JPH0227483Y2 - - Google Patents

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JPH0227483Y2
JPH0227483Y2 JP11921582U JP11921582U JPH0227483Y2 JP H0227483 Y2 JPH0227483 Y2 JP H0227483Y2 JP 11921582 U JP11921582 U JP 11921582U JP 11921582 U JP11921582 U JP 11921582U JP H0227483 Y2 JPH0227483 Y2 JP H0227483Y2
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fusible piece
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は小型ヒユーズに係り、更に詳述すれ
ば可溶片としての役をなすリンク部と連接し、ほ
ぼ逆U形に形成した金属片に対向する端子部を形
成した可溶片形成部材を保形部材に取付けた加工
性のよいプラグイン形式の小型ヒユーズに関す
る。
[従来の技術] 従来の小型ヒユーズは円筒状のガラス管の両端
に金属製のキヤツプを取付け、このガラス管内に
入れた可溶片を前記キヤツプ間に溶着したものが
あつたが、製造コストと使用者に対する保護の点
から見ると好しいものではなく、取替時不注意に
前記キヤツプに触れるとシヨツクを受け、ヒユー
ズ取付部分が露出している場合に工具等が触れる
とガラス管が破損し使用できなくなつてしまうと
いう問題点がある。
[考案が解決しようとする課題] 前記のような問題点を解決するために特開昭54
−135339号公開特許公報記載の如く、一対のブレ
ード型端子片を形成する際、その間に前記端子形
成材料をもつて可溶片を一体に形成し、この端子
と一体化した可溶片を一端に握持部を有し、他端
より内方にかけて一対の端子挿着穴とこの挿着穴
間に両挿着穴を連通する空間部を設けたハウジグ
内に挿着したプラグイン形式のヒユーズが提案さ
れている。
このヒユーズは前述した従来の問題点を解消す
るに十分な構成を有してはいるが、一対のブレー
ド形端子片と可溶片素体とが一枚の金属板状部材
より打抜き形成した後に可溶片部分をミーリング
等によりトリミングしリンク部分を形成するため
組立に要する工数が削減できるが加工性ならびに
材料の利用率が悪く、しかも段面積の小さい可溶
リング部分の両端に大きな端子片が付いているた
め型抜機の取扱いを慎重にしないと折れ曲り、こ
れを直すと折損し使用できなくなつてしまうし、
全体としての高さが大きくなつてしまうという問
題点がある。
更に、このような問題点を除去するために、実
開昭54−9843号公開実用新案公報に記載のよう
に、絶縁材で形成したハウジング内に本体U字状
に弯曲されて保持されると共に、その略中央部に
くびれ部を形成した板状ヒユーズを前記ハウジン
グに設けた透孔に挿着し、ハウジングの下端から
突出した端子用突出部に前記板ヒユーズの突出端
を沿わせて折返し、端子部を形成した小型ヒユー
ズが提案されている。
しかし、このような構成では端子の厚さが厚く
リセプタクル側に特殊な構成のものを必要とし、
一般性にかけると共に折曲げという行為を必要と
し加工性が悪いという問題点がある。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、可溶片としての役をなすリンク部と連接し、
ほぼ逆U形に形成した金属片に対向する端子部を
形成した可溶片形成部材を保形部材に取付けたプ
ラグイン形式の小型ヒユーズを安価に多量提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するためめの手段] 上記したこの考案の目的は、ほぼ逆U字状の金
属片の略中央部に可溶片としての役をなすリンク
部を設け、このリンク部の両側における前記金属
片にそれぞれ段部を設けて前記金属片の幅よりも
若干幅狭の対向する端子部を形成するとともに、
前記金属片に前記段部よりもリンク部に近づけて
外方に上部広がりに突出する係止用V形楔状突部
を設けた可溶片形成部材と、前記楔状突部の突出
寸法よりも若干薄く形成した透孔の中間部に縦方
向の長さが前記楔状突部の上縁と段部との間隔に
略等しい凹所を形成し、これら各凹所の下縁から
下り延びる前記透孔の幅を前記端子部の幅にほぼ
等しく形成した可溶片保形部材とをそれぞれ具備
してなり、前記可溶片形成部材の端子部を可溶片
保形部材の対をなす透孔に挿通して前記段部を前
記凹所の下縁で支持し、かつ前記楔状突部の上縁
を前記凹所の上縁で係止することで、可溶片形成
部材を可溶片保形部材に挿着することで達成され
る。
[作用] ほぼ逆U形に形成しリンク部を有する金属片で
作つた可溶片形成部材の端子部を可溶片保形部材
の対をなす透孔に挿通して前記金属片の中間部に
形成した段部を可溶片保形部材の凹所の下縁で支
持し、かつ前記金属片に外方に向けて突設した楔
状突部の上縁を前記凹所の上縁で係止すること
で、可溶片形成部材を可溶片保形部材に挿着する
ことができ、前記対向する端子部をヒユーズボツ
クスの雌型コネクタに差込むことでプラグイン式
の小型ヒユーズとして使用できる。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
先ずこの考案の基本構成は第1図に示すよう
に、ほぼ逆U字状の金属片11の略中央部に可溶
片としての役をなすリンク部12を設け、このリ
