JPH02274859A - 成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板Info
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- JPH02274859A JPH02274859A JP9808789A JP9808789A JPH02274859A JP H02274859 A JPH02274859 A JP H02274859A JP 9808789 A JP9808789 A JP 9808789A JP 9808789 A JP9808789 A JP 9808789A JP H02274859 A JPH02274859 A JP H02274859A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛
めっき鋼板に関する。
めっき鋼板に関する。
〈従来の技術〉
自動車ボディ外板や家庭電気製品ないし板金家具類など
の外装板のように、塗装後の仕上がり外観が要求される
薄鋼板は従来冷間圧延鋼板が多用され、成形性との両立
から表面の粗度調整を調質圧延によって行っている。
しかし、特に自動車用鋼板の防錆上の見地から表面処理
鋼板を利用する割合が急速に増加しており、表面処理鋼
板における塗装後鮮映性とプレス成形性の両立が課題と
なっている。 電気めっきのように比較的薄目付の表面
処理鋼板の場合、原板である冷延鋼板の表面粗度は表面
処理後も維持されており、表面粗度の管理は従来冷延鋼
板の延長上の技術でほぼ可能である。
の外装板のように、塗装後の仕上がり外観が要求される
薄鋼板は従来冷間圧延鋼板が多用され、成形性との両立
から表面の粗度調整を調質圧延によって行っている。
しかし、特に自動車用鋼板の防錆上の見地から表面処理
鋼板を利用する割合が急速に増加しており、表面処理鋼
板における塗装後鮮映性とプレス成形性の両立が課題と
なっている。 電気めっきのように比較的薄目付の表面
処理鋼板の場合、原板である冷延鋼板の表面粗度は表面
処理後も維持されており、表面粗度の管理は従来冷延鋼
板の延長上の技術でほぼ可能である。
しかし、さらなる防錆上の対策が必要な場合、合金化処
理を施した溶融亜鉛めっき鋼板のように、厚目付の表面
処理が必要となり、その場合の表面粗度は原板の表面粗
度とは全く異なってしまうことが問題となっている。
すなわち、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面粗度は、溶
融亜鉛めっき工程および合金化工程の両工程によって原
板の表面粗度から大きく変化してしまう。 最終的な合
金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面粗度は、特有の細かな凹
凸によって粗面化し、塗装後の鮮映性およびプレス成形
性の両者に悪影響を及ぼすことが知られている。
理を施した溶融亜鉛めっき鋼板のように、厚目付の表面
処理が必要となり、その場合の表面粗度は原板の表面粗
度とは全く異なってしまうことが問題となっている。
すなわち、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面粗度は、溶
融亜鉛めっき工程および合金化工程の両工程によって原
板の表面粗度から大きく変化してしまう。 最終的な合
金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面粗度は、特有の細かな凹
凸によって粗面化し、塗装後の鮮映性およびプレス成形
性の両者に悪影響を及ぼすことが知られている。
今日、自動車の塗装表面仕上がり品質は、直接顧客に自
動車の高級感および総合品質の高さを訴えることができ
ることから、重要な品質管理項目として最近注目されて
いる。 塗装仕上がり品質の一つの指標として鮮映性が
あり、その向上のために主に塗装技術の改善が従来行わ
れてさた。 一方、薄鋼板の表面粗度は、従来プレス成
形性のために、ダル目付によって適度に粗面化するのが
一般的であった。 しかし、塗装技術の向上とともに
、塗装面の素地となる薄鋼板の表面粗度と塗装後表面粗
度との関係が明らかとなり、鋼板表面粗度を管理するこ
とによって塗装後鮮映性を向上することが可能であるこ
