JPH0227481Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0227481Y2 JPH0227481Y2 JP5999884U JP5999884U JPH0227481Y2 JP H0227481 Y2 JPH0227481 Y2 JP H0227481Y2 JP 5999884 U JP5999884 U JP 5999884U JP 5999884 U JP5999884 U JP 5999884U JP H0227481 Y2 JPH0227481 Y2 JP H0227481Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trip
- fixed
- piece
- thermal element
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
この考案は、過大電流が流れたとき電気接点を
開いて電流を遮断するようにされた回路遮断器に
関する。
開いて電流を遮断するようにされた回路遮断器に
関する。
従来技術
第1図〜第4図は、この考案の背景となるべき
従来の回路遮断器を示す図である。第1図は、従
来の回路遮断器を、その側蓋を取除いて示した側
面図であり、図示される状態は開路状態である。
第2図は、第1図に示した回路遮断器の平面図で
ある。第3図は、第1図の回路遮断器の要部を示
す側面図であり、図示される状態は閉路状態であ
る。第4図は、第1図の回路遮断器の要部を示す
側面図であり、図示される状態は自動開放状態で
ある。
従来の回路遮断器を示す図である。第1図は、従
来の回路遮断器を、その側蓋を取除いて示した側
面図であり、図示される状態は開路状態である。
第2図は、第1図に示した回路遮断器の平面図で
ある。第3図は、第1図の回路遮断器の要部を示
す側面図であり、図示される状態は閉路状態であ
る。第4図は、第1図の回路遮断器の要部を示す
側面図であり、図示される状態は自動開放状態で
ある。
第1図および第2図に示すように、回路遮断器
の外箱は、絶縁物から形成された器箱1と、側蓋
1′とからなつている。外部導体と接続されるべ
き端子導体部片2の一端には固定接触子3が固着
されている。端子導体部片2の他端は外部接続端
子部2aを形成する。外部接続端子部2aに電気
的に接続したり遮断したりする可動接触子杆5
が、変位可能に設けられる。この可動接触子杆5
の下方自由端部には、固定接触子3に対応する可
動接触子4が固着されている。そして、可動接触
子杆5は、その下方自由端部から上方の基端部に
向かう途中で二又状に分岐している。回路遮断器
の電気的接続状態を手動で開閉操作するための開
閉レバー6は、外箱から外方に突出する把手部6
aと、コの字形状の脚部6bと、軸部6cとから
なる。把手部6a、脚部6bおよび軸部6cは、
成形絶縁物により一体的に形成されている。コの
字状脚部6bには凹所6dが設けられていて、こ
の凹所6dに可動接触子杆5の上方に基端部が係
合されている。
の外箱は、絶縁物から形成された器箱1と、側蓋
1′とからなつている。外部導体と接続されるべ
き端子導体部片2の一端には固定接触子3が固着
されている。端子導体部片2の他端は外部接続端
子部2aを形成する。外部接続端子部2aに電気
的に接続したり遮断したりする可動接触子杆5
が、変位可能に設けられる。この可動接触子杆5
の下方自由端部には、固定接触子3に対応する可
動接触子4が固着されている。そして、可動接触
子杆5は、その下方自由端部から上方の基端部に
向かう途中で二又状に分岐している。回路遮断器
の電気的接続状態を手動で開閉操作するための開
閉レバー6は、外箱から外方に突出する把手部6
aと、コの字形状の脚部6bと、軸部6cとから
なる。把手部6a、脚部6bおよび軸部6cは、
成形絶縁物により一体的に形成されている。コの
字状脚部6bには凹所6dが設けられていて、こ
の凹所6dに可動接触子杆5の上方に基端部が係
合されている。
トリツプレバー7は、その一端が器箱1に軸8
を介して回動自在に装着され、その他端は後述す
るトリツプピース17に係合するようにされてい
る。ほぼコの字状に屈曲された蹴り部材9は、軸
10および11を介してトリツプレバー7の一辺
に装着される。この跨り部材9は、自動開放時に