ンク部12の両側における前記金属片11,11
にそれぞれ段部15を設けて前記金属片11の幅
よりも若干幅狭の対向する端子部13,13を形
成するとともに、前記金属片11に前記段部15
よりもシンク部12に近づけて外方に上部広がり
に突出する係止用V形楔状突部14,14を設け
て可溶片形成部材1を構成する。
そして第2図に示すように、前記楔状突部14
の突出寸法よりも若干薄く形成した透孔24,2
4の中間部に縦方向の長さが前記楔状突部14の
上縁と段部15との間隔に略等しい凹所25,2
5を形成し、これら各凹所25,25の下縁から
下に延びる前記透孔24,24の幅を前記端子部
13,13の幅にほぼ等しく形成した可溶片保形
部材2を構成する。
そして第3図、第4図および第5図に示すよう
に、前記可溶片形成部材1の端子部13,13を
可溶片保形部材2の対をなす透孔24,24に挿
通して前記段部15を前記凹所25の下縁で支持
し、かつ前記楔状突部14,14の上縁を前記凹
所25,25の上縁で係止することで、可溶片形
成部材1を可溶片保形部材2に挿着したものであ
る。
上記の構成を以下にさらに詳しく説明する。
前記可溶片形成部材1は第1図に示すように亜
鉛合金等の導電性で比較的融点の低い金属板を短
冊状に打抜いて作つた金属片11の中央部をその
両片から切欠き幅が0.8〜1.2mm程度に切欠して可
溶片としての役をなすリンク部12を形成する。
そしてこのリンク部12を可溶片として電流定
格が例えば5Aとなるようにこの部分の厚みをミ
ーリングにより0.05〜0.1mm程度にすると共に、
短冊状の金属片11の両端を逆U字形すなわち∩
形に彎曲して可溶片端子部13,13を形成した
ものである。
またこれら端子部13,13のやや上部には係
止状楔V形楔状突部14,14を形成しておく。
前記可溶片形成部材1の∩形を保形すべき可溶
片保形部材2はフエノール樹脂、ガラス繊維入り
強化ナイロンのような絶縁性耐熱合成樹脂により
厚板状に成形し、その中央に縦方向にあけた放熱
孔23と、この放熱孔23を挟んだ両側に前記可
溶片形成部材1の端子部13,13を挿通固定す
べき金属片の一面から他面側に突出した前記楔状
突部14までの幅より若干幅狭の扁平な透孔2
4,24を透設するが、これら透孔のやや下部側
面には前記端子部13,13の上部に設けた係止
用V形楔状突部14,14が第3図に示すように
係入して抜け止めを行なう係止孔または凹所2
5,25を前記透孔24,24と連通するように
配設しておく。
次いで第1図に示す可溶片形成部材1をその端
子部13,13から第2図に示す可溶片保形部材
2の透孔24,24内にその上方から強制的に挿
通すれば第3図、第4図および第5図に示すよう
に係止用V形楔状突部14,14が透孔24,2
4の内側の橋絡片26,26の弾力に抗して押込
まれ透孔内を通つて前記係止凹所25,25内に
前記橋絡片26,26の弾力で係止用V形楔状突
部14,14がパチンと係入し、可溶片形成部材
1と可溶片保形部材2とが第4図に示すように一
体化される。
なお、この状態では可溶片保形部材2に対する
可溶片形成部材1の下動はその段部15,15が
係止凹所25,25の下縁27,27に係合して
第3図に示すように阻止されるとともに、可溶片
形成部材1の可溶片保形部材2に対する上動は前
記係止凹所25の上縁に対する係止用V形楔状突
部14の上縁との係合により確実に阻止され、可
溶片形成部材1の可溶片保形部材2に対する水平
方向ならびに垂直方向の移動は前記透孔24,2
4の周囲で阻止される。
この考案は以上のような構成となしたので、第
3図に示すように前記端子部13,13を車両等
に設けたヒユーズボツクス3などに備えた雌形リ
セプタクル31,31に係着することにより使用
可能である。
なお、前記リンク部12の形態は第3図鎖線で
示すように彎曲垂下させてリンク部12の長さを
増加させて作つてもよい。
また前記リンク部12の溶断による溶融金属の
飛散による周辺保護のためには第4図に示すよう
な透明材で作つた蓋体兼透視部材21を第3図に
示すように可溶片保形部材2の鉤部28に係着し
て被せて使用すればよく、更にこの係着手段とし
ては第4図鎖線で示すように鉤付突片29,29
を蓋体兼用透視部材21に形成し、これらの鉤付
突片29,29で可溶片保形部材2に係着しても
よい。
また、リンク部12の状態(溶断、非溶断)は
ヒユーズボツクス3に挿着した状態でも前記蓋体
兼用透視部材21を通して確認でき、またヒユー
ズボツクス3から引き抜けば側方から確認でき
る。
さらに係止する構成の蓋体兼透視部材21を使
用しない場合は第2図に鎖線で示すように可溶片
保形部材2の長手方向に例えば透明な薄壁21a
を設ければよい。
ヒユーズボツタス3からこの考案のヒユーズを
取外すには、前記可溶片保形部材2を持つて引つ
張ることで可溶片に触れることなく抜去できる。
[考案の効果] この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
ほぼ逆U字状の金属片11の略中央部に可溶片
としての役をなすリンク部12を設け、このリン
ク部12の両側における前記金属片11,11に
それぞれ段部15を設けて前記金属片11の幅よ
りも若干幅狭の対向する端子部13,13を形成
するとともに、前記金属片11に前記段部15よ
りもリンク部12に近づけて外方に上部広がりに
突出する係止用V形楔状突部14,14を設けた
可溶片形成部材1と、前記楔状突部12の突出寸
法よりも若干薄く形成した透孔24,24の中間
部に縦方向の長さが前記楔状突部14の上縁と段
部15との間隔に略等しい凹所25,25を形成