とがしだいに明らかにされてぎた。
動車の高級感および総合品質の高さを訴えることができ
ることから、重要な品質管理項目として最近注目されて
いる。 塗装仕上がり品質の一つの指標として鮮映性が
あり、その向上のために主に塗装技術の改善が従来行わ
れてさた。 一方、薄鋼板の表面粗度は、従来プレス成
形性のために、ダル目付によって適度に粗面化するのが
一般的であった。 しかし、塗装技術の向上とともに
、塗装面の素地となる薄鋼板の表面粗度と塗装後表面粗
度との関係が明らかとなり、鋼板表面粗度を管理するこ
とによって塗装後鮮映性を向上することが可能であるこ
とがしだいに明らかにされてぎた。
冷延鋼板の表面粗度の管理は従来ショットダル加工した
スキンバスロールを用いて調質圧延することによって行
われていたが、この主たる目的は、プレス成形性の改善
である。 塗装後鮮映性を改善するためには冷延鋼板の
表面粗度を小さくする必要があり、この知見は、例えば
NlLANらのSAE (SAE Tech。
スキンバスロールを用いて調質圧延することによって行
われていたが、この主たる目的は、プレス成形性の改善
である。 塗装後鮮映性を改善するためには冷延鋼板の
表面粗度を小さくする必要があり、この知見は、例えば
NlLANらのSAE (SAE Tech。
PaperSer、No800208)論文においても
紹介されている。
紹介されている。
しかしこの結果をそのまま適用しても成形性の点から問
題が残る。 成形性と鮮映性の両立は従来のショットダ
ル加工のようにだいたいの平均あらさの管理では不可能
である。 特開昭62−168602および特開昭62
−224405号では冷延鋼板において塗装後鮮映性と
成形性を両立するための表面粗度管理技術を開示してい
る。 しかし、この適用鋼種は、冷延鋼板あるいは表面
処理鋼板の中でも表面処理後も原板の表面粗度がそのま
ま受けつがれる薄目付の種類に限られていた。
題が残る。 成形性と鮮映性の両立は従来のショットダ
ル加工のようにだいたいの平均あらさの管理では不可能
である。 特開昭62−168602および特開昭62
−224405号では冷延鋼板において塗装後鮮映性と
成形性を両立するための表面粗度管理技術を開示してい
る。 しかし、この適用鋼種は、冷延鋼板あるいは表面
処理鋼板の中でも表面処理後も原板の表面粗度がそのま
ま受けつがれる薄目付の種類に限られていた。
すなわち、溶融亜鉛めっき鋼板のような厚目付の表面処
理であったり、さらに合金化処理することによって表面
が粗面化する場合については、従来、鮮映性のための表
面粗度管理、あるいは成形性との両立のための粗度管理
は不可能とされ、このための研究はほとんど顧みられな
かった。
理であったり、さらに合金化処理することによって表面
が粗面化する場合については、従来、鮮映性のための表
面粗度管理、あるいは成形性との両立のための粗度管理
は不可能とされ、このための研究はほとんど顧みられな
かった。
〈発明が解決しようとする課題〉
上述の先行特許において、対象ml f!はすべて冷延
鋼板および薄目付の表面処理鋼板に限られていた。 そ
れは、表面粗度が原則として調質圧延によって決まる鋼
種であり、目的とする粗度管理がこの工程で比較的容易
にできることがその理由としてあげられる。 これに対
し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、表面に細かな凹凸が
存在し、この凹凸の存在のために冷延鋼板の場合のよう
な粗度管理の効果は期待できないとされていた。
鋼板および薄目付の表面処理鋼板に限られていた。 そ
れは、表面粗度が原則として調質圧延によって決まる鋼
種であり、目的とする粗度管理がこの工程で比較的容易
にできることがその理由としてあげられる。 これに対
し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、表面に細かな凹凸が
存在し、この凹凸の存在のために冷延鋼板の場合のよう
な粗度管理の効果は期待できないとされていた。
本発明は、合金化溶融亜鉛めっぎ鋼板の塗装後鮮映性と
成形性の両者を冷延鋼板並みに改善するための表面粗度
管理技術を開示するものであり、成形性および塗装後鮮