可動接触子杆5を蹴るようにされている。可撓導
体13は、その一端が可動接触子杆5に固着さ
れ、その他端が、熱動素子14の下方自由端部に
一体に装着されている接続片15に連結される。
こうして、可動接触子杆5と熱動素子14とは、
可撓導体13を介することによつて電気的に接続
される。熱動素子14としては、通常バイメタル
が使用される。そして、その上端は端子導体16
に接続されている。
を介して回動自在に装着され、その他端は後述す
るトリツプピース17に係合するようにされてい
る。ほぼコの字状に屈曲された蹴り部材9は、軸
10および11を介してトリツプレバー7の一辺
に装着される。この跨り部材9は、自動開放時に
可動接触子杆5を蹴るようにされている。可撓導
体13は、その一端が可動接触子杆5に固着さ
れ、その他端が、熱動素子14の下方自由端部に
一体に装着されている接続片15に連結される。
こうして、可動接触子杆5と熱動素子14とは、
可撓導体13を介することによつて電気的に接続
される。熱動素子14としては、通常バイメタル
が使用される。そして、その上端は端子導体16
に接続されている。
トリツプピース17は、その上端付近に両側縁
上に突出した耳片17aを有し、この耳片17a
が器箱1と側蓋1′とにそれぞれ設けられたたと
えば三角形の凹所に支持される。こうして、トリ
ツプピース17は、耳片17aを回動支点として
回動可能に設けられる。また、このトリツプピー
ス17は、その下端が鉤形に湾曲されてトリツプ
ピース爪17bを構成し、熱動素子14の自由端
と係合している。トリツプピース17の上端には
スプリング21が連結され、このスプリング21
の働きによつてトリツプピース17は常に図にお
いて時計方向に回動するように付勢されている。
また、トリツプピース17のほぼ中央部には係止
孔17cが形成され、この係止孔17cにトリツ
プレバー7の先端が釈放自在に係合する。そし
て、トリツプレバー7の先端と係止孔17cの下
辺とが係止することによつて、トリツプレバー7
の時計方向への回転が阻止されるようになつてい
る。
上に突出した耳片17aを有し、この耳片17a
が器箱1と側蓋1′とにそれぞれ設けられたたと
えば三角形の凹所に支持される。こうして、トリ
ツプピース17は、耳片17aを回動支点として
回動可能に設けられる。また、このトリツプピー
ス17は、その下端が鉤形に湾曲されてトリツプ
ピース爪17bを構成し、熱動素子14の自由端
と係合している。トリツプピース17の上端には
スプリング21が連結され、このスプリング21
の働きによつてトリツプピース17は常に図にお
いて時計方向に回動するように付勢されている。
また、トリツプピース17のほぼ中央部には係止
孔17cが形成され、この係止孔17cにトリツ
プレバー7の先端が釈放自在に係合する。そし
て、トリツプレバー7の先端と係止孔17cの下
辺とが係止することによつて、トリツプレバー7
の時計方向への回転が阻止されるようになつてい
る。
バイメタルからなる熱動素子14の下方自由端
付近には、瞬時引出し用固定接点18が装着され
る。固定鉄心18は、熱動素子14を通る電流を
介してこれと対応するように配置されているトリ
ツプピース17を吸引する装置、すなわち電磁石
の瞬時引外し装置を構成する。また、可動接触子
杆5の可動接触子4の可動領域に沿つて消孤室1
9が形成され、この消孤室19内には消孤グリツ
ド板20が配置される。
付近には、瞬時引出し用固定接点18が装着され
る。固定鉄心18は、熱動素子14を通る電流を
介してこれと対応するように配置されているトリ
ツプピース17を吸引する装置、すなわち電磁石
の瞬時引外し装置を構成する。また、可動接触子
杆5の可動接触子4の可動領域に沿つて消孤室1
9が形成され、この消孤室19内には消孤グリツ
ド板20が配置される。
このように構成された回路遮断器は、以下のよ
うに動作する。まず、第1図に示す開放状態にお
いて開閉レバー6を反時計方向に回動させると、
開閉レバー6と可動接触子杆5との係合部も同様
に反時計方向へ回転する。そして、この係合部が
操作スプリング12の作用線を反対側に越える
と、操作スプリング12の働きによつて可動接触
子杆5を急速に時計方向へ回転させる。こうし
て、可動接触子4が固定接触子3に接合して第3
図に示す閉路状態となる。この閉路状態から開路
