JPH02275612A - 固体電解コンデンサ - Google Patents

固体電解コンデンサ

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JPH02275612A
JPH02275612A JP1270614A JP27061489A JPH02275612A JP H02275612 A JPH02275612 A JP H02275612A JP 1270614 A JP1270614 A JP 1270614A JP 27061489 A JP27061489 A JP 27061489A JP H02275612 A JPH02275612 A JP H02275612A
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capacitor
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丹羽 信一
Katsunori Minatomi
水富 勝則
Kenji Kaguma
健二 鹿熊
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は固体電解コンデンサに関するものである。更に
詳説すると、本発明は電解質としてTCNQ錯塩を使用
する有機半導体固体電解コンデンサにおける耐熱性の改
善に関するものである。
(ロ)従来の技術 電解質としてTCNQ錯塩を使用する有機半導体固体電
解コンデンサに関しては、本願発明者が既に種々提案し
ている。即ち、特開昭58−191414号(HOIG
 9102)等に開示されているN位をアルキル基で置
換したインキノリンとのTCNQ錯塩を用いた固体電解
コンデンサは、特に優れた高周波特性を持っているため
、スイッチング電源用などに広く採用されているが、近
年機器の小型化の必要性から、この種のコンデンサも表
面実装用部品(チップ部品)としての対応を迫られてい
る。
しかし、斯るTCNQ錯塩は、表面実装用部品として必
須のハンダ付時の熱ストレス(通常230℃)には耐え
られず、著しい漏れ電流増大等の特性劣化を招く。そこ
で前述のTCNQ錯塩の耐熱性向上の一手段として、前
述のTCNQ錯塩の融点(はぼ210〜230℃)より
も−段と高い融点を有するTCNQ錯塩が種々検討され
ている。
しかしながら、これまで検討された高融点TCNQ錯塩
は、確かに耐熱性は向上するが融解して冷却同化後のこ
のTCNQ錯塩は従来のイソキノリン系TCNQ錯塩に
比べて電導度が著しく劣り、従来のTCNQ錯塩を用い
た固体電解コンデンサの最大の利点であった優れた高周
波特性が失われるという重大な欠点がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述の如く、TCNQ錯塩を使用する有機半導体固体電
解コンデンサにおいて、表面実装時の/%ンダ耐熱性を
改善しようとすると、コンデンサとしての高周波特性が
劣化するという問題を両立して解決することを目的とす
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 従来のイソキノリン系TCNQ錯塩に代わり、高融点T
CNQ錯塩を用いると、一般に電解質としての電導度の
低下から、E、 S、 R,(等個直列抵抗)の増大を
招き、高周波特性の劣化が起こる。そこで、本発明にお
いては高融点であり、かつ、カチオンの異なる2種以上
のTCNQ錯塩を混合して加熱融解し、コンデンサ素子
に含浸して冷却固化したものを電解質として使用するこ
とにより前述の固体電解コンデンサの耐熱性の改善と高
周波特性の改善を両立して解決するものである。
(ホ)作用 2種以上のカチオンの異なる高融点TCNQ錯塩を混合
して加熱1解し、冷却固化した時のE、 S。
RoはそれぞれのTCNQ錯塩単独の時のE、 S、 
R,の値の略l/10〜1/2に減少する。換言すれば
カチオンの異なるTCNQ錯塩を混合して使用する場合
は単独のTCNQ錯塩の場合よりもそのt導度が略2〜
10倍上昇する。また、TCNQ錯塩を2種以上混合す
ると、単独の場合よりも加熱融解後、冷却固化したTC
NQ錯塩の融点は一応低下することが推測されるが、従
来のインキノリン系TCNQ錯塩の融点よりは高く、表
面実装用リフローハンダの発熱にも耐えるに十分な融点
と耐熱性を有する。
(へ)実施例 本発明について説明する。第1図は本発明に使用するコ
ンデンサ素子を示す。まず、高純度(99゜99%以上
)のアルミニウム箔を化学的処理により粗面化し、実効
表面積を増加させるためのいわゆるエツチング処理を行
なう。次に電解液中にて、。
電気化学的にアルミニウム箔表面に酸化皮膜(酸化アル
ミニウムの薄膜)を形成する(化成処理)。
次にエツチング処理、化成処理を行なったアルミニウム
箔を陽極箔(1)とし、対向陰極箔(2)との間にセパ
レータ(3)としてマニラ紙を挟み、第1図に示すよう
に円筒状に巻き取る。こうしてアルミニウム箔に酸化皮
膜を形成した陽極箔(1)及び陰極?g(2)と両電極
箔間に介挿されたセパレータ(3)とを持回してコンデ
ンサ素子(6)が形成される。なお(4)(4°)はア
ルミリード、(5)(5°)はリード線である。
さらにコンデンサ素子(6)に熱処理を施し、セパレー
タ(3)を構成するマニラ紙を炭化して4a維の細径化
による密度の低下を計る。
なお、セパレータとしてマニラ紙にあらかじめ所定の温
度と時間(例えば240℃、40分間)で熱処理を施し
て炭化したものやカーボン不織布を用い、陽極箔と陰極
箔との間に挟んで巻回してもよい。
第2図はこのコンデンサ素子(6)をアルミケース(7
)内に収納した状態の断面図、第3図はその外観図であ
る。所定量の各種TCNQ錯塩を8)をケース(7)内
に入れ、加熱した熱板上にアルミケース(7)を載置し
、本実施例では310〜315℃にてケース(7)中の
粉末状TCNQ錯塩を加熱融解させる。一方、予め加熱
しであるコンデンサ素子(6)をアルミケース(7)内
に挿入して、融解したTCNQ錯塩を混合液をコンデン
サ素子(6)に含浸させ、すぐに冷却固化させる。その
後、TCNQ錯塩をは反応し難い甜脂(9)を封入し、
さらにエポキシ甜脂等(10)で封口する。(11)は
リード線用溝である。
次に本発明における高融点(はぼ230℃以上)TCN
Q錯塩を例を第1表に示す。第1表にはそれらのTCN
Q錯塩を用いて上述の如き融解法によりコンデンサを試
作した結果も合わせて示す。錯塩記号(1)は従来例で
ある。尚、第1表における錯塩記号(A )(B )(
H)の合成に用いたルチジンは、正確には3.5−ルチ
ジン、また記号(C)(D )(E)の合成に用いたフ
ェニル・ピリジンは、正確には4−フェニル・ピリジン
である。さらに第1表及び第2表に用いたコンデンサの
定格は25V、0.68tlFであり、これらの表に用
いた略号は次の意味を示す。即ち、 Cap  i  静電容量(n F )、 120Hz
tanδ ; 損失角の正接(%)、120HzL、C
;  漏れ電流(μA/1分後)E、S、R,;  等
個直列抵抗(mΩ)、 100KHz△Cap i  
静電容量変化率(%)、120Hz第2表は第1表の各
種TCNQ錯塩を等量混合し、上述の融解法によってコ
ンデンサを試作した結果と、表面実装時のハンダ付は時
の熱を想定したりフロー試験の結果を示す。このリフロ
ー試験とはコンデンサを160℃に2分間保持し、それ
に引き続いてリフロー炉の中で230℃に30秒間保持
した際の特性である。
なお、また、TCNQ錯塩を混合はそれぞれのTCNQ
錯塩を合成、析出後混合しても、又合成反応時に混合後
析出させてもよい。また、実施例においては等量混合時
のみについて示しであるが、これを2対1、或いは3対
1等の割合に変更しても本発明の基本的効果は何等変わ
らない。
更に上述の実施例においてはコンデンサ素子としてアル
ミ箔の巻回型コンデンサについて示したが、アルミニウ
ム、タンタル、ニオブ等に弁作用を有する金属粉末を加
圧成形し、或いは焼結してなるコンデンサ陽極素子に上
述の本発明のTCNQ錯塩を電解質として使用してもよ
いことは言うまでもない。
(ト)発明の効果 このようにカチオンの異なるTCNQ錯塩を2種以上混
合し、これを加熱融解してコンデンサ素子に含浸し、冷
却固化して電解質として使用するという本発明によれば
、コンデンサの等個直列抵抗(E、 S、 R,)の増
大を抑制しつつ、而も表面実装時のハンダによる高温に
も充分耐えるコンデンサが得られる。即ち、表面実装時
のハンダ耐熱性のために、単に高融点の単独のTCNQ
錯塩を選択する場合には、従来例、例えばN位をアルキ
ル基で置換したインキノリンとのTCNQ錯塩を場合に
比較してE、 S、 R,が略7〜27倍にも増大する
が、本発明によれば、その値が2.4〜6倍に抑制され
、面も表面実装用リフローハンダ付は時の高温にも充分
耐えるコンデンサが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用するコンデンサ素子の斜視図、第
2図は本発明の固体電解コンデンサの断面図、第3図は
同外観図である。 (1)(2)・・・陽、陰極箔、(3)・・・セパレー
タ、(6)・・・コンデンサ素子、(7)・・・アルミ
ケース、(8)・・・複数種のTCNQ錯塩を