映性がともに優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供す
ることを目的とする。
成形性の両者を冷延鋼板並みに改善するための表面粗度
管理技術を開示するものであり、成形性および塗装後鮮
映性がともに優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供す
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
すなわち、本発明は、平均あらさRaが0.6μm以下
である平坦部が鋼板表面の30%以上を占め、かつ、平
坦部より2μm以上突き出た凸部が存在せず、さらに、
平坦部より2μm以上深い凹部がそれぞれ最近接間隔が
50〜300μmとなるように分布し、この凹部面積は
500〜10000μm2で、それぞれが連なることは
なく独立に分布することを特徴とする成形性と塗装後鮮
映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供するもの
である。 さらに、個々の凹部の最近接間隔および面積
がそれぞれの平均値から20%以上隔ることのないよう
にするのがよい。
である平坦部が鋼板表面の30%以上を占め、かつ、平
坦部より2μm以上突き出た凸部が存在せず、さらに、
平坦部より2μm以上深い凹部がそれぞれ最近接間隔が
50〜300μmとなるように分布し、この凹部面積は
500〜10000μm2で、それぞれが連なることは
なく独立に分布することを特徴とする成形性と塗装後鮮
映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供するもの
である。 さらに、個々の凹部の最近接間隔および面積
がそれぞれの平均値から20%以上隔ることのないよう
にするのがよい。
以下に、本発明を更に詳細に説明する。
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面は、前述のように、め
っき後の合金化の段階で形成される細かな凹凸のために
表面が第6図に示すように全体的に粗面化している。
このことが従来このt14f!での表面粗度管理を困難
にしていた。 しかし、本発明では、この状態を前提と
して、その後の工程で実現可能な範囲で表面粗度を調整
することによって鮮映性および成形性の改善をはかって
いる。 このためには、従来の平均あらさあるいはPP
I(1インチ当たりの山数)の管理だけでは不十分であ
りさらに細かな表面粗度構造の限定が必要であることが
判明した。
っき後の合金化の段階で形成される細かな凹凸のために
表面が第6図に示すように全体的に粗面化している。
このことが従来このt14f!での表面粗度管理を困難
にしていた。 しかし、本発明では、この状態を前提と
して、その後の工程で実現可能な範囲で表面粗度を調整
することによって鮮映性および成形性の改善をはかって
いる。 このためには、従来の平均あらさあるいはPP
I(1インチ当たりの山数)の管理だけでは不十分であ
りさらに細かな表面粗度構造の限定が必要であることが
判明した。
そこで、本発明においては、両特性と密接に関係する有
効な粗度パラメータを用いて表面粗度を管理することに
より、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の成形性および塗装後
鮮映性の両立を図る。
効な粗度パラメータを用いて表面粗度を管理することに
より、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の成形性および塗装後
鮮映性の両立を図る。
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の第6図に示すような粗面を
本願におけるように適切に調整するには、その製造工程
において種々の対策法が考えられるが、本発明において
は特にその手法までは限定しない、 例えば、レーザー
ダル加工を施したロールを用いる方法もその一例として
有効である。 この方法は、ブライドロールにレーザー
でダル加工を施して、溶融亜鉛めっき鋼板に与えようと
する凹凸パターンを形成する技術である。 このダル加
工ロールを所望の転写率となるような圧下率にてめっき