状態にするには、開閉レバー6を時計方向に動か
せばよい。そうすると、上述と逆の動作が行なわ
れ、再び開路状態となる。
うに動作する。まず、第1図に示す開放状態にお
いて開閉レバー6を反時計方向に回動させると、
開閉レバー6と可動接触子杆5との係合部も同様
に反時計方向へ回転する。そして、この係合部が
操作スプリング12の作用線を反対側に越える
と、操作スプリング12の働きによつて可動接触
子杆5を急速に時計方向へ回転させる。こうし
て、可動接触子4が固定接触子3に接合して第3
図に示す閉路状態となる。この閉路状態から開路
状態にするには、開閉レバー6を時計方向に動か
せばよい。そうすると、上述と逆の動作が行なわ
れ、再び開路状態となる。
次に、過電流等による自動開放の場合について
説明する。通常の過電流がバイメタルからなる熱
動素子14に流れると、熱動素子14が湾曲して
その下端に係合しているトリツプピース爪17b
を右方に変位させる。その結果、トリツプピース
17が耳片17aを支点として反時計方向に回転
するので、トリツプピースの係止孔17cとトリ
ツプレバー7の先端との係合が解かれる。
説明する。通常の過電流がバイメタルからなる熱
動素子14に流れると、熱動素子14が湾曲して
その下端に係合しているトリツプピース爪17b
を右方に変位させる。その結果、トリツプピース
17が耳片17aを支点として反時計方向に回転
するので、トリツプピースの係止孔17cとトリ
ツプレバー7の先端との係合が解かれる。
また、過大電流が流れると瞬時引外し用固定鉄
心18とこれに対応する磁性材料よりなるトリツ
プピース17の部片との間に吸引力が発生する。
その結果、トリツプピース17は、固定鉄心18
に吸引されて反時計方向へ回動するので、係止孔
17cとトリツプレバー7の先端との係合が解か
れる。係止孔17cとトリツプレバー7の先端と
の係合が解除されれば、トリツプレバー7は、ト
リツプレバー7と可動接触子杆5とを結合する操
作スプリング12の力によつて、軸8を支点とし
て時計方向に回動する。そして、操作スプリング
12とトリツプレバー7との連結点が可動接触子
杆5の基端と開閉レバー6との係合部を越えて反
対側にまで動けば、可動接触子杆5は操作スプリ
ング12のばね力によつて反時計方向へ回動し第
4図に示す自動開放の状態となる。
心18とこれに対応する磁性材料よりなるトリツ
プピース17の部片との間に吸引力が発生する。
その結果、トリツプピース17は、固定鉄心18
に吸引されて反時計方向へ回動するので、係止孔
17cとトリツプレバー7の先端との係合が解か
れる。係止孔17cとトリツプレバー7の先端と
の係合が解除されれば、トリツプレバー7は、ト
リツプレバー7と可動接触子杆5とを結合する操
作スプリング12の力によつて、軸8を支点とし
て時計方向に回動する。そして、操作スプリング
12とトリツプレバー7との連結点が可動接触子
杆5の基端と開閉レバー6との係合部を越えて反
対側にまで動けば、可動接触子杆5は操作スプリ
ング12のばね力によつて反時計方向へ回動し第
4図に示す自動開放の状態となる。
上述されたような従来の回路遮断器には、以下
のような欠点があつた。
のような欠点があつた。
すなわち、この種の小形構成の回路遮断器では
瞬時引外し用電磁石の固定鉄心18は、バイメタ
ルからなる熱動素子14の自由端近傍を囲むよう
に1ターン形式で構成され、これと対応する磁性
材料よりなるトリツプピースを吸引して引外し動
作をするように設けられている。一般に、瞬時引
外し電流値は回路遮断器の定格電流の10〜13倍程
度となるが、配電方式または保護機器の種類によ
つては、瞬時引外し電流値として、定格電流の3
〜4倍程度という低い値が要求される場合があ
る。従来の回路遮断器では、この要求を満たすた
めに、固定鉄心に主電流コイルを適当数巻回して
アンペア巻数を大きくし、それによつて吸引力を
増大させる等の処置が必要であつた。しかし、限
られたスペースにぎつしりと部品を収納するよう
に構成した回路遮断器において、瞬時引外し用固
定鉄心に主電流コイルを適当数巻回することは、
スペースの関係上、困難である。さらに、そのよ
うにするためには、従来品に簡単な追加加工を施
すだけでは対処できず、従来品を大幅に改造しな
ければならないという問題点もあつた。
瞬時引外し用電磁石の固定鉄心18は、バイメタ