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) カチオンの異なるTCNQ錯塩を2種以上混合
    して加熱融解し、コンデンサ素子の電解質として含浸し
    た後、冷却固化することを特徴とする固体電解コンデン
    サ。
  2. (2) 2種以上のTCNQ錯塩とは (a) N位をペンタメチレン基又はヘキシルメチレン
    基にて置換により結合した2分子のルチジンとのTCN
    Q錯塩、 (b) N位をベンジル基又はフェネチル基で置換した
    イソキノリンとのTCNQ錯塩、 (c) N位を炭素数2〜4の炭化水素で置換したフェ
    ニル・ピリジンとのTCNQ錯塩、上記(a)(b)(
    c)の中のいずれか2組の組合せ(即ち、(a)(b)
    、(a)(c)、(b)(c))或は3組の組合せ(即
    ち(a)(b)(c))である特許請求の範囲第1項に
    記載の固体電解コンデンサ。
  3. (3) 2種以上のTCNQ錯塩とは (a) N位をペンタメチレン基にて置換により結合し
    た2分子のルチジンとのTCNQ錯塩、(b) N位を
    n−プロピル基で置換したフェニル・ピリジンとのTC
    NQ錯塩、 の組合せである特許請求の範囲第1項に記載の固体電解
    コンデンサ。
  4. (4) 2種以上のTCNQ錯塩とは (a) N位をペンタメチレン基にて置換により結合し
    た2分子のルチジンとのTCNQ錯塩、(b) N位を
    フェネチル基で置換したルチジンとのTCNQ錯塩、 の組合せである特許請求の範囲第1項に記載の固体電解
    コンデンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58191414A (ja) * 1982-05-04 1983-11-08 三洋電機株式会社 固体電解コンデンサ
JPS6272664A (ja) * 1985-09-26 1987-04-03 Wako Pure Chem Ind Ltd 有機導電性錯体の製造法

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