鋼板に押し付ける。 これにより転写率が所望の範囲と
なり、本発明の範囲内に粗度が制御できれば成形性およ
び鮮映性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板が得られる。 た
だし、レーザーダル加工法以外の方法でも本発明の範囲
内に粗度が制御できれば同様に効果は得られる。
本願におけるように適切に調整するには、その製造工程
において種々の対策法が考えられるが、本発明において
は特にその手法までは限定しない、 例えば、レーザー
ダル加工を施したロールを用いる方法もその一例として
有効である。 この方法は、ブライドロールにレーザー
でダル加工を施して、溶融亜鉛めっき鋼板に与えようと
する凹凸パターンを形成する技術である。 このダル加
工ロールを所望の転写率となるような圧下率にてめっき
鋼板に押し付ける。 これにより転写率が所望の範囲と
なり、本発明の範囲内に粗度が制御できれば成形性およ
び鮮映性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板が得られる。 た
だし、レーザーダル加工法以外の方法でも本発明の範囲
内に粗度が制御できれば同様に効果は得られる。
本発明においては、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の平均あ
らさRaが0.6μm以下の平坦部の面積を30%以上
とし、かつ、平坦部より2μm以上突き出た凸部が存在
せず、さらに、平坦部より2μm以上深い凹部がそれぞ
れ最近接間隔が50〜300μmとなるように分布し、
この凹部面積は500〜tooooμゴで、それぞれが
連なることはなく独立に分布するようにする。
らさRaが0.6μm以下の平坦部の面積を30%以上
とし、かつ、平坦部より2μm以上突き出た凸部が存在
せず、さらに、平坦部より2μm以上深い凹部がそれぞ
れ最近接間隔が50〜300μmとなるように分布し、
この凹部面積は500〜tooooμゴで、それぞれが
連なることはなく独立に分布するようにする。
これを第1図の2次元粗度プロファイルを用いて説明す
ると、fil、 it 、 jls 、 JLaj!s
、 fla 、 ILtは所定の長さL内に含まれる
平坦部であり、V、、V、は平坦部より2μm以上深い
凹部間の最近接間隔で、sl * s、 IS3は平坦
部より2μm以上深い凹部の平坦部における切断部長さ
である。
ると、fil、 it 、 jls 、 JLaj!s
、 fla 、 ILtは所定の長さL内に含まれる
平坦部であり、V、、V、は平坦部より2μm以上深い
凹部間の最近接間隔で、sl * s、 IS3は平坦
部より2μm以上深い凹部の平坦部における切断部長さ
である。
平坦部とはRaがO,aμm以下の部分を意味し、これ
が30%以上とは(JZl +IL2 +13 +fL
4+j!s +la +ILt ) / L≧0.3を
意味する。 これらは実際には3次元粗度測定データを
用いた鋼板表面の画像処理により得られる。 特に本発
明の凹部面積はこの方法でのみ測定可能である。 平坦
部の面積率が30%未満であると塗装後の鮮映性が低下
するばかりか、凹部での油だめ効果が低下するために、
成形性も悪く好ましくない。
が30%以上とは(JZl +IL2 +13 +fL
4+j!s +la +ILt ) / L≧0.3を
意味する。 これらは実際には3次元粗度測定データを
用いた鋼板表面の画像処理により得られる。 特に本発
明の凹部面積はこの方法でのみ測定可能である。 平坦
部の面積率が30%未満であると塗装後の鮮映性が低下
するばかりか、凹部での油だめ効果が低下するために、
成形性も悪く好ましくない。
本発明の鋼板においては、平坦部より2μm以上高い凸
部は存在させない、これは2μm以上高い凸部が存在す
ると、成形時に型がこれらの凸部をのりこえるときの抵
抗が大きくなりすぎ、成形性が悪くなるためである。
部は存在させない、これは2μm以上高い凸部が存在す
ると、成形時に型がこれらの凸部をのりこえるときの抵
抗が大きくなりすぎ、成形性が悪くなるためである。
また、凹部は平坦部より2μm以上深くなるようにする
のがよい、これは成形時に型との間に十分な油を供給し
て摺動抵抗を小さくするためである。 そして、凹部の