ルからなる熱動素子14の自由端近傍を囲むよう
に1ターン形式で構成され、これと対応する磁性
材料よりなるトリツプピースを吸引して引外し動
作をするように設けられている。一般に、瞬時引
外し電流値は回路遮断器の定格電流の10〜13倍程
度となるが、配電方式または保護機器の種類によ
つては、瞬時引外し電流値として、定格電流の3
〜4倍程度という低い値が要求される場合があ
る。従来の回路遮断器では、この要求を満たすた
めに、固定鉄心に主電流コイルを適当数巻回して
アンペア巻数を大きくし、それによつて吸引力を
増大させる等の処置が必要であつた。しかし、限
られたスペースにぎつしりと部品を収納するよう
に構成した回路遮断器において、瞬時引外し用固
定鉄心に主電流コイルを適当数巻回することは、
スペースの関係上、困難である。さらに、そのよ
うにするためには、従来品に簡単な追加加工を施
すだけでは対処できず、従来品を大幅に改造しな
ければならないという問題点もあつた。
考案の目的
それゆえに、この考案の目的は、瞬時引外し用
電磁石装置の固定鉄心に主電流コイルを適当回数
巻回することなく、簡単な構成で瞬時引外し電流
値を低くとれるようにした回路遮断器を提供する
ことである。
電磁石装置の固定鉄心に主電流コイルを適当回数
巻回することなく、簡単な構成で瞬時引外し電流
値を低くとれるようにした回路遮断器を提供する
ことである。
この考案は、要約すれば、熱動素子の自由端近
傍を囲むように配置されかつトリツプピースを電
磁力によつて吸引するように構成されている第1
の固定鉄心に加えて、トリツプピースの回動支点
近傍に位置する熱動素子部分を囲むように配置さ
れかつトリツプピースの回動支点近傍部分を電磁
力によつて吸引するように構成されている第2の
固定鉄心を、さらに備えた回路遮断器である。し
たがつて、過大電流が流れたときには、トリツプ
ピースが第1の固定鉄心および第2の固定鉄心に
吸引され、それによつてトリツプピースとトリツ
プレバーとの係合が解除される。
傍を囲むように配置されかつトリツプピースを電
磁力によつて吸引するように構成されている第1
の固定鉄心に加えて、トリツプピースの回動支点
近傍に位置する熱動素子部分を囲むように配置さ
れかつトリツプピースの回動支点近傍部分を電磁
力によつて吸引するように構成されている第2の
固定鉄心を、さらに備えた回路遮断器である。し
たがつて、過大電流が流れたときには、トリツプ
ピースが第1の固定鉄心および第2の固定鉄心に
吸引され、それによつてトリツプピースとトリツ
プレバーとの係合が解除される。
実施例の説明
第5図〜第7図は、この考案に従つた一実施例
を示している。第5図は、この考案の一実施例
を、その側蓋を取除いて示した側面図であり、図
示される状態は開路状態である。第6図は、第5
図の回路遮断器の要部を示す側面図であり、図示
される状態は自動開放状態である。第7図は、第
5図の回路遮断器の要部を分解して示した斜視図
である。なお、図中第1図〜第4図に用いられた
のと同一の番号は同一または相当の部分を示して
いる。
を示している。第5図は、この考案の一実施例
を、その側蓋を取除いて示した側面図であり、図
示される状態は開路状態である。第6図は、第5
図の回路遮断器の要部を示す側面図であり、図示
される状態は自動開放状態である。第7図は、第
5図の回路遮断器の要部を分解して示した斜視図
である。なお、図中第1図〜第4図に用いられた
のと同一の番号は同一または相当の部分を示して
いる。
図示される回路遮断器は、第1図〜第4図を用
いて説明した従来の回路遮断器と同様、回動可能
に設けられ、かつ所定方向に回動したとき電気接
点を開くようにされているトリツプレバー7と、
磁性材料よりなりかつ回動支点を中心として回動
可能に設けられさらに所定の位置にあるときトリ
ツプレバー7と係合して該トリツプレバー7の回
動を禁止するようにされているトリツプピース1
7と、トリツプピース17を常にトリツプレバー
7と係合し得る位置に回動復帰させるように付勢
しているばね21と、トリツプピース17と並行
して延びかつその一方端が固定され他方端が自由
とされている熱動素子14と、熱動素子14の自
由端近傍を囲むように配置されかつトリツプピー
ス17を電磁力によつて吸引するように構成され
ている第1の固定鉄心18と、を備えている。熱
動素子14としては、たとえばバイメタルが使用