し、これら各凹所25,25の下縁から下に延び
る前記透孔24,24の幅を前記端子部13,1
3の幅にほぼ等しく形成した可溶片保形部材2と
をそれぞれ具備してなり、前記可溶片形成部材1
の端子部13,13を可溶片保形部材2の対をな
す透孔24,24に挿通して前記段部15を前記
凹所25の下縁で支持し、かつ前記楔状突部1
4,14の上縁を前記凹所25,25の上縁で係
止することで、可溶片形成部材1を可溶片保形部
材2に挿着してこの考案によるプラグイン式の小
型ヒユーズが得られるので、加工性ならびに組立
性がよく、さらに取替えに当り可溶片に手が触れ
る恐れがないので危険が少なく、全体として厚み
を薄く、しかも高さを低く構成出来るので多数の
ヒユーズを並設するに当り場所を取らず、前記従
来例に比し可溶片として打抜き成形に当り材料無
駄が大幅に少くでき、経済的であるというような
効果が有る。
そして特にこの考案では、金属片に係止用V形
楔状突部を形成し、可溶片保形部材2の透孔24
に強制的に圧入することで、可溶片保形部材の材
料固有の弾性と前記突部14と段部15とで前記
透孔24の上下両縁部がきつく挟着されるため
と、挿入後の前記係止用V形楔状突部14と段部
15とに変形が生じないため、金属片11と可溶
片保形部材2との係止が強固にでき、しかもガタ
付きが生じないことと、レセプタクルへの挿着が
なし易いという効果も有る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の1実施例を示すもの
で、第1図は可溶片形成部材の斜視図、第2図は
可溶片保形部材の斜視図、第3図はこの考案の小
型ヒユーズの完成品としての縦断立面図、第4図
は同じく斜視図、第5図は第3図と切断方向を異
にした縦断側面図である。 1……可溶片形成部材、2……可溶片保形部
材、11……金属片、12……リンク部、13…
…端子部、14……係止用V形楔状突部、15…
…段部、23……放熱孔、24……透孔、25…
…係止凹所または孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ほぼ逆U字状の金属片11の略中央部に可溶片
    としての役をなすリンク部12を設け、このリン
    ク部12の両側における前記金属片11,11に
    それぞれ段部15を設けて前記金属片11の幅よ
    りも若干幅狭の対向する端子部13,13を形成
    するとともに、前記金属片11に前記段部15よ
    りもリンク部12に近づけて外方に上部広がりに
    突出する係止用V形楔状突部14,14を設けた
    可溶片形成部材1と、前記楔状突部14の突出寸
    法よりも若干薄く形成した透孔24,24の中間
    部に縦方向の長さが前記楔状突部14の上縁と段
    部15との間隔に略等しい凹所25,25を形成
    し、これら各凹所25,25の下縁から下に延び
    る前記透孔24,24の幅を前記端子部13,1
    3の幅にほぼ等しく形成した可溶片保形部材2と
    をそれぞれ具備してなり、前記可溶芹形成部材1
    の端子部13,13を可溶片保形部材2の対をな
    す透孔24,24に挿通して前記段部15を前記
    凹所25の下縁で支持し、かつ前記楔状突部1
    4,14の上縁を前記凹所25,25の上縁で係
    止することで、可溶片形成部材1を可溶片保形部
    材2に挿着してなる小型ヒユーズ。
JP11921582U 1982-08-05 1982-08-05 小型ヒユ−ズ Granted JPS5923141U (ja)

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CA000433104A CA1203826A (en) 1982-08-05 1983-07-25 Compact fuse block assembly
GB08320824A GB2127632B (en) 1982-08-05 1983-08-02 Fuse block assembly
DE19833328295 DE3328295A1 (de) 1982-08-05 1983-08-05 Kompakte schmelzsicherungsblockanordnung
US06/655,310 US4544907A (en) 1982-08-05 1984-09-26 Compact fuse block assembly

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JPS5923141U JPS5923141U (ja) 1984-02-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11246220B2 (en) 2019-11-19 2022-02-08 Denso Corporation Physical quantity detector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11246220B2 (en) 2019-11-19 2022-02-08 Denso Corporation Physical quantity detector

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JPS5923141U (ja) 1984-02-13

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