最近接間隔Vは50〜300μmとなるように分布させ
る(第2図参照)、 これが50μm未満では、塗装後
の鮮映性が悪く、300μmをこえると凹部からの油の
供給がない状態での摺動距離が長くなるため、かじりを
発生しやすくなる。
のがよい、これは成形時に型との間に十分な油を供給し
て摺動抵抗を小さくするためである。 そして、凹部の
最近接間隔Vは50〜300μmとなるように分布させ
る(第2図参照)、 これが50μm未満では、塗装後
の鮮映性が悪く、300μmをこえると凹部からの油の
供給がない状態での摺動距離が長くなるため、かじりを
発生しやすくなる。
さらに、この凹部のほぼ平坦面に対応する面での面積S
は500〜tooooμゴの範囲にする。 500μ−
未満では、油の保持量が少すくナリ、tooooμゴ超
えでは、摺動時に凹部に存在する油の圧力が上がらない
ために、摺動面への油の供給が悪くなり、両者ともかじ
りが発生しやすくなるためである。
は500〜tooooμゴの範囲にする。 500μ−
未満では、油の保持量が少すくナリ、tooooμゴ超
えでは、摺動時に凹部に存在する油の圧力が上がらない
ために、摺動面への油の供給が悪くなり、両者ともかじ
りが発生しやすくなるためである。
そして、これらの凹部はそれぞれが連なることなく独立
して分布するようにする。 凹部が連続してしまうと、
この中に入る油が成形時に型と鋼板との間の摺動面に絞
り出されず、凹部間に逃げてしまうためである。 第1
図に示すように、凹部は凸部および平坦部により隔てら
れているため、上述したような現象はおきず、凹部内の
油は摺動時に型におされて凹部から強制的に摺動面に供
給される。
して分布するようにする。 凹部が連続してしまうと、
この中に入る油が成形時に型と鋼板との間の摺動面に絞
り出されず、凹部間に逃げてしまうためである。 第1
図に示すように、凹部は凸部および平坦部により隔てら
れているため、上述したような現象はおきず、凹部内の
油は摺動時に型におされて凹部から強制的に摺動面に供
給される。
さらに、個々の凹部の最近接間隔Vおよび面積Sはそれ
らの平均値から20%以上隔たることのないようにする
のがよい、 このようにすれ・ば凹部は規則的に配設さ
れることになる。 凹凸部を規則的に配設することによ
って、摺動特性の均一性が得られ、かつ塗装後の鮮映性
にとっても良いことが知見された。
らの平均値から20%以上隔たることのないようにする
のがよい、 このようにすれ・ば凹部は規則的に配設さ
れることになる。 凹凸部を規則的に配設することによ
って、摺動特性の均一性が得られ、かつ塗装後の鮮映性
にとっても良いことが知見された。
第4図および第5図には本発明による溶融亜鉛めっき鋼
板、第6図には未処理の従来の溶融亜鉛めっき鋼板の表
面プロファイルを示す、 第6図の従来のものは合金化
処理による結晶成長により表面がランダムに粗面化され
ているのに対し、第4図および第5図に示す本発明のも
のは平坦部と凹部が所望の割合で形成されているのがわ
かる。 そして平坦部と凹部は第4図および第5図のよ
うに規則的に配置されているのがよい。 なお、第4図
のものは5Ra(3次元粗度測定器で求めた平均あらさ
)が1.0μm、SRmax (3次元粗度測定器で求
めた最大あらさ)が11.3μm、第5図のものはSR
aが0.9μm。
板、第6図には未処理の従来の溶融亜鉛めっき鋼板の表
面プロファイルを示す、 第6図の従来のものは合金化
処理による結晶成長により表面がランダムに粗面化され
ているのに対し、第4図および第5図に示す本発明のも
のは平坦部と凹部が所望の割合で形成されているのがわ
かる。 そして平坦部と凹部は第4図および第5図のよ
うに規則的に配置されているのがよい。 なお、第4図
のものは5Ra(3次元粗度測定器で求めた平均あらさ
)が1.0μm、SRmax (3次元粗度測定器で求
めた最大あらさ)が11.3μm、第5図のものはSR
aが0.9μm。
SRmaxが9μm、第6図のものはSRaが1.3μ
m、SRmaxが144mである。
m、SRmaxが144mである。
〈実施例〉
次に本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
(実施例1)
厚さ0.8mmの冷延鋼板を原板としく平均あらさ0.