される。
いて説明した従来の回路遮断器と同様、回動可能
に設けられ、かつ所定方向に回動したとき電気接
点を開くようにされているトリツプレバー7と、
磁性材料よりなりかつ回動支点を中心として回動
可能に設けられさらに所定の位置にあるときトリ
ツプレバー7と係合して該トリツプレバー7の回
動を禁止するようにされているトリツプピース1
7と、トリツプピース17を常にトリツプレバー
7と係合し得る位置に回動復帰させるように付勢
しているばね21と、トリツプピース17と並行
して延びかつその一方端が固定され他方端が自由
とされている熱動素子14と、熱動素子14の自
由端近傍を囲むように配置されかつトリツプピー
ス17を電磁力によつて吸引するように構成され
ている第1の固定鉄心18と、を備えている。熱
動素子14としては、たとえばバイメタルが使用
される。
そして、示される実施例と従来の回路遮断器と
の相違点は、新たに第2の固定鉄心30を設けた
ことである。すなわち、トリツプピース17の回
動支点17aの比較的近傍で、しかもバイメタル
からなる熱動素子14を囲みかつトリツプピース
17と対応するように、第2の固定鉄心30が配
置される。第7図から明らかなように、第2の固
定鉄心30にはその中央部に取付孔30aが形成
され、一方これに関連して端子導体16には突起
部材16aが設けられる。したがつて、第2の固
定鉄心30は、その取付孔30aに突起部材16
aを挿通させその後それをかしめることによつて
端子導体16に装着される。
の相違点は、新たに第2の固定鉄心30を設けた
ことである。すなわち、トリツプピース17の回
動支点17aの比較的近傍で、しかもバイメタル
からなる熱動素子14を囲みかつトリツプピース
17と対応するように、第2の固定鉄心30が配
置される。第7図から明らかなように、第2の固
定鉄心30にはその中央部に取付孔30aが形成
され、一方これに関連して端子導体16には突起
部材16aが設けられる。したがつて、第2の固
定鉄心30は、その取付孔30aに突起部材16
aを挿通させその後それをかしめることによつて
端子導体16に装着される。
このような構成の回路遮断器に過大電流が流れ
ると、瞬時引外し用の第1の固定鉄心18および
第2の固定鉄心30が励磁され、これに応じてト
リツプピース17が吸引される。したがつて、ト
リツプピース17は、その耳片17aを支点とし
て図において反時計方向に回動し、その結果係止
孔17aとトリツプレバー7の先端との係合が解
除される。すると、可動接触子杆5が開路位置に
動かされ、可動接触子4が固定接触子3から開離
され、こうして第6図に示す自動開放状態とな
る。
ると、瞬時引外し用の第1の固定鉄心18および
第2の固定鉄心30が励磁され、これに応じてト
リツプピース17が吸引される。したがつて、ト
リツプピース17は、その耳片17aを支点とし
て図において反時計方向に回動し、その結果係止
孔17aとトリツプレバー7の先端との係合が解
除される。すると、可動接触子杆5が開路位置に
動かされ、可動接触子4が固定接触子3から開離
され、こうして第6図に示す自動開放状態とな
る。
考案の効果
以上のように、この考案によれば、従来から用
いられている瞬時引外し用の第1の固定鉄心に加
えて、トリツプピースの回動支点近傍部分を電磁
力によつて吸引するように構成されている第2の
固定鉄心をさらに備えたものであるので、簡単な
構成で実質的に2ターン形止とすることができ、
瞬時引外し電流値を低くとることができる。実
際、第1の固定鉄心のみを備えかつその瞬時引外
し電流値が1300A程度であつたものに、第2の固
定鉄心を付加したところ、瞬時引外し電流値を
400A程度に低下させることができた。
いられている瞬時引外し用の第1の固定鉄心に加
えて、トリツプピースの回動支点近傍部分を電磁
力によつて吸引するように構成されている第2の
固定鉄心をさらに備えたものであるので、簡単な
構成で実質的に2ターン形止とすることができ、
瞬時引外し電流値を低くとることができる。実
際、第1の固定鉄心のみを備えかつその瞬時引外
し電流値が1300A程度であつたものに、第2の固
定鉄心を付加したところ、瞬時引外し電流値を
400A程度に低下させることができた。
また、第2の固定鉄心がトリツプピースの回動
支点の近傍に設けられているので、トリツプピー
