷却してトルエン50m1を加えて溶解し、水洗(食塩
水30m1!x2)した後、トルエン層を乾燥、トルエ
ン留去して白色ワックス状固体を得た。
収量 19.8g(収率75%) 化学構造はNMR1■R1元素分析にて確認した。
(3)  ω+1,3−ジヘキザデシルオキシ)グリセ
リルオキシ=ω′+4−ブロモブチリル)ポリエチレン
オキシドの合成 ω(−1,3−ジヘキザデシルオキシ)グリセリルオキ
シポリエチレンオキシド5g (5,1mmol)、ト
リエチルアミン0. 6g (6mmol>を酢酸エチ
ル40m1に’t6 Mし、0〜5℃にて、4−)゛ロ
モフ゛チリルクロリF 1. 2 g (6,5mmo
l)を滴下した。滴下後2時間室温撹拌した。反応後、
不溶物を濾過し濾液を濃縮して白色固体を得た。ヘキシ
ン2QmRを加えて目的物を抽出し、揮発分を完全留去
して目的物を得た。
収量 4.2g (収率73%) 化学構造は、NMR1IR1元素分析にて確認した。
(4)化合物例1  (C−1)の合成ω+13−ジヘ
キサデシルオキシ)グリセリルオキシ−ω′+4−ブロ
モブチリル)ポリエチレンオキシド4 g (3,6m
mol)をアセトニトリル液35mmolを加えて48
時間室温撹拌した。反応後、溶媒を減圧留去して淡かっ
色粘稠固体を得た。
収fi4.1g(収率95%) 化学増感は、NMR,IR、元素分析にて確認した。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
実施例1 化合物例1 (C−1)とLiCβ04を表1に示した
組成比になるよ・うにアセトニトリルに室温で溶解させ
た。このときC−1の濃度は54%であった。次にこの
溶液をステンレス板上にキャスティングし、その後溶媒
を乾燥窒素ガスフロー中でゆっくりと蒸発させ、さらに
真空下(10−3〜10−’torr)で100°C1
24時間処理し、溶媒を完全に除去して均一な薄膜■、
010(厚さ10100−2001)を得た。
更に、化合物例1  ((、−1)のかわりに化合物例
3 (C−3)に、L ICe Oa (7)かわりに
I、iCF、、SO3におきかえた以外は同一である薄
膜O,o、[F]を作成した。
比較として、実施例1の化合物例1  (C−1)のか
わりに特開昭62−47713号に記載された下記の化
合物(D−1)におきかえた以外は実施例1と同一であ
る薄膜■、O,oを作成した。
(D−1) PEO”’ (Mw=60,000) / P EO”
 (Mw=600)=2/1混合物 *1 日本油脂製 このようにして得た薄膜についてステンレス/薄膜/ス
テンレスからなる試料を作成し、0.1Hz〜10万H
zでインピーダンスを測定(測定温度25°C)シ、C
o11e−Coleプロットからイオン伝導度を求めた
また成膜性は以下の方法で評価した。25℃に72 c
m X 2 cmの石英基板の間にキャストフィルムを
挟み、1 kgの荷重をかけて24時間放置した。
次に荷重を取り除いて石英基板をはがし、石英基板に接
着した部分の面積を計算した。成膜性の評価は次の基準
に従って行なった。
ランクA 接着部分の面積割合が 0〜10%B   
         11〜25%C26〜50% D            51〜75%B     
        76%以上接着部分の面積割合の少な
いランクAやBの方が成膜性に優れている。
上記の評価結果を表1に示した。
表1 ■  CI  LiCao4’ 8   1.lX10
−’(e             16   8.9
 x 10−’O327,8xlO−5 Q   C−3LiCF35Oa   8   6.1
xlO−’[F]   //         16 
  5.5XIO−5(E)            
 32   4.0X10−5■  D  I  Li
clo<    8   2.8X10−’◎    
        16   2.5 X 10−’@ 
   l/         32   1.2X10
−’表1かられかるように本発明の実施例■〜[F]は
室温付近でのイオン伝導度も高く、比較例■〜0に比べ
て成膜性に優れている。
実施例2 化合物例4 (C−4)とL i Cj! Oaとを表
2の組成比になるようにテトラヒドロフランに室温で溶
解させた。このときC−4の濃度は54%であった。次
にごの?容7夜をステンレス牟反」二にキャスティング
し、その後溶媒を乾燥窒素ガスフロー中でゆっくりと蒸
発させ、さらに真空下(10−’〜10−’torr)
で100°C24時間処理じ、溶媒を完全に除去して均
一な薄膜(厚さ100〜20−0μm)O20、■を作
成した。
更に化合物例4 (C−4)のかわりに化合物例17(
C−17)におきかえた以外は同一である薄膜■、■を
作成した。
比較として化合物例4 (C−4)のかわりに仏間特許
第2,568,574号に記載された下記の化合物(D
−2)におきかえた以外は同一である薄膜■、■を作成
した。
(D−2) H’−(−OCR2CH2−)SoCH2CH20−C
,8H,7各薄膜について実施例1と同様にイオン伝導
度と成膜性について評価し、その結果を表2に示した。
表2 /Li   (37cm、25°C) QC−4LiCβOa     8    1.9X1
0−’e     //            16
    9.lX10−’■            
    32    9.OX 10−5■  (、−
1782,5X10−’ ■               16    2.0
xlO−’■  D −283,2xlO−5 @                 16    1
.7 X 10−5表2かられかるように実施例O10
、■は室温付近でのイオン伝導度も高く、かつ比較例@
、■に比べて成膜性に著しく優れている。また実施例■
、■は比較例■、■に比べて室温付近でのイオン伝導度
が優れている。
〔発明の効果〕
本発明によると、室温付近でのイオン伝導度が高い固体
電解質を得ることができる。さらには、室温付近でのイ
オン伝導度が高く、かつ成膜性にも優れた固体電解質を
得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1分子中に少なくとも、ポリアルキレンオキサイ
    ド基、イオン性基及び疎水基とを共に含有する両親媒性
    化合物と周期律表Ia又はIIa族に属する金属イオンの
    塩を含有することを特徴とする固体電解質。
  2. (2)両親媒性化合物が疎水基を少なくとも2本以上含
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固
    体電解質。
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