86μm)、単一条件で両面に目付量45/4・5 g
odの溶融亜鉛めっきを施し、540℃X3secの合
金化処理を施したところ、第6図に例示するような合金
化亜鉛めっき鋼板を得た。 これは表1に示す比較鋼1
に相当する。
86μm)、単一条件で両面に目付量45/4・5 g
odの溶融亜鉛めっきを施し、540℃X3secの合
金化処理を施したところ、第6図に例示するような合金
化亜鉛めっき鋼板を得た。 これは表1に示す比較鋼1
に相当する。
このようにして得た溶融亜鉛めっき鋼板に調質圧延前処
理を施し、その後レーザーダル加工を施したダルロール
を用いて調質圧延を行ない、表1に示すような種々のダ
ル加工鋼板を得た。 これらについて表面特性および下
記の試験結果をあわせて表1に示す。 また試験結果は
第3図に示す。
理を施し、その後レーザーダル加工を施したダルロール
を用いて調質圧延を行ない、表1に示すような種々のダ
ル加工鋼板を得た。 これらについて表面特性および下
記の試験結果をあわせて表1に示す。 また試験結果は
第3図に示す。
比較鋼1は合金化処理時に形成された粗い表面粗度ため
摩擦係数が大きく成形性が悪い。
摩擦係数が大きく成形性が悪い。
また、このことは塗装後鮮映性(Dot値)にとっても
有害である。
有害である。
比較鋼2は凹部の最近接間隔が大きすぎるため成形性が
悪い。
悪い。
比較鋼3は比較鋼1すなわち素地の凹凸が存在し、その
上にレーザーダルを転写したために凹部が連なって成形
性が悪い。
上にレーザーダルを転写したために凹部が連なって成形
性が悪い。
比較鋼4は、凹部間隔が小さいため、鮮映性が悪い。
これに対し、本発明鋼は成形性にも鮮映性にもすぐれて
いることがわかる。
いることがわかる。
なお、各特性の測定および試験は下記のようにして行っ
た。
た。
(1)平坦度面積率、凹部の面積および距離3次元粗度
測定器を用いて鋼板表面の粗度プロファイルを測定し、
このデータを°解析して、平坦度面積率、凹部の面積、
距離を求めた。 解析は画像処理装置ルーゼックス50
00 (日本レギュレーター)を使用した。
測定器を用いて鋼板表面の粗度プロファイルを測定し、
このデータを°解析して、平坦度面積率、凹部の面積、
距離を求めた。 解析は画像処理装置ルーゼックス50
00 (日本レギュレーター)を使用した。
(2)成形性
成形性は試料と型材との摩擦係数に密接な関係がある。
このため、型材(SKDII、3cm巾)にて試料を
両側からはさみ、押え荷重100kgとした時の試料の
ひきぬき抵抗を測定してこの値から摩擦係数を求めた。
両側からはさみ、押え荷重100kgとした時の試料の
ひきぬき抵抗を測定してこの値から摩擦係数を求めた。
(3)塗装後鮮映性
試料に3コート(下塗り(カチオンED塗料18〜20
μm厚)、中塗り(シーラー30〜35μm厚) 上塗
り (トップツー830〜35μm厚))を施した後、
DOI値を測定した。
μm厚)、中塗り(シーラー30〜35μm厚) 上塗
り (トップツー830〜35μm厚))を施した後、
DOI値を測定した。
DOI値は、ハンター社製DORIGONメータで測定
し、試料法線の30”の方向から光を照射した時の正反
射光量をRs、正反射より±0.3°ずれた角度に反射
してくる光の量をRo、3 としたとき、 DOI= (Rs−Ro、s )/R8X100として
与えられる。 この評価法は、人間の目視判定や、試料
にテストパターンが識別で台るかを見るPGD法等の従
来の評価方法と良い相関を示す。
し、試料法線の30”の方向から光を照射した時の正反
射光量をRs、正反射より±0.3°ずれた角度に反射
してくる光の量をRo、3 としたとき、 DOI= (Rs−Ro、s )/R8X100として
与えられる。 この評価法は、人間の目視判定や、試料
にテストパターンが識別で台るかを見るPGD法等の従
来の評価方法と良い相関を示す。
表
〈発明の効果〉
本発明の合金化溶融めっき鋼板は、合金化処理後の粗面
を適切に調整しているので、成形性にも塗装後鮮映性に
も優れている。 また、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表
面にざらにめっ籾する2層めっきの場合においても、本
発明の効果は同様に得られる。
を適切に調整しているので、成形性にも塗装後鮮映性に
も優れている。 また、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表
面にざらにめっ籾する2層めっきの場合においても、本
発明の効果は同様に得られる。
φ印:凹部凸部の間隔が表中の平均値の±20%以内に
揃つている。
揃つている。
拳◆印:凹部が連なっている。
第1図は本発明の溶融亜鉛めっき鋼板の特性を説明する
ための線図である。 第2図は本発明の溶融亜鉛めっき鋼板の適切な範囲を示
す図である。 第3図は実施例1の結果を示すグラフである。 第4図および第5図は本発明の、第6図は従来の溶融亜
鉛めっき鋼板の3次元粗度プロファイルである。 なお
倍率は、縦横(XY軸)それぞれ100倍、粗さ(垂直
Z軸)方向5o。 倍である。 F I G。 FIG、2 Ra≦0.6.it mの面才貴十(% )FIG。 凹部の平均最近接間隔(um)
ための線図である。 第2図は本発明の溶融亜鉛めっき鋼板の適切な範囲を示
す図である。 第3図は実施例1の結果を示すグラフである。 第4図および第5図は本発明の、第6図は従来の溶融亜
鉛めっき鋼板の3次元粗度プロファイルである。 なお
倍率は、縦横(XY軸)それぞれ100倍、粗さ(垂直
Z軸)方向5o。 倍である。 F I G。 FIG、2 Ra≦0.6.it mの面才貴十(% )FIG。 凹部の平均最近接間隔(um)
Claims (2)
- (1)平均あらさRaが0.6μm以下である平坦部が
鋼板表面の30%以上を占め、かつ、平坦部より2μm
以上突き出た凸部が存在せず、さらに、平坦部より2μ
m以上深い凹部がそれぞれ最近接間隔が50〜300μ