スとトリツプレバーとの係合を解くのに必要とさ
れるトリツプピースに対する第2の固定鉄心の吸
引ストロークを小さくすることができる。したが
つて、第2の固定鉄心とトリツプピースとのギヤ
ツプを小さく設定でき、その結果、トリツプピー
スを通す磁束が増加して吸引力が増大し、第1の
固定鉄心と協働して瞬時引外し電流値を低くする
のに効果的に寄与する。
支点の近傍に設けられているので、トリツプピー
スとトリツプレバーとの係合を解くのに必要とさ
れるトリツプピースに対する第2の固定鉄心の吸
引ストロークを小さくすることができる。したが
つて、第2の固定鉄心とトリツプピースとのギヤ
ツプを小さく設定でき、その結果、トリツプピー
スを通す磁束が増加して吸引力が増大し、第1の
固定鉄心と協働して瞬時引外し電流値を低くする
のに効果的に寄与する。
第1図は、従来の回路遮断器を、その側蓋を取
除いて示した側面図であり、図示される状態は開
路状態である。第2図は、第1図に示した回路遮
断器の平面図である。第3図は、第1図の回路遮
断器の要部を示す側面図であり、図示される状態
は閉路状態である。第4図は、第1図の回路遮断
器の要部を示す側面図であり、図示される状態は
自動開放状態である。第5図は、この考案の一実
施例を、その側蓋を取除いて示した側面図であ
り、図示される状態は開路状態である。第6図
は、第5図の回路遮断器の要部を示す側面図であ
り、図示される状態は自動開放状態である。第7
図は、第1図の回路遮断器の要部を分解して示し
た斜視図である。 図において、7はトリツプレバー、14は熱動
素子、17はトリツプピース、18は第1の固定
鉄心、21はばね、30は第2の固定鉄心を示
す。
除いて示した側面図であり、図示される状態は開
路状態である。第2図は、第1図に示した回路遮
断器の平面図である。第3図は、第1図の回路遮
断器の要部を示す側面図であり、図示される状態
は閉路状態である。第4図は、第1図の回路遮断
器の要部を示す側面図であり、図示される状態は
自動開放状態である。第5図は、この考案の一実
施例を、その側蓋を取除いて示した側面図であ
り、図示される状態は開路状態である。第6図
は、第5図の回路遮断器の要部を示す側面図であ
り、図示される状態は自動開放状態である。第7
図は、第1図の回路遮断器の要部を分解して示し
た斜視図である。 図において、7はトリツプレバー、14は熱動
素子、17はトリツプピース、18は第1の固定
鉄心、21はばね、30は第2の固定鉄心を示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電気接点を構成する固定接点および可動接点
と、 一方端が固定され他方端が自由とされている熱
動素子と、 磁性材料よりなり、かつ、前記熱動素子と並行
に延びるように配置されるとともに、回動支点を
中心として回動可能に設けられたトリツプピース
と、 回動可能に設けられ、かつ、所定方向に回動し
たとき前記可動接点を前記固定接点から離すよう
に移動させるべく前記可動接点と連動するように
設けられ、通常時には前記トリツプピースに係合
することによつてその回動が禁止されているトリ
ツプレバーと、 前記トリツプレバーを所定方向に回動させるよ
うに付勢しているばねと、 前記熱動素子に固定して設けられ、過大電流が
流れたときに励磁されて前記トリツプピースを電
磁力によつて吸引し、前記トリツプピースと前記
トリツプレバーとの係合状態を解除させる固定鉄
心と、 を備えた回路遮断器において、 前記固定鉄心は、 前記熱動素子の自由端近傍を囲むように配置さ
れた第1固定鉄心と、 前記第1固定鉄心から離れたところに位置し、
前記トリツプピースの回動支点近傍に位置する前
記熱動素子部分を囲むように配置された第2固定
鉄心と、 を備えたことを特徴とする、回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5999884U JPS60170946U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5999884U JPS60170946U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170946U JPS60170946U (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0227481Y2 true JPH0227481Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=30586941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5999884U Granted JPS60170946U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170946U (ja) |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP5999884U patent/JPS60170946U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170946U (ja) | 1985-11-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR910005071B1 (ko) | 주형 케이스형 회로 차단기 | |
| EP1403892B1 (en) | Circuit breaker | |
| US4754162A (en) | Timer controlled multipole circuit breaker | |
| US20030193381A1 (en) | Externally controllable circuit breaker | |
| US2732455A (en) | Overload releasing mechanism for automatic circuit breaker | |
| US4504807A (en) | High inrush current circuit breaker | |
| US6469600B1 (en) | Remote control circuit breaker with a by-pass lead | |
| CA1325657C (en) | Circuit breaker trip bar interlock | |
| US6879228B2 (en) | Circuit breaker including magnetic trip mechanism | |
| CA2023765C (en) | Circuit breaker with low current magnetic trip | |
| JPH05342974A (ja) | 低電流応答特性を有する熱動電磁式トリップユニット | |
| US4862125A (en) | Electrical switching device with cover interlock | |
| US6259339B1 (en) | Remotely controllable circuit breaker with combined visual indication of state and manual override | |
| JPH0227481Y2 (ja) | ||
| US6917267B2 (en) | Non-conductive barrier for separating a circuit breaker trip spring and cradle | |
| JPH0115074Y2 (ja) | ||
| JP2505011B2 (ja) | 回路遮断器の電磁装置 | |
| JPS6344936Y2 (ja) | ||
| US5220303A (en) | Molded case circuit breaker low friction latch assembly | |
| JPS60149048U (ja) | 回路しや断器 | |
| CN209963002U (zh) | 小型断路器的跳闸机构 | |
| JPH0643991Y2 (ja) | 回路遮断器 | |
| US6850134B2 (en) | Circuit breaker operating mechanism with a metal cradle pivot | |
| JPH0448613Y2 (ja) | ||
| JPS6025808Y2 (ja) | 回路しや断器 |