mとなるように分布し、この凹部面積は500〜100
00μm^2で、それぞれが連なることはなく独立に分
布することを特徴とする成形性と塗装後鮮映性に優れた
合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - (2)個々の凹部の最近接間隔および面積がそれぞれの
平均値から20%以上隔ることのないことを特徴とする
成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9808789A JP2749629B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9808789A JP2749629B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02274859A true JPH02274859A (ja) | 1990-11-09 |
| JP2749629B2 JP2749629B2 (ja) | 1998-05-13 |
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ID=14210560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9808789A Expired - Fee Related JP2749629B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2749629B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5324594A (en) * | 1991-10-30 | 1994-06-28 | Kawasaki Steel Corporation | Galvannealed steel sheets exhibiting excellent press die sliding property |
| WO1995001462A1 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-12 | Nkk Corporation | Alloyed hot dip iron-zinc-alloy plated steel plate having excellent press moldability and method of manufacturing the same |
| EP0738786A1 (en) * | 1995-04-21 | 1996-10-23 | Fuji Oozx Inc. | Method of treating the surface of a poppet valve |
| JPH11229104A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
| KR100625952B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2006-09-20 | 주식회사 포스코 | 표면의 외관 및 광택도가 우수한 용융아연도금강판 제조방법 |
| JPWO2015147301A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-04-13 | アベル株式会社 | ステンレス鋼板 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP9808789A patent/JP2749629B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO1995001462A1 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-12 | Nkk Corporation | Alloyed hot dip iron-zinc-alloy plated steel plate having excellent press moldability and method of manufacturing the same |
| US5629099A (en) * | 1993-06-30 | 1997-05-13 | Nkk Corporation | Alloying-treated iron-zinc alloy dip-plated steel sheet excellent in press-formability and method for manufacturing same |
| EP0738786A1 (en) * | 1995-04-21 | 1996-10-23 | Fuji Oozx Inc. | Method of treating the surface of a poppet valve |
| JPH11229104A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
| KR100625952B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2006-09-20 | 주식회사 포스코 | 표면의 외관 및 광택도가 우수한 용융아연도금강판 제조방법 |
| JPWO2015147301A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-04-13 | アベル株式会社 | ステンレス鋼板 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2749629B2 (ja) | 1998-05-13 |
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